JPH0228707A - クロック供給方式 - Google Patents

クロック供給方式

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JPH0228707A
JPH0228707A JP63178542A JP17854288A JPH0228707A JP H0228707 A JPH0228707 A JP H0228707A JP 63178542 A JP63178542 A JP 63178542A JP 17854288 A JP17854288 A JP 17854288A JP H0228707 A JPH0228707 A JP H0228707A
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clock
digital
noise
circuit
clocks
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Chihiro Endo
千尋 遠藤
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 同一基板上に搭載した複数のデジタル・アナログ混在回
路にクロックを供給するクロック供給方式に関し、 同一基板上に搭載した複数のデジタル・アナログ混在回
路に対して相互にシフトしたクロックを供給して、デジ
タル回路から電源ラインなどを介してアナログ回路に重
畳する態様で発生ずる大きなノイスを防止することを目
的とし、 デジタル回路およびアナログ回路を持つ独立に動作する
信号処理系を複数同一基板上に混在して搭載し、これら
複数の信号処理系に対して、発振器によって発振したメ
インクロックから相互にシフl−したクロックを生成し
て供給するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、同一基板上に搭載した複数のデジタル・アナ
ログ混在回路にクロックを供給するクロック供給方式に
関するものである。
〔従来の技術〕
最近、モデム等の分野において、全二重などのためにデ
ジタル回路とアナログ回路とを同一のプリント基板やL
SIなどに混在し、電源を共通に使用するケースが多く
なっている。この場合、デジタル系のノイズがアナログ
系に与える影響をどのように抑えるかが重要な問題とな
る。このノイズの伝播ルートとして、共通に使用する電
源ラインなどが考えられる。従来は、この電源ラインを
経由してデジタル系から他のアナログ系に混入するノイ
ズを抑止するためにパスコンをアナログ系およびデジタ
ル系の電源入力点などに挿入するといった個別的な対策
をケースハイケースに行うようにしていた。
例えば、第3図に示すように、インバータ20の入力側
にクロックA(第4図参照)が入り、出力B(第4図参
照)が出る場合、電源→−5Vには、クロックの変化点
において、内部回路の消費電流が一時的に大きくなるた
め、それが電源にノイズとなって発生して伝播する(第
4図参照)。このデジタル系の電源に発生するノイズが
、LSIなどでアナログ系に混入することを防止するた
めに、当該アナログ系の電源入力点にパスコンを挿入、
更に必要に応してデジタル系の電源にもパスコンを挿入
して、このノイズの混入を防止するようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕 従来、第5図に示すように、発振器11によって発振さ
れた同一のクロックを入力とし、独立に動作する2系統
のクロック系回路14−1.142がある場合、これら
のクロック系回路141.14−2から第6図上段およ
び中段に示すようなデジタル信号を図示外のデジタル・
フィルタなどに供給して処理を行う際に、これらのデジ
タル信号の個々によって上述した如くしてアナログ系に
小さなノイズを与えるものであっても、第6図下段に示
すように、両者の位相が一致した時に互いのノイズが重
畳されて、大きなノイズを発生してしまうという問題が
ある。
本発明は、同一基板上に搭載した複数のデジタル・アナ
ログ混在回路に対して相互にシフトしたクロックを供給
して、デジタル回路から電源ラインなどを介してアナロ
グ回路に重畳する態様で発生する大きなノイズを防止す
ることを目的としている。
〔課題を解決する手段〕
第1図を参照して課題を解決する手段を説明する。
第1図において、発振器1は、メインクロックを発振す
るものである。
1/2分周回路2は、入力されたメインクロックからシ
フトしたクロックを生成するものである。
信号処理系3−1.3−2は、デジタル回路およびアナ
ログ回路を持つ独立に動作する信号処理系(例えば全二
重モデムの送信側の信号処理系および受信側の信号処理
系)である。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、発振器1によって発振
したメインクロックを1/2分周器2などを用いて相互
にシフトしたクロックを信号処理系3−1.3−2にそ
れぞれ供給して動作させるようにしている。
従って、信号処理系3−1.3〜2を構成するデジタル
回路がノイズを発生して電源ラインなどを経由してアナ
ログ回路に混入したとしても、これら混入したノイズの
位相が一致して大きなノイズに重畳されることを防止す
ることが可能となる。
〔実施例〕
次に、第1図および第2図を用いて本発明の1実施例の
構成および動作を順次詳細に説明する。
第1図は、デジタル回路およびアナログ回路を持つ信号
処理系3−1.3−2を同一基板(LSIなど)に搭載
した例を示す。これら信号処理系3−1.3−2は、全
二重通信におけるモデムのうち、送信側および受信側に
それぞれ対応するものである。クロック系回路4−1、
D/Aコンバータ5、及びフィルタ群(SCF)6が送
信側を構成する。クロック系回路4−2、A/Dコンハ
−タ7、及びフィルタ群8が受信側を構成する。
第1図において、発振器1は、メインクロックを発振す
るものである。
1/2分周器2は、フリップフロップなどであって、発
振器1から入力されたメインクロックを1/2分周した
出力をクロック系回路4−1に供給すると共に反転出力
をクロック系回路4−2に供給するものである。このよ
うに、発振器1によって発振されたメインクロックを1
/2分周することにより、デユーティが50%のクロッ
クを発生することが可能になると共に、その出力として
180°位相の異なった2つのクロックを正極性端子お
よび反転極性端子から図示のように同時に取り出すこと
が可能となる。尚、この1/2分周器8の代わりに、イ
ンバータを用いてメインクロックの位相を反転させ、反
転前のクロックおよび反転後のクロックをクロック系回
路4−1.42に供給するようにしてもよい。
クロック系回路4〜1.4−2は、デジタルPLLなど
であって、1/2分周器8で1/2分周したクロックを
入力としてこれに同期した所定のクロックを生成するも
のである。
D/Aコンバータ5は、送信するためにデータバス9を
通じて送られてきたデジタル信号を、クロック系回路4
−1から供給されたクロックに同期してアナログ信号に
変換するものである。
フィルタ群6.8は、S CF (Switched 
Capacitar Filter)で構成されており
、アナログ系電源で駆動され、クロック系回路4−1.
4−2から供給されたクロックにてスイッチングされて
駆動されるフィルタである。
A/Dコンバータ7は、フィルタ群8から入力されたア
ナログ信号を、上記クロック系回路42から供給された
クロックに同期してデジタル信号に変換するものである
次に、動作を説明する。
第1図において、発振器1によって発振されたメインク
ロックを1/2分周器2によって1/2分周した。正極
性のクロックを例えば信号処理系31を構成するクロッ
ク系回路4−1に供給し、一方、反転極性のクロックを
信号処理系3−2を構成するクロック系回路4−2に供
給する。このように位相の異なるクロックをクロック系
回路41.4−2にそれぞれ供給したことにより、第2
図に示すように、クロック系回路4−1の出力(クロッ
ク)と、クロック系回路4〜2の出力(クロック)との
位相が図示T1だけずれ、これら両者の出力(クロック
)をデジタル回路(例えばD/Aコンバータ5、A/D
コンバータ7、フィルタ群6.8など)に供給したこと
により、これらのクロックの立ち上がりで発生したノイ
ズが、デジタル系電源ラインなどを経由してアナログ回
路(フィルタ群6.8など)にたとえ混入したとしても
、第2図下段に示すノイズのように、重畳されることが
なく、大きなノイズの混入を防止することが可能となる
第2図は本発明の動作説明波形図を示す。上段および中
段のクロック系回路4−1.4−2の出力は、図示T1
だけ位相がずれている。これは、第1図1/2分周器2
から18o°位相の異なるクロックの供給を受けたクロ
ック系回路4−1.4−2が自己の信号処理系3−1.
3−2内で使用するために更に分周して生成したクロッ
クである。下段のノイズは、クロック系回路4−1.4
2の出力(クロック)がT1だシフトしたことにより、
この立ち上がりで発生したノイズがたとえアナログ回路
に混入しても図示のように離れた位置に現れ、重畳した
大きなノイズとならない様子を示したものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、同一基板」二に搭
載した複数のデジタル・アナログ混在回路に対して相互
にシフトしたクロックを供給して動作させる構成を採用
しているため、電源ラインなどを経由してデジタル回路
からアナログ回路に混入するノイズの重畳を防止するこ
とができる。これにより、同一電源を用いて動作してい
るデジタル系回路からアナログ系回路に与えるノイズの
影響を小さなものにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図は本発明の動
作説明波形図、第3図はノイズ発生説明図、第4図はノ
イズ波形図、第5図は従来例の構成図、第6図は従来例
の波形図を示す。 図中、1は発振器、2は1/2分周器、3−1.3−2
は信号処理系、4−1.4−2はクロック系回路、5は
D/Aコンバータ、6.8ばフィルタ群、7はA/Dコ
ンバータを表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 同一基板上に搭載した複数のデジタル・アナログ混在回
    路にクロックを供給するクロック供給方式において、 デジタル回路およびアナログ回路を持つ独立に動作する
    信号処理系を複数同一基板上に混在して搭載し、これら
    複数の信号処理系に対して、発振器(1)によって発振
    したメインクロックから相互にシフトしたクロックを生
    成して供給するように構成したことを特徴とするクロッ
    ク供給方式。
JP63178542A 1988-07-18 1988-07-18 クロック供給方式 Expired - Lifetime JPH07120226B2 (ja)

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JP63178542A JPH07120226B2 (ja) 1988-07-18 1988-07-18 クロック供給方式

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JPH07120226B2 JPH07120226B2 (ja) 1995-12-20

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