JPH02286731A - ハロゲン化ポリマーの安定化方法 - Google Patents

ハロゲン化ポリマーの安定化方法

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JPH02286731A
JPH02286731A JP2085055A JP8505590A JPH02286731A JP H02286731 A JPH02286731 A JP H02286731A JP 2085055 A JP2085055 A JP 2085055A JP 8505590 A JP8505590 A JP 8505590A JP H02286731 A JPH02286731 A JP H02286731A
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weight
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sodium
composition
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JP2085055A
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Michel Gay
ミシェル・ゲイ
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Rhodia Chimie SAS
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Rhone Poulenc Chimie SA
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/09Carboxylic acids; Metal salts thereof; Anhydrides thereof
    • C08K5/098Metal salts of carboxylic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、ハロゲン化ポリマーの安定化及びこうして
安定化されたハロゲン化ポリマー組成物に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]亜鉛又
はカドミウムの塩を元素周期律表のITA族金属の塩と
組合せて用いてハロゲン化ポリマ、より特定的には塩素
化ポリマーを熱安定化させることは以前から知られてい
る。しかしながら、良好な耐黄変性が要求される用途の
場合にはこの安定化が不充分であることがわかっている
この耐黄変性を改善するために、前記の一次安定剤に二
次有機安定剤を加えることが提唱されている。
この二次安定剤の中では、β−ジケトン及びβケトアル
デヒドが特に有効である。これらは、無色であり且つ加
工の際に色の変化を実質的に示さない組成物を得ること
を可能にする。そのため、これらはポリ塩化ビニル瓶の
ような用途において広(用いられている。
しかしながら、塩素化ポリマーは時として再利用する必
要があり、このことがそれらの熱処理の合計期間を増加
させる。
さらに、塩素化ポリマー化合物の加工の際に、加熱サイ
クルの故障又は不良プログラミングの結果としてポリマ
ーが通常より高い温度又は長期間の熱処理を受けるとい
うことがある。
そのため、塩素化ポリマーの配合業者にとっては、β−
ジケトンによって付与される無色性又は透明性の利点を
有しながら従来より長い作業範囲(即ち初期の色がほと
んど又は全く変化を起こさない加熱時間)を得ることが
極めて有益であることがわかる。
種々の解消策が提唱され、用いられてきている。
しかして、仏国特許第2.356.674号にはポリオ
ールを添加することが記載されており、このポリオール
は特に耐黒変性(時として長期間耐性と称される)を伸
ばすこと及びより劣る程度ではあるがポリマーの作業範
囲を長(することができる。
しかしながら、ポリオールの添加は全ての組成物におい
て作業範囲を充分に改善することはできるわけではなく
、特に例えば0.5%未満の亜鉛化合物を含有する組成
物においては作業範囲を充分に改善することができない
また、エポキシ化大豆油のようなエポキシ化油を塩素化
ポリマー組成物中に導入することも非常に普及しており
、これもまた加熱時のポリマーの作業範囲を伸ばすこと
ができる。
しかしながら、これらエポキシ化合物、特に非常に広範
に用いられているエポキシ化大豆油の欠点は、特に大量
に用いられた時にそれらがポリマーの軟化点を下げると
いうことである。従って、それらがもたらす有益な効果
を全体的に維持しながらこれら補助剤の量を減らさなけ
ればならない。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記の欠点を示すことな(加熱時の塩素化ポ
リマーの作業範囲を伸ばすことを、より特定的にはいわ
ゆる硬質又は半硬質組成物において(しかしながら、本
発明はこれら組成物に限定されない)可能にする。
より正確には、本発明は、 a)有効量の少なくとも1種の有機亜鉛化合物、b)有
効量の少なくとも1種の有機カルシウム、バリウム、マ
グネシウム又はストロンチウム化合物 及び C)有効量の少なくとも1種のナトリウムβ−ジケトネ
ート を含有することを特徴とする、安定化された塩素化ポリ
マーを主体とする組成物から成る。
塩素化ポリマーは特に塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化
ビニリデン、塩化ビニルから得られる優勢量の塩化ビニ
ル単位と他のモノマーとを含有するコポリマー、及び優
勢部分が塩化ビニルから得られたポリマー又はコポリマ
ーの混合物である。
一般的に、その製造方法(塊重合、懸濁重合若しくは分
散重合又は他の任意のタイプの重合)及びその極限粘度
数にかかわらず、任意のタイプのpvcが適している。
また、塩化ビニルホモポリマーを例えば塩素化によって
化学的に改質することもできる。
また、多くの塩化ビニルコポリマーも熱の影響、即ち黄
変及び分解に対して安定化させることができる。これら
は特に塩化ビニルと重合性エチレン結合を有する他のモ
ノマー、例えば酢酸ビニル又は塩化ビニリデン、マレイ
ン酸若しくはフマル酸又はそれらのエステル、エチレン
、プロピレン又はヘキセンのようなオレフィン、アクリ
ル酸又はメタクリル酸エステル、スチレン及びビニルド
デシルエーテルのようなビニルエーテルとの共重合によ
って得られるコポリマーである。
これらコポリマーは通常少なくとも50重量%の塩化ビ
ニル単位、好ましくは少なくとも80重量%の塩化ビニ
ル単位を含有する。
本発明に従う組成物はまた、塩素化ポリマーを主体とし
且つ少量の他のポリマー、例えばハロゲン化ポリオレフ
ィン又はアクリロニトリル−ブタジェン−スチレンコポ
リマーを含有する混合物を含有することもできる。
単独又は他のポリマーと混合されたPVCが本発明にお
いて特に広く用いられる塩素化ポリマーである。
有機亜鉛化合物は好ましくは亜鉛のカルボン酸塩及びフ
ェノラートである。
特に一般的に用いられるものは、例えばマレイン酸、酢
酸、二酢酸、プロピオン酸、ヘキサン酸、2−エチルヘ
キサン酸、デカン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、ミリ
スチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、
リシノール酸、ベヘン酸、ヒドロキシステアリン酸、ヒ
ドロキシウンデカン酸、安息香酸、フェニル酢酸、p−
を−ブチル安息香酸及びサリチル酸の亜鉛塩並びにフェ
ノール及び1個以上のアルキル基で置換され1ま たフェノール(例えばノニルフェノール)の亜鉛フェノ
ラートである。
上記の有機亜鉛化合物の中で実用上の理由又は経済上の
理由から好ましく選択されるものは、プロピオン酸亜鉛
、2−エチルヘキサン酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛、ステア
リン酸亜鉛、オレイン酸亜鉛、リシノール酸亜鉛、安息
香酸亜鉛、p−t−ブチル安息香酸亜鉛、サリチル酸亜
鉛、マレイン酸モノ−(2−エチルヘキシル)亜鉛及び
亜鉛ノニルフェノラートである。
有機亜鉛化合物は一般的に塩素化ポリマーに対して0.
005〜1重量%、好ましくは0.O1〜0.6重量%
を占める。
有機カルシウム、バリウム、マグネシウム及びストロン
チウム化合物は好ましくはこれら金属のカルボン酸塩及
びフェノラートである。
特に一般的に用いられるものは、例えばマレイン酸、酢
酸、二酢酸、プロピオン酸、ヘキサン酸、2−エチルヘ
キサン酸、デカン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、ミリ
スチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、
リシノール酸、ベヘン酸、ヒドロキシステアリン酸、ヒ
ドロキシウンデカン酸、安息香酸、フェニル酢酸、p−
t−ブチル安息香酸及びサリチル酸のカルシウム、バリ
ウム、マグネシウム及びストロンチウム塩並びにフェノ
ール及び1個以上のアルキル基で置換されたフェノール
(例えばノニルフェノール)のカルシウム、バリウム、
マグネシウム及びストロンチウムフェノラートである 上記の有機カルシウム、バリウム、マグネシウム及びス
トロンチウム化合物の中で実用上の理由又は経済上の理
由から好ましく選択されるものは、プロピオン酸、2−
エチルヘキサン酸、ラウリン酸、ステアリン酸、オレイ
ン酸、リシノール酸、安息香酸、p−t−ブチル安息香
酸及びサリチル酸のカルシウム、バリウム及びマグネシ
ウム塩、マレイン酸モノ−(2−エチルヘキシル)のカ
ルシウム、バリウム及びマグネシウム塩、並びにカルシ
ウム、バリウム及びマグネシウムのノニルフェノラート
である。
有機カルシウム、バリウム、マグネシウム及びストロン
チウム化合物は一般的に塩素化ポリマーに対して0.0
05〜5重量%、好ましくは0.02〜2重量%を占め
る。
食物と接触する用途、特にPVC瓶用には、有機カルシ
ウム化合物又は有機カルシウム化合物と有機マグネシウ
ム化合物との混合物が用いられる。
本発明において用いられるナトリウムβ−ジケトネート
は、芳香族、アリール脂肪族、脂肪族又は環状のβ−ジ
ケトン及びβ−ケトアルデヒドの全てのナトリウム誘導
体である。
特に、仏国特許及び追加特許筒2,292.227号、
第2.324.681号、第2.351.149号、第
2.352.025号、第2.383.988号及び第
2、456.132号並びにヨーロッパ特許筒0.04
0、286号及び第0.046.161号に記載された
化合物のナトリウム誘導体が挙げられる。
挙げることのできるこのようなナトリウムβ−ジケトネ
ートの非限定的な例は、ベンゾイルステアロイルメタン
、ジベンゾイルメタン、ベンゾイルアセトン、ベンゾイ
ル−3−メチルブクノイルメタン、メトキシカルボニル
ベンゾイルベンゾイルメタン並びにビス−β−ジケトン
類(例えば1.4−ビス(アセチルアセト)ブタン、1
.8−ビス(ベンゾイルアセト)オクタン及び1.4−
ビス(アセチルアセト)ベンゼン)のナトリウム誘導体
である。
本発明に従う組成物は一般的に、塩素化ポリマーに対し
て0.005〜5重量%のナトリウムβジケトネートを
含有する。これらは好ましくは塩素化ポリマーに対して
0.01〜2重量%のナトリウムβ−ジケトネートを含
有する。
従来技術において無差別に言及されているβ−ジケトン
の金属誘導体、塩又はキレートの中では、ナトリウムβ
−ジケトネートが塩素化ポリマーの初期の透明性及び無
色性に対して悪影響を及ぼすことなくこの塩素化ポリマ
ーの作業範囲を伸ばすというこの有益な特性を呈する。
この組成物にはまた、ナトリウムβ−ジケトネ−トに加
えて、β−ジケトンを含有させることもできる。このβ
−ジケトンは組成物のナトリウムβ−ジケトネートに対
応するβ−ジケトンであってもよく、異なるものであっ
てもよい。組成物のナトリウムβ−ジケトネートとβ−
ジケトンとの合計量は一般的にナトリウムβ−ジケトネ
ート単独について前記した量と同等である。
本発明に従う組成物は、他の二次熱安定剤、例えばポリ
オール、ホスファイト又はエポキシ化合物を含有してい
てよい。
ポリオールは一般的に、熱処理を受ける塩素化ポリマー
の寿命を伸ばすという利点を有する。
塩素化ポリマーの高温における使用の理由から、用いら
れるポリオールは150℃以上、好ましくは170℃以
上の沸点を持つのが一般的に好ましい。
挙げることのできるこのようなポリオールの例は、 ・トリオール:例えばトリメチロールプロパン、グリセ
リン、1.2.6−ヘキサントリオール、12.4−ブ
タントリオール又はイソシアヌル酸トリスヒドロキシエ
チル; ・テトリット:例えばペンタエリトリット又はジグリセ
リン; ・ペンチット:例えばキシリット又はテトラメチロール
シクロヘキサノール; ・ヘキシット:例えばマンニット、ソルビット又はジペ
ンタエリトリット; ・カルボン酸によって部分的にエステル化され且つ式中
の少なくとも3個のヒドロキシル官能基が遊離であるポ
リオール; 並びに ・ポリビニルアルコール:特にエステル基及びヒドロキ
シル基の合計に対して30モル%以下のエステル基が残
存しており且つ4重量%の濃度の水溶液中で20℃にお
いてほぼ4X10−”Pa−5〜60 X 10−” 
Pa−5の粘度を有するものである。
これらポリオールの中で好ましいものは、キシリット、
マンニット、ソルビット、テトラメチロ−ルシクロヘキ
サノール及び前記のポリビニルアルコールである。
本発明の組成物中に存在させる場合、塩素化ポリマーに
対して0.005〜1重量%、好ましくは0.01〜0
.6重量%のポリオールが一般的に用いられる。
本発明に従う組成物中に用いることのできるエポキシド
は一般的に複合化合物、通常はエポキシ化大豆油(これ
が最も一般的に用いられる)、エポキシ化亜麻仁油、エ
ポキシ化魚油又はエポキシ化タル油のようなエポキシ化
ポリグリセリドである。
本発明に従う組成物はまた、有機ホスファイト、特にト
リアルキルホスファイト、アルキルフェニルホスファイ
ト又はトリフェニルホスファイトをも含有していてよい
特に興味深いものの中では、次のものを挙げることがで
きる: ・ペンタエリトリチルジアルキルジホスファイト、 ・ペンクエリトリチルジフェニルジホスファイト、 ・ペンタエリトリチルビス(2,4−ジ−t−ブチルフ
ェニル)ジホスファイト、 ・テトラアルキルビス(1,4−フェニレン)ジメチル
メタンジホスファイト、 ・テトラアルキルビス(2,5−ジアルキル−1,4−
フェニレン)アルキルメタンジホスファイト、 ・ジフェニルビス[2−(2−ブトキシエトキシ)エチ
ル]4.4°−イソプロピリデンジフェニルジホスファ
イト、 ・テトラキス(2−(2−ブトキシエトキシ)エチル]
4,4°−イソプロピリデンジフェニルジホスファイト
、 ・ジフェニルトリス(2−(2−ブトキシエトキシ)エ
チル]ビス(4,4°−イソプロピリデンジフェニル)
トリホスファイト、 ・ジフェニルテトラキス[2−(2−ブトキシエトキシ
)エチル]トリス(4,4’−イソプロビリデンジフェ
ニル)テトラホスファイト、 ・ジフェニルビス[2−(2−ブトキシエトキシ)エチ
ル]4.4’−イソプロピリデンジフェニルジホスファ
イト、 ・テトラキス[2−(2−ブトキシエトキシ)エチル]
4.4°−イソプロピリデンジフェニルジホスファイト
、 ・ジフェニルトリス[2−(2−ブトキシエトキシ)エ
チル]ビス(4,4°−イソプロピリデンジフェニル)
トリホスファイト、 ・ジフェニルテトラキス[2−(2−ブトキシエトキシ
)エチル] トリス(4,4°−イソプロピリデンジフ
ェニル)テトラホスファイト、 ・ジフェニルペンタキス[2−(2−ブトキシエトキシ
)エチルコテトラキス(4,4°−イソプロピリデンジ
フェニル)ペンタホスファイト、・ジフェニルへキサキ
ス[2−(2−ブトキシエトキシ)エチル]ペンタキス
(4,4°−イソプロピリデンジフェニル)へキサホス
ファイト、・ペンタキス[2−(2−ブトキシエトキシ
)エチル]ビス(4,4°−イソプロピリデンジフェニ
ル)トリホスファイト、 ・ヘキサキス[2−(2−ブトキシエトキシ)エチル]
 トリス(4,4°−イソプロピリデンジフェニル)テ
トラホスファイト、 ・ビス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ビス[2−
(2−ブトキシエトキシ)エチル]4.4−イソプロピ
リデンジフェニルジホスファイト、・ビス(2,6−ジ
ーt−ブチルフェニル)ビス[2−(2−ブトキシエト
キシ)エチル]4.4−イソプロピリデンジフェニルジ
ホスファイト。
存在させる場合、このホスファイトは一般的に、塩素化
ポリマーに対して0.05〜5重量%、好ましくは0.
1〜2重量%を占める。
本発明に従う組成物はまた、フェノール系酸化防止剤及
び紫外線防止剤、例えばベンゾフェノン、ベンゾトリア
ゾール又は立体障害アミン(通常用語HALSの下で知
られている)のような通常の補助剤をも含有していてよ
い。
前記したように、より特に有利な本発明の組成物は硬質
処方物(即ち可塑剤を含有しないもの)又は半硬質処方
物(即ち可塑剤含有率の低いもの)である。実際、これ
らの組成物が特に適している用途に一つは、瓶、特に水
用の瓶の製造である。しかしながら、本発明に従う組成
物はまた、この場合には加熱時の作業範囲の長さの問題
が硬質又は半硬質処方物の場合よりも差し迫っていない
けれども、可塑化処方物において用いることもできる。
通常、各種安定剤及び補助剤の添加は粉末の形の塩素化
ポリマーについて実施される。
もちろん、塩素化ポリマー中に導入する前に、本発明に
従う組成物を構成する2種以上の化合物の混合物を調製
することができる。
ポリマー中に各種安定剤又は補助剤を添加するための全
ての通常の方法を用いることができる。
例えば、ポリマー組成物の均質化はブレングー中又はロ
ールミル上で、組成物が流体になる温度(PVCの場合
には通常150℃〜200℃)において充分な時間(約
数分から数十分)実施することができる。
この塩素化ポリマー、より特定的にはPVC組成物は、
通常用いられる任意の技術、例えば押出成形、射出成形
、押出吹込成形、圧延又は回転成形に従って加工するこ
とができる。
[実施例] 以下の実施例は本発明を例示するためのものである。
1 び2 びに 次のベース組成物Aを調製した: ・商品名Lacqvyl SO71Sの下で市販されて
いる懸濁重合によって製造されたpvc粉末(NF規格
T 51013に従った粘度指数80)000g ・耐衝撃性強化剤(ブタジェン/スチレン/メタクリル
酸メチルコポリマー):    80g・エステルガム
を基とする滑剤(ワックスE)g ・エポキシ化大豆油=        40g・ステア
リン酸カルシウム:3g ・ステアリン酸亜鉛=3g 冷時に迅速ブレングー中で均質化させた後に、この組成
物Aの10個の画分を採取した。各画分に所定量のステ
アロイルベンゾイルメタン又はステアロイルベンゾイル
メタンのナトリウム(本発明)、リチウム、カリウム若
しくはカルシウム(比較試験)誘導体を添加した。PV
C100g当たりの重量を下記の表■に示す。この量は
、各組成物が等モル量のステアロイルベンゾイルメタン
を含有するように計算した。
こうして得られた各種組成物及び非改質組成物Aを用い
て2本ロールミル上で180℃において4分間ブレンド
することによって厚さ1mmのシートを製造した。
これらシートから切り取った試験片(約1cmX2cm
)を用い、通気オーブン中で180℃において熱老化試
験を実施し、ガードナーカラーの変化を経時的に追跡し
た。
試験片の各種老化時間で測定したガードナーカラー値及
び完全に黒変するまでの時間を表1にまとめる。
この結果から、ステアロイルベンゾイルメタンのナトリ
ウム誘導体が遊離のステアロイルベンゾイルメタンより
効果的に黄変の進行を遅らせる唯一の金属誘導体である
ことが示された。
3 び4並びに 次のベース組成物Bを調製した: ・商品名Lacqvyl SO71Sの下で市販されて
いる懸濁重合によって製造されたpvc粉末(NF規格
T 51013に従った粘度指数80):000g ・耐衝撃性強化剤(ブタジェン/スチレン/メタクリル
酸メチルコポリマー):     80g・エステルガ
ムを基とする滑剤(ワックスE)=g ・エポキシ化大豆油:        40g・p−t
−ブチル安息香酸カルシウム=3g・ステアリン酸亜鉛
=3g 冷時に迅速ブレングー中で均質化させた後に、この組成
物Bの10個の画分を採取した。各画分に所定量のジベ
ンゾイルメタン、ベンゾイル−3メチルブタノイルメタ
ン又はジベンゾイルメタン若しくはベンゾイル−3−メ
チルブタノイルメタンのナトリウム(本発明)、リチウ
ム、カリウム若しくはカルシウム(比較試験)誘導体を
添加した。PVC100g当たりの重量を下記の表Hに
示す。この量は、それぞれの一連の各組成物が等モル量
のジベンゾイルメタン又はベンゾイル−3−メチルブタ
ノイルメタンを含有するように計算した。
こうして得られた各種組成物及び非改質組成物Bを用い
て2本ロールミル上で180℃において4分間ブレンド
することによって厚さ1mmのシートを製造した。
これらシートから切り取った試験片(約1cmx2cm
)を用い、通気オーブン中で180℃において熱老化試
験を実施し、ガードナーカラーの変化を経時的に追跡し
た。
試験片の各種老化時間で測定したガードナーカラー値及
び完全に黒変するまでの時間を表Hにまとめる。
この結果から、ジベンゾイルメタン又はベンゾイル−3
−メチルブタノイルメタンのナトリウム誘導体が遊離の
ジベンゾイルメタン又はベンゾイル−3−メチルブタノ
イルメタンより効果的に黄変の進行を遅らせる唯一の金
属誘導体であることをが示された。
手続補正書 平成2年5月21日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 補正の対象 明細書の特許請求の範囲・発明の詳細な説明の欄事件の
表示  平成2年特許願第85055号発明の名称  
ハロゲン化ポリマーの安定化方法補正をする者 事件との関係         特許出願人名 称  
ローヌープ−ラン・シミ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)有効量の少なくとも1種の有機亜鉛化合物、 b)有効量の少なくとも1種の有機カルシウム、バリウ
    ム、マグネシウム又はストロンチウム化合物 及び c)有効量の少なくとも1種のナトリウムβ−ジケトネ
    ート を含有することを特徴とする、安定化された塩素化ポリ
    マーを主体とする組成物。
  2. (2)有機亜鉛化合物が亜鉛のカルボン酸塩及びフェノ
    ラートであることを特徴とする請求項1記載の組成物。
  3. (3)有機亜鉛化合物がマレイン酸、酢酸、二酢酸、プ
    ロピオン酸、ヘキサン酸、2−エチルヘキサン酸、デカ
    ン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パル
    ミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リシノール酸、
    ベヘン酸、ヒドロキシステアリン酸、ヒドロキシウンデ
    カン酸、安息香酸、フェニル酢酸、p−t−ブチル安息
    香酸及びサリチル酸の亜鉛塩並びにフェノール及びノニ
    ルフェノールのような1個以上のアルキル基で置換され
    たフェノールの亜鉛フェノラートであることを特徴とす
    る請求項1記載の組成物。
  4. (4)有機亜鉛化合物が塩素化ポリマーに対して0.0
    05〜1重量%、好ましくは0.01〜0.6重量%を
    占めることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    の組成物。
  5. (5)有機カルシウム、バリウム、マグネシウム及びス
    トロンチウム化合物がこれら金属のカルボン酸塩及びフ
    ェノラートであることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載の組成物。
  6. (6)有機カルシウム、バリウム、マグネシウム及びス
    トロンチウム化合物がマレイン酸、酢酸、二酢酸、プロ
    ピオン酸、ヘキサン酸、2−エチルヘキサン酸、デカン
    酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミ
    チン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リシノール酸、ベ
    ヘン酸、ヒドロキシステアリン酸、ヒドロキシウンデカ
    ン酸、安息香酸、フェニル酢酸、p−t−ブチル安息香
    酸及びサリチル酸のカルシウム、バリウム、マグネシウ
    ム及びストロンチウム塩並びにフェノール及びノニルフ
    ェノールのような1個以上のアルキル基で置換されたフ
    ェノールのカルシウム、バリウム、マグネシウム及びス
    トロンチウムフェノラートであることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の組成物。
  7. (7)有機カルシウム、バリウム、マグネシウム及びス
    トロンチウム化合物が塩素化ポリマーに対して0.00
    5〜5重量%、好ましくは0.02〜2重量%を占める
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の組成
    物。
  8. (8)用いられるナトリウムβ−ジケトネートが芳香族
    、アリール脂肪族、脂肪族又は環状のβ−ジケトン及び
    β−ケトアルデヒドのナトリウム誘導体であることを特
    徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の組成物。
  9. (9)用いられるナトリウムβ−ジケトネートがベンゾ
    イルステアロイルメタン、ジベンゾイルメタン、ベンゾ
    イルアセトン、ベンゾイル−3−メチルブタノイルメタ
    ン、メトキシカルボニルベンゾイルベンゾイルメタン並
    びに1,4−ビス(アセチルアセト)ブタン、1,8−
    ビス(ベンゾイルアセト)オクタン及び1,4−ビス(
    アセチルアセト)ベンゼンのようなビス−β−ジケトン
    のナトリウム誘導体であることを特徴とする請求項1〜
    8のいずれかに記載の組成物。
  10. (10)塩素化ポリマーに対して0.005〜5重量%
    のナトリウムβ−ジケトネート、好ましくは塩素化ポリ
    マーに対して0.01〜2重量%のナトリウムβ−ジケ
    トネートを含有することを特徴とする請求項1〜9のい
    ずれかに記載の組成物。
  11. (11)遊離のβ−ジケトンを含有することを特徴とす
    る請求項1〜10のいずれかに記載の組成物。
  12. (12)150℃以上、好ましくは170℃以上の沸点
    を持つポリオールから選択されるポリオールを塩素化ポ
    リマーに対して0.005〜1重量%、好ましくは0.
    01〜0.6重量%の割合で含有することを特徴とする
    請求項1〜11のいずれかに記載の組成物。
  13. (13)トリメチロールプロパン、グリセリン、1,2
    ,6−ヘキサントリオール、1,2,4−ブタントリオ
    ール又はイソシアヌル酸トリスヒドロキシエチルのよう
    なトリオール;ペンタエリトリット又はジグリセリンの
    ようなテトリット;キシリット又はテトラメチロールシ
    クロヘキサノールのようなペンチット;マンニット、ソ
    ルビット又はジペンタエリトリットのようなヘキシット
    ;カルボン酸によって部分的にエステル化され且つ式中
    の少なくとも3個のヒドロキシル官能基が遊離であるポ
    リオール;並びにポリビニルアルコール、特にエステル
    基及びヒドロキシル基の合計に対して30モル%以下の
    エステル基が残存しており且つ4重量%の濃度の水溶液
    中で20℃においてほぼ4×10^−^3Pa・s〜6
    0×10^−^3Pa・sの粘度を有するもの:から選
    択されるポリオールを含有することを特徴とする請求項
    1〜12のいずれかに記載の組成物。
  14. (14)塩素化ポリマーに対して0.05〜5重量%、
    好ましくは0.1〜2重量%を占めるトリアルキルホス
    ファイト、アルキルフェニルホスファイト又はトリフェ
    ニルホスファイトから選択される有機ホスファイトを含
    有することを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記
    載の組成物。
  15. (15)エポキシ化大豆油、エポキシ化亜麻仁油、エポ
    キシ化魚油又はエポキシ化タル油のようなエポキシ化ポ
    リグリセリドのようなエポキシドを含有することを特徴
    とする請求項1〜14のいずれかに記載の組成物。
  16. (16)用いられる塩素化ポリマーがポリ塩化ビニル;
    ポリ塩化ビニリデン;塩化ビニルから得られる優勢量の
    塩化ビニル単位と他のモノマーとを含有するコポリマー
    ;及び優勢部分が塩化ビニルから得られたポリマー又は
    コポリマーの混合物から選択されることを特徴とする請
    求項1〜15のいずれかに記載の組成物。
JP2085055A 1989-04-04 1990-04-02 ハロゲン化ポリマーの安定化方法 Pending JPH02286731A (ja)

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