JPH02278213A - レーザー導光用ファイバ装置 - Google Patents

レーザー導光用ファイバ装置

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Publication number
JPH02278213A
JPH02278213A JP1101224A JP10122489A JPH02278213A JP H02278213 A JPH02278213 A JP H02278213A JP 1101224 A JP1101224 A JP 1101224A JP 10122489 A JP10122489 A JP 10122489A JP H02278213 A JPH02278213 A JP H02278213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
face
scope
incident
laser light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1101224A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Satake
武史 佐竹
Mikiji Yasuda
安田 幹司
Tokuji Hayashi
林 徳治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP1101224A priority Critical patent/JPH02278213A/ja
Publication of JPH02278213A publication Critical patent/JPH02278213A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーザー導光用ファイバ装置に関する。
(従来の技術と発明が解決しようとする課題〕一般に、
YAGレーザー等の大出力(例えば、300W以上)の
レーザー光を、レーザー導充用ファイバのファイバ本体
に入射させた場合、その入射端面は、順次破壊されてゆ
く、つまり、該端面に凹窪部が出来る。従って、長期に
わたって使用する場合、ファイバを取替えなければなら
ず、そのため交換時期を知る必要があった。
しかして、従来では、位置合わせされたファイバを一旦
取外して、その端面を観察して交換時期を調べていた。
即ち、ファイバからレーザー光を出射して、溶接等の作
業を行なっている場合、その途中において、頻繁にファ
イバを装置外へ取外し、入射端面を調べなければならず
、そのつど、ファイバの位置合わせを行なわなければな
らず、作業性が悪かった。
そこで、本発明では、ファイバを一旦装置外へ取外すこ
となく、ファイバの交換時期を確実に検知することがで
きるレーザー導光用ファイバ装置を提供することを目的
とする。
【課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するために、本発明のレーザー導光用
ファイバ装置は、レーザー発生器からの高エネルギーレ
ーザー光が、集光用の入射コリメ−夕を介して、所定位
置のファイバ本体の入射端面に入射するレーザー導光用
ファイバ装置であって;上記入射コリメータと、上記フ
ァイバ本体の入射端面と、の間に間隔部を形成し、かつ
、該間隔部乃至その近傍において上記入射端面の観察が
可能なスコープを設けている。
〔作 用〕
入射端面の観察がスコープにて可能であるので、ファイ
バを取外すことなく、端面を観察することができ、確実
に該ファイバの交換時期を知ることができる。特に、人
の接近が困難又は危険な箇所に於て、入射端面の寿命を
確実に知ることができる。
〔実施例〕
以下、実施例について図面を参照して説明する。
第1図において、1はレーザー発生器であって、YAG
レーザー等の高エネルギーレーザー光を出射するもので
あり、2は該レーザー発生器からの高エネルギーレーザ
ー光を集光する入射コリメータ、3は該コリメータ2か
らのレーザー光が入射されるレーザー導光用ファイバで
ある。
しかして、レーザー導光用ファイバ3は、入射端部4が
入射スリーブ5に固定され、出射端部6が出射スリーブ
7に固定されたファイバ本体8を、備え、所定位置のフ
ァイバ本体8の入射端面9にコリメータ2からのレーザ
ー光が入射する。なお、ファイバ本体8は、グレーデッ
ドインデックス型光ファイバ(Of型ファイバ)又はス
テップインデックス型光ファイバ(Sl型ファイバ)で
あり、コアとクラッドとさらにその外周を被覆する被覆
層からなる。
しかして、コリメータ2と入射端面9との間に間隔部l
Oが形成され、該間隔部10にスコープ11のスコープ
本体12が抜挿自在に挿入される。
ここに、スコープ11とは、スコープ本体12と、該ス
コープ本体12に連結される接眼部13と、該接眼部1
3に連結されるモニタテレビ14と、スコープ本体12
に光を供給する光源15と、を備えている。
なお、接眼部13としてはCCD (固体措像素子)カ
メラ等が内蔵されている。
そして、スコープ本体12は、図示省略のレンズボアか
イメージガイドと、ライトガイドを備え、さらには、先
端部は、反射鏡26が内有された対物部16とされる。
つまり、このスコープは側視型とされている。また、こ
のスコープ本体12は、矢印の如く、ファイバ本体8の
軸心と直交する方向に、図示省略の往復動機構を介して
、往復動可能とされている。即ち、スコープ本体12は
、実線で示す状態から仮想線で示す状態まで往復動する
ものである。なお、往復動機構として、例えば、微動台
機構が採用される。
しかして、スコープ本体12には分岐管25が設けられ
、該分岐管25にライトガイドが挿通され、該ライトガ
イドが光源15に連結されている。
従って、スコープ本体12が実線で示す状態では、レー
ザー発生器1からレーザー光が照射されず、光源15か
らの光がライトガイド及び反射鏡26を介して入射端面
9に照射され、その反射光が反射鏡26を介してレンズ
ボア(又はイメージガイド)に入光し、さらに、接眼部
13に入り、モニタテレビ14にて端面9の画像が映し
出される。また、スコープ本体12を仮想線で示す様に
、引っ込めた状態では、レーザー発生器lからレーザー
光が照射され、そのレーザー光はコリメータ2を介して
入射端面9に入射する。従って、この場合、間隔部lO
は、スコープ本体12が挿入可能なものであればよいの
で、その幅寸法Aをあまり大きくとる必要がなく、装置
全体として大型化しない。なお、幅寸法Aは実施例では
20mm位とされた。
しかして、ファイバ本体8より先端に、結合レンズ18
を介して、他のファイバ17が連設されている。そして
、ファイバ17の先端には、反射鏡23が内有されてい
る。
従って、上述の如く構成されたレーザー導光用ファイバ
装置のファイバ17を孔20が形成された細径管19内
に挿入して、線孔20を塞ぐことができる。
つまり5、孔20近傍に、スペーサ21を内嵌し、レー
ザー発生器lからレーザー光を照射して、該スペーサ2
1を回倒の如く、溶接22すればよい。
しかして、高エネルギーレーザー光をファイバ本体8の
入射端面9に入射しつづければ、該端面9に凹窪部が形
成され、このファイバ本体8が破壊されるので、このフ
ァイバ本体8を交換せねばならず、そのため、ファイバ
本体8の端面9の状態を調べて、その交換時期を検知す
る必要がある。
しかし、上述のレーザー導光用ファイバ装置によれば、
溶接中に、−旦、レーザー光の照射を停止すると共に、
スコープ本体12の対物部を第1図の実線で示す様に、
間隔部10に挿入すれば、入射端面9を観察することが
でき、ファイバ本体8の交換時期を確実に知ることがで
きる。また、必要なときだけ、観察するものであり、観
察不必要なときには、スコープ本体12は引っ込められ
、レーザー光の入射端面9への入射が妨げられることが
なく、しかも、スコープ本体12にレーザー光が照射さ
れることもない。
次に、第2図は他の実施例の要部簡略図を示し、この場
合、入射端面9の観察が常時可能とされている。即ち、
スコープ本体12が、間隔部10近傍に固定され、その
先端面24から出射された観察用光が入射端面9を照射
し、その反射光を先端面24が受光する。つまり、光源
15からの光がライトガイドを介して、先端面24から
出射され、その反射光が先端面24からレンズボア(又
はイメージガイド)に入光し、さらに、第1図に示す樺
に、接眼部13に入り、モニタテレビ14に端面9の画
像が映し出される。
従って、レーザー光が照射されている状態において、ス
コープ本体12がレーザー光を遮ることがないので、レ
ーザー光を入射端面9に入射させつつ、該入射端面9を
観察することができる。
しかして、幅寸法Aは小であるので、第2図に示すもの
では、スコープ本体12の先端面24がら出射された観
察用光の反射光を、再び先端面24で受光しにくい場合
があり、入射端面9を観察しにくい場合がある。
そこで、第3図に示す様な構成とするのが好ましい、つ
まり、第3図に示す場合、スコープ本体12は平面的に
はファイバ3の軸心と直交して配置されているが、スコ
ープ本体12の軸心とファイバ3の軸心とを同一平面上
に配置せず、しがも反射鏡26を介して斜め上方から入
射端面9に照射された観察用光が、斜め上方に向がって
反射するような向きに反射鏡26を配設している。
従って、幅寸法Aは小であっても入射端面9を確実に観
察することができる。
なお、実施例では、レーザー発生器1としては、最大出
力3.6 KW、平均出力1.8 KWOものを使用し
、ファイバ本体8としては、コア径が5508m位であ
り、長さ寸法が200 m位のものを使用した。
〔発明の効果] 本発明は、上述のように構成されているので、以下に述
べる効果を奏する。
ファイバ本体8を装置から取り外すことなく、人が接近
困難又は危険な箇所に有る入射端面9を、観察すること
ができ、確実にその交換時期を検知することができる。
従って、ファイバ本体8を取外すときは、該ファイバ本
体8を交換するときであり、観察のために、該ファイバ
本体8を取外したり、その位置をずらしたりしないので
、−度、そのファイバ本体の位置決めが行なわれた後は
、再度そのファイバ本体8の位置合わせをする必要がな
く、この装置は、作業性に優れたものとなる。
また、入射端面9にゴミ等が付着して該端面9が汚れた
場合も、その汚れを逸速く発見することができ、しかも
、その汚れをスコープ11で見ながら除去することがで
きるので、端面9の清掃が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成説明図、第2
図は他の実施例の要部簡略図、第3図はさらに別の実施
例の要部簡略図である。 1・・・レーザー発生器、2・・・入射コリメータ、8
・・・ファイバ本体、9・・・入射端面、10・・・間
隔部、11・・・スコープ。 特 許 出 願 人  三菱電線工業株式会社Itm大
*m+1sit+uz

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーザー発生器からの高エネルギーレーザー光が、
    集光用の入射コリメータを介して、所定位置のファイバ
    本体の入射端面に入射するレーザー導光用ファイバ装置
    であって、 上記入射コリメータと、上記ファイバ本体の入射端面と
    、の間に間隔部を形成し、かつ、該間隔部乃至その近傍
    において上記入射端面の観察が可能なスコープを設けた
    ことを特徴とするレーザー導光用ファイバ装置。
JP1101224A 1989-04-19 1989-04-19 レーザー導光用ファイバ装置 Pending JPH02278213A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1101224A JPH02278213A (ja) 1989-04-19 1989-04-19 レーザー導光用ファイバ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1101224A JPH02278213A (ja) 1989-04-19 1989-04-19 レーザー導光用ファイバ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02278213A true JPH02278213A (ja) 1990-11-14

Family

ID=14294928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1101224A Pending JPH02278213A (ja) 1989-04-19 1989-04-19 レーザー導光用ファイバ装置

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JP (1) JPH02278213A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006292424A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Toshiba Corp 光ファイバモニタ装置およびレーザ加工システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006292424A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Toshiba Corp 光ファイバモニタ装置およびレーザ加工システム

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