JPH0228027Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0228027Y2 JPH0228027Y2 JP3352783U JP3352783U JPH0228027Y2 JP H0228027 Y2 JPH0228027 Y2 JP H0228027Y2 JP 3352783 U JP3352783 U JP 3352783U JP 3352783 U JP3352783 U JP 3352783U JP H0228027 Y2 JPH0228027 Y2 JP H0228027Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- attached
- segment
- predetermined position
- connecting arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 7
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 32
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 16
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はセグメント型枠の側板に取付けかつ外
枠内に挿入されたセグメント用継手鉄板を一時的
に固定することを可能としたセグメント型枠に於
ける継手鉄板固定装置に係り、更に詳しくはセグ
メント型枠の側板の外面所定位置に固着された支
軸の頂部に連結アームの中央部を揺動自在に軸着
し、かつこの連結アームの一端にテーパーピンを
取付けると共に他端にロツクナツトを有する押え
ボルトを取付け、又前記側板の所定位置にテーパ
ーピンの先端部を出し入れし得る穴を穿設し、更
に側板の内面所定位置にガイドピンを突設して構
成したことを特徴としたセグメント型枠に於ける
継手鉄板固定装置に関するものである。
枠内に挿入されたセグメント用継手鉄板を一時的
に固定することを可能としたセグメント型枠に於
ける継手鉄板固定装置に係り、更に詳しくはセグ
メント型枠の側板の外面所定位置に固着された支
軸の頂部に連結アームの中央部を揺動自在に軸着
し、かつこの連結アームの一端にテーパーピンを
取付けると共に他端にロツクナツトを有する押え
ボルトを取付け、又前記側板の所定位置にテーパ
ーピンの先端部を出し入れし得る穴を穿設し、更
に側板の内面所定位置にガイドピンを突設して構
成したことを特徴としたセグメント型枠に於ける
継手鉄板固定装置に関するものである。
本件出願人は既にセグメントの遠心成形法で成
形する方法及びその成形型枠を開発し、特願昭57
−96193号で特許出願したが、この技術に於ては
型枠内に挿入される継手鉄板を側板の内面に突設
されたガイド突起によつて一時的に固定していた
が、ガイド突起による固定は不安定であり、型枠
を回動した際にこの突起により固定された継手鉄
板が簡単に倒れてしまう等の欠点があつた。本考
案に係る固定装置は従来の之等の欠点に鑑み開発
された全く新規な技術に係り、特に側板の内面に
テーパーピンを必要に応じて突出させ、このテー
パーピンと側板の内面に予め突出されたガイドピ
ンとによつて継手鉄板を一時的に挾持固定するこ
とを可能とした全く新規な固定金具に関するもの
である。
形する方法及びその成形型枠を開発し、特願昭57
−96193号で特許出願したが、この技術に於ては
型枠内に挿入される継手鉄板を側板の内面に突設
されたガイド突起によつて一時的に固定していた
が、ガイド突起による固定は不安定であり、型枠
を回動した際にこの突起により固定された継手鉄
板が簡単に倒れてしまう等の欠点があつた。本考
案に係る固定装置は従来の之等の欠点に鑑み開発
された全く新規な技術に係り、特に側板の内面に
テーパーピンを必要に応じて突出させ、このテー
パーピンと側板の内面に予め突出されたガイドピ
ンとによつて継手鉄板を一時的に挾持固定するこ
とを可能とした全く新規な固定金具に関するもの
である。
図により本考案に係る固定装置の一実施例を具
体的に説明すると、第１図乃至第４図に於て、１
はセグメントを遠心成形することが可能な円筒状
の外枠であつて、その両側には夫々フランジ２が
設けられ、かつその内側には２枚が組となつた一
対のセグメント用継手鉄板３が所定の間隔を保つ
て配置されている。４は外枠１のフランジ２に取
付けられる側板であつて、その内面には前記継手
鉄板３の側面に当接し得るガイドピン５が突設さ
れ、かつこのガイドピン５に対応してテーパーピ
ン６が側板４に貫通された穴７に自在に出し入れ
可能な如く配設されている。８は前記テーパーピ
ン６をその一端に於て支持する連結アームであつ
て、支軸９に揺動自在に軸着され、かつ連結アー
ム８の他端にはロツクナツト１０を有する押えボ
ルト１１が回動自在に螺合されている。又支軸９
は側板４の穴７の周りの外周面に溶着され、押え
ボルト１１の操作により連結アーム８を揺動さ
せ、その一端に取付けられたテーパーピン６を側
板４の穴７から出し入れし得る如く構成されてい
る。
体的に説明すると、第１図乃至第４図に於て、１
はセグメントを遠心成形することが可能な円筒状
の外枠であつて、その両側には夫々フランジ２が
設けられ、かつその内側には２枚が組となつた一
対のセグメント用継手鉄板３が所定の間隔を保つ
て配置されている。４は外枠１のフランジ２に取
付けられる側板であつて、その内面には前記継手
鉄板３の側面に当接し得るガイドピン５が突設さ
れ、かつこのガイドピン５に対応してテーパーピ
ン６が側板４に貫通された穴７に自在に出し入れ
可能な如く配設されている。８は前記テーパーピ
ン６をその一端に於て支持する連結アームであつ
て、支軸９に揺動自在に軸着され、かつ連結アー
ム８の他端にはロツクナツト１０を有する押えボ
ルト１１が回動自在に螺合されている。又支軸９
は側板４の穴７の周りの外周面に溶着され、押え
ボルト１１の操作により連結アーム８を揺動さ
せ、その一端に取付けられたテーパーピン６を側
板４の穴７から出し入れし得る如く構成されてい
る。
図中１２は継手鉄板３に取付けられた中子、又
１３はアンカー筋、１４はセグメントである。
１３はアンカー筋、１４はセグメントである。
本考案に係る装置は上述の如き構造を有するの
で、２枚１組の継手鉄板３をセグメント成形枠に
固定する場合には、先ず鉄板３の側面をガイドピ
ン５に当接しながら成形枠内に挿入し、次にテー
パーピン６の頭部をハンマーで軽くたゝいてピン
６を側板４の穴７に挿入すると共にこのピン６の
テーパー面で鉄板３をガイドピン５に圧着し、２
個のピン５，６によつて鉄板３を挾持固定し、こ
の状態で押えボルト１１を締込んでボルト１１の
先端が側板４に接合した際にロツクナツト１０を
締付けてボルト１１を固定し鉄板３を安定した状
態で固定する。
で、２枚１組の継手鉄板３をセグメント成形枠に
固定する場合には、先ず鉄板３の側面をガイドピ
ン５に当接しながら成形枠内に挿入し、次にテー
パーピン６の頭部をハンマーで軽くたゝいてピン
６を側板４の穴７に挿入すると共にこのピン６の
テーパー面で鉄板３をガイドピン５に圧着し、２
個のピン５，６によつて鉄板３を挾持固定し、こ
の状態で押えボルト１１を締込んでボルト１１の
先端が側板４に接合した際にロツクナツト１０を
締付けてボルト１１を固定し鉄板３を安定した状
態で固定する。
更に成形枠内に於てセグメント１４の成形が完
了し、セグメントを脱型する場合にはロツクナツ
ト１０をゆるめ、押えボルト１１を一定距離だけ
ゆるめ、次に押えボルト１１の頭部をハンマーで
たゝくことによつて連結アーム８を揺動させ、こ
れによつてテーパーピン６を穴７から抜き取り
（或はピン６の先端部を穴７の中に引込ませ）、こ
の状態で継手鉄板３を解放し、継手鉄板３が一体
的に取付けられたセグメント１４を枠より取出す
ことが出来る。
了し、セグメントを脱型する場合にはロツクナツ
ト１０をゆるめ、押えボルト１１を一定距離だけ
ゆるめ、次に押えボルト１１の頭部をハンマーで
たゝくことによつて連結アーム８を揺動させ、こ
れによつてテーパーピン６を穴７から抜き取り
（或はピン６の先端部を穴７の中に引込ませ）、こ
の状態で継手鉄板３を解放し、継手鉄板３が一体
的に取付けられたセグメント１４を枠より取出す
ことが出来る。
本考案に係る固定装置は上述の如く、側板の内
面に突設したガイドピンと穴から出し入れして突
出し得るようにしたテーパーピンとによつて枠内
に挿入された継手鉄板を挾持固定するようにした
ので、継手鉄板の位置固定が極めて簡単であり、
かつ確実であり、又継手鉄板を枠内に取付けたり
或は脱型する作業が容易で素人にも簡単に実施出
来、更に継手鉄板の位置決め及びセグメントの精
度を夫々著るしく向上せしめることが出来る等の
特徴を有するものである。
面に突設したガイドピンと穴から出し入れして突
出し得るようにしたテーパーピンとによつて枠内
に挿入された継手鉄板を挾持固定するようにした
ので、継手鉄板の位置固定が極めて簡単であり、
かつ確実であり、又継手鉄板を枠内に取付けたり
或は脱型する作業が容易で素人にも簡単に実施出
来、更に継手鉄板の位置決め及びセグメントの精
度を夫々著るしく向上せしめることが出来る等の
特徴を有するものである。
第１図乃至第４図は夫々本願の装置を示す説明
図である。 １は外板、３は継手鉄板、４は側板、５はガイ
ドピン、６はテーパーピン、７は穴、８はアー
ム、１０はナツト、１１は押えボルト、１４はセ
グメントである。
図である。 １は外板、３は継手鉄板、４は側板、５はガイ
ドピン、６はテーパーピン、７は穴、８はアー
ム、１０はナツト、１１は押えボルト、１４はセ
グメントである。
Claims (1)
- セグメント型枠の側板の外面所定位置に固着さ
れた支軸の頂部に連結アームの中央部を揺動自在
に軸着し、かつこの連結アームの一端にテーパー
ピンを取付けると共に他端にロツクナツトを有す
る押えボルトを取付け、又前記側板の所定位置に
テーパーピンの先端部を出し入れし得る穴を穿設
し、更に側板の内面所定位置にガイドピンを突設
して構成したことを特徴としたセグメント型枠に
於ける継手鉄板固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3352783U JPS59139307U (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | セグメント型枠に於ける継手鉄板固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3352783U JPS59139307U (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | セグメント型枠に於ける継手鉄板固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59139307U JPS59139307U (ja) | 1984-09-18 |
| JPH0228027Y2 true JPH0228027Y2 (ja) | 1990-07-27 |
Family
ID=30164315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3352783U Granted JPS59139307U (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | セグメント型枠に於ける継手鉄板固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59139307U (ja) |
-
1983
- 1983-03-10 JP JP3352783U patent/JPS59139307U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59139307U (ja) | 1984-09-18 |
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