JPH02287147A - 酸素検知装置 - Google Patents

酸素検知装置

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JPH02287147A
JPH02287147A JP2081471A JP8147190A JPH02287147A JP H02287147 A JPH02287147 A JP H02287147A JP 2081471 A JP2081471 A JP 2081471A JP 8147190 A JP8147190 A JP 8147190A JP H02287147 A JPH02287147 A JP H02287147A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般に内燃機関から放出される自動車排気中
の酸素濃度を検出するのに適当な電気化学型固体電解質
酸素センサに関する。ことに本発明はたとえばU S 
A −4,282,080号に記載しであるように請求
項1の前文に述べられた偏平板状固体電解質体検知素子
を持つようなタイプの酸素センサに関する。
この酸素センサは又、センサ自体を所定の温度に自動加
熱する手段を備えている。
〔発明の背景〕
ガスセンサは、質的及び量的のガス測定を必要とする種
々の用途に使われる。自動車工業では自動車排気中の酸
素濃度がエンジン空燃比に対し直接関係を持つことはよ
(知られている。酸素ガスセンサは自動車内燃機関制御
システム内に使われ、最適の燃焼条件、最高に有効な燃
料使用及び排気エミッションの管理のために正確な排出
ガス酸素濃度測定を行う。
一般に自動車用に使われる電気化学型の酸素センサはシ
ンプル(thimble)形電気化学電池を利用し排気
流中に存在する酸素の相対量を定め又は検知する。その
1例としてBurge t を等を発明者とする米国特
許第3.844.920号明細書がある。この種の酸素
センサは、一般によく知られ自動車工業を通じて使われ
、イオン伝導性固体電解質材料と、(たとえばイツトリ
ア安定化ジルコニアから成る)測定する排出ガスにさら
される外部多孔質電極コーティングと、基準ガスの公知
の濃度にさらされる内部の多孔質電極コーティングとか
ら成っている。
固体電解質を横切るガス濃度こう配は、ネルンスト(N
ernst)の式E=ATfn [P、/Pt]により
2個の電極におけるガスの分圧の差分に関連するガルバ
ーニ電位を生ずる。このネルンストの式でEは電池電圧
であり、Tはガスの絶対温度であり、P、/P、は2個
の電極における基準ガスの各分圧の比であり、又A=R
/4FでありただしRは普通気体定数でFはファラデ一
定数である。すなわち酸素センサは、このガルバーニ出
力電圧を測定することにより排出ガス中の酸素濃度を検
知する。
但し、先ずこのようなセンサの固体電解質の温度を上げ
加熱することが望ましい。これは、基準電極及び測定電
極の間の酸素濃度の差に応答して感知できる出力電圧を
センサーによりすぐに得られることを可能ならしめるも
のである。各電極間の誘起ガルバーニ(galvani
c)電位と対応出力電圧とは、固体電解質がある温度に
加熱されるまでは安定しない。作動時に燃焼ガスは酸素
センサの固体電解質をガルバーニ安定性を生ずるのに十
分な作動温度に加熱する。従って有効なセンサ作用は、
燃焼ガスがセンサを適当な温度に加熱するまで遅延する
最後に、センサをエンジンとくに高い効率のエンジンの
排気管内で下流側にかなり離して位置させると、センサ
はエンジンアイドル運転中にセンサ仕様に適応するのに
十分な高い温度に加熱されない。これ等の条件中には被
制御パラメータを制御するのに内燃機関制御システムは
開ループシステムとして動作し、すなわちこの制御シス
テムは、被制御パラメータたる空燃比を検知しない。短
い運転期間中に生ずる全エミッションのうちの大部分が
この期間中すなわちエンジン暖機運転中に生ずることは
よく知られている。従っていくつかの適用例ではエンジ
ン暖機運転中のエミッション制御は、周囲環境の温度に
関係なくセンサ自体を所定の温度に急速に加熱する手段
を備えた酸素センサを成育することにより改良される。
センサ自体を加熱することのできる酸素センサについて
は、このセンサが排気管内のいずれの位置でも冷えた出
口端であっても位置させられることが出来望ましい。そ
の理由は、センサの固体電解質はセンサ自体を加熱する
のに燃焼ガスの熱に依存しないからである。
加熱される酸素センサは当業界では従来多くのものが提
案されている。これ等の従来の加熱センサは一般に、セ
ンサの固体電解質体を積極的に加熱する細長いセラミッ
クヒータを備えている。ヒータエレメントは、普通のシ
ンプル形の固体電解質体に形成した細長い円筒形の穴内
に挿入する。
これ等の従来の加熱及び非加熱酸素センサは運転中に満
足の得られる性能を持つが、シンプル形でない検知素子
を開発することが望まれている。シンプル形素子を持つ
酸素センサの欠点は、従ってこれ等のセンサの製造及び
組立てのむずかしいことである。
従って偏平板状セラミック基板を利用し又標準のセラミ
ック処理法を利用する検知素子を設けることが望ましい
。さらに又このような検知素子はこれ自体を所定の温度
に急速に加熱できることが望ましい。さらにとくに自動
車用に対しては加熱酸素検知素子は丈夫で信頼性が高く
安価容易に作られるものでなければならない。
〔発明の要約〕
本発明による酸素検知装置は、請求項1の特徴部分に記
載しである機能を特徴とする。
本発明の目的は、電気化学型酸素センサ用の新規な固体
電解質検知素子を提供することにある。
さらに本発明の目的は、このような新規な検知素子を偏
平板状セラミック基板から形成することにある。
なお本発明の目的は、このような新規な検知素子がこの
素子自体を所定の温度に急速に自動加熱する手段を持つ
ようにすることにある。
本発明の好適な実施例によればこれ等の又その他の目的
及び利点を次のようにして得られる。
本発明によれば内燃機関から放出される自動車排気中の
酸素濃度を検出するのに適した独特の固体電解質酸素検
知素子が得られる。
好適な検知素子は、実質的に偏平であり、固体電解質材
料好適にはイツトリア安定化ジルコニアから成っている
。この検知素子は、測定しようとする外部ガスに接触す
る測定電極と、既知のガス濃度に接触する基準電極とを
備えている。又正抵抗(positive resis
tance)のヒータ素子を検知素子の固体電解質体に
設けることができる。
偏平板状セラミック検知素子の独特の特徴は、検知素子
の各側部にこの素子の2つの端部間に位置する各頂部で
出会うように集まる2つの部分を備え、この素子の幅が
2つの頂部間で最大でありこれ等の頂部から2つの端部
に向かいテーパを持つようにしであることである。この
テーパにより、ハウジング内の検知素子の固着及び剛性
の保持が容易になる。検知素子は、この検知素子をタル
ク(talc、滑石)のような圧力媒体内に封入し、各
頂部の各側に位置させた2個のブッシングを締付けるこ
とによりハウジング内に固定する。このようにして検知
素子をハウジング内に固定すると、検知素子の表面に締
付は力が広がり頂部に集中しないようになって有利であ
り、検知素子は圧縮状態に保持されることにより検知素
子の寿命を一層長(する。
本発明は、内燃機関から放出される排出ガスの酸素分圧
を検出するのに適した電気化学型酸素検知装置に使う加
熱固体電解質検知素子を提供するものである。
一般に好適な検知素子は、固体電解質材料なるべくはイ
ツトリア安定化ジルコニアから成る実質的に偏平な本体
から形成され、測定しようとする外部ガスに接触する測
定電極と既知濃度のガスに接触する基準電極とを持つ。
またこの検知素子には正抵抗ヒータ素子を設けである。
本発明の独特の特徴は検知素子“め形状である。
この検知素子は、2つの長い側部と2つの端部とを持つ
実質的に偏平な本体から成る。この固体電解質体の各側
部は、この本体の2端部間に位置する頂部に集まる2つ
の部分を備えている。従ってこの偏平体の幅はこれ等の
2つの頂部の間で最大であり、この偏平体は幅にこれ等
の頂部から2つの偏平体端部に向かいテーパを付けであ
る。このテーパによりハウジング内の固体電解質体の固
着及び剛性の保持が容易になる。本検知素子は、この検
知素子をタルクのような圧力媒体中に封入し各頂部の各
側で各テーパ付き側部に位置させた2個のブッシングを
締付けることによりハウジング内に固定する。本発明で
は検知素子はハウジング内に圧縮状態に保持され、かし
め力は各頂部に集中しないで検知素子にわたり一様に広
がる。このことはセラミック材固体電解質体の耐久性を
強め寿命を長くするから有利である。
〔実施例〕
実施例について図面を参照して説明すると、第1図は好
適な偏平板状検知素子IOの各部品の展開図である。検
知素子lOは第1の固体電解質体12、好ましくはイツ
トリア安定化ジルコニアから成っている。固体電解質体
12は測定電極14及び基準電極16を持つ。画電極1
4.16は多孔質の白金により構成するのが好ましい。
しかし導電性を持ち多孔質で排出ガス中の酸素分圧の測
定ができるようにした他の適当な材料を使ってもよい。
測定電極14は自動車排出ガスのような測定しようとす
る外部ガスに接触する。
基準電極16は、外部ガスからは気密になるように配置
されその代りに既知濃度の基準ガスに接触する。この既
知濃度の基準ガスは、基準電極16を密封する材料から
成る被覆体20内の空気みぞ穴(チャンネル)として作
用する室18に供給される。基準室18の形状は基準電
極16の形状に実質的に適合して基準ガスの最大移動を
可能ならしめ基準電極16及び基準ガス間に最適の接触
が生ずるようにするのがよい。しかし基準ガスが基準電
極16にそのいくらかの領域で接触する限りは必ずしも
このようにする必要はない。
固体電解質体12に貫通孔22及び接触パッド24を設
けて外部の測定電子回路網(図示してない)に基準電極
16を電気的に接続できるようにしである。貫通孔22
は円筒形の中実又は中空の栓(図示してない)を入れで
ある。この栓及び接触パッド24は、基準電極16を形
成するのに使われる多孔質白金のような導体材料から構
成しである。
被覆体20は、固体電解質体12と同じ材料すなわちイ
ツトリア安定化ジルコニアから形成するのが好ましい。
他の適当な材料を使ってもよいが、被覆体20には構成
が容易になり応力が最低になるように固体電解質体12
と同じ材料を使うのが好ましい。
検知素子lOには正抵抗(Positive resi
stance)ヒータ素子26を設けるのがよい。ヒー
タ素子26は白金から形成するのがよいが、タングステ
ンのような他の適当な材料を使ってもよい。この白金は
型抜きして誘電体層28なるべくは酸化アルミニウムA
47 to、の層に配置する。誘電体層28は、空気み
ぞ穴18を持つ被覆体20上に配置する。
ヒータ素子26は空気みぞ穴18を持つ被覆体20に直
接配置してもよいが、イオン導電性及び電気伝導性の固
体電解質被覆体20を通して多孔質白金基準電極16及
び白金ヒータ素子26間のイオン導電又は電気伝導の作
用を防ぐように誘電体層28を介在させるのがよい。
ヒータ素子26は正の抵抗係数を持つ特性にしである。
従ってヒータ素子26はその温度の上昇に伴い発生する
熱が低下する。このことは、ヒータ素子26が排出ガス
の温度の低いときだけ主として好適に使われる。従って
ヒータ素子26は排出ガスの温度が高いときは不必要に
なる。
本発明の好適な実施例はヒータ素子26を備えているが
、ヒータを所望しない場合もある。この場合検知素子I
Oは、ヒータ素子26及び誘電体層28を省いたことを
除いて前記したように構成する。この変型による加熱し
ない構造では検知素子は、たとえば排出ガスにより測定
しようとするガスを加熱することにより所定の温度に加
熱した場合にこのガスを検知する。
さらにスピネル(spinel (尖晶石))のような
材料から成る保護層30をヒータ素子26及び測定電極
14上に配置する。スピネルは、これが多孔質であり下
側にくる材料に対し融和性を持つので好適な材料である
。スピネル層30は、内側の各素子を保護ししかも内側
の測定電極14までガスを拡散させる。スピネルは好適
であるが、保護作用を生ずる多孔質の他の適当な材料を
使ってもよい。
本発明の特徴は、検知素子IOに端部から端部まで互い
に対向する方向にテーパを付けたことにある。第2図及
び第3図に明らかなように検知素子10の各側部は、素
子IOの各端部から外方に延び固体電解質体12の各側
部の頂部32に集まる2つの部分を備えている。各頂部
32は検知素子10の上端部34及び下端部37の間に
位置させである。検知素子IOの幅は各頂部32の間で
最大である。検知素子10の2方向テーパ付き形状によ
り検知素子IOは酸素センサアセンブリ内で容易に固定
し自身で位置決めすることができる。
各頂部32のテーパ角φは検知素子IOの各側部の2つ
の集まる部分の間で各頂部32の内側から測って約16
5°より大きいのが好ましい。この場合たとえば第4図
に示すような普通のブッシング(bushing)を使
用することができる。テーパ角φは165°より小さ(
てもよい。すなわち頂部32は一層とがらせてもよい。
しかしこの場合特殊なブッシングを使う必要がある。テ
ーパ角φは約175ないし179°に保つのがよい。こ
の場合普通のブッシングを使用でき鋭角頂部における応
力集中を減らすことにより、各頂部32における検知素
子10の層はがれ又はひび割れのおそれが減る。テーパ
角φは約179°にするのが最もよい。その理由は、こ
の場合検知素子10の構造的一体性及び応力集中と共に
製造の容易性の諸関係を最適にするからである。
第2図は検知素子10の平面図である。スピネルから成
る保護外層は図示しないで測定電極14の位置が分るよ
うにしである。測定電極14は測定しようとする外部ガ
スに接触する。又接触パッド24が示されている。接触
パッド24は、測定電極I4とは反対側の固体電解質体
12の面に設けた基準電極(図示してない)と外部測定
設備(図示してない)との間を、固体電解質体12を貫
く貫通穴22内の電気伝導性栓により電気的に接続する
。接触パッド24及び貫通穴22は、基準電極16に対
し他の手段により電気的に接続可能な限り、本質的な特
徴ではない。
第3図は検知素子lOの反対側の面を示す。又スピネル
の保護外層は図示しないでヒータ素子26の位置を示す
ようにしである。ヒータ素子26は、白金タングステン
又はその他の適当な材料から成る厚い膜から構成しであ
る。ヒータ素子26は型抜きして排出ガスが主として流
れる下端部36に巻込み部38を設けである。この構造
は、排出ガスに接触する固体電解質体12の領域に実質
的に一層多くの熱を供給することによりこの領域を一層
迅速に加熱し一層早いガス濃度測定ができるから好適で
ある。
第4図には1例としてのブッシング40を示しである。
ブッシング40は、検知素子lOの各頂部32間の距離
よりわずかに小さい幅を持つ内部スロット42を形成し
である。この構造により、検知素子IOの各頂部32か
ら遠い方の領域で検知素子IO及びブッシング40の間
に摩擦締りばめの関係が得られる。ブッシング40の材
料は、主として熱膨張係数の理由によりアルミナが好適
である。検知素子10と同等の膨張係数を持つ他の適当
な材料たとえばジルコニア等を使ってもよい。
第5図は、検知素子サブアセンブリ44を示していて、
検知素子lOがハウジング46内において2個のブッシ
ング40a、40bにより固定されている。検知素子l
Oは、検知素子IOの各頂部32の各側に位置させた2
個のブッシング40a。
40bにより金属ハウジング46内に押し込められてい
る。圧力媒体60が、2個のブッシング40a。
40b間の金属ハウジング46内の領域48で検知素子
IOのまわりに密に詰め込まれている。圧力媒体60に
好適な材料はタルク(talc、滑石)である。その理
由はタルクの極めて低い熱膨張係数とその物理的性質と
によりなる。しかしセラミック材又はガラスの粉末のよ
うな他の適当な材料を圧力媒体60として使用してもよ
い。
本発明の他の特徴は、検知素子10をハウジング46内
に固定する方式である。検知素子IOは、その構造とブ
ッシング40a、40bの配置とによってハウジング4
6内に自動心合せすることができる。両ブッシング40
a、 40bから検知素子10に圧力媒体60を通して
締付力が加えられる。この構造により、力が頂部32又
はその他どの領域にも集中しないで素子10の表面にわ
たり広がる力の分布が得られる。さらにこの構造により
セラミック材検知素子IOは圧縮状態に保持され、この
ことは、セラミック材で作用するときにかなり望ましい
ことであり、セラミック材検知素子10の寿命が一層長
くなる。この構造では検知素子IOは、金属ハウジング
46内にしっかり固定され、関連する自動車からの熱サ
イクル、振動又は運転の間に動かないようにされている
検知素子10を保持するのに必要な締付力すなわち圧縮
力は約4137kPa(600psi)が好適である。
この力は検知素子IOの固体電解質体12すなわちイツ
トリア安定化ジルコニアの応力降伏点を越えてはならな
い。従ってこの力は、検知素子lOに損傷を与えないで
約689.5 kPaないし20.684kPa(10
0ないし約3000psi)の間で変ることができる。
ハウジング46は、検知素子10の測定電極14が測定
しようとする外部ガスに接触すると共に基準電極16を
これ等の外部ガスに対し気密に保持するように検知素子
10を支える。検知素子10は、排出ガスの流れの中に
指に突出するように取付ける。
第5図には又穴あきの保護金属遮蔽50を示しである。
該遮蔽50は、検知素子lOを保護し穴52を持ち検知
素子10のまわりの排出ガスの流れが中断しないように
する。遮蔽50及びハウジング46はきびしい排出ガス
にさらされるので、ステンレス鋼のような適当な材料か
ら形成しなければならない。
第6図は、上部保護遮蔽56及び接続電源58を検知素
子サブアセンブリ44に取付けた全酸素センサアセンブ
リ54を示す。上部遮蔽56は、検知素子10の上部部
分に付加的な保護作用を加える。接続電線58は検知素
子lOにより生ずる電気信号を電気測定設備(図示して
ない)に連絡するためのものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の好適な実施例による検知装置の偏平板
検知素子の各部品の展開斜視図である。 第2図は第1図に示した好適な偏平板検知素子の第1の
側部の平面図である。 第3図は第1図に示した好適な偏平板検知素子の第2の
側部の平面図である。 第4図は第1図に示した好適な検知素子の固定用ブッシ
ングの斜視図である。 第5図は本発明の好適な検知素子を第4図に示したよう
な2個のブッシングによりハウジング内に固定した好適
な検知素子サブアセンブリを−ブッシングを縦断面にし
て示す側面図である。 第6図は本発明の好適な検知素子を備えた酸素検知装置
を一部を縦断面にして示す側面図である。 12・・・・・・〜・電解質体、14・・・・・−・−
測定電極、16・・−・基準電極、32−一−・・頂部
、34. 37−−−−・一端部、54−・・・−・・
酸素検知装置。 Fig、2 Fig、3 Fig、 1 Fig、5 Fig、6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、測定電極(14)及び基準電極(16)を持つ実質
    的に偏平な固体電解質体(12)を備え、使用時に前記
    測定電極(14)は測定しようとする外部ガスに接触す
    るが、前記基準電極(16)は測定しようとする外部ガ
    スに対し実質的に気密にした酸素検知装置(54)にお
    いて、 前記固体電解質体(12)は第1端部(34)及び第2
    端部(37)と2つの側部とを有し、該各側部は前記の
    第1及び第2の端部(34、37)の間に位置する頂部
    (32)で出会うように集まる2つの部分から成り、こ
    れにより前記電解質体(12)の幅が前記各頂部(32
    )の間で最大となり、かつ、前記電解質体(12)が前
    記各頂部(32)から互いに反対の方向に前記第1及び
    第2の端部(34、37)に向かいテーパを持つように
    したことを特徴とする酸素検知装置。 2、前記実質的に偏平な固体電解質体(12)に隣接し
    て正抵抗のヒータ(26)を設けた請求項1に記載の酸
    素検知装置(54)。 3、前記固体電解質体(12)の前記測定電極(14)
    が測定しようとする外部ガスに接触すると共に前記固体
    電解質体の前記基準電極は測定しようとする外部ガスに
    対して気密にするようにハウジング(46)が前記固体
    電解質体(12)を支持し、 前記固体電解質体(12)が2個のブッシング(40a
    、40b)により前記ハウジング(46)内にしっかり
    維持されていて、前記2個のブッシングのうちの第1ブ
    ッシング(40a)が前記各頂部(32)と前記の固体
    電解質体(12)の第1端部(34)との間に位置し、
    又前記2個のブッシングのうちの第2ブッシング(40
    b)が前記各頂部(32)と前記の固体電解質体(12
    )の第2端部(37)との間に位置することを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の酸素検知装置。 4、前記実質的に偏平な固体電解質体(12)が多孔質
    の白金測定電極(14)と多孔質の白金基準電極(16
    )とを有し、 装置使用時に前記の固体電解質体(12)の測定電極(
    14)が測定しようとする外部ガスに接触し、かつ前記
    の固体電解質体(12)の基準電極(16)が測定しよ
    うとする外部ガスに対し気密となるように前記固体電解
    質体(12)を支持するハウジング(46)が備わって
    いて、 前記正抵抗のヒータ(26)を主として外部ガスに接触
    する領域内に位置させ、 前記固体電解質体(12)は2個のブッシング(40a
    、40b)により前記ハウジング(46)内にしっかり
    保持されていて、前記2つのブッシングのうちの第1ブ
    ッシング(40a)が前記各頂部(32)と前記の固体
    電解質体(12)の第1端部(34)との間に位置し、
    前記2つのブッシングのうちの第2ブッシング(40b
    )が前記各頂部(32)と前記の固体電解質体(12)
    の第2端部(37)との間に位置することを特徴とする
    請求項2に記載の酸素検知装置。 5、請求項1に記載された酸素検知装置(54)に好適
    に使用される検知素子(10)であって、該検知素子は
    、 測定電極(14)及び基準電極(16)を有する実質的
    に偏平な電解質体(12)を備えていて、前記固体電解
    質体(12)は第1端部(34)及び第2端部(37)
    と2つの側部とを有していて、前記側部は前記第1及び
    第2の端部(34)、(37)の間に位置する頂部(3
    2)で出会うように集まる2つの部分から成り、前記電
    解質体の幅が前記各頂部の間で最大になり、かつ前記電
    解質体(12)が前記各頂部(32)から互いに反対の
    方向に前記の第1及び第2の端部(34、37)に向か
    いテーパを持つようにしたことを特徴とする検知素子。 6、請求項1に記載された酸素検知装置(54)に好適
    に使用される検知素子(10)であって、該検知素子は
    多孔質白金測定電極(14)と、多孔質白金基準電極(
    16)と正抵抗のヒータ(26)とを主として長手方向
    に沿って配置した実質的に偏平な固体電解質体(12)
    から成り、前記固体電解質体(12)は第1端部(34
    )、第2端部(37)及び2つの側部を有していて、前
    記各側部は前記の第1及び第2の端部(34、37)の
    間に位置する頂部(32)で出会うように集まる2つの
    部分から成り、前記電解質体 (12)の幅が前記各頂部(32)の間で最大になり、
    又前記電解質体(12)が前記各頂部(32)から互い
    に反対の方向に前記の第1及び第2の端部(34、37
    )に向かいテーパを持つようにしたことを特徴とする検
    知素子。
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