JPH02286766A - 貼付けテープ及びこれを含む転写物品 - Google Patents

貼付けテープ及びこれを含む転写物品

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JPH02286766A
JPH02286766A JP2082899A JP8289990A JPH02286766A JP H02286766 A JPH02286766 A JP H02286766A JP 2082899 A JP2082899 A JP 2082899A JP 8289990 A JP8289990 A JP 8289990A JP H02286766 A JPH02286766 A JP H02286766A
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JP
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backing
adhesive
tape
paint
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JP2082899A
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English (en)
Inventor
Dennis O Falaas
デニス オービル ファラース
John W Frank
ジョン ウィリアム フランク
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44CPRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
    • B44C1/00Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
    • B44C1/16Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J7/00Adhesives in the form of films or foils
    • C09J7/20Adhesives in the form of films or foils characterised by their carriers
    • C09J7/22Plastics; Metallised plastics
    • C09J7/26Porous or cellular plastics

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 主所少分肚 本発明は、 転写物品を所望の基材に適用するための透過性貼付はテ
ープに関し、かつ、かような貼付はテープを有する転写
物品の適用にも関する。
光奥■背景 所望の基材または表面にフィルムおよび転写画(tra
nsfer)のようなグラフインク模様を付与するのに
貼付は媒体のような接着テープを使用することは周知で
ある。かようなテープは、典型的に祇またはポリエステ
ルのようなポリマーフィルムなどである物質から製造さ
れ、その主要表面の一つに所望の粘着性または接着性を
示す接着剤層を有するバッキングを含む。典型的には接
着剤が、適用される転写画に対してよりバッキングに強
力に接着する、すなわち、バッキングに優先的に接着す
ることが好ましい、転写画を接着剤層に接着させて有す
る貼付はテープの使用において、接着剤の磨き仕上げま
たは活性化によって所望の基材に適用、かつ、接着させ
る。転写画を基材に適用した後に、剥離力を加えて好ま
しくは実質的にすべての接着剤層と共に貼付はテープを
剥がし、転写画を基材上に残す。
転写画を自動車車体部品のような塗装表面に適用すると
きは、その表面にペイント塗装し、その上に転写画を適
用する前に乾燥または硬化させるか、または転写画をペ
イントが完全に硬化する前にペイント塗装表面に適用し
てもよい。若干の例においては、自動車車体部品の異な
る部分が異なる色を有するようにする場合には、転写画
および貼付けけテープをペイントの一つの被覆を有する
表面に適用し、次いで第2の色のようなペイントの他の
被覆を車体部品に適用することも望ましい。
若干の例において、例えば転写画が縞模様である場合に
は、異なる色を転写画のいずれかの側上の基材に適用す
ることができる。
第1図には、バッキングの内部面114上に接着剤11
6を有するバッキング112から成る成功技術の貼付は
テープ110を示す。下塗層115は接着剤116とバ
ッキング112の内部面114との間の接着力を向上さ
せる。貼付はテープ110は転写グラフィック40を基
材52に適用するのに使用されている。転写グラフィッ
ク40は縞模様のような所望の装飾的形態であり、かつ
、この例においてはベースフィルム42、模様または画
像44、透明被覆46および転写画40を基材52に固
定させる接着剤48から成る。基材52は下塗層57お
よび第1ペイント層58が適用されている金属パネル5
6から成り、該ペイント層は転写画40をこれに適用す
る前に典型的に部分硬化させである。転写画40を基材
52に適用した後に、例えば典型的には、吹付によって
基材52の露出面に適用される。ペイント54を転写画
40の片側のみに適用する場合には、ペイント540適
用前典型的にはプラスチックまたは他の遮断材のシート
から成るマスキング60を、典型的にはバッキング64
と接着剤62とから成る接着テープ63をバッキング1
12に接着させてペイント54が適用されないように保
持すべき基材52の部分を覆う。基材52が同じ色を有
し、かつ、仕上げペイントを転写画40のいずれかの側
に適用する場合には、典型的にはマスキング60は省略
される。
貼付はテープ110に所望される重要な性質の一つは、
バッキング112の外部面113がときどきオーバーア
プライドペイント(over−appliedpa i
 n t)と呼ばれる上に付着させる任意のペイントが
接着できるようにペイント受理性であることである。す
なわち、ペイントが乾燥または硬化し、続いて貼付はテ
ープ110を除去したとき、オーバーアプライドペイン
トがテープの表面上に残って容易に除去され、かつ、き
れいな環境が得られる。
ペイントが表面113に十分に接着しなければ、貼付は
テープ110を除去したとき表面113は薄片になり、
自由に落下し、それによって作業域を汚染するダスト粒
子を発生し、かつ、同じ区域中のペイント塗装される基
材52または他の基材を損う。この理由のために、例え
ばポリエステルバッキング112を有する貼付テープ1
10の外部面113は典型的に下塗層117を下塗して
該表面のペイント受理性を改良する。
特に自動車工業において使用されている貼付テープは、
現在、しばしばポリエステルバッキングを使用して製造
される。かようなバッキングは、典型的にこれらが非常
に強力であり、それによって貼付はテープの除去が容易
になり、平滑な実質的に鏡面仕上表面を有し、かつ高い
耐溶剤性を示すためにしばしば使用される。しかし、ポ
リエステルバッキングは、典型的幾つかの重要な不利益
を有し、これらの若干のものはこれらが典型的に(i)
幾分または実質的に非順応性である、(11)ペイント
の硬化または乾燥の間のような加熱されたとき、少なく
とも一軸または二軸延伸されているときカールまたは滑
りを起こし、これが次に転写画にしわおよびカールを起
こさせる、および(iii )ペイントの乾燥および硬
化によって放出される蒸気を実質的に透過させない。そ
の製造の間、約10%以下のような小さい度合に延伸さ
れたバッキングフィルムの場合においてすら、ポリエス
テルバッキングはペイントの硬化の間転写画を損傷させ
るのに十分な程度に弛緩および回復する傾向があること
が観察されている。さらに、ポリエステルフィルムは接
着剤の接着力を得るためおよび上記したペイントダステ
ィングを防止するためにオーバーアプライドペイントが
接着する表面を付与するために典型的に下塗しなければ
ならない。
例えば、若干のポリエステルバッキングのペイント受理
性は、Good yearから入手できると考えられ、
かつ、ヒドロキシル基を含有するポリエステル樹脂を含
むと考えられているVI置 PE222の適用によって
増加させることができ、若干のポリエステルバッキング
に対するある種の接着剤の接着力は、ポリエステルにポ
リカーポジアミド組成物の適用によって増加できる。か
ような下塗の必要性はかような貼付はテープの価格を増
加させる。
若干の転写テープは祇バッキングを使用して製造される
。かようなバッキングは、典型的に、粗いまたは望まし
くない模様の表面を有し、特に加熱されたときにこれに
適用された転写画の表面もこれと同じになり、それによ
って転写画の所望の外観を損う傾向がある。また、紙バ
ッキングはフェンダ−のような自動車車体部品のような
多重輪郭を有する基材に転写画を適用するような用途に
対しては典型的に十分に順応性でない。さらに、紙バッ
キングは多数の個々の繊維のウェブから成り、これらは
バッキングから分離する傾向があり、それによってバッ
キングの縁で発生するダストまたは繊維が貼付はテープ
を除去した時に、後で適用されたペイントに付着して残
る傾向がある。さらに、若干の例において、紙バッキン
グ物質はあまりにも多孔性でありオーバーアプライドペ
イントが転写画の表面を透過し、それによって転写画を
損う。最後に、十分な強度を付与するためには比較的厚
く製造しなければならず、これはペイント塗装の間望ま
しくない厚い縁ができ、同時に貼付はテープの順応性を
限定するほどの厚さになる。
多数の自動車製造業者は現在硬化メラミン−アクリレー
トペイント系を使用している。かようなペイント組成物
は、典型的に、約2656〜約300’F(130’〜
150℃)の間の温度で約20〜約30分間硬化させる
。硬化の間、これらノヘイントの被覆は、典型的に、ホ
ルムアルデヒド、ブタノール、メタノールおよび他の蒸
気を発生する。これらのガスの放出を防止するために貼
付はテープのような不透過性障壁によって覆われたペイ
ント域中において発生したかような蒸気は、転写画及び
貼付はテープの異なる層間に集まりそして、気泡を形成
する。多数の例において、かような気泡は完成製品の外
観に不連続性および他の欠点を生ずる。例えばウレタン
基剤の透明被覆を有する転写画の場合には、気泡は典型
的に透明被覆と貼付はテープ上の接着剤との界面で形成
され、典型的に透明被覆の表面に見苦しい環および孔を
生ずる。かような透明被覆を有しない転写画の場合には
、気泡は基材と転写画上の接着剤との間の界面に形成す
る傾向があり、それによってふくれを生じ、また、審美
的に望ましくない外観になる。
現在公知の貼付はテープの慣用のポリエステルパソキン
グは実質的に不透過性であり、従って、これに適用され
る転写画は審美的損傷を受けると考えられている。
オ溌訓Iη」絢 本発明によって、(al内部主要面および外部主要面を
有するバッキングおよび(b)該バッキングの前記の内
部主要面上の接着剤の層から成る透過性、好ましくは順
応性および熱安定性の貼付はテープが提供される。かよ
うなテープは、自動車部品のような所望基材に例えばレ
ース用縞模様または他の装飾用模様のような装飾模様の
転写画を適用するのに使用できる。本発明の貼付はテー
プは、ペイント塗装してあり、ペイントがまだ完全には
硬化していない表面に転写画を適用するのに使用すると
き、またはペイント被覆を、転写画の適用後に転写画に
隣接する区域の基剤の表面の少なくとも一部分に適用す
る時に特に利用効果を有する。
本発明によれば、貼付はテープは実質的に透過性であり
、下層または隣接するペイントの硬化の間発生する蒸気
を通過させる。従って、転写画に蒸気が阻止されて蓄積
および潜在的にふくれもしくは気泡の形成または他の審
美的に望ましくない損傷を与えることなく、蒸気は逃れ
ることができペンキおよび転写画はそれらの審美的に所
望の外観を保留できる。多くの態様において、貼付りテ
ープは基材を見るおよびテープを通して移すことができ
るのに十分に半透明であり、それによって基材上の転写
画の適切な整合ができることが望ましいであろう。
本発明によって、(al内部および外部主要面を有する
バッキングおよび(b)バッキングの内部主要面上の接
着剤の層から成る透過性、好ましくは順応性および熱安
定性貼付はテープおよび接着剤層の内部表面上の転写画
を含む転写物品が提供される。
典型的には、転写画は1種以上の色の模様およびしばし
ば所望により透明被覆で被覆されているグラフインク層
および転写画を所望の基材に接着させる接着剤の下層か
ら成る。
尤貝■寵狙久脱貝 第2図は本発明の貼付はテープの部分10の説明態様の
略断面図である。貼付はテープ10は外部主要面13お
よび内部主要面14とから構成されている。接着剤層1
6は内部面14に接着している。ある態様においては、
下塗層15を内部面14と接着剤層16との間に使用し
、両者間の接着強度を改良する。所望ならば、接着剤層
16のよごれを防止するため核層16の内側22を所望
の剥離ライナー20で被覆してもよい。剥離ライナー2
0は、貼付はテープ10を、基材(図示していない)に
適用される転写画(図示していない)に接着させる前に
除去する。
バッキングは、透過性、好ましくは順応性および熱に安
定なフィルムである。例えば、好適なバッキングの説明
例は厚さ約2m1l  (50μ)のポリビニルクロラ
イドフィルムであり、1気圧の圧力下、24時間で約4
.OX103mff/%の二酸化炭素が通過するような
透過性を有する。本発明の貼付はテープのバッキングの
最適透過性は、部分は使用するペイントの性質および発
生する蒸気並びに貼付はテープの他の成分の有効透過性
に依存するであろう。従って、若干の態様においては、
バッキングフィルムの透過度は発生する蒸気の有効な逸
散が可能なように表示度より幾分高くすべきであり、一
方他の態様においては比較的低い透過性を有するバッキ
ングを使用して受入れられる性能が得られるであろう。
本発明の貼付はテープ用の好適なバッキングの選定に使
用することができる他の性質は、特定の気体がフィルム
、すなわち、バッキングを透過する速度の尺度である透
過係数である。透過係数は次のシイメンジョンを有する
; (透過体の量) (フィルム厚さ) (面積)(時間)(フィルムを隔てた圧力降下)本明細
書で使用する、透過係数は単位((cJ)(cm) /
 (cnl)  (秒)  (cmHg) )または別
の当量((cJ/秒)  (cml(g) 〕(式中印
はセンチメーターである)を有する。酸素(0□)に対
して少なくとも0.040X10’°の透過係数を有す
るバッキングを使用して製造した貼付はテープは本発明
による貼付はテープとしての使用に通しているものと考
えられる。好ましくは、酸素の透過係数は実質的に高い
、すなわち、約0.070×1010またはこれ以上で
ある。Pol mer HandbookのPerme
ability Coeffientsに関するセクシ
ョン、Il、YasudaおよびV、5tannett
、111〜237および240頁に報告されているよう
に、例えばポリビニルクロライドフィルムの酸素透過係
数は典型的に、約0.045X1010であるが、結晶
性ポリエステルテレフタレートフィルムの透過係数は約
0.035×1010に過ぎない。
透過係数は一部は透過体として作用する気体に依存する
。例えば、上記のPolymer l1andbook
に報告されているように、ポリビニルクロライドフィル
ムのメタン(cHn)透過係数は約0.029 X 1
010であるが、結晶性ポリエステルテレフタレートフ
ィルムのそれは僅か約0.0032×1010にすぎな
い。
フィルムの透過性は、フィルムのレーザー穿孔によるよ
うなフィルムを通る微小孔を多数付与することによって
増加できる。かような例においては、しかし、任意のオ
ーバーアプライドペイントが貼付はテープを通過し、転
写画上に付着してその外観を損なわないように、その通
過を実質的に防止するのに細孔を十分に小さくするよう
に注意を払う必要がある。従って、使用できる最大細孔
寸法は、ペイントの粘度および流れ特性に一部分依存す
る。典型的には、かような細孔は約4m1ls(100
μ)未満、好ましくは約3mils (75μ)未満、
さらに好ましくは約2m1ls (50μ)未満の平均
直径であろう。
順応性(conformable)とは、バッキングが
好ましくは転写画の適用が所望される基材の輪郭に好ま
しくは手の圧力下で行形できる程度に十分に可撓性、か
つ、伸長性であることの意味である。しかし、典型的に
は、バッキングはロール形態に巻く、所望寸法または形
状に切断する、転写画を移動させるのに使用するなどの
ような簡単な取扱で変形することなく耐えるのに十分な
寸法安定性を有しなければならない。ホイールウェルま
たはドアー域の周囲のような自動車車体パネルの縁のよ
うに輪郭のある表面を有する基材に転写画を適用するの
に貼付はテープが使用される場合には、貼付はテープが
順応性であることが特に重要である。
順応性であるためには、バッキングを所望の輪郭に伸長
、かつ、形成するための緩和な力に弱ける程度に十分に
低い引張強さをバッキングが有しなければならない。従
って、本発明の貼付はテープのバッキングは、これが手
によって順応できるためには好ましくは約691kg/
ca (10000lbs /1nch”)未満、さら
に好ましくは約348 kg/crA (5、0001
bs /1nch2)未満の引張強さを有するであろう
熱安定性とは、バッキングは適用の間伸長された場合で
も、基材上のペイントの硬化に使用されるような温度へ
の加熱に耐えることの意味である;すなわち、自動車部
品に使用される貼付はテープの場合には典型的には、少
なくとも約250°F(120℃)、そして好ましくは
少なくとも約300’F(150℃)で少なくとも約3
0分間、実質的に収縮、カールまたはその形状に他の変
化なしに耐えることの意味である。このように、バッキ
ングはペイントの硬化に伴って転写画を損傷させること
はない。しかし、貼付はテープは加熱されたとき僅かに
膨張してもよい。実際に、貼付はテープが転写画と同様
な熱膨張性を有する場合には、これらが硬化の間加熱さ
れたときカールまたは「はじけるj  (pop of
f)する傾向が少なくなると考えられている。
バッキングはまた、ペイントの硬化、清浄用溶剤、ペイ
ントの組成物中の溶剤などによって発生する蒸気のよう
なこれと接触する任意の溶剤または他の物質による分解
に対して耐性がなければならない。バッキングは室温ま
たは高められた温度でかような物質に暴露されたとき、
その寸法安定性または構造的性質を望ましくない程度に
失ってはならない。
本発明の貼付はテープのバッキングは、典型的に約2〜
約3mils(50〜75μ)の間、典型的に好ましく
は約2.5m1ls (60μ)の厚さである。
所望ならば、貼付はテープはこの範囲外の厚さのバッキ
ングを使用して製造できるが、この範囲より実質的にう
すいバッキングでは強度が低くすぎてバッキングおよび
これに適用される転写画が処せられる取扱および他の応
力に耐えられない、これと反対に指示範囲より厚いバッ
キングでは剛直すぎて所望のような容易さおよび程度に
非平面に順応させるのが困難である。さらに、若干のハ
ソキング物質の所望の透過性は典型的に、バッキングの
厚さの増加と共に減少する傾向がある。
本発明の貼付はテープのバッキングへの使用が好ましい
物質は、多孔質流延ポリビニルクロライドフィルムであ
る。日本公開11h59−68343(Kakitan
i等)には、本発明の貼付はテープ用のバッキングの製
造に使用できるかようなフィルムの製造方法が開示され
ている。この引例に教示されているように、約10〜約
50μの間の平均粒子直径を有するポリビニルクロライ
ド樹脂を水中に分散させ、ジオクチルフタレートのよう
な可塑剤と共に溶融させてペースキャリヤー上にフィル
ムを形成することによって多孔質フィルムを形成する。
流延ポリビニルクロライドフィルムは、約315°F(
160℃)まで加熱されたときでも耐収縮性の傾向を有
するため貼付はテープのバッキングとして典型的に有用
である。従ってかようなバッキングを使用して製造した
貼付はテープはペイントの硬化の間収縮およびカール傾
向が典型的になく、従って転写画を損傷させない。
ビニルフィルムの他の利点は、これらは約223〜約2
79kg/cJ (3200〜4000]bs/1nc
h2)の引張強さを示し、従って、手の圧力によって順
応させることができる。例えばポリエステルフィルムは
典型的には約1744kg/cyJ(25,0001b
s/1nch2)の引張強さを示し、従って実質的に順
応性が低い。
好ましさの少ない他の物質の説明例は、本発明の貼付は
テープのある態様のバッキングに使用されると考えられ
ているものであり、U、S、P。
11k14. 539. 256 (Shipman)
に開示されている種類の透過性ポリエチレンまたはポリ
プロピレンである。かようなフィルムを使用する場合に
は、配向、すなわち、延伸されているとかような物質の
フィルムはペイント硬化工程の間加熱されたとき典型的
に実質的に元に戻り、かつ、収縮する傾向があり、それ
によって貼付はテープがカールまたは剥れを生じ、転写
画にも恐らく同様な変形を生ずるからこれらは実質的に
非延伸であるのが好ましい。若干の例において、これら
を最初に加熱、すなわち、予熱して接着剤層およびこれ
に転写画を適用する前に回復させておけば延伸フィルム
もバッキングとして使用できる。しかし、かような物質
のバッキングを有する貼付はテープを非常に顕著な、ま
たは酷しい輪郭を有する基材に適合させる場合には、ペ
イント硬化の間加熱したとき元に戻させるように適用の
間に十分に伸長させればよい。典型的には、かような予
熱には、貼付はテープが暴露されることが予想される温
度に等しい温度にまでフィルムを加熱することが含まれ
る。
ポリエチレンフィルムは、ある種のペイントを硬化させ
、かつ、貼付はテープが処せられる温度に近い温度、す
なわち約315°F(160℃)で溶融する傾向が典型
的にあるため若干の貼付はテープ用にはあまり好ましく
ない。この温度制限のために、ポリエチレンフィルムは
比較的低温;すなわち、約150〜250°F(65〜
120°C)で硬化すると考えられているウレタン−基
剤ペイントのようなペイントと共に典型的に使用される
さらに、ポリオレフィンフィルムは、所望の接着層およ
びペンキ受理性を得るために典型的に下塗しなければな
らず、下記の説明するようにかような下塗を回避するこ
とが典型的に好ましいから、ポリオレフィンフィルムも
典型的にあまり好ましくない。
本明細書で論議した性質を示す他の物質のフィルムも使
用できる思われる。例えば、流体の濾過用に使用するた
めに製造されたある種の微孔質膜も本発明の貼付はテー
プの若干の態様におけるノ<ソキングとして有用である
。さらに、上記したように、ポリエステルのようなある
種の物質の実質的に不透過性フィルムもこれに孔をあけ
れば本発明で使用するには十分に透過性にすることがで
きる。かような孔はフィルム形成後にレーザーで形成す
るか、その製造の間ある種の方法で所望の孔を形成して
製造できる。
バッキングの内部表面上には、典型的に約0.3〜約1
.0 m1l(8〜25μ)の間、好ましくは約0゜4
〜約0.5 m1l(9〜13μ)の厚さの接着剤の層
が配置されている。接着剤層が示した値より実質的にう
ずければ、これは比較的大きい透過性を示すが、接着剤
層がグラフインクに対して不十分な接着力しか得られず
、そのためグラフインクを貼付はテープ上でグラフイン
クを取扱または位置再調整の間これを接着させておくこ
とができない。
接着剤層が上記に示した範囲より厚い場合には、透過性
が減少し、かつ、貼付はテープの所望の透過性を減少さ
せる。接着剤層の最適厚さは、一部分、使用する接着剤
の接着特性および透過性によって決定されるであろう。
発明者等は、典型的に指示した範囲内の厚さを有する接
着剤層を使用した貼付はテープの全体の透過性は、バッ
キングの透過性によって実質的に決定され、接着剤の透
過性は貼付はテープ全体の透過性には僅かな影響しか有
しないことを観察した。
接着剤はペイントの硬化によって発生した蒸気を通過さ
せる層を形成しなければならない。接着剤が十分に透過
性でないならば、ペイントの硬化の間、気泡が接着剤層
と転写画との間に形成し、それによって転写画の貼付は
テープからの早期分離を生じ、または気泡が接着剤層内
部に形成され、凝集破壊を生じ、貼付はテープを除去し
たとき接着剤層の一部が転写画上に残ることもある。従
って、接着剤は任意の方法によって、所望の透過性が得
られるように適用することができる。
接着剤は温度、蒸気暴露のようなペイント硬化工程条件
およびこれが処せられるであろう輸送および貯蔵などの
間の種湯および湿度変化のような他の条件に暴された後
でも所望の特性を保持しなければならない。
接着剤層は、熱的に安定である。すなわち、ペイント硬
化のため加熱されても収縮傾向があってはならない。ま
た典型的に、接着剤によって付与された接着層の接着強
加熱によって実質的に変化してはならない、接着剤の架
橋によって、ある種の接着剤層の加熱されたときの収縮
傾向が減少することが観察されている。
転写画に接触させる接着剤層の表面は非常に平滑である
ことが好ましい。多くの転写画は、ペイントの硬化の間
加熱されたとき軟化し、かつ、変形して貼付はテープの
接着剤中における任意の隆起または隙間に相当する表面
特徴を帯びる傾向がある。従って、接着剤層が非常に平
滑ならばこれと接触する転写画は接着剤層がら審美的に
望ましくない表面特徴の出現が少なくなる。
本発明の貼付はテープにおける接着剤層に使用するため
の接着剤の選択は、バッキングの内部面および転写画の
表面に接着剤が所望の接着性を付与するように一部分は
前記の両者の表面の性質および特徴によって決まる。接
着剤がバッキングの内部面に優先的に接着し、貼付はテ
ープに剥離力を加えたとき実質的に全ての接着剤もバッ
キングと共に除去されて基剤上にきれいな転写画を確実
に残すことが典型的に好ましい。
バッキングと接着剤層との間に所望の接着強さを得るた
めには、バッキングの内部面または接着剤層の外側面の
いずれかを状態調節することが必要である。これには、
特にバッキングの内部面に対してコロナ処理のような下
塗処理をするがまたは好適な樹脂のような別個の下塗層
を用意することも含まれる。従ってかような層は、約2
μ以下のような典型的に非常にうすい。別箇の下塗層が
必要な場合には、これは高度に透過性でなければならな
い。貼付はテープの透過性を減少させない下塗処理が好
ましい。例えば、コロナ処理は、バッキングの透過性を
実質的に影響を及ぼすことなく残すと考えられている。
第2図にはバッキング12と接着剤層16との間に置か
れた下塗層15を示す。第3図には、別箇の下塗層なし
でバッキング12の内部面14と接着剤層16との間に
好適な度合の接着力が得られる本発明の貼付はテープの
異なる態様11を示す。
多くのポリビニルクロライドフィルムの利点は、これら
が典型的に本発明において有用な多数の接着剤と非常に
相溶性である;すなわち、これらは特別の下塗処理なし
でこれらと所望の強力な接着を形成する点である。しか
し、若干の例において、VYHH,ビニルアセテート/
ビニルクロライドコポリマーまたはVAGH1部分加水
分解ビニルアセテート/ビニルクロライドコポリマー(
両者共にUnion Carbide Company
から入手できる)のうすい層のような下塗層の使用が望
ましい。例えば、転写画がウレタン透明被覆を有せず、
その代りにその上部面にビニルベースインキまたはフィ
ルムを有する場合には、貼付はテープ上の接着剤はウレ
タン透明被覆を上面に有する転写画の場合より転写画に
比較的強力に接着する傾向がある。
従って、前者において使用するための貼付はテープを製
造するとき、接着剤層とバッキングの内部面との間の接
着強度を増加させるために、ポリビニルクロライドバッ
キングの内部面を下塗することが望ましい。
バッキングに優先的に接着するのに加えて、接着剤は貼
付はテープが例えば剥離ライナーから転写画を剥ぎ取る
のに使用できるように、がっ、取扱の間および基材に適
用する間転耳側を保持するため転写画に十分な接着力を
付与しなければならない。転写画に対する接着力が低く
すぎる場合には、転写画は貼付はテープ上で滑る傾向が
あり、これによって基材に適用したとき不正確な位置に
置かれ、または取扱の間しわまたは引裂きを起こす。典
型的には、接着剤は意図する転写画に約12inch/
分(4,7cm 7分)の剥離速度で測定して約0.5
〜約1.21bs/1nch幅(0,8〜2. I N
ewtons/ cm幅)の間の接着力を付与するよう
に選ばれる。
接着剤によって付与される接着力がこの範囲より低いな
らば、貼付はテープは取扱の間、または物品製造の中間
段階に転写画から早期に分離する。
接着力が指示範囲より実質的に高い場合には、貼付はテ
ープの除去により基材からの転写画の分離を起こす。
前記したように、接着剤は転写画よりバッキングに優先
的に接着すべきである。従って、接着剤が約12inc
h/分(4,7cm 7分)の剥離速度で転写画に約0
.5〜約1.51bs/1nch幅(0,8〜2. I
Netntons / cm−幅)の接着強さを付与す
る例においては、該接着剤が同じ剥離速度でバッキング
に対して少なくとも1.51bs/1nch−幅(2,
6Newton/ cm−幅)、好ましくは実質的にそ
れ以上の接着力を付与することが好ましい。同様に接着
剤は、転写画の下面上の接着剤が基材の表面または他の
部分に付与する接着強さより小さい接着力を転写画に付
与すべきである。
バッキングの外部面にマスクを適用する例においては、
貼付はテープのバッキングおよび転写画に対して貼付は
テープの接着剤層によってイ」与される接着強さは、貼
付はテープを転写画上に残したままマスクが除去できる
ように好ましくはバッキングに対するマスクの接着強さ
より大きい。
本発明の貼付はテープに有用な接着剤の説明例には、ア
クリレート接着剤が含まれる。例えば接着剤組成物の一
例は、トルエンまたはキシレンのような中の多官能性ア
ジリジンの5重量%溶液、約1〜約8部で架橋させたト
ルエンまたはエチルアセテートのような中のブチルアク
リレート/アクリル酸(98/2重量比)の25%固形
分溶液の100重量部を使用して製造され、他の例示接
着剤組成物では、トルエンまたはキシレンのような中の
多官能性アジリンの5重量%溶液、約1〜約8部で架橋
させたトルエンまたはエチルアセテートのような中のエ
チルへキシルアクリレ−1・/エチルアクリレート/ア
クリル酸(50/46/4重量比)の25%固形分溶液
、100部を使用して製造される。他の架橋剤の例には
、U、S、P。
N1114. 288. 493  (Kropp)に
開示されているような多官能性エポキシドおよびアジリ
ジン並びに、lJ、s、P、No、 4 、 404 
、 246 (charbonneau等)に開示され
ているようなヘキサメトキシメチルメラミンが含まれる
第3図には、バッキング12および中間下塗層なしでそ
の内部面14に接着している接着剤層16から成る本発
明の貼付はテープの好ましい態様11を示す。貼付はテ
ープ11は、ベースフィルム42 (例えば、旧nne
sota Mining andManufactur
ing Companyからの5COTCHCAL B
randVinyl Filmのような厚さ50 p 
(2mi1)のビニルフィルム)、縞模様または他の装
飾的模様のような印刷インキ画像のような画像44、透
明被覆46および所望の剥離ライナー50によって典型
的に被覆されている接着剤48から成る転写グラフィッ
ク40に接着している。典型的に、画像44はベースフ
ィルム42と異なる色である。
第4図には、印刷された基材52に適用されている転写
グラフィック40を有する貼付はテープ11を示す。基
材52は、下塗層57およびペイント層58が適用され
ている金属パネル56から成る。典型的に、プラスチッ
クまたは他の障壁物質のシートから成るマスキング6o
は、例えばバッキング64および接着剤62から成る接
着テープ63によって貼付はテープ11のバッキング1
2の外部面13に接着されており、ペイント54のない
基材52の部分を覆っている。基材52が同じ色を有し
、かつ、仕上ペイントが転写画のいずれの側にも適用さ
れる場合には、マスキング60は典型的に省略される。
後で適用するペイント54を次いで、基材の露出部分に
適用し、バッキング12の外部面13の露出部分に上塗
する。
貼付はテープ11の重要な性質は、バッキング12の外
部面13が、任意の上に適用されたペイントが付着する
ようなペイント受理性を有することである。すなわち、
ペイントを乾燥または硬化させて貼付はテープ11を除
去したとき、テープの露出面に付着したペイントがバッ
キング12上に残り、それによって容易に除去でき、か
つ、きれいな、塵のない環境が得られる。
上記に論議したポリビニルクロライドバッキングの利点
は、典型的にその外部面が下塗または特別の処理をしな
くても本来十分なインキ受理性を示すことである。かよ
うなバッキングの他の利点は、部品番号もしくは在庫管
理番号のような情報説明または登録標識のような文字を
上に容易に印刷できることである。
本発明の貼付はテープは、典型的に、時々、上記の登録
標識と共に基材への転写画の整合を容易にするため実質
的に半透明または透明に製造される。典型的には、本発
明の貼付はテープの接着剤層は、十分にうすいため貼付
はテープの光学的特性は、バッキングの光学的性質によ
って実質的に決定される。すなわち、バッキングは貼付
はテープに所望される光学的性質を考慮して選択される
貼付はテープをさらに容易に認めることができるように
するため緑、赤、青などのような色味付けを付与するよ
うにバッキングを着色することが望ましい。増加された
検出性は、後で適用するペイントの適用のような基材の
ある処理の前または基材の最終調製後に貼付はテープを
除去しなげればならない残留物として作用するときのよ
うに、貼付はテープがなおその場所にあることを容易に
確認する手段として利用価値がある。しかし、若干の態
様において、本発明の貼付はテープは実質的に不透明形
態に製造される。
大施炎 本発明を、限定されない積りである次の説明例によって
さらに説明する。別記しない限り、すべての量は重量部
で表わす。
別記しない限り、次の試験方法を使用した。
盈過五歎 指示された貼付はテープの透過係数は、熔解酸素用の口
elta 5cientific Model 211
0 MultirangeAnalyzerを使用し、
同装置の指導書に記載の方法に従って測定した。要約す
れば、被検貼付テープの試料をAnalyzerの酸素
感知電極(センサー)に貼合せ、試料および電極を水中
に浸漬し、水中に酸素を気泡として通す。酸素は次いで
貼付はテープを透過し、センサーによって検出される。
次いで、検出された溶解酸素の濃度から透過係数が計算
される。
皿廠牲 順応性は、転写画を上に有する評価すべき物質のストリ
ップを、順応させるテープの順にテープがそれぞれ、約
5%、10%、15%および25%の伸びを必要とする
増加する半径の金属パネル中の一連の窪みに横に適用す
ることによって評価した。
施 1〜6および   A並びに8 次の実施例および比較例において、転写画としてウレタ
ン基剤透明被覆を有する接着剤裏付装飾用標識を使用し
た。転写画は、下記に示すバッキングおよび接着剤を使
用して製造した各貼付テープに適用した。転写画を部分
硬化メラミンホルムアルデヒド被覆を上に有する試験パ
ネルに適用するのに各貼付はテープを使用した。貼付は
テープがまだその場所にあるときに、パネルにINMO
NTE −14Ba5e Coat/C1ear Co
at AutofinishingSys temを使
用して吹付け、そして300°F(150℃)で約15
分間硬化させた。貼付はテープを次いで剥がし各転写画
を検査した。各貼イ」テープで得られた結果を下記に示
す。
実施例1においては、バッキングは前記の口木国公開N
ct59−68343に記載のように製造した約5mt
l(125μ)の厚さの下塗してない透過性ビニルフィ
ルムであった。接着剤は、多官能性アジリジンで架橋さ
せたブチルアクリレート/アクリル酸(98/2重量比
)の0.3mtl(7,54)の厚さの層であった。貼
付はテープを除去したとき、転写画は、平滑、かつ、光
沢ある外観であった。オーバーアプライドペイントは本
質的にフレークまたはダスティングなくバッキング上に
残っていた。
実施例2においては、バッキングは、前記のU、S、P
、flh 4 、 539 、 256 (Shipm
an)に記載のような約2m1ls (50μ)厚さの
透過性ポリプロピレンフィルムであった。接着剤はバッ
キングの内部面のコロナ処理後にバッキングに適用した
実施例1において使用した同じ接着剤の0.4m1l(
10μ)厚さの層であった。バッキングの外部面は、ポ
リプロピレン下塗用に好適なポリウレタン下塗のうすい
層(2μ未満)であった。貼付はテープの除去後に、転
写画の外観は平滑かつ光沢があった。オーバーアプライ
ドペイントは本質的にフレーキングまたはダスティング
なくバッキング上に残っていた。
実施例3においては、約100部の分散等級ポリビニル
クロライド樹脂および35部のポリアジペートポリエス
テル、ポリマー可塑剤を使用して製造した約2.5m1
ls (63μ)厚さの下塗なしのビニルフィルムであ
った。接着剤は実施例1と同じであった。貼付はテープ
を除去した後、転写画は平滑かつ光沢ある外観であった
。オーバーアプライドペイントは、本質的にフレーキン
グまたはダスティングなくバッキング上に残っていた。
実施例4においては、バッキングは約100部のポリビ
ニルクロライド樹脂、35部の可塑剤および充填剤とし
て約40部の炭酸カルシウムを使用して製造した実施例
3におけると同じ下塗なしのビニルフィルムであった。
接着剤は実施例1において使用したものと同じであった
。貼付はテープを除去した後に、転写画は平滑、がっ、
光沢ある外観であった。オーバーアプライドペイントは
、本質的にフレーキングまたはダスティングなくバッキ
ング上に残っていた。
実施例5においては、1.4m1l(35μ)の厚さの
ポリエステルフィルムの内部面にポリカーポジアミド組
成物のうすい層(2μ以下)を下塗し、かつ、実施例1
のようにこれに接着剤を貼合せた。
次いで、バッキングの外部面にVI置 PE222のう
すい層(2μ未満)を1@薄溶液からローレットロール
被覆で下塗した。次いでこの構造体にレーザーで穿孔し
、中心が約6.3mN5 (160μ)の間隔で直径約
4m1ls (100μ)の微小孔を付与した。貼付は
テープの除去後に、転写画は平滑、がつ、光沢ある外観
を示した。しかし、ペイントの小さい点が細孔を通過し
て転写画に達し、ここで乾燥した。オーバーアプライド
ペイントは、本質的にフレーキングまたはダスティング
なくバッキング上に残っていた。
実施例6においては、約100部の分散等級ポリビニル
クロライド樹脂、約37部のポリアジペートポリエステ
ル可塑剤および約50部の二酸化チタン充填剤を使用し
て製造したのを除いては実施例3と同様な下塗しないポ
リビニルフィルムであった。接着剤は実施例1と同じで
あった。貼付テープを除去した後に、転写画は平滑、か
つ、光沢ある外観を示した。オーバーアプライドペイン
トは、本質的にフレーキングまたはダスティングなくバ
ッキング上に残っていた。
比較例Aにおいては、貼付はテープは約1.4m1ls
(35μ)の厚さの実質的に不透過性ポリエステルおよ
び実施例1と同じ接着剤から成っていた。内部および外
部面の両者を実施例5と同様に下塗した。貼付テープの
除去後に、転写画は甚だしく気泡を生じ、従って審美的
に受入れ難い外観を示した。
比較例Bにおいては、細孔の中心間隔が約125 n1
ls (3,2mm)であったのを除いて貼付はテープ
を実施例5と同様に製造した。貼付はテープの除去後に
、転写画には若干の気泡があったが比較例Aより甚だし
くはなかった、しかし、審美的には受入れ難い外観であ
った。
前記の実施例の貼付はテープの酸素透過率は次のようで
あった: 大施拠      五歎ユ凶上■どム 11.6 3         0、074 4         0.078 6         0、042 A          0.038 実施例1の貼付はテープは、すぐれた順応性を有し、適
度の手圧によって25%伸びの窪みにも適用できるほど
の十分な伸びを示すことが測定された。これに反して、
比較例Aの貼付はテープは極く限られた順応性しか有し
ないことが見出された。この貼付はテープは手圧によっ
て5%半径に転写画を適用するのに十分な伸びであった
。この貼付はテープは10%の窪みの表面に転写画をが
ろうじて伸して接着させることができたが、貼付はテー
プが実質的に元の寸法に迅速に戻ると共に転写画は迅速
に剥離した。これは15%または25%の窪みに順応で
きるほど十分に伸すことはできなかった。
当業者には本発明の範囲および精神から逸脱することな
く本発明の種々の変更および改良態様が明らかになるで
あろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、基材の一部にペイント層が後で適用されてい
る該基材に先行技術の転写画が適用されている転写物品
の一部の略断面図である。 第2図は、本発明の貼付はテープの一態様の略断面図で
ある。 第3図は、一部分に本発明の貼付はテープの他の態様を
含む本発明の転写物品の部分の略断面図である。 第4図はその一部分にペイントの層が後で適用されてい
るペイント塗装基材に適用された本発明の貼付はテープ
を一部に含む転写物品の一部の略断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)(a)内部主要面および外部主要面を有するバッ
    キング;および (b)該バッキングの内部主要面上の接着 剤の層 から成り、順応性、熱安定性および透過性であることを
    特徴とする貼付けテープ。 (2)(a)前記のバッキングがポリビニルクロライド
    フィルムから成る; (b)前記のバッキングが、24時間内に 約4.0×10^3ml/m^2の二酸化炭素が該バッ
    キングを通過するような 透過性を有する; (c)前記のバッキングが、少なくとも約 0.040×10^1^0の酸素透過係数を有する; (d)前記のバッキングが、少なくとも約 0.070×10^1^0の酸素透過係数を有する; (e)前記のバッキングが、約697kg/cm^2(
    10,000lbs/inch^2)未満の引張強さを
    有する; (f)前記のバッキングが、約50〜75 μ(約2〜約3mils)の間の厚さを 有する; (g)前記のバッキングがポリプロピレン またはポリエチレンフィルムから成 る;または (h)前記のバッキングが、その中に形成 された複数の微細孔を有するフィル ムから成る の少なくとも一つをさらに特徴とする請求項1の貼付け
    テープ。 (3)(a)前記の接着剤層が、約8〜25μ(約0.
    3〜約1.0mil)の間の厚さを有する; (b)前記の接着剤層がアクリレート接着 剤を含む; (c)前記の接着剤が架橋されている;ま たは (d)前記の接着剤が、前記のバッキング に対して少なくとも2.6Newtons/cm−幅(
    1.5lbs/inch幅)の接着力を付与する の少なくとも一つをさらに特徴とする請求項1の貼付け
    テープ。 (4)(a)前記の貼付けテープが実質的に透明である
    ; (b)前記のバッキングが色味付けされて いる; (c)前記のバッキングが上に文字を有す る; (d)前記のテープが、前記の接着剤層の 前記の内部面上に剥離ライナーをさ らに含む;または (e)前記のバッキングの前記の内部面が 前記の接着剤層の接着力を改良する ために下塗されている の少なくとも一つをさらに特徴とする請求項1の貼付け
    テープ。 (5)(a)内部主要面と外部主要面とを有するバッキ
    ングおよび該内部面上の接着 剤の層から成る順応性、熱安定性お よび透過性の貼付けテープ;および (b)グラフィック層および接着剤層から 成り、前記の接着剤層の内部面上の 転写画 から成ることを特徴とする転写物品。
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