JPH02284246A - ディスクキャッシュ装置の制御方式 - Google Patents

ディスクキャッシュ装置の制御方式

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JPH02284246A
JPH02284246A JP1104745A JP10474589A JPH02284246A JP H02284246 A JPH02284246 A JP H02284246A JP 1104745 A JP1104745 A JP 1104745A JP 10474589 A JP10474589 A JP 10474589A JP H02284246 A JPH02284246 A JP H02284246A
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Masao Umemura
梅村 正夫
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明はデータを長時間にわたって保証し得るディス
クキャッシュ装置の制御方式に関するものである。
[従来の技術] 第2図は特開昭62−171058号公報に開示されて
いるディスクキャッシュ装置の制御方式を示すブロック
図である。図において、(1)は電子計算機側の中央処
理装置、(2)はインタフェースユニット、(3)はデ
ィスクキャッシュ装置、(4)はディスク制御装置で、
(5)はディスクユニットである。
また、ディスクキャッシュ装置(3)は、マイクロプロ
セッサ(31)、リードオンリメモリ(32)、バッテ
リ(34)、キャッシュメモリ(35)及びワーキング
メモリ(3B)から構成されている。
上記のように構成された従来のディスクキャッシュ装置
の制御方式においては、例えば書込み命令を入力すると
、ワーキングメモリ(36)にディスク先頭アドレス、
1ブロック分のデータ等が書込まれると共に、未書込み
情報(ディスクユニットへまだ書込まれていない旨を意
味する情報)が書込まれる。そして、これらの書込み動
作が正常に完了すると、中央処理装置(1)に対してそ
の動作が正常に完了したことが応答される。この応答を
もってワーキングメモリ(36)の一連のデータが読み
出され、キャッシュメモリ(35)に最新のデータとし
て書込まれる。引続き、或いは適時にディスクユニット
(5)にワーキングメモリ(3B)の一連のデータが書
込まれる。その書込みが完了すると、ワーキングメモリ
(36)の未書込み情報がクリアされる。そして、一連
の書込み動作が終了すると、次の書込み命令を待つ。
ワーキングメモリ(36)にデータが書込まれた時点に
おいて、主電源が切れると、ワーキングメモリ(3B)
はバッテリ(34)によりバックアップされて、そのデ
ータは保持されているが、キャッシュメモリ(35)の
内容は破壊される。
次に、主電源が再投入されると、キャッシュメモリ(3
5)のデータがクリアされ、ワーキングメモリ(38)
内の未書込み情報がチエツクされ、この情報があると、
ワーキングメモリ(36)内のデータはディスクユニッ
ト(5)には未だ書込まれていないものであるから、デ
ィスクユニット(5)にワーキングメモリ(36)の一
連のデータが書込まれる。書込みが完了すると、未書込
み情報がクリアされて、アイドルに戻る。
[発明が解決しようとする課題] 以上のように従来のキャッシュディスク装置の制御方式
におけるライトバック方式は、ディスクキャッシュメモ
リ(35)の他にワーキングメモリ(3B)を設け、こ
のワーキングメモリ(36)をバッテリ(34)でバッ
クアップすることで、電源断におけるデータ消失をリカ
バーしていた。
しかしながら、上記の制御方式ではバッテリバックアッ
プしている箇所がワーキングメモリ(36)だけのため
、ワーキングメモリ(3B)内のデータをディスクユニ
ット(5)に書込まない内に次のライト命令が発生する
と、ワーキングメモリ(36)内のデータがディスクユ
ニット(5)内に書込まれるまで待機しなければならず
、必ずしも高速化が十分でなかった。
この発明は、上述の問題点を解決するためになされたも
のであり、上記の待機の必要をなくしてキャッシュメモ
リへの書込みの高速化を可能にし、更に、ディスクユニ
ットへ書込む際の高速化も可能にしたディスクキャッシ
ュ装置の制御方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るディスクキャッシュ装置の制御方式は、
階層化されたキャッシュメモリを持ち、高階層のキャッ
シュメモリである補助キャッシュメモリはバッテリバッ
クアップされ、ディスクユニットに書込む前に数ブロツ
ク連続的にデータを受け取ることができるようにし、更
に、ディスクユニットに書き込む際にディスクアドレス
が連続した書込みデータを纏めて1命令で書き込むこと
ができるようにしたものである。
この発明においては、電子計算機側より転送された書込
みデータを、一旦、キャッシュメモリに書込み、その後
ディスクユニットに書込むディスクキャッシュ装置の制
御方式において、スタティックRAMよりなり、少なく
とも電子計算機側がら転送される書込みデータを複数ブ
ロック蓄積できる容量を有し、書込みデータのディスク
ユニットへの書込みが完了したが否がを示す情報を記憶
する補助キャッシュメモリと、補助キャッシュメモリを
バックアップする電源とを有する。
書込みデータを一旦補助キャッシュメモリに書き込み、
その書込みを終了した後そのデータを直ちにディスクユ
ニットに書き込まないで一定時間待機して次の書き込み
命令を待つ。そして、ディスクユニット内に全て書き込
まれる前に次の書込み命令が来ても、補助キャッシュメ
モリ内のデータ部に空があるかぎり連続的に書き込み命
令を受け付けて書込みデータを書込む。そして、所定数
のブロック分の書込みデータを受け付ける。
そのブロック内にディスクアドレスが連続した書込み命
令が続いた場合にはその連続したブロック数例えばNブ
ロックの書込みデータを結合してl命令でディスクユニ
ットに書き込む。
そして、電源復旧時には、補助キャッシュメモリ内のイ
ンデックス部の情報に基づいて補助キャッシュメモリ内
の書込みデータをディスクユニットに書込む。
[作 用] この発明においては、補助キャッシュメモリ内のデータ
をディスクユニットに書込まない内に次の書込み命令が
発生しても、補助キャッシュメモリには数ブロック分の
データを格納することができるので、その書込み命令に
基づいたデータを待機させることなく書込むことができ
る。
更に、そのブロック内にディスクアドレスが連続した書
込み命令がN個続いた場合にそのNブロックの書込みデ
ータを結合して1命令でディスクユニットに書き込むの
で、従来ディスクユニットをN回転して書き込んでいた
データが1回転で書けるようになり、処理時間の高速化
が図られている。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例に係るディスクキャッシュ
装置の制御方式を示すブロック図で、図中において第2
図と同一構成部分は同一符号をもって表わしている。即
ち、(I)は電子計算機側の中央処理装置、(2)はイ
ンタフェースユニット、(3a)はディスクキャッシュ
装置、(4)はディスク制御装置で、(5)はディスク
ユニットである。
また、ディスクキャッシュ装置(3a)は、マイクロプ
ロセッサ(31)、リードオンリメモリ(32)、バッ
テリ(34)、キャッシュメモリ(35)及び補助キャ
ッシュメモリ(37)から構成されている。
キャッシュメモリ(35)は、ダイナミックRAMより
なり、中央処理装置(1)を介して主記憶装置(図示せ
ず)からのデータが補助キャッシュメモリ(37)に書
込まれると、次にそのデータが順次書込まれ、書込みス
ペースがなくなると、使用頻度の少ないものから消去さ
れる。
そして、これらのデータを使用する際には、キャッシュ
メモリ(35)内を倹素してヒツトした場合にはその中
から読出すようにし、ミスの場合にはディスクユニット
(5)の該当データを同様に書込むようにしている。そ
のデータ容量は、ディスクユニット(5)の容量のL/
100〜1/10程度であり、この実施例では数Mバイ
トの容量を持たせである。
その内容は、約IKバイトよりなる単位のブロックが約
1000で構成されるデータ部と、これら各ブロック内
に何番目のセクタの内容が記憶されているかを示す索引
情報としてのテーブル部とよりなる。
補助キャッシュメモリ(37)は、スタティックRAM
よりなり、主記憶装置から一時に転送されるデータ、こ
こでは数ブロック分のデータが連続して書き込めるよう
にしてあり、そのデータを貯えるのに必要な64にバイ
トの容量を持たせである。
バッテリ(34)は、ディスクキャッシュ装置(3a)
に係わる主電源が停電等で切断した時、数日間〜或いは
数ケ月間にわたって補助キャッシュメモリ(37)に対
してその電源をバックアップして、これに記憶されてい
るデータが消失しないようにするためのものである。
第3図は補助キャッシュメモリ(37)のメモリマツプ
を示す図で、この実施例では、16進数r 0OOOJ
からr FFFFJまテ(7)64にバイトよりなり、
r 0400Jからr’FFPPJまでが主記憶装置か
らの数ブロック分のデータを記憶するデータ部、r 0
OOOJ〜r03FPJまでがインデックス部として構
成される。
インデックス部としては、データ部に書込んだデータの
補助キャッシュメモリ(37)としてのメモリアドレス
を書き込むメモリアドレス部に2バイト、ディスクユニ
ット(5)に書込む際に必要なディスク先頭アドレスを
書き込むディスクアドレス部として、ユニットアドレス
、シリンダアドレス、ヘッドアドレス及びセクタアドレ
スに4バイト、データff1(セクタ数)を示すセクタ
部に1バイトをそれぞれ用意し、更にその他必要な情報
を記憶するための情報部に1バイト用意し、1セクタ分
の情報を管理するために8バイトを用意している。
1セクタに 256バイト記憶されるとすると、84に
バイトでは256セクタ必要となるため、2にバイトが
インデックス部の容量となる。
第4図はキャッシュメモリ(37)の情報部の説明図で
あり、ビット0が“1“のときにはディスクユニット(
5)に未書込みの状態、ビット1が“1゜のときにはキ
ャッシュメモリ(35)に未書込みの状態を示しており
、これらは未書込み情報と称するものとする。ビット2
が“1°のとき先頭セクタであることを意味し、例えば
データが1セクタ分のときには該当するセクタの情報部
のビット2を“1″にセットする。また、データが3セ
クタにわたる場合にはNα1のブロックの情報部のビッ
ト2を“1°、Nα2のブロックの情報部のビット2を
“0′に、No、 3のブロックの情報部のビット2を
“0“にそれぞれセットする。
次にその動作について説明する。
第5図は主記憶装置からのデータの各書込み制御に関す
るフローチャートであり、以下このフローチャートに基
づいて第1図の装置の動作を説明する。
(A1)ステップ(Sit)〜(S13)  ;マイク
ロプロセッサ(31)が中央処理装置(1)からの書込
み命令を受け取ると、書き込み処理を開始し、マイクロ
プロセッサ(31)が補助キャッシュメモリ(37)の
インデックス部の情報部をチエツクしく5ll) 、ビ
ット0及びビット1の双方が“0“即ち未書込情報が書
込まれていないNセクタ分の空エリアを捜す(S12)
。Nセクタ分の空エリアがあると、次に書込みの対象と
なる現ブロックのディスクアドレスが前ブロックの「デ
ィスクアドレス+1」のアドレスであるかどうか、即ち
今回の命令の先頭アドレスが前回の命令の最後のディス
クアドレスの次であるかどうかを判断する(S13)。
(A2)ステップ(814)〜(817)  ;ステッ
プ(S13)において該当しないと判断された場合には
、次に、インデックス部のセクタ部にセクタ数を書込み
(S14) 、ディスクアドレス部にディスクアドレス
を書込む(S15)。そして、インデックス部の情報部
に未書込み情報の書込みを行い(ビット0.1に“1m
をセットする)(S16)、更に、メモリアドレス部に
アドレスを書込む(S17)。
(A3)  ステップ(818)〜(S20)  ;次
に、書込みデータのセクタ数が2以上であるか否かにつ
いて判断しく518) 、2以上である場合にはそのブ
ロックのインデックス部のビット2に“1”を書き込み
(S19)、セクタ数に対応するインデックス部のセク
タ部を0”とし、情報部に未書込み情報を書込む(ピッ
)0,1+:l:“1°をセットする)。そして、メモ
リアドレス部及びディスクアドレス部には前のブロック
の各アドレスに連続したアドレスを書き込む(820)
第6図は補助キャッシュメモリ(37)のインデックス
部の状態変化を示す説明図である。同図(a)はディス
クアドレス(1000)より1セクタ分のデータを書き
込むようにしたインデックスデータであり、Nα1のブ
ロックのインデックス部に上記の演算動作により、メモ
リアドレス部に(0400)、ディスクアドレス部に(
1000)、セクタ部に(旧)、情報部に(CO)がそ
れぞれ書き込まれる。
(A4)ステップ(821)〜(S24)  ;以上の
ようにしてインデックス部への書込みが終了すると、電
子計算機側の主記憶装置のデータを補助キャッシュメモ
リ(37)のデータ部の該当するメモリアドレスに書込
む(821)。第6図(a)の例ではメモリアドレス(
0400)に1セクタ分のデータが書き込まれる。全て
のデータが書込まれると(S22) 、電子計算機側の
中央処理装置(1)に動作が正常に完了した旨を応答す
る(823)。その後はアイドルに戻る(S24)。
(A5)ステップ(S25)〜(827)  。
上述のステップ(S23)の応答により次の主記憶装置
からの転送が可能になるが、ここでは直ちにディスクユ
ニット(5)にデータの書き込みをしないで数Load
s〜数100rAs次の命令を待つ。そして、次の命令
を受けたときに同様な書込み命令であるかどうかをチエ
ツクし、書込み命令であれば上述のステップ(Sll)
 (S12)の演算動作を行い、更にステップ(S13
)で書込み命令の先頭のディスクアドレスが前の命令の
最後のディスクアドレスの次であるかどうかを判断し、
該当する場合には次の結合動作を行う。
前ブロックの先頭ブロックのセクタ数に現ブロックのセ
クタ数を加算して、加算されたセクタ数を前ブロックの
先頭ブロックのセクタ部に書き込む(S25)。そして
、前ブロックの先頭ブロックの情報部のビット2に41
”を書込んで次のセクタも連続していることを明示する
(32B)。現ブロックのセクタ部に“0”を書き込む
(327)。以下はステップ(S15”)以降の演算が
同様にして行われる。
第6図(b)は同図(a)のデータの後にディスクアド
レス(1001)より2セクタ分のデータを書き込む場
合のインデックスデータである。この場合にはディスク
アドレスが連続しているので、同図(b)の魔1のブロ
ックのセクタ部には上記のステップ(S25)により 
(03)が書き込まれ、情報部のビット2にはステップ
(82B)によりa 1 gが書き込まれて情報部は(
EO)になる。更に、魔2のブロックのセクタ部にはス
テップ(827)により“0”が書き込まれる。ディス
クアドレス部にはステップ(S15)によりディスクア
ドレス(1001)が書き込まれ、情報部にはステップ
(S16)により未書き込み情報が書き込まれて(EO
)になる。更に、メモリアドレス部にはステップ(32
0)によりメモリアドレス(0500)が書き込まれる
次に、随3のブロックの情報部のビット2には“Onが
書き込まれて情報部は(CO)となる。更に、ステップ
(320’)によりセクタ部にat Onを書き込み、
そのメモリアドレス部及びディスクアドレス部にはNα
2のブロックに連続したアドレス(0600)及び(1
002)が書き込まれる。
第6図(C)は同図(b)の状態にディスクアドレス(
1003)より1セクタ分のデータを書き込む場合のイ
ンデックスデータであり、同図(b)の場合と同様に処
理され、各ブロックのインデックス部には図示のような
データが書き込まれる。この場合には4セクタ分のデー
タがディスクユニット(5)に連続して書き込まれるこ
とになるので、最初のブロックのセクタ部にはセクタ数
として4ゝが設定され、4個のブロックのデータが1つ
のデータ群を形成する。
(^6)ステップ(S2g)〜(S33)  。
ところで、インデックス部の情報部をチエツクした際に
Nセラフ分の空きエリアがないと判断された場合には(
Sll)(S12)  、次に書き込むべきブロックの
情報部のビット2が“1″かどうかを判断して、“1″
でなければ、次のブロックのインデックス部に進み(S
29)、再び空エリアの有無を探索していき(Sll)
(S12)、Nセラフ分の空きエリアがあると上述のス
テップ(S13)以降の動作を繰り返すことになる。
情報部のビット2が“1”の場合にはそのセクタは先頭
のセクタであるから、そのセクタ及びそれに続くセクタ
(例えば?1kL1〜魔4のセクタ)のデータ部のデー
タをキャッシュメモリ(35)に書込み(S30)、デ
ィスク制御装置(4)は補助キャッシュメモリ(37)
のインデックス部のディスクアドレス等の情報に基づい
てディスクユニット(5)ヘシークしく831) 、該
当するトラックにキャッシュメモリ(35)のデータを
書込む(832)。その後、インデックス部の書き込み
済みの部分の内容をクリアする(S33)。このように
して、補助キャッシュメモリ(37)のデータを吐き出
して空きエリアを形成し、上記の空きエリアの探索に戻
り(slt) (St2)、その空きエリアにデータを
書込んでい(動作をしてい< (813,・・・)。
第7図は補助キャッシュメモリ(37)のデータを適当
なタイミングでディスクユニット(5)に書込んで補助
キャッシュメモリ(37)に空きエリアを設けておく動
作を示すフローチャートである。
(B1)ステップ(840)〜(S44)  ;定常的
にはアイドル状態にあり(S40) 、タイマ等により
一定のタイミングで割込み信号が入力されると(S41
) 、マイクロプロセッサ(31)はインデックス部の
情報部に未書込み情報があるかどうかを判断する(84
2)。未書込み情報がある場合には、次に情報部のビッ
ト2が“1′かどうかを判断する(843)。ビット2
が“1#でない場合には次のブロックのインデックス部
に進んで(844) 、インデックス部の情報部のチエ
ツクに戻る。
(B2)  ステップ(S45)〜(S49)情報部の
ビット2が“1”である場合、即ち先頭セクタである場
合には、そのセクタ及びそれに続くセクタ(例えばk 
1〜患4のブロック)のデータ部のデータをキャッシュ
メモリ(35)に書込む(845)。
その後、ディスク制御装置(4)は補助キャッシュメモ
リ(37)のインデックス部のディスクアドレス等の情
報に基づいてディスクユニット(5)ヘシークしく84
B) 、該当するトラックにキャッシュメモリ(35)
のデータを書込む(347)。その後、インデックス部
の情報部をクリアする(94g)。例えばN011〜N
o、 4ブロツクのデータがディスクユニット(5)へ
転送されたとすると、これらの情報部がクリアされる。
そして、上記の一連の動作を電子計算機側の中央処理装
置(1)からの命令を受け取るまで繰り返しく549)
 、補助キャッシュメモリ(37)のデータを吐き出し
て空きエリアを形成しておく。
このように第7図の演算動作により空きエリアを確保し
ておくことにより、第5図の演算の際に空きエリアがあ
る状態にしておいて、その演算時間を短縮しているが、
その演算動作に際して、第6図(e)に示したように、
3回分の書込みデータを結合して1つの書込みデータに
しているので、通常ならばディスクユニット(5)に対
して3回アクセスするところが、1回のアクセスで済み
、データの転送時間が著しく短縮されたものになってい
る。
ところで、補助キャッシュメモリ(37)にデータが書
込まれた時点において、つまり補助キャッシュメモリ(
37)にインデックス部の情報部に未書込み情報が書込
まれたままで電源が切れると、補助キャッシュメモリ(
37)はバッテリ(34)によってバックアップされて
、そのデータは保持されているが、キャッシュメモリ(
35)の内容は破壊されている。
第8図は主電源が再投入された時の動作を示すフローチ
ャートである。
(C1)  ステップ(850)〜(S54)  ;電
源がオンになると、キャッシュメモリ(35)のテーブ
ル部がクリアされる(350)。テーブル部がクリアさ
れることによってデータ部もクリアされたことになる。
次に、補助キャッシュメモリ(37)のインデックス部
の未書込み情報がチエツクされ(S51) 、未書込み
情報があれば(ビット0.1が“1°)(852) 、
次1と情報部のビット2が“1“がどうが判断され(S
53)  “でない場合にはそれは先頭セクタでないの
で次のセクタに進む(S54)。
(C2)  ステップ(S55) 〜(858)  ;
ステップ(S53)において情報部のビット2が“1“
であると判断された場合にはそのセクタは先頭セクタで
あり、ここではそのセクタのデータはディスクユニット
(5)に未だ書込まれていないから、ディスクユニット
(5)のアドレスが指定されてシークしく555) 、
これにそのセクタのデータが書込まれる(35B)。書
込みが完了すると未書込み情報はクリアされる(ビット
0.1が“0”となる) (957)。
そして、次のインデックス部の情報部をチエツクして(
358) 、ステップ(S52)に戻る。ステップ(S
52)において未書込み情報があれば上記のステップ(
S53)〜(358)を繰り返す。
(C3)ステップ(S59) (980) ;ステップ
(S52)において書込み情報がないと判断されたとき
は、次に全インデックス部の情報部をチエツクしたかど
うかを判断して(S59) 、全てについてチエツクし
ていないときには次のセクタの情報部をチエツクして(
35g) 、ステップ(S52)に戻る。全てについて
チエツクしていると判断された場合には(S59) 、
既に書込みが終了しているから、直ちにアイドルに戻る
(SBO)。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、主電源が切れた時
、ディスクユニットに未だ書き込まれていないデータを
、バックアップされた小容量の補助キャッシュメモリに
より保証するようにしたので、書込みデータを小容量の
バッテリで比較的長時間にわたって保証できる。
また、この補助キャッシュメモリをインデックス部とデ
ータ部に分け、セクタ単位で未書込み情報と空き情報を
区別できるようにしたため、既に受け取ったデータがデ
ィスクユニットに書込まれていなくとも、補助キャッシ
ュメモリに空エリアがあれば例えば数ブロック分の書き
込み命令を中央処理装置側から連続的に受け取ることが
できる。
このため、中央処理装置側からは連続的に書き込みデー
タを転送することができ、データ転送の高速化が実現で
きている。
また、補助キャッシュメモリに蓄えられたデータがディ
スクユニットの連続アドレスの場合、連続しているNブ
ロック分を結合して1回で命令を実行してディスクユニ
ットに書き込むようにしたので、従来書込みに際してデ
ィスクユニットがN回転必要であったのに対して、その
1/Nでデータをディスクユニットに書き込むことがで
きるため、回転待時間が約1/N時間となり高速のアク
セスが期待できる。
また、キャッシュメモリはバックアップする必要がなく
ダイナミックRAMで構成することができるので低価格
となり、その大容量化も容易となる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のディスクキャッシュ装置の制御方式の
一実施例を示すブμツク図、第2図は従来の制御方式の
一例を示すブロック図、第3図は補助キャッシュメモリ
のメモリマツプを示す図、第4図は補助キャッシュメモ
リの情報部の説明図、第5図は書込み制御を示すフロー
チャート、第6図は補助キャッシュメモリのインデック
ス部の状態変化を示す説明図、第7図は定期的に補助キ
ャッシュメモリのデータをディスクユニットに転送する
際の動作を示すフローチャート、第8図は電源再投入時
の制御を示すフローチャートである。 (1)・・・中央処理装置、(2)・・・インタフェー
スユニット、(3a)・・・ディスクキャッシュ装置、
(4)・・・ディスク制御装置、(5)・・・ディスク
ユニット、(31)・・・マイクロプロセッサ、(32
)・・・リードオンリメモリ、(34)・・・バッテリ
、(35)・・・キャッシュメモ/ \ 情報部 ディスクユニットへの書込み動作”を示すフローナ□−
ト慎鳳 7 図 檗 区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電子計算機側より転送された書込みデータを、一旦、キ
    ャッシュメモリに書込み、その後ディスクユニットに書
    込むディスクキャッシュ装置の制御方式において、 スタティックRAMよりなり、インデックス部とデータ
    部とから構成され、インデックス部はセクタ単位で書込
    みデータのディスクユニットへの書込みが完了したか否
    かを示す情報を記憶し、データ部はインデックス部に対
    応した複数のブロック分のデータを記憶する補助キャッ
    シュメモリと、該補助キャッシュメモリをバックアップ
    する電源とを有し、 書込みデータを一旦該補助キャッシュメモリに書き込み
    、その書き込み終了後一定時間次の書き込み命令を待機
    し、該補助キャッシュメモリ内のデータ部に空があるか
    ぎり連続的に書き込み命令を受け付けて書込んで所定数
    のブロック分の書込みデータを受け付けると共に、その
    所定数のブロック内にディスクアドレスが連続した書込
    み命令が続いた場合にはその連続したブロックの書込み
    データを結合して1命令でディスクユニットに書き込み
    、 電源復旧時には、補助キャッシュメモリ内のインデック
    ス部の情報に基づいて補助キャッシュメモリ内の書込み
    データをディスクユニットに書込むようにした ことを特徴とするディスクキャッシュ装置の制御方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7069379B2 (en) 2002-03-15 2006-06-27 International Business Machines Corporation Multistage information recording method and system using magnetic recording disk units
JP2019125366A (ja) * 2018-01-12 2019-07-25 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. バリアーコマンドに基づいてデータを順に格納するストレージ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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