JPH0228303B2 - Sakanatsuryoryojikukegatariirunobatsukuratsushuboshisochi - Google Patents
SakanatsuryoryojikukegatariirunobatsukuratsushuboshisochiInfo
- Publication number
- JPH0228303B2 JPH0228303B2 JP10922882A JP10922882A JPH0228303B2 JP H0228303 B2 JPH0228303 B2 JP H0228303B2 JP 10922882 A JP10922882 A JP 10922882A JP 10922882 A JP10922882 A JP 10922882A JP H0228303 B2 JPH0228303 B2 JP H0228303B2
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- magnetic
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- reel
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Links
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- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 6
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は両軸受型リールにおける磁石利用のバ
ツクラツシユ防止装置の改良に関する。
ツクラツシユ防止装置の改良に関する。
従来この種装置において釣糸放出時のスプール
制動力を調節するには、スプールに設けた非磁性
導電環体の内外側に配設さぜた磁石の相対位置を
回動変位させるか、非磁性導電環体に磁石を遠近
自在に設けるかして非磁性導電環体に作用する磁
束密度を調節しており、何れもこれらの調節操作
はリール使用前に予めセツトしキヤステイング中
においてな調節することはできないのが現状であ
る。
制動力を調節するには、スプールに設けた非磁性
導電環体の内外側に配設さぜた磁石の相対位置を
回動変位させるか、非磁性導電環体に磁石を遠近
自在に設けるかして非磁性導電環体に作用する磁
束密度を調節しており、何れもこれらの調節操作
はリール使用前に予めセツトしキヤステイング中
においてな調節することはできないのが現状であ
る。
しかしながら釣人の熟練度、仕掛の種類、釣場
の風等の状況、ポイントまでの距離等によつては
キヤステイング中においてもスプール制動力を調
節できる方が便利であり、本発明はこのような要
望に答えるべく発明されたもので、スプールに設
けた非磁性導電体に対して磁性体を移動自在に設
けて非磁性導電体に作用する磁束密度を増減して
スプール制動力を調節するようにした魚釣用両軸
受型リールにおいて、前記磁性体を複数設け、一
部の磁性体を移動せしめる摘手をリール側板に設
けると共にスプール後部のリール側板間に残部の
磁性体を移動する作動片を軸支したことを要旨と
するものである。
の風等の状況、ポイントまでの距離等によつては
キヤステイング中においてもスプール制動力を調
節できる方が便利であり、本発明はこのような要
望に答えるべく発明されたもので、スプールに設
けた非磁性導電体に対して磁性体を移動自在に設
けて非磁性導電体に作用する磁束密度を増減して
スプール制動力を調節するようにした魚釣用両軸
受型リールにおいて、前記磁性体を複数設け、一
部の磁性体を移動せしめる摘手をリール側板に設
けると共にスプール後部のリール側板間に残部の
磁性体を移動する作動片を軸支したことを要旨と
するものである。
本発明の実施例を図面について説明すると、両
軸受型リールのスプール１を固着したスプール軸
２はリール側板３，４間に支承され、前記スプー
ル１のリール側板３側の側面には環状の非磁性導
電体５が突設されると共にリール側板３の内側フ
レーム３′に環状枠６を介して前記非磁性導電体
５の外側に対向するように環状継鉄７が設置され
ている。
軸受型リールのスプール１を固着したスプール軸
２はリール側板３，４間に支承され、前記スプー
ル１のリール側板３側の側面には環状の非磁性導
電体５が突設されると共にリール側板３の内側フ
レーム３′に環状枠６を介して前記非磁性導電体
５の外側に対向するように環状継鉄７が設置され
ている。
またリール側板３内には先端部を発条８で連結
しかつ弧状部を有する上下一対の移動アーム９，
１０がピン１１を介して軸支されると共に夫々の
移動アーム９，１０の弧状部には前記非磁性導電
体５の内側に位置するように夫々磁石１２，１３
が固着され、更に下部移動アーム１０の先端部上
側にはリール側板３に軸支された摘手軸１４先端
のカム１５が衝接し摘手１６を回動することによ
り下部移動アーム１０をピン１１を軸に上下に擺
動し磁石１３の非磁性導電体５に対する距離を遠
近に調節できるように構成されている。
しかつ弧状部を有する上下一対の移動アーム９，
１０がピン１１を介して軸支されると共に夫々の
移動アーム９，１０の弧状部には前記非磁性導電
体５の内側に位置するように夫々磁石１２，１３
が固着され、更に下部移動アーム１０の先端部上
側にはリール側板３に軸支された摘手軸１４先端
のカム１５が衝接し摘手１６を回動することによ
り下部移動アーム１０をピン１１を軸に上下に擺
動し磁石１３の非磁性導電体５に対する距離を遠
近に調節できるように構成されている。
一方リール側板３，４後部の夫々内側フレーム
３′，４′に対向して上下方向に長孔１７，１８が
穿設され、該長孔１７，１８には作動片１９を有
する作動軸２０が嵌挿すると共にリール側板３側
の作動軸端は上部移動アーム９の基部延設部に軸
着されている。なお図中２１はリール側板４にお
ける作動軸２０の支持杆、２２はスプール軸２の
軸受筒である。
３′，４′に対向して上下方向に長孔１７，１８が
穿設され、該長孔１７，１８には作動片１９を有
する作動軸２０が嵌挿すると共にリール側板３側
の作動軸端は上部移動アーム９の基部延設部に軸
着されている。なお図中２１はリール側板４にお
ける作動軸２０の支持杆、２２はスプール軸２の
軸受筒である。
本発明実施例は上記のように構成されているか
ら摘手１６を回動してカム１５で下部移動アーム
１０を上下に擺動しその磁石１３の非磁性導電体
５に対する距離を遠近に調節して磁速密度を変化
せしめることによりスプール制動力を強弱に調整
することができる。
ら摘手１６を回動してカム１５で下部移動アーム
１０を上下に擺動しその磁石１３の非磁性導電体
５に対する距離を遠近に調節して磁速密度を変化
せしめることによりスプール制動力を強弱に調整
することができる。
またキヤステイング操作中に作動片１９を指で
押圧操作すると、上部移動アーム９の磁石１２は
非磁性導電体５に近接し、磁束密度は増加しスプ
ール制動力を大きくすることができる。
押圧操作すると、上部移動アーム９の磁石１２は
非磁性導電体５に近接し、磁束密度は増加しスプ
ール制動力を大きくすることができる。
第４図及び第６図に示された別実施例は、スプ
ール１をアルミ等の非磁性体で形成してそのフラ
ンジ部に非磁性導電体５を兼用せしめ、リール側
板３に設けた摘手１６の摘手軸１４に磁石１３を
有する移動駒１０′を保持スプリング１４′を介し
て螺着すると共に該移動駒１０′の突片１０″を軸
受筒２２外周面の溝孔２２′に係合せしめ、摘手
１６を回動することにより磁石３を非磁性導電体
５に近接自在に形成している。
ール１をアルミ等の非磁性体で形成してそのフラ
ンジ部に非磁性導電体５を兼用せしめ、リール側
板３に設けた摘手１６の摘手軸１４に磁石１３を
有する移動駒１０′を保持スプリング１４′を介し
て螺着すると共に該移動駒１０′の突片１０″を軸
受筒２２外周面の溝孔２２′に係合せしめ、摘手
１６を回動することにより磁石３を非磁性導電体
５に近接自在に形成している。
また操作片１９を有する作動軸２０はリール側
板３，４の内側フレーム３′，４′に支承されると
共にそのリール側板３内における端部には先端に
磁石１２を有しかつ発条８で牽引されたアーム９
が固着されている。
板３，４の内側フレーム３′，４′に支承されると
共にそのリール側板３内における端部には先端に
磁石１２を有しかつ発条８で牽引されたアーム９
が固着されている。
従つてキヤステイングに先立つて予め摘手１６
を回動して移動駒１０′を前進又は後退せしめ磁
石１３の非磁性導電体５に対する距離を調節して
その磁束密度を増減しスプール制動力を強弱に調
節することができ、またキヤステイング時には操
作片１９を指で押圧する磁石１２の位置は上方に
移動して非磁性導電体５に近接しスプール制動力
を増加することができる。
を回動して移動駒１０′を前進又は後退せしめ磁
石１３の非磁性導電体５に対する距離を調節して
その磁束密度を増減しスプール制動力を強弱に調
節することができ、またキヤステイング時には操
作片１９を指で押圧する磁石１２の位置は上方に
移動して非磁性導電体５に近接しスプール制動力
を増加することができる。
本発明はスプールの非磁性導電体に対して磁束
密度を変化せしめる移動自在の磁性体を複数設け
てその一部の磁性体はリール側板の摘手で、残部
の磁性体はスプール後側に軸支した作動片で夫々
移動できるようにしたので、スプール制動力を予
めキヤステイング前に所定量にセツトできると同
時にキヤステイング時においても随時調節するこ
とができ、従つて例えば熟練した釣人は摘手によ
る制動力を弱目にセツトしておき、キヤステイン
グ時の仕掛その他の状態を見ながら作動片による
手動制動によつてスプール制動力を任意に増減調
整して仕掛の飛距離を大きくすることができ、ま
た未だ技倆の未熟な釣人は摘手による定量制動だ
けで釣糸のバツクラツシユを防止する等、釣人の
技倆に応じた任意のスプール制動を行うことがで
き、しかも摘手による定量制動と作動片による手
動制動とは独立しているのでその取扱い操作も極
めて便利である等の優れた特徴と実用性を有する
ものである。
密度を変化せしめる移動自在の磁性体を複数設け
てその一部の磁性体はリール側板の摘手で、残部
の磁性体はスプール後側に軸支した作動片で夫々
移動できるようにしたので、スプール制動力を予
めキヤステイング前に所定量にセツトできると同
時にキヤステイング時においても随時調節するこ
とができ、従つて例えば熟練した釣人は摘手によ
る制動力を弱目にセツトしておき、キヤステイン
グ時の仕掛その他の状態を見ながら作動片による
手動制動によつてスプール制動力を任意に増減調
整して仕掛の飛距離を大きくすることができ、ま
た未だ技倆の未熟な釣人は摘手による定量制動だ
けで釣糸のバツクラツシユを防止する等、釣人の
技倆に応じた任意のスプール制動を行うことがで
き、しかも摘手による定量制動と作動片による手
動制動とは独立しているのでその取扱い操作も極
めて便利である等の優れた特徴と実用性を有する
ものである。
第１図は本発明の一部切欠平面図、第２図は同
縦断正面図、第３図は同要部の縦断正面図、第４
図は本発明の別実施例の一部切欠平面図、第５図
及び第６図は夫々同要部の縦断正面図である。 １……スプール、３……リール側板、５……非
磁性導電体、１２，１３……磁石、１６……摘
手、１９……作動片。
縦断正面図、第３図は同要部の縦断正面図、第４
図は本発明の別実施例の一部切欠平面図、第５図
及び第６図は夫々同要部の縦断正面図である。 １……スプール、３……リール側板、５……非
磁性導電体、１２，１３……磁石、１６……摘
手、１９……作動片。
Claims (1)
- １ スプールに設けた非磁性導電体に対して磁性
体を移動自在に設けて非磁性導電体に作用する磁
束密度を増減してスプール制動力を調節するよう
にした魚釣用両軸受型リールにおいて、前記磁性
体を複数設け、一部の磁性体を移動せしめる摘手
をリール側板に設けると共にスプール後部のリー
ル側板間に残部の磁性体を移動する作動片を軸支
したバツクラツシユ防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10922882A JPH0228303B2 (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | Sakanatsuryoryojikukegatariirunobatsukuratsushuboshisochi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10922882A JPH0228303B2 (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | Sakanatsuryoryojikukegatariirunobatsukuratsushuboshisochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS592644A JPS592644A (ja) | 1984-01-09 |
| JPH0228303B2 true JPH0228303B2 (ja) | 1990-06-22 |
Family
ID=14504853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10922882A Expired - Lifetime JPH0228303B2 (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | Sakanatsuryoryojikukegatariirunobatsukuratsushuboshisochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0228303B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6543041B2 (ja) * | 2015-02-12 | 2019-07-10 | 株式会社シマノ | スプール制動装置および魚釣用リール |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP10922882A patent/JPH0228303B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS592644A (ja) | 1984-01-09 |
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