JPH02275921A - 立体像視可能シート - Google Patents

立体像視可能シート

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JPH02275921A
JPH02275921A JP1286082A JP28608289A JPH02275921A JP H02275921 A JPH02275921 A JP H02275921A JP 1286082 A JP1286082 A JP 1286082A JP 28608289 A JP28608289 A JP 28608289A JP H02275921 A JPH02275921 A JP H02275921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
lens
lenses
photographs
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP1286082A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroji Tanaka
博治 田中
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPH02275921A publication Critical patent/JPH02275921A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、そのままでも通常のマスメディアとして利用
され、また、簡単に立体像覗き眼鏡にすることができる
立体像視可能シートに関する。
〔従来の技術〕
従来から、スチール写真を立体像として見ることのでき
る立体像覗き装置として、簡単な組立てを目的したもの
が、例えば、実開昭49−44259号公報、実開昭4
9−17676号公報、実公昭52−22276号公報
、実開昭53−140455号公報、実開昭55−52
119号公報、実開昭56−161613号公報、実開
昭57−136920号公報、実開昭57−14271
5号公報、実開昭57−136919号公報、実開昭6
1−116320号公報、実開昭61128619号公
報、実開昭62−109135号公報に開示されている
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記各公報に記載のものは、主として厚紙等
の/−ト材から成るものではあっても、立体眼鏡として
の組立てを簡単にすることだけを重視したもので、シー
ト材そのものの宣伝等各種のマスメディアとしての利用
には不都合である。
本発明の目的は、スチール写真、あるいは印刷物を広告
対象としてそのままマスメディアとして利用できると共
に、簡単に立体写真として見ることができる立体像視可
能シートを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の立体像視可能シートは、一枚のシートからなり
、一方の#部にはその端辺に平行に眼間隔をおいて一対
のレンズを有するレンズ部を設け、他方端部には、その
端辺に平行に一対の立体画像を並置した画像部を設け、
前記レンズ部と画像部とを前記レンズの焦点距離を介し
て立ち上がり可能に形成している。
前記レンズ部は、前記シートの一方の端部に前記レンズ
の外径よりやや径大の第1の透孔が形成され、前記一方
の端部の裏面に前記レンズの外径よりやや径小の第2の
透孔を有する裏打シートが付着され、前記第1の透孔と
前記第2の透孔とがなす段部に前記レンズの周縁部を接
着して構成することができる。
また、画像部の各画像の下方に焦点・輻輳角調整用マー
クを設けることが、容易に立体感を得るようにするため
に望ましい。
〔実施例〕
以下、実施例に基づき本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明実施例の立体像視可能ンートを示す。
同図を参照して、本発明実施例の立体像視可能シート1
は、その一方の端部5に2個のレンズ4a4bを設けて
画像部とし、他方の端部6には、レンズ部4a、 4b
のレンズの焦点距離と同一の中間部1aを介して2枚の
写真7a、 7bを並置する区画を設けて画像部とする
とともに、シート1の両端部5゜6の内側に折り目2.
3を設けたものである。
シートlは、葉書程度の大きさと厚さを有する紙類、プ
ラスチック等で作成することができる。
シー)1の一方の端部に設ける2個のレンズ4a4bは
、第2図に示すような使用状態で写真を覗き見るための
レンズであり、50〜60mm程度の間隔で設けている
。この両レンズ4a、 4bの間隔は、利用者の年令に
応じた標準的な両眼の間隔に近い値とすればよく、さほ
ど厳密な値とする必要はない。
同レンズ4a、 4bの厚さは、シート1の厚さより極
端に厚いものであっては取り扱いに不便であるので、厚
さ0.5〜2mm程度の1枚レンズを使用するのがよく
、また焦点距離は、葉書程度の大きさのシー)1を用い
る場合、8Qmm程度でよい。レンズ4a、 4bはガ
ラス製でもよいが、軽くて破損し難く、かつ安価である
プラスチック製が好適である。
第2図は、レンズの取付は構造を示す図である。
シート1の一方の端部5の裏面には、裏打ちシー)5a
が付着されており、端部5のシート1にレンズ4a、 
4bの外径よりやや大きな内径を有する透孔5bが形成
されるとともに、裏打ちシー)5aには、レンズ4a、
 4bの外径よりやや小径の透孔5cが形成されて段部
5dが形成され、この段部5dにレンズ4a。
4bの外周が接着材、粘着シート等により接着されてい
る。このように段部5dにレンズ4a、 4bを取り付
けることにより、レンズ4a、 4bがシート1がら突
出することがなくなり、郵送、運搬等の際にレンズ4a
、 4bが邪魔になることがない。
シート1の他方の端部6に並置する2枚の写真7a、 
7b(図では便宜的に像をA、A’で表している)は、
いわゆるステレオカメラで撮影するか、あるいは普通の
カメラで同じ被写体を水平方向に50〜60mm程度位
置を変えて撮影するがして得られた2枚の写真を用いる
。写真の大きさは、葉書程度の大きさのシート1を用い
る場合、横40〜53mm程度、縦40〜53mm程度
が適当である。この写真7a、 7bは、シート1に貼
り付けて固定してもよく、また、取付は枠8を設けて写
真7a、 7bを取付け、取外し自在としたものであっ
てもよい。更には、シート1自体に印刷したものであっ
てもよい。
また、シート1の他方の端部6の各写真7a、 7bの
下方にはそれぞれ、焦点・輻較角調整用マークP、Qが
印刷されている。この焦点・輻較角調整用マークP、Q
は直径2 mm程度の赤丸であって、赤丸内には十字パ
ターンが黒で印刷されている。
このように構成したシート1は、フレットの写真や風景
画等の写真を載せた各種宣伝メディアとして利用できる
。たとえば、シート1の他方の端部6には写真を配置し
、中間部1aにはフレットのプロフィールや商品の説明
を印刷する。また、方の端部5には、この立体像視可能
シートの使用法を印刷しておくことができる。更に、シ
ート1の裏面には、葉書として使用するだめの切手枠郵
便番号枠等を印刷しておくことができる。
同シート1 は、シート1に設けた折り目2.3から各
部材を立ちあげて第3図に示す態様で立体覗き眼鏡とし
て使用する。同図に示すように、写真7a、 7bを取
り付けたシート1の折り目2.3を折り曲げて両端部5
,6を起立させ、レンズ4a4bと写真7a、 7bを
対向させ、レンズ4a、 4bから写真7a、 7bを
両眼て覗くことによって、写真7a、 7bが一体とな
った立体的な像を見ることができる。
このとき、立体感を得るためには、両眼の焦点を写真7
a、 7bの面に合わせ、しかも、左目で写真7aのみ
を見て右目で写真7bのみを見るようにしなければなら
ない。すなわち、焦点を近くに合わせながら、両眼の視
軸は略平行となる。すなわち、両眼の視軸がなす輻較角
は略零となる。しかしながら、通常生活においては、遠
い対象物を見るときは焦点を遠くするととともに、輻幀
角を小さくし、逆に、近い対象物を見るときは焦点を近
くするととともに、輻稜角を大きくするという動作に慣
れているので、焦点を近くに合わせながら、輻稜角を略
零とする動作は容易ではない。そこで先ず、識別が容易
な焦点・輻触角調整用マークPQに注目して両眼の焦点
と輻幀角の調整を行い、その後写真7a、 7bに視線
を移せば、容易に焦点を近くに合わせながら輻触角を略
零にすることが可能となり、容易に立体感が得られる。
第4図は本発明の他の実施例を示す図であり、同図(a
)は使用時の状態を示し、同図(b)は要部断面図を示
し、同図ら)は折り畳んだ状態を示す。なお、図中、第
1図と同じ構成部材には同じ符番を付して、詳細な説明
は省略する。
本実施例では、シート1の大きさを、折り目23で折り
畳んだときに、名刺程度の大きさになるようなサイズと
した。このようなサイズとすることにより、携帯に便利
であるとともに、郵送等も簡単にできる。また、シート
1の他方の端部6を内側に折り込んで外側シー)6aと
内側シート6bの2重構造とし、内側シー)6bの対角
隅部に傾斜した一対の切り込み9a、 9bを形成する
。そして、この切込み9a、 9bに写真10の隅部を
差し込んで取りつける。この場合、写真10としては1
枚の写真の左右に立体用の画像IQa、 10bが形成
されたものを使用する。また、1枚の写真ホルダーに2
枚の写真を張り付けたものを使用してもよい。なお、同
図(a)に示すように端部5に切込み11を設けておく
と、同図(b)に示すように折り畳んだときに、端部6
の先端をこの切込み11に差し込むことにより、端部6
がレンズ4a、 4b及び写真7a、 7bの保護シー
トの役目を果たすことになり、好都合である。
〔発明の効果〕
本発明の立体像視可能ソートは以下の効果を奏すること
ができる。
(])  写真等の立体像を時と場所の制限を受けるこ
となく、安価に、手軽に楽しむことができる。
(2)覗き眼鏡本体が組立て式であるので、折り畳み、
あるいは展開した状態では板状となり、収納持運びに極
めて便利である。
(3)  シートを葉書程度の大きさとして、年賀状暑
中見舞、結婚式の挨拶状、絵葉書等の葉書類、ダイレク
トメール、クリスマスや誕生日等のお祝いのカード類と
して利用することができる。
(4)  覗き眼鏡本体の余白部を利用して所要事項を
書き込み、パンフレット、カタログ等に利用することが
でき、また、本、パッケージ等の付録として利用するこ
とができる。
(5)  シートを折り畳むと、テレフォンカード等の
カード類1名刺、写真、ブロマイド、絵葉書等のケース
として利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の立体像視可能シートを展開した
状態を示す斜視図、第2図は同立体像視可能シートにお
けるレンズの取り付は構造を示す断面図、第3図は同立
体像視可能ソートの使用態様を示す斜視図、第4図(a
)、 (b)、  (C)は本発明の他の実施例を示す
図である。 1:シート       2.3:折り目4a、 4b
+ レンズ    5.6=端部5a:裏打ちシー) 
   5b、 5c:透孔5d:段部       6
a:外側シート6b=内側シー)     7a、 7
b:写真8:取付は枠     9a、 9b:切込み
10:写真       10a、 10b:画像11
: 切込み

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一枚のシートからなり、 一方の端部にはその端辺に平行に眼間隔をおいて一対の
    レンズを有するレンズ部を設け、他方端部には、その端
    辺に平行に一対の立体画像を並置した画像部を設け、 前記レンズ部と画像部とを前記レンズの焦点距離を介し
    て立ち上がり可能に形成してなる立体像視可能シート。 2、請求項1の記載において、前記シートの一方の端部
    に前記レンズの外径よりやや径大の第1の透孔が形成さ
    れ、前記一方の端部の裏面に前記レンズの外径よりやや
    径小の第2の透孔を有する裏打シートが付着され、前記
    第1の透孔と前記第2の透孔とがなす段部に前記レンズ
    の周縁部を接着して前記レンズ部を構成してなる立体像
    視可能シート。 3、請求項1の記載において、前記画像部の各画像の下
    方に焦点・輻輳角調整用マークを設けてなる立体像視可
    能シート。
JP1286082A 1989-01-05 1989-11-02 立体像視可能シート Pending JPH02275921A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1286082A JPH02275921A (ja) 1989-01-05 1989-11-02 立体像視可能シート

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22689 1989-01-05
JP1-226 1989-01-05
JP1286082A JPH02275921A (ja) 1989-01-05 1989-11-02 立体像視可能シート

Publications (1)

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JPH02275921A true JPH02275921A (ja) 1990-11-09

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JP1286082A Pending JPH02275921A (ja) 1989-01-05 1989-11-02 立体像視可能シート

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