JPH02275186A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH02275186A
JPH02275186A JP9605989A JP9605989A JPH02275186A JP H02275186 A JPH02275186 A JP H02275186A JP 9605989 A JP9605989 A JP 9605989A JP 9605989 A JP9605989 A JP 9605989A JP H02275186 A JPH02275186 A JP H02275186A
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JP
Japan
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plunger
stator
disposed
valve
coil spring
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JP9605989A
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Nobuo Suzuki
信男 鈴木
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Aisan Industry Co Ltd
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Aisan Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、プランジャの進退動により流体通路を開閉
して流体の流量を制御する電磁弁に関するものである。
(従来の技術) 自動車等に使用される燃料、空気等の流体の流量を制御
する電磁弁においては、可動磁極であるプランジャに弁
体を設け、通電時にソレノイドによってプランジャを吸
引して流体通路を開き、非通電時にコイル・スプリング
でプランジャを閉弁方向に付勢して流体通路を閉じる形
式のものが採用されている。
しかしながら、このような電磁弁においては、プランジ
ャがソレノイドに吸引されたとき、固定磁極であるステ
ータの金属面にプランジャの金属面が衝突して金属どお
しの衝突音が発生し、この音が自動車等の車室内に伝わ
り、搭乗者に不快感をあたえるという問題があった。
また1ランジヤを閉弁方向に付勢するコイル・スプリン
グは、プランジャのステータ側端面から穴あけされた凹
部に挿入されている。ところが1ランジヤの進退動にと
もない、コイル・スプリングと凹部内側の金属面とが干
渉し、コイル・スプリングが摩耗してスプリング性能が
劣化し、この結果電磁弁の流量制御性能が変化するとい
う問題があった。
従来、このようなプランジャの衝撃音およびコイル・ス
プリングの摩耗を防止するため、ゴム材質の弾性材から
なるダンパをプランジャの衝突面に設け、また同様の材
料からなる筒状体をプランジャの凹部内面番こ取り付け
たものが提案されている。このような構造を有する電磁
弁は特公昭61−51145号公報に示されている。し
かしながら従来の構造では複数の部材を組み付けるため
組付工程が増加し、コスト・アップの要因となっていた
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上記問題点を解決するため、単一の部材で
プランジャの衝撃音およびコイル・スプリングの摩耗の
防止を図った電磁弁を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的は、外周にソレノイド・コイルを取り付けたス
テータと、前記ソレノイド・コイルの通電時に前記ステ
ータに吸引されて流体通路を開くプランジャと、前記プ
ランジャに設けられた凹部に挿入され前記流体通路を閉
じる方向に前記プランジャを付勢するコイル・スプリン
グとを有する電磁弁において、前記プランジャのステー
タ側端面に配設されるダンパ部と前記凹部の内周面に配
設されるライナ部とを前記プランジャに対して加硫接着
して一体的に成形したことを特徴とする電磁弁によって
達成される。
(作用) この発明による電磁弁においては、プランジャのステー
タ側端面に配設されるダンパ部とコイル・スプリングを
挿入する凹部の内周面に配設されるライナ部とを一体成
形し、しかも同時にこれをプランジャに加硫接着してい
るので、ステータとプランジャの衝突による衝撃はダン
パ部で吸収され、また凹部内周面との干渉によるコイル
・スプリングの摩耗はライナ部によって防止される。
さらにダンパ部とライナ部とは弾性材が一体成形され凹
部に加硫接着されているので、組付工程が減少してコス
ト・ダウンが可能になる。
(実施例) 以下実施例を示す図面に基づいて、この発明を説明する
。第1図は実施例の電磁弁の縦断面図である0合成樹脂
からなる筒状のボビン1の外周には、その両端部に形成
されたフランジ間にコイル2が取り付けられている。ま
たボビン1の一端には、筒状部を延長してバルブ・ハウ
ジング3が形成されている。バルブ・ハウジング3の先
端および側部には流体通路3a、3b、が開口され、こ
れらの中間に弁座3Cが形成されている。バルブ・ハウ
ジング3側の内孔には、可動磁極であるプランジャ4が
摺動可能に挿入され、弁座3Cに面する端面に弁体5が
設けられている。すなわち弁体5は弁座3Cに当接して
、流体通路3a、3b間を遮断できる。一方ボビン1の
図示右側の内孔には、固定磁極であるステータ6が嵌合
され、ステータ6の外側端部には強磁性体からなるプレ
ート7がステータ6の図示右側端部のかしめ加工によっ
て取り付けられている。プレート7およびコイル2の外
周を覆って強磁性体からなる筒状のケース8が外挿され
、同ケース8はプレート7の外周におけるケース8の図
示右側端部のかしめ加工によってプレート7に固定され
ている。ケース8の反対端面(図示左側端面)には、バ
ルブ・ハウジング3に挿通された強磁性体からなるフラ
ンジ9が取り付けられ、ケース8の図示左側端部とのろ
う付けによって同フランジ9は同ケース8に固定されて
いる。プランジャ4のステータ側端面は穴あけされ、凹
部4aが設けられている。四部4aには、プランジャ端
面内周に配設される環状のダンパ部10aと、凹部内周
面に配設されるライナ部10bとが一体成形されたゴム
材質からなる弾性部材10が加硫接着によって取り付け
られている。このように保護された凹部4aに圧縮状の
コイル・スプリング11が挿入されている。
ケース8の図示右側端部には、合成樹脂からなるコネク
タ部12が設けられ、コイル2と外部電源とを接続する
ターミナル13が設けられている。
ステータ6、プレート7、ケース8、フランジ9とボビ
ン1との隙間は、コイル2を水の侵入等から保護するた
め、コネクタ部12と同じ材質の合成樹脂でモールドが
施され、さらにOリング14.15でシールされている
。また図示しない外部流体通路に挿入されるバルブ・ハ
ウジング3の側部には、Oリング16が取付られている
以上のように構成された電磁弁において、非通電時はコ
イル・スプリング11によってプランジャ4が付勢され
、弁体5が弁座3Cに圧着されて流体通路3aおよび3
bを遮断している。ターミナル13を介してコイル2に
通電されると、ステータ6、プレート7、ケース8、フ
ランジ9およびプランジャ4を貫く磁路が形成され、プ
ランジャ4がステータ6に吸引され、弁体5が弁座3C
から離れ、流体通路3aおよび3b間が連通ずる。ステ
ータ6に吸引されたプランジャ4は、ステータ6の金属
端面に向かって前進するが、弾性部材10のダンパ部1
0aがステータ6の端面と当接することによって、プラ
ンジャ4の金属面とステータ6の金属面とが直接衝突せ
ず、金属とおしの衝撃音が発生することが防止される。
またプランジャ4の進退動におけるコイル・スプリング
11の伸縮の際の凹部4aの内周面との干渉は、弾性部
材10のライナ部10bによって保護され、コイル・ス
プリング11の摩擦による摩耗が防止される。
ダンパ部10aとライナ部10bは、表面にフッ素樹脂
等の非粘着性物質をコーティングすることにより、ダン
パ部10aとステータ6との挿着防止およびコイル・ス
プリング11の摺動の円滑化が図れる。
さらにまた、ダンパ部10aに磁性ゴム材を使用するこ
とにより、プランジャ4とステータ6との間の磁束密度
が増加し、かつエア・ギャップが小さくなるので吸引力
が増加する。したがって最低作動電圧特性の向上を図る
ことができる。
第2図はこの発明の別の実施例のプランジャの縦断面図
を示す、この実施例では、プランジャ21のステータ側
の端面から開口された凹部21aは、さらにプランジャ
21の反対側端面に貫通している0弾性部材22には、
第1の実施例と同様にダンパ部22aおよびライナ部2
2bが一体成形され、加硫接着によって凹部21aに取
り付けられている。さらにライナ部22bの延長部に一
体成形によって弾性材からなる弁体23が形成されてい
る。弁体23を弾性部材22と一体成形することにより
、製造時の金型構造が簡素化され、コストをさらに低減
することができる。
またこの場合、弾性部材22は、プランジャ21のテー
パ部21bによって長さ方向のほぼ中央部において位置
きめされ、図示左右方向ヘズレることはない。
さらにまた再実施例とも、ダンパ部10a、22aをプ
ランジャに形成された段差部に設けているために、プラ
ンジャとステータ間の距離を増大させることもなく相当
の厚みをもたせることができる。このためダンパ部10
a、22aの形成加工は容易となり、また耐衝突性の向
上が図られ(発明の効果) この発明は以上説明したような構成の電磁弁であるから
、プランジャのコイル・スプリングを挿入する凹部に一
体成形のダンパ部およびライナ部からなる弾性部材を加
硫接着したことにより、プランジャの吸引時のステータ
金属端面との衝突音が防止され、さらにコイル・スプリ
ングと凹部内面との干渉によるコイル・スプリングの摩
耗が防止される。この結果自動車等の車室内の騒音が減
少され、また電磁弁の流量制御性能が保証される効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の縦断面図、第2図は別の
実施例のプランジャの縦断面図である。 2・・・ソレノイド・コイル 3・・・バルブ・ハウジング 3a、3b・・・流体通路 4.21・・・プランジャ 4a、21a・・・凹部 6・・・ステータ 10・・・弾性部材 10a、22a・・・ダンパ部 10b、22b・・・ライナ部 11・・・コイル・スプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  外周にソレノイド・コイルを取り付けたステータと、
    前記ソレノイド・コイルの通電時に前記ステータに吸引
    されて流体通路を開くプランジャと、前記プランジャに
    設けられた凹部に挿入され前記流体通路を閉じる方向に
    前記プランジャを付勢するコイル・スプリングとを有す
    る電磁弁において、前記プランジャのステータ側端面に
    配設されるダンパ部と前記凹部の内周面に配設されるラ
    イナ部とを前記プランジャに対して加硫接着して一体的
    に成形したことを特徴とする電磁弁。
JP1096059A 1989-04-15 1989-04-15 電磁弁 Expired - Fee Related JP2740252B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009511270A (ja) * 2005-10-18 2009-03-19 レキット ベンキサー (ユーケイ) リミテッド 噴霧デバイス

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01113681A (ja) * 1987-10-27 1989-05-02 Pfu Ltd 端末装置におけるバッテリ残量表示方式

Patent Citations (1)

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