JPH02282887A - 現金自動取引機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報処理端末装置の現金自動取引機に関し、
特に現金自動取引機の紙幣放出形態の処理に関するもの
である。

〔従来の技術〕

従来、この種の現金自動取引機では紙幣放出はバラ紙幣
のみを放出するという方式となっていた。

第２図は従来の現金自動取引機の構成を示すブロック図
である。従来の現金自動取引機は、制御部１によりコン
トロールされている通帳処理ユニット２．カード処理ユ
ニット３１紙幣還流処理ユニット４．硬貨入出金処理ユ
ニツ）・５及び顧客操作部７で構成されている。この従
来の現金自動取引機では、顧客は紙幣出金時にバラ紙幣
、帯封付き紙幣の選択を行なうことができず、全てバラ
紙幣で紙幣入出金口に放出される。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の現金自動取引機は、紙幣還流処理ユニッ
トまたは紙幣出金ユニットのみで紙幣払い出しを行なっ
ていた為、バラ紙幣だけの払い出しかできず、顧客が多
くの紙幣を出金した時、バラ紙幣で持ち帰らねばならな
い為、管理が大変であるという欠点があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の現金自動取引機は、出金紙幣を顧客の選択に従
いバラ紙幣のまま、または帯封して出金することを特徴
とする。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る０本実施例は、制御部１によりコントロールされてい
る通帳処理ユニット２．カード処理ユニット３１紙幣還
流処理ユニット４．硬貨入出金処理ユニット５．帯封処
理機構６及び顧客操作部７で構成されている。

顧客が顧客操作部７よりバラ紙幣を選択した時には、制
御部１は紙幣還流処理ユニット４を駆動して該当紙幣を
バラ紙幣にて紙幣入出金口に放出して顧客に渡す。

丈な、顧客操作部７より帯封付き紙幣を選択した時には
、制御部１は紙幣還流処理ユニット４を駆動して、帯封
処理機構６内の一時プール部に紙幣を蓄させ、その紙幣
に帯封を巻き、帯封付き紙幣として紙幣入出金口に放出
して顧客に渡す。

第３図は本実施例の外観を示す斜視図であり、前面に顧
客操作部７２紙幣人出金ロ８５通帳人出口９．カード人
出口１０等を備えている。顧客の要求する紙幣は、バラ
紙幣も帯封付き紙幣も同一の紙幣入出金口８より放出さ
れ、設置血清も小さく、紙幣の資金運用効率が良いとい
う特徴を持っている。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、帯封処理機構を設けるこ
とにより、バラ紙幣及び帯封付き紙幣の出金が可能とな
り、紙幣の資金運用効率が良いシステムが構築でき、機
器の設置面積が小さく、機器の価格が高価でないシステ
ムが構築できるという効果がある。又、顧客側に対して
は、払い出された紙幣の管理が容易であるという効果も
ある。。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の現金自動取引機のブロック
図、第２図は従来の現金自動取引機のブロック図、第３
図は第１図に示す実施例の外観図である。 １・・・制御部、２・・・通帳処理ユニット、３・・・
カード処理ユニット、４・・・紙幣還流処理ユニット、
５・・・硬貨入出金処理ユニット、６・・・帯封処理機
構、７・・・顧客操作部、８・・・紙幣入出金口。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 出金紙幣を顧客の選択に従いバラ紙幣のまま、または帯
   封して出金することを特徴とする現金自動取引機。