JPH02281719A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
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- JPH02281719A JPH02281719A JP1103812A JP10381289A JPH02281719A JP H02281719 A JPH02281719 A JP H02281719A JP 1103812 A JP1103812 A JP 1103812A JP 10381289 A JP10381289 A JP 10381289A JP H02281719 A JPH02281719 A JP H02281719A
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- JP
- Japan
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- winding
- core
- high voltage
- bobbin
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- Granted
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F2038/003—High frequency transformer for microwave oven
Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はトランスの改良に関するものであり、特に巻線
に高圧が印加されるトランスの構造ならびにそのトラン
スを用いた高周波加熱装置に関する。
に高圧が印加されるトランスの構造ならびにそのトラン
スを用いた高周波加熱装置に関する。
従来の技術
従来、この種のトランスは第6図、第7図に示すような
構成であった。
構成であった。
第6図は第7図のトランスの巻線の断面図である。第6
図、第7図において、lは閉磁路を構成するフェライト
類のコア、2は樹脂製のボビンである。ボビン2には1
次巻線3.4つに分割しである2次巻線4および3次巻
線5が巻かれている。
図、第7図において、lは閉磁路を構成するフェライト
類のコア、2は樹脂製のボビンである。ボビン2には1
次巻線3.4つに分割しである2次巻線4および3次巻
線5が巻かれている。
2次巻線4は高圧が誘導されるため、各分割溝6゜7.
8.9のそれぞれにおいて、線間絶縁耐圧をもたし、ス
ペースが少な(てすむように整列、多層巻となっている
。
8.9のそれぞれにおいて、線間絶縁耐圧をもたし、ス
ペースが少な(てすむように整列、多層巻となっている
。
lOはコア1の磁路に設けられたギャップのスペーサで
ある。コアのギャップは1次巻線3と2次巻線4の結合
を下げ、コアの飽和が起こりにくい役目をしている0巻
線側のギャップスペーサはボビンで兼用している。コア
Iはトランス台11にコア留め金具12で固定されてい
る。3次巻線5は高圧が印加されるのでシリコン皮膜線
を用いてあり、低圧側の1次巻線から離れた位置に配置
しである。
ある。コアのギャップは1次巻線3と2次巻線4の結合
を下げ、コアの飽和が起こりにくい役目をしている0巻
線側のギャップスペーサはボビンで兼用している。コア
Iはトランス台11にコア留め金具12で固定されてい
る。3次巻線5は高圧が印加されるのでシリコン皮膜線
を用いてあり、低圧側の1次巻線から離れた位置に配置
しである。
13、14.15はそれぞれ1次巻線、2次巻線、3次
巻線のリードである。
巻線のリードである。
発明が解決しようとする課題
しかし、このような構造のものでは、絶縁距離を確保す
るためにコア1の全長1が大きくならざるを得なかった
。
るためにコア1の全長1が大きくならざるを得なかった
。
更にリード線13.14.15の接続のために組立が複
雑であるという課題があった。この解決のためにはリー
ド線を直接プリント基盤に挿入する方法があるが、この
巻線の位置関係では2次巻線と3次巻線の距離が近くて
プリントパターン上の絶縁距離の確保が困難であるとい
う課題があった。
雑であるという課題があった。この解決のためにはリー
ド線を直接プリント基盤に挿入する方法があるが、この
巻線の位置関係では2次巻線と3次巻線の距離が近くて
プリントパターン上の絶縁距離の確保が困難であるとい
う課題があった。
そこで、本発明はコアの全長を小さくして、トランスの
軽量化と低コスト化をはかるとともに絶縁距離の確保で
きる高圧トランスを得ることを第1の目的としている。
軽量化と低コスト化をはかるとともに絶縁距離の確保で
きる高圧トランスを得ることを第1の目的としている。
第2の目的はギャップスペーサをトランスボビンと兼用
しトランスの低コスト化を図ることにある。
しトランスの低コスト化を図ることにある。
第3の目的は高圧と低圧部の絶縁を確保し、安全性の高
い高圧トランスを得ることにある。
い高圧トランスを得ることにある。
第4の目的は高圧の感電の危険性の少ない高圧トランス
を備えた高周波加熱装置を実現することにある。
を備えた高周波加熱装置を実現することにある。
課題を解決するための手段
上記の第1の目的を達成するために本発明は、閉磁路を
構成するコアと、1次巻線と、2次巻線と、前記1次巻
線に対して高圧が印加される3次巻線を備え、前記コア
のつ(る磁路は4辺形であり、その1辺に前記1次巻線
と2次巻線を配設し、その対辺に前記3次巻線を配設す
ると共に、前記各巻線の端子はプリントg盤に装着され
た構成をとるものである。
構成するコアと、1次巻線と、2次巻線と、前記1次巻
線に対して高圧が印加される3次巻線を備え、前記コア
のつ(る磁路は4辺形であり、その1辺に前記1次巻線
と2次巻線を配設し、その対辺に前記3次巻線を配設す
ると共に、前記各巻線の端子はプリントg盤に装着され
た構成をとるものである。
また第2の目的を達成するために本発明は、ギャップを
有する閉磁路を構成するコアと、1次巻線と、2次巻線
と、前記1次巻線に対して高圧が印加される3次巻線を
備え、前記コアのつくる磁路は4辺形であり、その1辺
に前記1次巻線と2次巻線を配設し、その対辺に前記3
次巻線を配設すると共に、前記各巻線はボビンに巻き、
前記1次巻線の巻かれているボビンと前記3次巻線の巻
かれているボビンは、前記コアの磁路に設けた前記ギャ
ップのスペーサを兼ねたものである。
有する閉磁路を構成するコアと、1次巻線と、2次巻線
と、前記1次巻線に対して高圧が印加される3次巻線を
備え、前記コアのつくる磁路は4辺形であり、その1辺
に前記1次巻線と2次巻線を配設し、その対辺に前記3
次巻線を配設すると共に、前記各巻線はボビンに巻き、
前記1次巻線の巻かれているボビンと前記3次巻線の巻
かれているボビンは、前記コアの磁路に設けた前記ギャ
ップのスペーサを兼ねたものである。
さらに第3の目的を達成するために、本発明は3次巻線
の巻かれているボビンには絶縁板が設けてあり、前記絶
縁板は1次巻線と、2次巻線の間に挿入される構成とし
たものである。
の巻かれているボビンには絶縁板が設けてあり、前記絶
縁板は1次巻線と、2次巻線の間に挿入される構成とし
たものである。
さらに第4の目的を達成するために、本発明は食品等の
被加熱物を加熱するための高周波を発生するマグネトロ
ンと、前記マグネトロンを付勢するための高圧を発生す
る高圧トランスを備え、前記高圧トランスはギャップを
有する閉磁路を構成するコアと、1次SMと高圧を誘起
する2次巻線と、前記マグネトロンのフィラメントに電
力を供給する3次巻線と、前記コアを保持するコアクリ
ップを有し、前記各巻線の端子はプリント基盤に装着さ
れ、前記コアクリップはコの字をした非磁性導体よりな
り、前記コアクリップの1次巻線に近い端部は、前記マ
グネトロンのアノードと、はぼ同電位としたものである
。
被加熱物を加熱するための高周波を発生するマグネトロ
ンと、前記マグネトロンを付勢するための高圧を発生す
る高圧トランスを備え、前記高圧トランスはギャップを
有する閉磁路を構成するコアと、1次SMと高圧を誘起
する2次巻線と、前記マグネトロンのフィラメントに電
力を供給する3次巻線と、前記コアを保持するコアクリ
ップを有し、前記各巻線の端子はプリント基盤に装着さ
れ、前記コアクリップはコの字をした非磁性導体よりな
り、前記コアクリップの1次巻線に近い端部は、前記マ
グネトロンのアノードと、はぼ同電位としたものである
。
作用
本発明の高圧トランスは上記構成により、高圧の印加さ
れる3次巻線をコアの磁路の対辺側に設け、絶縁距離を
確保するとともに、コアの全長を短くする事が可能とな
る。また、2次巻線と3次巻線の距離が離れるため、2
次と3次の結合が弱くなり、互いに影響されにくくなり
、安定した動作が可能となるものである。
れる3次巻線をコアの磁路の対辺側に設け、絶縁距離を
確保するとともに、コアの全長を短くする事が可能とな
る。また、2次巻線と3次巻線の距離が離れるため、2
次と3次の結合が弱くなり、互いに影響されにくくなり
、安定した動作が可能となるものである。
また、3次巻線のボビンと、コアのギャップスペーサを
兼用した構成なのでトランスの部品点数を少なくできる
。
兼用した構成なのでトランスの部品点数を少なくできる
。
また、3次巻線のボビンは、絶縁板を有し、1次巻線と
2次巻線の間に挿入され絶縁を確保しているので、安全
性の高い高圧トランスが実現できる。
2次巻線の間に挿入され絶縁を確保しているので、安全
性の高い高圧トランスが実現できる。
さらに、コアを留めているコアクリップをマグネトロン
のアノードとほぼ同電位としているので、コアの電位が
安定し、保守の時などにコアに触れても安全な高圧トラ
ンスを使用した高周波加熱装置を実現できるものである
。
のアノードとほぼ同電位としているので、コアの電位が
安定し、保守の時などにコアに触れても安全な高圧トラ
ンスを使用した高周波加熱装置を実現できるものである
。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとすいて説明す
る。
る。
第1図a −Cは本発明の高圧トランスである。
第2図は第1図の巻線部の断面図である。第1図。
第2図において、16は閉磁路を構成するフェライト製
のコア、17は樹脂製のトランスボビンである。
のコア、17は樹脂製のトランスボビンである。
ボビン17には1次巻線18と2次巻線19が巻かれて
いる。2次巻[19は磁路に垂直に設けられた分割溝2
0.21.22.23に分割して巻かれ、分割溝はそれ
ぞれに整列・多層巻きをされている。これは巻線の絶縁
耐圧を確保すると共に、線間の分布容量を少なくするこ
とで、巻線の損失を低減している。
いる。2次巻[19は磁路に垂直に設けられた分割溝2
0.21.22.23に分割して巻かれ、分割溝はそれ
ぞれに整列・多層巻きをされている。これは巻線の絶縁
耐圧を確保すると共に、線間の分布容量を少なくするこ
とで、巻線の損失を低減している。
2次巻線の両端は、端子24.25に接続され、プリン
ト基盤に装着される構成となっている。
ト基盤に装着される構成となっている。
高圧が印加される3次巻線26はヒーターボビン27に
巻かれており、端子部28は直接プリント基盤に装着で
きるようフォーミングされている。ヒーターボビン27
はコア16が形成する4辺形のけ路の1次巻線と2次巻
線の施されている対辺側に設けられている。この位置に
配置することで、1次巻線18及び2次巻線19からの
絶縁距離を取るとともにコア16の全長!を短くするこ
とが可能となっている。
巻かれており、端子部28は直接プリント基盤に装着で
きるようフォーミングされている。ヒーターボビン27
はコア16が形成する4辺形のけ路の1次巻線と2次巻
線の施されている対辺側に設けられている。この位置に
配置することで、1次巻線18及び2次巻線19からの
絶縁距離を取るとともにコア16の全長!を短くするこ
とが可能となっている。
第2図において、コア16のつくる磁路にはギャップ2
9が設けられている。このギャップ29を確保するため
のスペーサをトランスボビン17とヒーターボビン27
で兼用しているため別にギャップスペーサの必要がない
。
9が設けられている。このギャップ29を確保するため
のスペーサをトランスボビン17とヒーターボビン27
で兼用しているため別にギャップスペーサの必要がない
。
第3図にヒーターボビン27と3次巻線の図を示す、ヒ
ーターボビンの絶縁板部27′は、第1図a〜Cに示す
ように1次巻線18と2次巻線19の端子部25の間に
挿入されており、1次巻線18と2次巻線19との間の
絶縁を確保するのに有効な手段としている。また、この
絶縁板27′はヒーターボビン27の位置決めの役割も
している。
ーターボビンの絶縁板部27′は、第1図a〜Cに示す
ように1次巻線18と2次巻線19の端子部25の間に
挿入されており、1次巻線18と2次巻線19との間の
絶縁を確保するのに有効な手段としている。また、この
絶縁板27′はヒーターボビン27の位置決めの役割も
している。
第4図に高圧トランスを用いた本発明の高周波加熱装置
の回路図の一例を示す、第4図はインバータ回路を用い
た高周波加熱装置の回路図で、30は商用電源、31は
商用電源を単方向電源に変換するダイオードブリッヂ、
32はインダクタンス、33はコンデンサで、フィルタ
回路を形成している。
の回路図の一例を示す、第4図はインバータ回路を用い
た高周波加熱装置の回路図で、30は商用電源、31は
商用電源を単方向電源に変換するダイオードブリッヂ、
32はインダクタンス、33はコンデンサで、フィルタ
回路を形成している。
34が共振用のコンデンサで35がスイッチング素子3
6は回生用のダイオードでインバータ回路を形成してい
る。37はスイッチング素子37の駆動用制御回路であ
る。38はインバータ回路の出力を高圧に変換する高圧
トランスで、1次巻線18でインバータの出力を受け、
2次巻線19にマグネトロン39を駆動するための高圧
を発生する。3次巻線26はマグネトロン39のカソー
ドに電力を供給する。40゜41は1.2次巻線の電圧
を倍電圧整流するコンデンサとダイオードである。第1
図、第5図に示すようにコア16は非磁性体の金属性の
コアクリップ42で、留められている。第5図に示すよ
うにこのコアクリップ42の1次巻線側の端部はプリン
ト基盤43に挿入され、第4図に示すように、コア16
の電位をマグネトロンのアノード電位とほぼ同電位とし
ている。この様に構成することでコア16の電位を安定
させるとともに保守の際にコアに触れても安全であるよ
うにしている。また、異常時にコアを通じて高圧が1次
側に発生する危険性のない高周波加熱装置となる。
6は回生用のダイオードでインバータ回路を形成してい
る。37はスイッチング素子37の駆動用制御回路であ
る。38はインバータ回路の出力を高圧に変換する高圧
トランスで、1次巻線18でインバータの出力を受け、
2次巻線19にマグネトロン39を駆動するための高圧
を発生する。3次巻線26はマグネトロン39のカソー
ドに電力を供給する。40゜41は1.2次巻線の電圧
を倍電圧整流するコンデンサとダイオードである。第1
図、第5図に示すようにコア16は非磁性体の金属性の
コアクリップ42で、留められている。第5図に示すよ
うにこのコアクリップ42の1次巻線側の端部はプリン
ト基盤43に挿入され、第4図に示すように、コア16
の電位をマグネトロンのアノード電位とほぼ同電位とし
ている。この様に構成することでコア16の電位を安定
させるとともに保守の際にコアに触れても安全であるよ
うにしている。また、異常時にコアを通じて高圧が1次
側に発生する危険性のない高周波加熱装置となる。
発明の効果
以上のように本発明は、高圧を印加される3次巻線をコ
アのつくる4辺形の磁路の1次巻線及び2次巻線の配設
されている対辺側に設けたので、コアの全長が短くする
ことができ、かつ絶縁距離を確保できるため、低コスト
で信幀性の高い高圧トランスを実現でき得る。特に、巻
線の端部をプリント基盤に挿入する構成においては、基
盤上の配線パターンでの絶縁距離の確保が困難であった
ものを容易にできる。
アのつくる4辺形の磁路の1次巻線及び2次巻線の配設
されている対辺側に設けたので、コアの全長が短くする
ことができ、かつ絶縁距離を確保できるため、低コスト
で信幀性の高い高圧トランスを実現でき得る。特に、巻
線の端部をプリント基盤に挿入する構成においては、基
盤上の配線パターンでの絶縁距離の確保が困難であった
ものを容易にできる。
また、高圧トランスのコアのギャップスペーサを巻線の
ボビンに設けたため、別のギャップスペーサ用の部品が
不用となり、低コストのトランスが実現でき、ボビンの
位置決めも同時に可蛯となさらに、本発明の高圧トラン
スは3次巻線の巻かれているヒーターボビンに絶縁板を
設け、絶縁を確保しているため、安全性の高い高圧トラ
ンスを実現できる。その際に1次巻線及び2次巻線を巻
いた後に1次巻線と2次巻線の間に絶縁板を挿入するの
で、巻線を行うときに絶縁板が障害とならず、作業性が
向上する。
ボビンに設けたため、別のギャップスペーサ用の部品が
不用となり、低コストのトランスが実現でき、ボビンの
位置決めも同時に可蛯となさらに、本発明の高圧トラン
スは3次巻線の巻かれているヒーターボビンに絶縁板を
設け、絶縁を確保しているため、安全性の高い高圧トラ
ンスを実現できる。その際に1次巻線及び2次巻線を巻
いた後に1次巻線と2次巻線の間に絶縁板を挿入するの
で、巻線を行うときに絶縁板が障害とならず、作業性が
向上する。
さらに、高圧トランスのコアを非磁性体の金属で押さえ
て、それをマグネトロンのアノードとほぼ同電位として
いるのでコアの電位が安定し、安全性の高く感電等の危
険性の少ない高周波加熱装置が実現できる。
て、それをマグネトロンのアノードとほぼ同電位として
いるのでコアの電位が安定し、安全性の高く感電等の危
険性の少ない高周波加熱装置が実現できる。
第1図は本発明の高圧トランスの一実施例で、同図aは
正面図、同図すは側面図、同図Cは下面図、第2図は第
1図のトランスの断面図、第3図は同3次巻線の巻いで
あるヒーターボビンの正面図、第4図は本発明の高周波
加熱装置の一実施例の回路図、第5図は本発明の高圧ト
ランスの1次巻線側からみた図、第6図は従来の高圧ト
ランス、第7図は第6図のトランスの断面図である。 16・・・・・・コア、17・・・・・・トランスボビ
ン、18・・・・・・1次巻線、19・・・・・・2次
巻線、26・・・・・・3次巻線、27・・・・・・ヒ
ーターボビン、27′・・・・・・絶縁板、29・・・
・・・ギャップ、39・・・・・・マグネトロン、42
・・・・・・コアクリップ、43・・・・・・プリント
基盤。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名菓 2 図 第 3 図 Zγ 8e、琢坂 第 39− マク序トロン 第 図 第 図
正面図、同図すは側面図、同図Cは下面図、第2図は第
1図のトランスの断面図、第3図は同3次巻線の巻いで
あるヒーターボビンの正面図、第4図は本発明の高周波
加熱装置の一実施例の回路図、第5図は本発明の高圧ト
ランスの1次巻線側からみた図、第6図は従来の高圧ト
ランス、第7図は第6図のトランスの断面図である。 16・・・・・・コア、17・・・・・・トランスボビ
ン、18・・・・・・1次巻線、19・・・・・・2次
巻線、26・・・・・・3次巻線、27・・・・・・ヒ
ーターボビン、27′・・・・・・絶縁板、29・・・
・・・ギャップ、39・・・・・・マグネトロン、42
・・・・・・コアクリップ、43・・・・・・プリント
基盤。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名菓 2 図 第 3 図 Zγ 8e、琢坂 第 39− マク序トロン 第 図 第 図
Claims (4)
- (1)閉磁路を構成するコアと、1次巻線と、2次巻線
と、前記1次巻線に対して高圧が印加される3次巻線を
備え、前記コアで4辺形の磁路を形成し、その1辺に前
記1次巻線と2次巻線を配設し、その対辺に前記3次巻
線を配設すると共に、前記各巻線の端子はプリント基盤
に装着された高圧トランス。 - (2)ギャップを有する閉磁路を構成するコアと、1次
巻線と、2次巻線と、前記1次巻線に対して高圧が印加
される3次巻線を備え、前記コアは4辺形の磁路を形成
し、その1辺に前記1次巻線と2次巻線を配設し、その
対辺に前記3次巻線を配設すると共に、前記各巻線はボ
ビンに巻き、前記1次巻線の巻かれているボビンと前記
3次巻線の巻かれているボビンに前記ギャップのスペー
サを設けた高圧トランス。 - (3)3次巻線はヒーターボビンに配設し、1次巻線及
び2次巻線はトランスボビンに配設し、前記ヒーターボ
ビンには絶縁板を設け、前記絶縁板は1次巻線と2次巻
線の間に挿入される構成とした高圧トランス。 - (4)食品等の被加熱物を加熱するための高周波を発生
するマグネトロンと、前記マグネトロンを付勢するため
の高圧を発生する高圧トランスを備え、前記高圧トラン
スはギャップを有する閉磁路を構成するコアと、1次巻
線と高圧を誘起する2次巻線と、前記マグネトロンのフ
ィラメントに電力を供給する3次巻線と、前記コアを保
持するコアクリップを有し、前記各巻線の端子はプリン
ト基盤に装着され、前記コアクリップはコの字をした非
磁性導体よりなり、前記コアクリップの端部は、前記マ
グネトロンのアノードとほぼ同電位とした高周波加熱装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1103812A JP2666466B2 (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1103812A JP2666466B2 (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02281719A true JPH02281719A (ja) | 1990-11-19 |
JP2666466B2 JP2666466B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=14363816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1103812A Expired - Lifetime JP2666466B2 (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2666466B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007035690A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トランス |
JP2010033870A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Panasonic Corp | 高周波加熱装置 |
JP2011165709A (ja) * | 2010-02-04 | 2011-08-25 | Tdk Corp | トランス |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50141727U (ja) * | 1974-05-10 | 1975-11-21 | ||
JPS53166817U (ja) * | 1977-06-02 | 1978-12-27 | ||
JPS55111312U (ja) * | 1979-01-26 | 1980-08-05 | ||
JPS5833813A (ja) * | 1981-08-25 | 1983-02-28 | Ricoh Co Ltd | 電源トランスユニツト |
JPS6274310U (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-13 |
-
1989
- 1989-04-24 JP JP1103812A patent/JP2666466B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
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JP2007035690A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トランス |
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JP2011165709A (ja) * | 2010-02-04 | 2011-08-25 | Tdk Corp | トランス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2666466B2 (ja) | 1997-10-22 |
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