JPH02287016A - ガス安全遮断装置 - Google Patents

ガス安全遮断装置

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JPH02287016A
JPH02287016A JP10491589A JP10491589A JPH02287016A JP H02287016 A JPH02287016 A JP H02287016A JP 10491589 A JP10491589 A JP 10491589A JP 10491589 A JP10491589 A JP 10491589A JP H02287016 A JPH02287016 A JP H02287016A
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shutoff
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガスの事故を未然に防ぐガス安全遮断装置に
関するものである。
従来の技術 一度発生すれば大惨事になる危険性の高いガス事故を未
然に防ぐため、従来より種々の安全装置が利用されてい
た。近年、ガスの異常使用およびガス漏れ等を検出し、
ガスを遮断するガス安全遮断装置が注目されている。特
にガス配管の容易性、低価格等の優位性のため、異常時
にガスの流れを遮断することのできる遮断弁をガスメー
タ内に設置する構成のガス安全遮断装置の需要が高まっ
ている。
従来、この種のガス安全遮断装置は、例えば特開昭57
−14.0981 号公報に示されているように、概略
第3図のような構成になっていた。
すなわちガスメータ1にガス流量の計量手段2を内蔵し
、この計量手段2の信号に基づいて、マイクロコンピュ
ータを有した遮断判定部3はこのガス流量が所定条件を
満足すると遮断信号を出力する。この遮断信号を受けて
、ガス流路4中に設げた遮断装置としての遮断弁5が動
作してガス流路を閉l卜する。さらに地震感知器やガス
漏れ警報器等の異邦センサ6からの信号を遮断判定部3
3は受けて、所定条件満足時には遮断信号を出力して流
路な遮断する。また遮断判定部3および遮断弁5に電力
を供給する電源は、ガスメータ1に内蔵したリチウム電
池7を用いるため、遮断弁5は開弁状態を維持するのに
電力を要しない自己保持型のソレノイドバルブを用いる
のが一般的である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の構成のものにおいては
、屋内で火災が発生したとか何らかの理由で緊急に屋内
からガスメータ1の遮断弁5を遮断したい場合、あるい
は、お出かけや就寝前に安心のため屋内から遮断弁5を
遮断したい場合に対応することができなかった。もし仮
に従来のガス安全遮断装置において、屋内に設iRする
異常センサ6に相当するガス漏れ警報器に、マニュアル
遮断用のスイッチを追加して構成したとL/ても、従来
のガス安全遮断装置は異常センサ6の信号を遮断判定部
3に人力し、その信号に基づいて遮断判定部3がガスメ
ータ1に内蔵のリチウム電池7の電力にて遮断弁5を遮
断する構成であるため、たとえば毎日就寝前やお出かけ
前に遮断弁5を、ガスメータ1のリチウム電池7を使っ
て遮断したり、さらにその都度、ガスメータ1のリチウ
ム電池7を使って遮断弁5を復帰させたりすると、本来
ガスメータ1のリチウム電池7は10年間は交換しない
仕様であるにもかかわらず、電池が消耗して10年未満
でガス安全遮断装置としての機能を果たせなくなってし
まうという課題を有していた。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、ガス流路を遮断可
能な自己保持型の遮断弁と、前記ガス流路を流れるガス
量の計量手段の信号に基づいて前記遮断弁を遮断すべき
か否かを判別し、前記遮断弁への遮断信号を発生する遮
断判定部と、前記ガス流路を開いた状態に前記遮断弁を
復帰する遮断弁復帰手段と、前記遮断弁に電力を供給す
る電池と、前記遮断弁復帰手段に接続され前記電池とは
別の’ill源で作動するリモコンとを有し、前記リモ
コンからの@T帰倍信号て前記遮断弁復帰手段を作動す
るガス安全遮断装置という構成をしたものである。
作用 本発明のガス安全遮断装置は、−1−記構成によりまず
はガス流路を流れるガス量の計量手段の信号に基づいて
、不安全状態かどうかを遮断判定部が判別して、異常と
判別したとき電池の電力によって、遮断弁を遮断する。
これとは別に、前記電池とは別の電源にて作動するリモ
コンから復帰信号を遮断弁復帰手段に出し、前記別の電
源の電力によって前記遮断弁復帰手段を作動させ、前記
遮断弁が復帰されるよう作用する。
上記作用によって、たとえば、火災が発生したとか何ら
かの理由で緊急に屋内からガスメータの遮断弁を遮断し
たい場合、あるいは、お出かけや就寝前に安心のため屋
内から遮断弁を遮断したい場合など、リモコンから随時
に遮断弁を作動させてガスを遮断し、しかも随時に遮断
弁復帰手段を作動させて、リモコンから遠隔的にガス流
路が開いた状態に遮断弁を復帰させることができるもの
である。さらにこの場合、遮断判定部に電力を供給して
いる電池の電力ではなく、前記電池とは別の電源の電力
によって遮断弁復帰手段を作動させる構成である。した
がって、仮に毎日就寝前やお出かけ前に遮断弁を遮断し
、毎日起床後やガ^宅時に遮断弁復帰手段を作動させて
も、前記電池が消耗して所定年数未滴でガス安全遮断装
置としての機能を果たせなくなってしまうという課題を
解消することが可能となるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第1図において、ガスメータ1にガス流量を計量する計
量機構および流量センサからなる計量手段2を内蔵し、
この計量手段2の信号にノ、(ついて、マイクロコンピ
ュータを有する遮断判定部3は、このガス流量が所定条
件を満足すると遮断信号を出力する。この遮断信号を受
けて、ガス流路4を遮断ij7能に設けた自己保持型の
遮断弁5が動作してガス流路4を閉止する。この場合、
遮断弁5を遮断する遮断用電力は、ガスメータ1に遮断
判定部3(と共に内蔵されたリチウム電池7から供給さ
れる。また、マイクロコンピュータを有する遮断判定部
3を機能させるための電力も、このリチウム電池7から
供給される。また、第2図には、遮断弁5および遮断弁
復帰手段8などを組み付けた本発明一実施例のガスメー
タ1の一部分を断面図で示したものである。すなわち9
はガスメータ1のケース本体で、10はガスの流入「−
」、11はバルブ室と連通する流通口である。そして、
流入te110と流通口11とを区画する仕切り壁12
には固定弁座1;3が設けられている。また、固定弁座
1ご3と対向して自己保持型の遮断弁5が設けられてい
る。この自己保持型の遮断弁5は、プランジャ14を包
囲するコイル15と、そのコイルの外周に設けたヨーク
16およびこのヨークの底部に設けたマグネット17と
から構成されている。そして、前記プランジャ14の先
端には前記固定弁座13に対向する弁体18が取り付け
られ、この弁体18はスプリング19によって固定弁座
13の方向に付勢されている。そして、コイル15に無
通電状態ではプランジャ14がスプリング19の力に打
ち勝ってマグネット17に吸着保持され、弁体18は固
定弁座13から離間して開弁状態にあるが、コイル15
に瞬間的に通電して逆磁場を与えると、スプリング19
の復元力によって弁体18を固定弁座13に圧接して閉
弁状態を保持するようになっている。
一方、前記遮断弁5と対向してガスメータ1のケース本
体9の前部には、遮断弁5の弁体18を開弁状態に復帰
させるための遮断弁復帰手段8が構成されている。この
遮断弁復帰手段8は、前記固定弁座13の内側に可動弁
座20がブツシュロッド21に固着して設けてあり、通
常はスプリング22によって町動弁序20が固定弁座1
3より手前に引っ込んで停止している。リモコン23か
ら復帰信号を発せられると、前記電池7とは別の電Jf
1.24によってギャードモータ25が駆動され、カム
26が一回転するように構成されている。このカム26
が一回転すると、ブツシュロッド21に!、!/、接し
ている連動伝達部材27がカム26に押され、ブツシュ
ロッド21および可動弁座20を同時に奥に押し込み、
遮断弁5の弁体18をi]J動弁座20が押し開け、遮
断弁5のプランジャ14がマグネット17に吸着保持さ
れて、弁開保持状態になる。カム26が一回転し終わっ
た状態は、第2図で示すように、[]1動弁座20が作
動前と同じ固定弁座13よりも少し引っ込んだ位置で停
止する。なお遮断弁復帰手段8は、リモコン23からの
遠隔復帰だけでなく、遮断した遮断弁5をガスメータ1
の前面から手動により復1ljT能なようにも構成しで
ある。すなわち、遮断弁復帰手段8の運動伝達部材27
は、手動aMIボタン部29を復帰機構ケース29の穴
から外へ突出して構成しており、この手動11!Sボタ
ン部28を指で押し込むことにより、ガスメータ1の前
面から遮断弁5を開く状態に手動復帰することが可能で
ある。また、遮断弁5を復帰した際の復帰信号が遮断判
定部3のマイクロコンピュータにフィードバックされ、
復帰を認識できるようになっている。さらに、遮断判定
部3のマイクロコンピュータからリモコン23へは、ガ
スメータ1の情報が送信される。
たとえば遮断理由やガス使用量、あるいは遮断弁の開閉
状態などを、必要に応じてリモコン23のLCD表示部
30に表示できるようになっている。
またリモコン操作部31は、ガスメータ1の各種の情報
を表示させる表示スイッチ32や、遮断弁5をリモコン
23からマニュアル遮断するリモート遮断スイッチ33
や遠隔復帰するリモート復帰スイッチ34などを備えて
いる。さらにまたリモコン23は、ガスメータ1に内蔵
されたリチウム電池7とは別の電源24で作動するよう
にしてあり、このリモコン23に供給される別の電源2
4は、リチウム電池または商用電源、もしくはその両方
を使用できるように構成しである。リモコン23のリモ
ート復帰スイッチ34にて遮断弁5を遠隔復帰する場合
は、この別の電源24の電力を遮断弁復帰手段8に印加
して復帰する構成にしである。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。ま
ず、通常使用状態においては、ガスメータ1の自己保持
ソレノイド型の遮断弁5のコイル15へは無通電の状態
であり、遮断弁5のプランジャ14は、弁体18を閉じ
る方向にイ=を勢しているスプリング19の付勢力に打
ち勝ってマグネット17で開弁状態に吸着保持されてい
る。したがってガスはガス流路4、遮断弁5、計量手段
2の各部を流れ、計量手段2で検出した流量信号は遮断
判定部3に人力される。このように通常使用状態におい
て、所定の最大ガス流量をオーバーしたり、使用ガス器
具の所定連続使用時ff1ffをオーバーしているとみ
なせる流量信号が計量手段2の流量センサから遮断判定
部3に人力された場合、遮断判定部3が危険な異常状態
だと判断し、遮断弁5を遮断する電力をガス量・−夕1
に内蔵している電池7から印加するよう作用する。する
と、遮断弁5のソレノイドコイル15に瞬時的に通電さ
れ、1行2保持用マグネツト17の磁界に対し逆向きの
磁場を生じ、マグネット17によるプランジャ14の吸
着保持が解かれる。したがってスプリング19の付勢力
によって弁体18が弁座20を閉止し、ガスは流れを遮
断される。このことにより異常時におけるガス漏洩を未
然に防止できる。またこのように異常遮断した場合、そ
の遮断した理由信号を遮断判定部3からリモコン23へ
送信し、表示部30に表示されガス使用者は適確な処置
対策をすることができる。また、これとは別にリモコン
23のリモート遮断スイッチ33を押すことにより、ガ
スメータ1の遮断弁5を遠隔的にマニュアル遮断するこ
とができる。したがって、就寝前やお出かけ前にリモコ
ン23で遮断することで、夜中や留守中のガス事故をほ
ぼ完全に防止できる。
それと同時に夜中や留守中のガス事故の心配からM消さ
れ、大きな安心を得ることができる。また、お出かけ前
に遮断し帰宅した時、あるいは前夜遮断して翌朝起床時
に、いちいちガスメータ1の設置場所まで行って遮断弁
5を手動復帰する操作をしなくても、たとえば、屋内に
設置したリモコン23のリモート復帰スイッチ34を軽
く押すだけで遠隔復帰ができるため、都度、遮断および
Oi帰することが面倒でなく手軽にできる。したがって
、より安全、安心が得られることになる。しかもリモコ
ン23にて遠隔復帰する場合、ガスメータ1の遮断判定
部3を機能させるために電力を供給している電池7の電
力ではなく、前記電池7とは別の電源24の電力によっ
て遮断弁復帰手段8を作動させる構成であるため、仮に
毎日就寝前やお出かけ前に遮断弁5を遮断し、都度遠隔
復帰しても電池7には負担を及ぼさない。したがって、
ガスメータ1のガスの流量信号を監視しながら、異常時
に遮断判定部3が遮断弁5を遮断する機能を電力的にバ
ックアップする働きをしている電池7の寿命を短縮する
ことなく、所定年数のガス安全遮断機能を保証できる。
また、計1手段2と、遮断判定部3と、遮断弁5と、電
池7とがガスメータ1に一体的に構成されていて、遮断
判定部3が電池7で作動する構成で、リモコン23の電
源24は別であるため、リモコン23の7を源24が停
電したとしても、ガスの流量信号によって異常を判別し
て安全遮断する機能には全く支障がなく、信頼度の高い
ガス安全遮断装置にできる。また、リモコン23の電源
24にリチウム電池を用いることによって、ガスメータ
1からの信号、たとえばガス使用量や異常遮断理由など
の情報を停電時にバックアップ保存することができる。
発明の効果 以上のように本発明は、ガス流路を遮断可能な自己保持
型の遮断弁と、前記ガス流路を流れるガス量の計量手段
の信号に基づいて前記遮断弁を遮断すべきか否かを判別
し、前記遮断弁への遮断信号を発生する遮断判定部と、
前記ガス流路を開いた状態に前記遮断弁を復帰する遮断
弁復帰手段と、前記遮断弁に電力を供給する電池と、前
記遮断弁復帰手段に接続され前記電池とは別の電源で作
動するリモコンとを有し、前記リモコンからの復帰信号
にて前記遮断弁復帰1段を作動するガス安全遮断装置と
いう構成を備えたものであるので、ガスの流量信号によ
って異常を判別して安全遮断する機能の電池寿命に全く
支障を及ぼすことなしに、高Ik1度に遠隔復帰ができ
るものである。すなわち、本発明のガス安全遮断装置は
゛、ガス流路を流れるガス址の計量手段の信号に基づい
て、不安全状態かどうかを遮断判定部が判別して、遮断
電力を供給する電池とは別に、別の電源にて作動するリ
モコンから復帰信号を前記遮断弁復帰手段に出し、前記
別の?を源の電力によって前記遮断弁復帰手段が作動す
る構成なので、リモコンから随時に遮断弁復帰Y段を作
動させてガス遮断を遠隔復帰できるものである。
たとえば、お出かけや就寝前に安心のため屋内から遮断
弁を遮断したい場合など、リモコンから随時に遮断弁を
作動させてガスを遮断し、しかも随時に遮断弁復帰手段
を作動させて、リモコンから遠隔的にガス流路が開いた
状態に遮断弁を復帰させることができるものである。さ
らにこの場合、遮断判定部に電力を供給している電池の
電力ではなく、前記電池とは別の電源の電力によって遮
断弁復帰手段を作動させる構成である。したがって、仮
に毎日就寝前やお出かけ前に遮断弁を遮断し、毎日起床
後や帰宅時に遮断弁復帰手段を作動させても、前記電池
が消耗して所定年数未満でガス安全遮断装置としての機
能を果たせなくなってしまうという課題を解消すること
が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すガス安全遮断装置の構
成図、第2図は同ガス安全遮断装置の要部の断面図、第
3図は従来のガス安全遮断装置の構成図である。 2・・・計量手段、3・・・遮断判定部、4・・・ガス
流路、5・・・遮断弁、7・・・電池、8・・・遮断弁
復帰手段、23・・・リモコン、24・・・別の電源。 代理人の氏名  弁理士 粟野重孝 はか1名−款量手
双 只吋PJ定部 ガス洗豚 痙F!jr# −電〉已 産#r1攬婦表没 リモコン′ 一、7+7つ電源 第 2 図 5′7 図 2・つ ユ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガス流路を遮断可能な自己保持型の遮断弁と、前
    記ガス流路を流れるガス量の計量手段の信号に基づいて
    前記遮断弁を遮断すべきか否かを判別し、前記遮断弁へ
    の遮断信号を発生する遮断判定部と、前記ガス流路を開
    いた状態に前記遮断弁を復帰する遮断弁復帰手段と、前
    記遮断弁に電力を供給する電池と、前記遮断弁復帰手段
    に接続され前記電池とは別の電源で作動するリモコンと
    を有し、前記リモコンからの復帰信号にて前記遮断弁復
    帰手段を作動するガス安全遮断装置。
  2. (2)遮断弁とは別に遮断弁復帰手段を構成した特許請
    求の範囲第1項記載のガス安全遮断弁装置。
  3. (3)遮断弁が遮断弁復帰手段を兼ね備えた特許請求の
    範囲第1項記載のガス安全遮断弁装置。
  4. (4)遮断弁と、遮断判定部と、電池とがガス流路を流
    れるガス量を計量するガスメータと一体に形成された特
    許請求の範囲第1項記載のガス安全遮断装置。
JP10491589A 1989-04-25 1989-04-25 ガス安全遮断装置 Expired - Lifetime JPH0788944B2 (ja)

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JPH02287016A true JPH02287016A (ja) 1990-11-27
JPH0788944B2 JPH0788944B2 (ja) 1995-09-27

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