JPH02287796A - 複合系マンマシン処理装置 - Google Patents

複合系マンマシン処理装置

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JPH02287796A
JPH02287796A JP1107781A JP10778189A JPH02287796A JP H02287796 A JPH02287796 A JP H02287796A JP 1107781 A JP1107781 A JP 1107781A JP 10778189 A JP10778189 A JP 10778189A JP H02287796 A JPH02287796 A JP H02287796A
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JP
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computer
man
processing
computers
shared memory
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JP1107781A
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Tomokazu Uetake
植竹 智一
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は複数台の対話装置を用いてブラントを監視制御
する複合系マンマシン処理装置に関する。
(従来の技術) 一般に、H1算機を使用したプロセス監視制御システム
においては、その信頼性を向」ニさせる1=I的で、計
算機を多重化した複合R1算機システムが用いられてい
る。
第9図は発電プラントを監視制御する従来の複合計算機
システムの構成例をブロック図を示したものである。
同図に示すように、複合割算機システムは、オンライン
リアルタイム処理を行う計算機901.902と、計算
機相互間の情報交換を行うための共有メモリ903と、
プラントと計算機間のプロセスデータの入出力を行うプ
ロセス入出力装N904と、プロセス入出力装置904
を2台の計算機901.902のいずれに接続するかそ
の接続状態を切換えるための切換装置905と、監視情
報を表示するCRT906.907.908と・、同じ
く監視情報を印字するプリンタ909.9]0と、CR
T906〜908を用いて対話操作を行うキーボーi・
入力装置911,912と、これらのCRT、プリンタ
、キーボード入力装置と2台の計算機との接続を切換え
るための切換装置913と、プロセス監視処理手段およ
びマンマシン処理手段の初期値を記憶している外部メモ
リ914とから成る。また、計算機901はプロセス入
出力装置904からプロセスデータを読み込み監視処理
を行うプロセス監視処理手段915と、計算機90]に
対して外部メモリ914からの初期値をどのように分担
するかを決定し転送する機能分担手段916とを備える
。一方、計算機902はCRT906〜708、プリン
タ909、9]0、キーボード入力装置9]■、912
との間でオペレータからの要求を受は付はデータを加工
して表示等を行うマンマシン処理を実行するマンマシン
処理手段917と、機能分担手段916と同様の機能分
担手段918とを備える。
以上の構成で、通常は機能分担手段9]6により、計算
機901にプロセス監視処理手段915が分担され、切
換装置905を介してプロセス入出力装置904とのデ
ータの入出力が行われ、プロセス監視処理の機能が実行
される。
同様に、機能分担手段918により割算機902にマン
マシン処理手段917が分担され切換装置913を介し
てCRT906〜908、プリンタ909、910、キ
ーボード入力装置911、912どの入出力が行われ、
マンマシン処理機能が実行される。
即ち、上述のような構成の計算機システ11では、発電
プラントの監視制御を行うにあたって必要な機能を大き
く2つに分けて、各計算機で1つづつ分担し処理する形
態を取っている。ここで、2つの機能とは、一つは発電
プラントと割算機との間のプロセスデータの処理にかか
わるプロセス監視処理であり、他はオペレータと計算機
との間のマンマシンコミュニケーションにかかわるマン
マシン処理である。以下、これらの処理につき具体的に
説明する。
計算機90]のプロセス監視処理手段915は、プロセ
ス入出力装置904を介して発電プラントのプロセスデ
ータの入力処理を実行し、工学値変換処理等を行いその
結果を記憶すると共に、各入力にあらかじめ設定されて
いる制限値を逸脱しているか否かの判定も行いその結果
を記憶する。また、入力したデータを基に実行すべき発
電プラントの運転操作のタイミングを判断し、発電プラ
ントに対し、プロセス入出力装W904を介して運転操
作指令を出力するという自動化機能も実行する。
一方、計算機902のマンマシン処理手段917では、
計算機901にて処理されたプロセスデータを共有メモ
リ903を介して取り込み、切換装置913を介してC
RT906〜908、プリンタ909.9 ]、 Oに
出力する。ここで、処理のタイミングは定周期で常時行
うものと、オペレータからの要求により処理するものが
ある。例えば、オペレータからキーボード入力装W9]
1を介し、CR]’906に対する特定のデータを表示
する要求が行われると、計算機902は切換装置9]3
を介してその要求を受は取り、マンマシン処理手段91
7にて解釈し、計算機901に対して必要なデータを要
求する。これによりRI算機901はプロセス監視処理
手段9]5により、プロセス入出力装置904を介して
データを入力し、その結果を共有メモリ903に記憶す
る。計算機902はこのデータを共有メモリ903より
取り込み、オペレータの要求するフォーマットに変換し
てCRT906へ表示するという機能を実行する。
更に上述の計算機システムでは2台の計算機のうちの一
方が何らかの理由で停止した場合、残りのもう一台が、
停止した計算機の機能をバックアップして処理を行う。
例えば、計算fi901が故障して停止した場合、機能
分担手段916は、計算機901の停止を検出し計算機
902にその旨伝える。これにより計算機902は外部
メモリ914からプロセス監視処理手段915の初期値
とマンマシン処理手段の初期値の両方を取り込み、プロ
セス監視処理手段915とマンマシン処理手段917を
内部に設ける。
これにより、計算機902内部に形成されたプロセス監
視処理手段915は切換装置905を介してプロセス入
出力装置914を計算機902側に切換でプロセス監視
処理を実行する。
このようにして、2台の計算機の一方が停止した場合に
おいても、プラント監視制御が継続できる。
この状態を図示したのが第10図で、計算機901が機
能停止した場合は、切換装置!905.913を計算機
902側に切換ると共に、計算機902側にプロセス監
視手段915を設定して処理を継続する。
(発明が解決しようとしている課題) しかしながら、」二連の方式によれば、2台のうち一方
の計算機が異常停止して、もう−台の計=7 算機によって停止した機能をバックアップするり合に停
止した計算機のもっている機能を正常な計算機へ設定し
直さなければならないため、正常に処理している機能も
1時中断せざるを得す、完全に回復するまでに数10秒
から数分の比較的長い時間がかかる。この間は監視制御
が一切行われないため、この間にプラントの異常事態等
が発生した場合、検出できないおそれがある。
例えば、発電プラントにおいては監視が中断している数
10秒の間に負荷の急激な変化が発生した場合、運転員
の適切な判断ができなくなるため、プラントトリップ 事故につながりかねない。
このような事態において、従来では計算機以外の監視制
御用の測定器、メータ類、操作盤等により監視制御を継
続することができたが、近年では、計算機システムに対
する監視制御の依存度が増加し、CRTやプリンタが測
定器、メータ類の代わりとなり、操作盤についでも、C
RTとの併用が主流となってきた結果、H]算機システ
ムの機能喪失時には監視できる範囲がほとんどなくなり
、プラントの運転が継続できなくなるという問題があっ
た。
さらには、CRTを使用したマンマシン処理機能は複数
のCRTで並列実行可能となっているが、従来の構成で
は例えばあるCRTにて対話要求を行った処理機能の異
常により、他のCRTで実行中の機能も全て中断してし
まうこともある。
また、マンマシン処理機能はシステム運用中にも機能の
追加拡充、削除、組替え等が行われるため、このような
場合における調整時の異常によるシステム停止も重要視
される問題となる。
即ち従来の構成では、部分的な異常により、暫くの間全
機能が停止を伴なうことがあるという問題があった。
また、従来のシステムでは、マンマシン処理機能は片側
の計算機にて、通常時は固定的に割り付けられるため、
複数のCRTにより処理を実行した場合には、各CRT
において対話操作の応答性が著しく低下し、重要な情報
の採取を逃してしまい、例えば事故解析などが満足に行
えないという問題もあった。
そこで本発明は、上述の問題点を解決し、プラント監視
システム全体の信頼性および保守性を向上すると共に、
プラント監視機能の応答性を確保し、常に良好なブラン
I・監視を可能とする複合系マンマシン処理装置を提供
することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、プラントを監視制御するための複数の割算機
と、オペレータと前記計算機との対話を行うための複数
の対話装置と、これらの対話装置を前記複数の計算機の
いずれかに接続切換えするための切換装置と、前記各計
算機間でデータを共有するための共有メモリとを備えた
複合マンマシン処理装置において、 (1)前記各計算機の所定のものに前記各対話装置の所
定のものをそれぞれ前記切換装置を介して接続する手段
と、接続した対話装置を介してオペレータとの対話を行
うことにより割算機の処理を進めていくためのマンマシ
ン処理手段と、前記各対話装置を用いて現在実行中の処
理情報を前記共有メモリに刻々記憶する手段と、前記各
計算機の異常をそれぞれ検出し異常となった割算機に接
続する対話装置を切離して正常な計算機に接続換えする
手段と、前記異常となった計算機にこれ迄接続していた
対話装置の処理情報を前記共有メモリより読み出しその
対話装置を用いて行っていた対話処理を接続換えした前
記正常な計算機のマンマシン処理手段に引き継がせて実
行させる手段とを備えたものである。
(2)前記各計算機の所定のものに前記各対話装置の所
定のものをそれぞれ前記切換装置を介して接続する手段
と、接続した対話装置を介してオペレータとの対話を行
うことにより計算機の処理を進めていくためのマンマシ
ン処理手段と、前記各対話装置を用いて現在実行中の処
理情報を前記共有メモリに刻々記憶する手段と、前記各
計算機の負荷の大小を比較し負荷の差分が一定値を越え
たとき負荷の高い計算機に接続する対話装置を切離し負
荷の低い計算機にその切離した対話装置を接続する手段
と、前記切離す前の対話装置の処理情報を前記共有メモ
リより読み出しその対話装置を用いて行っていた対話処
理を接続換えした計算機のマンマシン処理手段に引き継
がせて実行させる手段とを備えたものである。
(作 用) 上記(1)の構成によれば、それぞれのR1算機に接続
する対話装置で現在実行中の処理情報は刻々共有メモリ
に記憶される。ある一つの計算機に全体あるいは部分故
障が生じると、その異常となった割算機に今迄接続され
ていた対話装置が切り離されて正常な計算機に接続換え
される。これと同時にその対話装置で今迄実行していた
処理情報が共有メモリより正常な計算機のマンマシン処
理手段に読み出され、先の対話装置で行っていた処理が
引き継いで実行される。これにより計算機に異常が生じ
ても対話装置での処理は中断することなく継続して実行
できる。
上記(2)の構成によれば、それぞれの計算機に接続す
る対話装置で現在実行中の処理情報は刻々共有メモリに
記憶される。各計算機は互いに負荷の大小を比較し、負
荷の差分が一定値を越えたとき、高負荷の割算機から低
負荷の計算機に対話装置の接続換えが行われる。これと
同時にその対話装置で今迄実行していた処理情報が共有
メモリより接続搗えを行った低負荷側の計算機のマンマ
シン処理手段に読み出され、先の対話装置で行っていた
処理が引き継いで実行される。これにより計算機の負荷
は平均化して処理が行われると共に、対話装置の計算機
への切換は処理が中断することなく良好に行われる。
(実施例) 第1図は本発明の第1の実施例を示したもので、本実施
例の複合系マンマシン処理装置は、図示の如く、マンマ
シン処理を実行する2台の計算機1.2と、プラントか
らのプロセスデータの処理を行うプロセス監視システム
3からの処理データを記憶する共有データファイル4お
よび共有メモリ5と、マンマシン処理を行うための手段
およびその初期値を記憶しているメモリ6と、CRT表
示装置7A〜7Dと、キーボード入力装置8A〜8Dと
、これらの装置と計算機1.2への接続を切換える切換
装置9A〜9Dとから構成される。また、割算機1およ
び2の内部には、それぞれ、接続するCRT表示装置の
台数分のマンマシン処理手段1.1. A −1,l 
l)および21A〜2]、Dと、これらマンマシン処理
手段と計算機の異常発生を検出し、切換装置9A〜9D
を切換える処理を行う構成監視処理手段】2および22
とを備える。
以上の構成で、プロセス監視処理システム3は、プラン
トのプロセスデータを常時入力し、これを加工し、結果
を共有メモリ5へ記憶する処理と、同結果を例えば−日
の発′i1i電力量の時系列データのように区分して、
共有データファイル4へ保存する処理を行う。プロセス
監視処理システム3は、計算機1.2の状態とは独立し
て常時処理しているものである。
ここで、計算機1および2が両者停止状態から起動され
ると、メモリ6からマンマシン処理手段の初期値が計算
機1および2へ転送され、構成監視処理手段]2.22
の処理が開始される。
即ち、計算機1の構成監視処理手段12は、マンマシン
処理手段11八〜11Dを設定し、あらかじめ定められ
たCRT表示装置7A、7Bに対応する切換装置9A、
9Bに対して接続信号すを出力してCRT表示装置7A
、7Bを計算機1に接続し、該当するマンマシン処理手
段11A、IIBに開始指令aを出力する。開始指令a
を受けたマンマシン処理手段11A、IIBは、CRT
表示装置7A、7Bに、対話可能であることを知らせる
第2図に示す認識画面等を出力し、キーボード入力装置
8A、8Bからの入力を受は付は可能とする。
同様に、構成監視処理手段22は、マンマシン処理手段
21A〜21Dを割算機2内部に設定し、あらかじめ定
められたCRT表示装置7C〜7Dに対応する切換装置
90〜9Dに対して接続信号b′を出力し、マンマシン
処理手段21C〜210に開始指令a′を出力する。開
始指令a′を受けたマンマシン処理手段21C〜210
は、CFIT7C〜7Dに対話可能であることを知らせ
る第2図に示す認識画面等を出力し、キーボー】5− 一ド入力装M8C〜8Dからの入力を受は付は可能とす
る。
このようにして構成監視処理手段12.22は計算機1
でCRT7A、7Bを、計算機2でCRT7C〜7Dを
分担する形態で、全台のCRTをマンマシン処理可能と
し、常時はこの形態を保つようにする。
その後、構成監視処理手段12.22は、共有、メモリ
5上のCRT接続管理情報内に、CRT接続接続中機算
機番号憶する。このCRT接続管理情報は第3図に示す
ように、例えばCRT7Bがとの計算機に接続されて、
現在どのような機能を実行し、その処理ステップ番号が
何番で、どのチータフアイルを用いて処理を行っている
かを表わすような構成になっている。
次に、オペレータが例えばキーボード入力装置8Bを用
いて、画面表示機能を要求した場合は、第4図に示すよ
うに、キーボード入力装置8Bより入力されたデータに
基づき実行すべき対話機能等を選択しく401)、第3
図に示すCRT接続管理情報内の実行中機能の位置に処
理401で選択した機能を記憶しく402)、実際に選
択した機能404.405.406・・・への分岐を行
う(403)。
今、機能406が選択されたものとすると、この画面表
示機能406の実行開始により、処理の単位毎に処理中
ステップ番号と処理中データファイルが、第3図に示し
た共有メモリ5内のCRT接続管理情報内に記憶される
(407.408)。つまり、画面固定部編集処理40
9を実行中はステップ番号が1”であり、処理中データ
フィルは画面の固定部を保存しているファイルとなる。
次いで、処理中ステップ番号を12”として(410)
、データファイルを可変部用画面ファイルに更新しく4
11)、画面固定部編集処理を実行する(412)。そ
の後、処理中ステップ番号をIf 3 TTに変え(4
1,3)、処理データファイルは″無し″として表示処
理を行い(415)、機能406の処理を終了する。
このようにして、処理407〜415が行われCRT7
Bには要求した画面が表示される。他のCRTや他の機
能についても同様に実行中はCRT接続管理情報が更新
される。
このような処理実行中に、計算機1がハードウェア異常
またはその他の原因により停止すると、第1図に示すよ
うに計算機」から荊算機停止信号Cが計算機2と切換装
置9A、9Bへ出力され、切換装置9A、9Bはどこに
も接続されない状態(以降、中立と称す)となる。
計算機2は、構成監視処理手段22にて、第5図に示す
処理を常時行い、切換装置の切換接続制御を行う。即ち
、構成監視処理手段22は入力する割算様停止信号Cを
基に計算機1の異常をとらえ(501)、切換装置9A
、9Bへ接続信号b′を出力してCRT7A、7Bを計
算機2に接続しく502)、第3図に示したCRT接続
管理情報を更新したのち、マンマシン処理手段21A、
21Bに開始指令a′を出力して処理を行わせる。
マンマシン処理手段21A、21Bはこの開始指令a′
を受けて第6図に示すような処理を行う。即ち計算機1
で実行中であった機能が何かを調べるため、共有メモリ
5に記憶されているCRT接続管理情報を取出す(60
1)。次いで、その取出したCRT接続管理情報を基に
割算機1で実行中の機能があったか否かを判断する(6
02)。もし実行中の機能があれば(602のYES)
、次に、その機能の再実行が禁止されているか否かを判
断しく603)、禁止されていなければ、その機能を実
行途中から実行する(604)。もし、実行中の機能が
なければ(602のNO)、前記認識画面の出力を行う
(605)。このとき、計算機2に初めから接続されて
いた、CRT7C〜7Dで実行中の表示や対話処理自体
には何の影響もなく、CRT7A、7Bの2台のみが瞬
間的に機能が中断されるだけとなる。
一方、計算機1自体は正常ではあるが、マンマシン処理
手段1.1A、IIBが異常となる場合がある。
このようなケースには種々の原因がある。例えば、数字
を入力すべき場合において誤ってrr 771等の特殊
文字を指定してしまったところ、判定条件が誤って正常
入力として処理したため、システムに存在しないチーク
を参照することとなり、これが引き金となって処理異常
となる等の場合がある。
このような異常はマンマシン処理手段1.LA、1. 
]、B−]9 で判断され、第1図の構成監視処理手段]2にマンマシ
ン処理手段異常信号dにて通知される。この信号dを受
は付けた構成監視処理手段12は、第5図に示すように
、このときi−1算機2は正常であり(501のNO)
、切換装置もまだ切り離されていない状態で(503の
NO)、マンマシン処理手段が異常となったことにより
(504のYES)、切換装置9A、9Bの切離しを行
い(505)、異常となった機能の再実行を禁止する(
506)。但し、禁止するのは、この場合計算機1での
再実行のみである。
切換装置9A、9Bの切離しが実行されると、今度は計
算機2において、第5図に示す処理501.502の実
行により、切換装置9A、9Bの計算機2への接続が行
われ、マンマシン処理手段2]、A、21. +3が第
6図に示す処理601.602.603.604あるい
は処理601.602.605を順に実行する。しかし
、この処理は、計算機1で異常となった処理であるから
、マンマシン処理手段21A、2]、Bの機能に根本的
な異常があれば、計算機2でも異常となる場合がある。
このような時は、再度、計算機1側へC[8A、811
の接続が行われるが、計算機1側のマンマシン処理手段
1]、A、1.1Bは、処理506で再実行が禁止され
ているため、ここでは最早その機能が継続されることは
ない。
この場合でも、異常の対象となったCRT8A、8B以
外のCRT8C〜8Dにおける機能の実行は影響を受け
ることなく処理される。
尚、再実行禁止となった機能を再実行許可とするにはオ
ペレータの判断により異常原因究明後に計算機初期化を
実施することで可能としている。
以上により、ブラント監視中に、計算機あるいはマンマ
シン処理機能の部分故障が生じても監視処理は中断する
ことなく継続して実行可能となる。
これはまた、マンマシン処理機能の追加、拡充に伴う調
整中の異常に対しても対処可能となる。
第7図は本発明の他の実施例による複合系マンマシン処
理装置の構成図を示したものである。図中、第1図とは
同一符号は同−又は相当部分を示し、第1図の構成と異
なる点は、計算機1.2が構成監視処理手段12.22
の代わりに負荷分担手段13.23を備えている点であ
る。
以上の構成で、プロセス監視処理システム3が割算機1
.2の処理とは独立してプラン1−からのプロセスデー
タを常時一定周期で入力し、割算機内部で処理可能なデ
ータに加工して共有データファイル4あるいは共有メモ
リ5に記憶する点は前記実施例同様である。
また、計算機1.2内部に設けられる負荷分担手段13
.23も前記実施例における構成監視処理手段]2.2
2と類似の機能を備え、割算機1.2が起動されたとき
、メモリ6からの初期値を受けて前記同様の処理を開始
する。
即ち、計算機1の負荷分担手段13は、内部マンマシン
処理手段11A〜11.Dを設定し、あらかじめ定めら
れたCRT表示装置7A、7Bに対応する切換装置9A
、9Bに対して接続信号すを出力してCRTR7表示装
入7ABを計算機1に接続し、該当するマンマシン処理
手段11A、1]、Bに開始指令aを出力する。開始指
令aを受けたマンマシン処理手段]、IA、1][3は
、CRT表示装置7A、7Bに、対話可能であることを
知らせる第2図に示す認識画面等を出力し、キーボード
入力装置8A、8Bからの入力を受は付は可能とする。
同様に、負荷分担手段23は、マンマシン処理手段21
A〜21Dを計算機2内部に設定し、あらかじめ定めら
れたCRT表示装置70〜7Dに対応する切換装置90
〜9Dに対して接続信号b″を出力し、マンマシン処理
手段21C〜210に開始指令a′を出力する。
開始指令a′を受けたマンマシン処理手段21C〜21
Dは、CRT7C〜7Dに対話可能であることを知らせ
る第2図に示す認識画面等を出力し、キーボード入力装
置80〜8Dからの入力を受は付は可能とする。
このようにして構成監視処理手段12.22は計算機1
でCRT7A、7Bを、計算機2でCRT7C〜7Dを
分担する形態で、全台のCRTをマンマシン処理可能と
し、常時はこの形態を保つようにする。
その後、構成監視処理手段12.22は、共有、メモリ
5上のCRT接続管理情報内に、CRT接続中計算機番
号を記憶する。このCRT接続管理情報は第3図に示す
ように、例えばCRT7Bがどの計算機に接続されて、
現在どのような機能を実行し、その処理ステップ番号が
何番で、どのデータファイルを用いて処理を行っている
かを表わすような構成になっている。
次に、オペレータが例えばキーボード人力装置8Bを用
いて、画面表示機能を要求した場合は、第4図に示すよ
うに、キーボード入力装置8Bより人力されたデータに
基づき実行すべき対話機能等を選択しく401)、第3
図に示すCRT接続管理情報内の実行中機能の位置に処
理401で選択した機能を記憶しく402)、実際に選
択した機能404.405.406・・への分岐を行う
(403)。
今、機能406が選択されたものとすると、この画面表
示機能406の実行開始により、処理の単位毎に処理中
ステップ番号と処理中データファイルが、第3図に示し
た共有メモリ5内のCRT接続管理情報内に記憶される
(407.408)。つまり、画面固定部編集処理40
9を実行中はステップ番号がIf I Ifであり、処
理中データフィルは画面の固定部を保存しているファイ
ルとなる。次いで、処理中ステップ番号を2”として(
410)、データファイルを可変部用画面ファイルに更
新しく411)、画面固定部編集処理を実行する(41
.2)。その後、処理中ステップ番号をtL 3 If
に変え(413)、処理データファイルは″無し″とし
て表示処理を行い(415)、機能406の処理を終了
する。
このようにして、処理407〜409が行われCRT7
Bには要求した画面が表示される。他のCRTや他の機
能についても同様に実行中はCRT接続管理情報が更新
される。
以上に説明した負荷分担手段13.23の処理は、前記
実施例で説明した構成監視処理手段12.22における
処理と全く同様であるが、この負荷分担手段13.23
は以下に説明するように計算機の異常に対処する代わり
に、2台の計算機1.2に接続する負荷を管理する点で
構成監視処理手段12.22とは異なっている。
即ち、負荷分担手段13.23は例えば15秒周期にて
、過去S分間の各計算機1.2の負荷平均を割算し、共
有メモリ5へ記憶する。負荷については、例えばcpu
の単位時間当りの実効率や主記憶」二の利用率を使用す
るものとする。但し、この負荷状況を判断し、CRTの
切換を判断する処理は、いづれかの計算機の負荷分担手
段とする。例えば、負荷分担手段13は内針算機1の負
荷の平均値を共有メモリ5上へ記憶する。次に、割算機
2の負荷を共有メモリ5より読出し、負荷の多少を判断
する。
この判断処理を第8図に示す。
同図において、例えば、計算機1の負荷分担手段13は
共有メモリ5に記憶されている各i−1算機」1.2の
負荷fa、fbを取り出す(801,802)。次いで
、faとfbの差分の絶対値があらかじめ定められた範
囲12以上あるか否かを判定しく803)、fΩ以上の
場合は、負荷の低い方の計算機を判定する(804)。
この結果、割算機2の負荷が高い場合は、前述のCRT
接続管理情報を先頭から参照し、計算機2に接続中のC
RTのうち、現在マンマシン処理機能が実行中でないC
RTに対応した切換装置に切離し信号すを出力し、その
CRTを切離す(805)。
その後同切換装置に接続信号すを出力し計算機1側にそ
のCRTを接続し、マンマシン処理手段に開始指令aを
出力し処理を開始させる(806)。
もし、計算機1の負荷の方が高い場合は(804のNo
)、反対に計算機1に接続中のCRTのうち現在実行中
でないCRTを切離し、計算機2に接続する処理を行う
(807,808)。なおここで、マンマシン処理機能
が実行中でないCRTが1台も存在しない場合には、表
示のみで対話処理を行っていないものを選択してこれを
切換える。
このようにして、負荷状況に応じてCRTを切換で処理
を続けていくが、計算機間の負荷の移動に際してはマン
マシン処理手段と実行するマンマシン機能とこれに付随
する他の機能の分担する負荷が合わせて移動することと
なる。ここで、他の機能としては例えば、該当CRTの
ハードウェア監視処理や、ファイル入出力処理などがあ
る。即ち、CRTの切換によって関連機能も含めて負荷
の移動を行うことになる。
従って、この実施例によれば、H1算機に接続される負
荷が平均化し、従来のように負荷が片寄り一方の計算機
に接続されるマンマシン処理装置の応答特性のみが極端
に悪くなるといった不具合が無くなる。
なお、以上の実施例では計算機を2台用いた例について
説明したが、本発明はこれに限らず、計算機を3台以上
用いた場合にも適用可能であることは言う迄もない。
また、対話装置は、CRTとキーボードからなる入出力
装置を用いた例について説明したが、これに代えて例え
ばプリンタ、音声出力装置、タッチスクリーン装置等任
意のものが使用できることも明らかである。また、切換
装置は2方向でなく、マルチボート接続可能なマルチボ
ーI・接続装置でもよいことも明らかである。
更に、前記第1、第2の実施例で説明した計算機内部に
設けられる構成監視手段、負荷分担手段に代えて、これ
ら2つの手段の有する機能を組み合わせた手段、即ち、
計算機の異常に対処すると同時に計算機の負荷のアンバ
ランスに対処し得る手段を設けるようにしてもよいこと
は当業者が容易に想到し得ることである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、 (1)マンマシン処理機能の部分故障により、プラント
監視機能全体の機能が損なわれることはなくなり、例え
計算機が故障したとしても2重故障とならない限りは数
秒足りとも監視が中断されることはないため、より信頼
性の高いプラント監視システムが得られ、プラントを安
全に運転させることができる。また、計算機システムの
稼働率も向上させることができ、その結果、保守性も向
」ニさせることができる。
(2)複数の対話装置からのマンマシン処理機能の集中
による計算機負荷の増大を緩和し、各マンマシン処理機
能を常に余裕のある計算機にて実行することができ、常
に高速な応答を期待することができるため、プラント監
視における重要な情報を正確に採取することができプラ
ント監視システムの監視性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す構成図、第2図は
CRT認識画面の例を示す説明図、第3図はCRT接続
管理情報の構成図、第4図は画面表示機能の実施例を示
すフローチャート、第5図は構成監視処理手段の判断例
を示ずフローチャー1・、第6図はマンマシン処理手段
の判断例を示すフローチャート、第7図は本発明の第2
実施例を示す構成図、第8図は負荷分担手段の判断例を
示すフローチャート、第9図、第10図は従来技術を説
明するための複合系マンマシン処理装置の構成図である
。 3・・プロセス監視処理システム、4・・共有データフ
ァイル、5・共有メモリ、1.2・計算機、6・・・メ
モリ、12.22・・・構成監視処理手段、1.1A〜
11D、21A〜210・・マンマシン処理手段、9A
〜9D・・・切換装置、7A〜7D・・・CRT、8A
〜8D・・キーボード入力装置、13.23・・負荷分
担手段。 代理人 弁理士  紋 EFI   誠 ・〈/

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラントを監視制御するための複数の計算機と、
    オペレータと前記計算機との対話を行うための複数の対
    話装置と、これらの対話装置を前記複数の計算機のいず
    れかに接続切換えするための切換装置と、前記各計算機
    間でデータを共有するための共有メモリとを備えた複合
    マンマシン処理装置において、前記各計算機の所定のも
    のに前記各対話装置の所定のものをそれぞれ前記切換装
    置を介して接続する手段と、接続した対話装置を介して
    オペレータとの対話を行うことにより計算機の処理を進
    めていくためのマンマシン処理手段と、前記各対話装置
    を用いて現在実行中の処理情報を前記共有メモリに刻々
    記憶する手段と、前記各計算機の異常をそれぞれ検出し
    異常となった計算機に接続する対話装置を切離して正常
    な計算機に接続換えする手段と、前記異常となった計算
    機にこれ迄接続していた対話装置の処理情報を前記共有
    メモリより読み出しその対話装置を用いて行っていた対
    話処理を接続換えした前記正常な計算機のマンマシン処
    理手段に引き継がせて実行させる手段とを備えることを
    特徴とする複合系マンマシン処理装置。
  2. (2)プラントを監視制御するための複数の計算機と、
    オペレータと前記計算機との対話を行うための複数の対
    話装置と、これらの対話装置を前記複数の計算機のいず
    れかに接続切換えするための切換装置と、前記各計算機
    間でデータを共有するための共有メモリとを備えた複合
    マンマシン処理装置において、前記各計算機の所定のも
    のに前記各対話装置の所定のものをそれぞれ前記切換装
    置を介して接続する手段と、接続した対話装置を介して
    オペレータとの対話を行うことにより計算機の処理を進
    めていくためのマンマシン処理手段と、前記各対話装置
    を用いて現在実行中の処理情報を前記共有メモリに刻々
    記憶する手段と、前記各計算機の負荷の大小を比較し負
    荷の差分が一定値を越えたとき負荷の高い計算機に接続
    する対話装置を切離し負荷の低い計算機にその切離した
    対話装置を接続する手段と、前記切離す前の対話装置の
    処理情報を前記共有メモリより読み出しその対話装置を
    用いて行っていた対話処理を接続換えした計算機のマン
    マシン処理手段に引き継がせて実行させる手段とを備え
    ることを特徴とする複合系マンマシン処理装置。
JP1107781A 1989-04-28 1989-04-28 複合系マンマシン処理装置 Pending JPH02287796A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008299658A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Chugoku Electric Power Co Inc:The 監視制御システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008299658A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Chugoku Electric Power Co Inc:The 監視制御システム

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