JPS6219947A - 周辺記憶サブシステム初期化時間短縮装置 - Google Patents

周辺記憶サブシステム初期化時間短縮装置

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JPS6219947A
JPS6219947A JP61088420A JP8842086A JPS6219947A JP S6219947 A JPS6219947 A JP S6219947A JP 61088420 A JP61088420 A JP 61088420A JP 8842086 A JP8842086 A JP 8842086A JP S6219947 A JPS6219947 A JP S6219947A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下のとおりこの発明の説明を行う。
A、産業上の利用分野 B、従来の技術 C0発明が解決しようとする問題点 り1問題点を解決するための手段 E、実施例 概要(第1図) 各部の説明(第2図〜第10図) 実施例の動作(第11A図および第11E図)用語表 F1発明の効果 A、産業上の利用分野 本発明は情報処理システム、より具体的に言えばキャッ
シュメモリ及びバックメモリを有する情報処理サブシス
テムと、キャッシュメモリ及びバックメモリ中のレコー
ドに対する読み取り及び書き込みアクセスを制御する制
御手段に関する。
毎秒、非常に大きい数のトランザクションを必要とする
情報処理システムのユーザのグループがある。このグル
ープのユーザは明らかに、データの高速アクセスと、信
頼性あるデータ記憶装置と、効率的な直接アクセス記憶
装置(DAS D )と、高いメツセージ処理速度と、
DASDアクチュエータのバランスの収れた動作と、適
正なハードウェア及びソフトウェアを必要とする。これ
らユーザのシステムは毎秒500トランザクシヨンから
13.5001−ランザクジョン以上の範囲のDASD
ストレージの平均I10速度を持っている。これらのユ
ーザはエアライン、財務、ホテル及びデータサービスの
業界に主として見出される。これらのユーザはサービス
時間及びDASDストレージの使用について強い関心を
持っている。
本発明はこれらのユーザの現在及び将来の要求を満足さ
せる。本発明のシステムはキャッシュ技術を使うことに
よって、データのアクセスを高速で且つ信頼性あるもの
にし、且つDASDストレージの一層の効率的な使用を
与える。
B、従来の技術 従来知られている代表的な情報処理システムを以下に述
べる。
米国特許第3569938号に開示された周辺データス
トレージの階層は明確な記憶装置を与えるために永い間
使用されて来た。この米国特許は、要求ページング又は
要求システムにおいて、キャッシュ型の高速フロント記
憶装置(バッファ)中にデータをキャッシュ記憶するこ
とが、周辺のストレージシステムを大容量の記憶容量を
持っているかのようにさせると同時に、なおかつデータ
の高速度アクセスを与えることを教示している。ここで
高速度アクセスとはバック記憶装置により与えられるア
クセス速度よりもフロント記憶装置のアクセス速度の方
がより高速であることを意味する。この米国特許はまた
、バック記憶装置が磁気テープ装置又は磁気ディスク装
置のような持久性記憶装置であり、そして、フロント記
憶装置が磁気コア記憶装置のような非持久性記憶装置で
あることを教示している。データ記憶装置の進歩につれ
て、フロント記憶装置の多くは半導体型のデータストレ
ージ素子を含んでいる。米国特許第3839704号は
データストレージ階層の他の形式を示している。
データストレージ階層の重要な指標はデータの完全性を
保全することである。即ち、中央処理ユニッ)(CPU
)や他のデータ処理装置の如きユーザの装置から受け取
ったデータは、供給装置へ正しく送り戻されるか、若し
くはエラーがあるかも知れないという表示と共に供給装
置へ送り戻されねばならない。また、高速でアクセスす
るためのデータを記憶することが出来るように、上位レ
ベルのデータの移動を制限すると同時に、保存ストレー
ジのデータを高位レベルから低位レベルへ自動的に移動
することばデータストレージ階層における代表的なプラ
クテイスである。米国特許第4020466号は高位レ
ベルの記憶装置からバック記憶装置へ変更されるデータ
をコピーすることを示しておシ、米国特許第40770
59号は予め決められた条件の下で、強制的にコピーし
戻すことを開示している。そのようなコピーし戻し動作
はデータストレージ階層の時間を浪費する。
このことを換言すれば非常に多量のデータがコピーし戻
されるので、この装置によりデータのアクセス機能が低
下するということになる。この問題ハ、高位レベルのス
トレージユニットから低位レベルノストレージユニット
ヘコビーシ戻すレるべきデータのみが変更されることに
より部分的に解決される。即ち、バック記憶装置中のデ
ータとフロント記憶装置中のデータとの間に不一致があ
る場合にのみ、データが変更されることを開示した米国
特許第3588839号により部分的には解決される。
データストレージ階層は種々の形式を取っている。例え
ば、米国特許第3569938号に従った装置、即ち複
数のユーザに使用される単一の高速記憶装置がある。米
国特許第3735360号では、夫々のプロセッサの性
能が異なっているため、各プロセッサはそれ自身の高速
記憶装置、即ちキャッシュを持つことが出来る。データ
ストレージ階層の性能はまた、フロントキャッシュメモ
リ、即ち高速(迅速なアクセス)ストレージ部分中に予
定されたデータを記憶するために団われるアルゴリズム
及び他の制御によって影響される。
その結果、米国特許第3898624号には、バック記
憶装置からフロント記憶装置、即ちキャッシュメモリへ
データを取り出す時間を、CPUにより実行されるプロ
グラムに従ってコンピュータのオペレータによシ選択的
に変更することが出来ることが開示されている。従って
、キャッシュ、即ち階層の上位レベルの記憶装置中に常
駐するデータはCPUで必要とされるデータであること
が望ましく、他方、CPUで必要としないデータはキャ
ッシュメモリ中に常駐しないことが望ましい。
これらの動作を具体的にする手段は可成り複雑なものに
なる。
従って、データストレージ階層の管理を最良にするだめ
の評価プログラムが使われて来た。米国特許第3964
028号及び第4068304号は、データの完全性を
保全し、且つ最適の性能を発揮させるために、データス
トレージ階層の性能を監視することを開示している。デ
ータストレージ階層に関する多くの試みがCPUに接続
されたキャッシュメモリ及び主メモリの組合せに対して
行われて来た。上述の米国特許第3569938号に示
されたように、キャッシュ化した主メモリの原理は周辺
システムをキャッシュし且つバッファすることに直接関
係する。勿論、主メモリは、米国特許第3569938
号の開示以前に、CPUのための磁気テープ及び磁気デ
ィスク装置からデータをバッファし、又はキャッシュ(
caching )するために1吏われて来た。換言す
れば、主メモリはCPUの実行メモリとして使用される
のみならず、周辺装置のための緩衝記憶装置としても使
ゎれていた。データのアクセスを強化するため、成るデ
ータはフロント記憶装置へ「留保された」(pinne
d ) 、即ち拘留された。換言すると、留保されない
データは使用の態様に基づいて、新しいデータによシ置
換されることがありうるのに反し、上述の「留保された
Jデータのコピーはフロント記憶装置中に維持されるよ
う保証される。そのような「留保された」データは持久
性メモリにコピーされなければ、データの保全に関して
大きな危険が生ずる。
使用する装置とバック記憶装置との間に置かれたキャッ
シュメモリを常に用いるということは、データ処理シス
テム全体の性能及びデータの保全に対して常に最良では
ないことが上述のストレージ階層の性能を監視すること
にょシ見出されている。例えば、米国特許第40756
86号は、キャッシュを選択的にバイパスする特別の命
令によって、キャッシュがオン及びオフに転換すること
が出来ることを示している。更に、バック記憶装置、即
ちメモリは、いくつかの論理素子すなわちセグメントは
複数の論理素子に分割できる。この場合、例えば直列の
、即ち順序付けられた入力−出力動作に対して、選択的
にバイパスされる。この特許は更に、成る種のコマンド
に対しては、キャッシュメモリを使わない方がより好ま
しいことを教示している。米国特許第4268907号
は、データワードの取り出しを特定するコマンドに対し
て、標識フラグが予め決められた状態にセットされるこ
とを教示している。そのような命令の実行中に、キャッ
シュメモリ中に既に記憶された膨大な数のデータ命令の
置換を阻止するために、上述の標識フラグが、その後に
取り出されるデータワードのために、キャッシュメモリ
をバイパスするよう、後続の予定命令に応答して置換回
路を条件づける。米国特許第4189770号は、命令
データのだめのキャッシュメモリが使われている間はオ
ペランドデータのだめのキャッシュメモリをバイパスす
ることが示されている。
最近のデザインにおいては、フロント記憶装置の記憶容
量は増加の傾向にある。そのような増加した記憶容量は
しばしばより高速の入出力チャネル速度を伴っており、
そのことは転じて、データをフロント記憶装置中に記憶
させる要求を増加することになる。このような傾向は、
フロント記憶装置に記憶するデータの量を益々増大する
ことを意味する。非持久性のフロント記憶装置中のこの
増加したデータ貯蔵、は、例えばパワーサプライに過大
な負担を負わせることになりデータ保全の問題を悪化さ
せる。データの保全の安全性は保存バック記憶装置中に
データを常時記録することによって保証することが出来
る。これは性能の低下、即ちデータのアクセス時間を増
加させる誘因になる。1975年6月のIBM技報1V
BMT圧団ICaLDISCLO8URE BULLE
TIN ) Vol、 18 、41 (7)第61頁
乃至第62頁の「選択的ジャーナリング」(5elec
tive Journalling )と題するホフ(
Hoff)により提案されたデータの選択的保存ジャー
ナルは性能低下を減少させるけれども、完全に満足する
程度にデータ保全の安全性を制御しない。同様な技術と
して、1976年3月のIBM技報1Vol。
18 、 & 10の第3307頁乃至第3309頁の
キヤノベル(Campbell )等の文献は多レベル
階層中の内部レベル転送を制限するための置換制御にお
ける多数置換の級別を示している。この技術もまた、デ
ータの保全性に大きな危険を残しており、性能に限界が
ある。
周辺データストレージシステムがホストプロセッサに対
して動作を完了したことを示す表示は通常、DEVIC
E  END信号である。DEVICEEND信号は、
ホストプロセッサから受け取ったデータがデータストレ
ージシステム中に保存的に記憶されたことを表示する。
米国特許第4410942号は、複数の動作モードを有
し、非持久性データバッファを含むテープデータ記録シ
ステムを示している。「テープバッファモード」と称さ
れる良好なモードにおいて、上述j、たDEVIcE 
 ENDG号u、チータカ非持久性バッファに記憶され
たが、然し保存記憶用のテープ記録装置には記録されて
いない時に、ホストプロセッサへ供給される。データは
DEVICEEND記号が発生された後に保存用テープ
記録装置中に記憶される。ホストコンピュータからデー
タストレージシステムへの別のコマンド5YNCHRO
N I ZEによって、非持久性バッファ中に記憶され
ているすべてのデータがテープ記録装置中に記憶される
非持久性バッファの他の動作モードにおいては、DEV
ICE  END信号は、チータカ保存テープ記録装置
に記憶された後にのみ、ホストプロセッサに送られる。
データストレージシステムはまり、バッファ中に記憶さ
れたデータ(ホストプロセッサにより、又はテープ記録
装置の何れかによリハツファへ送られたデータ)をホス
トプロセッサへ転送するREAD  DATA  BU
FFERコマンドを与える。データがホストプロセッサ
によってデータストレージシステムへ送られた時、その
データは常に、上述したように保存テープ記録装置に記
録される。READ DATA BUFFERはエラー
復旧技術を含んでいる。テープへの書き込み動作の間で
、ホストプロセッサから受け取った、バッファ内のデー
タを検索する方法は、通常は欠除している。
データ保全に関する問題の1つの解決法は、例えばIB
M3850大容量記憶システムを使用して保存フロント
記憶装置を設けることである。このDASDストレージ
がキャッシュメモリ、即ちフロント記憶装置であり、一
方磁気テープ装置がバック記憶装置である。この型の簡
単なデータストレージ階層の例が1977年8月のIB
IVI技報のVol、 20 、 A 3の第939頁
乃至第940頁の[多レベル記憶の登録簿保全j (M
ultilevelStore Directory 
Integrity )と題するプリンケンスタフ 7
 (B11ckenstaff )等の文献に示されて
いる。不幸にして、この保存バッファは、現在のコンピ
ュータにより時々要求される性能(短時間のデータのア
クセス時間)を実現しない。従って、データストレージ
階層の真の高性能を与えるために、付随するデータ保全
の完全性を制御し且つ大容量の非持久的なフロント記憶
装置を使用するための成る種の手段が見出されねばなら
ない。
データ保全の制御はまた、例えばプリント、コミユニケ
ーション等の他のシステムにも当嵌ることである。
1978年6月のIBM技報、Vol、21.煮1の第
280頁には、ハードウェア制御のチェックポイントを
有する5tore −endキャッシュのマイクロプロ
セッサに対して、性能低下を生じないでキャッシュのデ
ッドロックの可能性を減少させるメカニズムが記載され
ている。
1976年1月のIBM技報、Vol、 18.屋8の
第2643頁には、データ処理システムのメモリサブシ
ステム部分に通常記憶されたデータベースの部分を選択
的にコピーするための方法が記載されている。
1977年10月のIBM技報、Vol、 20. A
5の第1955頁には2段階のデータストレージ装置の
だめの、チェックポイントのコピー動作が記載されてい
る。
C1発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、キャッシュ中の初期化制御構造、テー
ブル及び収容領域を用いて最初のパスにおいて限られた
個数のレコード・スロットを初期化することにより、キ
ャッシュ及びバッファ記憶装置を有する周辺サブシステ
ムを初期化して、大規模な情報処理システム中の各サブ
システムの初期化時間を短かくすることにある。
本発明の他の目的は上述のようにサブシステムの初期化
時間を減少することと、更に、サブシステムの初期化動
作に続いて割り当てられるレコード・スロットの各グル
ープのだめの開始点を設定するため、レコード・スロッ
トの割り振りに関する情報を記憶している再開始テーブ
ルを初期化することを含む。
D0問題点を解決するだめの手段 本発明は多数のサブシステムを含む周辺ストレージシス
テムにおける初期化動作時間を短縮する装置であって(
各サブシステムはキャッシュメモリ及び複数個のDAS
Dを有するバック記憶装置ヲ含む)、ホストシステムか
らの初期化コマンドを受け取る手段と、ホストプロセッ
サのコマンドが受け取られたことを表示する第1の信号
を発生する手段と、索引テーブル用にキャッシュメモリ
中にデータストレージ位置を割シ振る第1の手段と、サ
ブシステム制御手段のために、キャッシュメモリ中に付
加的データストレージ位置を割シ振る第2手段と、複数
のレコード・バッファに対してキャッシュメモリ中に他
のデータストレージ位置を割り振る第3の手段と、キャ
ッシュメモリ中に予め決められた数のレコード・スロッ
トを割り振る第4の手段と(上述のレコード・スロット
の数は許容されうるシステムの初期化動作時間、初期化
されるべきサブシステム装置(DASD)(7)合計数
、及び各レコード・スロットを初期化するのに必要な時
間によって決められる)、限定された初期化動作が終了
したことを表わす第2の信号を発生する手段とを設ける
ようにしている。
E、実施例 概要 本発明に基づく情報処理システムが示されている第1図
を参照して本発明の詳細な説明する。
情報処理システム10は、任意の単一のプロセッサ、又
は任意の多重プロセッサ構成に接続された2以上のプロ
セッサユニットからなるホストプロセッサ12を含む。
ホストプロセッサ12は、ホストプロセッサと周辺サブ
システムとの間のコミュニケーションを行うだめの標準
的なインターフェイス信号を与えるチャネル14と交信
する。
複数個の周辺サブシステム制御ユニット16,18゜2
0.22.24等はチャネル14へ接続されている(I
BM文書番号GA26−1661及びGA22−697
4を参照)。チャネル14はホストプロセッサ12へ接
続された多数のチャネルのうちの1つである。制御ユニ
ット16のような各制御ユニットは、例えば直接アクセ
スストレージ装置(DASD)26,28.32,34
.36及び38の如き多数の周辺装置に接続されている
本発明はチャネル14、制御ユニット16及びDASD
26乃至38との間のデータ転送の制御に特に向けられ
ている。本発明の装置は制御ユニット16.18,20
,22.24等に実現される。本発明に従った各制御ユ
ニットは2以上の区分30.40に分割されている。
各部の説明 本発明の良好な実施例の装置は第2図乃至第11図を参
照して細部が説明される。
第2図を参照して、制御ユニット16の構成の細部を説
明する。制御ユニット16は2つの区分30及び40を
含み、その各々はストレージディレクタ130,140
と、サブシステムストレージ100の部分100a、1
00bとを持っている。サブシステムストレージ100
は、夫々ストレージディレクタ130及び140により
制御されるキャッシュ区分102及び104を含む。制
御データ領域106及び108はストレージディレクタ
130及び140により制御される。ストレージディレ
クタ130はDASD26.28 。
32・・・と交信し、ストレージディレクタ140はD
ASD34,36.38・・・・・・と交信する(第1
図参照)。
各ストレージディレクタ130,140の動作はチャネ
ル14を経て受け取ったコマンドと関連してストレージ
ディレクタ中の常駐のマイクロコード制御プログラムに
よって制御される。サブシステムストレージの92パー
セントから98パーセントの部分はデータを記憶するの
に使われる。
サブシステムの残余の部分は制御データ領域106゜1
08である。制御データ領域106に関して第3A図に
示されているように、夫々の区分30゜40中の各キャ
ッシュデータ領域102,104は下記のように複数の
テーブル収容領域及び複数個のディレクトリ・エントリ
割り振りユニットに分割されている。それらを列記する
と、分散索引テーブル(SIT)110(第4図参照)
、修飾ビットのマツプ(MBM) 114 (第7図参
照)、トラック修飾データのテーブル(TMD)116
(第8図参照)、非保存内部コマンドチェーンの収容領
域118(第9図)及びディレクトリ・エントリの割り
振シュニット120(第6図参照)である。これらのデ
ィレクトリ・エントリの割り振りユニットは、キャッシ
ュ中に置かれた異なった長さのデータ、即ち異なったサ
イズのレコードの効果的な記憶装置の役目を果す。割り
振シュニットのサイズはサブシステムの初期化動作の間
に、コマンドを供給するホストプロセッサ12によって
設定されるのを可とする。
データアクセス、即ちレコード・アクセスを行うサブシ
ステムストレージを初期化するサブシステムの初期化プ
ロセスは、サブシステムのストレージの欠陥領域を探し
出すことと、レコード・アクセス動作を行うのに必要な
制御データの構成を決めることと、欠陥のないサブシス
テムのストレージ領域に重要な(critical )
データを割り振ることと、一定の範囲の処理を許容する
こと(例えば、サブシステムがホストプロセッサにより
初期化される前に初期プログラムのロード(IPL)を
読み取ること)と、レコード・スロットが欠陥ストレー
ジで均等に影響されることを確保するために、サブシス
テムストレージ全体にわたってレコード・スロットを平
均して配分することと、欠陥領域についてサブシステム
ストレージをチェックすることなく、サブシステムスト
レージヲ再初期化するための制御情報を維持することを
含んでいる。サブシステムストレージは2つのステップ
を取る。即ち、第1のステップにおいて、サブシステム
ストレージは初期マイクロプログラムのロード(IML
)の間か又はホストプロセッサからのコマンドによって
、サブシステムのために利用可能にされ、そして第2の
ステップにおいて、サブシステムストレージは、ホスト
プロセッサ12から受け取ったコマンドに応答して、サ
ブシステムによって初期化される。
IMLの間か、又はホストプロセッサ12から受け取っ
た「可用にさせるJ (make−available
)コマンドの結果として、サブシステムストレージ10
0の区分100a、100bは夫々ストレージディレク
タ130,140に割り当てられ、そして欠陥領域につ
いてチェックされる。サブシステムストレージは一度に
32K(K=1000 )バイトがチェックされる。こ
のチェックは区分30゜40の上部ポート132,14
2を使ってキャッシュ102,104ヘピツトパターン
ヲ書キ込ミ、次に下部ポー)134,144を使ってビ
ットパターンを読み取ることによって達成される。スト
レージの欠陥領域を検出するために使われるプロセスは
公知なので細部についての説明は行わない。
欠陥ビットのマツプ(DBM)154は、各ストレージ
ディレクタ12の規定部分である制菌メモリ220(第
3B図)中に維持される。DBM中の各ピントはサブシ
ステムストレージの32にバイトを表わす。若し、永久
的なエラーがサブシステムストレーン100a、100
bの32にバイトセクション中に検出されたならば、D
BMの対応ビットは欠陥表示状態にセットされる。
サブシステムストレージ100a、100b(キャッシ
ュ102,104中の)の2つの1メガバイトがディレ
クトリ領域160になるよう割り当てられる。サブシス
テムストレージの重要領域をアクセスして検出されたエ
ラーは将来のデータ保全問題を表わすから、上述の割り
当てが必要である。無欠陥の2メガバイトが得られなけ
れば、サブシステムストレージは不使用とマークされる
サブシステム10が動作している間に、サブシステムス
トレージの重要領域中に゛エラーが検出された場合、サ
ブシステムストレージは不使用にされる。
サブシステムストレージは使用可能であるが、然し初期
化が完全に終了していない時にバッファ動作を行わせる
ために、唯一つのフルトラツクバッファ112が各ディ
レクトリ領域160に割り当てられる。キャッシュは、
ホストプロセッサにより特定され且つホストプロセッサ
から受け取ったパラメータに基づいて動作が開始される
。ディレクトリ領域160のエントリはサブシステムス
トレージの2つの無欠陥1メガバイトの2番目のものに
割シ当てられ、且つそれは第2の無欠陥領域の開始アド
レスで始まるのが好ましい。
各ディレクトリのエントリ162nはサブシステムの初
期化の間で書き込まれねばならない。キャッシュのため
の他の制御テーブル及び制御情報は局部的に完成される
。初期化プロセス(最も大きいレコード・サイズのサブ
システムストレージの中に最も小さいレコード・サイズ
を割シ振るだけ)は15秒の時間がかかる。ホストプロ
セッサ12に用いられ、キャッシュメモリを動作させる
だめのトランザクション・ファシリティ処理ソフトウェ
ア(IBM文書番号GH20−6200を参照)は各制
御ユニットを直列的に初期化する。
これは、6]1’1lilの制御ユニットを有するシス
テム構成の始動を行うだめに15秒を要することを意味
する。
初期化時間を短縮するために、レコード・スロットSn
の割り振シは局部的に完成され、残りの割り振りはアイ
ドルループから後で完成される。
初期化コマンドをホストプロセッサ12から受け取った
時、パラメータが検査され、そして接続されたホストプ
ロセッサ12へCHANNEL ENDが与えられる。
次に、分散索引テーブル(SIT)110及び制御テー
ブル114,116,118が初期化され、且つ2つの
制御データ領域区分106.108中のフルトラツクバ
ッファ112がサブシステムストレージ100a、10
0bから割シ当てられる。
接続されたホストプロセッサ12へDEVICEEND
を与える前に、部分的に完成されたレコード・スロット
の割り振りを再開始するために、通常のアイドルループ
(図示せず。米国特許第4031521号の第1図にア
イドルスキャンの名称で示されている。)から初期化機
能を指名するのに必要な情報を含む再開始テーブル、即
ちレコード・スロットの割り振り再開始テーブル210
が始動される(第3B図参照)。
接続されたホストプロセッサ12にCHANNE LE
NDが与えられた後で、且つDEVIcE ENDがチ
ャネルコマンドに対して与えられる前に、レコードアク
セスモード動作が行われる。要求されたレコード・スロ
ットのサイズは得られたが然し使用出来ない場合は、チ
ャネルコマンドリトライ(CCR)状態が、要求したホ
ストプロセッサに与えられて、サブシステム10が他の
レコード・スロット162nを初期化させる。
CHANNEL ENDがホストプロセッサ12へ与え
られた後で、且つ初期化マイクロコードがアイドルルー
プから取り出されるたびに、予定数の付加的なレコード
・スロット162n及び関連したディレクトリ・エント
リが割り振られる。すべてのディレクトリ・エントリ及
びレコード・スロットが割り振られた時、初期化コード
は、取り出しフラグ(図示せず)をリセットし、そして
、要求されたレコード・スロットが当時は使用不能であ
ったためCCR状態を与えられていたCCW夫々に対し
てDEVICE  ENDを与える。
DEVICE  ENDが与えられるまでに制御ユニッ
ト16が費やす時間は、その時に割り振られルレコード
・スロットの数に依存する。コノ数ハ、初期化時間(D
EVICE  END状態に到達するまでの時間)が5
00ミリ秒より大きくならないように設定される。
分散索引テーブル(SIT)110はキャッシュ102
中に維持されているレコードを探すのに使われる。S工
T110は、サブシステムストレージ110a、110
bにおいて2つに区別された無欠陥メガバイトのデータ
ストレージの最初のストレージ”の端部に割り振られ゛
る。ストレージディレクタ130に割り当てられたサブ
システムストレージが16メガバイト又はそれ以下であ
れば、5IT110に対して40961固のすブシステ
ムストレージワードが割り当てられ、そして、若しスト
レージディレクタ130へ割り当てられたサブシステム
ストレージが16メガバイト以上であるならば、SIT
に819 :21固のワードが割り当てられる。各5I
TliQのワードは第4図に示されたように、7個のエ
ントリとエラー補正コードとを含んでいる。5IT11
0の各エントリはキャッシュ102中のディレクトリ−
エントリ162nに対するポインタである。SITエン
トリはレコードの物理的アドレスを表示しており、そし
て次のハツシュ(hashing )アルゴリズムによ
り計算される。
SITオフセント=((15*CC)+HH)+((W
/16 *D ) 但し、CC=シリンダの16進数表示、HH=ヘンドの
16進数表示、D=装置番号、W=SITワードの合計
数である。SITワード中のエントリの番号は以下の式
、即ち、エントリの桁数=V7で計算される。ここでR
はレコード番号であり、キャッシュ102はデータが空
であることを表わすように、5IT110が初期化され
る。
以下に記載されるテーブル及び収容領域は、サブシステ
ムの初期化時間内で、ディレクトリ領域160の811
110部分に先行する領域中に割シ振られる。
1、修飾ビットのマツプ(MBM) 114 (第7図
) MBMは必要な各DASDの各トラック毎に1つのビッ
トを含み、且つ修飾レコードが指示されたトランクのサ
ブシステムストレージ中に存在することを表わすのに団
われる。
MBMは、キャッシュ中にはデータが空であることを表
示するために使われる。
z トラック修飾データのテーブル(’TMD)収容領
域116(第8図) 各DASDに対して1個のTMD収容領域があり、各領
域は、バッファ読み取り(bufferedread 
)(複数個のレコードの読み取り)を処理する時に、ト
ランク上の修飾記録についての情報を収容するのに使わ
れる。DASDからキャッシュ102へ記録を読み込む
ためセクタを検索し、セットする(SEEK/5ETS
ECTOR)割り込みを待っているDASDは接続を遮
断されるが、バッファ読み取りコマンドが他の異なるD
ASDのために受け取られることがあシうるので、複数
個の収容領域が必要である。
3、内部コマンドチェーンの収容領域118(第9図) 各装置について1個の内部コマンドチェーンの収容領域
があり、各領域はDASDに修飾レコードを書き込むだ
めのコマンドチェーンを貯蔵するのに使われる。キャッ
シュ102からDASDへレコードを書き込むためセク
タをサーチしセットする割り込みを待っているDASD
は夫々接続を遮断されるが、内部コマンドチェーン(I
CC)は他の異なったDASDに設定されることがあり
うるので、複数の収容領域が必要である。
各フルトラツクバッファ112は、制御テーブル及び収
容領域のアドレスに先行するアドレスを有するサブシス
テムストレージ領域中に割り振られる。制御テーブル及
び領域のアドレスの低順位番号から制御テーブル及び収
容領域のアドレスの高順位のアドレス番号の方へ、バッ
ファ112がキャッシュ102を満たしていくと、すべ
てのバッファ112が割9振られる前に、キャッシュ1
02のアドレスが0000に達するので、従って、バッ
ファ112の割シ振りは、次に、ストレージディレクタ
130に割り当てられたキャッシュ102の上位半分1
70で再開始する。可用バッファテーブル(BAT)1
52はバッファ112をCCWに割り当てるのに使われ
る情報を維持するために、制御メモリ220の中に設定
される。
キャッシュ102の中にデータを記憶するためのレコー
ド・スロットはホストプロセッサ12により決定される
重み付はファクタを使って割り振られる。その割り振り
及び重み付はファクタの例を以下に示す。
レコードのサイズ   重み付は割り当てファクタ(バ
イト) S1=381   、          1S2=1
055.          3S3=4096.  
        5S4=OO 上述の重み付はファクタに従った、キャッシュ内のレコ
ード・スロットの割り振りが第5図に示されている。第
1の重み付けによって特定された第1サイズS1の複数
のスロットが最初に割り振られる。第2の重み付けによ
って特定された第2サイズS2の複数のスロットが次に
割り振られる。
この処理は第3サイズS3及び第4サイズS4について
も続けられる。サイズSL、S2.S3及びS4すべて
の割り振シ処理が1回行われた(1つの割り振シテ(ス
という)時、同じプロセスを繰返す。若し、ストレージ
ディレクタ130に割g当てられたキャッシュ102の
最初のアドレスの領域がフルトラツクバッファ112の
ために使われていなければ、ストレージディレクタ13
0に割り当てられたキャッシュアドレス0000が達成
された時、レコード・スロットの割り振りがストレージ
ディレクタ130に割り当てられたキャッシュ102の
高位半分170で続行する。付加的レコード・スロット
162nは、割9振られた次のレコードが最後のディレ
クトリ・エントリと重なるまで、割り撮りを続行する(
第3A図参照)。
レコード・スロットを割シ振る時間を節約するために、
レコード・スロットは、レコードごとに各エントリを二
つにリンクされたLRUチェーンに設置する代りに、レ
コード・サイズに対応する一つにリンクされた自由(f
ree)リストに付加される。データを記憶するため最
初に使われれば、エントリは自由リストから適当なLR
Uチェーン、即ちLRU!Jストに移動される。
可用処理中に設立されたDBIV1154(第3B図)
ハ、バッファスロット、即ちレコード・スロットがサブ
システムストレージの欠陥領域に割り振られたか否かを
決めるのに使われる。若しその領域に欠陥があれば、バ
ッファスロット即ちレコード・スロットは欠陥の標識が
マークされてその領域に割り振られることはない。レコ
ード・スロットはキャッシュ全体に平均して分配される
ので、各レコード・スロットサイズは、サブシステムス
トレージの領域に欠陥がある時には同じインパクトを受
ける。レコード・アクセス動作中に、若しレコード・ス
ロット即ちバッファが故障を起したならば、DBMi 
54中のサブシステムトレージの32にバイトセクショ
ンに対し対応するビットは欠陥領域表示状態にセントさ
れる。初期化後にDBM154を維持することは、欠陥
領域の有無についてキャッシュ102をチェックするこ
となく、ホストプロセッサがキャッシュ102を初期化
させる(初期化パラメータを変更すること)ことが出来
る。
キャッシュのサイズはサブシステムの性能に影響する。
明らかに、キャッシュの容量が大きくなればなるほど、
より大量のデータが貯えられる。
キャッシュ中に多くのデータを記憶させればさせるほど
、キャッシュに記憶された要求データを、ホストプロセ
ッサ12が発見する可能性は増大する。
実施例の動作 第11A図及び第11B図に示された本発明に従った初
期化プロセスの制御フローチャートを以下に説明する。
第11A図のプロセス開始ステップ300から説明する
に、ステップ301において、装置はホストプロセッサ
12からチャネル14を経て初期化チャネルコマンドを
受け取る。受け取った初期化チャネルコマンドワード中
のパラメータはステップ302で検査され、CHANN
EL  END信号がステップ303でホストプロセッ
サ12に与えられる。ステップ304において、分散索
引テーブル(SIT)110のためのスペースがサブシ
ステムストレージ1 ooa 、100bの制御部分に
割り振られる。分散索引テーブル110は第1の無欠陥
1メガバイト領域中に設置されるよう初期化される。分
散索引テーブル110が割り振られた後、ステップ30
5において、他の制御構成、即ち、修飾ビットのマツプ
テーブル116、内部コマンドチェーン(ICC)収容
領域、トラック修飾データの収容領域が割り振られる。
ステップ306において、1個又はそれ以上のフルトラ
ンクパンファがバンファ動作のときにトランク全体にわ
たるデータを記録するために割り振られる。次に、ステ
ップ307において、少数のレコード・スロット162
n、例えば5n=25個から30個が割シ振られる。こ
の時点で割り振られるレコード・スロット162nの数
は、大規模のデータ処理システムの多くの制御ユニット
を初期化するために必要な合計時間を短縮するために、
最小限の数に絞られる。次にステップ308において、
チャネル14を介してDEVICEENDがホストプロ
セッサ12へ与えられて、ステップ309のアイドルル
ーズに入る。ステップ309のアイドルループは、キャ
ッシュの次のレコード・スロット及び関連するディレク
トリ・エントリのサブシステムストレージ初期化を続行
するために、制御ユニット16が、ホストプロセッサ1
2から受け取り、・且つ委任された仕事から開放される
まで、待機する。
第11B図を参照して、アイドルループ320の詳細を
説明する。アイドルループ320は、最初に、読み取り
、書き込みなどの遂行されるべきホストプロセッサ12
の要求した仕事があるか否かを決定するため、ブランチ
321で常にテストを行う。特定の時間内で、若し遂行
されるべき、ホスト又はチャネルの仕事がなければ、レ
コード・スロットのすべての初期化動作が完了したか否
かを見るために、ステップ322でテストが行われる。
若し、レコード・スロットの初期化動作が完了していな
ければ、ステップ323で、251111i11乃至3
0個のレコード・スロットがキャッシュ中で初期化され
、そして、ホストプロセッサが要求した仕事又はチャネ
ルの仕事がない場合、システムは次の機会を待つアイド
ルルーズに復帰する。
若し、ステップ322において、すべての初期化動作が
完了されたならば、コマンドがチャネルコマンドリトラ
イされた状態に置かれたか否かを決定するために、ステ
ップ325でテストが行われる。若シ、チャネルコマン
ドリトライされた状態に置かれていなければ、プロセス
はアイドルループ320に復帰する。若し、コマ〈ドが
その状態に置かれたならば、ステップ326において、
DEVICE  ENDがチャネル14を介してホスト
プロセッサ12へ与えられ、そしてプロセスはアイドル
ループ320へ復帰する。
チャネルの仕事がステップ321で検出された場合、若
し、チャネルがステップ330においてレコード・スロ
ットを必要としたならば、ステップ335において、必
要なレコード・スロットが初期化されたか否かを決める
だめのテストが行われる。若し、レコード・スロットが
初期化されていなければ、ステップ336においてチャ
ネルコマンドリトライ(CCR)状態がチャネル14を
経てホストプロセッサ12へ与えられて、プロセスはア
イドルループ320へ復帰する。必要なレコード・スロ
ットが初期化されれば、遂行されるべきコマンドはステ
ップ331で実行される。
ステップ321において、受け取られたチャネルコマン
ドが記憶されるよう待機中であり、且つステップ330
でレコード・スロットが必要でない場合、受け堰られた
コマンドはステップ331において、直ちに実行される
。遂行されるべきチャネルの仕事がシステム内にない場
合、初期化プロセスの最初のパス、即ち処理経路におい
て、少数のレコード・スロットを初期化し且つ割り振り
、そして次に付加的な少数のレコード・スロットを初期
化することによって、データ処理システム中の他の仕事
の処理を不当な時間待機させることなく、初期化プロセ
スを完了することが出来、そしてまだ、最少限の時間で
ある最初のパスの期間内で、データ処理システムを、少
くとも部分的に初期化することが出来る。
レコードアクセスモードのだめのCCRアルゴリズム 下記に述べる受け取られたチャネルコマンドはチャネル
コマンドリトライされる。
若し、バッファが現在割り振り中であれば、リトライさ
れるチャネルコマンドは初期化である。
バッファが自由であれば、DEVICE  ENDが与
えられる。若し、キャッシュに対する、要求データ(D
ASDからキャッシュへ移動するデータ)のステージが
無く、且つICCがステージ動作をリトライするよう再
度待ち行列にされたならば、リトライされるチャネルコ
マンドはバッファ読み取りである。再度待ち行列にされ
たIOCが完了した時、DEVICE  ENDが与え
られる。アドレスされた装置のための非保存ICC領域
が開用中である場合、リトライされるチャネルコマンド
は装置ニヨル[減勢J (DEACTIVATE ) 
コマンド、「破棄J (DISCARD)コマンド及び
「委任J (COMMIT)コマンドである。その装置
の非保持ICCが完了した時、DEVICEENDが表
示される。若しトラックバッファ112が使用不能なら
ば、リトライされるチャネルコマンドは[検索J(SE
EK)、バッファ読み取り/書き込み(Buffere
d READ/WRI TE )  ニアマントである
。バッファ112が使用可能になっり時、1)EvIC
E ENDが与えられる。若シ、ディレクトリ160の
エントリが要求され、自由リストにディレクトリのエン
トリがなく、且つレコード・サイズに対する活動中のリ
スト上の低部36 (、LRU )エントリが1吏用さ
れているか、又は修飾されていれば、リトライされるチ
ャネルコマンドはキャッシュ読み取υ/書き込み(Ca
shedREAD/WRITE )コマンドである。要
求されたレコード・サイズのレコード・スロットが状態
を変えた時(例えば、修飾動作のリセット)、DEVI
CE  ENDが与えられる。若し、装置のための非保
存ICCが同じにアドレスされたトランクに既に設立さ
れ、且つレコードのキャッシュコピーが現在修飾された
とすれば、キャッシュ書き込み(Cached WRI
TE ) ニア ? ンドである。デステージ(des
tage ) (キャッシュからより多くのデータをD
ASDへ転送)が完了した時、DEVl、CE  EN
Dが与えられる。非同期デステージを指名するだめの優
先順位は、非保存ICCが完了するまで、チャネル動作
の優先順位より上位に移動される。若し、アドレスされ
たf)ASDの非保存ICCが同じトランクに既に設立
されているならば、リトライされるチャネルコマンドは
バッファ書き込み(Buffered WRITE )
−yマントである。装置の非保存IOCが完了した時、
DEVICE  ENDが与えられる。非同期デステー
ジを指名する優先順位は、非保存IOCが完了するまで
、チャネル動作の優先順位より上位に移動される。修飾
データがアドレスされたトランクに存在し、且つアドレ
スされたDASDの非保存IOC領域が現在使用中であ
るならば、リトライされるチャネルコマンドは様式書き
込み(FormatWRITE)コマンドである。装置
の非保存IOCが完了した時、DEVICE  END
が与えられる。
非同期デステージを指名する優先順位は、非保存ICC
が完了するまで、チャネル動作の優先順位より上位に移
動される。
デステージされるLRUの修飾データの走査修飾データ
を含むキャッシュのエンドIJ gRUリストの底部(
最近不使用のエントリ)に到達した時、キャッシュエン
トリによシ同定されるデータは、よシ多いデータを記憶
させる場所を提供するだめに、DASDヘデステージさ
れる必要がある(置換すること)。この置換機能は、キ
ャッシュのカウンタ(図示せず)がゼロに達した時、ア
イドルループから指名される。アイドルルーズに入れら
れるたびに、アイドルルーズのカウンタの内容は1つづ
つ減らされる。アイドルループのカウンタは、LRU走
査機能がアイドルループの中心へ戻るたびに、「初期値
」にセットされる。「初期値」は、LRU走査機能を呼
び出す頻度を調整するため、動的に増減される。サブシ
ステムストレージが(再)初期化される時、「初期値」
は常に256にリセットされる。
LRU走査機能が呼び出された時、LRUIJストはキ
ャッシュ100に記憶された修飾データの表示を検出す
るため、列で走査される。列は各LRUリストからの次
の最も古°いエントリを構成している。修飾トラックが
見出された時、若し、非保存ICCがトラックに設立さ
れておらず、且つトラックがLRUデステージの待ち行
列になければ、エントリはLRUデステージ待ち行列(
図示せず)中に設立される。8個のエントリが待ち行列
に加えられるか、又は36個のエントリが走査されるま
で、走査は続行する。LRU走査機能がアイドルルーズ
により呼び出された時、若し、待ち行列が6個のエント
リを含んでいたとすれば、待ち行列は再設立されず、制
御はアイドルループへ復帰する。LRU走査が呼び出さ
れた時、若し、待ち行列が6個のエントリ以下のエント
リを含んでいたならば、全体のLRUデステージの待ち
行列が再設立される。若し、修飾エン) IJがどのL
 RU IJバストも見出されなければ、LRUデステ
ージ機能は過剰に呼び出されている。その場合、「初期
値」は256に増加される。非同期デステージを指名す
るための優先権が与えられて、LRUデステージのだめ
のICCを設立したら、優先順位はチャネル動作へ切換
えられる。
若し、L RU +)スト中に、何らかの修飾エンドり
が見出されたら、LRUデステージ機能は正当な量であ
ると称される。この場合は、「初期値」に調整は行われ
ない。従って、修飾エントリを含むトランクをデステー
ジするため、非保存ICCを設立するRDQ(待ち行列
の読み取り)及びLRUデステージ待ち行列が設立され
る。
新規のディレクトリのエントリを割り振る時、若し、修
飾データを同定する新しいLRUエントリが発見された
ならば、LRUデステージ機能は充分頻繁に活動してい
るとは言えない。その場合、「初期値」は256へリセ
ットされる。アイドルループカウンタはリセットされた
ので、アイドルループは出来るだけ早くこの機能を呼び
出す。非同期デステージを処理するICCへ優先権が与
えられ、そしてLRUデステージのためのICCを設立
する。
トラックによる修飾データのデステージエクステント(
extent )による「委任」(COMMIT)(非
保存データを保存記憶データに変える委任。米国特許出
願番号426367を参照)、「スケジュー/l/DA
SL)の更新J (5cheduleDASD  Up
date )、トラック内の修飾データノ形式「書き込
みJ(WRITE)、又は装置動作によるr 減勢J 
(DEACTIVATE) を行う時、このアルゴリズ
ムはアイドルルーフ−からのLRUで同定された修飾デ
ータをデステージするために使われる。
1つのトランク、即ち現在処理されつつあるトラック上
のすべての修飾記録を判別するため、S工T110が倹
素される。現在のトランク上のすべての修飾記録は1個
のICCでデステージされる。
各記録のだめのICWを設立するのに必要な制菌情報は
TMDテーブル116中に設立される。「シークJ(S
EEK)及び[セクタの設定J(SETSECTOR)
のICWは、制御メモリ内の装置の非保存IOC領域中
に設立される。TMDは、デステージされる最初のレコ
ードのセクタ番号を得るだめのレコード・スロットヘッ
ダをアクセスするのに用いられる。デステージされる各
レコードのだめの[記録のサーチJ (SEARCHR
ECORD)、[書き込みf −夕)制4 J (C0
NTR0L WRITEDATA)、及び「データの書
き込み」(WRITEDATA)のICWは、TMDテ
ーブルからの情報を使用して、サブ/ステムストレージ
内の、アドレスされたDASDで割Daてられた非保存
ICCの領域中に設立される。TMDテーブル116は
各レコードの長さを決めるのに使われる。若し、レコー
ドの長さがTMDのエントリになければ、レコード・ス
ロットヘッダがアクセスされる。
ICCが初期化される時、非保存ICCの「シーク/セ
ントJ (S EEK/S ET )セクタ部分が開始
される。「セクタのセントJ(SETSECTOR)か
らのDASD割り込みが制御ユニット16により受け取
られると、非保存ICCのキャッシュ部分は付勢されて
いる非保存ICCCC領域ピコピー、そして「セクタの
セット」のICWにチューンされる。ICCが完了した
後、デステージされた各レコードのディレクトリのエン
トリは修正されずとマークされ、そしてトラックのMB
Mエントリ中のビットはリセットされる。
若し、同時動作が行われていれば、この−掃機能はアイ
ドルループから指名されるよう待ち行列に入れられる。
アイドルループから指名されたレコード・アクセス装置
の機能(RDQ) アイドルループを走査している時、リセットと選択とが
許容され、そして同時動作は行われていない。6個の機
能のうちのどの機能を指名するかを決めるだめに、且つ
指名の要求を受け取った順序を記録するだめに、以下に
説明する6個のレコード・アクセス装置の指名待ち行列
(RDQ)がある。若し、与えられたRDQO中にエン
トリがあれば、その与えられたRDQにより表示された
その機能はアイドルループから呼び出される。呼び出さ
れた動作を実際に開始する前にすべての条件が満たされ
ているかどうかを確かめるために、呼び出された機能に
よってチェックが行われる。
すべての条件が満たされれば、その機能はアイドルルー
プへ戻シ、以下に説明するアルゴリズムがストレージデ
ィレクタにより実行される。以下の記載は、アイドルル
ープから通常指名されるレコード・アクセスモード及び
使先順位のための6蘭の機能を定義する。
■、 同期機能RDQの再指名 この機能は、この機能のためのICCが完了した後にア
イドルループから指名される。まだ、この機能は、DE
VICE  ENDがホストプロセッサ12へ与えられ
る前に、なすべき付加的な仕事を持っている(例えば、
「委任」記録動作の場合など)。
2、チャネル動作RDQのだめのICC処理の指名 この機能はチャネル動作のだめのICCを初期化する。
若し、アドレスされた装置が使用中であれば、チャネル
動作RDQの次のエントリがチェックされる。若し、要
求された装置のすべてが使用中であれば、この機能はア
イドルループへ戻る。
この機能は以下の3つの型の動作のために指名される。
ステージ動作は一つのバッファ読み取り動作のために開
始される。「レコード割り振り」(LOCATE  R
ECORD)t*idrシーり」(SEEK)のチャネ
ル・コマンドの実行中であって、且つデータがホストプ
ロセッサ12のためにチャネル14へ通過される前に、
ステージ動作は、サブシステムがホストプロセッサ12
から遮断されている期間中に、アドレスされた装置(D
ASD)からキャッシュへ転送するデータで構成される
。すべてのディレクトIJの維持は、読み取りコマンド
が処理された後に行われるので、ICCが完成した時に
、IOCのチェーン終端処理(USP 4533955
を参照)が常に遂行される。サブシステム動作で命令さ
れた「委任」レコード、バッファ「書き込み」又は保存
「書き込み」チャネルのための書き戻し動作が遂行され
る。データをチャネル14から受け取った後、サブシス
テムがチャネル14及びホストプロセッサ12から遮断
されている間に、書き戻し動作はキャッシュ100から
、ア\ドレスされたDASDへのデータ転送で構成する
。「委任」レコード動作の場合、データは、チャネルに
関連した前の動作の間で、キャッシュ100へ書き込ま
れている。エクステントによる「委任」装置による「減
勢」、又は様式「書き込み」動作のため修飾記録のデス
テージが行われる。サブシステムがチャネル14から一
時に1トラツク遮断されている間に、修飾記録のデステ
ージ動作はキャッシュに記憶されたデータを、アドレス
された装置へ転送することである(「トランクによる修
飾データのデステージ」アルゴリズムヲ参照)。データ
は、チャネル14に関連した前の動作でキャッシュへ書
き込まれている。このデステージ動作の間で留保され、
アドレスされたDASDの非保存ICC領域はマークさ
れる。ホストプロセッサ12により供給されたチャネル
コマンドがサブシステム10で完了されるまで、他のサ
ブシステムの動作が上述のアドレスされたDASDの非
保存ICC領域を使用するのを阻止する。
3、非同期デスチー>RCQのICC処理の指この機能
は、同時動作が行われたために、直ちには行われないI
CC処理、即ち開始時−揚処理を始動する。この機能は
LRU動作、又はスケジュールDASD更新動作のだめ
の修飾データをデステージするため作られた非保存IC
Cのために指名される。若し、アドレスされたDASD
が使用中ならば、非同期デステージRDQ上の次のエン
トリがチェックされる。若しこのRDQにリストされて
いるすべてのDASDが使用中ならば、この機能はアイ
ドルルーズに復帰する。
4、LRUデステージRDQのだめのIOCの設定 この機能は修飾レコードをデステージするだめのIOC
を設定する。その修飾レコードのLRUの判別は、L 
RU IJストの最も最近の使用の終端(底部)に論理
的に隣接して置かれることである(「デステージされる
LRU修飾データの走査」アルゴリズムを参照)。若し
アドレスされたDASDの非保存ICC領域が使用され
ていれば、LRUデステージRDQのために設立された
ICCがチェックされる。若し、このRDQにリストさ
れている要求領域実行項目が現在使用中であれば、この
機能はアイドルループへ復帰する。
5、スケジュールDASDの更新RDQのだめのICC
の設立 この機能はスケジュールDASDの更新動作のだめの修
飾レコードをデステージする工dCを設立する。若し、
装置のための非保存ICCの領域が使用中であれば、ス
ケジュールDASDの更新RDQのだめ3設立されたI
CCの次のエントリがチェックされる。若し、要求され
たすべての領域が使用中ならば、この機能はアイドルル
ープへ復帰する。
6、 ディレクトリ機能RDQの指名 ディレクトリ機能はディレクトリの無効エントリを含み
、この無効エントリは、装置による[破棄J(DISC
ARD)チャネルコマンドと、装置による「減勢J (
DEACTIVATE )チャネルコマンドに起因する
無効ディレクトリ・エントリと、DASDからのパンク
変更割り込みに起因するL RU IJストの上部(最
近使われるべきもの、即ち1VLRU)中の留保された
りトライ可能の表示を移動することとによって惹起され
る。
各DASDに関して、どの機能が指名されるかを示すリ
ストがディレクトリ160中に各DASD毎に維持され
ている。若し、すべてのエントリがゼロであれば、「指
名ディレクトリ機能RDQ jにおける指示されたDA
SD及びDASDのエントリは除去されているので、遂
行すべき仕事はない。天下の2つの状態において、アイ
ドルループから、非同期デステージを指名し、且つLR
UデステージのためのICCを設立する優先順位はチャ
ネル動作の優先順位を臨時に追い越して移動される。
第1に、キャッシュに記憶された修飾レコードを同定す
るディレクトリ160のエントリがLRUリストの底部
に達した場合は、非同期デステージの優先順位及びLR
UデステージのためのICCを設立する優先順位の両方
は、チャネル動作を実行する優先順位を追越して移動さ
れ、そして、第2に、チャネルコマンドリトライの書き
込み動作のため、非保存ICC領域を待っている場合は
、非同期デステージの優先順位だけがチャネル動作を遂
行するだめの優先順位を追越して移動される。
同時動作 データ転送の間で、若し、DASDとキャッシュとの選
択が可能であれば、同時処理を始動するためのREQU
EST−4NSが装置の「ミニ」走査を動作する。デー
タ転送の期間で、チャネル14及びキャッシュ106と
の間の同時処理を初期化するだめにI)ASDは与えた
割り込み、又はディレクトリ動作を検出するチャネルの
ミニ走査が行われる。
準(semi)同期動作が、アドレスされたDASDか
らフルトランクパンファ112へ転送されるデータに適
用される。従って、少くとも1個のレコードがバッファ
112に記憶されているならば、その記憶されたデータ
はホストプロセッサ12に対して、チャネル14へ転送
される。前に読み取られたレコードがチャネル14へ転
送されている間に、他のレコードがアドレスされたDA
SDからトランクバッファ112へ連続して読み取られ
る。常にチャネルへ転送されるべき少くとも1個のレコ
ードがバッファ112の中に記憶されている。
準同期動作は5EEK又はバッファ読み取り動作のため
に遂行される。準同期動作を開始する前に、修飾ピント
マツプ114は、修飾ビットが表示されたトラックのキ
ャッシュ中に存在するか否かを検索する。若し修飾ビッ
トがあれば、TMD情報領域116が5EEK又はLO
CATERECORDチャネルコマンドの実行の間で設
定され、そしてサブシステムストレージの中に保持され
る。TMDの全体は最初に実行された「読み取り」チャ
ネルコマンドの間で制御メモリ220中に再設立され、
そしてバッファ112に記憶されているデータか又はレ
コード・スロツt−Sn中のデータが後続の「読み取り
」コマンドの各々のチャネルへ転送されるか否かを決め
るのに用いられる。
補助マイクロプロセッサ230.240(補助JIB)
は最初のレコードのレコード番号Rを収容し、そして、
上記の「読み取り」コマンドを含むコマンドのチェーン
の間で、1個以上のトランクがバッファ112中に読み
込まれるのを阻止するためにレコード番号を後続するレ
コード番号と比較する。補助JIB230,240はま
だ、レコードの長さがアドレスされたDASDに対して
直前のDEFINE  EXTENT チャネルコマン
ドで与えられた長さとマツチするか否かをテストする。
「セクタのセント」割り込みを、アドレスされたDAS
Dから受け取った時、5EEK、またはLOCATE 
 RECORD  チャネルコマンドのだめのDEVI
CE  ENDがチャネル14を介してホストプロセッ
サ12へ与えるだめに通知される。
すべてのレコードが、アドレスされたDASDからバッ
ファ112中ヘステージされる前に、若しチャネル14
がホストプロセッサへ再接続されれば、動作は準同期動
作で続行する。若し他のチャネル(図示せず)がミニ走
査の間で選択されたとすれば、この動作は準同期になら
ずに完了する。
キャッシュ100は2つのストレージディレクタ130
.140の間で均等に分割されている。
ストレージディレクタ130はキャッシュの下位半分を
動作し、ストレージディレクタ140はキャッシュの上
位半分を動作する。各ストレージディレクタはそのCS
 TAT 4共通レジスタ(図示せず)中の″SD指示
″ビットを調べることによりキャッシュの割り当てを決
める。キャッシュのサイズは手操作の”ストレージサイ
ズのスイッチ”により、G55CINゼネラルレジスタ
(図示せず)に入れられた標識により決められる。以下
の項目は、他方のストレージディレクタとその半分のキ
ャッシュを考慮に入れずに、各ストレージディレクタ及
びその半分のキャッシュに関係するものである。
キャッシュは、それがストレージディレクタにより最初
に使用可能にされた時、32にの欠陥領域についてチェ
ックされる。キャッシュが最初に使用可能にされた時、
2つの隣接する無欠陥1メガバイト領域がディレクトリ
領域160のために設置される。若し、上述の領域が見
出されなければ、キャッシュは不使用にされる。各スト
レージディレクタのだめのサブシステムストレージの最
初のそして最終のワードはRASと称される保守プロシ
ージャのために留保される。5IT110は、一対の無
欠陥メガバイトのうちの第1の無欠陥メガバイト領域の
終端部に置かれる。修飾ビットのマツプ114は5IT
110の前に割り振られる。従って、各装置の非保存I
CC領域118は修飾ビットのマツプ114の割シ振り
の前に割り撮られる。各DASDのだめのトランク修飾
データ(TMD)情報領域116は、非保存ICC領域
118の割り振りの前に割り振られる。ディレクトリ1
60はサブシステムストレージ100内の一対の無欠陥
メガバイトストレージ領域のうちの第2のメガバイト領
域の最初で開始するよう設立される。
次に、複数個のバッファ112が割り振られ、それらは
第1のTMDテーブル(第8図)の始点、即ち上部から
開始して、キャッシュの開始点即ち最下位アドレスの方
へ向けて割り振られる。最初に割り振られたバッファ1
12は一対の無欠陥メガバイトの第1のメガバイト領域
中に常に割り振られる。発生されたバッファ配分情報は
ストレージディレクタ130,140の制菌メモリ中の
テーブル中に維持される。
次に、複数のレコード・スロットSnが割り振られ、そ
れらは最後のバッファ112が割り振られたアドレスの
あるサブシステムで開始する。キャッシュ102,10
4の開始アドレス即チ、最下位アドレスに到達すると、
割り振りは、キャッシュの下部アドレス即ち最高位アド
レスへ割り振りを折り返し、且つディレクトリ160の
最高位アドレスの方ヘアドレスを減少して割り振ること
により続行する。実行サブシステム機能(PERFOR
MSUBSYSTEMFUNCTION)(PSF)開
始チャネルコマンド(後続する沢山の第2サイズS2や
第3サイズ83等を従えた沢山の第1サイズの81を有
するレコード・スロットの場合を扱う)に定義されたレ
コード・サイズの比率に従って、レコード・スロットが
適量づつ処理され、割り振りがディレクトリの最上位に
達するまで、上記の順序が、繰返される。各レコード・
スロットSnが割り振られた時、その対応するディレク
トリ160のエントリは割り振られ且つ初期化される。
その後、ディレクトリは割り振られたレコード・Snの
方向へ、キャッシュ102,104の中で成長していく
が、レコード・スロットはディレクトリの最上位アドレ
スの方向へ減少するアドレスで割シ振られる。欠陥のあ
る32に領域に入るすべてのバッファ112及びレコー
ド・スロットSnは欠陥のマークが付される。すべての
無欠陥レコード・スロットはそのレコード・サイズを自
由リストに記録する。
PSFコマンドで特定される各レコードサイズに対して
別個のディレクトリLRUリストがある。
ディレクトリのエントリは自由リストからのレコードに
割り撮られ、続いて起るデータ転送が完了した時、活動
中のリストにMRUが作られる。自由ディレクトリ・エ
ントリが無い時は、修正されず且つ開用中でない最初の
LRUエントリがキャッシュされるレコードのために割
り振られる。若し、「キャッシュのロード禁止」が表示
され、且つ要求されたレコードがキャッシュ100に記
録されていないとすれば、ディレクトリ・エントリはM
RUに記録する代りにリスト上に戻される。
「破棄」チャネルコマンド、又は装置による「減勢」チ
ャネルコマンドを処理している時、ディレクトリ160
はアドレスされたDASDのだめのすべてのエントリを
無効にするため物理的に走査される。ディレクトリの物
理的走査は、第1のディレクトリ・エントリから始まっ
てディレクトリの終端に向って順番に各エントリを審査
する。
この走査は、他の動作が種々の細いチェーン及びディレ
クトリ、リストの順序を変更するかも知れないから、ア
ドレスされたDASDのためのすべてのエン) IJが
発見されることを保証する。サプシステムがチャネルに
接続されている間は、存在するエントリは動作中にセン
トされ、そして新しいエントリが割り振られ、使用中に
リセットされる。エントリの使用中の漂識はCCBに保
持きれる。与えられた時間内では、DASDに対して唯
一個のエン+−1)のみが動作する。若し可能ならば、
ディレクトリのエントリとデータ転送と同時にMRUで
行われる。そうでなければ、ディレクトリのエンド1,
1は、チェーン終端処理の間に、ホストプロセッサ12
へ与えられた後、M RUで行われる。
分散索引テーブル(SIT)110(第3,1図)はS
ITワードで構成される。各SITワードば7個のSI
Tエントリを含む。各IITエントリは2個のデータス
トレージバイトであって、若しエントリが無効であれば
、ディレクトリ・エントリのアドレスを含む。アドレス
0000ばSITエントリのチェーンの終端部を表わす
SITエントリに混合するために、ストレージディレク
タ130はシリンダアドレスCCとシリンダ毎のヘッド
数(15)と乗算し、次に、第1の和を作るために、ヘ
ッドアドレス()(H)と乗算の結果とを加算する。こ
こで装置番号に、SITワードの合計数の1/16を乗
算して得たデバイスオフセットを得る。次に、第2の和
を作るために、第1の和にデバイスオフセットを加える
。第2の和をSITのワード数で割り、その余りがSI
Tの始め(最低位アドレス)からのSITワードのオフ
セットである。SIT二ントンドリアドレスレコードの
数を7で割り、それに除余を加えた数である。
チャネルコマンドの組は、ホストプロセッサ12が現在
のチャネルプログラムの性質に基づいてサブシステム1
0へ情報、及びチャネルプログラムによって指示された
データのブロックの将来の使用の表示を、接続されたホ
ストプロセッサへ転送するCCWを含んでいる。サブシ
ステム10ば、例えば、キャッシュのデータアクセスで
はなくバッファのデータアクセスになることを示す使用
範囲指定(DEFINE  EXTENT)コマンドの
ためのパンファサブモードの属性を使うなどにより、そ
の内部アルゴリズムを変更して使用することが出来る。
以下に示す表は本明細書中に用いられた略語を説明する
用語表である。
用語表 AIJ*JIB   補助、イクヨプヨセッサJIBB
AT      可屈バッファテーブルCCDASDの
シリンダアドレス(2バイト)CCB       キ
ャッシュ制御ブロックCCHHDASDのトラックアド
レス(シリンダ及びヘッド) CCRチャネルコマンドリトライ (IBM文書GA22−6974−4参照)CCW  
   チャネルコマンドワード(同上GA22−697
4−4参照) CPU       中央処理ユニットCU     
  制御ユニット D       装置、即ちDASD番号又はDASD
アドレス D、E、      ディレクトリ・エントリDASD
     直接アクセスストレージ装置(ディスクユニ
ット) DBM      欠陥ビットのマツプ(第3.2図参
照)f(EX       16進法;16バイトのス
トレージレジスタ 1(HD A S Dのヘッドアドレス(記録表面)I
lo      ホストプロセッサの入出力IBM  
    IBM社 ICC内部コマンドチェーン (USP4533955参照) ICW      内部コマンドワード(USP453
3955参照) IML      初期化マイクロプログラムのロード
IPL      初期化プログラムのロードK   
     1000 LRU      最近不使用 MBj■     修飾ビットのマツプ(第7図参照)
MRU      最近使用 MVS/SP    多重仮想ストレージ/システムR
記録番号 RAS      信頼性、可用性及び保持容易性RC
V       受け取り RDQ      レコード・アクセス装置を指名する
待ち行列 RPS      回転位置感知(DASD上の)RW
T      レコード書き込みテーブル(補助、LI
Bのメモリ) S/370     IBMコンピュータのシステム3
70シリーズ SL 、 82・・・  ホストプロセッサによりセン
トされたキャッシュ中のレコード・サイズ SCP     システム制御プログラム(ホストプロ
セッサ12中の) SIT      分散索引テーブル(キャッシュアク
セス用) TMD       l−ランク修飾データのテーブル
116(第8図参照) MP       マイクロプロセッサUSP    
  米国特許 VM/)(PO仮想マシン/高性能オプションVM/S
P     仮想マシン/システム製品F。発明の詳細 な説明したように、本発明に従った装置は、中央処理装
置とバック記憶装置の間で大量のデータを高速で即時に
交換する必要のあるデータ処理システムにおいて、デー
タアクセス時間を増加することなく、まだデータアクセ
ス時間が短時間であっても良好なデータ保全を達成する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した情報処理システムのブロック
図、第2図は本発明に従った周辺サブシステムの方法及
び装置の実施例を説明する図、第3A図は本発明に従っ
て構成されたキャッシュストレージのマツプ、第3B図
は本発明に従って構成された制御メモリのマツプであっ
て、レコード・スロット配分の再開始テーブルを示す図
、第4図は本発明の良好な実施例に使われる分散索引テ
ーブルのマツプ、第5図は本発明に従ったキャッシュ中
のレコード・スロットの割り振りのマツプ、第6図は本
発明に従ったディレクトリ・エンl−IJの様式の表、
第7図は本発明に従った修飾ビットマツプの表、第8図
は本発明に従ったトラック修飾データテーブルの表、第
9図は本発明に従った内部コマンドチェーン収容領域の
構成を示す表、本発明の実施例の初期化動作を説明する
流れ図である。 12・・・ホスト・プロセッサ、16・・・制Nユニッ
ト、26〜38・・・DASD、100・・・サブシス
テム・ストレージ、102.104・・・キャッシュデ
ータ領域、106,108・・・制御データ領域、13
0゜140・・・ストレージディレクタ。 出願人   インターナシタナノいビジネス・マシーン
ズ・コーポレーション復代理人 弁理士  澤   1
)  俊   夫第1図 第8A図 第3B図 第4図 第5図 第10図 第6図 第7図 第8図 第11A図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 フロント記憶装置およびバック記憶装置をそれぞれ具備
    する複数のサブシステムを有してなる周辺記憶システム
    の初期化時間を減少させる装置において、 ホストシステムからの初期化コマンドを受け取る手段と
    、 上記ホストシステムからの初期化コマンドを受け付けた
    ことを示す第1の信号を発生する手段と、上記フロント
    記憶装置中に索引テーブルを記憶するロケーションを割
    り振る第1割り振り手段と、上記フロント記憶装置中に
    サブシステム制御構造を記憶するロケーションを割り振
    る第2割り振り手段と、 上記フロント記憶装置中にトラック・バッファを記憶す
    るロケーションを割り振る第3割り振り手段と、 上記フロント記憶装置中に予め定められた数のレコード
    ・スロットを記憶するロケーションを割り振る第4割り
    振り手段と、 初期化が終了したことを示す第2の信号を発生する手段
    とを有する周辺記憶サブシステム初期化時間短縮装置。
JP61088420A 1985-06-28 1986-04-18 周辺記憶サブシステム初期化時間短縮装置 Granted JPS6219947A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US06/749,898 US4779189A (en) 1985-06-28 1985-06-28 Peripheral subsystem initialization method and apparatus

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JPS6219947A true JPS6219947A (ja) 1987-01-28
JPH0458051B2 JPH0458051B2 (ja) 1992-09-16

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JP (1) JPS6219947A (ja)

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