JPH0227551B2 - - Google Patents
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- JPH0227551B2 JPH0227551B2 JP59172191A JP17219184A JPH0227551B2 JP H0227551 B2 JPH0227551 B2 JP H0227551B2 JP 59172191 A JP59172191 A JP 59172191A JP 17219184 A JP17219184 A JP 17219184A JP H0227551 B2 JPH0227551 B2 JP H0227551B2
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- conductors
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- storage chamber
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F17/00—Fixed inductances of the signal type
- H01F17/0006—Printed inductances
- H01F17/0013—Printed inductances with stacked layers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/16—Rectilinearly-movable armatures
- H01F7/1607—Armatures entering the winding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はソレノイドバルブの改良に関する。
従来の技術
従来、ソレノイドバルブの電磁石には、エナメ
ル銅線を螺旋に巻いた通常のシリンダ形コイルの
中央に強磁性体からなる鉄心を可動状態に挿通し
たものが用いられていた。
ル銅線を螺旋に巻いた通常のシリンダ形コイルの
中央に強磁性体からなる鉄心を可動状態に挿通し
たものが用いられていた。
発明が解決しようとする問題点
上記コイルを用いた電磁石は、得られるインダ
クタンスを大きくするためにコイル全体が大きく
なり、従つて、この電磁石を用いたソレノイドバ
ルブも大型とならざるを得ない実情にあつた。
クタンスを大きくするためにコイル全体が大きく
なり、従つて、この電磁石を用いたソレノイドバ
ルブも大型とならざるを得ない実情にあつた。
本発明は上記問題点を解決し、プリント板また
はプリント円筒を小型軽量化することにより更に
小型化されたプリントコイルを使用した電磁石を
もつソレノイドバルブを提供することを目的とす
る。
はプリント円筒を小型軽量化することにより更に
小型化されたプリントコイルを使用した電磁石を
もつソレノイドバルブを提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段
本発明は、
(a) 弁ケーシング41であつて、
(a1) 一直線状の軸線を有する弁孔42と、
(a2) 弁孔42の一端部に同軸に連なり、弁孔4
2よりも外方に大きい形状を有するプリント
板収納室30aと、 (a3) 弁孔42に、その弁孔42の軸線方向にず
れた位置で設けられる複数の接続孔45,4
6と、 (a4) 弁孔42の他端部に同軸に連なるばね室4
4aとを有する、そのような弁ケーシング4
1と、 (b) 弁孔42にぴつたりと挿入され、その弁孔4
2の軸線方向に変位して接続孔45,46を開
閉し、弁孔42のプリント板収納室30a寄り
の部分は接続孔45,46とプリント板収納室
30aとを仕切つているスプール43と、 (c) スプール43に、弁孔42の前記一端部寄り
で同軸に設けられ、プリント板収納室30aに
突出して延びる鉄心33と、 (d) ばね室44に収納され、スプール43を弁孔
42の前記一端部側にばね付勢するばね44
と、 (e) プリント板収納室30aに収納される電磁石
30であつて、複数のプリント板10p,10
qが重ね合わされており、各プリント板10
p,10qは、 (e1) 中央に鉄心33が挿通する円孔11aを有
する方形薄型の複数の電気絶縁基板11p,
11qと、 (e2) 電気絶縁基板11p,11qの一方表面に
形成され、円孔11aの外周に、その円孔1
1aを中心とするスパイラル状のコイル導体
12p,12qと、 (e3) コイル導体12p,12qの半径方向内方
の端部12ap,12aqと、半径方向外方の
端部12bp,12bqとにそれぞれ連なり、
電気絶縁基板11p,11qに形成された接
続孔14p,14qの内周面に形成される円
筒状導体15p,15qと、 (e4) 電気絶縁基板11p,11qの他方表面に
形成され、円筒状導体15p,15qに連な
つて接続孔14p,14qの周縁に拡がり、
弁孔42の軸線方向に隣接するプリント板1
0p,10qの前記一方表面上のコイル導体
12p,12qに当接する接続鍔50p,5
0qと、 (e5) 円筒状導体15p,15q内を複数のプリ
ント板10p,10qにわたつて挿通する線
状導体16,17と、 (e6) 円筒状導体15p,15qの内周面と線状
導体16,17の外周面との間に介在されて
接続される半田18とを含む、そのような電
磁石30と、 (f) 弁ケーシング40に螺合してプリント板収納
室30aを塞ぎ、プリント板収納室30a内
に、プリント板10p,10qを重ねて構成さ
れた電磁石30を、弁孔42の軸線方向に押付
けるキヤツプ32aとを含むことを特徴とする
ソレノイドバルブである。
2よりも外方に大きい形状を有するプリント
板収納室30aと、 (a3) 弁孔42に、その弁孔42の軸線方向にず
れた位置で設けられる複数の接続孔45,4
6と、 (a4) 弁孔42の他端部に同軸に連なるばね室4
4aとを有する、そのような弁ケーシング4
1と、 (b) 弁孔42にぴつたりと挿入され、その弁孔4
2の軸線方向に変位して接続孔45,46を開
閉し、弁孔42のプリント板収納室30a寄り
の部分は接続孔45,46とプリント板収納室
30aとを仕切つているスプール43と、 (c) スプール43に、弁孔42の前記一端部寄り
で同軸に設けられ、プリント板収納室30aに
突出して延びる鉄心33と、 (d) ばね室44に収納され、スプール43を弁孔
42の前記一端部側にばね付勢するばね44
と、 (e) プリント板収納室30aに収納される電磁石
30であつて、複数のプリント板10p,10
qが重ね合わされており、各プリント板10
p,10qは、 (e1) 中央に鉄心33が挿通する円孔11aを有
する方形薄型の複数の電気絶縁基板11p,
11qと、 (e2) 電気絶縁基板11p,11qの一方表面に
形成され、円孔11aの外周に、その円孔1
1aを中心とするスパイラル状のコイル導体
12p,12qと、 (e3) コイル導体12p,12qの半径方向内方
の端部12ap,12aqと、半径方向外方の
端部12bp,12bqとにそれぞれ連なり、
電気絶縁基板11p,11qに形成された接
続孔14p,14qの内周面に形成される円
筒状導体15p,15qと、 (e4) 電気絶縁基板11p,11qの他方表面に
形成され、円筒状導体15p,15qに連な
つて接続孔14p,14qの周縁に拡がり、
弁孔42の軸線方向に隣接するプリント板1
0p,10qの前記一方表面上のコイル導体
12p,12qに当接する接続鍔50p,5
0qと、 (e5) 円筒状導体15p,15q内を複数のプリ
ント板10p,10qにわたつて挿通する線
状導体16,17と、 (e6) 円筒状導体15p,15qの内周面と線状
導体16,17の外周面との間に介在されて
接続される半田18とを含む、そのような電
磁石30と、 (f) 弁ケーシング40に螺合してプリント板収納
室30aを塞ぎ、プリント板収納室30a内
に、プリント板10p,10qを重ねて構成さ
れた電磁石30を、弁孔42の軸線方向に押付
けるキヤツプ32aとを含むことを特徴とする
ソレノイドバルブである。
実施例
以下本発明を図面に示す一実施例にもとづいて
説明する。第1図および第2図は本発明の基礎と
なる構成を示す。
説明する。第1図および第2図は本発明の基礎と
なる構成を示す。
第1図はプリント板10の斜視図であり、第2
図は前記プリント板10を用いた電磁石30を方
向切換弁40に組付けた縦断面図である。第1図
において、中央に孔11aを有する方形薄型の電
気絶縁基板11の表面にスパイラル状のコイル導
体12を形成させている。このコイル導体12
は、例えば、前記絶縁基板11の表面に銅箔を貼
りつけ、この銅箔にスパイラル線状のパターンを
画き、銅箔の表面に腐食液を塗布して前記パター
ンの画線部分を残して腐食させ残つた画線部分を
それ以上の腐食が進まないよう保護するたとえば
フオトエツチングなどの製法を用いて作られる。
このプリント板10は第2図示の如く孔11aお
よびその外側面を一致させて複数枚(実施例では
13枚)を並列配設し、これら各プリント板のコイ
ル導体12の端部間を適宜な手段を用いて接続す
る。即ち、隣接するプリント板間においてそのコ
イル導体12の内側端12aと外側端12bとを
結ぶことによつてコイル31が形成される。この
コイル31の中央の孔11aを貫通して強磁性材
料からなる鉄心33が挿通可能とされる。
図は前記プリント板10を用いた電磁石30を方
向切換弁40に組付けた縦断面図である。第1図
において、中央に孔11aを有する方形薄型の電
気絶縁基板11の表面にスパイラル状のコイル導
体12を形成させている。このコイル導体12
は、例えば、前記絶縁基板11の表面に銅箔を貼
りつけ、この銅箔にスパイラル線状のパターンを
画き、銅箔の表面に腐食液を塗布して前記パター
ンの画線部分を残して腐食させ残つた画線部分を
それ以上の腐食が進まないよう保護するたとえば
フオトエツチングなどの製法を用いて作られる。
このプリント板10は第2図示の如く孔11aお
よびその外側面を一致させて複数枚(実施例では
13枚)を並列配設し、これら各プリント板のコイ
ル導体12の端部間を適宜な手段を用いて接続す
る。即ち、隣接するプリント板間においてそのコ
イル導体12の内側端12aと外側端12bとを
結ぶことによつてコイル31が形成される。この
コイル31の中央の孔11aを貫通して強磁性材
料からなる鉄心33が挿通可能とされる。
第2図において、電磁石30はヨーク32の内
側に鉄心33が案内され、該鉄心を外囲するよう
にコイル31が取付けられている。コイル31は
ヨーク32に螺合されたキヤツプ32aを取外す
ことにより着脱自在とされる。鉄心33の同軸他
方側は弁40のスプール43となつている。
側に鉄心33が案内され、該鉄心を外囲するよう
にコイル31が取付けられている。コイル31は
ヨーク32に螺合されたキヤツプ32aを取外す
ことにより着脱自在とされる。鉄心33の同軸他
方側は弁40のスプール43となつている。
弁40は実施例では前記ヨーク32と一体形成
された弁ケーシング41の内部に、スプール43
が摺動可能な弁孔42に設けられ、3つの接続口
45,46,47を持つ2方弁を示す。スプール
43の反電磁石側には該スプールを電磁石側へ弾
圧するばね44が設けられる。参照付号48はド
レン口である。
された弁ケーシング41の内部に、スプール43
が摺動可能な弁孔42に設けられ、3つの接続口
45,46,47を持つ2方弁を示す。スプール
43の反電磁石側には該スプールを電磁石側へ弾
圧するばね44が設けられる。参照付号48はド
レン口である。
電磁石30はコイル31が通電されないときは
第2図1に示されるようにスプール43が一方側
(図の右方)で静止し、2つの接続口45,46
を連通する第1ウエーが開かれるが、コイル31
に直流電流が流されると電磁石30が作動して鉄
心33およびスプール43をばね44の弾力に抗
して他方側(第2図左方)へ移動させ、前記第1
ウエーを閉じ2つの接続口45,47が連通する
第2ウエーが開かれ、この状態は第2図1に示さ
れているとおりである。
第2図1に示されるようにスプール43が一方側
(図の右方)で静止し、2つの接続口45,46
を連通する第1ウエーが開かれるが、コイル31
に直流電流が流されると電磁石30が作動して鉄
心33およびスプール43をばね44の弾力に抗
して他方側(第2図左方)へ移動させ、前記第1
ウエーを閉じ2つの接続口45,47が連通する
第2ウエーが開かれ、この状態は第2図1に示さ
れているとおりである。
第3図は本発明の一実施例の一部の分解斜視図
であり、第4図はその実施例の断面図である。こ
れらの図面を参照して、プリント板10p,10
q上に銅箔が前述のようなフオトエツチング技法
によつて配置されてコイル導体12p,12qが
形成され、それらの一端部12ap,12aqはい
わゆるスルーホールとなつていて、孔14p,1
4qに銅箔などからなる円筒状の導体15p,1
5qが形成される。該円筒導体15p,15q内
には線状の導体16が挿通され、これら円筒導体
15p,15qと線状導体16とは半田18によ
つて接続される。もう1つの端部12bp,12
bqも同様にして他の線状導体17によつて接続
される。
であり、第4図はその実施例の断面図である。こ
れらの図面を参照して、プリント板10p,10
q上に銅箔が前述のようなフオトエツチング技法
によつて配置されてコイル導体12p,12qが
形成され、それらの一端部12ap,12aqはい
わゆるスルーホールとなつていて、孔14p,1
4qに銅箔などからなる円筒状の導体15p,1
5qが形成される。該円筒導体15p,15q内
には線状の導体16が挿通され、これら円筒導体
15p,15qと線状導体16とは半田18によ
つて接続される。もう1つの端部12bp,12
bqも同様にして他の線状導体17によつて接続
される。
弁ケーシング41において、弁孔42は、一直
線状の軸線を有する。プリント板収納室30a
は、弁孔42の一端部に同軸に連なり、弁孔42
よりも外方(第2図の上下方向)に大きい形状を
有する。接続孔45,46は、弁孔42にその弁
孔42の軸線方向にずれた位置で連通して設けら
れる。ばね室44aは、弁孔42の他端部に同軸
に連なる。スプール43は、弁孔42にぴつたり
と挿入され、その第2図における2つのスプール
43のうち、右方のスプール43は、弁孔42の
軸線方向に変位して接続孔45,46を開閉し、
しかも接続孔45,46とプリント板収納室30
aとを仕切つている。
線状の軸線を有する。プリント板収納室30a
は、弁孔42の一端部に同軸に連なり、弁孔42
よりも外方(第2図の上下方向)に大きい形状を
有する。接続孔45,46は、弁孔42にその弁
孔42の軸線方向にずれた位置で連通して設けら
れる。ばね室44aは、弁孔42の他端部に同軸
に連なる。スプール43は、弁孔42にぴつたり
と挿入され、その第2図における2つのスプール
43のうち、右方のスプール43は、弁孔42の
軸線方向に変位して接続孔45,46を開閉し、
しかも接続孔45,46とプリント板収納室30
aとを仕切つている。
鉄心33は、スプール43に、弁孔42の前記
一端部寄りで同軸に設けられ、プリント板収納室
30aに突出して延びる。
一端部寄りで同軸に設けられ、プリント板収納室
30aに突出して延びる。
ばね室44aに収納されるばね44は、スプー
ル43を弁孔42の前記一端部側にばね付勢す
る。
ル43を弁孔42の前記一端部側にばね付勢す
る。
電磁石30の複数のプリント板10p,10q
は、重ね合わされており、電気絶縁基板11p,
11qは、中央に鉄心33が挿通する円孔11a
を有する。コイル導体12p,12qは、電気絶
縁基板11p,11qの一方表面に形成され、円
孔11aの外周に、その円孔11aを中心とする
スパイラル状に形成される。円筒状導体15p,
15qは、コイル導体12p,12qの半径方向
内方の端部12ap,12aqに連なり、電気絶縁
基板11p,11qに形成された接続孔14p,
14qの内周面に形成される。半径方向外方の端
部12bp,12bqに関しても同様な構成となつ
ている。
は、重ね合わされており、電気絶縁基板11p,
11qは、中央に鉄心33が挿通する円孔11a
を有する。コイル導体12p,12qは、電気絶
縁基板11p,11qの一方表面に形成され、円
孔11aの外周に、その円孔11aを中心とする
スパイラル状に形成される。円筒状導体15p,
15qは、コイル導体12p,12qの半径方向
内方の端部12ap,12aqに連なり、電気絶縁
基板11p,11qに形成された接続孔14p,
14qの内周面に形成される。半径方向外方の端
部12bp,12bqに関しても同様な構成となつ
ている。
接続鍔50p,50qは、電気絶縁基板11
p,11qの他方表面に形成され、円筒状導体1
5p,15qに連なつて接続孔14p,14qの
周縁に拡がり、弁孔42の軸線方向に隣接するプ
リント板10p,10qの前記一方表面上のコイ
ル導体12p,12qに当接する。
p,11qの他方表面に形成され、円筒状導体1
5p,15qに連なつて接続孔14p,14qの
周縁に拡がり、弁孔42の軸線方向に隣接するプ
リント板10p,10qの前記一方表面上のコイ
ル導体12p,12qに当接する。
線状導体16,17は、円筒状導体15p,1
5q内を複数のプリント板10p,10qにわた
つて挿通する。半田18は、円筒状導体15p,
15qの内周面と線状導体16,17の外周面と
の間に介在されて接続される。
5q内を複数のプリント板10p,10qにわた
つて挿通する。半田18は、円筒状導体15p,
15qの内周面と線状導体16,17の外周面と
の間に介在されて接続される。
キヤツプ32aは、弁ケーシング40に螺合し
てプリント板収納室30aを塞ぎ、プリント板収
納室30a内に、プリント板10p,10qを重
ねて構成された電磁石30を、弁孔42の軸線方
向に押付ける。
てプリント板収納室30aを塞ぎ、プリント板収
納室30a内に、プリント板10p,10qを重
ねて構成された電磁石30を、弁孔42の軸線方
向に押付ける。
発明の効果
以上のように本発明によれば、方形薄型の複数
の電気絶縁基板11p,11qの一方表面に形成
されたスパイラル状のコイル導体12p,12q
の半径方向内方の端部12ap,12aqと半径方
向外方の端部12bp,12bqとを、円筒状導体
15p,15qと線状導体16,17と半田18
とを用いて接続するようにしたので、小形、軽量
化が可能となり、またエナメル線を巻回する構成
に比べて製造が容易になる。
の電気絶縁基板11p,11qの一方表面に形成
されたスパイラル状のコイル導体12p,12q
の半径方向内方の端部12ap,12aqと半径方
向外方の端部12bp,12bqとを、円筒状導体
15p,15qと線状導体16,17と半田18
とを用いて接続するようにしたので、小形、軽量
化が可能となり、またエナメル線を巻回する構成
に比べて製造が容易になる。
また本発明では、スプール43に、弁孔42の
一端部寄りで同軸に鉄心33が設けられ、その弁
孔42の他端部に設けられたばね室44aには、
ばね44が設けられてスプール43をばね付勢す
るようにしているので、電磁石30による電磁力
を鉄心33に大きく作用させることができる。こ
れに対して、たとえば実開昭52−68027に開示さ
れる切換弁では、鉄心33を外囲してばねが設け
られ、そのばねをさらに外囲して電磁石が設けら
れる構成となつており、このような構成では、鉄
心には小さな電磁力しか作用させることができな
い。本発明は、この問題を解決する。
一端部寄りで同軸に鉄心33が設けられ、その弁
孔42の他端部に設けられたばね室44aには、
ばね44が設けられてスプール43をばね付勢す
るようにしているので、電磁石30による電磁力
を鉄心33に大きく作用させることができる。こ
れに対して、たとえば実開昭52−68027に開示さ
れる切換弁では、鉄心33を外囲してばねが設け
られ、そのばねをさらに外囲して電磁石が設けら
れる構成となつており、このような構成では、鉄
心には小さな電磁力しか作用させることができな
い。本発明は、この問題を解決する。
さらに本発明によれば、スプール43は、弁孔
42のプリント板収納室30a寄りの部分が、接
続孔45,46とプリント板収納室30aとを仕
切つている。したがつて接続孔45,46の流体
がプリント板収納室30aに入り込むことはな
い。したがつて各プリント板10p,10qの電
気絶縁基板11p,11qに形成されているコイ
ル導体12p,12q、円筒状導体15p,15
qおよび接続鍔50p,50q、さらには線状導
体16,17および半田18が接触することはな
く、したがつてそれらがさびることはなく、長期
間にわたつて使用することが可能であり、信頼性
が向上する。このことは特に、プリント板10
p,10qを使用する電磁石30において重要な
ことである。
42のプリント板収納室30a寄りの部分が、接
続孔45,46とプリント板収納室30aとを仕
切つている。したがつて接続孔45,46の流体
がプリント板収納室30aに入り込むことはな
い。したがつて各プリント板10p,10qの電
気絶縁基板11p,11qに形成されているコイ
ル導体12p,12q、円筒状導体15p,15
qおよび接続鍔50p,50q、さらには線状導
体16,17および半田18が接触することはな
く、したがつてそれらがさびることはなく、長期
間にわたつて使用することが可能であり、信頼性
が向上する。このことは特に、プリント板10
p,10qを使用する電磁石30において重要な
ことである。
また本発明によれば、複数のプリント板10
p,10qが重ね合わされた状態で、プリント板
収納室30a内に収納されており、キヤツプ32
aが弁ケーシング40に螺合し、これによつてプ
リント板10p,10qを押付けるようにしたの
で、接続鍔50p,50qとコイル導体12p,
12qとが確実に当接した状態で、電気的接続が
可能になる。このことは特に、線状導体16,1
7と半田18とを用いた接続構造とともに、コイ
ル導体12p,12qの相互の接続を確実にす
る。これによつて、たとえ弁孔42とスプール4
3との間から流体が漏れてプリント板収納室30
aに浸入したとしても、長期間にわたる電気的接
続を確実にし、寿命を長くするのに重要である。
p,10qが重ね合わされた状態で、プリント板
収納室30a内に収納されており、キヤツプ32
aが弁ケーシング40に螺合し、これによつてプ
リント板10p,10qを押付けるようにしたの
で、接続鍔50p,50qとコイル導体12p,
12qとが確実に当接した状態で、電気的接続が
可能になる。このことは特に、線状導体16,1
7と半田18とを用いた接続構造とともに、コイ
ル導体12p,12qの相互の接続を確実にす
る。これによつて、たとえ弁孔42とスプール4
3との間から流体が漏れてプリント板収納室30
aに浸入したとしても、長期間にわたる電気的接
続を確実にし、寿命を長くするのに重要である。
また本発明によれば、半田18は、円筒状導体
15p,15qの内周面と、線状導体16,17
の外周面との間に介在されて接続され、このよう
な半田18は溶融状態で、毛細管現象によつて浸
入して接続することが可能であり、製造が容易で
ある。このような半田18を用いる接続が、仮
に、不充分であつたとしても、前述のようにキヤ
ツプ32aを用いてプリント板10p,10qを
重ねて押付けるので、各プリント板10p,10
qのコイル導体12p,12qは、前述のように
接続が確実となる。
15p,15qの内周面と、線状導体16,17
の外周面との間に介在されて接続され、このよう
な半田18は溶融状態で、毛細管現象によつて浸
入して接続することが可能であり、製造が容易で
ある。このような半田18を用いる接続が、仮
に、不充分であつたとしても、前述のようにキヤ
ツプ32aを用いてプリント板10p,10qを
重ねて押付けるので、各プリント板10p,10
qのコイル導体12p,12qは、前述のように
接続が確実となる。
第1図は本発明の基礎となる構成を示すプリン
ト板10の斜視図、第2図は本発明の基礎となる
構成を示すソレノイドバルブの断面図、第3図は
本発明の一実施例のプリント板10p,10qの
斜視図、第4図は第2図に示されるプリント板1
0p,10qの一部の断面図である。 10p,10q…プリント板、11p,11q
…電気絶縁基板、12p,12q…コイル導体、
30…電磁石、33…鉄心、41…弁ケーシン
グ、43…スプール。
ト板10の斜視図、第2図は本発明の基礎となる
構成を示すソレノイドバルブの断面図、第3図は
本発明の一実施例のプリント板10p,10qの
斜視図、第4図は第2図に示されるプリント板1
0p,10qの一部の断面図である。 10p,10q…プリント板、11p,11q
…電気絶縁基板、12p,12q…コイル導体、
30…電磁石、33…鉄心、41…弁ケーシン
グ、43…スプール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 弁ケーシング41であつて、 (a1) 一直線状の軸線を有する弁孔42と、 (a2) 弁孔42の一端部に同軸に連なり、弁孔4
2よりも外方に大きい形状を有するプリント
板収納室30aと、 (a3) 弁孔42に、その弁孔42の軸線方向にず
れた位置で設けられる複数の接続孔45,4
6と、 (a4) 弁孔42の他端部に同軸に連なるばね室4
4aとを有する、そのような弁ケーシング4
1と、 (b) 弁孔42にぴつたりと挿入され、その弁孔4
2の軸線方向に変位して接続孔45,46を開
閉し、弁孔42のプリント板収納室30a寄り
の部分は接続孔45,46とプリント板収納室
30aとを仕切つているスプール43と、 (c) スプール43に、弁孔42の前記一端部寄り
で同軸に設けられ、プリント板収納室30aに
突出して延びる鉄心33と、 (d) ばね室44に収納され、スプール43を弁孔
42の前記一端部側にばね付勢するばね44
と、 (e) プリント板収納室30aに収納される電磁石
30であつて、複数のプリント板10p,10
qが重ね合わされており、各プリント板10
p,10qは、 (e1) 中央に鉄心33が挿通する円孔11aを有
する方形薄型の複数の電気絶縁基板11p,
11qと、 (e2) 電気絶縁基板11p,11qの一方表面に
形成され、円孔11aの外周に、その円孔1
1aを中心とするスパイラル状のコイル導体
12p,12qと、 (e3) コイル導体12p,12qの半径方向内方
の端部12ap,12aqと、半径方向外方の
端部12bp,12bqとにそれぞれ連なり、
電気絶縁基板11p,11qに形成された接
続孔14p,14qの内周面に形成される円
筒状導体15p,15qと、 (e4) 電気絶縁基板11p,11qの他方表面に
形成され、円筒状導体15p,15qに連な
つて接続孔14p,14qの周縁に拡がり、
弁孔42の軸線方向に隣接するプリント板1
0p,10qの前記一方表面上のコイル導体
12p,12qに当接する接続鍔50p,5
0qと、 (e5) 円筒状導体15p,15q内を複数のプリ
ント板10p,10qにわたつて挿通する線
状導体16,17と、 (e6) 円筒状導体15p,15qの内周面と線状
導体16,17の外周面との間に介在されて
接続される半田18とを含む、そのような電
磁石30と、 (f) 弁ケーシング40に螺合してプリント板収納
室30aを塞ぎ、プリント板収納室30a内
に、プリント板10p,10qを重ねて構成さ
れた電磁石30を、弁孔42の軸線方向に押付
けるキヤツプ32aとを含むことを特徴とする
ソレノイドバルブ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17219184A JPS6152475A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | ソレノイドバルブ |
US06/696,433 US4641118A (en) | 1984-08-06 | 1985-01-30 | Electromagnet and electromagnetic valve coil assemblies |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17219184A JPS6152475A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | ソレノイドバルブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6152475A JPS6152475A (ja) | 1986-03-15 |
JPH0227551B2 true JPH0227551B2 (ja) | 1990-06-18 |
Family
ID=15937260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17219184A Granted JPS6152475A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-17 | ソレノイドバルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6152475A (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5268027U (ja) * | 1975-11-17 | 1977-05-20 |
-
1984
- 1984-08-17 JP JP17219184A patent/JPS6152475A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6152475A (ja) | 1986-03-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |