JPH02275710A - 有機化合物の微細な炭化粉末 - Google Patents
有機化合物の微細な炭化粉末Info
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- JPH02275710A JPH02275710A JP1096104A JP9610489A JPH02275710A JP H02275710 A JPH02275710 A JP H02275710A JP 1096104 A JP1096104 A JP 1096104A JP 9610489 A JP9610489 A JP 9610489A JP H02275710 A JPH02275710 A JP H02275710A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B32/00—Carbon; Compounds thereof
- C01B32/05—Preparation or purification of carbon not covered by groups C01B32/15, C01B32/20, C01B32/25, C01B32/30
-
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- C01B32/00—Carbon; Compounds thereof
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
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- Glanulating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、植物種子の外皮及び稲、麦などの幹、枝、葉
などを原料にした有機化合物の微細な粉末、特にもみが
らの微細な粉末を容易に得るための提案に関するもので
ある。
などを原料にした有機化合物の微細な粉末、特にもみが
らの微細な粉末を容易に得るための提案に関するもので
ある。
従来において有機化合物であるもみがらの利用には、も
みがらそれ自体を粉砕することなく直接に充填材として
用いるもの、或は特公昭５７−３１９４３号（１９８２
−３１９４３号）公報記載のような棒状に圧縮成形した
もみがらを粉砕機で粉末状となし建材の増量材に用いる
もの等があった。
みがらそれ自体を粉砕することなく直接に充填材として
用いるもの、或は特公昭５７−３１９４３号（１９８２
−３１９４３号）公報記載のような棒状に圧縮成形した
もみがらを粉砕機で粉末状となし建材の増量材に用いる
もの等があった。
しかしながら従来のものは、強固な細胞組織を有する穀
類の種子外皮などについてこれを微細な粉末にすること
が非常に困難であった。本発明は、これらの有機化合物
を圧縮成形し、これをさらに炭化させてから微粉化する
ことに着目したものであり、これにより従来の欠点を解
決しようとするものである。
類の種子外皮などについてこれを微細な粉末にすること
が非常に困難であった。本発明は、これらの有機化合物
を圧縮成形し、これをさらに炭化させてから微粉化する
ことに着目したものであり、これにより従来の欠点を解
決しようとするものである。
係る課題を解決するために、本発明では有機化合物を圧
縮成形する工程と該成形有機化合物を焼いて炭化する工
程及び該炭化有機化合物を微粉化する工程を介して有機
化合物の微細な炭化粉末を得ることにある。
縮成形する工程と該成形有機化合物を焼いて炭化する工
程及び該炭化有機化合物を微粉化する工程を介して有機
化合物の微細な炭化粉末を得ることにある。
先ず有機化合物の強固な細胞組織までをも破壊させるた
めに、その体積を加圧により縮小させつつ同時に加熱し
ながら成形する。次にこの成形有機化合物を炭化させ、
これによって強固な細胞組織の破壊をさらに進行させて
、その粉末化を一層容易となし、続いてこれを粉砕して
微細な炭化粉末にするものである。
めに、その体積を加圧により縮小させつつ同時に加熱し
ながら成形する。次にこの成形有機化合物を炭化させ、
これによって強固な細胞組織の破壊をさらに進行させて
、その粉末化を一層容易となし、続いてこれを粉砕して
微細な炭化粉末にするものである。
米の外皮であるもみがらは、細胞組織が強固であり、容
易に粉末化することが困難である。
易に粉末化することが困難である。
ところで従来は、特公昭５７−３１９４３号（１９８２
−３１９４３号）公報記載から明らかなように、このも
みがらを成形機により平方ｍ当り１〜１００屯の加圧下
において１５０〜６００℃の熱間で棒状に圧縮成形して
から後にこれを粉砕機を用いて粉末状に粉砕していた。
−３１９４３号）公報記載から明らかなように、このも
みがらを成形機により平方ｍ当り１〜１００屯の加圧下
において１５０〜６００℃の熱間で棒状に圧縮成形して
から後にこれを粉砕機を用いて粉末状に粉砕していた。
本実施例は、係る従来技術における細胞組織の破壊をさ
らに確実なものとするため、成形したもみがらを炭化さ
せることに着目したのである。そこで適宜な形状に成形
したもみがらを、例えば炭焼きがまに沢山積層してから
約４００度で焼いて炭化させ、この炭化成形もみがらを
超微粉砕機（商品名 マイクロ・コロイド・ミル）にか
けて微細な炭化粉末（具体的には１〜０．５ミクロン）
にするものである。
らに確実なものとするため、成形したもみがらを炭化さ
せることに着目したのである。そこで適宜な形状に成形
したもみがらを、例えば炭焼きがまに沢山積層してから
約４００度で焼いて炭化させ、この炭化成形もみがらを
超微粉砕機（商品名 マイクロ・コロイド・ミル）にか
けて微細な炭化粉末（具体的には１〜０．５ミクロン）
にするものである。
このように成形もみがらを炭化させてから粉砕するとき
は、強固な細胞組織も一層弱体化することからその粉末
化が容易であり、粒度も１ミクロン以下にすることが極
めて簡単である。
は、強固な細胞組織も一層弱体化することからその粉末
化が容易であり、粒度も１ミクロン以下にすることが極
めて簡単である。
このようにして得られたもみがらの微細な炭化粉末は、
次のような用途がある。
次のような用途がある。
具体的には、アンモニア検体に対する脱臭能力を市販の
活性炭との比較でテストしたところ次のような優れた脱
臭結果を得ることができた。
活性炭との比較でテストしたところ次のような優れた脱
臭結果を得ることができた。
ＯＡ試料であるもみがら炭化粉末の性状水分
３．２％ Ｐ Ｈ（１ｇ／１００ｍ１り ９．０ （煮沸５分
）ＯＢ試料である市販の活性炭粉末（商品名ＭＡ印）の
性状 以上の実施例は、もみがらについての具体例であるが、
その他の用途においては勿論のこともみがら以外の有機
化合物についても当然ながら本発明に包摂されるもので
ある。
３．２％ Ｐ Ｈ（１ｇ／１００ｍ１り ９．０ （煮沸５分
）ＯＢ試料である市販の活性炭粉末（商品名ＭＡ印）の
性状 以上の実施例は、もみがらについての具体例であるが、
その他の用途においては勿論のこともみがら以外の有機
化合物についても当然ながら本発明に包摂されるもので
ある。
○ 検知管による濃度測定
アンモニア検体の調整は、２８％アンモニア１０ｍｅ／
／、とじ、この検体５０ｍＥ中の夫々にＡ試料２ｇ及び
Ｂ試料２ｇを各添加し、これを充分に振とうして静置す
る。
／、とじ、この検体５０ｍＥ中の夫々にＡ試料２ｇ及び
Ｂ試料２ｇを各添加し、これを充分に振とうして静置す
る。
表−１テスト結果
摩耗を防ぐのに有効であり、またアンモニア臭を消すの
に優れているものであることから、トイレ臭の防上に著
効かあり、さらにまたプラスチック、工業ゴムなどの被
形成物の体積の増計材として用いるにも優れているもの
であり、加えて古米、古麦の表面を研摩し、消臭と新米
化、新麦化するに優れた効果を奏するものである。
に優れているものであることから、トイレ臭の防上に著
効かあり、さらにまたプラスチック、工業ゴムなどの被
形成物の体積の増計材として用いるにも優れているもの
であり、加えて古米、古麦の表面を研摩し、消臭と新米
化、新麦化するに優れた効果を奏するものである。
Claims (1)
- 有機化合物の体積を加圧により縮小させつつ同時に加熱
しながら成形する圧縮成形工程と、該成形有機化合物を
焼いて炭化する炭化工程と該炭化成形有機化合物を機械
的に粉砕する粉砕工程とを介して得られる有機化合物の
微細な炭化粉末。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1096104A JPH02275710A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 有機化合物の微細な炭化粉末 |
| KR1019900004975A KR900016044A (ko) | 1989-04-14 | 1990-04-11 | 유기화합물의 미세한 탄화분말 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1096104A JPH02275710A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 有機化合物の微細な炭化粉末 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02275710A true JPH02275710A (ja) | 1990-11-09 |
Family
ID=14156082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1096104A Pending JPH02275710A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 有機化合物の微細な炭化粉末 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02275710A (ja) |
| KR (1) | KR900016044A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016093811A (ja) * | 2010-02-02 | 2016-05-26 | 株式会社ガイア環境技術研究所 | 油乃至ガス吸着材の製造方法及び油乃至ガス吸着材 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100646332B1 (ko) * | 2004-08-03 | 2006-11-23 | 김무겸 | 가공된 왕겨 조성물의 제조방법 |
| KR100646646B1 (ko) * | 2004-09-20 | 2006-11-24 | 김무겸 | 가공된 왕겨 조성물의 제조방법 |
-
1989
- 1989-04-14 JP JP1096104A patent/JPH02275710A/ja active Pending
-
1990
- 1990-04-11 KR KR1019900004975A patent/KR900016044A/ko not_active Application Discontinuation
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016093811A (ja) * | 2010-02-02 | 2016-05-26 | 株式会社ガイア環境技術研究所 | 油乃至ガス吸着材の製造方法及び油乃至ガス吸着材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR900016044A (ko) | 1990-11-12 |
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