JPH02284021A - 移動体の位置測定システム - Google Patents

移動体の位置測定システム

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JPH02284021A
JPH02284021A JP10346189A JP10346189A JPH02284021A JP H02284021 A JPH02284021 A JP H02284021A JP 10346189 A JP10346189 A JP 10346189A JP 10346189 A JP10346189 A JP 10346189A JP H02284021 A JPH02284021 A JP H02284021A
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azimuth
corner
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cubes
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Yoshio Egashira
良夫 江頭
Keiichi Morishita
慶一 森下
Masaki Kato
聖樹 加藤
Yoshiaki Sato
佐藤 好章
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、無人搬送車等の移動体の起動時の位置を測定
するソフトウェアアルゴリズムに関する。
〔従来の技術〕
従来の位置測定システム1は、第4図に示すように、初
期起動の際に初期入力値として、x、y座標値7と進行
方位8を入力するようにソフトウェアアルゴリズムを構
成している。
なお、この種の位置測定方法としては特開昭(資)−1
4114号公報が公知である。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述のような従来の位置測定システム1では、第3図に
示すように位置測定システム1からのレーザ光線10が
、位置測定に利用するコーナ・キューブ2〜5により反
射されで返ってくるのか、または窓ガラス等の反射ミラ
ー9により返つてくろのかを識別する際に、あらかじめ
位置測定システム1に現在位置7を人間が入力して、そ
の現在位置7から位置座標が既知であるコーナ・キュー
ブ2〜5からレーザ光線10の反射光11が返ってくる
角度θ112.θ213.θ314.θ415を求め、
その角度がそれぞれ誤差角度ε6の範囲内で反射光11
を受信すれば、コーナ・キューブ2〜50反射光11と
認め、角度情報θ112.θ213.θ314.θ41
5 を基にして、三角測量の原理により、位置測定シス
テム1の位置を測定する。三角測量の原理に従い、位置
測定システム1は、自ら発射するレーザ光線1oを回転
走査するとともに、位置測定システム1から離れた少な
くとも3つの定位置に設けられたコーナ・キューブ2〜
5からの発射レーザ光線の反射光11を検出することに
より、位置測定システム1に対するコーナ・キューブ2
〜5の方位角θ112.θ213゜θ314 、 //
415を検出し、その中から任意に3つの方位角を選択
し、位置測定を行う。また、コーナ・キューブは第5図
に示すように入射光19が有効口径ψ21のいかなる角
度で入射されても、その反射光Iがコーナ・キューブの
表面から入射光19自身に平行で逆向きに反射されると
いう機能を持っている。
したがって、従来の位置測定システム1を起動させるた
めには、X、Y座標値7と進行方位8を入力する必要が
あシ、実際の移動エリアSは、(数百メートル)×(数
十メートル)の広範囲であるのに対して、このx、y座
標値7を敷部まで正確に入力することは大変困難である
〔課題を解決するための手段〕
第1図において、コーナ・キューブの反射光11と外乱
光16の識別を次のような方法により行う。
第1図に示すように、コーナ・キューブ3とコーナ・キ
ューブ4の間に反射ミラー9があったとする。ここで、
位置測定システム1は、コーナ・キューブ2〜5および
反射ミラー9の5つの反射光の中から3つの反射光を任
意に選択して、方位角を求めmt測定システム1の仮り
の方位、位置を算出する。
その計算した仮りの方位、位置が真であるか偽であるか
確認するために、位置測定システム1は、選択したコー
ナ・キューブ以外のコーナ・キューブの反射光が返って
くる方位角はコーナ・キューブの位置座標が既知である
ので、そのコーナ・キューブの方位角を計算し、その計
算方位角に誤差角度φ18の許容値を持たせ、実際に測
定した反射光がその誤差角度φ18内から返ってくれば
、その仮りの方位、位置は真であると判断して記憶する
更に全てのコーナ・キューブおよび反射ミラーの組合せ
について仮りの方位、位置を計算し、その値が真である
か偽であるか判断を行い、真であるコーナ・キューブの
組合せを全て記憶する。真であるコーナ・キューブの組
合せが1つである場合は、その組合せから求まる方位、
位置によシ起動するが、多数組合せがある場合は、その
組合せに使用したコーナ・キューブ以外のコーナ・キュ
ーブの反射光が返ってくる方位角と仮りの位置から計算
されるコーナ・キューブの反射光の方位角の差が一番小
さいものを最適なコーナ・キューブの組合せとして、方
位、位置を計算し、起動する。
〔作用〕
本発明の位置計測システムは、「課題を解決するための
手段」に記載した手順で、起動するので、初期入力値と
して、初めに認識する光が、何番のコーナ・キューブか
ら返ってきた光であるかを知るために、方位情報さえ人
力するだけでよく、位置計測システムの起動時のx、y
座標値を入力する必要がない。
〔実施例〕
第1図において、1は位置測定システム、2〜5はコー
ナ・キューブ、6は誤差角度ε、7は位置測定システム
位置、8は位置測定システム方位、9は反射ミラー、1
0は位置測定システム1からのレーザ光、11はコーナ
・キューブの反射光、12は位置測定システムの進行方
向とコーナ・キューブ5からの反射光のなす角、13は
位置測定システムの進行方向とコーナ・キューブ2から
の反射光のなす角、14は位置測定システムとコーナ・
キューブ3の反射光のなす角、15は位置測定システム
とコーナ・キューブ4の反射光のなす角、16は反射ミ
ラー9からの反射光で外乱光、17はコーナ・キューブ
2からの反射光、18は誤差角度φ、19は入射光、加
は反射光、21は有効口径、Sは移動エリアである。
図中1は位置測定システムであり、エリアSの中を自由
に移動する。位置測定システム1はコーナ・キューブ2
〜5のうち3つを選択して位置7と進行方位8を算出す
る。コーナ・キューブ3と4の間に反射ミラー9があっ
た場合には、コーナ・キューブ3.4と反射ミラー9に
よシ仮)の位置、方位を算出し、コーナ・キューブ2の
反射光17が誤差角度φ18の範囲で返ってくれば、そ
の位置7は正確であると判定しその方位、位置とコーナ
・キューブの組合せは記憶される。
次に、位置測定システム1は、コーナ・キューブ3.5
と反射ミラー9により位置、方位を計算し、同様にして
その位置、方位が真か為かを判断する。そうして全ての
組合せについて真か為か判断を行い、真である組合せと
方位、位置は記憶される。この実施例の場合、記憶され
る組合せはコーナ・キューブ3,4.5であシ真か為で
あるかの判断を行うコーナ・キューブは2である。例え
ば真であるコーナ・キューブの組合せが多数ある場合に
は、記憶したコーナ・キューブの組合せの中で、選択し
たコーナ・キューブ以外のコーナ・キューブ方位角と計
算値の差をとって一番小さくなる場合のコーナ・キュー
ブの組合せが最適なコーナ・キューブの組合せであると
判断して、その組合せにより方位、位置を算出し起動す
る。
本発明による立ち上げ原理の流れ図の一例を第2図に示
す。
〔発明の効果〕
本発明による移動体の位置測定システムは、移動体に設
置されて回転走査を行う発光部および受光部と、移動体
の周囲の3個所以上の定位置に設置されたコーナ・キュ
ーブとを具え、3つの反射光を任意に選択して方位角を
求めて、移動体の仮りの方位、位置を算出し、次に前記
の選択したコーナチューブ以外のコーナチューブの方位
角を計算し、実際に測定したそのコーナチューブからの
反射光が前記の計算方位角と一致すれば前記の仮りの方
位、位置を真であると判断して記憶し、外乱光を遮断し
ながら起動を行うことによシ、初期入力値として位置測
定システムの進行方位のみの入力で立ち上げ可能であシ
、初期設定の繁雑さが大幅に改善されることKなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す概略配置図、第2図は本
発明立ち上げ原理の流れ図、第3図は従来の位置計測の
図、第4図は従来の立ち上げ原理の流れ図、第5図はコ
ーナ・キューブの構造図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移動体に設置されて回転走査を行う発光部および受光部
    と、移動体の周囲の3個所以上の定位置に設置されたコ
    ーナキユーブとを具え、3つの反射光を任意に選択して
    方位角を求めて、移動体の仮りの方位、位置を算出し、
    次に前記の選択したコーナチューブ以外のコーナチュー
    ブの方位角を計算し、実際に測定したそのコーナチュー
    ブからの反射光が前記の計算方位角と一致すれば前記の
    仮りの方位、位置を真であると判断して記憶し、外乱光
    を遮断しながら起動を行うことを特徴とした移動体の位
    置測定システム。
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