JPH02275685A - 格子整合単結晶ランタンオルソガレート上の薄膜超伝導材料 - Google Patents

格子整合単結晶ランタンオルソガレート上の薄膜超伝導材料

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JPH02275685A
JPH02275685A JP1051019A JP5101989A JPH02275685A JP H02275685 A JPH02275685 A JP H02275685A JP 1051019 A JP1051019 A JP 1051019A JP 5101989 A JP5101989 A JP 5101989A JP H02275685 A JPH02275685 A JP H02275685A
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thin film
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superconducting device
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lattice constant
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Roger F Belt
ロジャー エフ.ベルト
Robert Uhrin
ロバート ウーリン
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    • H10N60/0576Processes for depositing or forming superconductor layers characterised by the substrate
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    • Y10S420/901Superconductive
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S505/00Superconductor technology: apparatus, material, process
    • Y10S505/725Process of making or treating high tc, above 30 k, superconducting shaped material, article, or device
    • Y10S505/729Growing single crystal, e.g. epitaxy, bulk

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■立互遣 ■8発明の分野 本発明は超伝導装置の分野に関する0本発明は弔結晶ラ
ンタンオルソガレート(1anthanu腸ortho
gallate) 、及びランタンオルソガレート混合
単結晶よりなる超伝導体基体に関する。
本発明によれば、ランタンオルソガレートとその混合結
晶は大きなペロブスカイト型単結晶の形で製造し得る。
特に、本発明は金属酸化物系ペロブスカイトのTcm伝
導薄膜を堆積させる新しい結晶性基体の発見に関する。
この目的に適することが発見された基体はランタンオル
ソガレート単結晶又は混合単結晶である。この基体を製
造するための結晶はランタン、ガリウム及び添加酸化物
の純粋融液から、固化の主結晶軸方向を制御しながら成
長させたものである。
TI 、従来技術の説明 躯物のペロブスカイト(CaT i 03 )は−般弐
ABOxを有する大きな種類の化合物についての原型結
晶構造としての意義を有する。この構造では、Aの元素
は大きな陽イオンであり、一方、Bの元素はそれよりは
小さい陽イオンである。この化合物中で電荷を中性に維
持するには、陽イオンの原子価の合計は6となるべきで
ある。従って、AとBとの原子価の種々の組み合せが可
能であり1例えば、3−3.2−4.1−5並びに混合
分数組成さえも可能である。理想的なペロブスカイト結
晶構造は立方晶であって、8個の(A)イオンが立方体
の隅に配置され、6個の(0)イオンが立方体の面に配
置され、そして、1個のBイオンが立方体の中心に配置
されている。実際には、大部分のペロブスカイト構造体
は立方晶から正方晶系、斜方6面体又は斜方晶系の結晶
形態へと歪んでいる。又、A陽イオンが12個の酸素イ
オンと配位結合され、そして、B陽イオンが6個の酸素
イオンと配位結合しているペロブスカイト構造が発生し
やすい、許容係数(tolerancefactor)
が0.8<t<0.9の適当な範囲を有する場合にのみ
立方晶のペロブスカイトが安定であるということが5k
rifter  NorskeVidengkaps−
Akad、 0sl0. I 、 Mat、−Natu
rv。
Kl 、 N0.8(1926)においてV、M、 G
oldgchmidtにより初めて示された。ここでt
はR^&Ro =tr2 (Re +Ro ) により
定Rされ、RA、RB 、R,はそれぞれA、B及び0
イオンのイオン半径である。歪んだ構造の場合、tは大
きな許容度を有していてもよい、ペロブスカイト構造は
半導体、熱電体、強誘電体、レーザホスト、触媒、及び
強磁性材料の基礎材料として非常に重要である。これら
の用途に関する最近の説明は1969年ニューヨーク市
ノPergamonPressにより発行されたF、S
、 Ga1asSoの本rsLurucLure  、
 Properties、 ad Preparati
onof Parovskite−Tipe Comp
ounds Jで与えられている。1987年に発見さ
れたMgIL a +、05B a0.+5c u O
a−及びYBa2Cu2O7−xのペロブスカイト関連
の高Tea伝導体酸化物はこの構造を再び技術的脚光を
当てた。ペロブスカイト結晶構造を有する CaTiO3(ぺaプスカイト)以外のABO3化合物
は別に「ペロブスカイト型」、「ペロブスカイト状」又
は[ペロブスカイト関連」と呼ぶ0本明細書中で使用さ
れているように、CaTiO3以外の組成に関して「ペ
ロブスカイト」なる用語はこれらの組成物の結晶構造を
意味する。
化合物LaGaO3はまず多結晶性粉末として製造され
、そして、S、Ge1lerによりActaGry+t
、10 、243 (1957)においてペロブスカイ
ト状構造物として特徴付けられ、報告された。
Ge1lerはX線回折により、次の栄位セル寸法、即
ちa=5.496A、b=5.524A、及びc=7.
787Aを有する斜方晶系結晶となる室温での構造を決
定した。大きさが1〜51.の小単結晶caが、Ino
rganIc Chemistry7 、133? (
1988)において、 M、Marezia 、J、P
RemeikaとP、T、Detnierにより報告さ
れたようにPb0.B20jフラツクスから成長させら
れた。これらの研究者達はまた。その結晶が次の格子定
数、即ち、a=5.526A、b=5.473A及びc
=7.787Aを有する斜方晶系であると決定した。a
午後に、固体反応によりLa2O2−Ga20z系統の
再調査によりLaGaO3について同様な結果が示され
た0例えば、 S、Ge1ler、P、J、Gurla
nderとG、F。
Ru5eによるMat、Res、Bull、9.837
 (1874)を参照、 Ge1lerは斜方晶系の単
位セルの測定を次のごとく、即ち、a=5.519A、
b=5.494A及びc=7.770Aと報告した。
La2O3−Gaz Oy糸系統相図はS、J。
5chneider 、  R,S、RothとJ、L
、WaringによりJ。
Re5earch Natl 、 Bur、5tand
ards 85A  [4]365 (19Bりにおい
て予備的に研究された。
5cbneider¥はペロブスカイト相がl:1の化
学量論組成において存在するということを発見した。し
かしながら、このMlf&又はこの組成に数モル%の範
囲内で近い組成は調和(congruently )又
は非調和の状態で溶融していたか否かは示されなかった
。Ga2O3のよう部分的に揮発性低融点成分を有する
高融点成分(La203)の混合物は、一般に化学贋論
混合物の溶融点又は溶融点の近くではM1成上制御する
ことが難しい、従来技術は、1結晶ランタンオルソガレ
ート又は所定の方位を有するランタンオルソガレート混
合単結晶を提供することが〒きるプールが純粋な融液か
ら容易にr&長させることができるということを認識し
てはいなかった。
単結晶ランタンオルソガレート又はランタンオルソガレ
ート混合単結晶はこれまでどんな超伝導材料用の基体と
しても用いられてはいない。
■5従来技術と対比される本発明 本発明者によれば、以前の研究者達により示唆されたも
のとは逆に思いがけなく以下の事が発見された。即ち、
1:lのGa2O3組成のLazOz とGa2O:I
の粉末化化学量論混合物はGazO:+をほとんど又は
全熱放散せずに安定かつ明らかに調和的に融解し;選ら
れた約1 : 1ffi成の安定な溶融物は低融点、す
なわち未補正の高温計によればおよそ1675℃を有し
ており、これはGa2O3の融点に近い温度であり;こ
れらの純粋な溶融物はチョクラルスキーの成長方法を実
施するために充分な時間、イリジウムのるつぼ中で形成
及び保持することができ:イリジウム線で種つけするこ
とにより好ましい[1’IO]方位に近いペロブスカイ
ト型単結晶を得ることができ;方位性けられた単結晶を
介しての種つけ成長により[110]の方位又は他の好
ましい方位、即ち[100]。
[0101、又は[001]に大きなプールを製造する
ことができ;ランタンオルソガレート混合単結晶を、所
定の方位の大きなランタンオルソガレート単結晶を製造
するために使用するのと同じ方法を用いて成長させるこ
とかで′!!:さらに、ランタンオルソガレート単結晶
中のLaかGaのいずれかの陽イオンについて、ある種
の他の陽イオンを選択し、それで置換することによって
、即ち、ランタンオルソガレート混合単結晶を形成する
ことによって、ぺ、ロブスカイト型構造の超伝導体膜用
の実質的に格子整合された表面をランタンオルソガレー
ト単結晶又は混合単結晶から製造することができる。
及且立11 上記の従来技術の、不規則に成長した微細サイズの結晶
の大きさを越える大きさを必要とする用途について有用
な大きさをもつ、所定の結晶軸方向に沿って成長したラ
ンタンオルソガレート単結晶を得ることが本発明の目的
である。
広い観点に立てば1本発明は所定の結晶軸方向に沿って
成長した単結晶ランタンオルソガレートに関する。この
単結晶ランタンオルソガレートは直径及び又は幅がl’
amより大きく、長さが少なくとも10c■の大きさの
単結晶の形をしている。
本発明により、新しい種類のペロブスカイト型単結晶性
基体が開発された。この種類の材料は所定の結晶軸方向
に沿って純粋な融液から容易に成長す゛るということが
発見されたランタンオルソガレートに基づいている。適
当なペロブスカイト型単結晶性基体の種類には次の式を
有する単結晶が含まれる: 1 、 L aG al−x S 810t2 、La
xGa1−x A lx 033 、LaxGa1−x
 I nX 03式中、Xは0.001−0.5−t’
あることができ、大部分の用途では0.01−0.2で
ある。
Sc、AI又はInのいずれかが結晶構造中でGaを置
換している組成により単結晶性基体の格子定数の操作が
考慮に入れられる。
即ち、この置換は格子の単位セルを「調和(tune)
Jさせるために使用することがでさる。
格子定数を増加させることが望ましい場合は、Ga・3
をAI’l−で置換することに加えて、又は、代りに、
AI’l−に代えてIn”を使用することができる。F
e3’は強磁性を有すために使用されるべきではない。
上記の適当なペロブスカイト型単結晶性基体の種類には
、また次の式の単結晶も含まれる: RX  Lal−X  GaO3 ここでRはLaよりも小さいイオン半径をもつ希土類元
素であり、そして、Xは0.oot〜0.5であること
ができ、大部分の用途の場合、0.01〜0.2である
更に、適当なペロブスカイト型単結晶性基体の種類には
次の式の単結晶が含まれる:RXLJLI−XxGa1
−yAly03RxLal−xGal−vSeVO3 Rx L &+−貿G al−V I ny 03ここ
でRはLaよりも小さいイオン半径をもつ希土類元素で
あり、そして、Xとyは同一であるか又は異なっていて
もよく、かつ、0.001乃至0.5の範囲内にあり、
大部分の場合0.O1〜0.2である。
本発明によれば、Laを小さいイオン半径の希土類元素
で置換することによって格子定数を減少させることもで
きる。Laをl!!換できる希土類元素はCe、Pr、
Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、H0.E
r、Tm、Yb、及びLuである。無色の基体が望まれ
る場合、Laを置換できる希土類元素及び金属はGd、
Yb、Lu及びYである。
本発明の混合単結晶は直径がlc鳳より、また長さが1
0cmよりそれぞれ大きく、そして、プールサイズが本
発明の単結晶ランタンオルソガレートのプールサイズと
同等のす法で容易に成長させることができる。
本発明の単結晶材料は格子整合基体として機能するのに
特に適合している。特にこれらの材料は、格子整合基体
よりなる超伝導装置を形成するための基体として使用す
ることができ、この格子整合基体上には高Teの超伝導
金属酸化物系を基材とするペロブスカイトの膜が堆積さ
れる。
本発明の他の観点は所定の結晶軸方向に沿って単結晶ラ
ンタンオルソガレートを成長させる方法に関する。この
方法はLa2O3とGa2O3との混合物を形成し、こ
の混合物を加熱して被制御雰囲気内に−様な組成の融液
を形成し、そして、この融液を冷却して前記の単結晶ラ
ンタンオルソガレートを形成する工程を包含する。なる
べくなら、La2O3とGa2O3との混合物は化学量
論的なものであることが好ましい。
本発明の更に他の観点は所定の結晶軸方向にそって混合
単結晶ランタンオルソガレートを成長させる方法に関す
る。この方法は、La2O3、Ga203 、結晶内に
おけるLa及び/又はGaの一部の置換物として選択さ
れた陽イオンの酸化物の混合物を形成し、この混合物を
加熱して被制御雰囲気において−様な組成の融液を形成
し、さらに、この融液を冷却して前記混合単結晶ランタ
ンオルソガレートを形成する工程よりなる。なるべくな
ら、Laよ03、Ga、O,及び選択された置換酸化物
の混合物は化学量論的なものであることか好ましい。
この化学量論混合物の成分の量は単結晶又は混合中結晶
生成物から計算された正確な化学量・論量から変化して
もよい。約±5パーセントまての変動は所望の方位の単
結晶生成物に悪影響を与えずに許容することかできる。
従って、化学量論比を計算するためには±2パーセント
の変動のものは使用することかできる。
本発明の更に他の観点はチョクラルスキー法による単結
晶ランタンオルソガレート又は混合単結晶ランタンオル
ソガレートの成長に関する。この方法は、なるべくなら
化学量論量でLa20:+とGa2O*との混合物、ま
たはL3tC):+ とGa20x と、A1.Sc、
Ga、I n、Y、Laよりも小さい直径の希土類元素
及びこれらの混合物からなる群より選ばれた酸化物との
混合物を形成し;これらの混合物を加熱して被制御雰囲
気で−様な組成の融液を形成し:この融液から前記結晶
を保持して引き上げるための核形成手段上で前記結晶の
成長を開始し;さらに、前記核生成手段上に形成された
結晶を引き上げる工程よりなる。この核形成手段は、な
るべくなら、方位付けられた種結晶であることが好まし
いが、本発明によればこの核形成手段は融液の温度にお
いて安定な不活性材料、例えば、イリジウムであっても
よいということが判った。被制御雰囲気は不活性雰囲気
、fIa化雰囲気又は還元雰囲気であることができる。
単結晶ランタンオルソガレート又は混合単結晶ランタン
オルソガレートを好適に形成するために融液を形成する
ように混合される酸化物の純度は少なくとも約99.9
%である。約99.99%以上の酸化物純度をなるべく
なら使用したほうがよい0本発明によれば、約1.8c
m(約0.ツイフチ)以上の直径を持ち、そして、長さ
が約10cm(4インチ)以上の大きざのプールが得ら
れ、そして、約2.50履(1インチ)以上の直径で長
さが約12.7〜15 、2c鳳(5〜6インチ)又は
さらにこれ以」−の大きさのブールを純粋な融液を使用
して成長させることができる0本発明によれば、純粋融
液(実質的にLa20z とGa2O3とからなる融液
)を用いて、少なくとも直径がlc層で長さが10cm
の大きさの単結晶ランタンオルソガレートを形成するこ
とができる。実質的に化学量論比のLa2O3とGa2
O3が単結晶ランタンオルソガレート用の−様な純粋融
液を形成するために使用される。
ランタンオルソガレートの形成に必要とされる化学量論
比の範囲外のランタン酸化物とガリウム酸化物との混合
物を使用して単結晶生成物を得ることができるが、必ず
しも同一結果は得られない、即ち、屈折率や結晶性にば
らつきが起こる可能性がある。
本発明によれば、純粋融液(実質的に La2O3とGa20r  と、AI、Sc。
Ga、In、、Y、Laより小さい直径を有する希土類
元素及びそれらの混合物からなる群より選ばれた酸化物
とからなる融液)を用いて、少なくとも直径が10鳳、
長さが10cmの大きさの混合単結晶ランタンオルソガ
レートを形成することができる。はぼ化学量論比のLa
201、Ga2O3と他の酸化物は単結晶ランタンオル
ソガレート用の−様な純粋融液を形成するために使用さ
れる。
この酸化物の混合物は、好ましくは、例えば、好適な融
液を形成するために一般的に使用される酸化物粒子の大
きさを有する粉末形態をしている。
混合単結晶ランタンオルソガレートの形成に要求される
化学量論比の範囲外のランタン、ガリウム及び選択され
た他の酸化物の混合物を利用して単結晶生成物を得るこ
とが〒きる。Di結晶ランタンオルソガレートの場合と
同様に、これら混合物の使用により、実質的化学量論混
合物が使用されるときと同じ結果は必ずしも生じない。
本発明の結晶は、#化性雰囲気条件で都合よく形成され
るが、融液は安定であるので不活性雰囲気条件を使用す
ることも回部である。混合物のガリウム酸化物成分の還
元を抑制するために酸化雰囲気を使用することは好まし
い、又。
使用する雰囲気の種類は本発明の単結晶材料の製造方法
に従って変ることは明記されるべきである。単結晶ラン
タンオルソガレート又は混合単結晶ランタンオルソガレ
ートの成長は[001]、[0101又は[100]の
方位、又は、得られる結晶が使用されるべき特定の用途
によって選択される他の方位であり得る。
本発明によれば、LaGaO3の大きな単結晶が酸化物
超伝導体の単結晶薄膜の堆積用の基体材料の形成に使用
される。LaGaO3の場合、(110)面の格子間隔
1よ約3.894Aである6式YB a2 Cu307
−Xによって定義される超伝導化合物は斜方晶系の結晶
構造を有し、a=3.858A、b=3.870Aおよ
びc=11.866Aを有する。これはPbys。
Rev、B35.7137 (In7)においてT、S
iegrist、S、5unshine、[)、W、M
urphy、 R,J、 Cava及びS、M。
Zahurakにより報告されている通りである。類似
の結晶構造及びほぼ整合する格子定数は高品質の膜の堆
積に最も好ましい状態を提供するということがエピタキ
シャル膜成長の既知の原理である。(例えば、 L、1
. Maissel及び)1.Glang編、rHan
dbook of Th1n Film Techno
logtJl、H,Khan %Cbapfer 10
、McGraw Hillニューヨーク、1870参照
)0本発明の超伝導材料においては、(11’o)に方
位制御されたLaGaO3ウェーハに関する3、894
Aの間隔は、YBa2Cu30I−Xの3.856Aの
a軸間隔と3.87OAのb軸間隔の両方の近くになる
ことが理想的である。従って。
YBa2Cux 07−X の(110)方位制御され
た単結晶膜は、超伝導特性を制限する可億性のある歪、
ねじれ又は他の欠陥が最小である(110)LaGaO
1上に形成されるように配置されることが好ましい、実
際、歪は汀通は格子定数の変動により測定される。La
GaO3については、Y B A2 Cu307−Xの
a軸とb軸とについて、それぞれ1OO(3,894A
  −3,856A)  /3.894A  又は+1
.0%及び100(3,894A  −3,87OA)
  /3.894A  又は+0.6%となろう、基体
に関するいくぶん異なる格子定数が9ましい場合、L 
aG al−x A lx O3又はLaGaトxSC
XO3の組成の混合単結晶(−x=0.001〜0.2
)は、より小さな (A13−)又はより大きな(Sc:l)のイオン半径
によって格子単位セルを「調和」させるように成長させ
ることができる。
LaGal−A IX 03又はLaGaO3C,03
(X=O,Ol 〜0.2)からなる基体単結晶ランタ
ンオルソガレート及び/又は「調和」混合単結品うンタ
ンオルンガレートはそれにより支持された超伝導体と実
質的に格子整合されなければならない、ここで使用され
ている実質的格子整合とは、基体と超伝導体のそれぞれ
の格子が±2%の変動をしてもよいということを意味す
る。なるべくなら、この変動は±1%以下であることが
好ましい。
LaGaO3の単結晶プール又は混晶から本発明の基体
を得るには以下に示す手順が一般的である。
LaGaO3の方位ル制御された単結晶プールを成長さ
せた後、その端部をのこぎりで平らに切断する。このプ
ールは次に普通光及びレーザ光による完全な光学的検査
のためその端部が磨かれる。このプールからもう1つ、
leaのスライスが取られて、欠陥について化学的エツ
チングテストが行なわれ、X線回折計により格子定数の
測定が行なわれる。このプールは丸い基体を得るため無
中心研磨により円柱状に研磨され、あるいは正方形のウ
ェーハを得るため平坦に研磨される。プールは次に±0
.1°にX線方向付けるためにド・ノブ(ダイヤモンド
押え)に取り付けられる。特定の面、例えば。
LaGa0:+ (r)(110)而はウェーハに関す
るのこぎりによる各切断面にY行である。プールは次に
内径ダイヤモンドウェーハ切断のこぎりでウェーハに完
全に切断される。各ウェーハは粗切りの場合的1.の厚
さである。これらのウェーハは金属ブロックに取り付け
られ、遊星研磨機によって平坦かつ平行に研磨され、取
り外される。ウェーハは次に化学エツチングをされてそ
れまでの機械的な処理により被った全表面の損傷が除去
される。ウェーハは次に5ytonの化学−機械処理に
より研磨されて損傷のないエピタキシャル成長面を与え
られる。ウェーハは次に取り外され、検査され、清掃さ
れ、そして、膜の堆積の用意ができた状態となる。金属
酸化物系を基材とするペロブスカイト超伝導体の場合に
おける膜の堆積はそのような超伝導体材料に対して既知
の堆積技術のいずれよっても達成することができる。1
つの使用可能な方法は丁、νenkatesanにより
、So l 1dStata Tecbnolagyc
7) 1987年12月号でrLaSer  Depo
sitsd  High   Tc  Superco
nductingThin FilmsJなる題名の彼
の論文において記載されたものである。
実施例I (LaGaO3の成長) ランタンオルソガレート(LaGaO3)の単結晶を、
ジルコニア管により支持され、断熱用のジルコニアシャ
モットにより完全に包囲された約5×5c厘(2×2イ
ンチ)の円筒状のイリジウムるつぼからなる炉の中で成
長させた。
成長結晶用の付加的な絶縁を、このるつぼの上に、この
るつぼと同心的に配置した約7.6×7.6c+w(3
%3インチ)の円筒状シルコアスリーブにより与えた。
この酸化物を溶融し、この結晶の直径を維持するための
電力は、セラミック要素とるつぼを適所に保持する石英
管の外部に配置した10ターンのコイルに電力を供給す
る350KHzの誘導発生器により提供した。この成長
炉は水冷金属包囲体により周囲の雰囲気から絶縁した。
ランタンオルソガレートより成る融液は、イリジウムの
るつぼ中に99.99%純度の酸化ランタン330.2
gと、99.99%純度のガリウム醸化物を189.8
gよりなる化学量論混合物を導入することにより形成し
た。この成分酸化物は約1〜10pmの大きさの範囲の
自由流動性微結晶固体粉末として購入される。るつぼへ
の電力を増加して、ついにその中身を完全に溶融した。
ランタンオルソガレートの種かない場合、イリジウム線
をこの融液の中にト°シて結晶の核形成をした。最初の
結晶化に続いて、そのイリジウム線を25 rpmで回
転させながら1時間に1.253.の速度で引き上げた
。溶融及び結晶成長の全操作は21見/分で流動する9
9.5%Nよと0.11/分で流動す60.s%CO2
とからなる被制御雰囲気中て行なった。
酸化雰囲気を、揮発によるガリウム酸化物の予想損失を
打ち消すように選択した。この機構による損失は、しか
しながら、無視し得るものであるということが判った。
更に、その融点は期待されたものよりもはるかに低いこ
とが判った。この融液の温度は約1650℃であった。
観察によれば、ランタンオルソガレートはその化学量論
組成又はその極く近くで調和状態で溶融した。X線粉末
による回折により、結晶相はランタンオルソガレートで
あることが確認された。
成長した結晶の大きさは221.の直径×84自虐の長
さであり、その単結晶性はラウェの後方反射X線写真に
おいて充分に定義されたスポットの出現により確認され
た。この結晶の軸方位は[110]に近かった。
え凰1ユ (LaGaO3の成長) 融液のかなりの部分(37%)を結晶化し除去した最初
の結晶成長の後に、第2の結晶を前と同じ条件下で成長
させた。成長させた結晶の組成、即ち、121.9g+
7)La203と70.1gのGa2O3に等しい酸化
物成分を充分混合し、残りの固化された融液を含むるつ
ぼに加えた。この成分酸化物は約1〜10g、mの大き
さの自由流動性微結晶固体粉末として購入される。成長
部の温度を増大させて、るつぼの全内容物を溶融した0
次にイリジウム線をこの融液中に降ろし、結晶化を前と
同様に行なった。以前に観察したように、融点は比較的
低く、融液の安定性は良好であった。融液のかなりの部
分(36%)を再び結晶化したところ、融液組成のずれ
に関連する変化の徴候は結晶化相中のどこにも存在しな
かった。
直径が19.、で長さが102m5の大きさの結晶はラ
ウェのX線後方反射により[0013方位の単結晶であ
ると確認された。
X線粉末パターンによりLaGaO3の組成と格子定数
が確認された。
融液の添加及び再成長の上記の方法は通常。
他のGa2O3含有系、例えばGd3Ga5O12中で
は行なうことができない、これは。
Ga2O3の揮発性によりもたらされる組成のかなりの
ずれのためである。
差1五J (混合結晶の成長) 出発組成物中においてLaAlO3と LaGaO3との割合を固定することによって混合単結
晶を製造した。これら両化合物は、はぼ同一のペロブス
カイト構造を有しているので、混合結晶におけるX線に
よる格子定数は各成分の量に比例する。純粋なLaA1
0z、LaGa0−+、及びLa5COxの測定格子定
数の例が表工で与えられている。LaAlO3−LaG
aO3及びLaGaO3−La5co3よりなる50−
50%の混合物の場合の計算値が与えである。他の中間
値は同様な方法で得られる。
夫ユ ペロブスカイトの格子定数 仮立1   1旦   1酎 LaGaO35,3585,358 本LaAI0.5Ga0.sOz   5.4311 
 5.425LaGaO35,5195,494 本LaGao5Sc0.sOs   5.600  5
.640LaSc035.878  5.787本計算
値 ■料 7.800 7.8$5 7.770 7.934 8、O!98 扛■ (特定の格子定数の整合を達成するための混合結晶の成
長) この例は、RがGd3−又はY3・のようなより小さな
希土類イオンであるLa1−  R。
G al−y A ly 03型の混合結晶に整合する
近似した格子定数の適切な達成に関するものである。そ
の格子整合からのずれを最小にできるように、適切なペ
ロブスカイト基体性の(110)面上にYBa2Cu1
0r 化合物の薄膜を堆積する場合を考える。
Y B a2 Cu: 07−Xの場合、T、Sieg
rist等によるpbrs、Rev、 835 、71
37 (+987)からこの斜方墨糸の単位セルはa;
3.856A、b=3.870A、及びc=11.66
6Aであることが知られる。
基体の有する1つの格子間隔dttoは膜の1つより多
い間隔には正確には整合しないことがあるので、膜につ
いての適切な妥協、例えば、a=3.856Aとb=3
.870A又は3.883Aとの平均を選択してもよい
、従って、3.863Aの格子間隔を有する基体の設計
を次に考える。この場合、表■の助けを借りてこれを行
なう0表Hの最初の5つの記載事項はそれぞれのペロブ
スカイトの純粋な相の測定斜方晶格子定数である。最後
の3つの記載事項は要求された3、863AのdIIO
格子間隔を正確に満足させるために提案された混合結晶
組成についてのものである。これらの計算においでは、
a、b又はCのほぼ線形の変化が組成に応じて起こると
いうことを仮定している。従って、混合結晶の測定され
た実際のa、b及びCはこれらの計算値からいくぶんず
れる回走性がある。格子の整合方法の他の例は上記から
明らかである。
これらの混合単結晶を製作するには、それぞれの酸化物
の適切なモル比を納品成長に先立って融液中に導入する
0例えば、Lao b Yo aGaO:+の組成を作
るには、La20z0.6モル、Y2030.4モル及
びGa703 10モルをるつぼに入れることができる。偏析について
はなんらかの修正が必要になるかもしれない、それはk
 = Cs / ClがLaGaO3におい−(Gd、
Y又はAIの場合正確にはlでない場合があるからであ
る。他の混晶の例は同様に処理される。
ペロブスカイトの格子定数 a    b   c    dllOLaAlOz 
   ’    5.358 5.35fi  7.6
00 3.787LaGaOx       5.51
8 5.494 7.770 3.894LaSc03
5.878 5.787 8.098 4.053Gd
Ga035.53?  5.322 7.80B  3
.837YGaO3’     5.538 5.25
7 7.533 3.812書LaAlo :+Gao
70z  5.470 5.453 7.719 3.
883寡La0.5Gd0.5Ca035.527 5
.405 7.888 3.88.3本La0.bY0
.aGa035.528 5.387  7、828 
3.8F+1本計算されたもの 上記のことから明らかなように、種々の変形例が本発明
の意図から逸脱せずになし得る6本発明は以上記載した
ltB部に限定されるものではない。
手 続 上口 正 :、:l;叱 「特許請求の範囲」を別紙の通りに訂正する。
平成2年2月6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、結晶性基体上に堆積させた金属酸化物系ペロブスカ
    イトの高T_c超伝導薄膜よりなる超伝導装置において
    、該装置の前記結晶性基体として単結晶ランタンオルソ
    ガレートを使用していることを特徴とする超伝導装置。 2、前記基体と前記薄膜との界面における前記基体の格
    子定数と前記薄膜の格子定数との格子差が±2パーセン
    ト以下である請求項1記載の超伝導装置。 3、前記基体と前記薄膜との界面における前記基体の格
    子定数と前記薄膜の格子定数との格子差が±1パーセン
    ト以下である請求項2記載の超伝導装置。 4、結晶性基体上に堆積させた金属酸化物系ペロブスカ
    イトの高T_c、超伝導薄膜よりなる超伝導装置におい
    て、該装置の前記結晶性基体として単結晶LaGa_1
    _−_xSc_xO_3(x=0.001〜0.5)を
    使用していることを特徴とする超伝導装置。 5、前記基体と前記薄膜との界面における前記基体の格
    子定数と前記薄膜の格子定数との格子差が±2パーセン
    ト以下である請求項4記載の超伝導装置。 6、前記基体と前記薄膜との界面における前記基体の格
    子定数と前記薄膜の格子定数との格子差が±1パーセン
    ト以下である請求項5記載の超伝導装置。 7、x=0.01〜0.2である請求項5記載の超伝導
    装置。 8、x=0.01〜0.2である請求項6記載の超伝導
    装置。 9、結晶性基体上に堆積させた金属酸化物系ペロブスカ
    イトの高T_c超伝導薄膜よりなる超伝導装置において
    、該装置の前記結晶性基体として単結晶LaGa_1_
    −_xAl_xO_3(x=0.001〜0.5)を使
    用していることを特徴とする超伝導装置。 10、前記基体と前記薄膜との界面における前記基体の
    格子定数と前記薄膜の格子定数との格子差が±2パーセ
    ント以下である請求項9記載の超伝導装置。 11、前記基体と前記薄膜との界面における前記基体の
    格子定数と前記薄膜の格子定数との 格子差が±1パーセント以下である請求項 10記載の超伝導装置。 12、x=0.01〜0.2である請求項10記載の超
    伝導装置。 13、x=0.01〜0.2である請求項11記載の超
    伝導装置。 14、結晶性基体上に堆積させた、金属酸化物系ペロブ
    スカイトの高T_c超伝導薄膜よりなる超伝導装置にお
    いて、該装置の前記結晶性基体として単結晶LaGa_
    1_−_xIn_xO_3(x=0.001〜0.5)
    を使用していることを特徴とする超伝導装置。 15、前記基体と前記薄膜との界面における前記基体の
    格子定数と前記薄膜の格子定数との 格子差が±2パーセント以下である請求項 14記載の超伝導装置。 16、前記基体と前記薄膜との界面における前記基体の
    格子定数と前記薄膜の格子定数との 格子差が±1パーセント以下である請求項 15記載の超伝導装置。 17、x=0.01〜0.2である請求項15記載の超
    伝導装置。 18、x=0.01〜0.2である請求項16記載の超
    伝導装置。 19、結晶性基体上に堆積させた金属酸化物系ペロブス
    カイトの高T_c超伝導薄膜よりなる超伝導装置におい
    て、該装置の前記結晶性基体として単結晶R_xLa_
    1_−_xGaO_3(RはLaより小さいイオン半径
    の希土類元素であり、x=0.001〜0.5である)
    を使用していることを特徴とする超伝導装置。 20、前記基体と前記薄膜との界面における前記基体の
    格子定数と前記薄膜の格子定数との 格子差が±2パーセント以下である請求項 19記載の超伝導装置。 21、前記基体と前記薄膜との界面における前記基体の
    格子定数と前記薄膜の格子定数との 格子差が±1パーセント以下である請求項 20記載の超伝導装置。 22、x=0.01〜0.2である請求項20記載の超
    伝導装置。 23、x=0.01〜0.2である請求項21記載の超
    伝導装置。 24、結晶性基体上に堆積させた金属酸化物系ペロブス
    カイトの高T_c超伝導薄膜よりなる超伝導装置におい
    て、該装置の結晶性基体として単結晶R_xLa_1_
    −_xGa_1_−_yAl_yO_3(RはYである
    か、またはLaより小さい イオン半径の希土類元素であり、またxと yとは同一であるか異なっており、かつ 0.001乃至0.5の値を有する)を使用しているこ
    とを特徴とする超伝導装置。 25、前記基体と前記薄膜との界面における前記基体の
    格子定数と前記薄膜の格子定数との 格子差が±2パーセント以下である請求項 24記載の超伝導装置。 26、前記基体と前記薄膜との界面における前記基体の
    格子定数と前記薄膜の格子定数との 格子差が±1パーセント以下である請求項 25記載の超伝導装置。 27、xとyとが0.01乃至0.2の値を有する請求
    項25記載の超伝導装置。 28、xとyとが0.01乃至0.2の値を有する請求
    項26記載の超伝導装置。 29、結晶性基体上に堆積させた金属酸化物系ペロブス
    カイトの高T_c超伝導薄膜よりなる超伝導装置におい
    て、該装置の前記結晶性基体として単結晶R_xLa_
    1_−_xGa_1_−_ySc_yO_3(RはYで
    あるか、またはLaより小さいイオン半径の希土類元素
    であり、またxとyとは同一であるか異なっており、か
    つ 0.001乃至0.5の値を有する)を使用しているこ
    とを特徴とする超伝導装置。 30、前記基体と前記薄膜との界面における前記基体の
    格子定数と前記薄膜の格子定数との 格子差が±2パーセント以下である請求項 29記載の超伝導装置。 31、前記基体と前記薄膜との界面における前記基体の
    格子定数と前記薄膜の格子定数との 格子差が±1パーセント以下である請求項 30記載の超伝導装置。 32、xとyとが0.01乃至0.2の値を有する請求
    項30記載の超伝導装置。 33、xとyとが0.01乃至0.2の値を有する請求
    項31記載の超伝導装置。 34、結晶性基体上に堆積させた金属酸化物系ペロブス
    カイトの高T_c超伝導薄膜よりなる超伝導装置におい
    て、該装置の前記結晶性基体として単結晶R_xLa_
    1_−_xGa_1_−_yIn_yO_3(RはYで
    あるか、またはLaより小さいイオン半径の希土類元素
    であり、またxとyとは同一であるか異なっており、か
    つ 0.001乃至0.5の値を有する)を使用しているこ
    とを特徴とする超伝導装置。 35、前記基体と前記薄膜との界面における前記基体の
    格子定数と前記薄膜の格子定数との 格子差が±2パーセント以下である請求項 34記載の超伝導装置。 36、前記基体と前記薄膜との界面における前記基体の
    格子定数と前記薄膜の格子定数との 格子差が±1パーセント以下である請求項 35記載の超伝導装置。 37、xとyとが0.01乃至0.2の値を有する請求
    項35記載の超伝導装置。 38、xとyとが0.01乃至0.2の値を有する請求
    項36記載の超伝導装置。
JP1051019A 1988-03-04 1989-03-04 格子整合単結晶ランタンオルソガレート上の薄膜超伝導材料 Pending JPH02275685A (ja)

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