JPH02283225A - 家禽を箱または容器内に詰込むための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は家禽を箱または容器内に詰込むための装置に関
りる。

（従来技術） この家禽の箱への詰め込みは、床に近接して走るコンベ
アベルトで、家禽を追い込み、家禽がＦ記ベルト上へ進
むや否や家禽を戟Ｖ−（直接輸送容器へ運ぶコンベアベ
ルトで達成することが知られている。

また、折り畳み式の真空ダクトで家禽を吸引し、輸送容
器に直接運ぶ装置も知られている。

（発明が解決しようとする課題） 前部の装置は家禽がユ１ンベ７ベルトの上に乗って初め
て輸送容器に搬送されるので、家禽の拾い上げが満足に
作動していない。つまり、家禽がコンベアベルトの上に
なかなか乗らないからである。

ざらに、家禽は輸送容器に直接、連続的に、次々と搬送
されるので・、輸送容器に無即に押し込められ、家禽が
怪我をする危険性も有している。

後者のＶｔ１ａにおいでは、Ｌ記家禽の輸送容器への直
接搬送に起因Ｊる欠点の外に、家禽が折り畳み式の真空
ダクトで吸引されるので、真空ダクトの曲り角で家禽が
ダクト内壁に笥突し、怪我をする危険性がある。

本発明の目的は部屋、たとえばありの床」−に集められ
た家禽を拾い上げＨつ詰込むのに特に適している装置で
、家禽をきずつけることなく拾い上げ適当に箱または容
器内へ移す装置を関供することである。

（課題を解決するための手段及び作用）本発明による装
置は、水平の車軸を有する転換ローラー上を走る無端ベ
ルトまたはぞれに類似したものを備え、上記ベルトは床
近くから上方へ走る部分を有しており、さらに相互問に
開口を有して突出した複数連の指状突片を備え、また上
記指状突１１が上記ベルトの上９１部分においては上記
ベルトから離れる方向に向いているが、底部の転換［１
−ラー近くにおいては床上を前方に滑ｖＪ−することが
１ｉＨ１であるように、前記ベルトに取付けられＣ成る
袷い上げ装置と；頂部の転換ローラー近くの指状突片の
相互聞を延在し且つ上記指状突片の軌道外に位置決めさ
れたコンベアベルトまで延在している分ｍ装置と；前記
コンベアベルトの吐出端部にＪｊける給送調整装置およ
びこの給送調整装置と接続している容器搬送装置とを有
している。

上記拾い上げ装置の指状突片は家禽の両脚の間に挿入さ
れＵつこの家禽を拾い上げる。次いでこれ等の指状突片
は無端ベルトまたはヂＬ−ンの上昇部分で持上げられ、
１記頂部において家禽が分離Ｓ！置土の指状突片上に乗
Ｕられる。家ｌＳ１．記指状突片により１記分離装置を
越えてさらに押され、上記指状突片が上記分離装置から
央き取られた後には家禽はコンベアベルトへ向かって上
記分離装置を滑りおりる。上記指状突片の取付けはこれ
等の指状突片が前部および底部の転換［１−ラーにおい
て床または地面を前方に滑動づるようになされＣいる。

このことは、前記指状突ハが無端ベルトに蝶番的に連結
されて、上背部分にｊ３いてはこれ等の指状突片が無端
ベルトから離れる方向に向いＣ１はば水平位置に停廿部
材により保持され、また降下部分においては［記無端ベ
ルトに向けて旋！ＩｉＪ］することが可能であるように
されていることと、戻り部分においては床に向けて垂れ
ドがる指状突片を案内する湾曲した案内要素を底部の転
換ローラー近くに有することとにより簡単に達成される
ことができる。

したがってこの無端ベルトの上！？部分にＪｊいては、
上記指状突片は拾い上げられている家禽を）ｌ持する位
置にあるが、頂部転換［ｌ−ラーを通り過ぎた後は、前
記指状突片は前記無端ベルトに向けて下向きに倒れ、且
つ底部転換ローラーに到達するまでは、それ以上の下向
きの旋動をしない。上記底部転換ローラーにおいては、
床に向けて走り、前部と底部の転換口・−ラーの間は、
床上を１）り方へ滑動する。

床に向けての案内は案内要素、たとえば、床に向けて延
びていて、垂れＦがっている萌記指状突片が床に突き当
らないことを確実にする根で制御されることができる。

無端ベルトが床に向け【除徐に延びたＦ方部分を床近く
に有しているとともに前記案内機がこの部分に追随する
ことが望ましい。この拾い上げ装置全体が、給送調整装
置および容器または箱を備えた可動の］・部フレーム上
に調節自在に配置直されることができる。イれにより床
の高さ等に対して′Ａ節ｂＪとなる。

本発明による給送調整装置は、回転自在な円板を右し、
この回転自在な円板内へコンベアベルトかり１達しＨつ
上記回転自在な円板が容器に面している側に出口開口を
設けられＩいる壁を有し、前記出口間口が１１勅の扉を
備えている。また出口間［」と容器の端縁との間に滑り
板が位置決めされていることが好ましい。多数の家禽が
１記円板上に集められ且つ前記の扉が開放された場合に
１回分づつ上記開口を介しまたこれと連結さ゛れた前記
滑り板を介して１つの容器へ運ばれる。この容器が−ば
いになると口の容器は押し出されて他の容器に取って替
えられるが、このことは水平コンベアまたはおろし一用
ね５Ａ置を用いて行うことができる。

給送調節装置は扉を有する壁が上記円板の回転軸の周り
に回転自在であり、また前記滑り板が前記間口の回転の
範囲の幅全体にわたり延びているように設泪されること
が好ましい。

このことは、上記扉が開放された場合に、前記給送調整
装置が家禽の流れを滑り板上へはこび、上記滑り板が家
禽を容器の幅全体にわたり運ぶことができることを意味
している。

上記壁が付属の扉を有り６２つの開口を有し、各々の開
口が滑り仮に接続可にすることも勿論可能である。

上記扉は２つの部分から成り、この２つの部分が互いに
ヒンジで連結され、第１の部分が、前記内機の回転方向
で見た場合に前記間口を過ぎた前記壁にヒンジで連結さ
れ、また第２の部分は前記壁から離れる方向に向いた第
１の部分の端縁にヒンジで連結され、第１の部分に対し
て角度をなした位置にばねにより保持され、さらに第２
の部分が前記円板の回転方向で見た場合の前記間口の手
簡の点で前記壁に接触し、閉鎖運動中の扉の回転の方向
とは逆の方向に前記壁土を滑動づるようにされている。

前記扉を開閉する装置が設けられている。このことは前
記扉を閑じる度ごとに家禽を前記間口から引き離すので
、家禽が前記間Ｌ］に詰まることはあり得ないことを意
味している。

拾い上げ装置により持上げられ且つ分！１装置へ運ばれ
た家禽は、分ｌｌＩ装買の吐出端部と接続している２つ
の横方向に延在したコンベアベルトであって、それぞれ
の作用面が相Ｈに向けて運動しているこのコンベアベル
トと、この］ンベ７ベルトの間に位置決めされた中央コ
ンベアベルトとを有したコンベア装置に運ばれる。かく
して家禽はコンベア装置により前記分類装置から給送調
整装置に運搬される。

（実施例） 以下本発明を添付図面を参照して詳細に説明する。

添付図面に図示されている装置は車輪２を備えた■；部
フレーム１を有し一〇いる。

この下部フレーム１はその前部にフレーム３を担持して
おり、また上記フレーム３は４において下部フレーム１
に水平軸線の周りに蝶番的に連結され、且つ、たとえば
入口およびそれに類似したらのを通り抜けるため、油圧
シリンダ５により高さを調節できるようにされている。

このフレーム３はまた車輪６で床７上に載ることらでき
る。

フレーム３は、垂直平面内に位置決めされ、各が上胃部
分８、水平部分９および１０ならびに互いに角度をなし
て立っている３つの部分１１，１２　Ｊ３よび１３とか
ら成る複数の多角形フレーム部分から成っている。

符号１４．１５，１６．１７および１８で示されている
転換ローラーがこれ等の多角形部分の角部内あるいはそ
の近くに支持され、且つ上記転換ローラー上に無端ベル
ト１９が走っている。

ローラーの代りにチェーン車を用い　このチェーン車上
に、横断方向に互いにリンクで結合されている無端チェ
ーンが走るようにすることも可能である。

この無端ベルト１９上に複数の１連の指状突片２０が取
付ｉノられ、且つ、２１にＪ３いて、前記無端ベルトに
ヒンジで連結され、ｕつ所定の良さの停止部ｔ４２２に
より支持される。この支持は転換ローラー１４と１５と
の間に位置決めされている一Ｆ界部分内で与えられる。

ローラー１６を通り過ぎた後は指状突片２０は図示８れ
ているように下向きに旋動し、ローラー１７および１８
を通り過ぎる際は下方へ垂れ下がろうとするが菌根２３
により前方へ向けて案内される。その後は、これ等の指
状突片は重力の力により床７に向けて回動され且つそこ
から床上をローラー１８からローラー１４まで水平方向
に滑動１する。

多数の家禽が床上を滑動している指状突片２０により拾
い上げられ運ばれるが、その過程中に上界部分の外側の
案内機２４は家禽が指状突片２０の支持から逃げ出すの
を確実に不可能にする。

Ｉｆ１部転換ローラー１５近くにおいては、上記案内は
前記の指状突片２０の相互間の開口内へ突出する分離装
置２５によりとつＣ代わられる。指状突片２０は転換ロ
ーラー１５から転換ローラー１６まぐの運動中は分ｌｌ
！装置２５Ｔｈの家禽の運搬を支持するが、その模は下
方へ回動づる。その結果、家禽は分ｌ１１ｉ装置２５の
傾斜部分２６上を」ンベアベルト２７に向って滑り落ち
る。

この拾い上げは薄明いうらにあるいは暗いうちに行われ
ることが好ましい。

コンベアベルト２７は」ンベアベルト２８に対し直交す
る方向に走り、またコンベアベルト２８は長手方向に走
り、且つ、上昇コンベアベルト２９に達している。上記
上昇コンベアベルト２９は給送調整装置に達づるが、こ
の給送調整装置は全体を符号３０で示され、且つ、回転
自在な円板３１と、該円板の回転中心の回りに回転ｔ１
ニーＱあって、吐出間口３３が設けられている周Ｖ！！
！３２とから成っている。前記吐出開口には容器３６の
幅に対応した吐出端縁を有する案内＆３４が配備されて
いる。容器３６は第１図に図示されているように１つの
積重ね体をなし、また、それ自体は周知されているやり
方で空の容器が角目上記積重ね体から除去されて符号３
７で示されている位置へ運ばれることができる。容器３
７が−ばいにされた後ｔよ、この容器は第１図のシリン
ダ３８により右方へ押し上げられ、この位置に−ばいに
された容器の新たな積重ね体３９がリムのフランジを掴
持することで常に底部の容器を持ト、げることのできる
重心上げＦＶラチェット機構４０１″周知のとおりに形
成される。

給送調整装置３０はＯし出開口３３に扉を備えているが
、この扉は４２において周壁３２にヒンジで連結されて
いる第１の部分４１と、この第１の部分４１の端縁４４
にヒンジで連結されて、部分４１に関して角１腹をなし
た位置にばねにより保持される第２の部分４３とから成
っている。この扉４１を間開することのできる液圧シリ
ンダ４５が配備されている。第２図は多数の家禽を開口
３３を介して吐出することのできる開放位置にある扉を
示している。上記扉が閉められると、第２の部分４３は
周壁３２に向ｔＪて運動し、その過程中に部分４１に関
して回動し、その結果第２の部分４３は矢印４６により
示されている円板３１の回転方向とは反対の方向に周！
Ｐ３２の内側に沿って滑動する。かくすることで家禽が
扉にはさまれることが防止される。

周壁３２は、モーター４９に連結されている歯車４８と
係合しＩζクラウン歯車４７をその外周面に備えている
。周壁３２を、したがって開口３３を回転することで、
この１斤が開放された場合に１連の家禽を滑り板３４、
したがって容器３６の幅全体にわたり分散させることが
できる。

１つの単一の吐出間口３３の代りに滑り板を介して容器
へ達する幾つかの吐出開口を給送調整装置に設けること
もまた可能である。

容器の運搬は現場において一蛋ねの積４ね体から積み下
ろし且つ−・ぽいにされた容器を積み手ねることで行わ
れる。下部ル−ム１への容器の水平運搬のみを用い、必
要ならば、どこか他の所で積重ねを行うこともまた１可
能であるまた毛で容１〜の運搬を行うこともまた可能で
ある。

（発明の効果） 本発明の装置によれば、家禽を傷つける事なく確実に拾
いあげ、輸送容置内に無理なく、また過剰に詰め込む事
なく搬送することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置の側面図、第２図は本発明に
よる装置の平面図。 １４〜１８・・・転換し■−ラー　１９・・・無端ベル
ト、２ｏ・・・指状突片、２２・・・停止部材、２３・
・・案内板、２５・・・分離装置、３１・・・回転円数
、３２・・・固壁、３３・・・吐出間口、４１・・・■
〉ｙの第１の部分、４３・・・扉の第２の部分、４４・
・・端縁、４５・・・液ｌシリンダ。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）車輪を備えた下部フレームと、該下部フレームの
   前部に担持された家禽拾い上げ装置であつて、床から家
   禽を拾い上げ、上昇させ、後方の吐出位置に移動させる
   家禽拾い上げ装置と、該拾い上げ装置の前記吐出位置の
   下方にあって、家禽を拾い上げ装置から後方へ搬送する
   搬送装置とを有した家禽を箱または容器内に詰込むため
   の装置において、該装置が、 前記下部フレームに支持された回転自在な円板と、該円
   板の回りに位置し、吐出開口を有した周壁と、該周壁に
   装架され、前記開口を開閉する可動の扉と、該扉を作動
   させる作動装置とを有した給送調節装置と、 前記吐出開口と前記容器との間で前記下部フレームに装
   架された滑り板とを有していることを特徴とする家禽を
   箱または容器内に詰込むための装置。
2. （２）特許請求の範囲第１項に記載の装置において、前
   記周壁は前記回転円板の回転中心の回りに回転自在であ
   り、該回転を行わしめる駆動装置が設けられていて、さ
   らに前記滑り板が前記吐出開口の回転範囲の幅全体にわ
   たって延在している家禽を箱または容器内に詰込むため
   の装置。
3. （３）特許請求の範囲１項に記載の装置において、前記
   扉が蝶番で接続された２つの部分から成つており、一方
   の部分が前記回転円板の回転方向で見て前記吐出開口を
   過ぎた吐出開口の近くの位置の前記周壁に一端で蝶番的
   に接続されており、前記他方の部分が前記一方の部分の
   他方の端部に蝶番的に接続されていて、前記一方の部分
   に対して角度を成して保持されており、前記一方の部分
   と他方の部分との間には、前記扉の閉鎖移動中に前記第
   ２の部分が前記周壁に接触して前記回転円板の回転方向
   とは反対方向に前記周壁上を滑動するようにするばね装
   置が設けられている家禽を箱または容器内に詰込むため
   の装置。