JPH02279902A - 蒸気発生器用絞り機構 - Google Patents
蒸気発生器用絞り機構Info
- Publication number
- JPH02279902A JPH02279902A JP10132789A JP10132789A JPH02279902A JP H02279902 A JPH02279902 A JP H02279902A JP 10132789 A JP10132789 A JP 10132789A JP 10132789 A JP10132789 A JP 10132789A JP H02279902 A JPH02279902 A JP H02279902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face
- plate
- sealing material
- throttle
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims abstract description 20
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 17
- 238000012546 transfer Methods 0.000 abstract description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 6
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 3
- 239000003779 heat-resistant material Substances 0.000 abstract 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、蒸気発生器の熱交換効率を向上させるため
、給水側管板側の各伝熱管内側に設けられる絞り機構に
関するものである。
、給水側管板側の各伝熱管内側に設けられる絞り機構に
関するものである。
高速増殖炉用蒸気発生器を例にとり、伝熱管の形状によ
って区分してみると、直管型、ヘリカルコイル型、J字
管型、U字管型等がある。 このうち、ヘリカルコイル型は伝熱管1本当りの長さが
長くて、伝熱管の内部流動抵抗も大きいが、直管型では
伝熱管1本当りの長さが比較的短く、従って伝熱管の内
部流動抵抗も小さい。 一般に伝熱管の内部流動抵抗が小さいと、それぞれの伝
熱鴇の流量配分の不均一化や伝熱管内部の流動不安定が
生じ易くなり、蒸気発生器の熱交換効率を低下させるお
それがある。 そこで、特に直管型では、従来から、第3図に示すよう
に、蒸気発生器の給水側管板1側の各伝熱管2の内側に
オリフィスやベンチュリー管といった管状をなす絞り部
材3を挿入し、その絞り部材3の外鍔4を溶接5し、あ
るいはねじ込んで給水側管板1に固着する構成となし、
伝熱管2への給水は該絞り部材3の絞り個所を通過させ
てから伝熱管2内に圧送していた。
って区分してみると、直管型、ヘリカルコイル型、J字
管型、U字管型等がある。 このうち、ヘリカルコイル型は伝熱管1本当りの長さが
長くて、伝熱管の内部流動抵抗も大きいが、直管型では
伝熱管1本当りの長さが比較的短く、従って伝熱管の内
部流動抵抗も小さい。 一般に伝熱管の内部流動抵抗が小さいと、それぞれの伝
熱鴇の流量配分の不均一化や伝熱管内部の流動不安定が
生じ易くなり、蒸気発生器の熱交換効率を低下させるお
それがある。 そこで、特に直管型では、従来から、第3図に示すよう
に、蒸気発生器の給水側管板1側の各伝熱管2の内側に
オリフィスやベンチュリー管といった管状をなす絞り部
材3を挿入し、その絞り部材3の外鍔4を溶接5し、あ
るいはねじ込んで給水側管板1に固着する構成となし、
伝熱管2への給水は該絞り部材3の絞り個所を通過させ
てから伝熱管2内に圧送していた。
各伝熱管毎に絞り部材を設けるに当って、伝熱管毎に一
つ一つ絞り部材を給水側管板に直接溶接等で取付けた上
記従来の構造では、蒸気発生器製作段階においても多く
の時間と労力を要したし、また保守点検検査の際には、
絞り部材が溶接されていると取外し不可能だし、ねじ込
みだと多くの時間と労力を費やさなければならなず、甚
だ不便であった。 この発明の目的は、複数の伝熱管のそれぞれに、絞り部
材を一括装着、脱着可能ならしめるとともに、耐圧性を
充分保証することができる構造を提供し、もって上記し
た従来の欠点を解消することにある。
つ一つ絞り部材を給水側管板に直接溶接等で取付けた上
記従来の構造では、蒸気発生器製作段階においても多く
の時間と労力を要したし、また保守点検検査の際には、
絞り部材が溶接されていると取外し不可能だし、ねじ込
みだと多くの時間と労力を費やさなければならなず、甚
だ不便であった。 この発明の目的は、複数の伝熱管のそれぞれに、絞り部
材を一括装着、脱着可能ならしめるとともに、耐圧性を
充分保証することができる構造を提供し、もって上記し
た従来の欠点を解消することにある。
この発明は、先端側に段状端面を有するシル月装着個所
を周面に形成した複数の絞り部材と、該複数の絞り部材
が伝熱管の配列ピッチと同ピッチとなるように貫通固着
した固定板と、上記シール材装着個所に取付き上記絞り
部材の段状端面と固定板との間で圧縮されたシール材と
、上記複数の絞り部材をそれぞれ伝熱管の内側に嵌めた
状態で固定板を蒸気発生器の給水側管板に組イ」ける着
脱自在な緊締手段とからなるようにしたものである。 好ましくは、固定板には、給水側管板から僅かに突出さ
せた伝熱管の突出先端部が収まる溝を形成して、その溝
底にOリング等のシール材を嵌込み、組(=1状態では
伝熱管の先端部端面て該シール材を圧縮させるようにす
る。
を周面に形成した複数の絞り部材と、該複数の絞り部材
が伝熱管の配列ピッチと同ピッチとなるように貫通固着
した固定板と、上記シール材装着個所に取付き上記絞り
部材の段状端面と固定板との間で圧縮されたシール材と
、上記複数の絞り部材をそれぞれ伝熱管の内側に嵌めた
状態で固定板を蒸気発生器の給水側管板に組イ」ける着
脱自在な緊締手段とからなるようにしたものである。 好ましくは、固定板には、給水側管板から僅かに突出さ
せた伝熱管の突出先端部が収まる溝を形成して、その溝
底にOリング等のシール材を嵌込み、組(=1状態では
伝熱管の先端部端面て該シール材を圧縮させるようにす
る。
【作 用]
給水は絞りtfl、’I +4の絞り個所を通過させて
から伝熱管内に圧送される点ては従来と変りはない。 伝熱管のそれぞれに絞り部材を装着し、あるいはこれを
取外すには、固定板に取付けた複数の絞り部材を単位と
する一括装着、−括脱着を行う。嵌挿個所における気密
性は、絞り部材の段状端面と固定板との間で圧縮された
シール材によって確保されるが、伝熱管の突出先端部で
固定板に形成した溝内のOリング等を圧縮させるときに
は、更に気密性を高めることになる。 【実施例】 第1図に示したこの発明の実施例において、管状の絞り
部材3は、該絞り部材3の先端側に形成した段状端面6
から下方を耐高温材製のシル材8のシール材装着面7と
している。このようにシール祠装着面7にシール材8を
装着した絞り部材3が、伝熱管2の配列ピッチと同ピッ
チで固定板9に穿設した複数の貫通孔10にそれぞれ嵌
挿され、端部を溶接11することで、複数の絞り部材3
、固定板6、および絞り部材3の段状端面6と固定板9
との間で圧縮されたシール材8とが一体化された部材と
される。前記した複数の絞り部材3と、固定板9と、シ
ルキイ8とが一体化された部材は、各絞り部材3を各伝
熱管2の内側に嵌め込んでから、固定板9をボルトなど
の着脱自在な緊締手段]2て給水側管板1に固定して組
付ける。固定板9は一つの蒸気発生器に対して一枚とし
てもよいし、適宜分割して複数枚としてもよい。 第1図の組付状態で、絞り部材3側周而のシル材8は給
水側管板1−の内面に密着して、核部の気密性を維持し
ている。しかし、更に気密性を高めるには、第2図に示
す他の実施例のように、伝熱管2は符号13で示すよう
に給水側管板1から僅かに突出させ、その突出先端部1
3が収まる溝14を固定板9に形成し、その溝14の底
にOリング等のシール材15を嵌込み、組付状態では伝
熱管2の先端部端面てもってシール材]5を圧縮させる
ようにするとよい。
から伝熱管内に圧送される点ては従来と変りはない。 伝熱管のそれぞれに絞り部材を装着し、あるいはこれを
取外すには、固定板に取付けた複数の絞り部材を単位と
する一括装着、−括脱着を行う。嵌挿個所における気密
性は、絞り部材の段状端面と固定板との間で圧縮された
シール材によって確保されるが、伝熱管の突出先端部で
固定板に形成した溝内のOリング等を圧縮させるときに
は、更に気密性を高めることになる。 【実施例】 第1図に示したこの発明の実施例において、管状の絞り
部材3は、該絞り部材3の先端側に形成した段状端面6
から下方を耐高温材製のシル材8のシール材装着面7と
している。このようにシール祠装着面7にシール材8を
装着した絞り部材3が、伝熱管2の配列ピッチと同ピッ
チで固定板9に穿設した複数の貫通孔10にそれぞれ嵌
挿され、端部を溶接11することで、複数の絞り部材3
、固定板6、および絞り部材3の段状端面6と固定板9
との間で圧縮されたシール材8とが一体化された部材と
される。前記した複数の絞り部材3と、固定板9と、シ
ルキイ8とが一体化された部材は、各絞り部材3を各伝
熱管2の内側に嵌め込んでから、固定板9をボルトなど
の着脱自在な緊締手段]2て給水側管板1に固定して組
付ける。固定板9は一つの蒸気発生器に対して一枚とし
てもよいし、適宜分割して複数枚としてもよい。 第1図の組付状態で、絞り部材3側周而のシル材8は給
水側管板1−の内面に密着して、核部の気密性を維持し
ている。しかし、更に気密性を高めるには、第2図に示
す他の実施例のように、伝熱管2は符号13で示すよう
に給水側管板1から僅かに突出させ、その突出先端部1
3が収まる溝14を固定板9に形成し、その溝14の底
にOリング等のシール材15を嵌込み、組付状態では伝
熱管2の先端部端面てもってシール材]5を圧縮させる
ようにするとよい。
以上説明してきたように、この発明は、複数の絞り部材
を固定板に取付けて、これを構成単位としてボルトなど
の着脱自在な緊締手段により給水側管板に固定する構造
としたから、その構成単位毎の一括取付け、取外しが可
能となって、蒸気発11器の製作や保守点検イ′1業が
容品になり、作業時間の大巾な短縮が可能である。 しかも、絞り部材の段状端面と固定板との間には圧縮さ
れたシール材を介装されていて、伝熱管内面を密着する
から、嵌挿個所における気密性を確保することができる
。 更に、伝熱管の給水側管板から突出する先端部を嵌合す
る溝を固定板に形成し、その溝内に収めたOリング等を
上記伝熱管先端面で圧縮させる構成とするときには、更
に気密性、耐圧性を高めることができる。
を固定板に取付けて、これを構成単位としてボルトなど
の着脱自在な緊締手段により給水側管板に固定する構造
としたから、その構成単位毎の一括取付け、取外しが可
能となって、蒸気発11器の製作や保守点検イ′1業が
容品になり、作業時間の大巾な短縮が可能である。 しかも、絞り部材の段状端面と固定板との間には圧縮さ
れたシール材を介装されていて、伝熱管内面を密着する
から、嵌挿個所における気密性を確保することができる
。 更に、伝熱管の給水側管板から突出する先端部を嵌合す
る溝を固定板に形成し、その溝内に収めたOリング等を
上記伝熱管先端面で圧縮させる構成とするときには、更
に気密性、耐圧性を高めることができる。
第1図と第2図はこの発明になる蒸気発生器用絞り機構
のそれぞれ異なる実施例を示す断面図、第3図は従来例
を示す断面図である。 ]・・蒸気発生器の給水側管板、2・・・伝熱管、3・
・・絞り部材、6・・・段状端面、8・・・シール材、
9・・固定板、12・・着脱自在な緊締手段、13・・
・伝熱管の突出先端部、14・・溝、15・・・部祠。
のそれぞれ異なる実施例を示す断面図、第3図は従来例
を示す断面図である。 ]・・蒸気発生器の給水側管板、2・・・伝熱管、3・
・・絞り部材、6・・・段状端面、8・・・シール材、
9・・固定板、12・・着脱自在な緊締手段、13・・
・伝熱管の突出先端部、14・・溝、15・・・部祠。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、先端側に段状端面を有するシール材装着個所を周面
に形成した複数の絞り部材と、該複数の絞り部材が伝熱
管の配列ピッチと同ピッチとなるように貫通固着した固
定板と、上記シール材装着個所に取付き上記絞り部材の
段状端面と固定板との間で圧縮されたシール材と、上記
複数の絞り部材をそれぞれ伝熱管の内側に嵌めた状態で
固定板を蒸気発生器の給水側管板に組付ける着脱自在な
緊締手段とからなることを特徴とする蒸気発生器用絞り
機構。 2、上記固定板に、給水側管板から僅かに突出させた伝
熱管の突出先端部が収まる溝を形成し、その溝底にOリ
ング等のシール材を嵌込み、組付状態では伝熱管の先端
部端面で該シール材を圧縮させる請求項1の蒸気発生器
用絞り機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10132789A JPH02279902A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 蒸気発生器用絞り機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10132789A JPH02279902A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 蒸気発生器用絞り機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02279902A true JPH02279902A (ja) | 1990-11-15 |
Family
ID=14297731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10132789A Pending JPH02279902A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 蒸気発生器用絞り機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02279902A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61116205A (ja) * | 1984-11-08 | 1986-06-03 | コンバツシヨン・エンヂニアリング・インコーポレーテツド | 蒸気発生装置 |
JPS6219603A (ja) * | 1985-07-17 | 1987-01-28 | 株式会社東芝 | チユ−ブ式電気ボイラ− |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP10132789A patent/JPH02279902A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61116205A (ja) * | 1984-11-08 | 1986-06-03 | コンバツシヨン・エンヂニアリング・インコーポレーテツド | 蒸気発生装置 |
JPS6219603A (ja) * | 1985-07-17 | 1987-01-28 | 株式会社東芝 | チユ−ブ式電気ボイラ− |
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