JPH0227964A

JPH0227964A - 即席海草サラダ

Info

Publication number: JPH0227964A
Application number: JP63178123A
Authority: JP
Inventors: Hirotsugu Masuki; 増木　博次
Original assignee: KANEMASU KK
Current assignee: KANEMASU KK
Priority date: 1988-07-19
Filing date: 1988-07-19
Publication date: 1990-01-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉この発明は、非透水性の容器にと封収納されでいる乾燥
した海草に、水を注いで短時間放言しで海草そ元に戻し
、木切り復、同し容器に収納されでいる調味液（ドレッ
シング）をかければ、直ちに食することかできるように
した即席海草サラダに関するものである。

〈従来の技術と発明が解決しようとする問題点〉海草は
、必須栄養素とは質的に異なる作用を介して人の体の恒
常性の維持や治療作用を有する食物繊維（Ｄｉｅｔａｒ
ｙ　Ｆｉｂｅｒ）や不消化成分を多量に含み、また非常
に低カロリーなので最近栄養学的に注目を集めでいる健
康食品である。

海草の食べ方としでは、海草に比較的酸味の効いた調味
液（ソース、トレッシング等）をかければ直ちに食する
ことかできる、いわゆる海草サラダが流行しでいる。し
かしながら、従来の海草サラダの形態は、吸水した海草
を単に袋詰め、またはトレイ上にパックしたものに需要
に応じて調味液を添付したに過ぎなかったので、保存性
が悪く、誰でも、また何処でも手軽に食べることができ
るというものではなかった。

発明者は、海草は乾燥し易いこと、乾燥すれば著しく重
量と体積が減ること、乾燥しでも水に浸せば単時間に完
全に元に戻ること等を利用し、海草サラダの完全な即席
化を鋭意研究して本発明を完成した。

〈間Ｍ％解決するための手段〉本願発明は、前記欠点を解消した即席海草サラダを提供
するもので次の（１）〜（３）の請求項から構成されて
いる。

（１）食べるに適した大きさに切断した乾燥海草とパッ
クした調味液（ドレッシング）とを、必要に応じて海草
を食べるためのフォークと共に非透水性の容器に収納し
て密封包装したことを特徴とする即席海草サラダ。

（２）食べるに適した大きさに切断した乾燥海草乾燥海
草と、パックした調味液（ドレッシング）とを、必要に
応じて海草を食べるためのフ才りと共に水の排出口を有
する蓋体付き非透水゛けの容器に収納して密封包装した
ことを特徴とする即席海草サラダ。

（３）乾燥した海草か、若芽、茎若芽、赤モドキ、赤ノ
リ、昆布、青モドキ、赤磯菜、青磯菜、寒天、白トサカ
、赤トサカ等の２種類以上の混成体（物）である特許請
求の範囲第１項及び第２項記載の即席海草サラダ。

本願発明に係る海草サラダに使用する海草は、通常若芽
を主体とし、茎若芽、メカプ、シキンノリ（日光に晒し
たものが赤磯菜、アルカリ処理したものが青磯菜）、寒
天、赤トサカ、昆布（マコンブ、ナガコンブ、ミツイシ
コンブ、トロロコンブ）、根コンブ、スジメ、アラメ、
トサカ、アサクサノリ、アマノリ、アオノリ、アオサ、
ヒトエグサ、マツモ、チガイソ、ヒジキ、ムカデノリ、
マツノリ、コメノリ、ハナフノリ、フクロフノリ、マフ
ノリ、マフノリ（アカノリ）、イトフノリ、コサカモド
主、ミリン、（ミル）、キリシサイ、オゴノリ、スギノ
リ、ツノマタ、フサイワツダ、モズク、ヤナギノリ、テ
ングサ、シキンノリ等の２種以上の混成体（物）である
。

本願発明に使用する乾燥した海草の水分は、１０〜１５
％程度が適当である。海草の水分がこの範囲以下になる
と海草Ｓ＠が粉になり易く、またこの範囲以上になると
ベタついたりカビが生え易くなり適当でない、また、こ
の程度に乾燥した海草に水を充分（約２０倍以上）加え
でると５〜１０分程度で重量が１０〜１５倍に増加し、
食べるのに丁度よい状態となる。

本願発明に係る請求項２においで、水の排出口を有する
蓋体を使用する理由は、乾燥した海草に水を添加して海
草を元に戻した後、カップにＭをしたまま倒立させて余
分な水をスムーズに排除するためである。

〈実　施　例〉次に、この発明にかかる即席海草サラダの一実施例を図
面に基づいて説明すると、１はプラスチック製のカップ
であり、２はボール紙製の蓋体である。蓋体２には切り
込み３及び折れ曲げＳａ４が形成しである。５は乾燥し
た海草を入れである海草パックであり、若芽６．茎若芽
７．赤モドキ８、赤ノリ９が収納されでいる。１０はパ
ックした調味液であり、いわゆるドレッシングの役目を
なすものである。１１は飲食用のフォークである。そし
て２これら海草パック５．調味液１０及びフォーク１１
はカップ１に収納された状態で密封状態となるようにシ
ュリンク包装置２されている。

なあ、本実施例の蓋体２の形状は円形であるが、この蓋
体２は、かノフせ蓋形状のものでもよいし、また蓋体２
は中蓋とし、別に木蓋を用いる構成であってもよい。要
は、木の排出口を有する蓋体と共に密封包装されでいれ
ばよいのである。

また、カップの材質は非透水性の容器であればプラスチ
ックに限る必要はなく、蓋体２の材質も、ボール紙に限
定する必要はない。

く作　　用〉しかしで、この即席海草サラダを食べる場合には、まず
シュリンク包装置２を破り、着体２を開けてカップ１に
収納されている海草パック５．調味液１０及びフォーク
１１８取り出す、そして、海草へツク５を破り収納され
ている若芽６．茎若芽７．赤モドキ８．赤ノリ９の各種
海草をカップ１の中に入れ、カップ１に水を８分目はど
注ぎ７分乃至１０分待つ、適当時間経過したら、蓋体２
を切り込み３を押して、折れ曲げ線４のところで左右に
曲げで水排出口を形成した債、カップ１にかノア（せ、
カップ１を傾けて水を排出する。水を排出したら、調味
液５のバ・ンクを破りカップ１内の海草に振りかけフォ
ーク１１て適当にかき混ぜれば、海草サラダができあが
ることになる。

〈発明の効果〉以上述べたように、この発明にかかる即席海草サラダは
、乾燥した海草とパックした調味液（ドレッシング）と
を、必要に応じて海草を食べるためのフォークと共にプ
ラスチック製のカップに収納して密封包装したので、長
期間保存できるとともに、海草を水に浸して戻し調味液
８撮りかゆるだけで簡単に海草サラダとすることかでき
る。そして必要なものか全てカップに収納されているの
で、いつでも簡単に海草サラダを食べることができるの
である。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明にかかる即席海草サラダの一実施例を示
したものであり、第１図は断面図、第２図は蓋体の平面
図である。１・・・カップ２・・・蓋体３・・・切り込み４・・・折れ曲げ線５・・・海草パック６・・・若芽７・・・茎若芽８・・・赤モドキ９・・・赤ノリ１０・−・調味液１１・・・フォーク１２・・・シュリンク包装

Claims

【特許請求の範囲】

（１）食べるに適した大きさに切断した乾燥海草とパッ
クした調味液（ドレッシング）とを、必要に応じて海草
を食べるためのフォークと共に非透水性の容器に収納し
て密封包装したことを特徴とする即席海草サラダ。
（２）食べるに適した大きさに切断した乾燥海草乾燥海
草と、パックした調味液（ドレッシング）とを、必要に
応じて海草を食べるためのフォークと共に水の排出口を
有する蓋体付き非透水性の容器に収納して密封包装した
ことを特徴とする即席海草サラダ。
（３）乾燥した海草が、若芽、茎若芽、赤モドキ、赤ノ
リ、昆布、青モドキ、赤磯菜、青磯菜、寒天、白トサカ
、赤トサカ等の２種類以上の混成体（物）である特許請
求の範囲第１項及び第２項記載の即席海草サラダ。