JPH0227685A - ガスタービン用イグナイタプラグ - Google Patents

ガスタービン用イグナイタプラグ

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JPH0227685A
JPH0227685A JP17859688A JP17859688A JPH0227685A JP H0227685 A JPH0227685 A JP H0227685A JP 17859688 A JP17859688 A JP 17859688A JP 17859688 A JP17859688 A JP 17859688A JP H0227685 A JPH0227685 A JP H0227685A
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JP
Japan
Prior art keywords
tip
insulator
metal shell
face
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP17859688A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Aoki
昇 青木
Takahiro Suzuki
隆博 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
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  • Spark Plugs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ガスタービンエンジンに使用されるガスター
ビン用イグナイタブラグに係わり、主に地上用発電機の
ガスタービンに使用されるイグナイタプラグの着火性の
向上、絶縁体破損の防止および放電電圧の低減に関する
[従来の技術〕 従来、ガスタービンエンジンに使用されるイグナイタ1
ラグS(高圧セミ沿面ギャップ型)は、第3図に示す如
く、通常、エンジン内への突出面積低減のため先端部が
径小となっている主体金具100を備える。この主体金
具100内に、軸孔210に中心電極300が突き出し
て嵌挿された絶縁体200を嵌め込み、前記絶縁体20
0の先端面220を主体金具100の先端面110より
突き出し、セミ沿面放電面230を形成している。
また、主体金具100の後端側の径大部には冷却用の通
気孔120が形成されている。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、このようなイグナイタプラグSは、スパーク
の電路長が長いため、放電電圧が12kV〜13kVと
高く、また、絶縁体の先端面が主体金具の先端面より突
出しているため、燃焼炎により絶縁体が熱的衝撃を受け
て破損する場合が多かった。
本発明の目的は、放電電圧の低下が図れ、且つ、着火性
を低下させることなく絶縁体の破損を防いだイグナイタ
ブラグの提供にある。
[3題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、先端部が径小とさ
れ、先端内周が内方に突出され、前記径小部に内外を連
通ずる通気孔が設けられた筒状主体金具と、先端面が前
記主体金具の先端面より0゜2 m m〜0.8mm引
っ込んで前記主体金具に嵌め込まれた軸孔付き絶縁体と
、先端部が前記主体金具の先端面より突き出して前記絶
縁体の軸孔に嵌挿された中心電極とからなり、前記主体
金具の先端部と中心電極の先端部との間に、前記絶縁体
の先端面に沿った沿面放電間隙と、中心電極の先端部と
主体金具の先端内周の内方への突出面との間の気中放電
間隙とからなるセミ沿面放電間隙を形成した構成を採用
した。
[作用および発明の効果] 本発明のガスタービン用イグナイタブラグは、次の作用
および効果を有する。
絶縁体の先端面が主体金具の先端面より0.2mm〜0
.8mm引っ込んで嵌め込まれている。
これによりスパークの電路長が短くなり、放電電圧が低
減できるが、こうすると炎が主体金具内に入り込み消炎
作用により着火性が悪くなる。
このため主体金具は、先端部が径小とされ、先端内周が
内方に突出され、前記径小部に内外を連通ずる通気孔を
設けている。これにより、主体金具内周と絶縁体との隙
間が軸方向に短縮でき、冷却用の二次空気の通気抵抗が
低減されるので通過速度が増大し、スパーク時の着火火
炎を主体金具から燃焼室内に噴き出させ、着火性が向上
できる。
且つ、絶縁体の先端面が主体金具の先端面より引っ込ん
で嵌め込まれているため、さらに冷却用の二次空気の通
過速度が増大することによって、冷却空気層が強化され
るため、絶縁体の先端は燃焼中の火炎に直接晒されるこ
とがなく、従って絶縁体先端の熱的破損を防止する。
数値限定はこの間隔がQ、2mm未満であると放電電圧
の低減効果に乏しく、0.8mmを越えるとスパーク時
の火炎の噴き出し量が小さく着火性が低下することによ
る。
[実施例] 次ぎに本発明を第1図および第2図に示す一実施例に基
づき説明する。
本発明のガスタービン用イグナイタプラグGは、筒状主
体金具1と、絶縁体2と、中心電極3とからなりガスタ
ービンエンジンの燃焼チャンバー90に装着されている
主体金具1は、インコネル製の耐熱性金属で形成され、
先端部がテーパ面11を介し径小とされ、後端部には六
角部14が形成されている。主体金具1の先端部の先端
内周は略直角に曲げられ、内方に突出面12として突出
されている。この突出面12と前記中心電極3の先端部
31との間に1゜8mmの気中放電間隙が形成され、主
体金具1の先端部と中心電極3の先端部31との間には
前記絶縁体2の先端面21に沿った沿面放電間隙が形成
され、全体でセミ沿面放電間隙32となっている。主体
金具1の先端部の後端には冷却用の二次空気の通気孔1
3が形成されている。六角部14によりイグナイタブラ
グGは前記燃焼チャンバ−90の外壁取付は部91に螺
着される。
絶縁体2は、アルミナの焼結体からなり、中心に軸孔2
2が形成され、前記中心電極3が嵌め込まれている。先
端は径小の脚長部23となり後端はコルゲーション24
となっている。絶縁体2の脚長部23の先端部21は、
前記主体金具1の先端面15から0.5mm引っ込んで
配設され、中央まで沿面放電面となっている0脚長部2
3の後端はテーパ面25となり板パツキン26を挟んで
前記主体金具1と当接している。絶縁体2の脚長部23
の外周と主体金具1の内周との間隙は先端に行くほど広
く形成されている。
中心環Ii3は、ニッケル合金で形成され、先端部31
が前記主体金具1の先端面15より突き出して嵌挿され
ている。また後端は高圧電源と接続される端子部33と
なっている。
燃焼チャンバー90は、外壁92と、燃料噴射ノズル9
3と、複数の空気孔94とからなる。
燃料噴射ノズル93は、微粒化した燃料921を噴射し
、空気孔94は、断熱圧縮された圧縮空気931を供給
する。燃料921への点火は、ガスタービンエンジンの
始動時にイグナイタプラグGに最大20kV、1〜・2
ジユールの蓄積エネルギーを持った点火電源から、高エ
ネルギーの火花を毎秒2〜5回飛ばして行っている。こ
の点火の際に、プラグGの通気孔13にプラグ先端の冷
却用の風速2・−3m / sの二次空気95が送り込
まれる9点火により発生する高圧燃焼ガス96によりタ
ービンが駆動される。
本発明のガスタービン用イグナイタプラグGは、次の作
用および発明の効果を有する。
■絶縁体2は、先端面21が主体金具1の先端面15よ
り0.5mm引っ込んで嵌め込まれているのでスパーク
の電路長が短くなり、放電電圧が10kV以下に低減で
きる。
■主体金具1の先端部の先端内周は略直角に曲げられ内
方に突出面12として突出されている。この突出面12
と前記中心電極3の先端部31との間に1.8mmの気
中放電間隙が形成され、主体金具1の先端部と中心環f
f13の先端部31との間には前記絶縁体2の先端面2
1に沿った沿面放電間隙が形成されている。また主体金
具1の先端部の後端には冷却用の二次空気95の通気孔
13が形成されている。このため、冷却用二次空気95
が主体金具1内周と脚長部23との間隙を通過する風圧
により、スパークによって発生する火炎が主体金具1後
端に入り込み難く、火炎が主体金具1の先端面15より
外方に広がるので点火の際の着火性が向上する。
■絶縁体2の先端部21が主体金具1の先端面より引っ
込んでいるため、また絶縁体2の先端部と主体金具1内
周との間隙を通過する風圧による冷却空気層により、絶
縁体2先端の熱衝撃的破損を防止する。
■主体金具1の先端部が径小とされているため、先端部
のガスタービンエンジン内への突出面積が少なくなり先
端部の加熱が防止できる。
本発明は上記実施例以外に次の実施態様を含む。
a、ガスタービンに使用する燃料921は、プロパン、
ブタン、メタン、天然ガス、水素、揮発油、灯油、軽油
、ディーゼル油、重油、アルコール、メタノールなどを
使用しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明のガスタービン用イグナイ
タブラグの一実施例を示す。 第1図はその一部断面図、第2図はガスタービン用イグ
ナイタプラグを燃焼チャンバーに装着した状態を示す断
面図である。 第3図は従来のガスタービン用イグナイタブラグの断面
図である。 図中 1・・・筒状主体金具 訃・・絶縁体 3・・・
中心環4fi  12・・・突出面 13・・・通気孔
 15・・・先端面 21・・・先端面 22・・・軸
孔 31・・・先端部32・・・セミ沿面放電間隙 G
・・・ガスタービン用イグナイタブラグ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)先端部が径小とされ、先端内周が内方に突出され、
    前記径小部に内外を連通する通気孔が設けられた筒状主
    体金具と、 先端面が前記主体金具の先端面より0.2mm〜0.8
    mm引っ込んで前記主体金具に嵌め込まれた軸孔付き絶
    縁体と、 先端部が前記主体金具の先端面より突き出して前記絶縁
    体の軸孔に嵌挿された中心電極とからなり、 前記主体金具の先端部と中心電極の先端部との間に、前
    記絶縁体の先端部に沿った沿面放電間隙と、中心電極の
    先端部と主体金具の先端内周の内方への突出面との間の
    気中放電間隙とからなるセミ沿面放電間隙を形成したガ
    スタービン用イグナイタプラグ。
JP17859688A 1988-07-18 1988-07-18 ガスタービン用イグナイタプラグ Pending JPH0227685A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008288021A (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 Yazaki Corp シールドコネクタ
JP2012193737A (ja) * 2012-05-17 2012-10-11 Mitsubishi Electric Corp 点火コイル装置
JP2013016420A (ja) * 2011-07-06 2013-01-24 Ngk Spark Plug Co Ltd イグナイタプラグおよびイグナイタプラグの製造方法

Cited By (3)

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