JPH02282408A - 高炉の減尺操業方法 - Google Patents

高炉の減尺操業方法

Info

Publication number
JPH02282408A
JPH02282408A JP10199589A JP10199589A JPH02282408A JP H02282408 A JPH02282408 A JP H02282408A JP 10199589 A JP10199589 A JP 10199589A JP 10199589 A JP10199589 A JP 10199589A JP H02282408 A JPH02282408 A JP H02282408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxygen
furnace
blasting
blast furnace
stock level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10199589A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0776369B2 (ja
Inventor
Sumiyuki Kishimoto
岸本 純幸
Ryuichi Nakajima
龍一 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP1101995A priority Critical patent/JPH0776369B2/ja
Publication of JPH02282408A publication Critical patent/JPH02282408A/ja
Publication of JPH0776369B2 publication Critical patent/JPH0776369B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Iron (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、短時間で装入物レベルを下げることのでき
る高炉の減反操業方法に関する。
[従来の技術] 近年、高炉の寿命は、設備技術および操業技術の進歩に
より大幅に延び1°O年以上稼働している大型高炉も多
く見られるようになった。しかしながら、シャフト下部
や朝顔部のライニング厚さは稼働年数と共に暫滅し、そ
のことが燃料比の上昇や生産性の悪化を招くことも、し
ばしば見られる。その対策として高炉内の装入物レベル
所定のレベルまで下げた状態で体風し、炉内側より不定
形耐火物の吹付は補修を行う方法が実施され、功を奏し
ている。
−JRに、高炉の減反操業方法は、炉頂からの原料装入
を停止し 羽口から送り込む高温の送風によってコーク
スを燃焼させ、装入物レベルを羽口レベルまで下げる(
減反)ことによって行う。減反操業中に発生するBガス
は減反が進むにつれて高温となるので、設備を保護する
ため、炉頂から散水を行う。減反が進むにつれて、送風
量を段階的に減少させ、装入物レベルが所定レベルに達
したら休風する方法が取られている。
[発明が解決しようとする課題] 従、来の減反操業例(4,OOO+rI級の高炉で実施
)を第2図に示すが、ストックラインレベル(装入物レ
ベル)20mに達するまで、およそ23時間を要してい
る。減反のスピードを速めるには、送風量を高めに維持
すればよいが、炉頂ガス温度が過度に上昇し、装入装置
を損傷する等のトラブルを起こすため限度がある。この
例では、炉頂ガス温度を500°C以下に維持するため
、送風量を1/2に下げ、且つ炉頂から100T/hの
散水冷却を実施している。
本発明は、減反に要する時間を短縮できる減反方法を提
供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は上記の目的を達成しようとするもので、送風
量を減少させつつ、装入物レベルを下げる高炉の減反操
業方法において、酸素富化送風を行い、且つ送風量およ
び酸素の比率な変えて炉頂温度をコントロールしながら
減反させることを特徴とする高炉の減反操業方法である
〔作用] 酸素富化送風により減反速度が、従来の約2倍となり、
減反に要する時間が大幅に減少する。
また、発生ガス量が減少するので、冷却のための散水量
を減少することができる。
[実施例] 本発明の実施例を以下に詳細に説明する。第3図は高炉
の滅尺吹卸しの様子を示した縦断面図である。1は炉頂
、2は装入物のストックライン、3は羽口、4は羽口に
熱風等を供給する導管、5は炉内発生ガスを冷却するた
めの散水管である。
高炉の減反吹卸しは、−ffiに、次のように行われる
。まず、コークスの増加装入を行い、その後原料装入を
中止する。導管4を介して、羽口3から熱風を吹き込み
ながらストックラインレベル2を順次下げてゆく、この
とき、ストックラインレベル2の降下に合わせて、送風
量を段階的に絞ってストックラインレベル2が降下する
と、炉頂1の温度が上昇するので、温度の上昇を抑制す
るため、炉頂に設けた複数の散水管5から散水してカス
温度の冷却を行う、このような工程において、本発明は
酸素富化送風を行い、且つ送風量および酸素の比率を変
えて送風するものである。第1図は本発明の方法を第2
図と同じ4.00(lrf級の高炉で実施したときの操
業諸元の推移を示したグラフである。減反を開始して2
時間後にコークス比を600 kg/ Tpigに上げ
、送風量を4,000rd、ei素量を500Mの比率
に変更して4時間この状態を維持して、ストックライン
を12mまで下げた。6時間後にコークス比を700 
kg / Tpigに上げ、送風量を1.500m、酸
素量を750Mの比率に変更して9時間この状態を維持
して、ストックラインを20mまで下げた。その後、送
風を停止し減反を完了した。この間、炉頂からの散水l
を、IOT/H→25T/H→50T/Hに増加した。
これにより炉頂ガス温度は500℃以下に維持すること
ができ、装入設備等へは何ら被害がなかった0本発明方
法による20mまでの減反に要した時間は15時間であ
った。
従来の減反方法と本発明の減反方法の結果を第1表に示
す。
第1表 この表から減反に要する時間は従来法より8時間短縮さ
れ、平均コークス比で約20 kg / T減少でき、
散水総量が60%減少したことが分かる。
[発明の効果] 本発明は酸素富化送風により減反吹卸しを行うから、減
反に要する時間が従来法に比して大幅に短縮でき、中間
に行う炉壁補修のための減産量が少なくなる。また、ガ
ス発生量が減少するから、冷却用の散水量を大幅に減少
することができる。
平均コークス比も従来より少なくてすむという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実炉で実施したときの操業諸元
の推移グラフ図、第2図は従来の方法を火炉で実施した
ときの操業諸元の推移グラフ図、第3図は高炉の滅尺吹
卸しの様子を示した縦断面図である。 1・炉頂、2・・・装入物のストックライン、3・・羽
口、4・・・熱風導管、5・・散水管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送風量を減少させつつ、装入物レベルを下げる高炉の減
    反操業方法において、酸素富化送風を行い、且つ送風量
    および酸素の比率を変えて炉頂温度をコントロールしな
    がら減反させることを特徴とする高炉の減反操業方法。
JP1101995A 1989-04-21 1989-04-21 高炉の減尺操業方法 Expired - Fee Related JPH0776369B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1101995A JPH0776369B2 (ja) 1989-04-21 1989-04-21 高炉の減尺操業方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1101995A JPH0776369B2 (ja) 1989-04-21 1989-04-21 高炉の減尺操業方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02282408A true JPH02282408A (ja) 1990-11-20
JPH0776369B2 JPH0776369B2 (ja) 1995-08-16

Family

ID=14315409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1101995A Expired - Fee Related JPH0776369B2 (ja) 1989-04-21 1989-04-21 高炉の減尺操業方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0776369B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007270190A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Sumitomo Metal Ind Ltd 高炉の減尺休風操業方法
CN114891936A (zh) * 2022-04-27 2022-08-12 邯郸钢铁集团有限责任公司 一种高炉亏料线快速赶料的方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01268808A (ja) * 1988-04-18 1989-10-26 Sumitomo Metal Ind Ltd 高炉の減尺操業方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01268808A (ja) * 1988-04-18 1989-10-26 Sumitomo Metal Ind Ltd 高炉の減尺操業方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007270190A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Sumitomo Metal Ind Ltd 高炉の減尺休風操業方法
CN114891936A (zh) * 2022-04-27 2022-08-12 邯郸钢铁集团有限责任公司 一种高炉亏料线快速赶料的方法
CN114891936B (zh) * 2022-04-27 2023-11-10 邯郸钢铁集团有限责任公司 一种高炉亏料线快速赶料的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0776369B2 (ja) 1995-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109321699B (zh) 一种高炉空料线停炉不放残铁烧掉风口区死焦堆的方法
CN109295271A (zh) 一种高炉空料线停炉延长回收煤气时间的方法
CN107805683A (zh) 防止转炉双渣冶炼过程中静电除尘泄爆的方法
CN101880744B (zh) 脱碳转炉废气处理采用干法除尘工艺电除尘不泄爆的方法
JPH02282408A (ja) 高炉の減尺操業方法
CN116240380A (zh) 一种富氧粉煤侧吹熔化炉全冷料开炉熔池形成方法
CN114480770B (zh) 一种欧冶炉的气化炉降料面停炉方法
JP4550422B2 (ja) 冶金融解炉における廃熱ボイラの処理能力増大方法
CN109082491B (zh) 一种高炉炉缸、炉底综合维护的方法
JPS63282203A (ja) 高炉操業方法
CN112899421A (zh) 一种高炉停炉快速降料面的方法
CN112760449A (zh) 一种康斯迪电炉使用渣钢的冶炼方法
CN2288182Y (zh) 钢铁侧底吹高炉
CN201126313Y (zh) 球团矿竖炉导风墙
CN104745759B (zh) 一种防止少渣炼钢过程中干法除尘设备泄爆的方法
JP2024012113A (ja) 高炉操業方法
CN109022648A (zh) 一种控制炉顶温度的方法
JP2007254897A (ja) 高炉の減尺操業方法
JP2002115007A (ja) 高炉の炉下部内壁面構造
SU1199799A1 (ru) Способ регулировани работы доменной печи
SU1640173A1 (ru) Способ ведени доменной плавки
CN117070698A (zh) 一种转炉底枪中心管堵塞处理方法
SU933705A1 (ru) Способ задувки доменной печи
JPH0368710A (ja) 高炉の炉内内容物注水冷却方法
CN116179773A (zh) 一种在高炉空料线降料面中能降低炉内残渣的冶炼方法