JPH02282537A - プレハブ住宅の施工方法 - Google Patents

プレハブ住宅の施工方法

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JPH02282537A
JPH02282537A JP1102383A JP10238389A JPH02282537A JP H02282537 A JPH02282537 A JP H02282537A JP 1102383 A JP1102383 A JP 1102383A JP 10238389 A JP10238389 A JP 10238389A JP H02282537 A JPH02282537 A JP H02282537A
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triangular
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Yoshiharu Osada
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」 本発明は寄棟構造の屋根を有するプレハブ住宅の施工方
法に係わり、特に、寄棟の屋根をユニ。 ト化した屋根ユニットによって施工する方法に関するも
のである。 「従来の技術」 一戸建てプレハブ住宅等においては、既に画一的で規格
化された住宅に代わって、たとえば「フリースタイル」
等と呼ばれる企画型のプレハブ住宅が供給され、それに
伴って外装および内装デザイン等も多様なニーズに合わ
せて様々なバリエーションのものが開発されており、特
に、屋根形状は、住宅のスタイルを決定づける上で重要
な要素であるため、現在では、陸屋根、切妻屋根はもち
ろん、入母屋屋根、寄棟屋根、方形屋根等様々な種類の
ものが提供されている。 ところで、このような企画型住宅は、住宅の個別性を強
く図ることができる反面、現場施工への依存度の増大と
部品種類の増大によって、工期やコスト等の面でデメリ
ットを伴うといった難点があり、中でも、屋根は、床、
壁等とは違い、トラスを使用するものにしろ、パネルを
用いるものにしろ、束・垂木といった線材によるものに
しろ、現場での小屋組に手間がかかり、特に、寄棟の屋
根では、屋根形状に対応した何種類もの部品構成を考え
、種々の部品種類を用意しなければならないといった問
題点があった。 第25図ないし第28図は、このような一戸建てプレハ
ブ住宅の一施工例を示すもので、この従来例では、第2
5図に示すように、現場施工のコンクリート基礎1の上
にユニット化した床パネル2を敷き込み、その上に第2
6図および第27図などに示すように1階および2階の
壁パネル(外壁パネル3a、内壁パネル3b)を組み上
げ、さらに、軸組、木組等をして、第28図に示すよう
に屋根パネル4を組み立てて、建築物を構築するといっ
た工程がとられる。 ナオ、前記各パネル(床パネル2.壁バネ/1733゜
3b等)は、接着材とスクリュー釘等により一体化され
、また床パネル2は、基礎(図示例では布基礎)1の上
面に調整した調整モルタルの上に台輪を介して敷き込め
られるとともに、1階部分の各壁パネル3a、3bは、
コンクリート基礎の上面より突出するアンカーボルトへ
壁パネルの下端の穴を落とし込んでボルト締めにより、
基礎と一体化されるようになっている。 一方、屋根の組立は、基本的には、どの種類の屋根も同
様に、梁、小屋、屋根と高所にて順番に組み立てを行っ
ており、例えば、第27図および第28図などに示すよ
うな切妻屋根であると、2階外壁パネル3aの上に梁材
5等を架け渡すなどして小屋組をした後、この上に屋根
パネル4を敷設してこの屋根パネル4を小屋組と一体化
する手段が取られる。 「発明が解決しようとする課題」 ところが、このような従来のプレハブ住宅の、施工方法
にあっては、その屋根の組み立てが、梁、小屋、屋根パ
ネルを順番に構築していく手順となっているため、現場
での作業性が悪(、特に寄棟屋根のような形状のもので
は陸屋根よりも多(の手間がかかり、また熟練した作業
者が必要になるなどコスト的にも高いものになるなどの
問題点があった。特に、屋根の組み立て作業は、当然の
ことながら、建物の高所での作業となるため、その危険
性か高く、また、組み立てに時間がかかるため、c物を
組立中に雨にさらす結果となり、安定した品質の確保を
図るのが難しいといった問題点があった。 本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、そ
の目的とするところは、熟練した作業者を必要とするこ
となく建物の高所での屋根の構築作業を安全かつ効率良
(進めることができ、ま゛た、工期短縮と品質を安定さ
せることのできるプレハブ住宅の施工方法を提供するこ
とにある。 「課題を解決するための手段」 かかる目的を達成するために本発明は、前後左右の四方
に下り勾配の屋根面をもちかつ屋根面と屋根面との合わ
せ部が隅棟となった寄棟構造の屋根を有するプレハブ住
宅の施工方法であって、床、外壁を、それぞれパネル状
の床パネルおよび外壁パネルにパネル化するとともに、
寄棟の屋根を、パネル状の屋根パネルとこの屋根パネル
を支持スる小屋架構と・からなる箱型の屋根ユニノトニ
二二。 ト化しておき、現場に構築した基礎の上に床パネルを敷
き込み、外壁パネルを建て込んだ後、前記屋根ユニット
を組み合わせて外壁パネルの上に架け渡し、屋根ユニッ
トを相互に接着ボルト締めするとともに、屋根ユニット
の小屋架構と外壁パネルとを取付金物を介して一体に連
結することを特徴とするものである。 「作用」 本発明にかかるプレハブ住宅の施工方法においては、外
壁パネルの建て込み後、屋根パネルと小屋架構とを一体
化した箱型の屋根ユニットを組み合わせて接着ボルト締
めし、外壁パネルに対し取付金物を介して連結する操作
によって、屋根の構築作業が行なわれるので、建築物上
部での作業を、安全かつ効率良く進めて行くことができ
、この結果、現場工数、工期ともに少なくてすみ、また
、前記屋根ユニットどうしの連結操作を屋根の上に乗っ
て行わずにすむため、その安全性を向上させることが可
能になる。 「実施例」 以下、本発明を図面に示す一実施例に基いて説明する。 まず、本発明による施工方法を実施する際の基本的な考
え方を説明すると、本発明では、床、外壁を、それぞれ
パネル状の床パネル2および外壁パネル3aにパネル化
するとともに、寄棟の屋根を、パネル状の屋根パネルと
この屋根パネルを支持する小屋架構とからなる複数の箱
型の屋根ユニットにユニット化しておき、パネル化した
部品(例えば床パネルl、外壁パネル3a等)をコンク
リート基礎lの上に組み上げた後、箱型にユニット化し
た屋根ユニットを外壁パネル3aの上に組み上げてこの
屋根ユニットを取付金物を介して外壁パネル3aと一体
化する点に特徴がある。 なお、寄棟屋根を構成する屋根ユニットの態様は、例え
ば第14図ないし第24図に示す構成である。すなわち
、この屋根Yは、第14図に示すように、前後左右の四
方に下り勾配の屋根面Y l+Y 、、 Y 、、 Y
 4をもちかつ左右の屋根面Y 、、 Y 、と前後の
屋根面Y・2.Y、との合わせ部が隅棟Sとなった構造
とされ、第15図などに示すように、4種類の屋根ユニ
ット(屋根の四隅を形成する4個一組みの隅棟屋根ユニ
ットlO1大棟部左右の屋根面を形成する2個一組みの
第1主屋根ユニ、ト20、大棟部前後の屋根面を形成す
る2個一組みの第2主屋根ユニツト30、隅棟屋根ユニ
ットlOと第1、第2主屋根ユニット20.30との間
に配置される4個一組みの第3主屋根ユニツト40)を
主体として構成されている。 これら屋根ユニットのうち屋根の四隅を形成する隅棟屋
根ユニット10は、第16図および第17図に示すよう
に、上面に棟Sを有する屋根パネル11と、この屋根パ
ネル11を支持する小屋架構12とを主体として構成さ
れている。 そして、前記屋根パネル11は、第16図にその詳細を
示すように、屋根面y1(yt)を形成する3角形状を
した第1のパネル部11aと、屋根面y、(y4)を形
成する3角形状をした第2のパネル部11bと、これら
2つのパネル部11a、11bを結合する隅棟結合材l
ieとを主体として構成されており、実施例では、その
下側部分が小屋架構12よりもさらに外側に突出して軒
を形成するようになっている。 なお、前記各パネル部11a、llbは、それぞれ3つ
の框材lldによって3角枠状に組まれ、その内部に根
太材lieが架け渡されており、また、これら框材tt
aおよび根太材lieによって組まれた枠体の上面に合
板illが張設されてなり、さらに、軒先に位置する框
材lidの前面に頭つなぎ材11gが取り付けられると
ともに、前記合板ttrの上面には、所定のルーフィン
グ(たとえばアスファルトルーフィング)仕上がなされ
、いわゆる屋根葺きがなされた状態となっている。 一方、この屋根゛パネル11を支持する小屋架構12に
ついて説明すると、この小屋架構12は、他の屋根ユニ
ットとの合わせ面を構成する2個一組みの3角型パネル
13 と、これら3角型パネル13の先端に外壁に沿っ
て架け渡された桁材14とを主体として構成されている
。 また、前記3角型パネル13は、屋根の傾斜に沿って設
けられる上弦材13aと、天井面と平行に延びる下弦材
13bと、これらを結合する大小−組みの束材13cと
、3角型パネル13の内面側に張られる合板13dとに
よって形成され、がっ、上弦材13aおよび下弦材13
bのそれぞれには締結ボルトの挿通孔13eが設けられ
ている。 なお、3角型パネル13と桁材14との間には図示せぬ
コーナー金物によって補強がなされ、小屋架構12全体
の剛性が確保されていることは勿論である。 一方、大棟部左右の屋根面Y 3+ Y 、を構成する
第1主屋根ユニッ1−20は、第18図ないし第20図
に示すように、屋根面Y3.Y4となる屋根パネル21
と、この屋根パネル21を支持する小屋架構22とを主
体として構成されている。 そして、前記屋根パネル21は屋根面y 3(Y 4)
を形成するパネル構造とされ、図示例では、その下側部
分が小屋架構22よりもさらに外側に突出して軒を形成
するように構成されており、具体的には、第18図など
にその詳細を示すように、屋根パネル21の周囲を形成
する4本の框材21aと、屋根パネル21の長手方向に
延びる複数本の根太材21bと、これらによって組まれ
た枠体の上面に張設された合板21cとを主体として構
成され、かつ、この屋根パネル21の長平方向の両側に
はそれぞれ大棟結合材21dと頭つなぎ材21eが一体
に取り付けられている。 なお、前記合板21cの上面には、所定のルーフィング
(たとえばアスファルトルーフィング)仕上がなされ、
いわゆる屋根葺きがなされた状態となっている。 一方、この屋根パネル21を支持する小屋梁構22は、
左右に配置される屋根ユニットとの合わせ面を構成する
ようにして対向配置される2個一組みの3角型パネル2
3と、これら3角型パネル23の鋭角な頂点の間に架け
渡された桁材24と、この桁材24とは他側に設けられ
て第1主屋根ユニ、ト20の他方の屋根ユニットとの合
わせ面を形成する矩形型パネル25と、この矩形型パネ
ル25と桁材24との間に平行に配置された仕切パネル
26とを主体として構成されており、また前記3角型パ
ネル23と桁材24ならびに矩形型パネル26とはコー
ナー金物27を介して強固に結合されている。 また、前記3角型パネル23は、屋根の傾斜に沿って設
けられる上弦材23aと、天井面と平行に延びる下弦材
23bと、これらを結合する複数の束材23cと、3角
型パネル23の内面側に張られる合板23dとによって
形成され、かつ、上弦材23a、下弦材23bおよび束
材23cのそれぞれには締結ボルトの挿通孔23eが設
けられている。なお、図示例では、束材23cの間に下
弦材23bと平行に延びる補強材23fが設けられ、3
角型パネル23全体の剛性が高められるように配慮され
ている。 一方、前記桁材24は、その上面が屋根の傾斜に合わせ
た傾斜面24aとなっており、また、桁材24の両端に
は、3角型パネル23の先端を嵌合する切欠部24bが
それぞれ設けられている。 前記矩形型パネル25は、基本的には、3角型パネル2
3と同様の構成であるが、この場合には、彰状が矩形で
あるため、上弦材25aおよび下弦材25bはともに平
行に配置されるとともに、束H25cはパネル25の両
端並びに中央にそれぞれ架け渡されており、またこれら
によって組まれた枠体の内面に合板25dが張られると
ともに、図示例では、隣接する束材25cの間に上弦材
253などと平行に延びる補強材25eが設けられ、矩
形型パネル25全体の強度を増すように配慮されている
。 なお、この矩形型パネル25の上弦材25a、下弦材2
5bおよび矩形型パネル25の中央に位置する束材25
cにはその表裏に貫通する挿通孔25fが設けられ、屋
根ユニット20どうしを連結する締結ボルトが挿入され
るように構成されている。 ところで、前記3角型パネル23と矩形型パネル25と
によって囲まれる内側空間に配設される仕切パネル26
は、上下左右の周囲を構成する框材6 a、 26 b
と、上下の框材26a、26bの間に等間隔に架け渡さ
れた補強材26cと、仕切パネル26の表裏を覆う合板
26dとを主体として構成されており、3角型パネル2
3の間に架け渡されて屋根ユニット20全体の剛性を確
保するようになっている。なお、仕切パネル26の上面
には屋根パネル21を載せる結合Hi 26 eが一体
に設けられており、屋根パネル21との取り合いが円滑
に行くように配慮されている(第20図(イ)および(
ロ)参照)。 次ぎに、この組立式寄棟屋根Yの前後の屋根面Y、、Y
、を形成する2個一組みの第2主屋根二二。 ト30について、第21図および第22図を参照して説
明する。 この第2主屋根ユニツト30も基本的には、第1主屋根
ユニツト20と同様に、屋根面Y、、Y。 となる屋根パネル31と、この屋根パネル31を支持す
る小屋架構32とを主体として構成されたもので、隅棟
屋根ユニット10の間に配置されてこれらと一体に連結
されるようになっている。 屋根面となる屋根パネル31はその下側部分か小屋架構
32よりもさらに外側に突出して軒を形成するようにな
っており、具体的には、第21図などにその詳細を示す
ように、屋根パネル31の周囲を形成する4本の框材3
1aと、上下の框材31aの間に架け渡された複数本の
根太材31bと、これらによって組まれた枠体の上面に
張設された合板31cとを主体として構成されている。 なお、上下の框材31aの外面にはそれぞれ結合材31
dと頭つなぎ材31eとが一体に取り付けられるととも
に、前記合板31dの上面には、所定のルーフィング(
たとえばアスファルトルーフィング)仕上がなされ、い
わゆる屋根葺きがなされた状態となっていることは他の
屋根ユニットと同様である。 一方、この屋根パネル31を支持する小屋架構32は、
左右に配置される屋根ユニットとの合わせ而を構成する
ようにして対向配置される2@−組みの3角型パネル3
3と、これら3角型パネル33の鋭角な頂点の間に架け
渡された桁材34と、この桁材34とは他側に設けられ
て後述の第3主屋根ユニツト40との合わせ面を形成す
る矩形型パネル35と、この矩形型パネル35と桁材3
4との間に平行に配置された仕切パネル36とを主体と
して構成されており、また、この小屋架構32もコーナ
ー金物によって3角型パネル33、桁材34および矩形
型パネル35とが一体に固定されている点は他の屋根ユ
ニットの小屋架構と同様である。 前記3角型パネル33は、屋根の傾斜に沿って設けられ
る上弦材33aと、天井面と平行に延びる下弦材33b
と、これらを結合する複数の束材33cと、3角型パネ
ル33の内面側に張られる合板33dとによって形成さ
れ、かつ、上弦材33aおよび下弦材33bのそれぞれ
には締結ボルトの挿通孔33eが設けられている。 また、桁材34は、その上面が屋根の傾斜に合わせた傾
斜面34aとなっており、この桁材34の両端に形成さ
れた切欠部34bにそれぞれ3角型パネル33の先端が
一体に取り付けられるようになっている。 矩形型パネル35は、上下に平行に延びる上弦材35a
および下弦材35bと、これら上弦材35aと下弦材3
5bとの間に平行に配置される複数の束材35cとを主
体として構成されており、また、これらによって組まれ
た枠体の内面には合板35dが張られている。一方、こ
の矩形型パネル35を構成する上弦材35aの上面には
、屋根パネル31を載せる結合術35eが設けられてお
り、屋根パネル31との取り合いが円滑に行(ように配
慮されている。なお、前記上弦材35aおよび下弦材3
5bにはそれぞれ締結ボルトの挿通孔35fが形成され
ている。 一方、前記3角型パネル33と矩形型パネル35とによ
って囲ま・れる内側空間に配設される仕切パネル36は
、上下左右の周囲を構成する框材36a、36bと、上
下の框材36a、36bの間に等間隔に架け渡された補
強材36cと、仕切パネル36の表裏を覆う合板36d
とを主体として構成されており1.また上部の框材36
aの上面には屋根パネル31を載せる結合術36eが取
り付けられて、屋根パネル31との取り合いが円滑にい
くように配慮されている。 さて、前記隅棟屋根ユニッ1−10と第1、第2主屋根
ユニット20.30との間に配置される4個一組みの第
3主屋根ユニツト40は、屋根面の一部に隅棟屋根ユニ
ット10の棟Sに連続する棟Sを有した箱型に形成され
ており、基本的には、各屋根ユニット40はともに、第
23図および第24図に示すように、上面に棟Sを有す
る屋根パネル41と、この屋根パネル11を支持する小
屋架構42とを主体として構成されている。 前記屋根パネル41は、第23図および第24図にその
詳細を示すように、屋根面Y3(Y−)を形成する5角
形状をした第1のパネル部41aと、屋根面Y、(Y、
)を形成する3角形状をした第2のパネル部41bと、
これら2つのパネル部4la、41bを結合する隅棟結
合材41cとを主体として構成されており、実施例では
、第1のパネル部41aの下側部分が小屋架構42より
もさらに外側に突出して軒を形成するようになっている
。 なお、前記第1のパネル部41aは、屋根面Y3(Y−
)を形成するパネル構造とされ、具体的には、第23図
などにその詳細を示すように、パネル部41aの周囲を
形成する5本の框材41dと、パネル部41aの長手方
向に延びる複数本の根太材41eと、これらによって組
まれた枠体の上面に張設された合板41fとを主体とし
て構成されている。また、前記パネル部41aの長手方
向両側に位置する框材41dにはそれぞれ大棟結合材4
1gと頭つなぎ材4thが一体に取り付けられるととも
に、前記合板41「の上面には、所定のルーフィング(
たとえばアスファルトルーフィング)仕上がなされ、い
わゆる屋根葺きがなされた状態となっている。 一方、3角形状をした第2のパネル部4 lbは、それ
ぞれ3つの框材41iによって3角枠状に組まれ、その
内部に根太材41jが架け渡されており、また、これら
框材41iおよび根太材41jによって組まれた枠体の
上面に3角形状をした合板41kか張設された構造とな
っている。なお、合板41にの上面には、所定のルーフ
ィング(たとえばアスファルトルーフィング)仕上がな
され、いわゆる屋根葺きがなされた状態となっており、
また、隅棟屋根ユニット10との合わせ部を形成する框
材41iには、結合ff1411が一体に取り付けられ
ている。 ところで、この屋根パネル41を支持する小屋架構42
は、左右に対向配置される3角型パネル43および台形
型パネル44と、これら2つのパネル43,44の両端
間にそれぞれ取り付けられてこれら2つのパネル43.
44を一体化する台形型パネル45および桁材46と、
この台形型パネル45と桁材46との間にこれらと平行
に配置された仕切パネル47とを主体として構成されて
おり、また、前記3角型パネル431台形型パネル44
.45および桁材46はともにコーナー金物によってそ
れらの結合部の補強がなされている点は前述した他の屋
根ユニットと同様である。 前記3角型パネル43は、屋根の傾斜に沿って設けられ
る上弦材43aと、天井面と平行に延びる下弦材43b
と、これらを結合する複数の束材43cと、3角パネル
43の内面側に張られる合[43dとによって形成され
、かつ、上弦材43aおよび下弦材43bのそれぞれに
は締結ボルトの挿通孔43eが設けられている。なお、
図示例では、束材43cの間に補強材43fが設けられ
て3角型パネル43全体の剛性を高めるように配慮され
ている。 一方、この3角型パネル43に対向する台形型パネル4
4は、上下に平行に延びる上弦材44aおよび下弦材4
4bと、屋根の傾斜に沿って延在しかつ前記上弦材44
aおよび下弦材4’ 4 bを連結する連結材44cと
、上弦材44a、連結材44cおよび下弦材44bの間
に垂直に延びる束材44dとによって枠状に組まれ、こ
の枠体の内面に合板44eが張設された構造となってお
り、また、上弦材44a、下弦材44bおよび連結材4
4Cの所定位置にはそれぞれ締結ボルトの挿通孔44f
が形成されている。 一方、この台形型パネル44とは別の台形型パネル45
も、その基本的な構成は、前述した台形型パネル44と
ほぼ同様に、上下に平行に延びる上弦材45aおよび下
弦材45bと、屋根の傾斜に沿って延在しかつ前記上弦
材45aおよび下弦材45bを連結する連結材45cと
、上弦材45a、連結材45cおよび下弦材45bの間
に垂直に延びる束材45dとによって枠状に組まれ、こ
の枠体の内面に合板45eが張設された構造となってい
る。 なお、この台形型パネル45では、前記合板45dの裏
面に、上弦材45aと平行に延びる補強材45fが設け
られてパネル45の剛性が向上するように配慮されると
ともに、上弦材45a、下弦材45b、連結材45cお
よび束材45dのそれぞれの所定位置には締結ボルトの
挿通孔45gが形成されている。 また、桁材46は、その上面が屋根の傾斜に合わせた傾
斜面46aとなっており、この桁材46の両端に形成さ
れた切欠部46bに、それぞれ3角型パネル43と台形
型パネル44の先端が一体に取り付けられるようになっ
ている。 ところで、前記3角型パネル43と台形型パネル44と
によって囲まれる内側空間に配設される仕切パネル47
は、上下左右の周囲を構成する框材47a、47bと、
上下の框材47a、47bの間に等間隔に架け1度され
た補強材47cと、仕切パネル47の表裏を覆う合板4
7dとを主体として構成されており、3角型パネル43
と台形型パネル44との間に架け渡されて屋根ユニ、ト
40全体の剛性を確保するようになっている。 また、この仕切パネル47の上面には屋根パネル41を
載せる結合術47eが一体に設けられており、屋根パネ
ル41との取り合いが円滑に行くように配慮されている
。 なお、前述した各構成部材の諸形状や寸法等は一例であ
って、適用する建築物の種類や設計要求等に基つき種々
変更可能であり、特に、屋根ユニットを構成するパネル
の合板には通気合板等を用いるのが好ましく、また、パ
ネルを構成する上弦材、下弦材、束材等の各木材の厚み
は、屋根ユニットの接合によりその厚みを増すことを配
慮した上で設定されるものである。 次ぎに、以上のような構成の屋根ユニット1020.3
0.40を用いたプレハブ住宅の施工方法の具体例を、
第1図ないし第7図を参照しつつ工程順に説明する。
【基礎の構築】
建築物(図示例では平屋のプレハブ住宅)の基礎の構築
に当たっては、まず、構築すべき地盤面下の土を掘削し
て所要の根切り作業を行い、根切底に割栗石、目潰し砂
利等を敷き込んで充分突き固め、この上にコンクリート
の型枠成形によって布基礎、独立基礎等の所定のコンク
リート基礎lを構築する。
【床パネルの敷き込み】
そして、コンクリート基礎lの構築後、第1図に示すよ
うに、工場等においてパネル状に製作した床パネル2を
台輪を介してコンクリート基礎lの上に敷き込み、各床
パネル2を接着材とスクリュー釘によって一体に接合す
る。 なお、この床パネル2の敷き込みとともに、半土台およ
び土台等をコンクリート基礎lの上に取り付けておくこ
とは言うまでもない。
【壁パネルの組立】
次いで、工場等においてパネル状の部品として仕上げら
れた壁パネル3 a、 3 bを、現場において、接着
材とスクリュー釘とによって一体化したあと、床パネル
2の上に建起こし、その下端をコンクリート基礎1の上
面より突出するアンカーボルトに落とし込んで、ボルト
締めによりアンカーボルトと一体に結合するとともに、
床パネル2に対して一体に接着固定する。
【屋根ユニットの組立】
屋根ユニットの組立は、例えば第3図ないし第7図に示
す工程図の手順に従って行なわれる。 すなわち、第3図に示すように外壁パネル3aを組み立
てて周壁Kを構築した後に、第4図に示すように、2個
一組みの第1主屋根ユニツト20を、横断面矩形状に組
み立てられた外壁パネル3の上の中央に架け渡して左右
の第1主屋根ユニ、ット20どうしを接着ボルト締めす
る。 この結合操作は、予め第1主屋根ユニツト20の合わせ
面を形成する矩形型パネル25の表面に接着材を塗布し
、この接着材によって第1主屋根ユニツト20どうしを
強固に結合する一方、矩形型パネル25の挿通孔25f
に締結ボルト60を通してこの締結ボルト60をナツト
61によって螺合し、第1主屋根ユニツト20どうじを
固定することにより行う。 また、この際に、屋根パネル21の合板21cの合わせ
面に、第8図に示すように、ホットメルト系の素材から
なる目地材50を取り付けておき、第1主屋根ユニツト
20どうしを組み付けた際に、目地材50どうしを接着
し、第1主屋根ユニ1.ト20どうしの止水を完壁なも
のとする。 なお、第1主屋根ユニツト20と外壁パネル3aとの結
合は、第9図および第10図などに示すように、屋根ユ
ニット20の桁材24と壁パネル3との間に跨がる大き
さの平板金物70を建築物の内側より取り付けて、この
平板金物70を釘止めもしくはねじ止め等の手段により
桁材24および壁パネル3に固定することにより行い、
また、各屋根ユニットどうしの結合部分においては、第
11図に示すように、L字状のL型金物72で受け、こ
のL型金物72を介して各屋根ユニットを壁パネル3に
固定することにより行う。 次ぎに、このようにして組み立てた第1主屋根ユニツト
20を基準にしてその両側に第3主屋根ユニツト40を
第1主屋根ユニツト20を組み立てた手順と同様の手順
によって組み付けるとともに、第1主屋根ユニツト20
と第3主屋根ユニツト40とは、第12図および第13
図などに示すように、締結ボルト60とナツト61との
締結およびこれらの合わせ面に塗布した接着材によって
一体化する。 なお、第3主屋根ユニツト40と壁パネル3との連結は
、前記第1主屋根ユニツト20などと同様に、平板金物
70とL型金物72を介して固定し、また各主屋根ユニ
ット20.40の目地部の止水はホットメルト系の目地
材50によって処理を行う。 第1、第3主屋根ユニツ)20.40の組み立てが終了
したならば、次ぎに、前後の屋根面Y。 Y2を形成する第2主屋根ユニツト30を、第3主屋根
ユニツト40と壁パネル3との間に架け渡し、他の主屋
根ユニソ)20.40と同様の手段によって第3主屋根
ユニツト40および璧パネル3に一体に固定するととも
に止水処理を施す。 そして、最後に4個一組みの隅棟屋根ユニットlOを屋
根の四隅に配置し、これを第2、第3主屋根ユニyト3
0,40に一体に接着ボルト締めし、壁パネル3に平板
金物70、L型金物72を介して固定する。なお、この
隅棟屋根ユニyト10にあっても、前述した他の屋根ユ
ニットと同様の手段によって目地処理することは言うま
でもない。 この組み立ては、各種屋根ユニッ)10,20゜30.
40をそれぞれ工場生産し、これらを現場に運搬して、
屋根ユニット相互を接着ボルト締めする一方、屋根ユニ
ットと外壁とを平板金物70およびL型金物72を介し
て固定することにより行うことができ、また、屋根ユニ
ットはそれぞれの配置位置に対応して小屋組と屋根パネ
ルとが一体化されているために現場での特別な技術を必
要とすることがなく、熟練作業者を必要とせず、コスト
低下を図ることができる。 しかも、実施例では、ユニット化されたものどうしを接
着ボルト締めすることにより寄棟構造の屋根を組み立て
ることができる上に、目地材50によって屋根上の目地
処理を完壁に行うことかできるので、現場工数、工期と
もに少なくてすみ、また、前記屋根ユニットどうしの連
結操作を屋根の上に乗って行わずにすむため、その安全
性を向上させることができるといった長所がある。 さらに実施例では、各屋根ユニット10,20゜30.
40どうしを接着ボルト締めすると、これら各屋根ユニ
y トl O,20,30,40か相互に一体化して屋
根全体の強度が向上するので、その耐久性も向上すると
いった利点もある。 「発明の効果」 以上説明したように本発明は、前後左右の四方に下り勾
配の屋根面をもちかつ屋根面と屋根面との合わせ部が隅
棟となった寄棟構造の屋根を有するプレハブ住宅の施工
方法であって、床、外壁を、それぞれパネル状の床パネ
ルおよび外壁パネルにパネル化するとともに、寄棟の屋
根を、パネル状の屋根パネルとこの屋根パネルを支持す
る小屋架構とからなる箱型の屋根ユニットにユニット化
しておき、現場に構築した基礎の上に床パネルを敷き込
み、外壁パネルを建て込んだ後、前記屋根ユニットを組
み合わせて外壁パネルの上に架け渡し、屋根ユニットを
相互に接着ボルト締めするとともに、屋根ユニットの小
屋架溝と外壁パネルとを取付金物を介して一体に連結す
ることを特徴とするものであるから、次のような優れた
効果を奏するものである。 (a)  本発明にかかるプレハブ住宅の施工方法にお
いては、外壁パネルの建て込み後、屋根パネルと小屋架
構とを一体化した箱型の屋根ユニットを組み合わせて接
着ボルト締めし、外壁パネルに対し取付金物を介して連
結する操作によって、屋根の構築作業か行なわれるので
、建築物上部での作業を、安全かつ効率良く進めて行く
ことができ、この結果、現場工数、工期ともに少なくて
すみ、また、前記屋根ユニットどうしの連結操作を屋根
の上に乗って行わずにすむため、その安全性を向上させ
ることか可能になる。 (b)  また、前記により、熟練作業者を必要とする
ことなく、屋根の架け渡し作業等の各種施工作業を安全
かつ効率良く進めることができるので、コスト低下およ
び品質の安定を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第24図は本発明にかかるプレハブ住宅の
施工方法の一実施例を説明するために示したもので、第
1図は床パネルをコンクリート基礎に敷き込んだ状態を
示す斜視図、第2図は壁パネルを建て込んだ状態を示す
斜視図、第3図ないし第7図はそれぞれ寄棟屋根を架設
していく場合の工程図、第8図は屋根ユニットどうしの
止水構造を示す断面図、第9図ないし第11図はそれぞ
れ屋根ユニットと壁パネルとの取付構造を説明するため
に示したもので、第9図はその概略斜視図、第1O図お
よび第11図はそれぞれ断面図、第12図および第13
図はそれぞれ屋根ユニットの連結構造を説明するために
示したもので、第12図は断面図、第13図は一部を切
欠した斜視図、第14図ないし第24図は寄棟屋根の具
体的な態様を説明するために示したもので、第14図は
その概略を示す斜視図、第15図は屋根ユニットの分解
斜視図、第16図および第17図は隅棟屋根ユニットの
構造を説明するために示したもので、第16図は隅棟屋
根ユニットの分解斜視図、第17図はそれを組み立てた
状態を示す斜視図、第18図ないし第20図はそれぞれ
第1主屋根ユニツトの構造を説明するために示したもの
で、第18図は第1主屋根ユニツトの分解斜視図、第1
9図はそれを組み立てた状態を示す斜視図、第20図(
イ)および(ロ)はそれぞれ第1主屋根ユニツトを構成
する仕切パネルの構造を示す正面図および側面図、第2
1図および第22図は第2主屋根ユニ。 トの構造を説明するために示したもので、第21図は第
2主屋根ユニツトの分解斜視図、第22図はそれを組み
立てた状態を示す斜視図、第23図および第24図は第
3主屋根ユニツトの構造を説明するために示したもので
、第23図は第3主屋根ユニツトの分解斜視図、第24
図はそれを組み立てた状態を示す斜視図、第25図ない
し第28図は従来技術を説明するために示したもので、
それぞれ建築物の施工手順を示す斜視図である。 Y・・・・・・屋根、Yt、Yt、Y3.Y4・・・・
・・屋根面、S・・・・隅棟部、M・・・・・・大棟部
、10・・・隅棟屋根ユニ/ト、 11・・・・屋根パネル、 11a・・・・・・第1のパネル部、 11b・・・・第2のパネル部、 11c・・・・・・隅棟結合材、lid・・・・・框材
、lie・・・・・・根太材、llf・・・・・・合板
、11g・・・・・・頭つなぎ材、 12・・・・・・小屋架構、13・・・・・・3角型パ
ネル、13a・・・・・上弦材、13b・・・・・・下
弦材、13c・・・・・束材、13d・・・・・・合板
、14・・・・・・桁材、20・・・・第2主屋根ユニ
ツト、 21・・・・・屋根パネル、21a・・・・・・框材、
21b・・・・・・根太材、21c・・・・合板、21
d・・・・大棟結合材、21e・・・・・・頭つなぎ材
、22・・・・・・小屋架構、23・・・・・・3角型
パネル、23a・・・・・・上弦材、23b・・・・・
・下弦材、23c・・・・・・束材、23d・・・・・
・合板、23e・・・・・・挿通孔、24・・・・・・
桁材、24a・・・・・・傾斜面、24b・・・・・・
切欠部、25・・・・・・矩形型パネル、25a・・・
・・上弦材、25b・・・・・・下弦材、25c・・・
・・・束材、25d・・・・・・合板、25e・・・・
・・補強材、25f・・・・・・挿通孔、26・・・・
・・仕切パネル、26a、26b・・・框材、26c・
・・・・補強材、6d・・・・・・合板、26e・・・
・・・結合術、0・・・・・・第2主屋根ユニツト、 1・・・・・・屋根パネル、31a・・・・・・框材、
lb・・・・・・根太材、31c・・・・・・合板、1
d・・・・・・結合材、31e・・・・・・頭つなぎ材
、2・・・・・・小屋架構、33・・・・・・3角型パ
ネル、3a・・・・・・上弦材、33b・・・・・・下
弦材、3c・・・・・・束材、34・・・・・・桁材、
4a・・・・・・傾斜面、35・・・・・・矩形型パネ
ル、5a・・・・・・上弦材、35b・・・・・・下弦
材、5c・・・・・・束材、35d・・・・・・合板、
5e・・・・・・補強材、35f・・・・・・挿通孔、
6・・・・・・仕切パネル、36a、36b・・・・・
・框材、6c・・・・・・補強材、36d・・・・・・
合板、O・・・・・・第3主屋根ユニツト、 ■・・・・・・屋根パネル、 1a・・・・・・第1のパネル部、 1b・・・・・・第2のパネル部、 1c・・・・・・隅棟結合材、41d・・・・・・框材
、1e・・・・・・根太材、41f・・・・・・合板、
第1図 1g・・ ・大棟結合材、41h・・・・・・頭つなぎ
材、11・・・・框材、41j・・・・・・根太材、1
k・・・・・合板、411・・・・・・結合術、2 ・
・・小屋架構、43・・・・・・3角型パネル、3a・
・・・・−上弦材、43b・・・・・下弦材、3c・・
・・・・束材、43d・・・・・・合板、3e・・・・
・挿通孔、 4・・・・・・台形型パネル、44a・・・・・上弦材
、4b・・・・下弦材、44c・・・ 連結材、4d・
・・・・束材、44e・・・・・・合板、4r・・・・
・・挿通孔、45・・・・・・台形型パネル、5a・・
・・・上弦材、45b・・・・・・下弦材、5c・・・
・・・連結材、45d・・・・・束材、5e・・・・・
・合板、45f・・・・・・補強材、5g・・・・・・
挿通孔、46・・・・・桁材、7・・・・・・仕切パネ
ル、50・・・・・・目地材、0・・・・・締結ボルト
、61・・・・・ナツト、0・・・・・・平板金物、7
2・・・・・L型金物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 前後左右の四方に下り勾配の屋根面をもちかつ屋根面と
    屋根面との合わせ部が隅棟となった寄棟構造の屋根を有
    するプレハブ住宅の施工方法であって、床、外壁を、そ
    れぞれパネル状の床パネルおよび外壁パネルにパネル化
    するとともに、寄棟の屋根を、パネル状の屋根パネルと
    この屋根パネルを支持する小屋架構とからなる箱型の屋
    根ユニットにユニット化しておき、現場に構築した基礎
    の上に床パネルを敷き込み、外壁パネルを建て込んだ後
    、前記屋根ユニットを組み合わせて外壁パネルの上に架
    け渡し、屋根ユニットを相互に接着ボルト締めするとと
    もに、屋根ユニットの小屋架構と外壁パネルとを取、付
    金物を介して一体に連結することを特徴とするプレハブ
    住宅の施工方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0649905A (ja) * 1992-04-13 1994-02-22 Sekisui Plastics Co Ltd 組立ハウスの施工方法
US8065840B2 (en) * 2009-04-06 2011-11-29 Syed Azmat Ali Zaidi Modular building construction system and method of constructing

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JPH0649905A (ja) * 1992-04-13 1994-02-22 Sekisui Plastics Co Ltd 組立ハウスの施工方法
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