JPH02276507A - 複合肥料の施肥方法 - Google Patents
複合肥料の施肥方法Info
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- JPH02276507A JPH02276507A JP1098547A JP9854789A JPH02276507A JP H02276507 A JPH02276507 A JP H02276507A JP 1098547 A JP1098547 A JP 1098547A JP 9854789 A JP9854789 A JP 9854789A JP H02276507 A JPH02276507 A JP H02276507A
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- fertilizer
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Landscapes
- Fertilizing (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、田植機等による植付作業と同時に行う複合肥
料の施肥方法に係り、詳しくは、肥効時期や肥料効果の
異る肥料、あるいは薬剤等を効率よく一度に側条施肥料
することができる複合肥料の施肥方法に関するものであ
る。
料の施肥方法に係り、詳しくは、肥効時期や肥料効果の
異る肥料、あるいは薬剤等を効率よく一度に側条施肥料
することができる複合肥料の施肥方法に関するものであ
る。
従来、植付作業と同時に行う側条施肥の施肥方法として
は、ペースト状肥料を作土中に突出するノズルを介して
埋め込む方式が一般的であるが、この方式では、肥料タ
ンクから圧送ポンプを介して肥料を強制的に送り込むた
めの複雑な施肥機が必要となり、このため装置のメンテ
ナンスに手間がかかるうえ、肥料の粘度によって施肥料
を調節しなければならず取扱い操作が煩しい欠点がある
。
は、ペースト状肥料を作土中に突出するノズルを介して
埋め込む方式が一般的であるが、この方式では、肥料タ
ンクから圧送ポンプを介して肥料を強制的に送り込むた
めの複雑な施肥機が必要となり、このため装置のメンテ
ナンスに手間がかかるうえ、肥料の粘度によって施肥料
を調節しなければならず取扱い操作が煩しい欠点がある
。
また肥料は専門メーカにより製造されているが、肥料の
組成が限定され、種類が少い等の制約がある。
組成が限定され、種類が少い等の制約がある。
一方、これに対して、施肥量の状態に対応して肥料組成
を自由にかえることができる様に、粒状に成形した肥料
を適宜配合して施肥する粒状施肥機が提案されているが
、粒状肥料はどうしても肥料の流れが悪くなり易く、こ
のためペースト肥料に比べ、組成比、施肥量、施肥位置
等の点で精度が劣るうえ、水分の影響をうけ易い等の欠
点があり、いずれにしても植付作業の際に、肥効時期や
肥料効果の異る複数の肥料を圃場条件に合せて同時に側
条へ施肥することは困難なのが実状である。
を自由にかえることができる様に、粒状に成形した肥料
を適宜配合して施肥する粒状施肥機が提案されているが
、粒状肥料はどうしても肥料の流れが悪くなり易く、こ
のためペースト肥料に比べ、組成比、施肥量、施肥位置
等の点で精度が劣るうえ、水分の影響をうけ易い等の欠
点があり、いずれにしても植付作業の際に、肥効時期や
肥料効果の異る複数の肥料を圃場条件に合せて同時に側
条へ施肥することは困難なのが実状である。
本発明は、上記の如き実状に鑑み、これらの問題点を解
消すべく創案されたものであって、肥効時期や肥料効果
の異る肥料あるいは薬剤等を、圃場条件に対一応した適
正な組成比に容易に組合せることができ、しかも組合せ
た複合肥料を、殊更構造の複雑な施肥装置等を使用する
ことなく、田植機等による植付作業と同時に、植付苗に
沿った適正な施肥位置に、正確かつ確実に施肥すること
ができる複合肥料の施肥方法を提供することを目的課題
としたものである。
消すべく創案されたものであって、肥効時期や肥料効果
の異る肥料あるいは薬剤等を、圃場条件に対一応した適
正な組成比に容易に組合せることができ、しかも組合せ
た複合肥料を、殊更構造の複雑な施肥装置等を使用する
ことなく、田植機等による植付作業と同時に、植付苗に
沿った適正な施肥位置に、正確かつ確実に施肥すること
ができる複合肥料の施肥方法を提供することを目的課題
としたものである。
上記課題を解決するため、本発明が講じた技術的手段は
、ヒモ状に形成した特性の異る複数の肥料を一体的に組
合せてヒモ状の複合肥料を形成すると共に、移動農機の
植付部には、上記複合肥料を収納保持する保持手段と、
機体の走行に連動して保持された複合肥料を地中に埋設
する埋設手段とを設けて、植付作業に伴って上記複合肥
料を植付苗に沿った施肥位置に埋設施肥すべく構成した
ことを特徴とするものである。
、ヒモ状に形成した特性の異る複数の肥料を一体的に組
合せてヒモ状の複合肥料を形成すると共に、移動農機の
植付部には、上記複合肥料を収納保持する保持手段と、
機体の走行に連動して保持された複合肥料を地中に埋設
する埋設手段とを設けて、植付作業に伴って上記複合肥
料を植付苗に沿った施肥位置に埋設施肥すべく構成した
ことを特徴とするものである。
したがって本発明によれば、まず肥効時期、肥料効果等
の特性が異る複数の肥料を、それぞれヒモ状に形成し、
ついでこれら複数の肥料を一体的に組合せることにより
紐状の複合肥料を形成するので、肥料の組合せ方により
複合肥料を圃場条件に対応した適正な組成比とすること
ができる。そして適正な組成比とした複合肥料を移動農
機の植付部に設けた保持手段に収納保持して走行すれば
、植付部に設けた埋設手段が機体の走行に連動して、収
納保持された複合肥料を地中に埋設するので、殊更、複
雑な施肥機等による面倒な操作をすることな(、移動農
機の植付作業に伴って植付苗に沿った施肥位置にヒモ状
の複合肥料を正確かつ確実に埋設施肥することができる
。
の特性が異る複数の肥料を、それぞれヒモ状に形成し、
ついでこれら複数の肥料を一体的に組合せることにより
紐状の複合肥料を形成するので、肥料の組合せ方により
複合肥料を圃場条件に対応した適正な組成比とすること
ができる。そして適正な組成比とした複合肥料を移動農
機の植付部に設けた保持手段に収納保持して走行すれば
、植付部に設けた埋設手段が機体の走行に連動して、収
納保持された複合肥料を地中に埋設するので、殊更、複
雑な施肥機等による面倒な操作をすることな(、移動農
機の植付作業に伴って植付苗に沿った施肥位置にヒモ状
の複合肥料を正確かつ確実に埋設施肥することができる
。
次に本発明の実施例を添付した図面に基いて詳述する。
1はヒモ状の肥料であって、土壌細菌等により腐蝕され
る植物性繊維等で形成したヒモ体laに所定量の肥料を
含浸させて形成する。また必要に応じてその外周にコー
ティング2を施せば、肥料の溶出時期をコントロールす
ることができる。
る植物性繊維等で形成したヒモ体laに所定量の肥料を
含浸させて形成する。また必要に応じてその外周にコー
ティング2を施せば、肥料の溶出時期をコントロールす
ることができる。
ついで、特性の異る肥料を含浸させた複数のヒモ状肥料
1を第2図に示すように一体的により合せれば、ヒモ状
の複合肥料3を形成することができる。なお本実施例で
は5本のヒモ状肥料IA、IB、IC,ID、IBを組
合せたものを示したが、これに限定されないことは勿論
である。さらに必要に応じて外周面にコーティング4を
施して肥料の溶出時期をコントロールしてもよい。
1を第2図に示すように一体的により合せれば、ヒモ状
の複合肥料3を形成することができる。なお本実施例で
は5本のヒモ状肥料IA、IB、IC,ID、IBを組
合せたものを示したが、これに限定されないことは勿論
である。さらに必要に応じて外周面にコーティング4を
施して肥料の溶出時期をコントロールしてもよい。
5は、上記複合肥料3を植付作業と同時に施肥する移動
農機であって、走行機体6の後部に苗載台7、プランタ
8、フロート9等からなる植付部lOが昇降自在に装着
されており、走行機体6の走行に伴って上下回動するプ
ランタ8が苗を田面に植付けることは従来の田植機と同
様である。
農機であって、走行機体6の後部に苗載台7、プランタ
8、フロート9等からなる植付部lOが昇降自在に装着
されており、走行機体6の走行に伴って上下回動するプ
ランタ8が苗を田面に植付けることは従来の田植機と同
様である。
そして上記植付部lOには、ヒモ状の複合肥料3を収納
保持する保持手段として、複合肥料3をリールに巻いて
収納保持する肥料ケース11が取付部12を介して取付
固定されており、植付部1oの後端には、上記肥料ケー
ス11からの複合肥料3を地中に押圧しながら埋設する
埋設手段として埋設輪13が取付アーム14を介して装
着しである。上記埋設輪13にはカバ一体を兼用した複
合肥料3のホルダー15が設けられており、更に埋設さ
れた複合肥料3を切断するカッター16が上下動自在に
装着されている。17はカッター16をアクチュエータ
18に連動させる連結稈であって、アクチエエータ18
の作動によりカッター16が下動して複合肥料3を切断
する。
保持する保持手段として、複合肥料3をリールに巻いて
収納保持する肥料ケース11が取付部12を介して取付
固定されており、植付部1oの後端には、上記肥料ケー
ス11からの複合肥料3を地中に押圧しながら埋設する
埋設手段として埋設輪13が取付アーム14を介して装
着しである。上記埋設輪13にはカバ一体を兼用した複
合肥料3のホルダー15が設けられており、更に埋設さ
れた複合肥料3を切断するカッター16が上下動自在に
装着されている。17はカッター16をアクチュエータ
18に連動させる連結稈であって、アクチエエータ18
の作動によりカッター16が下動して複合肥料3を切断
する。
上記の如き構成において、複合肥料3は、複数のヒモ体
1aに所定量の肥料を含浸させて一体的に組合せるのみ
で形成されるので、含浸する肥料を肥効時期、肥料効果
等の特性によって任意に選択して組合せることができる
ので、容易に設計に応じた適正な組成比のものを形成す
ることができる。
1aに所定量の肥料を含浸させて一体的に組合せるのみ
で形成されるので、含浸する肥料を肥効時期、肥料効果
等の特性によって任意に選択して組合せることができる
ので、容易に設計に応じた適正な組成比のものを形成す
ることができる。
そして、適正な組成比とした複合肥料3を肥料ケース1
1内に収納保持し、植付作業開始時に、肥料ケース11
から引出したヒモ状の複合肥料3を所定の深さに地中に
押込んでおけば、機体の走行に連動して植付部10に設
けた埋設輪13がホルダー15で複合肥料3を保持しな
がら地中に押圧して、−定の深さに埋設することができ
る。したがって、殊更、構造の複雑な施肥装置等を設け
ることなく、単に肥料ケース11からなる保持手段と、
埋設輪13からなる埋設手段とを植付部10に設けるの
みで、植付作業に伴って複合肥料3を植付苗に沿った施
肥位置に、正確かつ確実に埋設施肥することができるの
で、面倒な施肥量の調整をすることなく一回の施肥で、
適正な肥料効果を上げることができ、しかも面倒なメン
テナンスも不要となって作業能率を向上させ、作物の良
好な育成を図ることができる。なおヒモ体1aは経時的
に腐蝕分解する。
1内に収納保持し、植付作業開始時に、肥料ケース11
から引出したヒモ状の複合肥料3を所定の深さに地中に
押込んでおけば、機体の走行に連動して植付部10に設
けた埋設輪13がホルダー15で複合肥料3を保持しな
がら地中に押圧して、−定の深さに埋設することができ
る。したがって、殊更、構造の複雑な施肥装置等を設け
ることなく、単に肥料ケース11からなる保持手段と、
埋設輪13からなる埋設手段とを植付部10に設けるの
みで、植付作業に伴って複合肥料3を植付苗に沿った施
肥位置に、正確かつ確実に埋設施肥することができるの
で、面倒な施肥量の調整をすることなく一回の施肥で、
適正な肥料効果を上げることができ、しかも面倒なメン
テナンスも不要となって作業能率を向上させ、作物の良
好な育成を図ることができる。なおヒモ体1aは経時的
に腐蝕分解する。
これを要するに本発明は、ヒモ状に形成した特性の異る
複数の肥料を一体的に組合せてヒモ状の複合肥料を形成
すると共に、移動農機の植付部には、上記複合肥料を収
納保持する保持手段と、機体の走行に連動して保持され
た複合肥料を地中に埋設する埋設手段とを設けて、植付
作業に伴って上記複合肥料を植付苗に沿った施肥位置に
埋設施肥すべく構成したから、目的に応じた組成の複合
肥料を容易に形成することができ、しかもヒモ状の複合
肥料を作土中に埋設するのみでよいから、−回の施肥で
、所望する肥効を出すことができる。
複数の肥料を一体的に組合せてヒモ状の複合肥料を形成
すると共に、移動農機の植付部には、上記複合肥料を収
納保持する保持手段と、機体の走行に連動して保持され
た複合肥料を地中に埋設する埋設手段とを設けて、植付
作業に伴って上記複合肥料を植付苗に沿った施肥位置に
埋設施肥すべく構成したから、目的に応じた組成の複合
肥料を容易に形成することができ、しかもヒモ状の複合
肥料を作土中に埋設するのみでよいから、−回の施肥で
、所望する肥効を出すことができる。
しかも予め所定の組成に形成した複合肥料を埋設するの
で、何等施肥量の調整をすることなく、−定量の肥料を
確実に施肥することができる。そして保持手段に複合肥
料を収納保持すれば植付部に設けた埋設手段が機体の走
行に連動して地中に埋設するので、殊更複雑な施肥機等
による面倒な操作をすることなく、植付作業に伴って植
付苗に沿った施肥位置に正確に施肥することができて、
植付けた作物の良好な育成を図ることができるものであ
る。
で、何等施肥量の調整をすることなく、−定量の肥料を
確実に施肥することができる。そして保持手段に複合肥
料を収納保持すれば植付部に設けた埋設手段が機体の走
行に連動して地中に埋設するので、殊更複雑な施肥機等
による面倒な操作をすることなく、植付作業に伴って植
付苗に沿った施肥位置に正確に施肥することができて、
植付けた作物の良好な育成を図ることができるものであ
る。
図面は本発明に係る複合肥料の施肥方法の一実施例を示
すものであって、第1図(() (0)は、それぞれヒ
モ状肥料の斜視図、第2図(() (0)は、それぞれ
複合肥料の斜視図、第3図は移動農機の側面図、第4図
(() (0) (ハ)は埋設手段の作用状態を示す説
明図である。 図中、3・・・複合肥料、5・・・移動農機、10・・
・植付部、11・・・肥料ケース、13・・・埋設輪で
ある。 第 1 図 (イ ) (ロ)
すものであって、第1図(() (0)は、それぞれヒ
モ状肥料の斜視図、第2図(() (0)は、それぞれ
複合肥料の斜視図、第3図は移動農機の側面図、第4図
(() (0) (ハ)は埋設手段の作用状態を示す説
明図である。 図中、3・・・複合肥料、5・・・移動農機、10・・
・植付部、11・・・肥料ケース、13・・・埋設輪で
ある。 第 1 図 (イ ) (ロ)
Claims (1)
- ヒモ状に形成した特性の異る複数の肥料を一体的に組合
せてヒモ状の複合肥料を形成すると共に、移動農機の植
付部には、上記複合肥料を収納保持する保持手段と、機
体の走行に連動して保持された複合肥料を地中に埋設す
る埋設手段とを設けて、植付作業に伴って上記複合肥料
を植付苗に沿った施肥位置に埋設施肥すべく構成したこ
とを特徴とする複合肥料の施肥方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1098547A JPH02276507A (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 複合肥料の施肥方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1098547A JPH02276507A (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 複合肥料の施肥方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02276507A true JPH02276507A (ja) | 1990-11-13 |
Family
ID=14222718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1098547A Pending JPH02276507A (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 複合肥料の施肥方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02276507A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03131587A (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-05 | Toshio Masuda | 成形固型肥料 |
WO2023072326A1 (de) * | 2021-10-27 | 2023-05-04 | Forschungszentrum Jülich GmbH | Düngemittelanordnung |
-
1989
- 1989-04-18 JP JP1098547A patent/JPH02276507A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03131587A (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-05 | Toshio Masuda | 成形固型肥料 |
WO2023072326A1 (de) * | 2021-10-27 | 2023-05-04 | Forschungszentrum Jülich GmbH | Düngemittelanordnung |
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