JPS6085454A - カセツト型磁気テ−プ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、情報な記録及び／又は再生するためのカセッ
ト型磁気テープ装置に関し、更に詳細には、デジタル信
号の記録及び／又は再生に好適な磁気テープ装置に関す
る。

従来技術 磁気テープ装置に於いて、磁気ヘッドと磁気テープとの
相対的位置関係は正確に設定されなければならない。一
般的な磁気テープ装置は、ａ？気テープカセットを所定
位置に運んだ後に、磁気ヘッド乞磁気テープに接触させ
て、記録又は再生を開始するように構成されている。つ
筐り、従来の磁気テープｉｔは、テープカセットと磁気
ヘッドとの両方を移動するよりに構成されている。

この種の欠点を解決するために、磁気ヘッドを実質的に
固定し、ａ１気ヘッドに向って直線的にテープカセット
ｙ挿入するように構成した磁気テープ装置が、特公昭５
７−５１１８４号公報、特公昭５７−５２６５５号公報
、及び米国特許第４Ｓ１６１．００７号並びに第４．１
６３．５３２号明細書に開示されている。しかし、ここ
に開示されている磁気テープ装置では、リール軸等のテ
ープ走行機構が実質的に固定配置であるので、磁気ヘッ
ドに向ってテープカセットヲ挿入した後に、カセットホ
ルダをテープ走行機構に向って回動させなければならな
い。このため、磁気テープ装置の厚み方向の寸法が必然
的に大になった。

発明の目的 そこで１本発明の目的は、磁気ヘッドと磁気テープとの
位置関係を正確に設定することが容易であり且つ薄型化
することが可能なカセット型磁気テープ装置ン提供する
ことにある。

発明の構成 上記目的を達成するための本発明は、理解を容易にする
ために実施例馨示す図面の符号を参照して説明すると、
磁気テープカセットｔｌ＋の磁気テープ（９１に接触す
るギャップ面１２６）に直交する方向には移動すること
が不可能なように取付けられた磁気ヘッドＧ５１と、前
記ａ気テープカセット（１１の一対のハブＧＯＩＱＩＩ
に係合する一対のリール軸ｆ２３１　（２４１及び前記
一対のリール軸（２３１（２４１’ｋ　ｆｆｉ動するた
めの一対のり−ｙ　％　−ｊｔ　（７４ａＪ（７４ｂ）
　’Ｐｇ有し且つ前記リール軸（２３１ＣＩ！４１の軸
方向に対して移動可能であるように配置されているテー
プ走行装置と、前記一対のハブＣＩ’３１　（２４１’
に互いに結ぶ直線の延びる方向に一致した方向性馨有し
て前記テープカセットｌｌｌ挿入するように形成され且
つ前記方向性馨有して挿入された前記テープカセット（
１１を前記直線に直交する方向に運んで前記磁気ヘッド
□□□に前記磁気テープ（９）？接触させるように構成
されたカセット運搬機構□□□と、前記一対のリール軸
（ハ）（２４１が前記一対のハブ！１０１（Ｉｌｌに係
合する位置と係合しない位置とをとるように前記テープ
走行装置を移動するためのテープ走行装置移動機構とか
ら成るカセット型山気テープ装置に係わるものである。

発明の作用効果 上記発明によれば次の作用効果が得られる。

（イ）　テープカセット（１１は、一対のハブａｏ＋ｕ
ｕｖ結ぶ直線の方向に沿って挿入された後に、これに直
交する方向に運ばれ、−万、１ｉＢ気ヘツド（ハ）は、
ギヤツブ面母に直交する方向に対して移動不可能に配置
されているので、カセット［１１のみの移動で両者の位
置関係が決ｆる。従って１両者の位置関係を正確に設定
することが可能になる。

（ロ）　テープカセット［１１’に実質的に１つの平面
内のみで移動ざぜ、リール軸（２３１ｃ！４１ヲテープ
力セツト（１１に対して移動可能に構成したので、磁気
テープ装置のＮ型化が可能になる。

実施例 次に１図面を参照して本発明の実施例に係わるデジタル
信号な記録及び／又は再生するカセット型磁気テープ装
置について述べる。

磁気テープ装置の概要 まず、第１図〜第３図を参照して磁気テープ装置を概略
的［説明する。この磁気テープ装置で使用するテープカ
セット（１）は、第１図及び第２図に示す如く１表面（
２）、これに対向する裏向（３）、前面（４１，これに
対向する背面（５１，第１の側面（６１，及びこれに対
向する第２の側面（力を有するカセットケースｔ８１の
内に、磁気テープ（９）と、第１及び第２のリール即ち
ハブ［１０１［１υと？収容したものである。なお、一
対のハブ＋ｌ０１ｕｌｌは、ケース（８）の表面＋２１
及び裏面（３吐の間に回転自在に配置され、且つ表面＋
２１及び裏面（３〕には、リール軸挿入孔ａ２１ａｓ、
ガイドビン挿入孔ｆ１４１ｆｆ５１．一般的なテープレ
コーダではキャブスｊＺ　ンカ挿入されるが、本実施例
ではこれに代ってテープ始端（ＢＯＴ　）及びテープ終
端（ＥＯＴノヲ検出するための発光素子が挿入される孔
ｆ＋６１Ｙ有する。筐た。カセット（１１の前面（４１
には、５つの開口（１７１が設けられている。また、カ
セットは１の背ｍ　（５＋　ＣＤ　中央から少しずれた
位置にカセットｆｉｌの４面即ち表面（２１と８面即ち
裏面（３）とを区別するための凹部Ｑａｌが設けられて
いる。

磁気テープ装置の容器ａ３の前面パネル（至）には。

カセット挿入口１２Ｄが設けられている。テープ力セツ
）　［１１は、一対のハブ（１（１１ｔｉｌｌ　’Ｙ結
ぶ直線の方向と同一方向に第１図の矢印１２２＋で示す
よ５に挿入されるので、挿入口１２ｖはカセッ）　ｆｉ
＋の側面１６１にほぼ対応する大きさに形成されている
。なお、この実施例テハ、前面パネル■の大きさがフレ
キシブル磁気ディスクカートリッジ駆動装置（フロッピ
ーディスク駆動装置）の前面パネルと同じ大ききになる
ように形成されている。

第１図に祝明的に示す磁気テープ走行機構の一対のリー
ル軸（２３１ＣＩ！４１は、その軸方向に移動可能であ
る。磁気ヘッド□□□は、少な（とも、そのギャップ面
（ハ）に直交する方向には、実質的に移動不可能である
ように椴付けられている。この実施例では。

磁気ヘッド（ハ）は、磁気テープ（９１に於ける記録再
生のトラック乞切り換えるために、リール軸（ハ）九が
延びる方向と平行な方向のみに移動する。

カセツ）　ｉｌｌ　’に第１図の鎖線の位置まで、矢印
のの方向に沿って手動で挿入すれば、カセット運搬機構
によってカセット（１１は矢印（ハ）で示す方向に距離
Ｌ１だけ運ばれ、その前面が鎖線（２）に至り、開Ｏａ
ｎ馨介して磁気ヘッド（ハ）のギャップ面（ハ）が磁気
テープ（９Ｊに接触する。磁気ヘッド（ハ）はギャップ
面（２６＋に直交する方向には移動不可能であり、カセ
ット１１１は最終的な高さに設定された１つの平面内で
のみ移動するので、磁気ヘッド（２５１とカセッ）　ｆ
ｉ＋　トの位置関係ン正確に決めることが可能になる。

カセツ［１−ＷＪ１図で矢印＠の方向に挿入し、しかる
後、磁気ヘッド（ハ）に向って矢印（ハ）の方向［運搬
すれば、リール軸回（２４１が自動的にその軸方向に上
昇し、一対のハブｔｉｏ＋ｕに係合する。

カセット挿入及び運搬機構 次に、カセット運搬機構ｆ２９１　’ａ’　、第４図〜
第９図を参照して評しく説明する。夏はカセットホルダ
であり、カセツ）　＋１１の前面＋４１と背面（５）と
を案内するための案内部ｃｎ　Ｃ３２１を有する。なお
１図示が省略されているが、カセット（１１の表面（２
）の土に対応するように高さ方向の位置決め部材が固定
配置されている。このカセットホルダ団は、カセツＨＩ
ＩＹ磁気ヘッド（ハ）に運ぶため［、第４図で左右方向
に摺動自在である。即ち、このホルダ６αは、第８図に
示す如（、固定基板關の上に摺動自在に配置され、第４
図及び第６図に示す長孔刺Ｃ３５１ｆ３６＋　［挿入さ
れた固定のガイドビンｃ３７１　ｔ３８］　閃にガイド
されて第４図で左右方向にのみ摺動する。なお、ガイド
ピンＣ３ｎ（ハ）開は第８図に示す基板關に植設されて
いる。

（４ｔ１はカセット支持台であり、カセツ）　１１１　
’に所定の高さ位置に支持するために、カセットホルダ
ーの上面に固定配置ちれている。このカセットホルダ■
には、更に、リール軸＆３１　（２４１を挿通させるた
めの孔（４υ１２１．カセット（１１のガイドピンｔ４
：１　＋４４１　ｉ挿通するための切欠部（４〜ｔ４６
１．ＥＯＴ及びＢＯＴ検出用の発光素子（４７ａ）　ｆ
挿通させるための切欠部（４ηが設けられている。また
、可動板（４８１に係合するための２本のビン旧５Ｑｌ
がカセットホルダ（至）に植設されている。

可動板（ハ）はカセット（１１の挿入に追従して摺動す
るものであり、カセットホルダ（至）の上面から突出す
る２本のビン１４ω（５０１に係合する２つの長孔５１
１５１有し、更に、固定基板６：１に植設されたビン（
５３１に係合するＬ字形の孔５４　’ａ？　Ｗする。な
お、ビン６３）は。

カセットホルダ圓に設げられた長孔６５）を通ってＬ字
形孔５４１に挿入されている。筐た。長孔（５］１６２
はカセツ）　［１１の挿入方向に延びており、Ｌ字形孔
５４１はカセット挿入方向に延びている部分（５４ａ）
とこれに直交する方向に延びている部分（５４ｂ）とを
有する。１５６１はカセット係合部であり、可動板（４
＆の先端近傍に設けた立上り部で構成されている。印は
カセット支持台であり、カセットホルダ（至）の支持台
間と同一高ざとなるように設定され、可動板（４８上に
固定されている。可動板（４ｇＪの右端に、可動板（４
８１ケカセツ）　１１＋の挿入方向と反対方向に偏倚す
るためのイジェクト用コイルバネｔ５Ｆｊの一端が固着
されている。

この実施例の装置は、カセット（１１のへ面即ち表面（
２）ヲ上にしたローディング状態でのみ記録又は再生す
るよ５に構成されている。この目的な達成するために、
可動板（４８１に植設された軸部に回動部材６ωが敞り
付けられている。回動部材（６０１はカセット（１１の
背面（５１に設けられた凹部ＱａｌＫ挿入可能な先端部
Ｉｌｌ有し、捩りバネＩ２１で第５図で反時計方向に偏
倚されている。なお、バネ姉の一端は可動板（４８１の
立上り部（６３１に係合し、他端は回動部材の９の立上
り部（６０ａ　）に係合している。また１回動部材（６
■の反時計方向の回動位置は、可動板（傭の石側面に回
動部材−から下方に突出する部分１４１が当ることによ
って決定されている。この回動部材６（１１に関係して
、第４図及び第９図に示す如く、基板Ｃ（□□□の切り
起しから成る阻止部１５１が設けられている。カセット
（１）のＡ面即ち表面１２１が上側の状態で挿入された
時には回動部材ω０）の先端部Ｉｌｌが凹部賭に入り込
むので、阻止部６穆に阻止されずに１回動部材輸が可動
板（４８Ｉと共に前進する。しかし、第９図に示す如（
、カセット（月のＢ面部ち裏面（３１が上側となってカ
セット（１１が挿入された時には１回動部材（６０）の
先端部帖Ｕが凹部ａ〜に入り込まずに、背面（５１に接
触し、バネ［２１に抗して時計方向に回動する。この結
果、カセット（１）及び可動板（４８１と共に目動部材
（６０）が前進すると１回動部材６０）の端部が阻止部
霞に当り。

これ以上前進不可能となる。この際、カセツ）　ｉｌｌ
及び摺動板（４印も勿論前進不可能となり、カセットｉ
ｌｌのＢ面が上側となって挿入されていることが判る。

第５図に示す可動板（４＆と、第６図に示すカセットホ
ルダ圓とは、第４図及び第７図に示す如く。

ビン１４ｇ１ｔ５１と長孔（５１１５２とで係合されて
いる。従って。

可動板（４〜は、ビン＋４９）　１５０１　Ｋガイドさ
れて、第４図の位置から第７図の位置まで摺動した後、
カセットホルダｃｎ、＝共に磁気ヘッド（２５）の方向
に移動する。

可動板（ハ）及びホルダｔ３０１　’Ｙ磁気ヘッド３５
１に向って移動させるために、コイルバネ（へ）が設け
られ、このバネ輸の一端がレバー１６Ｄに固定され、他
端は固定されている。レバー（６ηは軸（６８１Ｙ中心
に回動自在であり、七の先端にビン（６０］シ、バネ（
６６）で時計方向に偏倚されている。ビン呻は可動板（
４８Ｉの右側面？押圧している。しかし、可動板（４８
Ｉが第４図のイジェクト位置にある場合は、Ｌ字形孔酵
に挿入されたビン配によって左動がｌ止されている。可
動板Ｔ４ａｌがカセツ）　ｉｌｌによって第７図に示す
位置まで移動されると、ビン５３による制限が解除され
、ピン報による抑圧で可動板（４８が第７図のプレイ位
置に移動し、これに追従してホルダ艶もプレイ位置に移
動する。ビン（印による可Ｓ板（４８１の抑圧はイジェ
クト時に解除される。

第４図及び第７図ではビン報の先端が切断されているが
、このビン呻の先端には第８＠に示す皿ネジの頭部の頭
部（６９ａＪが設けられており、この頭部１６９ａＪの
逆円錐状傾斜面によってカセット（１１の表面＋２１と
背面（５１と境界の角を押圧する。このように１頭部（
６９ａ）の＃斜面でカセツＨＩＩＹ押圧丁′ると、カセ
ットｆｉｌ　ンヘッド（ハ）の方向（左方向）に押圧す
る成分と、カセツＮＩＩＹホルダα〃の方向（下方向］
に押圧する成分との両方を得ることが可能になり、カセ
ット＋１１がホルダ■に容易且つ安定的に保持される。

なお、第７図及び第８図に示Ｔプレイ位置における力ｔ
ツ）　ｉｌｌの保持は、カセット（１１の前面（４１に
沿って設けられているバネ性を有した一対のカセット押
え部材（１３１Ｊによってもなされている。第４図及び
第７図に示す、ホルダｑに係合している捩りバネ囮は、
ホルダｃｔｌｖ右方向に偏倚する復帰用バネである。第
４図及び第７図で示されているビン圓は、カセット（１
１のローディング動作と、リール軸（ハ）Ｃｉ！４１の
移動動作とを関連付けるためのものであり、第４図のイ
ジェクト状態ではホルダ■の凹部６４に入り込んでいる
。

テープ走行装置及びその移動機構 次に、テープ走行装置及びこれをプレイ位置筐で移動さ
せる機構ぞ、第１０図〜第１８図を参照して説明する。

第１０図及び第１１図に示す如（。

テープ走行装置としての一対のリール軸［２３１Ｃ！４
１．−対のリールモータ（７４８月７４ｈ）等は移動基
板（１７〜に装着されている。即ち、移動基板σ３の下
面に、第１及び第２のモータ（７４のｃＩ／Ｌｂ）が取
り付けられ、このモータ（至）（７４ｂ）にリール軸ρ
１（２）が直結されている。移動基板σＪの土面にはガ
イドビン＋４３　＋４．ＩＩ及び発光素子（４７ａ）が
配置されている。移動基板（７３１の中央両側には第１
８図に示す一対の折り曲げ部（７！ｊ　＋７６１が設け
られ。

基板（７３の上向と折り曲げ部σ５　ｆｆ６１とを２本
の案内シャフト（７７１σ樽が挿通している。なお、案
内シャフト（７ησ＆は固定基板３」に固着されている
。第１０図の平面形状で略コ字状に形成された回動体（
７９）は、一対のアームｍ　（８１１’Ｙ有し、ここに
固着されたピン姉峙によって移動基板σ謙の折り曲げ部
ｆｆ５Ｉ（７６１に係合している。アーム１８０１　（
８＋１は固定された軸の４）に回動自在に支持され、捩
りバネ侶■（支））によって移動基板ｆｆ３１’に押し
上げる方向に偏倚されている。

第１０図の固定支持板−に沿って摺動するように配され
たフントロール板間は、第４図に示したホルダ６（１１
のプレイ位置に応答してリール軸１２３１１２４）　’
＆支持する移動基板σ３娑プレイ位置まで移動させるた
めのものであり、第１６図及び第１７図に示すように形
成されている。このコントロール板（ハ）の折り曲げ部
間には、ビン（７〃が植立され、これが第４図に示すホ
ルダ■の凹部（７２１に選択的に係合する。

コントロール板（ハ）のほぼ中央に設けられている傾Ｍ
Ｙ有する孔（９０１にはアーム侶υのビン１８３１が挿
入されている。ビン侶３はバネ＠５１　（８６）に基づ
いて十方向に偏倚され℃いるが、コントロール板（ハ）
のｆＪＡＲ孔（９０１により、土に変位することが制限
されている。第１０図では図示されていないが、固定支
持板けりに第１７図に示す２本のガイドビン（９υ（９
２１が植設され、これがコントロール板Ｓ８１のガイド
孔＋９３１　＋９４１に挿入されている。コントロール
板（ハ）の一端に係止されたコイルバネ（９５１は、第
１０図でコントロール板（ハ）を下方に偏倚するもので
ゐる。コントロール板（８８１はバネ（ト）で下方に偏
倚されても、フントロール板間から上方に突出てるビン
σ幻が第４図に示すよ５に、ホルダ■の凹部σりに係合
している場合には、−ｆ：の移動が阻止される。［７か
しＪ第７図に示す如（ビンσυが凹部σ４から抜は出る
と、コントロール板（８８１はバネ（９５１によって第
１１図に示すプレイ位置まで移動される。即ち、コント
ロール板端は、第１４図のイジェクト位置から第１５図
のプレイ位ｆｔ’ｆで移動する。コントロール板□□□
が第１５図のプレイ位置に移動すると、ビン（８３が傾
斜孔艷に沿って上昇することが可能になり、アーム弛（
８１１がバネ（ハ）（へ）によって回動する。アーム１
８Ｇ（８１１が第１２図のイジェクト位置から第１３図
のプレイ位置まで回動すると、ビン（８２１８３１によ
って移動基板σ４が押し上げられ、移動基板（７３１Ｋ
　＠り付けたモータ（至）ωｂ）、リール軸１２３１　
ＣＩ！４１等もプレイ位置に移動する。

イジェクト機構 第１７図に示す長刀形の孔（９６１は、イジェクト操作
板ωηを係合させ、バネ（ト）に抗してコントロール板
（ハ）ｉｊｉ１５図のプレイ位置から第１４図のイジェ
クト位置に戻丁ための部分である。イジェクト操作板θ
力は、第１０図に示す如（，２本のガイドビンＭ　（９
９Ｊが挿入されるガイド孔（］（＋（す（１（ＩＩＪＹ
有し。

バネ（１０２）によって前向パネル■の方向に偏倚され
ている。このイジェクト操作板の７）に設けられた。

突片（１ｔ１３Ｊは第１９図に示す如くコントロール板
Ｃ８１の孔（９６１に挿入きれる部分であり、傾斜面（
１（１４）はビン（６９）　′ｌ？ｒ：第１１図のプレ
イ位置から第１０図のイジェクト位置まで押圧する部分
である。

トラック切り換え機構 次に、磁気テープ（９）の記録又は再生のトラックを切
り換える機構馨第２０図〜第２３図を参照して説明する
。第２０図に示す如（、固定基板（３りにヘッド支持体
１１０５）が固着され、この支持体（１０５）に設けら
れた軸受（１０６）（１１１７）で支持された軸（１１
１８Ｊによって磁気ヘッド（２５）が支持されている。

磁気ヘッド（２５）は、ヘッド取付板（１（＋９）に固
着され、この’ＫＭ　付板（１ｏ９）はベアリング用の
２つの鋼球（１１０３を介して支持板（１１１）に実質
的に固定されている。

即ち、第２２図に示ｊ、にうにヘッド（２５）の角度調
整（アジマス調整）を行うことが可能なビス（１１２Ｊ
（１１３Ｊで、ヘッド椴付板（１０９ツカ、玉支持板（
１１１ノに固定されている。支持板（１１１）には軸（
１０８）が固着され、ヘッド（２５１は軸（１０８）と
共に上下動可能でおる。（１１４７は支持板（ＩＩＩＪ
の上限位置を決めるネジであり、（１１５）は支持板（
ＩＩＬ）の下限位置を決めるネジである。支持板（ＩＩ
ＩＪには、スリット（１１６）が設けられ、ここに回り
止め用のビン（１１７Ｊが挿入されている。軸１１（１
８）はここに巻き回されたコイルバネ（１１８）によっ
て上方向に偏倚されている。また、軸（１０８）Ｋ装着
されたリング（１１９）と固定ビン（１２０）との間に
配されたコイルバネ［１２１）によって軸（１１１８）
は第２０図で左方向に偏倚されている。軸（１０８Ｊに
固着されたリング（１１９Ｊの上に延びているアーム（
１２２）は、第２１図に示すブランジャンレノイド（１
２３Ｊの作鋤に応答してリング（１１９Ｊ　４押圧し、
軸（１０８Ｊ及びヘッド（２５１ヲ押し下げるものであ
る。なお、アーム（１２１）は、第２１図に示す如（、
連接杆（１２４Ｊによってプランジャソレノイド（１２
３Ｊのプランジャ（１２５Ｊに関連付けられている。連
接杆（１２４Ｊは、軸（１２ａＪ　Ｋ回動自在に支持さ
れているので、第２１図で下に延びているプランジャ［
１２５）が引き上けられることにより、アーム（］　２
１　Ｊを下げることが可能になる。

この実施例の場合、磁気ヘッドＣ！ωは第２３図のよう
に、２つの記録ヘッドＣ１２７）Ｃ１２８ノと、２つの
再生ヘッドとン含み、ブランジャンレノイド（１２３）
カオフの時にヘッド（１２７Ｊ（１２９Ｊが第１のトラ
ックＴＩに対応し、且つヘッド（１２８Ｊ（１３（すが
第３のトラックＴ、に対応し、一方、ブランジャンレノ
イド（１２３Ｊがオンの時に、ヘッド（１２７Ｊ（１２
９）が第２のトラックＴ、に対応し且つヘッド（１２８
Ｊ（１３０Ｊが第４のトラックＴ、に対応するように配
置されている。なお。

第１及び第２のトラックＴ、、Ｔ、で記録再生する場合
には１Ｍ２３図でテープ（９１ヲ左から右に走行させ、
第３及び第４のトラックＴ３、Ｔ４で記録再生−ｆる場
合には、テープ（９１馨石から左に走行させる。

動作 次に、この磁気テープ装置の動作について述べる。記録
又は再生する場合には、カセッ）　１１１　’ＩＩ’　
Ａ面即ち表面（２１ヲ上にして、第３図圧示す挿入口Ｑ
υからカセツ）Ｙ挿入する。即ち、第１図及び第４図に
示す如（、カセット（１１の前面（２）す磁気ヘッド（
２５）側とし、且つ縦長の状態でカセット（１１Ｙ挿入
する。カセットホルダ圓が案内部ｃｕｃ＋２１に案内さ
れて。

第４図で鎖線で示す位置まで挿入されると、カセット（
１１の側面（６）が可動板（４８１の係合部（園に肖る
。また、カセツ）　１１１の背面（５１の凹部ａ〜に１
回動部材■αの先端部Ｉｌｌが入り込む。もし、誤マっ
てカセット１１＋の８面即ち裏面（３）を上にしてカセ
ット（月を挿入すれば、第９図に示す如（、四部側と先
端部ｆｉｌｌとの位置が不一致になるため、これ以上カ
セット（１１ケ挿入することが不可能になる。第４図の
状態からカセットｆｉｌ　Ｙ更に押し込むと、カセット
（１１の側面（６１に抑圧されて可動板（４８ｊがカセ
ツ）　ｉｌ＋と共に挿入方向（ハブ＋１０１０υン互い
に結ぶ直線の方向）に移動する。同定基板（３３ｉに植
立されたビン１５３ｔが可動板（４８ＩのＬ字形孔６４
Ｉの部分（５４ａ］の下端即ち部分（５４ｂ）の入口に
位置するまで可動板（４ルが移ａすると、カセット挿入
方向に直交する方向（ヘッド方向〕の制限が解除され、
可動板＋４８はヘッド（２５１の方向に移動し、第７図
のプレイ位置になる。この可動板（４８１の左動の力は
ビン（１ｉ９が可動板（格の右側面を押圧することによ
って与えられる。可動板（４８Ｉがヘッド（２５）の方
向に移動すると、可動板（４８１にビン（４ω６１で係
合すしているホルダｑもヘッド（ハ）の方向に移動し。

第７図のプレイ位置になる。そして、ヘッド（ハ）の前
部が力ｔット（１１の開口（１７１を通して磁気テープ
（９）に接し、また、速度検出ローラ（１３３Ｊがテー
プ（９）に接触する。このプレイ位置では、第８図に示
す固定基板端Ｋ　ｍ付けられたバネ性を有するカセット
押え部材（１３１Ｊによってカセツ）　１１＋の表面１
２＋が押圧され且つカセット（１１の背面（５１と表面
（２１との境界部がビンの９の頭部ｔ６９ａ）で押圧ざ
扛る。カセットホルダ（至）が第７図に示す位置に至る
と、その凹部σ々によるビン圓の第７図で下方向の制限
が解除ざｊるので、ビンσＬは第４図の位置から第７図
の位置に移る。即ち、第１０図及び第１４図に示１イジ
ェクト位置に制限されていたビンσ刀及びコントロール
板の＆がバネ（６）の力で第１１図及び第１５図のプレ
イ位置１で＃勤される。この結果、今まで、第１２図及
び第１４図に示すイジェクト位置に制限されていたアー
ム１８０１　（８１１がバネ１５１　（８６１の力で第
１３図及び第１５図に示すプレイ位置まで回動し。

これに追従して移動基板＋７３．！Ｊ−ルモータ（７４
ａＪ（７４ｂ）　、　ＩＪ　−Ａ／軸ｔ２３１（２４１
，カ４）ビン１４３ｔ４４．　Ｅ　ＯＴ及びＢＵＴセン
サ用発光発光素子７ａＪが、第１３図に示すプレイ位置
に移動し、一対のリール軸ｔ２３（２４１は一対のハブ
ＱＵＩｕ１１に係合し、一対のガイドビン１４３１（４
４Ｊは孔ｔｔｕｕｓに入り込み１発光素子（４７ａ　）
は孔叫に入り込み、テープ走行可能状態になる。アーム
１８０１がプレイ位置に至ったことが光学的センサ（１
３２Ｊによって検出δれると、磁気テープ装置が記録／
再生可能状態になったことを示す信号が送出される〇記
録／再生時の磁気テープ（９１の走行は、一対のリール
モータＣ７４ａ）Ｃ７４ｂ）によって行われる。この実
施例では、キャプスタンとピンチローラトカ設けられて
いないので、テープ走行速度を、速度検出ローラ（１３
３Ｊで検出し、これに基づいてリールモータ（７４ａＪ
（７４ｂ）’ｉ副制御ることにより、所望のテープ走行
状態ｌ得る。なお、速度検出ローラ（１３３）による速
度検出に基づくモータ（７４ａ）　（７４ｂ）の制御は
１％公昭５８−２６０９８号公報、米国特許第４．１６
３．５３２号明細書に開示されている方式でなされる。

第２３図に示す磁気テープ（９１の４つのトラックの記
録／再生の順番は、第３のトラックＴ３．第２のトラッ
クＴ２．第４のトラックＴ４゜第１のトラックＴ１の順
である。

カセット１１１を排出する場合には、イジェクト操作板
ｆ９７）’に第１１図で下刃）ら土に押し込む。この結
果、第１９図に示す如くコントロール板端がバネθ５１
ｖｃ抗して押し上げられ、第１５図のプレイ位置から第
１４図のイジェクト位置に戻る。この際。

コントロール板端の傾斜孔（９（ｊがビン（８３１’＆
！１５図で押し下げるので、ビン侶３．アーム１８０１
（８ｖ、移動基板（７Ｊ、リール軸ｆ２３１　（２４１
等は、第１３図及び第１５図のプレイ位置から第１２図
及び第１４図のイジェクト位置に戻る。イジェクト操作
板ＩＢｎを第１１図で上方に押し込むと、その傾斜面（
１１Ｊ４Ｊがビン呻な押圧し、レバー（６７１Ｙバネ１
６６）に抗して＄１１図で反時計方向に回動させる。こ
の結果、ピン姉が。

第７図及び第１１図に示すプレイ位置から、第４図及び
第１０図に示すイジェクト位置に戻る。この時、ビン１
による可動板（４８Ｉに対する第７図左方向の抑圧が解
除されるので、可動板（修及びホルダ■は、バネσＣの
力で第７図で右方向に変位し、しかる後、バネ（５８の
力で可動板（４８１は第４図に示すイジェクト位置に移
動する。これにより、カセット１１＋はＭ４図に示す位
置に押し出される。このイジェクト動作時にコントロー
ル板端のビン關は、コントロール板（ハ）の変位に追従
して第７図の位置から第４図の位置に移動し、ホルダ■
の凹部σ２に係合する。このため、イジェクト操作板＋
９７）の操作を解除しても、コントロール板（ハ）がバ
ネ（９５１によってプレイ位置に戻されることはない。

本実施例の磁気テープ装置は次の利点を有する。

（支）　磁気ヘッド３５１は、トラック切り換えのため
に、磁気テープ（９１０幅方向には移動するが、ヘッド
（ハ）のギャップ面Ｃ２６）に直交する方向には移動し
ないように取付けられ、且つカセット（１１の運搬機構
は、１つの平面内でのみ力セラ）（ＩＩ’ｓ：移動する
よ５に構成されているので、カセツ）　ｔｌ＋と磁気ヘ
ッド（ハ）との位置関係の設定を容易且つ正確に行５こ
とが出来る。

旧　従来のカセットヲホルダで支持して回動させ、プレ
イ位置に導（ものに比較し、薄型化が可能になる。

（０カ七ツ）　［１１の背面（５）が挿入口ｔ２］）に
対向しないので、背面（５＋の側に設けなければならな
いカセツ）　（１１’＆磁気ヘッド（ハ）の方向に押圧
するためのビンＩ１．ＢＩＩ阻止用回動部材（６ω等が
カセット挿入口ｔ２］１の近傍に配置されなくなり、カ
セット１１１の着脱を容易に行うことが可能になる。

ａ　カセット（１）のＢ面即ちＩｉｋ而（３（ヲ上にし
た記録再生の禁止ケ容易に達成することが出来る。即ち
、カセツ）　１１１　’＆挿入する操作中にＢ面か４面
か馨判断することが可能になり、Ｂ面の場合は、カセツ
）　１１＋の完全な挿入が不可能になるので、迅速ＫＢ
面であることン知ることが出来る。また、誤まってＢ面
の記録又は再生を行うことを確実に阻止することが出来
る。

■　磁気ヘッド（ハ）のヘッド切り換え機構の軸（１０
８Ｊがバネ（１２１Ｊで一方向に偏倚されているので、
トラック切り換えでヘッド＋２５１が移動しても。

磁気テープ＋９Ｊ　［対するヘッド（ハ）の角度を一定
に保つことか出来る。

［Ｆ］　カセッ）　ｆｌ＋７２運搬するホルダ■と、リ
ール軸ｃ！３１　ｆ２４１等のテープ走行機構を移動さ
せる機構としての回剛体報とが、コントロール板間によ
って相互に関連付けられているので、カセット（１１の
運搬とリール１ｌｉｌ　（２１（２４１の変位とのタイ
ミングを良好に設定することが出来る。また、カセット
（ＩＩ　’に挿入する操作のみで、カセットは）のプレ
イ位置までの運搬及びリール軸［４１のプレイ位置まで
の移動を達成することが出来る。

ＣＧ　ピン呻の頭部（６９ａＪに傾斜面ケ設けてカセッ
ト１）Ｚ押圧するので、ヘッド方向とホルダ方向との両
方の抑圧ン同時に行うことが出来る。

変形例 本発明は上述の実施例に限定されるものでな（。

例えば１次の変形例が可能なものである。

（ａｌ　磁気ヘッド（ハ）の移動で記録再生トラックの
切り換えを行わない方式即ち磁気ヘッドＣＩ！５１　’
に完全に固定配置する方式にも適用可能である。

（ｂ）　テープ（９（の走行速度をローラ（１３３）以
外の手段で検出してもよい。

（ｃｌ　ホルダ（ト）を箱型に形成してもよい。

（ｄ）　カセツ）　＋１１を水平に配置せず、垂直に配
置するように構成してもよい。

億）回動部材１６０１を除去してカセツ）　＋１１のＢ
而も使用するようにしてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図はカセットの移動を説明するために本発明の実施
例に係わる磁気テープ装置を切り久いてその一部を示す
平面図。 第２図は第１図の力ｔットの前面な示す正面図。 第３図は第１図の磁気テープ装置の前面パネルを示す正
面図。 第４図は第１図の磁気テープ装置のカセット運搬機構の
イジェクト状態を示す一部切り欠き平面図。 第５図は第４図の可動板及び回動部材の部分を示す平面
図。 第６図は第４図のカセットホルダ部分を示す平面図。 第７図は第４図に対応するカセット運搬機構のプレイ状
態を示す一部切り久き平面図。 第８図は第７図のカセット運搬機構の一部及びカセット
の位置決め機構を示す一部切欠平面図、第９図はカセッ
トのＢ面挿入阻止機構を示す一部切り欠き平面図、 第１０図は第１図の磁気テープ装置のテープ走行機構及
び七の移動機構及びイジェクト機構のイジェクト状態を
示す一部切欠平面図。 第１１図は第１０図に対応する部分のプレイ状態を示す
一部切欠平面図。 Ｍ１２図は第１０図のアームと移動基板との石側面図。 第１３図は第１１図の了−ムと移動基板との右側面図。 第１４図は＠１０図のアームとコントロール板との関係
を示す石側面図。 第１５図は第１１図のアームとコントロール板との関係
を示す右側面図。 第１６図は第１０図のコントロール板を示す平面図。 第１７図は第１０図のコントロール板を示す石側面図。 第１８図は第１０図のＩＶＩＩＩ−■線部分の一部を示
す断面図。 第１９図は第１０図のコントロール板とイジェクト操作
板との関係を示す一部切久平面図。 第２０図は第４図の磁気ヘッド及びその近傍を示す断面
図。 第２１図は第２０図のＸＸ［−ｆｆｉ線に相当する部分
の断面図。 第２２図は第２０図の磁気ヘッドと椴付板と支持板とを
示す平面図。 第２３図は磁気テープと磁気ヘッドとの関係を示す正面
図である。 （１）・・・テーブカセツ）　、　＋９１・・・磁気テ
ープ、Ｑｌ）・・・カセット挿入口、＋２３）＋２４１
・・・リール軸、（ハ）・・・磁気ヘッド。 （ハ）°゛キャップ面、３！１・・・運搬機構、噛・・
・カセットホルダ、關・・・固定基板、　（４８１・・
・可動板、■・・・バネ、■・・・回動部材、１り・・
・バネ、　１５１・・・阻止部、（７３・・・移動基板
、輸・・・コントロール板、（１０５Ｊ・・・ヘッド支
持体。 （１０６月１０７）・・・軸受、　（１０ｇ）・・・軸
、（１２１）・・・バネ。 代理人　高野則次 区 Ｏ 娃 区　区 法　綜 区　区 で　わ −− 機　沫

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１磁気テープカセツ）　ｉｌｌの磁気テープ（９）
   に接触するギャップ面（至）に直交する方向には移動す
   ることが不可能なように取付けられた磁気ヘッド１２５
   ）と。 前記磁気テーブカセツ）　１１１の一対のノ＼ブ［１）
   ｌ　ｔｉｌｌに係合する一対のリール軸（２３１（２４
   １及び前記一対のリール軸ｆ２Ｈ２４１駆動するための
   一対のリールモータ（７４ａ　）　［７４ｂＪ　Ｙ有し
   且つ前記リール軸（２３１（２４１の軸方向に対して移
   動可能であるように配置されているテープ走行装置と。 ｆｍ　記−Ｎ　（７）ノ〜ブＣ１！：ｌ　２４１を互い
   に結ぶ直線の廷びる方向に一致した方向性ケ有して前記
   テープカセットｉｌｌ’挿入するように形成され且つ前
   記方向性を有して挿入された前記テープカセットｉｌ＋
   　馨前記直線に直交する方向に運んで前記磁気ヘッド（
   ２５１に前記磁気テープ＋９Ｊな接触させるように構成
   されたカセット運搬機構ｃ！■と。 前記一対のリール軸ｆ２３１０４１が前記一対のハブ！
   ｌ０ＩＱυに係合する位置と係合しない位置とをとるよ
   うに前記テープ走行装置ｖ移動するためのテープ走行装
   置移動機構と から成るカセット型磁気テープ装置。