JPH02283309A - ストロー付水筒 - Google Patents

ストロー付水筒

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JPH02283309A
JPH02283309A JP10618389A JP10618389A JPH02283309A JP H02283309 A JPH02283309 A JP H02283309A JP 10618389 A JP10618389 A JP 10618389A JP 10618389 A JP10618389 A JP 10618389A JP H02283309 A JPH02283309 A JP H02283309A
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straw
suction port
water bottle
beverage
liquid
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JP10618389A
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Yasunari Nakayama
中山 泰成
Shigeki Wakuta
茂樹 和久田
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NITSUSUI KOGYO KK
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NITSUSUI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はストロ−が付属した水筒と、その水筒に使用す
るのに適したストロ−に関するものである。
(従来の技術) ストロ−付きの水筒は周知であり、本件の出願人もその
メーカーの内の1社として種々の製品を開発して米た(
実公昭58−8098号、同58−11722号他)。
この種の水筒は小蓋を開(と、出没可能なストロ−の上
部だりが突出して、キャップを外さなくても飲用できる
ような構造を有する。
(技術的課題) このストローイ・1水筒は、通常、清涼飲料水やジュー
ス、スポーツドリンク或いは水などを飲用する目的で使
われるのが本来である。しかし冷ましてから飲むつもり
で熱湯や茶、コーヒー、紅茶等を入れることもあり、そ
の場合そのことを失念して、或いは他人の入れたものを
誤ってストロ−から飲むと火傷の危険がある。
水筒とはいっても、保温、保冷性を具えたものがあり、
さらに魔法瓶と同等の性能を持つものもあるため、手で
持っただけでは内容物の温度まで分りにくいからである
本発明の目的は前記の問題を解決することにあり、設定
温度以上の飲料を入ねたときはストロ−から吸飲するこ
とをできなくするストロー付水筒並びにその水筒に使用
するのに適したストロ−を提供することにある。
(技術的手段) 前記目的は、液体を貯溜することができる水筒本体と、
前記液体に下部で通じ、上部から液体を吸飲するように
水筒本体に設けられたストロ−とから成り、ストロ−は
一部又は全部が形状記憶樹脂により形成されており、液
体温度が飲用に危険な設定温度を越えたときに変形し、
液路を閉じるJ:うに構成されていることを特徴とする
ストロー付水筒により達成することができる。
また前記水筒に用いるストロ−は、上部に吸飲1]、下
部に吸込口を有する管状構造を具え、少なくとも吸込口
を有する下部が、形状記憶樹脂により形成されており、
下部吸込口は常温下で開口し、液体温度が設定範囲を越
えたときに管状体の一部又は全部が記憶された形状に変
形し、吸込口の開1」が閉じられるように構成されたも
のであることが望ましい。
(実施例) 以下図面を参照して説明する。各図に於て、1は上端に
のみ開口2を有する水筒本体、3は開口近くの外周にね
じ4a、4bによって着脱可能に取イ」けられたキャッ
プで、該キャップ3は本体内へ飲料を入れたり、内部を
洗浄したりする場合に脱着される。この水筒本体1とギ
ャップ3はポリエチレンやポリプロピレン等の樹脂の成
形品によって形成することができる。また、いずれも保
温、保冷性、さらには魔法瓶と同じ構造を具えていても
良い。
5はキャップ3の天板部中央を凹ませるように設けられ
た、吸飲口Aである上部ストロ−6の収容凹部、7は上
部ストロ−6を接続し、また本体内に吊り下げるように
設(づた下部ストロ−8とも通じるように設けられた連
通部’4Sで、キャップ天板部に形成された、ストロー
接続1−19の上端か開口する収容凹部5の基端5aに
、基部7aに於て配状可能に軸支され、かつ連通部材7
の中心にLl起立時に下部ストロ−8ど連通する連通孔
10か基部7aから先端までを貫通して設けられており
、連通部材7を伏ぜると通液が遮断されるようになって
いる。
11は連通部材7を軸支するために基部左右に突設され
た支軸、12はシールで、連通部材7を伏せたときキャ
ップに設りられた通液孔13を閉じる。
また14は吸飲部6を起立位置に置く起立ばねで前記連
通部イA7の支軸11に取イN1Gづらり、、一端]、
4aはキャップに他端14bは支軸カバー15に係合す
る。
16は前記支軸11の軸受溝で、収容凹部5の両側壁部
に形成されている。また17は収容凹部5内の上部スト
ロ−6を覆う開閉カバー、18は該カバー17をギャッ
プ3に軸支した開閉軸部、19はカバー開閉端内側の係
止部17aと係脱する係止爪19aを具えた押しボタン
で、閉じばね20によって係止方向へ付勢されている。
なお、2aは開口上外縁に固定されたシールリング、3
aは該リング2aに接するようにキャップ3の内側に設
けられたシール縁を示す。
キャップ3に吊下げられた下部ストロ−8は下部の吸込
口Bの部分が別体となっていてそこに液路の開閉手段が
設けられている。
第5図の例は、管状体20の下端を閉じる底面25にX
字型の切込み26を形成し、これを対角線とする方形部
分が常温では内方(或いは外方でも良い)へ変形して吸
込口Bを形成し、設定温度を越えると前記方形部分が底
面25と同一面に変形するように構成されている。
第6図の例は、下端で閉じた管状体20の下部側面に、
略周方向に形成された2条の切込み21.21が対称に
2組形成されており、切込み21.21の間に変形部分
22が設りられている。常温では同図(a)に示されて
いるように内方へ変形部分が変形して吸込口Bを形成し
、設定温度を越えると管状体20の側面23と同一面に
変形するように構成されている。24は閉じた底部を示
す。
第7図の例11、管状体20の下端がそのままの断面で
開口した吸込口Bとし、設定温度を越えると中途部分が
管状体20の軸方向と直交する方向へ折曲がるように構
成されている。
前記の管状体20はストロ−8そのものから取り外すこ
とができ、従って熱変形後新品と交換使用する意図であ
る。このため−度変形したものは再使用を予定しないが
、熱変形直後の冷めない間であれば手で原形に戻すこと
も可能なのでスペアがない場合は再使用も不可能ではな
い。このような形状記憶樹脂としては設定温度で高分子
が冷却固化するガラス転移点を持つポリノルボルネン等
を用いることができる。上記樹脂は、変形後温度が常温
に下がっても原状に戻らない所謂片道型の形状記憶材で
あるが、往復型の素材を用いる場合は下部ストロ−8の
下部にそのまま開閉手段27を設りることができる(第
8図)。
(イ乍用) 以上の如く構成された本発明の水筒は、キャップ3を外
して水筒本体1の開口から内部へ様々な飲料を入れ、キ
ャップ3を閉じて飲用に供することができ、その際押ボ
クン19を押すと開閉カバ17の係止が外れ、起立ばね
14のばね力によって土部ストロ−6が開閉カバー17
を押上げて所定の角度に起立する。故に吸飲口Aは連通
孔10、接続口9、ストロ−8及び吸込口Bより飲料に
通じるから通常のストロ−何本筒と同様に使用すること
ができる。
しかし、容器本体1内に設定温度以上に加熱された飲料
が入れられると、下部ストロ−8の下部は形状記憶樹脂
によって形成されているため、予め記憶させた形状に変
形し、その変形によって吸込口Bが閉じられるため飲料
は下部ストロ−8より吸飲されず誤飲が防止さAする。
記憶された形状にストロ−が変形した場合、内容物を入
れ換え、管状体部分のみを正常なものと交換すれば、設
定温度以下の飲料について全く支障なく使用することが
できる。
(効果) 従って本発明によれば、設定温度以上の飲料を入れた水
筒からはストロ−によって吸飲することができなくなる
ので誤飲事故の発生を防ぐことができ、しかもそのため
のストロ−を形状記憶樹脂によって形成する場合、飲料
が浸される下部のみ該樹脂による開閉手段が設けられる
ので、価格面でも最少限度のコスト上昇にとどめられ、
この種の水筒の安全性を高めるのに寄与する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るストロ−何本筒並びにストローの実
施例を示すもので、第1図はストロー何本筒上部の斜視
図、第2図は縦断面図、第3図は上部ストロ−の斜視図
、第4図は水筒本体のキャップ部分の断面図、第5図、
第6図、第7図、第8図は形状記憶樹脂による開閉手段
の4例を示すもので、各図(a)は常温状態、各図(b
)は設定温度を越えた変形状態を示す斜視図、第9図は
ストローイ」水筒の全体斜視図である。 減1 第5図 (a) 第6図 (a) 第7図 第8図 (a) (b)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体を貯溜することができる水筒本体と、前記液
    体に下部で通じ、上部から液体を吸飲するように水筒本
    体に設けられたストローとから成り、ストローは一部又
    は全部が形状記憶樹脂により形成されており、液体温度
    が飲用に危険な設定温度を越えたときに変形し、液路を
    閉じるように構成されていることを特徴とするストロー
    付水筒。
  2. (2)上部に吸飲口、下部に吸込口を有する管状構造を
    具え、少なくとも吸込口を有する下部が、形状記憶樹脂
    により形成されており、下部吸込口は常温下で開口し、
    液体温度が設定範囲を越えたときに管状体の一部又は全
    部が記憶された形状に変形し、吸込口の開口が閉じられ
    るように構成されたストロー。
  3. (3)吸込口は、下端で閉じた管状体の下部側面に、略
    周方向に形成された2条の切込みが内方へ変形して開口
    したもので、過熱により管状体側面と同じ側面に復帰す
    るように構成された請求項第2項記載のストロー。
  4. (4)吸込口は、管状体下端の開じた底面に形成された
    切込みが変形して開口したもので、過熱により閉じた底
    面に復帰するように構成された請求項第2項記載のスト
    ロー。
  5. (5)吸込口は、管状体下端の開口であり、過熱により
    管状体の中途の部位が折曲がるように構成された請求項
    第2項記載のストロー。
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