JPH0227862Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227862Y2 JPH0227862Y2 JP6862584U JP6862584U JPH0227862Y2 JP H0227862 Y2 JPH0227862 Y2 JP H0227862Y2 JP 6862584 U JP6862584 U JP 6862584U JP 6862584 U JP6862584 U JP 6862584U JP H0227862 Y2 JPH0227862 Y2 JP H0227862Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- filter element
- mounting member
- container
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
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- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、フイルタエレメントを交換するため
の必要な上下方向のスペースを少なくしたフイル
タ装置に関する。
の必要な上下方向のスペースを少なくしたフイル
タ装置に関する。
(ロ) 従来技術
フイルタ装置においては、通常本体に取外し可
能に取り付けられた容器内に設けたフイルタエレ
メントに気体又は液体を通過させることによつて
気体又は液体中の塵等をそのフイルタエレメント
で除去するようになつている。そしてフイルタエ
レメントの目詰り等によりフイルタ装置塵濾し能
力が低下したときにはフイルタエレメントを取り
外して掃除するように又は交換するようにしてい
る。
能に取り付けられた容器内に設けたフイルタエレ
メントに気体又は液体を通過させることによつて
気体又は液体中の塵等をそのフイルタエレメント
で除去するようになつている。そしてフイルタエ
レメントの目詰り等によりフイルタ装置塵濾し能
力が低下したときにはフイルタエレメントを取り
外して掃除するように又は交換するようにしてい
る。
ところで、このような従来のフイルタ装置は、
第1図に示されるように、入口ポートb及び出口
ポートcが形成された本体aの下面にフイルタエ
レメント用の取付け部d及びねじ穴eを形成し、
その取付け部dにフイルタエレメントfの上端を
当接させてフイルタエレメントの内部と入口ポー
トbと連通可能にするとともに該ねじ穴eにはフ
イルタエレメント内を貫通するロツドgを取り付
け、フイルタエレメントfの下端をロツドgの下
端に螺合されたナツトhにより支持される押え板
iで支持し、そのフイルタエレメントfを容器j
で覆うように構成されている。このためこの従来
のフイルタ装置では、フイルタエレメントfを本
体aから取り外して掃除するためには、容器jの
上端をロツドgの下端の位置まで下げてナツトh
を弛めてナツト及び押え板iをロツドから外し、
しかる後フイルタエレメントを容器j内に落して
容器と共に又は容器とは別個に取り出さなければ
ならない。
第1図に示されるように、入口ポートb及び出口
ポートcが形成された本体aの下面にフイルタエ
レメント用の取付け部d及びねじ穴eを形成し、
その取付け部dにフイルタエレメントfの上端を
当接させてフイルタエレメントの内部と入口ポー
トbと連通可能にするとともに該ねじ穴eにはフ
イルタエレメント内を貫通するロツドgを取り付
け、フイルタエレメントfの下端をロツドgの下
端に螺合されたナツトhにより支持される押え板
iで支持し、そのフイルタエレメントfを容器j
で覆うように構成されている。このためこの従来
のフイルタ装置では、フイルタエレメントfを本
体aから取り外して掃除するためには、容器jの
上端をロツドgの下端の位置まで下げてナツトh
を弛めてナツト及び押え板iをロツドから外し、
しかる後フイルタエレメントを容器j内に落して
容器と共に又は容器とは別個に取り出さなければ
ならない。
ところで、フイルタ装置が設置される場所には
隣接して種々の流体圧用又は空気圧用機器が設け
られていて、設置スペースに種々の制限、例えば
側部にはスペースがあるが下方のスペースがほと
んどない場合或は下方向のスペースは十分にある
が側部のスペースがほとんどない場合等がある
が、前記従来のフイルタ装置では容器の上端をロ
ツドの下端までしたがつてフイルタエレメントの
下端より下の位置まで下げなければならないた
め、下方向のスペースに制限のある場所での使用
に支障を来していた。
隣接して種々の流体圧用又は空気圧用機器が設け
られていて、設置スペースに種々の制限、例えば
側部にはスペースがあるが下方のスペースがほと
んどない場合或は下方向のスペースは十分にある
が側部のスペースがほとんどない場合等がある
が、前記従来のフイルタ装置では容器の上端をロ
ツドの下端までしたがつてフイルタエレメントの
下端より下の位置まで下げなければならないた
め、下方向のスペースに制限のある場所での使用
に支障を来していた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案の技術的課題は、フイルタエレメントの
取外しに必要な上下方向のスペースを極力小さく
し、フイルタ装置を上下方向のスペースに制限の
ある場所での使用を可能にすることである。
取外しに必要な上下方向のスペースを極力小さく
し、フイルタ装置を上下方向のスペースに制限の
ある場所での使用を可能にすることである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は二つの通路が形成された本体と、該本
体の一面に中心部を該通路の一つと連通させて取
外し可能に取り付けられた筒状のフイルタエレメ
ントと、該フイルタエレメントを覆つて該本体の
該一面に取外し可能に取り付けられた容器とを備
えたフイルタ装置において、該本体の該一面及び
該フイルタエレメントの端部を支持する取付け部
材に互いに螺合するねじを設け、該取付け部材に
は該取付け部材を回転させるための工具の係合部
を形成して構成されている。
体の一面に中心部を該通路の一つと連通させて取
外し可能に取り付けられた筒状のフイルタエレメ
ントと、該フイルタエレメントを覆つて該本体の
該一面に取外し可能に取り付けられた容器とを備
えたフイルタ装置において、該本体の該一面及び
該フイルタエレメントの端部を支持する取付け部
材に互いに螺合するねじを設け、該取付け部材に
は該取付け部材を回転させるための工具の係合部
を形成して構成されている。
(ホ) 実施例
以下図面を参照して本考案の実施例について説
明する。
明する。
第2図及び第3図において、1は本実施例によ
るフイルタ装置、2は入口21及び出口22が形
成された本体、3は本体2の下面に取外し可能に
取り付けられた容器、4,4′はフイルタエレメ
ントである。
るフイルタ装置、2は入口21及び出口22が形
成された本体、3は本体2の下面に取外し可能に
取り付けられた容器、4,4′はフイルタエレメ
ントである。
本体2の下面の中央には入口21と通じる導入
口23が形成され、その導入口23の開口端には
ねじ24が形成されている。
口23が形成され、その導入口23の開口端には
ねじ24が形成されている。
フイルタエレメント4,4′筒状になつていて、
上端には環状の取付け部材5が、かつ下端にはカ
バー6がそれぞれ嵌合固定されている。
上端には環状の取付け部材5が、かつ下端にはカ
バー6がそれぞれ嵌合固定されている。
取付け部材5の上端外周には本体2のねじ24
に螺合されるねじ51が形成されている。取付け
部材5の外周には更に半径方向に伸びる複数の小
孔52が円周方向に等間に隔てて形成されてい
る。この小孔52は取付け部材を回転させる工
具、例えばドライバとの係合部を形成し、ドライ
バの先端を受けるようになつている。フイルタエ
レメント4,4′への取付け部材5及びカバー6
の取付け方法は公知の方法である。
に螺合されるねじ51が形成されている。取付け
部材5の外周には更に半径方向に伸びる複数の小
孔52が円周方向に等間に隔てて形成されてい
る。この小孔52は取付け部材を回転させる工
具、例えばドライバとの係合部を形成し、ドライ
バの先端を受けるようになつている。フイルタエ
レメント4,4′への取付け部材5及びカバー6
の取付け方法は公知の方法である。
本体2への容器3の取付け方法は、本体2の嵌
合穴25に雌ねじを形成しかつ容器3の上端外周
に雄ねじを形成してもよいし、或はバヨネツト式
に嵌合穴の内面及び容器の外周に互いに係合する
爪を形成してもよい。
合穴25に雌ねじを形成しかつ容器3の上端外周
に雄ねじを形成してもよいし、或はバヨネツト式
に嵌合穴の内面及び容器の外周に互いに係合する
爪を形成してもよい。
上記のフイルタ装置において、フイルタエレメ
ント4,4′を本体2から外すとき、本体2から
容器3を外して、容器の上端縁が取付け部材5の
小孔52よりわずか下の位置Lまで下げる。その
後小孔52内にドライバ9の先端を入れて取付け
部材5を本体2に関して回転してねじ24から取
付け部材5のねじ51を外し、フイルタエレメン
ト4,4′を取付け部材5、カバー6が付いたま
ま一体として容器内に入れる。その後フイルタエ
レメントを容器ごと横方向に取り出す。
ント4,4′を本体2から外すとき、本体2から
容器3を外して、容器の上端縁が取付け部材5の
小孔52よりわずか下の位置Lまで下げる。その
後小孔52内にドライバ9の先端を入れて取付け
部材5を本体2に関して回転してねじ24から取
付け部材5のねじ51を外し、フイルタエレメン
ト4,4′を取付け部材5、カバー6が付いたま
ま一体として容器内に入れる。その後フイルタエ
レメントを容器ごと横方向に取り出す。
次にフイルタエレメントを取り付ける場合、前
述とは逆にフイルタエレメントを容器に入れたま
ま本体の下に挿入し、まず取付け部材5を手で支
えてねじ51をねじ穴24にわずかに螺合し、そ
の後ドライバ9の先端を小孔52に入れて取付け
部材5を回転し本体にフイルタエレメント4を取
り付け、その後容器を本体2に取り付ける。
述とは逆にフイルタエレメントを容器に入れたま
ま本体の下に挿入し、まず取付け部材5を手で支
えてねじ51をねじ穴24にわずかに螺合し、そ
の後ドライバ9の先端を小孔52に入れて取付け
部材5を回転し本体にフイルタエレメント4を取
り付け、その後容器を本体2に取り付ける。
なおフイルタ装置の濾化動作は、入口21から
入つた空気等がフイルタエレメント4′の内側か
らフイルタエレメント4の外側に透化することに
より行ない、出口から清浄空気を出す点従来のも
のと同じである。
入つた空気等がフイルタエレメント4′の内側か
らフイルタエレメント4の外側に透化することに
より行ない、出口から清浄空気を出す点従来のも
のと同じである。
第4図及び第5図において取付け部材の変形例
5aが示されている。この実施例では小孔を形成
する代りに外周に多角形部53aが形成されてい
る。この場合多角形部分に係合する工具を用いて
取付け部材を回転すればよい。
5aが示されている。この実施例では小孔を形成
する代りに外周に多角形部53aが形成されてい
る。この場合多角形部分に係合する工具を用いて
取付け部材を回転すればよい。
(ヘ) 効果
本考案のフイルタ装置では、容器の上端部をフ
イルタエレメントの下端部まで下げなくても、フ
イルタエレメントの取付け、取外しができるので
上下方向のスペースが小さくで済む。またフイル
タエレメントには締付け力、捩りモーメントが作
用しないのでフイルタエレメントにそのような力
に対する強度を考える必要がない。
イルタエレメントの下端部まで下げなくても、フ
イルタエレメントの取付け、取外しができるので
上下方向のスペースが小さくで済む。またフイル
タエレメントには締付け力、捩りモーメントが作
用しないのでフイルタエレメントにそのような力
に対する強度を考える必要がない。
第1図は従来のフイルタ装置の断面図、第2図
は本考案によるフイルタ装置の断面図、第3図は
取付け部材の拡大断面図、第4図は取付け部材の
変形例の拡大断面図、第5図は第4図の取付け部
材の平面図である。 1……フイルタ装置、2……本体、21……入
口、22……出口、24……ねじ穴、3……容
器、4……フイルタエレメント、5……取付け部
材、51……ねじ。
は本考案によるフイルタ装置の断面図、第3図は
取付け部材の拡大断面図、第4図は取付け部材の
変形例の拡大断面図、第5図は第4図の取付け部
材の平面図である。 1……フイルタ装置、2……本体、21……入
口、22……出口、24……ねじ穴、3……容
器、4……フイルタエレメント、5……取付け部
材、51……ねじ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 二つの通路が形成された本体と、該本体の一
面に中心部を該通路の一つと連通させて取外し
可能に取り付けられた筒状のフイルタエレメン
トと、該フイルタエレメントを覆つて該本体の
該一面に取外し可能に取り付けられた容器とを
備えたフイルタ装置において、該本体の該一面
及び該フイルタエレメントの端部を支持する取
付け部材に互いに螺合するねじを設け、該取付
け部材には該取付け部材を回転させるための工
具の係合部を形成したことを特徴とするフイル
タ装置。 2 該係合部が該取付け部材の外周に設けられた
少なくとも一つの穴からなる実用新案登録請求
の範囲1に記載のフイルタ装置。 3 該係合部が該取付け部材の外周に形成された
多角形状部分からなる実用新案登録請求の範囲
1に記載のフイルタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6862584U JPS60179315U (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | フイルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6862584U JPS60179315U (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | フイルタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60179315U JPS60179315U (ja) | 1985-11-28 |
JPH0227862Y2 true JPH0227862Y2 (ja) | 1990-07-26 |
Family
ID=30603540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6862584U Granted JPS60179315U (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | フイルタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60179315U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4567246B2 (ja) * | 2001-07-26 | 2010-10-20 | ヤマシンフィルタ株式会社 | フィルタ装置 |
DE102011106503A1 (de) * | 2011-06-15 | 2012-12-20 | Mann + Hummel Gmbh | Luftfilterelement, Filtergehäuse und Filteranordnung |
-
1984
- 1984-05-11 JP JP6862584U patent/JPS60179315U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60179315U (ja) | 1985-11-28 |
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