JPH02277064A - 記録表示装置 - Google Patents

記録表示装置

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JPH02277064A
JPH02277064A JP9946489A JP9946489A JPH02277064A JP H02277064 A JPH02277064 A JP H02277064A JP 9946489 A JP9946489 A JP 9946489A JP 9946489 A JP9946489 A JP 9946489A JP H02277064 A JPH02277064 A JP H02277064A
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JP
Japan
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dielectric layer
conductive
resin
holding member
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Application number
JP9946489A
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English (en)
Inventor
Masabumi Hisamura
久村 正文
Hitoshi Toma
当麻 均
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気的吸着力によりて導電性着色微粉体を固定
し、これにより記録表示するようにした装置に関する。
〔従来の技術〕
従来から電気的表示装置としてCR7表示装置。
液晶表示装置9発光ダイオード表示装置、蛍光表示装置
、プラズマ表示装置、エレクトロクロミック表示装置な
どがよ(知られているが、大画面の表示が高度な技術を
要し困難であること、著しく高価であること、精細度が
低下すること、あるいは表示がちらつき視力の疲労が激
しいといった種々の欠点を抱えている。
そこで、これらの表示装置にかわる新規な表示装置とし
ていくつかのものが提案されている。
たとえば光導電層を使用し露光と同時に導電性着色磁性
微粉体を電気的に吸着させて表示する装置(特願昭56
−197410号)とか、誘電体上にピン電極等で電気
潜像を形成し、これに絶縁性着色微粉体を電気的に吸着
させ表示する装置(実開昭57−55061号)とか、
あるいは誘電体上にピン電極等で導電性着色磁性微粉体
を電気的に吸着させ表示する装置(特公昭51−467
07号)、磁化容易スタイラスにより導電性着色磁性微
粉体を磁気的な吸着力により表示する装置、などがそれ
である。
上に挙げた装置は原則的に高精度な表示が可能であるこ
と、大画面の表示が簡便かつ安価に可能であること、さ
らには着色微粉体による表示の点で表示画像にちらつき
がなく視力の疲労が比較的少ないこと、などの利点から
注目を集めるに至っている。
しかしその反面、表示装置として要求される高コントラ
スト、高寿命、低環境下での安定性、高信頼性などの点
で不十分なため、実用化されるには至っていない。その
中で、第3図に示されるような記録表示方法について説
明する。非磁性円筒lO内で円柱状の磁石9を回転させ
、この非磁性円筒10上を着色された導電性着色磁性微
粉体8を搬送して、非磁性円筒lO上に軸方向に沿って
密に配列された針状記録電極11上を通過させる。しか
して、表面側の記録層13と裏面側の導電層14とから
なる像保持部材12の導電層14と、記録電極11間に
画像情報にしたがって電圧を印加し、それが印加された
部分のみ像保持部材12に導電性着色磁性微粉体を付着
させて画像を形成するものである。
像保持部材上の表示画像を除去するために、クリーニン
グ部材を設けることも可能で、微粉体の除去に用いられ
るブレードクリーニング、ファークリーニング、吸引ク
リーニング、磁気ブラシクリーニング、ブラシクリーニ
ングなどを設けることができる。クリーニング方式とし
ては、像保持部材表面に誘起された電荷を除去するよう
にクリーニング部材を通して像保持部材上に誘起された
電荷を電気的に除去する方法が、より効果的であり、た
とえば像保持部材表面に磁石を隣接して配し、表示に用
いた導電性着色磁性微粉体を介在させ接地させる方法も
しくは導電性ブラシを用いる方法などが有効である。
かかる記録表示手段において、像保持部材はコントラス
トを高めるために次のような方法が考えられる。
■光反射面を凹凸にして乱反射させる方法。
■アルミニウムの陽極酸化膜を用いる方法(特公昭51
−46707号公報に開示)。
■導電層7上に結着性樹脂に微粒子を分散した拡散反射
層を積層する方法。
■導電層7上に結着性樹脂に微粒子を分散した拡散反射
層さらに誘電層を積層する方法。
しかし■の方法では、凹部に磁性導電現像剤が捕捉され
コントラストの低下を招(ので好ましくない。
また■の方法では、陽極酸化時にクラックが発生するこ
とから電圧リークが生じ易い。また表面が凹凸になり■
の方法と同じような弊害が生じる。
さらに陽極酸化膜の白色度が低くコントラストが十分に
とれなくなる。さらにまた環境が変動したとき電圧リー
クが多発し、記録もしくは表示の濃度が低下しコントラ
ストが十分にとれないなどの種々の問題点が出てくる。
■の方法では、初期の白色度が高(コントラストにすぐ
れているが、微粒子′を分散することにより生ずる微小
空隙により繰り返し使用時に磁性導電現像剤が捕捉され
コントラストの低下を招(。
また、温度、湿度等が変動したときに残留する微小空隙
部での水分の吸脱着が著しく電気抵抗が太き(変動する
。そのため、現像剤の電気的吸着力が環境により変化し
、画像のコントラストの変動が大きいなどの問題が出て
くる。すなわち、高湿度下においては、微小間隙を介し
、湿度の吸着が著しく進行する結果、電気抵抗は大きく
低下し、磁性導電現像剤の吸着力が小さくなってコント
ラストの低下を生じることになる。
■の方法では、初期の白色度が高く基本的に環境安定性
に優れていることが予測されるが、誘電層の特性が不十
分で満足な表示特性が得られていない。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、誘電体上にピン
電極等で導電性着色磁性微粉体を電気的に吸着させて表
示する記録表示装置において、高コントラストならびに
優れた記録もしくは表示特性を示すおよび環境依存性が
少な(かつ耐久性にすぐれ、安定性に富む記録表示装置
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は、
像保持部材と分割された複数の電極とを導電性着色磁性
微粉体を介して隔離対向するように配設し、該像保持部
材と該電極間に電圧を保持部材が該像保持部材の表面に
少なくとも数平均分子fi 5000以上の樹脂から成
る誘電層を有することを特徴とする記録表示装置である
すなわち誘電層を少なくとも数平均分子量5000以上
の樹脂で構成することにより次の効果が得られる。
成膜形成時の膜質は、一般的に基板の影響を必ず受ける
。特に膜厚がうすくなりμmオーダーの程度になると膜
質が、基板の影響を著しく受けやすくなる。その結果ピ
ンホール等が発生しやすくなり、ピンホールが発生した
所は、電荷が局部的に減衰するため導電性着色磁性微粉
体が付着しなくなる。その結果、コントラスト等の低下
を招かなくとも、濃度の均一性を欠きガサツいた状態と
なり表示が劣化して(る。
薄膜形成時の膜質劣化を防止し、ピンホール等の発生を
防止するためには、基板の影響を受けにくくするために
、誘電層に使用する樹脂、すなわちポリマーの分子量に
依存することがわかり分子量を大きくすることが効果的
である。すなわち高分子量化することで粘性が高まり基
板の種々の欠陥に対して膜がはじかれることなく基板を
被覆でき、その結果膜質の均一性が向上することとなっ
たり、薄膜状態でもピンホールが発生することなく表示
特性の改善が可能となった。
誘電層を構成する樹脂の分子量を高くしたときの効果は
、その他にも耐摩耗性、耐傷性などの耐久性が向上した
ことから、耐久寿命の向上も併わせて得られた。
以上の点から本記録表示装置において、誘電層を構成す
る樹脂の高分子量化にともなう本発明の効果を実験的に
確認したところ、少なくとも数平均分子量5000以上
の樹脂で構成されておれば確実な効果が得られることが
わかった。具体的な樹脂の構成としては、例えば、数平
均分子fi 5000以上のポリマーを単体もしくは複
数混合したもの、あるいは低分子量(たとえば数平均分
子量数十〜数千)の硬化性樹脂に数平均分子fi500
0以上のポリマーを混合したものなどで効果があった。
尚、数平均分子量はゲルパーミェーションクロマトグラ
フィーにより得られるものを用いた。
以上の様に本発明では、誘電層に少なくとも数平均分子
ffi 5000以上の樹脂を用いることにより、誘電
層のピンホール等の欠陥が除去できた結果、濃度の均一
性が高まり表示特性を著しく向上することができた。そ
の他にも耐摩耗、耐傷性の向上から耐久寿命の向上を得
られた。
さて、本発明の記録表示装置において、その表示特性は
拡散反射層と誘電層間に生ずる電荷量に比例するので、
表示を形成する導電性着色磁性微粉体の着色度にも若干
関係するが、原則的には拡散反射層もしくは誘電層の積
層の膜厚をt1表示を形成するときに印加する電圧をE
とすれば、十分なコントラストを得るには、 E>15 (V/μm)xt (μm)となる。さらに
高いコントラストを得るためには、E>20 (V/、
czm)xt (μm)が望ましいことになる。
駆動回路とのマツチングを考慮すると、電圧100V程
度以下では比較的出力し易いので、帯電時の膜厚として
は7μm以下、望ましくは5μm以下が実用的である。
コントラストを高めるために、拡散反射層の白色度を高
くする、たとえば拡散性微粒子の白色度を高める拡散性
反射層の膜厚を厚くするなどの他に誘電層表面の電位を
高く設定し、画像濃度を高く設定する上で、拡散反射層
は誘電層よりも低抵抗である方が好ましい。
以上の様に本発明では、誘電層に少なくとも数平均分子
量5000以上の樹脂と微粒子を含有させることにより
、ゴーストの軽減と耐久にともなうコントラスト低下を
防止できるようになった。
その他にも誘電層のピンホール等の欠陥が除去できた結
果、濃度の均一性が高まり表示特性を著しく向上するこ
とができた。更に、耐摩耗、耐傷性の向上から耐久寿命
の向上を得られた。
さて、本発明の記録表示装置において、その表示特性は
拡散反射層と誘電層間に生ずる電荷量に比例するので、
表示を形成する導電性着色磁性微粉体の着色度にも若干
関係するが、原則的には拡散反射層もしくは誘電層の積
層の膜厚をt1表示を形成するときに印加する電圧をE
とすれば、十分なコントラストを得るには、 E>15 (V/μm)xt (μm)となる。さらに
高いコントラストを得るためには、E>20 (V/ 
μm)Xt (μm)が望ましいことになる。
駆動回路とのマツチングを考慮すると、電圧100v程
度以下では比較的出力し易いので、帯電時の膜厚として
は7μm以下、望ましくは5μm以下が実用的である。
コントラストを高めるために、拡散反射層の白色度を高
(する、たとえば拡散性微粒子の白色度を高める拡散性
反射層の膜厚を厚くす、るなどの他に誘電層表面の電位
を高く設定し、画像濃度を高く設定する上で、拡散反射
層は誘電層よりも低抵抗である方が好ましい。
かかる状態では記録の際に印加される電圧は、拡散反射
層と誘電層の電気抵抗に応じて分配される。
■(印加電圧)=VI(拡散反射層の電圧)十v2(誘
電層の電圧) =iXrl(拡散反射層の電気抵抗) 十1Xr2 (誘電層の電気抵抗) (i:像保持部材を流れる電流) 従って、拡散反射層の電気抵抗が誘電層の電気抵抗より
小さくなると印加電圧は拡散反射層よりも多く誘′電層
に印加されることになる。特に誘電層の電気抵抗が拡散
反射層の電気抵抗よりも1桁以上大きいと印加電圧は9
0%以上誘電層に印加されることになることから、また
拡散反射層の膜厚を厚(することができ白色度を著しく
向上できる、などの点からコントラストを非常に高くす
ることが可能となった。またこの効果は拡散反射層の固
有体積抵抗率が1O12Ω・cm以下のときに特に著し
く得られることが実験的に確認され、更にゴーストの除
去を、また繰り返し使用時のコントラスト低下防止など
にも大きな効果が得られた。
以上のように本発明における磁性導電現像剤の吸着によ
る記録/表示機能は、電界により、少なくとも誘電層6
bに誘起される電荷によるものであるから、少なくとも
誘電層が、十分電気抵抗を有する層で容易に導通状態に
はならないこと、もしくは帯電時に実質的な電位を生じ
、十分なコントラストを生じるように機能することが条
件となる。
したがって像保持部材5として機能せられるべき状態は
使用条件に依存してくる要事も若干あるが、本発明のよ
うに高コントラストを目的とすると、帯電後100 m
 s e c以上で初期帯電電圧の50%以上を維持す
る必要があるので、少なくとも誘電層6bの固有体積抵
抗率は1012Ω・cm以上に設定することが好ましい
。より高いコントラストを目指した場合は少なくとも誘
電層6bの固有体積抵抗率は1013Ω・cm以上が望
ましい。拡散反射層6aの電気抵抗は、誘電層6bの電
気抵抗より小さい値に設定している。
本発明の記録表示装置において、その表示特性は拡散反
射層と誘電層の電気抵抗の特性から、電荷は主に誘電層
に対向して生ずるので誘電層6bに生ずる電荷金に比例
するので、磁性導電現像剤の着色度にも若干関係するが
、原則的には、誘電層6b間の膜厚をt1表示を形成す
るときに印加する電圧をVとすれば、十分なコントラス
トを得るには、 V>15  (V/μm)xt  (Ilm)の関係を
満たしていることが望ましい。さらに高いコントラスト
を得るためには、 V>20 (V/μm)xt (μm)が望ましいこと
になる。駆動回路とのマツチングを考慮すると、電圧1
00V程度以下の電圧が比較的出力し易いので、誘電層
6bの膜厚としては7μm以下、望ましくは5μm以下
が実用的である。
該誘電層6bを形成する樹脂としては、数平均分子fi
5000以上の樹脂で、たとえばポリエステル。
アクリル樹脂、ポリオレフィン、ポリアセタール。
ポリアミド、ポリスチレン、含ハロゲン系樹脂。
ケイ素樹脂、ポリエーテル、ポリカーボネート。
酢酸ビニル樹脂、繊維素系樹脂、およびこれらの共重合
体で代表される熱可塑性樹脂、あるいはフェノール樹脂
、キシレン樹脂1石油樹脂、ユリア樹脂、メラニン樹脂
、不飽和ポリエステル、アルキッド樹脂、エポキシ樹脂
、シリコン樹脂、フラン樹脂などの単体もしくは共重合
体で代表される硬化性樹脂を単独もしくは複数のものと
前述の数平均分子fi5000以上の樹脂を混合したも
のなどである。
また、これら樹脂にイオン電導性物質、イオン電導性ポ
リマー、電子電導性物質、電子電導性ポリマー等を添加
し、電気抵抗を低くすることも可能である。
また拡散性反射層は、たとえばスチレン樹脂粉末、シリ
コン樹脂粉末、ハロゲン化オレフィン樹脂粉末(たとえ
ばポリエチレン粉末、ポリテトラフルオロエチレン粉末
)、アクリル樹脂粉末、フェノール樹脂粉末、メラミン
樹脂粉末等の有機樹脂粉末、もしくは酸化チタン、酸化
マグネシウム。
酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化亜鉛、酸化スズ、
酸化アンチモン、酸化インヂウム等の金属酸化物、硫酸
バリウム、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム等の金属
硫酸塩、炭酸バリウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシ
ウム等の炭酸金属塩等の反射性微粒子をたとえばポリエ
ステル、アクリル樹脂、ポ°リオレフイン、ポリアセタ
ール、ポリアミド、ポリスチレン、含ハロゲン系樹脂、
ケイ素樹脂、ポリエーテル、ポリカーボネート、酢酸ビ
ニル樹脂、繊維素系樹脂、およびこれらの共重合体で代
表される熱可塑性樹脂、あるいはフェノール樹脂、キシ
レン樹脂9石油樹脂、ユリア樹脂。
メラミン樹脂、不飽和ポリエステル、アルキッド樹脂、
エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、フラン樹脂などの単体
もしくは共重合体で代表される硬化性樹脂などの単体、
もしくは混合した樹脂に分散したものである。
特に、コントラストを高めるために拡散性反射層の電気
抵抗を小さくすることにおいて、イオン電導性物質、イ
オン電導層性ポリマー、電子電導性物質、電子電導性ポ
リマー等を添加することは望ましい。特に拡散性反射層
の反射性に優れ、かつ分散性にも優れ、電気抵抗の環境
による変動がより少なく、また電気抵抗を著しく小さく
するために主に導電性微粒子を用いることで、非常な効
果を得られる。
導電性微粒子としては、導電性金属粉体あるいは導電性
カーボン等あるいは金属酸化物などがある。
しかしながら導電性金属粉体は、粉末にすると酸化され
酸化膜を表面に生成し導電性がなくなったり反射性が悪
く白色度が必要とする60%以上に達しないため用いる
ことが困難である。あるいは導電性カーボンは白色度が
0となりコントラストがとれないため用いることができ
ない。
本発明では記録もしくは表示装置としてのコントラスト
の点で、所定の導電性を付与するのに酸化スズ、酸化亜
鉛、酸化アンチモン、酸化インヂウム等が優れていた。
たとえば酸化スズの微粒子、酸化スズと他の酸化チタン
、酸化マグネシウム、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、
酸化バリウム等の金属酸化物もしくは硫酸バリウム、硫
酸マグネシウム、硫酸カルシウム等の硫酸金属塩、もし
くは炭酸バリウム。
炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム等の炭酸金属塩など
から構成される微粒子などが望ましい。
たとえば酸化亜鉛の微粒子、酸化亜鉛と他の酸化チタン
、酸化マグネシウム、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、
酸化バリウム等の金属酸化物もしくは硫酸バリウム、硫
酸マグネシウム、硫酸カルシウム等の硫酸金属塩もしく
は炭酸バリウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム等
の炭酸金属塩などから構成される微粒子などが望ましい
たとえば酸化アンチモンの微粒子、酸化アンチモンと他
の酸化チタン、酸化マグネシウム、酸化ケイ素、酸化ア
ルミラム、酸化バリウム等の金属酸化物もしくは硫酸バ
リウム、硫酸マグネシウム。
硫酸カルシウム等の硫酸金属塩もしくは炭酸バリウム、
炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム等の炭酸金属塩など
から構成される微粒子などが望ましい。たとえば酸化イ
ンヂウムの微粒子、酸化インヂウムと他の酸化チタン、
酸化マグネシウム。
酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化バリウム等の金属
酸化物もしくは硫酸バリウム、硫酸マグネシウム、硫酸
カルシウム等の硫酸金属塩もしくは炭酸バリウム、炭酸
マグネシウム、炭酸カルシウム等の炭酸金属塩などから
構成される微粒子などが望ましい。
またこれら導電性微粒子の他に反射性微粒子として、た
とえば、非相溶性のポリマーを混合し成膜する方法と又
不溶性の微粒子を結着性樹脂中に分散する方法などであ
る。不溶性の微粒子としては、酸化チタン、酸化アルミ
ニウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化バリ
ウム等の金属酸化物、硫酸バリウム、硫酸マグネシウム
、硫酸カルシウム等の硫酸金属塩、炭酸バリウム、炭酸
マグネシウム、炭酸カルシウム等の炭酸金属塩、熱可塑
性樹脂の微粒粉末、あるいは硬化性樹脂の硬化微粒粉体
などを混合して用いるとよりコントラストを高めるのに
優れた効果があった。
尚、微粒子としてはこれらに限定されるものでない。
とりわけ反射性微粒子を、たとえば6−ナイロン、6ロ
ーナイロン、610−ナイロン、8−ナイロン、11−
ナイロン、12−ナイロン、およびこれらの共重合ナイ
ロン(6/66/610/12 4元共重合ナイロン、
6766 2元共重合ナイロン等)もしくはN−アルコ
キシメチル変性ナイロン等のポリアミドもしくは変性ポ
リアミドに単体もしくは混合したものに分散した拡散反
射層においては、反射性微粒子の分散が非常に優れてい
ることから、拡散反射層の表面にある凹凸が減少する。
これにより繰り返し使用時導電性磁性微粉体が凹部に入
りこむことなく耐久にともなうコントラストの低下が少
ない。従って耐久寿命を伸ばすことが可能となる。
また反射性微粒子とポリアミドもしくは変性ポリアミド
の分布−磁性が向上することから電気的均一性が良くな
りガサツキ感のない画質が得られる。更に反射性微粒子
の光反射が均一になり白色度の向上にも効果がある。
ポリアミドもしくは変性ポリアミドの化学的性質により
ポリマー分子間の水素結合などにより柔軟な三次元構造
が形成されることにより、拡散反射層の内部に生成する
クラック・ボイド等が非常に少ない。クラック・ボイド
等の微小空隙が拡散反射層に存在すると、環境が変動し
たとき該微小空隙を介し内部での著しい水分の吸脱着に
より電気抵抗が大きく変動し、導電性着色磁性微粉体の
電気的吸着力が環境に応じて変化することになる。
すなわち高湿度下においては、該微小空隙を介し湿度の
吸着が著しく進行する結果、電気抵抗が大きく低下し導
電性磁性微粉体の吸着力が小さくなりコントラストの低
下を生ずることになる。
従って本発明に認められるように微小空隙が減少すると
、環境変動をしたときの電気抵抗の変化が少なく、導電
性着色磁性微粉体の吸着力の変動が少なく濃度等の画質
が安定となる。更に微小間隙への導電性着色磁性微粉体
のしみ込みが少なくなり、繰り返し表示したときのコン
トラスト低下が少なく耐久性の向上につながる。
またポリアミドもしくは変性ポリアミドの電気的性質す
なわち一般的にポリマーの体積抵抗率−は1016Ω・
cm以上であるが、ポリアミドもしくは一変性ポリアミ
ドは体積抵抗率が1012〜14Ω・c’mと低体積抵
抗率ゆえに、記録に使用した印加電圧の除去が効率よく
均一に行なわれることから、前層が消去されやすくメモ
リーが減少することになり画質の向上が得られる。
反射性微粒子をポリアミドもしくは変性ポリアミドに分
散した拡散反射層により得られる前述の本発明の効果に
加え更に特筆すべき効果は、拡散反射層のクラック・ボ
イド等の微小間隙が減少することにより、水分の浸透が
非常に少なくなり、長期間経過したときの浸透水分によ
るアルミニウム。
鉄、錫、亜鉛等の腐食性導電層の腐食による電気抵抗増
加にともなう濃度低下、カブリ等の画質劣化を生ずるこ
となく、長期間の特性安定性にきわめて優れていること
にある。
反射性微粒子(P)と結着性樹脂(B)の組成比率P/
B比は、P/B>4では微小間隙の発生を基本的におさ
えることができな(なり、P/B<0.5では白色度が
低下し表示特性が不十分となる。従って、4≧P/B≧
0.5が組成比率としての適正範囲となる。
かかる記録表示方法では、これまで濃度均一性の優れた
コントラストが高く表示特性の優れたものが得にくかっ
たが、誘電層を構成する樹脂を少な(とも数平均分子量
を5000以上にすることにより、濃度均一性に優れた
コントラストの高い表示特性に優れたものが得られるよ
うになった。
拡散反射性の規定はいくつかの方法があるが、本発明で
はその簡便性および実用性の点からマクベス濃度計ある
いは同機能品等で得られる反射濃度から、以下に基づき
白色度として規定した。
白色度= ((1,44−反射濃度) / (1,44
+0.04) ) xto。
白色度100:反射濃度≦0.04 (パネルテストでほぼ全員が純白と表現)白色度0:反
射濃度≧1644 (パネルテストでほぼ全員が黒と表現。またコントラス
トが全くとれない状態。) このような白色度の定義に基づくと、記録もしくは表示
のコントラストは像保持部材としての白色度と記録また
は表示部の白色度の差分と規定できる。したがって像保
持部材の白色度が低下することは必然的にコントラスト
が低下することになり、記録もしくは表示として不十分
となってくる。
また研究によれば導電層と拡散反射層の剥離を防止する
ため中間に接着性を高める中間層を設けても、本発明の
効果が損なわれることはないことが分った。
また本発明における導電層とは、十分小さい電気抵抗を
有する層で容易に導通状態にある、言い換えれば帯電時
に実質的な電位を生じないように機能するような層であ
る。したがって導電層として機能せられるべき状態は使
用条件に依存して(る要素も若干あるが、本発明のよう
に高コントラストを目指す場合は、導電層に生ずる浮遊
電位はコントラスト低下の原因となるので、つまり帯電
後100m5ec以下で初期帯電電位の1/10以下に
減衰すれば十分な導通状態と言えるので、導電層の固有
電気抵抗はlO′2Ω・cmとなる。より高速な画像表
示を目的とする場合は帯電後1m5ec以下で初期帯電
電位の1/10以下に減衰することが要求されてくるの
で、導電層の固有電気抵抗は1010Ω・cm以下が望
ましい。
導電層を形成する材質は、アルミニウム、鉄。
金、錫、亜鉛等の導電性金属、カーボン、酸化錫。
酸化インジウム、酸化アンチモン等の導電性無機系化合
物の単体もしくは複合体、あるいはポリマー等の連続相
中に上記導電性物質を粉末にして分散せしめたものであ
り、特に記録もしくは表示としてのコントラストを高め
るためには、導電層としては光吸収性が少なく、光反射
性に優れたものが望ましい。
次に、導電性着色微粉体は本発明を限定する条件ではな
いが、これは主としてバインダー、導電性粉体、磁性体
、さらに必要に応じて着色剤としての各種染料および顔
料から構成されるものである。
そのバインダーとしては、先述した結着性樹脂が用いら
れ、一般に15〜60重量%使用される。
また導電性粉体としては、導電性カーボン、各種導電性
金属の微粉末、酸化亜鉛、酸化錫、酸化インジウム、酸
化アンチモン等の導電性酸化物の微粉末が用いられ、一
般に2〜30重1%使用される。
また磁性体としては、酸化第2鉄等が20〜80重量%
使用される。
さらに必要に応じて用いられる着色剤は各種フタロシア
ン、マラカイトグリーンを始めとする染料や顔料が15
〜20重量%の範囲で用いられる。
上に挙げた各構成成分をlOO〜300℃程度に加熱し
、均一に混合してから冷却し微粉末に粉砕するか、さら
に必要に応じて分級等により不必要な粒径の粉末を取除
ければ、目的とする導電性着色磁性微粉体を得ることが
できる。
これは一般に5〜20μm程度の平均粒径をもち、固有
電気抵抗は導電性着色微粉体収納容器内において印加電
圧100V以下で103Ω・cmから10’Ω・cmの
範囲のものが使用される。
一方、本発明の記録表示装置の一般的なプロセス条件を
紹介すると、まず回転磁極としては6極から50極構成
程度で500〜2,000ガウス程度のものを回転数3
00〜7.00Orpm程度で回転して用いる。非磁性
円筒としてはアルミニウムやステンレスなどの非磁性金
属、もしくはプラスチックや各種無機酸化物等の単体も
しくは複合体の成形品が用いられ1.これは回転しても
回転しない状態で用いてもよい。記録電極としては電極
幅0.1−1 m m 。
電極間隔0 、1 = l m mで電圧lO〜1OO
vの印加電圧が用いられる。記録媒体の移動速度は50
〜700m/sec、電極との距離は50〜500μm
程度に設定される。
本発明における像保持部材のモデルの構成を図で示すと
、第1図および第2図のようになる。
すなわち第1図は導電性支持体lの片面に拡散反射層2
および誘電層3が積層された構造を示し、また第2図は
支持体4の片面に導電層5を介して拡散反射層6および
誘電層7が積層された構造を示す。
実施例 第4図に示す記録表示装置を製作した。
26は無端ベルト状に形成された像保持部材で、第1図
に示されるような導電性支持体拡散反射層および樹脂誘
電層から構成されている。なお、像保持部材26は無端
でないベルト状でもよい。像保持部材26は上下に対向
配置された1対のローラ17゜23に掛回されており、
表示部25において背板22およびローラ17.23に
より平面かつ移動可能に支持されていて、画像形成時に
は矢印方向に駆動される。
像保持部材26の循環路の最下方の位置、すなわちロー
ラ17と対向する位置には、像保持部材26に表示物質
としての導電性着色磁性微粉体8を表示情報にしたがっ
て付着させ、表示を形成する手段27が配設されている
。なお、導電性着色磁性微粉体8は容器15に収納され
ている。
前記の表示形成手段27にもとづき原稿読取装置21か
ら得られた情報は、記憶装置20を介し記録制御部19
により記録電極11に電気信号として印加される。なお
、24は透明板、18はクリーニング部材、25は表示
部を示している。
実施例−1 メトキシメチル化率20wt%のメトキシメチル変性6
−ナイロン100重1部をメタノール500重量部、ト
ルエン200重量部に溶解したところに平均粒径0.3
μmの酸化チタンに酸化スズ、酸化アンチモンを沈着さ
せた導電性酸化チタン微粒子200重量部を加え、ビー
ズミル分散機にて分散し粘度100 c p S %平
均粒径0.3μmの塗料を作成した。
この塗料をリバースロールコータ−にて、塗布速度4m
/分、ロールギャップ90μmの条件にてアルミニウム
を600人の厚みに蒸着した膜厚lOOμmのポリエス
テルフィルム上に塗布し140℃で乾燥を行い膜厚30
μmの拡散反射層を設けた。
次に、ブチラール樹脂(数平均分子fi40xlo”)
5重量部、メチルエチルケトン60重量部、シクロへキ
サノン35重量部から粘度35cpsの塗料をリバース
ロールコータ−にて、塗布速度4m/分、ギャップ20
μmの条件にて塗布し140°で5分乾燥し膜厚1μm
の樹脂誘電層を先の白色フィルムの拡散反射層上に設は
像保持部材を製造した。
このようにして製造した像保持部材を第4図に示す表示
装置に装着して、表示機能を調べた。
同様の手順でブチラール樹脂の数平均分子量のことなる
ものを用いて実施例ならびに比較例として加えた。
また拡散反射層、誘電層の膜厚のことなるものをそれぞ
れ実施例ならびに比較例として加えた。
実施例−6 実施例−1で用いた拡散反射層上にポリスチレン(数平
均分子fi 40 X 103) 5重量部、メチルエ
チルケトン60重量部、シクロへキサノン35重量部か
ら成る粘度25cpsの塗料をリバースロールコータ−
にて、塗布速度4 m 7分、ギャップ20μmの条件
にて塗布し140°で5分乾燥し膜厚1μmの樹脂誘電
層を先の白色フィルムの拡散反射層上に設は像保持部材
を製造した。
このようにして製造した像保持部材を第4図に示す表示
装置で実施例−1と同様に装着して、表示機能を調べた
同様の手順でブチラール樹脂の数平均分子量のことなる
ものを用いて実施例ならびに比較例として加えた。
また拡散反射層、誘電層の膜厚のことなるものをそれぞ
れ実施例ならびに比較例として加えた。
実施例−11 実施例−1で用いた拡散反射層上にポリメチルメタクリ
レート(数平均分子量40XIO”)5重量部、メチル
エチルケトン60重量部、シクロヘキサノン35重量部
から成る粘度20cpsの塗料をリバースロールコータ
−にて、塗布速度4m/分、ギャップ20μmの条件に
て塗布し140°で5分乾燥し膜厚1μmの樹脂誘電層
を先の白色フィルムの拡散反射層上に設は像保持部材を
製造した。
このようにして製造した像保持部材を第4図に示す表示
装置で実施例−1と同様に装着して、表示機能を調べた
同様の手順でブチラール樹脂の数平均分子量のことなる
ものを用いて実施例ならびに比較例として加えた。
また拡散反射層、誘電層の膜厚のことなるものをそれぞ
れ実施例ならびに比較例として加えた。
実施例−16 メトキシメチル化率20wt%のメトキシメチル変性6
−ナイロン100重量部をメタノール500重量部、ト
ルエン200重量部に溶解したところに平均粒径0.3
μmのアナター?型酸化チタン微粒子200重量部を加
え、ビーズミル分散機にて分散し、粘度100cps、
平均粒径0.3μmの塗料を作成した。この塗料をリバ
ースロールコータ−にて、塗布速度4m/分、ロールギ
ャップ15μmの条件にてアルミニウムを600人の厚
みに蒸着した膜厚100μmのポリエステルフィルム上
に塗布し、140℃で乾燥を行い、膜厚5μmの拡散反
射層を設けた。
次に、ブチラール樹脂(数平均分子量5X10”)5重
量部、メチルエチルケトン60重量部、シクロへキサノ
ン35重量部から成る粘度5cpsの塗料をリバースロ
ールコータ−にて、塗布速度4 m 7分。
ギャップ20μmの条件にて塗布し、140°で5分乾
燥し、膜厚1μmの樹脂誘電層を先の白色フィルムの拡
散反射層上に設は像保持部材を製造した。
このようにして製造した像保持部材を第4図に示す装置
で実施例 べた。
と同様に装着して表示機能を調 実施例−21 6/66/610/12 四元共重合ナイロン100重
量部をメタノール500重量部、トルエン200重量部
に溶解したところに平均粒径0.3μmの酸化チタンに
酸化スズ、酸化アンチモンを沈着させた導電性酸化チタ
ン微粒子200重量部を加え、ビーズミル分散機にて分
散し、粘度100cps、平均粒径0.3μmの塗料を
作成した。この塗料をリバースロールコータ−にて、塗
布速度4m/分、ロールギャップ90μmの条件にてア
ルミニウムを600人の厚みに蒸着した膜厚100μm
のポリエステルフィルム上に塗布し、140℃で乾燥を
行い、膜厚30μmの拡散反射層を設けた。
次に、ブチラール樹脂(数平均分子量5X103)5重
世部、メチルエチルケトン60重量部、シクロヘキサノ
ン35重量部から成る粘度5cpsの塗料をリバースロ
ールコータ−にて、塗布速度4m/分。
ギャップ20μmの条件にて塗布し、140°で5分乾
燥し、膜厚1μmの樹脂誘電層を先の白色フィルムの拡
散反射層上に設は像保持部材を製造した。
このようにして製造した像保持部材を第4図に示す装置
で実施例−1と同様に装着して表示機能を調べた。
実施例−21の6/66/610/12 四元共重合ナ
イロンのかわりにアクリル樹脂を用いて実施例として加
えた。
以上の実施例で明らかなように、本発明によれば優れた
コントラストと記録もしくは表示特性と繰り返し特性、
環境安定性を得ることができる。
本発明は前記実施例に限定されず、要旨を変えない範囲
で種々変形して実施することが可能である。たとえばそ
の−例として、第1図に示す記録表示装置に筆記表示機
能、読取機能、プリント機能を付設、本発明による記録
表示装置の他の態様として第5図に示す。
表示すべき画像情報は、原稿読取装置30から入力され
、符号化復合化回路31および記憶装置29を介して又
は直接に符号化複合化回路31から記録制御部28によ
って記録電極11に電気信号として印加される。
また上記像保持部材45の外周側には、無端ベルト状に
形成され透明かつフェルトペン等による筆記および消去
が可能な筆記媒体44が配設されており、この筆記媒体
44はローラ48,50.40に循環移動可能に掛回さ
れ、表示部においてローラ40゜48により平面状に支
持されている。またローラ17の近傍には、像保持部材
45上の画像および筆記媒体44の裏面に付着した導電
性着色磁性微粉体を除去するためのクリーニング部材5
1. 52が設けられている。このクリーニング部材は
円筒部材の外周に磁気吸引力によって形成されたトナー
の穂立ちを、回転するブラシ状に移動させ、導電性着色
磁性微粉体の除去を行うものである。さらにローラ19
の下側には、筆記媒体44上に筆記された画像を消去す
る消去部材49が配設されている。さらに、像保持部材
45の裏側には、像保持部材45および筆記媒体44上
の画像を読取る手段38が配設されている。すなわち、
記録媒体5と筆記媒体44の最近接位置である読取位置
には、両部材45および44上の画像を照明する反射笠
37付きのランプ39と、両部材45および44からの
反射光像をレンズ34を介して光電変換素子33に入射
させるミラー36が配設されている。両部材45および
44の画像は、光電変換素子33によって読取られ、符
号化複合化回路31を介して直接または記憶装置14を
介してプリンタ32に記録される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、高コントラストならびに優れた記録も
しくは表示特性を示す記録表示装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の記録表示用の像保持部材
のそれぞれl態様の層構成図である。 第3図は導電性着色磁性微粉体を用いて記録する原理の
説明図である。 第4図および第5図は本発明による記録表示装置のそれ
ぞれl態様の説明図である。 1・・・導電性支持体  2・・・拡散反射層3・・・
樹脂誘電層   4・・・支持体5・・・導電層   
  6・・・拡散反射層7・・・樹脂誘電層   8・
・・導電性着色磁性微粉体11・・・記録電極   1
5・・・容器16・・・装置枠組    17および2
3・・・ロール22・・・背板     24・・・透
明板26・・・像保持部材 第2同

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像保持部材と分割された複数の電極とを導電性着
    色磁性微粉体を介して隔離対向するように配設し、該像
    保持部材と該電極間に電圧を印加して像保持部材に電気
    的に導電性着色磁性微粉体を付着させる記録表示装置に
    おいて、該像保持部材の表面に少なくとも数平均分子量
    5000以上の樹脂から成る誘電層を有することを特徴
    とする記録表示装置。
  2. (2)像保持部材の固有体積抵抗率が10^1^2Ω・
    cm以上である請求項第1項記載の記録表示装置。
JP9946489A 1989-04-19 1989-04-19 記録表示装置 Pending JPH02277064A (ja)

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JP9946489A JPH02277064A (ja) 1989-04-19 1989-04-19 記録表示装置

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