JPH02289965A - カセット型磁気テープ装置 - Google Patents

カセット型磁気テープ装置

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JPH02289965A
JPH02289965A JP1111054A JP11105489A JPH02289965A JP H02289965 A JPH02289965 A JP H02289965A JP 1111054 A JP1111054 A JP 1111054A JP 11105489 A JP11105489 A JP 11105489A JP H02289965 A JPH02289965 A JP H02289965A
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cassette
cam
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lever
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Takao Watanabe
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、情報を記録及び/又は再生ずるためのカセッ
1へ型磁気テープ装置に関し、更に訂細には、ティジタ
ル信号の記録及び/又は再生に好適な磁気テープ装置に
関する。
[従来の技術] 磁気テープ装置において、磁気ヘッドと磁気テープとの
相対的位置関係は正確に設定されなければならない。一
般的な磁気テープ装置は、磁気デプカセットを所定位置
に運んだ後に、磁気ヘッドを移動して磁気テープに接触
させて、記録又は再生を開始するように桶成されている
。つまり、従来の磁気テープ装置は、テープカセットと
磁気ヘッドとの両方を移動するように横成されている。
従って、磁気ヘッドと磁気テープとの相対的位置関係を
正確に設定しにくいという欠点があった。
この種の欠点を解決するなめに、磁気ヘッドを実質的に
固定し、テープカセットをこの着脱用開[1から磁気ヘ
ッド対向位置くデータ変換位W)まで一平面内で移動し
、リール駆動軸をテープカセッl一のハブに係合させる
ように構成した磁気テブ装置が特開昭60−85454
号公報に開示されている。
[発明が解決しようとする課題] ここに開示されている磁気テープ装置は、テープカセッ
トを磁気テープ装置に挿入すると、カセットがバネの力
でデータ変換位置に移動され、またリール駆動軸がバネ
の力によってハブに係合され、イジェクト操作子を手動
操作すると、リール駆動軸がハブから離間し、且つテー
プカセットかイジェクトされるように構成されている。
従って、機械的構成が複雑になった。機械的構成を簡単
にするために、モータ又は電磁プランジャ等の電気的駆
動装置によってリール駆動軸をハブ離間位置からハブ係
合位置にまたこの逆に移動するように移動機構を形成す
ることが考えられる。
しかし、ハブ離間位置からハブ係合位置までリール駆動
軸を電気的に移動するように梢成した場合において、異
形物の挿入でリール駆動軸の所定位置までの上昇か制限
され、電気的駆動装置が上昇動作を継続すると、負荷状
態が継続し、電力損失及び発熱か大きくなるばかりでな
く、電気的駆動装置が故障する恐れがある。
そこで、本発明の目的は、上,述のような問題を解決す
ることができるカセツl・型磁気テープ装置を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するだめの本発明は、実施例を示す図面
の符号を参照して説明すると、磁気テグとこのテープか
巻回された一対のハブと前記テープ及び前記一対のハブ
を収容するカセツ1〜ハーフとから成り、前記カセット
ハーフは一対の主面と前記磁気テープを露出させるため
のヘッド挿入用開口を有する前面と前記前面に対向する
背面と一対の側面とを備えている磁気テープカセットを
使用して信号を変換するカセット型磁気テープ装置にお
いて、前記テープカセッ1へを挿入するための開L1を
有するゲースと、前記ケースに挿入された前記テープカ
セットを所定のデータ変換位置に移動するためのカセッ
ト移動手段と、前記力セッ1−移動f段で前記データ変
換位置に配置された前記テープカセットの前記ヘッド挿
入用開口を通して前記磁気テープに接触するように前記
ケース内に配置された信号変換用磁気ヘッドと、前記デ
ータ変換位置に置かれた前記テープカセットの前記ハブ
に係合させるための一対のリール駆動軸を含むテープ走
行装置と、前記リール駆動軸が前記データ変換位置に置
かれた前記テープカセットの前記ハブに係合するハブ係
合位置と前記ハブから離間したハブ離間位置とをとるこ
とができるように前記デー1走行装置を移動させるため
のテープ走行装置移動手段とを備えているものであって
、前記テープ走行装置移動手段が、モータ73と、前記
モータ73によって回転されるように前記モータ73に
結合されたカム67と、前記カム67に従動する従動子
を一端に備えており、前記カムの回転に対応して回動す
るように形成されているレバー84と、前記レバー84
の回動に対応して前記データ変換位置に挿入された前記
テープカセット1の前記主面に平行な方向の直線運動を
することができるように前記レバー84の他端に連結さ
れた直線移動部材83と、前記直線移動部材83の前記
テープカセット1の前記主面に平行な方向の直線運動を
前記テープ走行装置25の前記リール駆動軸29、30
の軸方向運動に変換するだめの運動方向変換msと、前
記テープ走行装置25を前記ハブ係合位置に向って移動
させる方向の力を前記直線移動部材83に与えるための
バネ86とを具備し、前記カム67の前記従動子が接触
するカム而70が前記テープ走行装置25の前記ハブ係
合位置を保持するように前記レバー84の回動位置を制
限するための領域と、前記テープ走行装置25を前記ハ
ブ係合位置から前記ハブ離間位置に移動させるように前
記レバー84を駆動するための領域70bと、前記テー
フ゜走行装置25を前記ハブ離間位置に保つように前記
レバー84の回動位置を制限するための領域70cと、
前記テープ走行装置25が前記ハブ離間位置から前記ハ
ブ係合位置に移動することを許すように前記レバー84
の回動位置を制限する領域70aとを有していることを
特徴とするカセット型磁気テープ装置に係わるものであ
る. なお、バネ86による力は実施例に示すようにレバー8
5を介して移動部材83に与えることが望ましいが、直
接に移動部材83をバネで付勢することもできる。
[作 用] 本発明の磁気テープ装置では、バネ86の力でリール駆
動軸29、30がハブ係合位置に移動される。このため
、異形物によってリール駆動軸29、30の上昇が妨げ
られても、カムモータ73の負担は増大しない。
[実施例] 次に、図面を参照して本発明の実施例に係わるカセット
型磁気テープ装置について述べる。
[テープカセット] この磁気テープ装置で使用するテープカセット1は、第
2図及び第3図に示すように一方の主面(表面)2、こ
れに対向する他方の主面(裏面)3、前面4、これに対
向する背面5、第1の側面6、及びこれに対向する第2
の側面7を有するカセットハーフ(ケース)8の内に、
磁気テープつと、第1及び第2のリール即ちハブ10、
11とを収容したものである。一対のハブ10、11は
、ハーフ8の表面2及び裏面3との間に回転自在に配置
され、且つ表面2及び裏面3には、リール軸挿入孔12
、13、カイドピン挿入孔14、15、一般的なテープ
レコーダではキャプスタンが挿入されるが、本実施例で
はこれに代ってテープ始端(BOT)及びテープ終端(
EOT)を検出するための発光素子が挿入される一対の
孔】6を有する。カセットハーフ8の前面4には、5つ
の開口17即ち窓が設けられている。
[磁気ヘッド] カセット型磁気テープ装置20は、第1図に示すように
ケース(容器)21の固定基板22上に取り付けられた
磁気ヘッド23を有する。この磁気ヘッド23はテープ
カセット1の磁気テープ9に接触してデータの記録及び
再生を行うものである。なお、磁気ヘッド23は、この
信号変換ギャップ面24に直交する方向には移動不可能
であるが、トラック幅方向には図示されていないヘッド
移動機$11(1−ラック切換機構)によって移動され
る。磁気ヘッド23の1−ラック切換機構は特開昭60
−85454号公報に開示されているものと同一原理で
構成されている。
[テープ走行装置] 磁気テーフ゜装置20は、第9図に示すテープ走行装置
25を有する。このテープ走行装置25は、固定基板2
2に対して平行な支持基板26上に一対のリールモータ
27、28、一対のリール駆動軸2つ、30及ひ一対の
カイドピン31、32を配設することにより梢成されて
いる。一対のリール駆動軸2つ、30は一対のリールモ
ータ27、28に直結され、支持基板26に対して直交
する方向に延びている。一対のカイドピン31、32も
支持基板26に対して直交する方向に延びている。テー
プ走行装置25は、ゲース21に固定配置されておらず
、第18図に示すようにリール駆動軸29、30がテー
プカセット1から離間しているハブ離間位置と第19図
に示すようにリール駆動軸2つ、30がテープカセット
1に挿入されるハブ係合位置との間で移動するように楕
成されている。テープ走行装置25の移動機横は後で詳
しく説明する。なお、このテーフ゜走行装置はキャプス
タンとピンチローラを含んでいない。このなめ、テープ
速度検出口−ラ(図示せず)でテープ9の速度を検出し
、リールモータ27、28を制御する。
[ケース] 各部を収容及び取り付けるためのゲース21の前面板3
3には第4図に示すようにカセット着脱用開口34が設
けられている。このカセッ1・着脱用開口34は、第5
図から明らかなように、一対のハブ10、11を結ぶ直
線に一致する方向性を有してテープ力セッl− 1を挿
入するように形成されている。即ち、ケース21の主基
板22上の一平面上に第5図に示すように書いた第1の
仮想直線35に沿ってデーブカセット1を挿入するよう
にカセッl・着脱用開口34が設けられている。なお、
テープ力セッl〜1はこの表面2及び裏面3が主基板2
2に平行になるように挿入され、テープカセット1は第
5図で破線36で示す第1の位置(挿入中間位置)と、
第6図に示す第2の位置とをとる。第2の位置は、一平
面上の第1の仮想直線35に直交する第5図に示す第2
の仮想直線37に沿ってテープカセット1を移動した位
置(データ変換位置)である。第5図においては、第1
の仮想直線35と第2の仮想直線37との交点38が第
1の位置のテープカセット1の実質的中心(リールハブ
10、11の中間点)であり、第2の位置のテープカセ
ット 1の中心は交点38から第2の仮想直線37に沿
って左側に僅かに移動した点37aである。テープカセ
ット1の第2の位置は、第6図から明らかなように磁気
ヘッド23がテープカセット1の磁気テープ9に接触す
る位置(データ変換位置)である。
テープカセット1が第1の位置及び第2の位置をとるこ
とを可能にするために、第1図に示すようにケース2工
の主基板22ゴニにス1〜ツパ用突出部3つ、前面位置
決め突出部40、背面ガイド突出部41が設けられてい
る。手によってテープカセット1を第2図の第1の仮想
直線35に沿って挿入し、テープカセット1の側面6が
ス1ヘツパ用突出部39の近傍に至った時にテープカセ
ット1は第1の位置をとる。その後、カセット移動機楕
によって第2の仮想直線37に沿うように移動され、第
6図に示すように前面4が全面位置決め突出部40に衝
合し、第2の位置をとる。なお、ス1〜ツパ用突出部3
つは第1の仮想直線35に沿ってテープカセット 1か
必要以上に挿入されることを阻止するなめに設けられて
いる。
[カセット移動機m] カセット移動機楊は、第1図、第7図及び第8図に示す
カセットカイド又はカセットホルダ又はカセット案内と
も呼ぶことができるカセットキャリッジ42と、第1図
、第7図及び第8図等に示すようにキャリッジ42の一
端部に回転自在に連結されたカセッ1〜押圧用ピン43
と、第6図、第7図、第8図、第12図及び第13図に
示すようにビン43か植設されているカセッ1〜移動レ
バー44と、第1図、第5図、第6図及び第8図等に示
すように回動アーム構成のカセット移動レバー44にピ
ン45によって連結された摺動板46と、この摺動板4
6に第5図で右方向の偏倚力を与えているカセッ1〜挿
入用コイルバネ47と、摺動板46の動作を制御するだ
めの制御回動板48とを含む。
カセット移動機横の各部を更に詳しく説明すると、カセ
ッl・押圧用ピン43には第9図に示すように、逆円錘
台状の押圧部43aと、連結軸部43bとが設けられ、
キャリッジ42に設けられた貫通孔4つに連結軸部43
bが回動自在に挿入されている.連結軸部43bのネジ
孔にはネジ50が螺合され、ネジ50の頭によってキャ
リッジ42の抜け止めが達成されている。
キャリッジ42は第1図及び第9図において左右方向(
第5図の第2の仮想直線37の方向)のみに移動する。
この方向の移動を安定的に達成するなめにキャリッジ4
2の第1図左端側に2つの突出部51が設けられており
、ここに第7図に示すようにガイド溝52かそれぞれ形
成され、カイド消52にガイドピン53が挿入されてい
る。ピン53は、第1図に示すように主基板22に固着
されたピン支持体54に支持されている。ガイド溝52
は第5図の第2の仮想直線37に平行に延びているので
、キャリッジ42は第2の仮想直線37の方向に移動す
る。なお、キャリッジ42と共にカセット1を右動させ
るなめに一対の立下り部42aが設けられている。
一端にカセット押圧用ピン43を有するカセッI一移動
レバー44は第8図に示すように主基板22にネジ55
で固定されている副基板56に植設された軸57に回動
自在に支持されている。このカセット移動レバー44の
他端にはピン45が植設され、第1図に示すようにこの
ピン45が摺動板46の孔46aに挿入されている。ピ
ン45は孔4. 6 aに余裕を有して挿入されている
ので、カセッ1・移動レバー44の回動は自在である。
主基板22上を摺動する摺動板46には、第5図に示す
ように第2の仮想直線37に平行に延びる2つのガイド
用長孔58a、58bが形成され、ここに主基板22に
植設された固定ピン59a、59bが挿入されている。
従って、摺動板46は第2の仮想直線37に平行な方向
のみに摺動する。
カセット挿入用コイルバネ47の一端は摺動板46に係
止され、他端は主基板22に設けられたバネ係止突起6
0に係止されている。従って、摺動板46はバネ47に
よって第5図で右方向(カセット 1を左動させる方向
)に付勢されている。
制御回動板48は固定ビン59aに回動自在に支持され
ている。この制御回動板48の一端にはカセット係合部
61が設けられ、この他端と係止突起60との間にコイ
ルバネ62が設けられ、制御回動板48には第5図で時
計方向の偏倚力が常に与えられている。制御回動板48
のカム面を有する孔63の中に摺動板46に植股された
ピン64が挿入されている。孔63は、ピン64の右動
を阻止する面65とピン64の右動を許ず直線状部分6
6とを有する。扇状阻止面65はピン59aを中心とし
た円弧面であるので、ここにピン64が当接している間
はビン64の右動を阻止する。
カセット移動レバー44の駆動及び制御を行うためにカ
ム67が設けられている。このカム67は第1図、第5
図及び第6図等に示すようにカセット移動レバー44の
先端部近傍に配置され、第8図に示すように副基板56
に植設された軸68に回転自在に支持されている。この
カム67は一方の主面(上面)に第20図に示す第1の
カム面69を有し、他方の主面(下面)に第21図に示
す第2のカム面70を有する。カム67の外周面には第
14図に示すように回転駆動用の歯71が設りられ、8
個のギヤ−72を介してカムモータ73に結合されてい
る。
第1のカム面69はカセット移動レバー44をカセット
イジエクト方向に回動させるものであり、ここにはカセ
ッ1・移動レバー44から第8図及び第12図に示すよ
うに下方に突出するカム従動子としての第1のカム係合
ピン74が接触する。第20図に示す第1のカム面6つ
の中でカム67の中心からの半径が徐々に変化する領域
69aはカセット移動レバー44をイジエクト方向に変
位させる領域であり、この領域69aよりもカム中心か
ら半径の大きい領域69bはカセッ1・挿入方向へのカ
セッ1〜移動レバー44の変位を許す領域である。第2
0図のP1〜P5はカム67とカセット移動レバー44
のカム係合ピン74との相対的位置関係を示す。カム係
合ピン74は第1図で左右方向に変位するのみであるか
、第20図ではカム係合ビン74があたかもカム面69
を移動するように示されている。カム係合ピン74か第
1のカム面69の第1の位置P1にある時はテープカセ
ット1の挿入に応答してカセッ1・移動機横が動作可能
である。この磁気テープ装置は第23図に示すように電
源オン検出回路75を有し、装置の電源がオン状態にな
ったことがこれで検出されると、制御回路76が応答し
てカムモータ73を力ム67の第1の位置P1即ち初期
位置が得られるように凹ず。カム67を第1の位WP1
で停止さぜるために、第21−図に示すカム67の下面
に反射箔から成る基準位置検出用反射而77が第1−の
位置P1に対応して設けられている。また、反射而77
を検出するために第22図に原理的に示すように発光素
子78と受光素子7つとから成る光学式の基準位置検出
器80が設けられている。この基準位置検出器80は第
23図に示すように制御回路76に接続されており、電
源オンに応答して回転中のカムモータ73は基準位置検
出信号に応答して停止制御される。なお、第20図の第
1の位置P1はカム係合ピン74か領域69aの終端の
半径方向位置からこれよりも半径の大きい領域69bに
移動することを許す角度位置である。
カム67の下面側の第2のカム面70はテーフ゜走行装
置25の移動を制御するだめのものであるので、後で説
明する。
挿入されたカセット1の排出(イジェクト)は、カム6
7によって行われる。このカセットイジェクトを実行す
るために、第4図に示すようにイジエクトスイッチ81
か前面板33に配置され、またこれが第23図に示すよ
うに制御回路76に接続されている。
次に、カセット移動機構の動作を説明する。磁気テープ
装置の電源を投入すると、前述したように電源オン検出
回175の電源オン検出を示す信号に応答して、カムモ
ータ73が駆動され、カム係合ピン74かカム76の第
1の位iP1に位置する。この第1の位置P1は、カセ
ット移動レバー44がカセットイジェクト状態にあるこ
とに対応する。この状態でテープカセット1を第1の仮
想直線35に沿って挿入すると、テープカセット1の側
而6が制御回動板48のカセット係合部61を押圧する
。テープカセット1を更に挿入すると、イジェクト用コ
イルバネ62に抗して制御回動板48が第5図で反時計
方向に回動する。テーブカセット1の挿入によって制御
回動板48の回動か進むと、ビン64が阻止面65の端
を通り過ぎ、ピン64の制御回動板4 8による阻止か
解除され、ピン64の右動が自在になり、摺動板46は
カセット挿入用コイルバネ47の力で第6図に示すよう
に右に移動する。これにより。カセッI・移動レバー4
4のピン45が摺動板46で押圧され、第6図に示すよ
うに軸57を中心にして時計方向に回動し、カセッl一
押圧用ピン43の押圧部43aがテープカセット1の背
面5を押圧し、テープカセット1を第2の仮想直線37
に沿って左方向に移動させる。この結果、テープカセッ
ト1は第6図に示す第2の位置に装填され、磁気テプ9
に磁気ヘッド23が接触する。また、テープカセット1
の前面4に位置決め突出部40が接触し、第2の仮想直
線37の方向の位置決めが達成される。テープカセット
1は2つのカセッ1・押えバネ82の下に入り込み、主
基板22上に保持される。なお、キャリッジ42はカセ
ット移動レバー44に連結されているので、第2の仮想
直線37に沿ってテープカセット1と共に移動する。そ
の後、リール駆動軸29、3・0か上昇してハブ10、
11に係合し、テープ走行可能状態になる。
記録又は再生が終了した後に、イジエクトスイッヂ81
を押圧すると、カムモータ73の回転が開始し、カム係
合ピン74は第20図に示す第2の位置P2から第3、
第4及び第5の位置P3、P4、P5を経て第1の位置
P1に戻る。第2の位置P2から第4の位置P4までは
カム67がカム係合ピン74を押圧しないためにカセッ
ト移動レバー44は回動しないが、徐々に半径が小さく
なる第4の位置P4から第1の位置P1の区間のカム面
領域69aではカム係合ピン74か第6図で左方向に押
圧され、カセット移動レバー44は反時計方向に回動し
、カセット1をキャリッジ42と共に第6図で右方向に
移動させる。カセット移動レバー44の反時計方向への
回動が終了すると、摺動板46のビン64が制御回動板
48の直線状部分66から抜け出すために、第5図に示
すように制御回動板48か回動し、これにより、カセツ
1ヘ1の一部が開口34から突出する。
[テープ走行装置移動機横] この磁気テープ装置は、テープ走行装置25がカセット
 1か挿入されている期間のみデータ変換位置に移動す
るように構成されている。これを実行するためのテープ
走行装置移動手段は、第8図、第9図、第15図〜第1
9図に示すように、テープ走行装置移動部材83と、テ
ープ走行装置1ぐ降用レバー84と、上昇用レバー85
と、一ヒ昇用バネ86と、前述したカム67の第2のカ
ム面70を有するカム67と、カムモータ73とから成
る。
これ等の中でカムモータ73以外は、カムモータ73の
回転運動をリール駆動軸2つ、30の軸方向運動(直線
運動)に変換するための四転一直線変換機構である。
テープ走行装置移動部利83は、第15図に示すように
、固定された主基板22に対して平行な部分87と、こ
の部分87に対して直角に折り曲げられている一対の側
面部88、8つと、この一対の側面部88、8つから直
角に折り曲げられていると共に部分87と平行に配置さ
れている3個のカイド部90と、部分87から直角に折
り曲げられた部分91と、この部分91−のほぼ中央に
配設された連結部92とから成り、第2の仮想直線37
に沿って直線的に移動する部材である。
移動部材83の側面部88、89には傾斜部93とこれ
に連続する上下の水平部94、95とをそれぞれ有する
3つの清96が設けられている。
なお、一方の側面部88に2つの消96が配設され、他
方の側面部89に1つの溝96が配設されている。又、
ガイド部90、91には、第5図で示した第2の仮想直
線37と平行に延びる長孔97がそれぞれ設けられてい
る。長孔97には第9図に示すように主基板22に植設
されたビン98か挿入されている。従って、移動部材8
3は、第5図に示す第2の仮想直線37の方向のみに移
動自在である。
移動部材83をテープ走行装置25の支持基板26に関
連づりるために、支持基板26は、第9図に示すように
第8図に示されている固定の主基板22に対して平行な
部分99と、この部分9つから直角に折り曲げられてい
ると共に移動部材83の側面部88、89に平行に配置
されている−対の側面部100、101とから成る。支
持基板26の部分99には2つの孔102か形成され、
ここには固定の主基板22に植設されてここから下方に
延びるガイドピン103か挿入されている。
従って、一対のリール駆動軸29、30及ひ−・対のリ
ールモータ27、28を支持している支持基板26は、
リール駆動軸29、30が延びる方向(主基板22に直
角な方向)のみに移動する。支持基板26と移動部材8
3とを係合さぜて運動方向を変換するために、支持基板
26の一方の側面部100に2本のピン104か植設さ
れ、他方の側面部101に1本のピン104が植設され
ている。各ピン104は側面部100、101から外方
向に直角に突出し、移動部材83の消96に挿入されて
いる。移動部材83の講96はカム面として機能し、移
動部材83の第5図の仮想直線37の方向の運動を支持
基板26のこれに直角な方向の運動に変換する。
テープ走行装置25の支持基板26を上昇さぜるなめの
上昇用レバー86は第16図及び第17図に示ずように
長孔105に挿入されたピン106によって移動部材8
3の連結部92に連結されている。なお、この上昇用レ
バー86は第9図には示されていないが、第16図及び
第17図に示すように下降用レバー84の上側に配置さ
れる。
この上昇用レバー85は、第8図に示すように副基板5
6に植設されたビン107に回動自在に支持されている
。」二昇用レバー85の先端と副基板56との間に配設
された上昇用コイルバネ86は第16図及び第17図で
上昇用レバー85を常に時計方向に而倚している。即ち
、上昇用レバー85は移動部材83を左方向くヘッドに
近づく方向)に常に押圧している。第9図に示すように
下降用レバー84の一端は長孔108に挿入されたピン
106によって移動部材83の連結部92に連結され@
端はここに植設されたカム従動子としてのピン109に
よってカム67の下側の第2のカム面70に係合してい
る。なお、下降用レバー84は第8図に示すように副基
板56に植設されたピン110に回動自在に支持されて
いる。
カム67の第2のカム面70は、第21図に示すように
第1の位置P1から第2の位置P2までのカム中心から
の半径が徐々に大きくなる第1の領域70aと、第2の
位置P2から第3の位置[)3までの前記の半径が徐々
に小さくなる第2の領域70bと、第3の位置P3から
第1の位11 P 1までの半径が最も小さい第3の領
域70cとから成る。第21図ではカム従動ピン109
の位置の変化がP1〜P5で示されている。この各位置
は第20図に示す各位置P1〜P5に対応している,即
ち、第20図と第21図で同一符号で示す位置はカム6
7の同一角度位置を示す。
電源投入に応答して、カム従動ピン10っは第21図に
示す第1の位置P1に位置決めされる。
第2のカム面70におけるカム中心から第1の位lP1
までの半径は小さいので、ビン109は第9図でカム6
7の中心寄りにある。このため、下降用レバー84の第
9図での下端側はヘッド23から離れている位置(右寄
り)にあり、移動部材83も第9図及び第17図に示す
ように右寄りにあり、昇降用保持基板26は第18図に
示すように低い位置にある。従って、リール駆動軸29
、30はハブ10、11から離間している。
その後、カム67が第21図で時計方向く第20図では
反時計方向)に回転を開始すると、カム面70のカム中
心からの半径か徐々に大きくなるために、カム従動ビン
109の第9図及び第17図での右動即ぢレバー84の
時計方向の回動が可能になり、上昇用レバー85の時計
方向の回動も可能になる。この結果、バネ86が上昇用
レバー85を時計方向に回動させ、移動部材83を第1
7図で左方向に押して第16図に示す位置に至らしめる
。この結果、消96の水平部96aからビン104が抜
け出て、ピン104は消96の傾斜部96bによって押
圧される。傾斜部96bは第18図で右下りに形成され
ているので、ビン104が傾斜部96l)で押圧される
と、ピン104に押し上げる成分が与えられ、ビン10
4に一体化されている支持基板26が垂直ガイドビン1
03にガイドされて上昇する。しかる後に、第19図に
示す如く清96の上側の水平部96cにビン104が入
り込み、支持基板26の上昇が停止する。
支持基板26のビ1 0 4が第19図の高さに移動す
ると、支持基板26に支持されているモータ27、28
、リール駆動軸29、30、ガイドピン31、32も上
昇し、リール駆動軸29、30は主基板22に形成され
た第1図の貫通孔111を介してテープカセットIのハ
ブ10、11に係合し、ガイドピン3]、32は主基板
22の貫通孔(図示せず)を介してテープカセット1の
貫通孔14、J5に入り込む。これにより、テープ9を
走行さぜることが可能な状態になる。
カセット1のハブ10、11からリール駆動軸29、3
0を離脱さぜる時にはカム係合ピン109が第21図で
第2の位置P2から第3の位置P3に移動するようにカ
ム67を回す。カム面70の領域70bでは半径が徐々
に小さくなっているので、カム従動ピン109がカム6
7によって第16図で徐々に左方向に押圧され、下降用
レバー84が反時計方向に回り、移動部材83か第16
図で右方向に摺動し、テープ走行装置の支持基板26は
第19図の上昇位置から第18図の下降位置に戻る。
[動作タイミング] カセット1の挿入及び排出と、テープ走行装置25の昇
降との動作の時間関係の設定は、共通のカム67と、第
6図及び第8図に示すカセット挿入検出スイッチ112
と、第9図に示すテープ走行装置上昇検出スイッチ11
3と、前述した電源オン検出スイッチ75、基準位置検
出器80、イジェクj・スイッチ8lとによって行われ
る。カセッl・挿入検出スイッチ112はカセット移動
レバー44に植設されたピン114によって作動させる
ことができる位置に配置され、副基板56に固定されて
いる。テープ走行装置上昇検出スイッチ113は主基板
22の下側に固着され、テープ走行装置25の保持基板
26の一部で押圧作動される位置に配置されている。カ
セッ1一挿入検出スイッヂ112及び走行装置上昇検出
スイッチ113のいずれも第23図に示すように制御回
路76に接続されており、カムモータ73の制御に関与
する。
次に、各部の動作タイミングを第24図を参照して説明
する。ある時点でこの装置の電源をオン状態にすると、
電源オン検出回路75から電源オンを示す信号か制御回
路76に与えられ、カムモータ73の回転が開始する。
第24図のt1時点で基準位置検出器80がカム67の
基準位置P1を検出すると、カムモータ73の回転が停
止する。
なお、電源投入時にカム67が基準位置P1にあれば、
カムモータ73は回転しない。
電源投入後のt2時点の少し前でカセッ1〜1をゲース
20の開口34から挿入し、t2時点で第5図で破線3
6で示す第1の位置に至ると、制御回動板48によるピ
ン64の制限が解除されるなめに、カセット移動用レバ
ー44はバネ47の力で急速に回動し、t3時点でカム
係合ピン74が第20図に示すように第1のカム面69
の半径の大きい領域69bに移動する。この移動後の位
置は第1の位置P1と同一角度位置であるので、第20
図ではPlaで示されている。この実施例ではカセット
1の最終挿入位置よりもわずかに前でカセットの挿入が
停止するように第1のカム而6つの領域69bが設定さ
れている。カム係合ピンのP1からP Iatでの移動
によってカセット1がカセット最終挿入位置の少し前ま
で挿入されると、第24図(B)に示すようにカセット
挿入検出スイッチ112がオンになり、これに応答して
第24図(E)に示すようにカムモータ73が回転を開
始する。従って、カセット挿入検出スイッチ112は、
テープ走行装置25をハブ係合位置に移動さぜることを
指令するための移動指令手段としても機能する。カムモ
ータ73によってカム67か第20図で反時計方向く第
21図で時計方向)に回されると、第2のカム従動ピン
109が第21図の第1の位ilP1から第2の位置P
2に移動する。これにより、リール駆動軸29、30を
含むテープ走行装置25か」二昇する。リール駆動軸2
9、30の上昇中においてカセット 1は最終位置に固
定されていないので、ハブ10、11にリール駆動軸2
9、30を挿入する際にハプ10、11及びカセットが
少し移動可能であり、比較的円滑に両者の係合を成立さ
せることかできる。
t4時点で第2のカム従動ピン109か第21図の第2
の位置P2に至り、リール駆動軸29、30の上昇が完
了すると、第24図(I))に示すように上昇検出スイ
ッチ113がオンになり、これに応答してカムモータ7
3の回転が停止する。
このt4時点では第1のカム従動ピン74が第20図の
第2の位fiP2に至り、第1のカム面69の領域69
bから外れるので、カム面69による制限が解除され、
カセット移動レバー44はカセット1の完全挿入位置に
移動する。なお、カセット挿入検出スイッチ112がオ
ンに転換した時点において既にリール駆動軸29、30
をハブ10、11に挿入することか可能な位置にカセッ
1・1の挿入が完了している。また、カセッ1・挿入検
出スイッチ112はカセット1の完全挿入前にオン状態
になるが、この作動片がバネ性を有しているので、カセ
ット1の完全挿入状態においてもカセット挿入検出スイ
ッチ112をピン114で正常にオン動作させることが
できる。リールモータ27、28は上昇検出スイッチ1
13がリール駆動軸29、30の上昇を検出した時点t
4から回転を開始するので、カセット装填後にデータの
記録再生を直ちに開始することができる。
データの記録再生後のt5時点で第24図(G)に示す
ようにイジェクトスイッチ81をオン操作すると、第2
4図(C)に示すようにリールモータ27、28が停止
制御されると共に、第24図(E)に示すようにカムモ
ータ73が回転する。
これにより、カム67の第2のカム而70において第2
の従動ピン109が第2の位置P2から第3の位置P3
に移動し、第2の従動ピン109がカム67の中心方向
に押圧され、リール駆動軸29、30を含む走行装置2
5が下降する。t5時点でカム67の回転が開始しても
カセット1のイジェクl・動作は直ちに生じない。即ち
、リール駆動軸29、30の下降動作か完了するまでは
、第20図に示すように第1の従動ピン74は第1のカ
ム面6つで制限されていないので、カセッ1〜移動レバ
ー44は挿入位置を保つ。七〇時点で第】の従動ピン7
4が第1のカム面6つの第4の位置P4に至ると、第1
の従動ピン74が徐々にカム中心方向に押圧され、カセ
ッ1〜移動レバー44が反時計方向に回動し、カセッ1
ヘ1の排出動作か開始する。カセット1の排出動作が開
始すると、t7時点でカセット挿入検出スイッチ112
がオフに転換し、その後、第24図( F)に示すよう
に七8時点で基準位W P 1が検出さノ1、これに応
答してカムモータ73が停止制御される。
この磁気テープ装置の開口34からリールl1v動軸2
9、30の−1−昇を妨げるようなカセッ1〜類似物又
は異形物が誤まって押入された場合には、上昇検出スイ
ッチ113がオン状態にならない。このなめ、上昇検出
スイッチ113の出力に基づくカムモータ73の停止制
御が実行されず、カムモータ73及びカム67が回り続
ける。これにより、リール駆動軸2つ、30が途中まで
上昇している場合には、第21図のP2〜P3領域70
bによってリール駆動軸29、30は下降位置に戻され
る。また、第20図に示す第1のカム面6つの領域69
aによって第1の従動ピン74が押圧され、カセット移
動レバー44が第5図のカセット排出位置に至り、異形
カセット等の異物が排出される。
「変形例」 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例えば
次の変形が可能なものである。
(1) キャグスタンとビンチローラとを有して磁気テ
ーブ9を走行させる方式にも適用可能である。
(2) キャリッジ42をテープカセット1を収容する
箱型に形成してもよい。又、キャリッジ42をデーブカ
セット1の下側に配置するように構成するこどもできる
(3) カム67の一方の面にカセット1の移動を制御
する第1のカム面69を設け、他方の面にテープ走行装
置25を移動(昇降)させるだめの第2のカム面70を
設けることは、栴成を簡単にするなめに有益であるが、
必要に応じて第1及び第2のカム面69、70を別々の
カムに設けてもよい。
(4》 リール駆動軸29、30の上昇動作が開始した
か否かを検出するためのスイッチを、ト昇完了検出スイ
ッチ113とは別に設けてもよい。
(5) カセット挿入検出スイッチ112、上昇検出ス
イッチ113を光学センサ等の位置検出器に置き換えて
もよい。
(6) テープ走行装置25の全部を昇降させないでリ
ール駆動軸2つ、30を含む一部のみを昇降させるよう
にしてもよい。
[発明の効果] 上述のように本発明によれば、リール駆動軸の移動をバ
ネとカムとの組み合せで達成するので、構成が簡単にな
るのみでなく、操作性が良くなる。
また、異形物が挿入されてリール駆動軸の」二昇が妨害
されても、カムモー夕の負担が増大しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係わる磁気テープ装置の一部
を省略して示す平面図、 第2図は第1図の磁気デ−プ装置で使用するテープカセ
ットの平面図、 第3図は第2図のテープカセットの左側面図、第4図は
第1図の磁気テープ装置の正面図、第5図は第1図の磁
気テープ装置からカセッ1ヘキャリッジを取り外し更に
基板の一部を切欠いた状態においてテープカセットの一
部をケースの開L1に挿入した状態を示す平面図、 第6図はテープカセッ1・の挿入か完了した状態の磁気
デ−プ装置を第5図と同様に示す平面図、第7図は第1
図の磁気テープ装置の■一■線の一部を示す断面図、 第8図は第1図の磁気テープ装置の■一■線の−・部を
示す断面図、 第9図は第1図の磁気テープ装置を基板から上の部分を
取外し、特にテープ走行装置及びこの昇降機横の一部を
示す平面図、 3つ 第1−0図は第1図の制御回動板を示す平面図、第11
図は第1図の摺動板を示す平面図、第12図は第1図の
カセッI〜移動レバーを示す側面図、 第13図は第12図のカセッ)〜移動レバーの平面図、 第14図は第1図のカム及びこの駆動機梢を概略的に示
す斜視図、 第15図は第9図のテープ走行装置の移動部材を示す斜
視図、 第16図は第9図の移動部材と下降用レバー及びこれ等
に上昇用レバーを連結した機横をテープ走行装置上昇状
態で示す平面図、 第17図は第16図と同一の機梢をテープ走行装置下降
状態で示す平面図、 第18図は第9図の磁気テープ装置の一部をX■一X■
線から見た図、 第19図はテープ走行装置支持基板が」二昇した状態を
第18図と同様に示す図、 第20図は第1図のカムを示す平面図、第21図は第1
図のカムの底面図、 第22図は第20図のカムのxxn−xxn線断面図、 第23図はカムモータ及びリールモータの制御回路図、 第24図は磁気テープ装置の各部の動作タイミングを示
す図である。 l・・・テープカセット、9・・・磁気テープ、10,
11・・・ハブ、21・・・ケース、22・・・主基板
、23・・・磁気ヘッド、25・・・テープ走行装置、
26・・・支持基板、27.28・・・リールモー夕、
29.30・・リール駆動軸、34・・・カセット着脱
用開口、35・・・第1の仮想直線、37・・・第2の
仮想直線、42・・・キャリッジ、44・・・カセット
移動レバー、46・・・摺動板、47・・・カセット挿
入用コイルバネ、48・・・制御回動板、56・・・副
基板、、67・・・カム、6つ・・・第1のカム面、7
0・・・第2のカム面、73・・カムモータ、75・・
・電源オン検出回路、83・・・テープ走行装置移動部
材、84・・・テープ走行装置下降用レバー、85・・
・上昇用レバー、86・・・上昇用バネ、112・・・
カセッ1〜挿入検出スイッチ、113・・・テープ走行
装置上昇検出スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]磁気テープとこのテープが巻回された一対のハブ
    と前記テープ及び前記一対のハブを収容するカセットハ
    ーフとから成り、前記カセットハーフは一対の主面と前
    記磁気テープを露出させるためのヘッド挿入用開口を有
    する前面と前記前面に対向する背面と一対の側面とを備
    えている磁気テープカセットを使用して信号を変換する
    カセット型磁気テープ装置において、 前記テープカセットを挿入するための開口を有するケー
    スと、 前記ケースに挿入された前記テープカセットを所定のデ
    ータ変換位置に移動するためのカセット移動手段と、 前記カセット移動手段で前記データ変換位置に配置され
    た前記テープカセットの前記ヘッド挿入用開口を通して
    前記磁気テープに接触するように前記ケース内に配置さ
    れた信号変換用磁気ヘッドと、 前記データ変換位置に置かれた前記テープカセットの前
    記ハブに係合させるための一対のリール駆動軸を含むテ
    ープ走行装置と、 前記リール駆動軸が前記データ変換位置に置かれた前記
    テープカセットの前記ハブに係合するハブ係合位置と前
    記ハブから離間したハブ離間位置とをとることができる
    ように前記テープ走行装置を移動させるためのテープ走
    行装置移動手段とを備えているものであって、前記テー
    プ走行装置移動手段が、 モータ(73)と、 前記モータ(73)によって回転されるように前記モー
    タ(73)に結合されたカム(67)と、前記カム(6
    7)に従動する従動子を一端に備えており、前記カムの
    回転に対応して回動するように形成されているレバー(
    84)と、 前記レバー(84)の回動に対応して前記データ変換位
    置に挿入された前記テープカセット(1)の前記主面に
    平行な方向の直線運動をすることができるように前記レ
    バー(84)の他端に連結された直線移動部材(83)
    と、 前記直線移動部材(83)の前記テープカセット(1)
    の前記主面に平行な方向の直線運動を前記テープ走行装
    置(25)の前記リール駆動軸(29)(30)の軸方
    向運動に変換するための運動方向変換機構と、前記テー
    プ走行装置(25)を前記ハブ係合位置に向って移動さ
    せる方向の力を前記直線移動部材(83)に与えるため
    のバネ(86)と を具備し、前記カム(67)の前記従動子が接触するカ
    ム面(70)が前記テープ走行装置(25)の前記ハブ
    係合位置を保持するように前記レバー(84)の回動位
    置を制限するための領域と、前記テープ走行装置(25
    )を前記ハブ係合位置から前記ハブ離間位置に移動させ
    るように前記レバー(84)を駆動するための領域(7
    0b)と、前記テープ走行装置(25)を前記ハブ離間
    位置に保つように前記レバー(84)の回動位置を制限
    するための領域(70c)と、前記テープ走行装置(2
    5)が前記ハブ離間位置から前記ハブ係合位置に移動す
    ることを許すように前記レバー(84)の回動位置を制
    限する領域(70a)とを有していることを特徴とする
    カセット型磁気テープ装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58193357U (ja) * 1982-06-17 1983-12-22 松下電器産業株式会社 カセツト自動装填装置
JPS6085454A (ja) * 1983-10-14 1985-05-14 Teac Co カセツト型磁気テ−プ装置

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