JPH02281797A - 電子回路装置及びその製造方法 - Google Patents

電子回路装置及びその製造方法

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JPH02281797A
JPH02281797A JP10385789A JP10385789A JPH02281797A JP H02281797 A JPH02281797 A JP H02281797A JP 10385789 A JP10385789 A JP 10385789A JP 10385789 A JP10385789 A JP 10385789A JP H02281797 A JPH02281797 A JP H02281797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic circuit
metal case
metallic case
main body
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP10385789A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Takeshita
竹下 康則
Masaru Kawayama
川山 大
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10385789A priority Critical patent/JPH02281797A/ja
Publication of JPH02281797A publication Critical patent/JPH02281797A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は車載用部品等の電子回路装置及びその製造方法
に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の電子回路装置は第4図、第5図に示すよ
うに構成されていた。
すなわち図において、21はプリント基板22に抵抗、
コンデンサー等の電子部品23.トランジスター等の発
熱部品24を実装し所定の電気配線を行って構成した電
子回路本体であり、この電子回路本体21には、リード
線25が接続されている。この電子回路本体21は、外
面に放熱用のフィン26aを有する有底状のダイキャス
ト成型よりなる金属ケース26内に収納され、そしてこ
の金属ケース26内に熱硬化性の樹脂27が充填されて
いる。なお、電子回路本体21のリード線25は金属ケ
ース26の側面に嵌合した保持板28により保持され、
外部に引き出されている。
発熱部品24は金属ケース26にネジ等により固定され
て金属ケース26に密着している。または、ネジで固定
せず、発熱部品24は金属ケース26に密着しない場合
もある。
発明が解決しようとする課題 このような従来の装置の場合、金属ケース26にトラン
ジスター等の発熱部品24を固定する場合、金属ケース
26と電気が流れるため絶縁物(グリス、シート等)を
介して固定が必要であるため、作業性が低(、放熱効率
も悪い。また、抵抗、コンデンサ等の電子部品23のつ
いたプリント基板22を、金属ケース26内に収納する
ため、プリント基板22の電子部品が、金属ケース26
に接触し特性不良となる問題があった。
本発明はこのような問題を解決するもので、放熱効率の
改善と品質の安定を図り、又生産性の向上を図ることを
目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は外面に複数の放熱
用のフィンを備え外面及び内面に絶縁用酸化皮膜を形成
した断面がU字状の金属ケースと、発熱部品を実装した
配線基板にリード端子を接続してなる電子回路本体とを
有し、前記発熱部品が前記金属ケースと密着するように
前記電子回路本体を前記金属ケース内に収納すると共に
、この電子回路本体と金属ケースとの空隙に樹脂を充填
したことを特徴とするものである。
作用 この構成により、絶縁酸化皮膜を形成した金属ケース内
に電子回路本体を収納するので、電子回路と金属ケース
は接触してもよく、放熱効率を損わずに絶縁性の高い電
子回路装置を提供できる。
また金属ケースにトランジスター等の発熱部品を従来の
ように絶縁物を介することなく直接固定することができ
、より作業住良(簡単に電子回路装置を製造できる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図、第2図に本発明の一実施例による電子回路装置
を示しており、図において、1は電子回路本体であり、
プリント基板2にコンデンサ、抵抗等の電子部品3とト
ランジスタ等の発熱部品4を実装し、所定の電気配線を
行うことにより構成されている。また、プリント基板2
には、外部機器との接続用の板状のリード端子5が半田
付は等により直接接続固定されている。また、リード端
子5は端子保護ケース9で囲まれて、保護されている。
6は押出成型により形成した両端面及び底面が開放した
U字状の金属ケースであり、この金属ケース6の外面に
おいて、−側面及び上面には押出成型時の押出方向と平
行になるように、複数の放熱用のフィン6aが一体に設
けられている。また金属ケース6の外面及び内面には絶
縁用酸化皮膜が形成されている。この金属ケース6内に
前記電子回路本体1が、リード端子5が金属ケース6の
底面開口部より外部に突出するように挿入配置されてい
る。
また、この金属ケース6の内面のフィン6aと相対する
位置には、フィン6aと平行になるようにフィン6aに
沿って複数の溝6bが設けられ、さらに金属ケース6内
の上面図には、前記電子回路本体1の発熱部品4の放熱
部が嵌合する凹部を形成する突出壁6cが設けられてい
る。・ここで、突出壁6cと発熱部品4との間にはバネ
等の弾性体10がはさまれていて発熱部品4は金属ケー
ス6の一個面に密着固定されている。
さらに、金属ケース6のフィン6aを形成していない一
側面には、この側面を上面側に延長した取付部7が設け
られており、外部機器への取付部はこの側面側となり、
ボルトとナツト等により取付けられる。
8は金属ケース6内に注入される熱硬化性の樹脂であり
、電子回路本体1の保護、防水や放熱補助の役目を果た
している。
また、金属ケース6内面にフィン6aに沿って溝6bを
形成しており、金属ケース6内に注入した樹脂8はその
溝6bに食い込むような状態となるとともに、樹脂8と
金属ケース6との接着面積が増大し、放熱効率が改善さ
れるとともに、′り一ド端子5の引張りに対する電子回
路本体1への内部応力が少な(なる。
本発明では金属ケース6の外面と内面に絶縁用酸化皮膜
が形成されているので、発熱部品4や電子部品3とが、
金属ケース6と接触しても金属ケース6に電流が流れる
ことはな(、放熱効率を損なうことなく絶縁性の高いも
のである。
次に、本発明の電子回路装置の製造方法について、第3
図a−cを用いて説明する。
まず、第3図aに示すように、金属部材を押出成型する
ことにより、金属ケース6が複数個連なった形状の長尺
の金属ケース部材6′を得る。
次に金属ケース部材6°の外面及び内面に絶縁用酸化皮
膜を形成する。
その後、第3図すに示すように、保持バー8にリード端
子5を接続して複数個ぶら下げた状態の電子回路本体1
を金属ケース部材6′内に、金属ケース部材6′の底面
開口部よりリード端子5が突出するように挿入配置する
。この時、電子回路本体1の発熱部品4の放熱部が突出
壁6cによる凹部に嵌合するようにかつ突出壁6cと発
熱部品4との間に弾性体10をはさむように電子回路本
体1を挿入配置する。弾性体10は、あらかじめ発熱部
品4に固定しである。
その後、第3図Cに示すように、金属ケース部材6°の
両端開口部を塞いだ状態で、内部に樹脂8を注入し、硬
化させる。
そして、最終工程で個々の電子回路本体1間で金属ケー
ス部材6゛を樹脂8を含めて切断され、これにより個々
に分割され、第1図、第2図に示す電子回路装置が得ら
れる。
ここで、本実施例においては、長尺の金属ケース部材6
°を得た後、複数個の電子回路本体lを挿入配置すると
ともに、樹脂を注入し、その後側々に分割して完成品と
したが、金属ケース部材6′を得た後、1個1個の金属
ケース6に分割し、その後その金属ケース6内に電子回
路本体lを挿入配置し、樹脂8を注入してもよい。
発明の効果 以上のように本発明によれば絶縁酸化皮膜を形成した金
属ケース部材を準備し、その金属ケース部材内に複数の
電子回路本体を挿入、配置し、樹脂を充填、硬化し完成
品とするが、金属ケース部材内への電子回路本体挿入後
プリント基板の電子部品が、外面及び内面に絶縁用酸化
皮膜を形成した金属ケースに接触しても、特性上、何ら
問題なく、安定した特性のものが得られる。
また、トランジスター等の発熱部品を絶縁酸化皮膜を形
成した金属ケースに直接固定することができるため、金
属ケースとの密着もよくなり、放熱効率の向上を図るこ
とができる。また絶縁物(グリス、シート等)を介在し
ないため、生産性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の゛一実施例による電子回路装置を一部
を切欠いて示す斜視図、第2図は同断面図、第3図a−
eは同装置の製造方法の工程を示す斜視図、第4図及び
第5図は従来の電子回路装置を示す斜視図及び断面図で
ある。 1・・・・・・電子回路本体、2・・・・・・プリント
基板、3・・・・・・電子部品、4・・・・・・発熱部
品、5・・・・・・リード端子、6・・・・・・金属ケ
ース、6a・・・・・・フィン、6b・・・・・・溝、
6c・・・・・・突出壁、8・・・・・・樹脂、9・・
・・・・端子保護ケース、10・・・・・・弾性体。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第 図 第 図 6aフイ〕 9城弓保護ケース 第 図 第 4 図 第 図 ゝz61L

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外面に複数の放熱用のフィンを備え外面及び内面
    に絶縁用酸化皮膜を形成した断面がU字状の金属ケース
    と、発熱部品を実装した配線基板にリード端子を接続し
    てなる電子回路本体とを有し、前記発熱部品が前記金属
    ケースと密着するように前記電子回路本体を前記金属ケ
    ース内に収納すると共に、この電子回路本体と金属ケー
    スとの空隙に樹脂を充填したことを特徴とする電子回路
    装置。
  2. (2)U字状の金属ケースが複数個連なった長尺の金属
    ケース部材内に、複数の電子回路本体を並行に並べて各
    々のリード端子を1本の保持棒に接続した状態で挿入し
    、空隙を樹脂で充填し、切断する請求項1記載の電子回
    路装置の製造方法。
JP10385789A 1989-04-24 1989-04-24 電子回路装置及びその製造方法 Pending JPH02281797A (ja)

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