JP4158038B2 - 電磁弁 - Google Patents

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本発明は、電磁弁に関する。
従来、可動コアを有する弁体に対して電磁駆動力及びそれとは逆向きにリターンスプリングの復元力を作用させ、弁体を可動コアの軸方向に往復移動させて当該弁体を弁座に離着座させる電磁弁が知られている(例えば特許文献1,2参照)。このような電磁弁では、弁座に対する弁体の離着座即ち開閉弁が繰り返されることで、摩耗、クリープ等の塑性変形が弁座及び/又は弁体に生じ、それら弁座と弁体とが互いになじんだ形状となる。そのため、弁座に弁体が着座したときのシール性が時間経過と共に向上するのである。
ところで、特許文献1に開示の電磁弁では、弁体を板ばねで支持することにより、開閉弁に不要な弁体の動きを規制している。しかし、板ばねは高価であり、また板ばねを弁体に装着する分だけコストが高くなる。
一方、特許文献2に開示の電磁弁では、板ばねを用いる代わりに、可動コアと共に二重円筒構造をなすケーシングで可動コアを摺動案内することにより、弁体の移動方向を可動コアの軸方向に規制している。
特開平9−170675号公報 特開平11−257524号公報
しかし、特許文献2に開示の電磁弁では、リターンスプリングから弁体へと作用する復元力の作用中心が可動コアの中心軸上に設定されているため、弁体の移動や外部からの振動伝達等によって可動コアは復元力の作用中心周りに回転することがある。可動コアが回転した場合、繰り返しの開閉弁によって互いになじんだ形状となった弁座と弁体とが相対的に位置ずれする。そのため、弁座に弁体が着座するときには、それら弁座と弁体との間に隙間が生じ、シール性が低下する。
本発明の目的は、弁座に弁体が着座したときのシール性を高める電磁弁を提供することにある。
請求項1に記載の発明によると、リターンスプリングから弁体へと作用する復元力の作用中心(以下、単に作用中心という)が可動コアの中心軸に対して偏心しているため、その偏心方向とは逆方向に可動コアを付勢する偏荷重が生じる。案内部材の案内面には、偏荷重を受ける可動コアの摺動面が押付けられる。案内面及び摺動面は共に円筒面状であるため、摺動面が案内面に押付けられた可動コアは案内面によって作用中心周りの回転を阻止される。したがって、繰り返しの開閉弁により弁座と弁体とが互いになじんだ形状になっても、常に弁体が弁座の略同じ位置に着座するため、その着座時におけるシール性は低下しない。したがって、弁座に弁体が着座したときのシール性は時間経過と共に確実に高められることとなる。
また、弁体が偏荷重を受けることで、摺動面としての可動コアの外周面が案内面としての案内部材の内周面に押付けられる。可動コアの外周面が押付けられた案内部材の内周面において、その押付部位と当該押付部位の周方向両側部位とでは、復元力の作用中心からの距離が前者より後者で小さくなる。そのため、可動コアの外周面において案内部材の内周面に押付けられた部位が周方向に回転できなくなる。
請求項に記載の発明によると、可動コアと案内部材とは二重円筒構造をなす。即ち可動コアと案内部材とは共に円筒形であるので、それら可動コア及び案内部材の形成が容易となる。
請求項に記載の発明によると、リターンスプリングは、可動コアの中心軸に対してコイル軸が偏心するコイルスプリングであるので、可動コアの中心軸に対する作用中心の偏心量について正確に設定し易い。
請求項に記載の発明によると、電磁駆動手段において可動コアとの間に電磁駆動力としての磁気吸引力が発生する固定コアは案内部材としての機能も有する。このように二つの機能が一つの部品にて実現されることで、部品点数の増加が抑制され、コストの低減化が図られる
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第一実施形態)
本発明の第一実施形態による電磁弁を図2に示す。第一実施形態の電磁弁2は、例えば自動車の燃料タンクで発生する蒸発燃料をエンジンへ送り出すシステムに用いられ、蒸発燃料の流路を開閉する弁装置である。
通路部材10は樹脂で形成され、弁座12と、流路としての流入通路14及び流出通路15とを有している。弁座12は、流入通路14の下流側端部と流出通路15の上流側端部との間に形成され、弁体50の弁部材70が着座(当接)可能である。弁部材70が弁座12に着座することで、流入通路14の下流側端部と流出通路15の上流側端部との連通が遮断され、流路が閉塞される。弁部材70が弁座12から離座することで、流入通路14の下流側端部と流出通路15の上流側端部とが連通し、流路が開放される。
固定コア20は磁性材で円筒形に形成されている。固定コア20の一端部側は内径を縮小されて、磁気吸引部21を形成している。磁気吸引部21の外周側には、磁性材で円環板形に形成されたヨーク22が嵌合している。固定コア20の他端部側は、磁気吸引部21と軸方向で隣り合う案内部30を形成している。図1及び図2に示すように案内部30の内周面31は、円形輪郭を有し軸方向に一定径の円筒面である。本実施形態において内周面31の内径は、磁気吸引部21の内周面26より大径に設定されている。案内部30の外周面32は、円形輪郭を有する円筒面である。但し、図2に示すように案内部30の一部は外径を大きく拡大されて、円環板形のコアプレート23を形成している。ボビン24に巻回しされたコイル25は、ヨーク22とコアプレート23とに挟まれる形態で固定コア20の外周側に配置されている。
ボディ40は樹脂で形成され、固定コア20、ヨーク22、ボビン24、コイル25及びターミナル28がインサート成形により埋設されている。ボディ40は通路部材10に接合され、流入通路14の上流側端部に連通する流入口41を形成している。ボディ40は、ターミナル28が内周側に突出する筒形のコネクタ部42を形成している。ターミナル28は、コイル25と外部の制御装置とに電気的に接続されている。ターミナル28を通じてコイル25には、制御装置の制御指令値に応じた時間、電流が供給される。ボディ40はさらに、案内部30と軸方向を同じくして当該案内部30の内周側を延伸し弁部材70と向き合う規制部44を有底筒形に形成している。規制部44の外周面45は、可動コア60の中心軸Oと同心の円形輪郭を有し軸方向に一定径の円筒面である。規制部44は、弁部材側端面46に開口する円筒孔を固定孔48として有している。固定孔48は可動コア60の中心軸Oに対して偏心し、軸方向において一定径とされている。
弁体50は、可動コア60と弁部材70とを組み合わせて構成されている。
図1に示すように可動コア60は、磁性材で円筒形に形成されている。可動コア60は、案内部30及び規制部44と軸方向を略同じくしてそれら案内部30及び規制部44の間に配置されている。このことから、可動コア60と案内部30とは二重円筒構造をなしていると考えることができる。可動コア60の外周面61は、円形輪郭を有し軸方向に一定径の円筒面である。外周面61の外径は、当該外周面61が案内部30の内周面31に摺動可能となるように設定されている。そのため、可動コア60は内周面31の摺動案内作用を受けて軸方向両側に往復移動することができるのである。このように本実施形態では、固定コア20の案内部30が案内部材に相当し、案内部30の内周面31が案内面に相当し、可動コア60の外周面61が摺動面に相当している。尚、図1では、後に詳述する作動の理解を容易にするために、周面61,31間のクリアランス62を模式的に大きく描いている。可動コア60の内周面63は、円形輪郭を有し軸方向に一定径の円筒面であり、本実施形態では規制部44の外周面45との間に間隔をあけている。可動コア60の一端部は、軸方向において磁気吸引部21と向き合っている。可動コア60の他端部は内径を大きく縮小されて、円環板形の嵌合部64を形成している。
弁部材70はゴムで形成されて、嵌合部64に嵌合固定されている。これにより弁部材70は、可動コア60と一体となって往復移動可能である。弁部材70は、シート部71と当接部72とを有している。シート部71は、嵌合部64より弁座12側へ突出する円板形であり、その突出端面73において弁座12に着座可能である。当接部72は、可動コア60の内周側に同心上に配置されている。具体的に当接部72は、嵌合部64より規制部44側へ突出する円板形であり、その突出端面76において規制部44の端面46に当接可能である。当接部72には、端面76に開口する円筒孔が係止孔74として形成されている。係止孔74は可動コア60の中心軸Oに対して偏心し、軸方向において一定径とされている。中心軸Oに対する係止孔74の偏心量は、中心軸Oに対する固定孔48の偏心量と略同一に設定される。
リターンスプリング80は、軸方向においてコイル径が一定の圧縮コイルスプリングで構成され、可動コア60の内周側に配置されている。リターンスプリング80の一端部81は固定孔48に同心上に嵌入されて規制部44に固定され、リターンスプリング80の他端部82は係止孔74に同心上に嵌入されて弁部材70に係止されている。即ちリターンスプリング80の一端部81は固定端とされ、リターンスプリング80の他端部82は自由端とされている。リターンスプリング80は、圧縮変形により生じた復元力を弁部材70に作用させることで、弁部材70を弁座12側に向かって付勢する。リターンスプリング80が同心上に嵌入される係止孔74及び固定孔48は可動コア60の中心軸Oに対して略同一量偏心しているので、弁部材70においてリターンスプリング80の復元力が作用する作用中心Cもまた、当該中心軸Oに対して偏心している。ここで「復元力の作用中心C」は、リターンスプリング80の略コイル軸上を通過する復元力の作用線Lと係止孔74の底面75との交点により定義される。尚、中心軸Oに対する作用中心Cの偏心量δは、可動コア60及び案内部30の間に生じるクリアランス62の最大幅wよりも大きくされている。
次に電磁弁2の作動について説明する。
コイル25への通電遮断時には、リターンスプリング80の復元力によって弁体50が弁座12側(図2の下側)に移動する。それにより、可動コア60は磁気吸引部21から離間し、弁部材70は弁座12に着座する。弁部材70が弁座12に着座することにより、流入通路14と流出通路15との連通が遮断されて流路が閉塞される。そのため、流入通路14の上流側端部に供給された流体は流出通路15の下流側端部から流出しない。
コイル25への通電時には、ヨーク22、固定コア20及び可動コア60によって磁気回路が形成され、磁気吸引部21と可動コア60との間に電磁駆動力としての磁気吸引力が発生する。この磁気吸引力はリターンスプリング80の復元力とは逆向きに弁体50に作用するため、弁体50はリターンスプリング80の復元力に抗して規制部44側(図2の上側)に移動する。それにより、可動コア60は磁気吸引部21に接近し、弁部材70は弁座12から離座する。弁部材70が弁座12から離座することにより、流入通路14と流出通路15とが連通して流路が開放される。そのため、流入通路14の上流側端部に供給された流体は流出通路15の下流側端部から流出する。以上、固定コア20、ヨーク22及びコイル25が駆動手段を構成している。
尚、コイル25への通電時において弁体50の規制部44側への移動は、弁部材70の当接部72が規制部44の端面46に当接することで規制される。
このように電磁弁2は、弁部材70が弁座12に離着座することで流路を開閉する開閉弁作動を実施する。そして電磁弁2では、開閉弁作動が繰り返されることによって、摩耗、クリープ等の塑性変形が弁部材70の端面73及び/又は弁座12に生じ、それら端面73と弁座12とが互いになじんだ形状となる。ここで「形状がなじむ」とは、例えば、表面粗さによって弁座12にできる凹凸に沿った形状に、即ち当該凹凸を補完する形状に弁部材70の端面73が塑性変形することである。
ところで電磁弁2では、図1に示すように、リターンスプリング80から弁部材70に作用する復元力の作用中心Cが可動コア60の中心軸Oに対して偏心しているため、その偏心方向とは逆方向Xに可動コア60を付勢する偏荷重が生じる。この偏荷重を受けた可動コア60の外周面61は、案内部30の内周面31に押付けられる。周面61,31は共に円筒面であるため、内周面31において外周面61が押付けられている部位Pi1と当該押付部位Pi1の周方向両側部位とでは、作用中心Cからの距離が前者より後者で小さくなる。そのため、外周面61において内周面31に押付けられている部位Po1は、周方向への回転を内周面31によって遮られる。したがって、繰り返しの開閉弁作動によって弁部材70の端面73と弁座12とが互いになじんだ形状になっても、常に端面73が弁座12の略同じ位置に着座するため、その着座時におけるシール性は低下しない。したがって、弁座12に弁部材70が着座したときのシール性は時間経過と共に確実に高められることとなるため、流体制御性能が安定して発揮される。
また、可動コア60の外周面61が案内部30の内周面31に押付けられることで、弁体50の移動時には、周面61,31間に摩擦力が発生する。この摩擦力の発生によって、弁座12及び規制部44に弁部材70が当接するときのバウンドが抑制される。
さらに電磁弁2では、可動コア60との間に磁気吸引力を発生させるための固定コア20が、可動コア60を摺動案内する案内部30を有している。即ち、一つの部品により二つの機能が実現されるので、部品点数の増加が抑制され、コストの低減化が図られる。
また、そのような効果を生む固定コア20と可動コア60とが共に円筒形に形成されるので、それらコア20,60の形成が比較的容易となる。
またさらに電磁弁2では、コイルスプリングで構成されたリターンスプリング80の復元力が略コイル軸線上において弁部材70に作用する。そのため、弁部材70において当該復元力の作用中心Cを可動コア60の中心軸Oに対して偏心させるには、リターンスプリング80のコイル軸を中心軸Oに対して偏心させればよい。リターンスプリング80のコイル軸を偏心させるには固定孔48及び係止孔74の位置を設定するだけでよいので、中心軸Oに対する作用中心Cの偏心量δについて正確に設定し易くなる。
参考例
本発明の参考例による電磁弁を図3に示す。第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一符号を付すことで説明を省略する。
参考例の電磁弁100では、固定コア102からコアプレート103が分離され、可動コア60がコアプレート103の内周側に間隔をあけて進入している。
また、電磁弁100では、案内部30が固定コア102に設けられず、その代わりにボディ40の規制部110が案内部材として機能する。具体的に規制部110は、図4に示すように、可動コア60と軸方向を略同じくして可動コア60の内周側を延伸する有底筒形に形成されている。このことから、可動コア60と規制部110とは二重筒構造をなしていると考えることができる。規制部110の外周面111は、円形輪郭を有し軸方向に一定径の円筒面であるが、本実施形態では当該外周面111に可動コア60の内周面63が摺動可能となるように外径を設定されている。そのため、可動コア60は外周面111の摺動案内作用を受けて軸方向両側に往復移動することができるのである。このように本実施形態では、ボディ40の規制部110が案内部材に相当し、規制部110の外周面111が案内面に相当し、可動コア60の内周面63が摺動面に相当している。尚、図4では、後に詳述する作動の理解を容易にするために、周面63,111間のクリアランス112を模式的に大きく描いている。
さらに電磁弁100では、弁部材70においてリターンスプリング80の復元力が作用する作用中心Cの可動コア60の中心軸Oに対する偏心量δは、可動コア60及び規制部110の間に生じるクリアランス112の最大幅wよりも大きくされている。
このような電磁弁100では、図4に示すように、リターンスプリング80から弁部材70に作用する復元力の作用中心Cが可動コア60の中心軸Oに対して偏心しているため、その偏心方向とは逆方向Xに可動コア60を付勢する偏荷重が生じる。この偏荷重を受けた可動コア60の内周面63は、規制部110の外周面111に押付けられる。周面63,111は共に円筒面であるため、外周面111において内周面63が押付けられている部位Po2と当該押付部位Po2の周方向両側部位とでは、作用中心Cからの距離が前者より後者で大きくなる。そのため、内周面63において外周面111に押付けられている部位Pi2は、周方向への回転を外周面111によって遮られる。したがって、繰り返しの開閉弁作動によって弁部材70の端面73と弁座12とが互いになじんだ形状になっても、常に端面73が弁座12の略同じ位置に着座するため、その着座時におけるシール性は低下しない。したがって、弁座12に弁部材70が着座したときのシール性は時間経過と共に確実に高められることとなるため、流体制御性能が安定して発揮される。
また、可動コア60の内周面63が規制部110の外周面111に押付けられるため、弁体50の移動時には、周面63,111間に摩擦力が発生する。この摩擦力の発生によって、弁座12及び規制部110に弁部材70が当接するときのバウンドが抑制される。
さらに電磁弁100では、端面46が当接部72に当接することで弁部材70の移動を規制する規制部110が、可動コア60を摺動案内する。即ち、一つの部品により二つの機能が実現されるので、部品点数の増加が抑制され、コストの低減化が図られる。
またさらに電磁弁100では、第一実施形態と同様の原理により、中心軸Oに対する作用中心Cの偏心量δについて正確に設定し易くなる。
尚、上述の第一実施形態及び参考例では、可動コア60の外周面61及び内周面63を円筒面状に形成した。これに対し、第一実施形態において可動コア60の内周面63を、また参考例において可動コア60の外周面61を、円形輪郭以外の例えば多角形輪郭を有する周面に形成してもよい。
また、上述の第一実施形態では、案内部30の内周面31及び外周面32を円筒面状に形成した。これに対し、第一実施形態において案内部30の外周面32を、円形輪郭以外の例えば多角形輪郭を有する周面に形成してもよい。
さらにまた、上述の参考例では、規制部110の外周面111及び固定孔48を形成する内周面を円筒面状に形成した。これに対し、参考例において規制部110の内周面を、円形輪郭以外の例えば多角形輪郭を有する周面に形成してもよい。
本発明の第一実施形態による電磁弁の要部を拡大して示す縦断面図(A)及び横断面図(B)である。 本発明の第一実施形態による電磁弁を示す縦断面図である。 本発明の参考例による電磁弁を示す縦断面図である。 本発明の参考例による電磁弁の要部を拡大して示す縦断面図(A)及び横断面図(B)である。
符号の説明
2 電磁弁、12 弁座、20 固定コア(駆動手段)、21 磁気吸引部、22 ヨーク(駆動手段)、25 コイル(駆動手段)、30 案内部(案内部材)、31 内周面(案内面)、40 ボディ、44 規制部、48 固定孔 50 弁体、60 可動コア、61 外周面(摺動面)、63 内周面(摺動面)、70 弁部材、71 シート部、72 当接部、74 係止孔、75 底面、80 リターンスプリング、100 電磁弁、102 固定コア、110 規制部、111 外周面(案内面)、C 作用中心、O 中心軸

Claims (4)

  1. 弁座と、
    円筒面状の周面が摺動面を形成する可動コアを有し、前記可動コアの軸方向に往復移動することで前記弁座に離着座する弁体と、
    前記摺動面が摺動する案内面を円筒状の周面が形成する案内部材と、
    前記弁体に一端が係止され、前記弁体に作用させる復元力の作用中心が前記可動コアの中心軸に対して偏心するリターンスプリングと、
    前記復元力とは逆向きの電磁駆動力を前記可動コアに作用させる駆動手段と、
    を備え
    前記摺動面を形成する周面は前記可動コアの外周面であり、前記案内面を形成する周面は前記案内部材の内周面であることを特徴とする電磁弁。
  2. 前記可動コアと前記案内部材とは二重円筒構造をなすことを特徴とする請求項1に記載の電磁弁。
  3. 前記リターンスプリングは、前記可動コアの中心軸に対してコイル軸が偏心するコイルスプリングであることを特徴とする請求項1または2に記載の電磁弁。
  4. 前記駆動手段は、前記可動コアとの間に前記電磁駆動力としての磁気吸引力が発生する固定コアを有し、
    前記固定コアは、前記案内部材としての機能を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電磁弁。
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