JPH0227482A - 画像出力装置シミュレーション用タイミングデータフォーマット変換方法 - Google Patents

画像出力装置シミュレーション用タイミングデータフォーマット変換方法

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JPH0227482A
JPH0227482A JP63177924A JP17792488A JPH0227482A JP H0227482 A JPH0227482 A JP H0227482A JP 63177924 A JP63177924 A JP 63177924A JP 17792488 A JP17792488 A JP 17792488A JP H0227482 A JPH0227482 A JP H0227482A
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永里 洋一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アナログ或いはディジタルの複写機。
レーデ或いはLED(発光ダイオード)プリンタ。
ファクシミリ等の画像出力装置のシミュレーションを行
うシミュレーション装置に関し、特に、画像出力装置内
で発生するセンサ出力信号、シリアル通信データ等のタ
イミングデータをテキストデータに変換する方法に関す
る。
〔従来の技術〕
第47図は画像出力装置の一例として、自動原稿搬送装
置及びソータを備えた一般的な複写機の概略断面図を示
している。
図において、100は複写機本体を示しており、この複
写機本体100 の上面には原稿を複写機本体100の
プラテンガラス上に自動的に搬入するための自動原稿搬
送装置200が載置され、また、複写機本体100 の
側面には、複写後の用紙を仕分、すしてビン301に排
出するためのソータ300が設置されている。
複写機本体100 内には、矢印方向に回転する感光体
ドラム1吋が配置され、この感光体ドラム1010周辺
に帯電器102.現像器103.転写器104.剥離器
105、クリーナ106等が111次配置されている。
また、複写機本体100の上部には、原稿(図示せず)
を照明する光源111.原稿からの反射光を感光体ドラ
ム101上に集束させるためのミラー112及びレンズ
113 が配設されており、これらが走査光学系を構成
している。そして、この走査光学系により、予め帯電器
102 により帯電された感光体ドラム101上に静電
潜像を形成するようになっている。
この静電潜像は現像器103 によりトナー像として顕
像化される。
またこれと同時に、それぞれ異なったサイズの用紙が収
納された第1.第2及び第3トレイ121゜122、1
23のいずれかから用紙が給紙装置124により感光体
ドラム101方向に搬送され、転写器104により感光
体ドラム101 上のトナー像が用紙に転写される。こ
の際、感光体ドラム101 の回転に同期して所定のタ
イミングで用紙が給送されるように、用紙搬送経路中に
レジストレーションゲート(図示せず)が設けられてい
る。転写後の用紙は剥離器105により感光体ドラムl
otから剥離され、搬送ベルト125により定着器12
6に送られ、トナー像が用紙に定着される。
通常の複写の場合は、実線で示すように、定着後の用紙
はインバータ127 をそのまま通過してソータ300
により所定のビン301に排出される。なお、両面複写
の場合は、−点鎖線で示すように、−面が複写された後
の用紙の表裏をインバータ127 により反転して一旦
両面トレイ128 に溜めたのち、循環装置129及び
給紙装置124を介して再度感光体ドラム101方向に
搬送し、今度は他面の複写を行う。
上述のような複写機において、自動原稿搬送装置200
及びソータ300を使用して複写を行う場合を考えると
、原稿トレイ201 に原稿を載置して、複写機本体1
00 のコンソールパネルに設けられた複写開始ボタン
(図示せず)を押すと、まず、第48図に示される自動
原稿搬送装W2O0により、原稿がプラテンガラス20
4上の規定位置に搬送される。
すなわち、原稿トレイ201上の原稿がパドル202゜
203によりプラテンガラス204上に送り出され、搬
送ベルト205により原稿がプラテンガラス204上の
規定位置に搬送される。
次いで、感光体ドラム101を回転させると共に、この
回転に同期して、光源111.ミラー112.レンズ1
13等からなる走査光学系がプラテンガラス204下を
図において左右方向に移動し原稿を走査する。
これにより前述のように、感光体ドラム101 上に静
電潜像が形成され、その後、周知のように現像、転写、
剥離、定着、排出、仕分は等の各工程が行われる。
また、複写後の原稿は搬送ベルト205 によりプラテ
ンガラス204から取り除かれ、ゲート爪207により
掬い上げられ原稿搬送ロール208 により自動原稿搬
送装置200の上部の原稿受け206に排出される。
このように複写作業が行われるとき、各工程は、各装置
の動作状態及び用紙の通過状態を検出しながら処理され
る。
このような自動原稿搬送装置200.ソータ300等の
周辺装置を備えた複写機においては、各装置の動作を他
の装置の状態との関連で制御しなければならないため、
複写機本体と各周辺機器との間は通信路で結ばれている
また、各装置の制御はマイクロコンビ二一夕により行わ
れる。そして、各マイクロコンビ二一夕は、インターフ
ェース及び前記通信路を介してデータの授受を行なう。
また、同一装置内においても機能別に複数のマイクロコ
ンビコータが設けられることもある。
このマイクロコンビ二一夕により制御される機器は、基
本的には三つの部分に分けられる。たとえば、複写機本
体100 の場合、第49図に示されるように、複写機
機構部131SCPU (中央処理装[) 132及び
この両者間のインターフェースを行う電気回路基板13
3とから構成されている。
複写機機構部131 には、複写動作状態を検出するた
めのセンサ、スイッチ等が設けられており、これらのセ
ンサ、スイッチ等からの入力は、−旦電気回路基板13
3 に供給され、ここで所定の信号処理が行われたのち
CP U132 に入力データとして供給される。また
、入力のなかの成るものは割込信号としてCP U13
2に供給される。CP U132で所定の処理が行われ
た出力データは、電気回路基板133に供給され、この
電気回路基板133からは、複写機機構部131 に設
けられたモータ、ソレノイド等の駆動部品を制御するた
めの信号を出力する。
また、電気回路基板133 には、操作用のコンソール
パネル134が接続され、複写機開始等のキーからの信
号が電気回路基板133 に供給されると共に、複写枚
数、メツセージ等のデータがコンソールパネル134 
に供給され、ランプ、発光ダイオードマトリックス等に
より表示される。
また、複写機本体100 に対する周辺装置、すなわち
、前述の自動原稿搬送装置200及びソータ300等に
おいても同様な構成となっている。たとえば、自動原稿
搬送装置200の場合、自動原稿搬送装置機構部231
とCP U232との間に設けられた電気回路基板23
3により信号、データの授受が行われる。
そして、各装置間の動作の制御を、たとえばシリアル通
信データにより行っている。
たとえば、自動原稿搬送装置200を使用して複写を行
う場合、前記の搬送ベルト205 により原稿がプラテ
ンガラス204上の規定位置に搬送されたことがセンサ
により検出されると、このセンサからの情報が通信デー
タとして自動原稿搬送装置200の電気回路基板233
から複写機本体100の電気回路基板133へ通信路C
Lを介して供給される。そして、複写機本体100では
この通信データに基づいて複写作業を開始する。
上述のようなマイクロコンビ二一夕を使用した複写機に
おいては、たとえば、複写機本体100のCP U13
2で実行されるプログラムを開発する際には、デバッグ
用の開発ツールとして第50図に示されるようなシミニ
レータキットと呼ばれる装置が使用されている。
このシミュレータキット40は、実際の複写機1構部1
31及びコンソールパネル134の入力系及び出力系を
スイッチパネル部411表示パネル部42及び疑似コン
ソールパネル部43で置き換えると共に、電気回路基板
133上のCPU用ソケットにターゲットCP U13
2  と置換してインサーキットエミニレータ44(図
中、ICEで示す)を装着するものである。
スイッチパネル部41には、各部品の状態を外部から設
定するための複数のスイッチ41aが設けられている。
そして、スイッチパネル部41のスイッチ41aを操作
することにより、スイッチ41aからの出力が電気回路
基板133 に対する入力信号として供給される。この
とき、表示パネル部42に設けられた青ランプ42a 
が点灯して該当する入力用部品の状態を表示する。
また、電気回路基板133からの出力信号は、各出力用
部品に対応する赤ランプ42b に供給され、その状態
が表示される。
なお、スイッチ41a、青ランプ42M 及び赤ランプ
42bはいずれも複数個設けられているが、図において
は簡単のため各1個のみ図示している。
また、電気回路基板133 にはレベルコンバータ45
、人出力インターフェース46を介してパーソナルコン
ピュータ47が接続される。
第51図はシミニレータキット40及び周辺機器の概略
の配置を示している。
左側のラック400a内には、複写機のレイアウトが模
式的に描かれた表示パネル部42.複写機本体100 
のコンソールパネル134 と同様な機能を果たす疑似
コンソールパネル部431手動で信号を入力するための
スイッチパネル部41及び各部に動作電圧を供給するた
めの安定化電源48が配置されている。また、右側のラ
ック400b内にはパーソナルコンピュータ479人出
力インターフェース46及びレベルコンバータ45が配
置されている。なお、パーソナルコンピュータ47及び
その関連装置については後述する。
表示パネル部42には、第52図に示すように、複写時
の用紙の流れ等が視覚的に把握できるように、開発の対
象となる複写機のレイアウトが模式的に描かれている。
たとえば、図中401 は感光体ドラム、402は定着
器、403は搬送ローラ、404 は給紙トレイの各表
示を示している。また、原稿搬送装置200に対応する
個所には、搬送ベルト205に対応する表示405等が
あり、ソータ300に対応する個所には、ビン301に
対応する表示406等がある。
更にこの表示パネル部42には、各種センサ等の入力用
部品の出力を表示する複数の青ランプ42a1〜42a
、 (図中、ハツチングを付した丸で示す)が配設され
ると共に、モータ、ソレノイド等の出力用部品の状態を
表示する複数の赤ランプ42b1〜42b3(図中、−
重の白丸で示す)が、これらの各部品と対応する位置に
配設されてふり、それぞれ名前が付されている。
たとえば、最上段の給紙トレイの表示404B分にはf
eed−solと名付けられた給送ソレノイドの動作を
示す赤ランプ42b、と、用紙が給送されているかどう
かを示すfeedout 5nr(1)と名付けられた
青ランプ42alが設けられている。また、感光体ドラ
ムの表示401 の入力側には、用紙の搬送開始のタイ
ミングを決めるレジストレーションゲートを制御するr
eg−sol  と名付けられたソレノイドの動作を示
す赤ランプ42b2と、レジストレーションゲートに用
紙が給送されているかどうかを示すreg−snrと名
付けられた青ランプ42a2が設けられており、更に、
定着器の表示402 の近傍の入力側に定着器に用紙が
給送されているかどうかを示すfusin−snrと名
付けられた青ランプ42a、が設けられる。また、定着
器の表示402の出力側にfsrout−rollと名
付けられたロールの動作を示す赤2ンプ42b、が設け
られている。この他にも各経路に、用紙の到達状態を示
す青ランプ及びモータ、ソレノイド等の動作状態を示す
赤ランプが表示されているがこれらについては、図中に
その位置を示すにとどめ、説明を省略する。
また、自動原稿搬送装!200.ソータ300 に対応
する個所にも同様に各ランプが設けられている。
電気回路基板133 には、先に述べたように、パーソ
ナルコンピュータ47が入出力インターフェース46及
びレベルコンバータ45を介して接続されている(第5
0図参照)。そして、このパーソナルコンピュータ47
からのタイミングデータや通信データが、人出力インタ
ーフェース46により所定本数の信号路に分岐されレベ
ルコンバータ45でレベルを合わされて電気回路基板1
33に供給される。なお、前記のタイミングデータや通
信データは、各センサや他の周辺装置からの信号をシミ
ュレートするものである。また、電気回路基板133か
ら出力された信号の状態がパーソナルコンピュータ47
のコンソールに表示されるようになっている。
このようなシミュレートキット40及びパーソナルコン
ビ二−タ47等からなるシミ品レークシステムを使用し
たシミュレーションについて説明する。
このシミ品レークシステムは、手動制御モード及びパー
ソナルコンビエータ制御モードを備えている。
手動制御モードでは、送受信シミニレート、センサ信号
シミ二レート等を行う。送受信シミュレートは、パーソ
ナルコンビ二−タ47のキーボードから入力されたデー
タ或いは初期ロードされたデータを電気回路基板133
へ送信し、また、電気回路基板133から受信したデー
タをパーソナルコンピュータ47のコンソールに表示す
るものである。
センサ信号シミュレートは、前述したように、電気回路
基板133への信号をスイッチパネル部41のスイッチ
41a のオンオフにより設定すると共に、その状態を
青ランプ42aで表示するものである。
また、電気回路基板133からの出力信号の状態は赤ラ
ンプ42bで表示される。
パーソナルコンビーータ制御モードは、電気回路基板1
33 の制御ソフトウェアをデバッグする際に、タイミ
ングチャートにしたがって用紙走行テスト等を行うとき
に使用するものである。ここでは、通信データ、センサ
信号等は、後述するタイミングチャートに基づいて作成
される。
ここで用紙走行テストについて説明する。
複写機制御用プログラムの開発に際しては、用紙が複写
機の内部において順次製送されていくときに、用紙の搬
送位置に応じてどのようにプログラムが実行されている
かをWi認する必要がある。
このとき、一般には実際の機構部分は未だ完成していな
いので、たとえばセンサの出力をシミユレートするタイ
ミングデータを用意し、このタイミングデータに基づい
てプログラムを実行させる。
すなわち、インサーキットエミ二レータ44において1
、スイッチパネル部41或いはパーソナルコンビコータ
47から各種センサ信号を供給した状態でターゲットの
CP U132 と同一のプログラムを実行させ、表示
パネル部42上のランプ42a、 42bの点滅で表現
される複写機の動作状況を観察することにより、プログ
ラムが正常に動作しているかを検査している。そして、
動作が異常である場合、ランプ42a、 42bの点滅
の状態からプログラムの不良箇所を推定し、インサーキ
ットエミニレータ44を使用してプログラムの誤りを検
出し、これを修正している。
また、ロジックアナライザを使用してタイミングデータ
を検査したり、オシロスコープを利用して各部の実際の
波形を検査することも行われている。また、これらの検
査は組み合わせて行われることもある。
上述のシミュレーションの一例を簡単なプログラムの例
を挙げて説明する。
以下のプログラムは、fusin−snr と名付けら
れたセンサがオンとなったときに、fsrout−ro
ll  と名付けられた動作スイッチをオンとすると共
に、reg−sat  と名付けられた動作スイッチを
オフとするルーチンをPL/M言語で記述したものであ
る。
なお、プログラムは全て大文字で表記してあり、たとえ
ば、プログラム中のFllS[N−5NRはfusin
−snrを意味している。他の表記も同様である。また
、fusin−snr は定着器の入口に用紙が来たこ
とを検知するセンサであり、fsrout−roll 
は定着器の出口にあるローラの動作スイッチであり、r
eg−solはレジストレーションゲートの開閉を行う
動作スイッチである。
IF  INF$8255$CHK(FUS[N−5N
R)=ON  THENDO; FSROIIT−ROLL−ON; REG−SQL−OFF; END; この処理のフローチャートを第53図に示す。
すなわち、このルーチンは、ある周期毎にINF$82
55SCHKと名付けられた下位ルーチンを起動してセ
ンサfusin−snrの出力をチエツクし、用紙が定
着器の人口に達したら、定着器の出口にあるローラを動
作させると共に、レジストレーションゲートをオフとし
て用紙の通過を停止させる処理を行うものである。
このルーチンの動作をチエツクする場合、上記プログラ
ムを走らせた状態で、前記シミニレータシステムのパー
ソナルコンビ二−タ47から電気回路基板133にセン
サfusin−snrに対応するセンサ信号を供給する
前記ルーチンが正しくプログラムされている場合、fu
sin−snrがオンとなった直後にfsrout−r
ollの赤ランプ42b、が点灯すると共にreg−s
ol の赤ランプ42b、が消灯する。また、このとき
fusin−snrの青ランプ42a3が点灯する。
ところが、前記ルーチンにバグがあり、たとえば、 REG−SQL−〇FF; とするべきところを、誤って REG−SQL−ON 。
とプログラムしたような場合、fusin−snr が
オンとなっても、本来消灯すべきreg−sol の赤
ランプ42b、が点灯したままとなるので、異常な動作
をしていることが判る。
このようにソフトウェアのデバッグを行う際には、複写
機の動作状態を示すデータ、すなわち上述の例ではセン
サfusin−snr に対応するセンサ信号を用意す
る必要がある。
このため、従来は、実際の複写機の各種センサの位置及
び用紙の搬送速度等からセンサ出力の変化状態をグラフ
用紙上で求めて、インプットチャートを作成し、更に、
このインプットチャートからタイミングデータを作成し
ていた。なお、インプツトチャートとは、横軸に時間を
とり、縦軸にセンサ出力のレベルをとったもので、たと
えば、用紙の進行にしたがってセンサの出力がどのよう
に変化するかを時系列的に表したものである。また、タ
イミングデータとは、前記インプットチャートに対応し
ているが、実際のシミュレーションに使用できるように
、変化点の時刻及び変化状態を、たとえばA S CI
 I (American 5tandard Cod
efor Information Intercha
nge) :l−ドで表したものである。
まず、インプットチャートを作成するに際しては、横軸
に時間をとり縦軸に用紙の移動距離をとったグラフ用紙
を用意し、第54図に示すように、時間の経過にしたが
って移動する用紙の前端及び後端の位置を用紙のサイズ
に応じてプロットして、用紙の移動状態を表す直線を手
書きで引く。図中、LBI は最初の用紙の前端の移動
状態を示す線分、TBIは同用紙の後端の移動状態を示
す線分である。
同様にして、次の用紙の前端及び後端を示す線分Lε2
. TE2を描く。
次に、fusin−snr と名付けられたセンサの設
置位置に対応する縦軸位置から横線SLIを引く。そし
て、前記線分Lε1. 置、 LH2,7E2が横線S
LI を横切る点を見つけて、センサ出力の変化点t2
+t)+t6+”lを求める。次に、これらの変化点か
ら、センサfusin−snr における出力の変化を
ハイレベルとローレベルの2値により手書きで記入して
インプットチャー) 1cI を作成する。また、セン
サfusin−snrより用紙撮送方向に対して上流側
にあるセンサreg−snrの出力を求める場合も同様
に、センサの設置位置に対応する縦軸位置から横線SL
2を引き、前記線分LBI、 TEI、 LE2. T
82との交点から変化点tl+ t2+ j4+ t、
を求めインプットチャートIC2を作成する。
次いで、インプットチャー)ICI、  IC2からタ
イミングデータを作成するに際しては、インプットチャ
ー)ICI、 IC2の変化方向及び直前の変化時点か
らの継続゛時間等を目視で確認して、パーソナルコンビ
二−タ47のプログラム中で使用可能なデータ文を作成
する。すなわち、各変化点において時系列順に、次に示
すようなデータ文を作成し、このデータ文をパーソナル
コンピュータ47のキーボードから打ち込んで同パーソ
ナルコンビニータ47のファイルとして格納する。
0^TA  ii続暗時間“信号種別”、信号番号、“
信号状態”、“メツセージ” たとえば、第54図のインプットチャー) 1c2 の
場合、時点を口こおけるデータは、 DATA    t +、”  I ”、  n 2+
 a H’、’RBG−3NR″a時点t、におけるデ
ータは、 DATA  t2−t、、“I”、n2.”L”、 ’
RBG−SNR’DATA  t2t、= 1”、 n
、、”H″、 ”FUSIN−3NR’時点t、におけ
るデータは、 0^TA  ts  t2.” I”、 nI、−L″
、“FtlSIN−SNR″のように表される。なお、
信号種別の■は入力信号、信号番号の”l+”2 は予
めセンサfusin−snr。
reg−snrに割り当てられた番号、信号状態のHは
ハイレベル、Lはローレベルを示している。
このように、各変化点において、データ文を必要数だけ
作成して、パーソナルコンピュータ47に入力する。
そして、シミュレーションに際しては、パーソナルコン
ピュータ47に格納されたこのデータ文に基づいて所定
の時刻に所定レベルの信号を発生させ、レベルコンバー
タ45によりレイル合わせしたのち、所定の通信路にハ
イレベル或いはローレベルの信号として電気回路基板1
33 に供給しシミュレーションが行われる。
また、複写機においては、機内に設けられた各装置間の
動作の制御を、たとえばシリアル通信データにより行っ
ている。したがって、複写機のシミュレーションの際に
は、二値的な信号の他にシリアル通信データを生成する
ことも必要となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このインプットチャートを作成する作業
は全て手作業で行われるため、作成するのに多大の時間
と手間がかかるという問題があった。また、目視による
作業であるため、読取誤りや記入誤りが発生しやすく、
正確なインプットチャートを作成することが困難であっ
た。このため、シミュレーションのためのタイミングデ
ータを短期間で準備することができず、ひいては、デバ
ッグ作業全体が遅れるという問題があった。
また、複写機は、複写倍率、用紙サイズ、複写枚数、用
紙経路、原稿入力方法、用紙出力方法等により、種々の
動作の組み合わせが7在するため、これらの組み合わせ
における動作を検査するテストモードの種類は、たとえ
ば、数100通りにもなる。したがって、全てのモード
に対応したインプットチャートを作成することは実際上
不可能であり、現実には数通り程度の限られたモードに
おけるシミュレーションしかできなかった。
さらには、1000枚程度0非常に多量の複写枚数を設
定したような場合、全ての用紙に対応したインプットチ
ャートを作成することは不可能であった。
また、複写機が複数のモジュールから構成されている場
合、各モジュール間の通信はシリアル通信データにより
行われるが、シミュレーションの際に必要なこれらのシ
リアル通信データを作成するのには非常な手間がかかっ
ていた。
更に、このようにして作成したセンサ信号、シリアル通
信データ等のタイミングデータを、他の装置においても
使用できるようにするためには、データファイルをテキ
ストファイルに変換する必要がある。このため、タイミ
ングデータをテキストデータに変換し、たとえば、デー
タ文で表現する。しかし、従来は、前記インプットチャ
ートの変化方向及び直前の変化時点からの継続時間等を
目視で確認して、人手でデータ文に変換し、キーボード
から入力する必要があり、データ文の作成に非常に手間
がかかり、また、誤りも発生しやすかった。
本発明は、上述の問題点を解決するために案出されたも
のであって、シミ晶し−ション用のタイミングデータを
正確且つ短時間でテキストデータにフォーマット変換す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 本発明の画像出力装置シミュレーション用タイミングデ
ータフォーマット変換方法は、前記目的を達成するため
、外部から入力された用紙状態データ、部品位置データ
、シリアル通信データ等から、演算により、画像出力装
置内で発生する種々の信号に対応するタイミングデータ
を生成し、これらのタイミングデータをファイル化し、
このファイル化されたタイミングデータをテーブル上に
展開し、該タイミングデータの属性を検出してテキスト
データに変換することを特徴とする。
前記属性としては、直前のタイミングデータに対する相
対時間、信号種別コード、モジュール番号、入力信号番
号、状態種別コード或いはシリアル通信データ自体があ
る。
また、前記テキストデータは、ASCI Iコードによ
り表現されたデータ文とすることができる。
〔作用〕
第1図の原理ブロック図、第2図のフローチャート及び
第3図の説明図を参照して、本発明の作用を具体的に例
を挙げて説明する。
本発明にふいては、たとえば、第1図に示されるキーボ
ード、マウス等のデータ入力手iAから、画像出力装置
内で搬送される用紙の前端の搬送速度の変化点P、、 
P、、 P、、 P、(第3図参照) のXY座標のデ
ータが用紙状態データとして演算手段已に入力される。
演算手段已においては、これらのXY座標のデータから
各変化点を結ぶ線分Llliが計算により求められる。
そして、この用紙の前端を表す線分Ll!がグラフィッ
クデイスプレィ等の画像出力手段C上に表示される。こ
こで、データ入力手段Aから用紙のサイズを入力すれば
、演算手段已における演算により前記前端を表す線分L
Hの変化点P、、 P2. P、、 P、のY座標の値
が用紙のサイズに応じて減じられ、後端の変化点Q、、
 Q、、 Q、。
Q、の座標が求められる。そしてこれらの座標から用紙
の後端の移動状態を表す線分子Eが表示される。更に、
データ入力手段Aからセンサ等の用紙感知部品の位置を
示す部品位置データが入力されると、この部品位置デー
タに基づいてY座標Y1が決まり、画像出力手段C上に
横方向に入力信号線SLが表示される。そして、この入
力信号線SLが線分り巳、 TEと交差する点の時間t
l+t2 が演算手段Bの計算により求められる。この
t1〜t2の期間がセンサ出力を表しており、ここでは
センサ出力の初期状態をローレベルとしているので、入
力信号線SLが線分LPと交差する時間にローレベルか
らハイレベルに変化し、線分LEと交差する時間にハイ
レベルから再度ローレベルに変化することになる。ここ
で、各変化点の情報は、直前の変化からの経過時間のデ
ータ及び変化状態のデータとしてディスク装置等のファ
イル手段りに格納される。
これらのデータに基づき、演算手段Bの計算により、用
紙が用紙感知部品部分を通過したときに用紙感知部品か
ら出力される信号のレベル変化状態の高低の変化を示す
インプットチャーHCが生成され画像出力手段C上に表
示される。
また、これとは別に、画像出力装置内で使用されるシリ
アル通信データがデータ入力手段へから入力され、イン
プットチャートICと重ねた状態で画像出力手段C上に
表示される。このシリアル通信データも前記ファイル手
段りに格納される。
フォーマット変換の際には、ファイル手段りのタイミン
グチャートデータファイルに格納されたセンサ出力、シ
リアル通信データ等のタイミングデータが読み込まれ(
ステップSt旧)、タイミングチャートテーブル上に展
開される(ステップ5102)。
そして、各タイミングデータ毎に、その属性、たとえば
、直前のタイミングデータに対する相対時間、信号種別
コード、モジュール番号、入力信号番号、状態種別コー
ド及びシリアル通信データ等が検出され、対応したAS
CI Iコードで表現されたテキストデータに変換して
データ文が作成される。この処理が全部のタイミングデ
ータに対して繰り返し行われる(ステップ103.10
4)。
たとえば、第3図のインプットチャーHCの場合、信号
名をRIIIG−SNRとすると、時点t1におけるデ
ータは、先に第54図の説明で述べたように、DATA
  t 1. ” I ”、 n 2. ” H”、 
”REG−SNR’″というデータ文で表現される。
データ文はASCIIコードにより表現された互換性の
あるデータであるので、上述のようにして作成したタイ
ミングデータを他の装置で読み取っで利用することが可
能となる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら実施例に基づいて本発明の特
徴を具体的に説明する。なお、本実施例においては、画
像出力装置として複写機を例に挙げて説明する。
第4図は本発明の通信データ生成方法を実現するための
シミュレーション装置のハードウェア構成例を示すブロ
ック図である。
図において、1はシミュレーション装置全体の制御及び
データ処理を行う32ビツトのCPUである。このCP
U1には4Mバイトのメインメモリ2が接続されている
。更に、CPU1にはパス3及びシリアルデータライン
3aを介して各種データ及び指示を入力するキーボード
4及びマウス4a+処理結果等を表示する画像出力手段
としてのグラフィックデイスプレィ5.プログラム及び
データを格納するファイル装置としての456Mバイト
のディスク装置6等が接続されている。なお、グラフィ
ックデイスプレィ5は、たとえば、ACMコードと呼ば
れるグラフィックコマンドにより描画が行われる4色カ
ラーの14型陰極線管デイスプレイである。また、シリ
アルデータライン3aには、エミュレーションシステム
7が接続されている。
なお、第4図において破線で囲んだ部分がミニコンピユ
ータシステム8を構成しており、本実施例ではオペレー
ティングシステムとしてUNIX(登録商標)を使用し
たディジタル・イクイップメ7 ) (D E C) 
社(D V A X−11/750を使用している。
前記ディスク装置6には、ミニコンピユータシステム8
で実行中の全ての処理に関して、その実行中に必要なプ
ログラム本体、データ等のソフトウェア資源がファイル
として格納されており、プログラムの実行に際しては、
このディスク装置6内のプログラム及びデータをメイン
メモリ2にロードし、CPU1はこれらのソフトウェア
資源を使用して必要な処理を進める。
第5図は本実施例のシミュレーション装置におけるソフ
トウェア構成を示している。
前記VAX−11/750 )UN IX、tへ1z−
f4 ングシステムSYS下にデータ作成ブロックロG
Bがあり、このデータ作成ブロックDGB により、ハ
ードウェア tit tfi 7アイル旧F、ダイアグ
ラムファイ71口F、インプットチャートファイルIC
F、シリアルチャートファイルsep、タイミングチャ
ートファイ、しTCF、 合成タイミングチャートファ
イル5TCF、  タイミングデータファイルTDF、
タイミングデータフォーマットファイルTDFF等の各
ファイルが参照される。
第6図はデータを格納する上述の各ファイルとこの格納
作業の際に参照する各テーブルとの関係を示す説明図で
ある。
機種指定の際(ステップ5201)及びモジュール指定
(ステップ5202)の際には、各ステップにおいて作
業ディレクトリパステーブルIIDPT及び機種選択テ
ーブルPSTの双方が参照される。
また、ハードウェア情報設定(ステップ5203)の際
には、ハードウェア情報ファイル旧F及びハードウェア
情報テーブルHIT が参照される。
また、ダイアグラム作成(ステップ5204>、インプ
ットチャート作成(同5205)、シリアルチャート作
成(同5206)、タイミングチャート作成(同520
7)。
タイミングチャート合成(同5208>及びタイミング
データ作成(同5209)の際には、基本的にはそれぞ
れダイアグラムテーブルOT及びダイアグラムファイル
OF、インプットチャートテーブルICT 及びインプ
ットチャートファイルICF、シリアルチャートテーブ
ルSCT 及びシリアルチャートファイルSCF。
タイミングチャートテーブルTCT 及びタイミングチ
ャートファイルTCP、タイミングチャート合成テーブ
ルTC3T及び合成タイミングチャートファイル5TC
F、  タイミングデータテーブルTDT 及びタイミ
ングデータファイルTDF がそれぞれ参照される。
但し、各ファイルは、矢印で示されるように対応する作
成工程以外の工程からも参照される。また、ハードウェ
ア情報テーブル旧Tは共通に参照される。
更に、タイミングデータフォーマット変換(ステップ5
210)  の際には、ハードウェア情報テーブル旧T
、タイミングデータファイルTDF 及びタイミングデ
ータフォーマットファイルTDFFが参照される。
本実施例のシミュレーション装置におけるメインプログ
ラムの処理のフローを第7図のフローチャートを参照し
て説明する。
ディスク装置6(第4図参照)に格納されているデータ
作成プログラムをCPUIを介してメインメモリ2に取
り込み、このプログラムを起動する。
このデータ作成プログラムは、ツリー構造を有するディ
レクトリの上で稼動するようになっており、本実施例で
は、simと名付けられたディレクトリの下位に機種レ
ベルの複数のディレクトリが位置し、更に各機種レベル
のディレクトリの下位にモジュールレベルの複数のディ
レクトリが位置する。そして、更に各モジュールレベル
のディレクトリの下位に後述する各ファイルが位置する
。これらのファイルを操作するために、各ファイルに作
業ディレクトリパス塩が付される。
この作業ディレクトリパス塩は、前記UNIXのファイ
ルシステムの中でどのファイルを操作の対象とするかを
決めるパラメータである。たとえば、現在の作業ディレ
クトリパス塩が / a / b / c のときに、Xという名前のファイルを指定すると、実際
のファイルは、 / a / b / c / x という名前で、 / a / b / c の下位にあると判断される。
前記のデータ作成プログラムが起動されると、simよ
り下位のディレクトリが読まれ(ステップMPI)、グ
ラフィックデイスプレィ5の画面上にターゲットとなる
機種名がメニュー形式で表示される(ステップMP2)
。すなわち、既に登録済の機種名が機種番号m、 r2
J、 r3J、・・・・と共に表示される。新規機種の
場合、「0」を入力するとモジュール構成登録に進む(
ステップMP3. MP4. MP5)。
このモジュール構成登録(ステップMP5)は、新規機
種の場合に機種名を登録すると共にそのモジュール構成
を登録するもので、開発機種名を入力するとモジュール
番号が自動的に表示されるので、これに対応してモジュ
ール塩を順次入力してモジュール構成を登録する。この
ようにして新しい機種レベルのディレクトリを作成する
と共に、その下位にモジュールレベルのディレクトリを
作成する。
本実施例では、複写機はいくつかのモジュールに分割さ
れており、これらのモジュールにそれぞれモジュール名
を登録する。なお、ここでいうそジュールとは、一つの
CPUが制御する複写機の1機能部分を意味しており、
たとえば、複写機本体、自動原稿搬入装置、ソータ等が
それぞれ一つのモジュールとされている。
このように複数のモジコールに分けているのは、1個当
たりのCPUの負担を減らすと共に無駄を無くし、更に
は、プログラム開発の際の効率を上げるためである。
たとえば、1個のCPUにより周辺装置の制御まで行お
うとすると、使用される可能性のある周辺装置全ての制
御プログラムを作成しておかなければならない。しかし
、自動原稿搬入装置、ソータ等は装着されない場合もあ
るので、制御プログラムに無駄な部分が生じ、動作速度
も遅くなる。
また、全ての周辺装置を共通に制御する制御プログラム
を作成しなればならないためプログラムが複雑且つ膨大
なものとなり、デバッグが極めて困難となる。更には、
周辺装置の仕様が変更になったような場合、制御プログ
ラムを修正する必要があるが、この修正の際に他の部分
との整合をとるのが困難であり、また、この修正の際に
他の部分に新たなバグが発生するおそれもある。
そこで、本実施例では機能別に複数のモジュールに分割
し、各モジュールの制御をそれぞれ独立のCPUにより
行う複写機にも対応できるようにしている。このように
することにより、プログラムの作成及びデバッグを独立
に行うことができるので、開発能率が高くなる。すなわ
ち、モジュールの動作が異常である場合、基本的にはモ
ジュール内で検査を行えばよいので、異常動作の原因の
究明が容易である。
また、周辺装置の仕様が変更になったような場合でも、
当該装置のプログラムを修正するだけでよいので、修正
が容易でありしかも他のモジュールに影響を与えること
がない。更に、CPU1個当たりの負担が軽くなるため
動作も速くなる。
ここで、たとえば、複写機本体には關^IN、自動原稿
搬送装置にはADF 、ソータには5ORT 、用紙搬
送装置にはC)II という名前を付ける。なお、モジ
ュール名の入力に際しては、2回入力が要求され、2回
とも同一モジュール名が入力された場合のみモジュール
名が登録されるようにしている。これは、誤ったモジュ
ール塩を登録すると、以後の処理において全てのデータ
に誤ったモジュール塩が付加されるためである。
前述のモジメール構成登録(ステップMP5)終了後に
、第6図に示される作業ディレクトリパステーブル11
[IPTに作業ディレクトリパス塩を追加する(ステッ
プMP6)。
対象機種が登録済の機種の場合は、直接作業ディレクト
リパス塩の追加に進む(ステップMP3. MP4゜M
P6)。ここでは、機種名を追加し、作業ディレクトリ
パス塩は、 sim/機種名 という構成となる。
次いで、モジュール名がメニュー形式で表示される(ス
テップMP?)ので、このモジュールメニューから番号
により希望モジュールを選択する。
次に、作業ディレクトリパス塩、°すなわち、ここでは
モジュール塩の追加を行い(ステップM P 8 )、
作業ディレクトリパス塩は、 sim/機種名/モジュール名 という構成となる。このモジュール名の追加は、どのモ
ジュールのテストデータを作成するのかを使用者が指定
するものである。
次に、セツションブロックのメニユーが表示される(ス
テップMP9)ので、所望のセツションブロックの指定
を行う(ステップMPIO>  。ここでは、キーボー
ド4から「1」を入力すると)\−ドウエア情報設定(
ステップ!、! P 12 )が選択され、「2」を入
力するとタイミングデータ作成(ステップM P ]、
3 )が選択され、「3」を入力するとタイミングデー
タフオ−ワット変換(ステップIJP14)が選択され
、選択されたセツションが起動される。なお、「4」を
入力すると前!il!UNIXシステム1ごリターンす
る。
本実施例のシミュレーション装置にふける処理は、第8
図に示されるように、開発機種のハードウェアに対応し
て各条件を設定するハードウェア情報設定(ステップ!
JP12)、複写機内の用紙の移動等に応じて順次発生
するタイミングデータを仮想的に作成するタイミングデ
ータ作成(ステップUP13)及びこのタイミングデー
タを他の装置、たとえば、シミュレータキットにおいて
も使用可能な形式に変換するタイミングデータフォーマ
ット変換(ステップMP14)の三つのセツションに分
かれている。
このように三つのセツションに分けたのは、関連する操
作をまとめておくことにより操作性がよくなり、また、
シミュレータ自体のソフトウェアの作成が容易になる等
の理由による。
以下、各セツションについて詳細に説明するが、全体の
関係が明確になるように、下記のように三つのセツショ
ンに区分し、更に各セツションを複数のサブセツション
に区分して説明する(第8図参照)。
(I)ハードウェア情報設定セツション・入力信号名設
定 ・出力信号名設定 ・基準クロック設定 ・受信データ定義 ・送信データ定義 (■)タイミングデータ作成セツション・ダイアダラム
作成 ・インプットチャート作成 ・シリアルチャート作成 ・タイミングチャート作成 ・タイミングチャート合成 ・タイミングデータ作成 (I[I)タイミングデータフォーマット変換セツショ
ン なお、タイミングデータ作成セツションにおける各処理
は第8図においては、直列的に処理されるように図示さ
れているが、各処理の終了後、その処理から抜は出す指
示を与えると、タイミングデータ作成セツションのメイ
ンメニューに戻り、各処理を任意に選択できるようにな
っている。
以下、各セツションについて詳細に説明する。
(1,)ハードウェア情報設定 ここでは、第6図に示すハードウェア情報テーブル旧T
を参照して、タイミングデータの作成に必要な各種のハ
ードウェア情報、たとえば、第47図に示される複写機
で使用されるスイッチ、センサ、モータ等の入力・出力
信号名、基準クロック、通信データの定義を行う。この
処理フローを第9図に示す。
このハードウェア情報設定セツションは、図に示される
ように、更に以下の五つのサブセツションに分かれる。
すなわち、センサ、スイッチ等の入力信号名を登録する
入力信号名設定、ソレノイド、モータ等の出力信号名を
登録する出力信号名設定、後述するタイミングデータフ
ォーマット変換時に実時間をクロック値に変換するため
の基準クロック設定。
外部モジュールからの受信データの定義を行う受信デー
タ1定義、外部モジュールへの送信データの定義を行う
送信データ定義の五つのサブセツションから構成されて
いる。
ハードウェア情報設定セツションに入ると、上記各サブ
セツションがメ・ニュー形式で表示される(ステップH
!1)ので、起動すべきサブセツションを「l」〜「5
」の番号で指定する(ステップ旧2)。これにより指定
のサブセツションが起動される(ステップ旧4〜)11
8)。
まず、入力及び出力信号名設定サブセツション(ステッ
プ旧4. HI5)について説明すると、ここでは入力
信号番号及び出力信号番号に対応して入力信号名及び出
力信号名をキーボード4から入力する。たとえば、第5
2図の例では、定着器の入口に用紙が来たことを検知す
るセンサはfusin−snr と名付け、定着器の出
口にあるローラの動作スイッチはfsrout−rol
l  と名付け、レジストレーションゲートの開閉を行
う動作スイッチはreg−sol  と名付ける。
次に、基準クロック設定サブセツション(ステップ旧6
)について説明する。
これは、複写機において使用されるクロックの周期を設
定するもので、後述するようにタイミングデータをフォ
ーマット変換する際に、時間をクロック値に換算するた
めに使用される。ここでは、クロックの周期を、たとえ
ば、μsの単位でキーボード4から入力する。
次に、受信データ定義サブセツション(ステップ旧7)
について詳細に説明する。
この受信データ定義サブセツションは、第8図に示され
るように、シリアルベースデータ定義(ステップ530
1)、シリアルデータ関係式定義(ステップ5302)
、シリアルデータテーブル定義(ステップ5303)及
びシリアルデータ鰻り返し定義(ステップ5304)の
各機能を備えている。
以下、各機能について説明する。
シリアルベースデータ定義機能は、データとその生デー
タ値(16進表示)の対応を定義するものである。
手順としては、キーボード4からシリアル通信データ名
、データを入力する。たとえば、5TARTというシリ
アル通信データ名に対してはr8301100000」
というデータを定義し、また、5TOPというシリアル
通信データ名に対しては「82」というデータを定義す
る。これにより、これらのデータがミニコンピユータシ
ステム8に供給され、第5図及び第6図に示されるハー
ドウェア情報ファイル旧Fに格納される。
このように、タイミングデータ中で使用されるシリアル
通信データを定義付けておくことにより、他のモジュー
ルからの通信データの作成も可能となる。なお、通信デ
ータに汎用性を持たせるために、通信データ内に変数と
してフィード数に依存した変数nを導入することもでき
る。たとえば、INTRUPT というシリアルデータ
名に対しては「030010n100Jという変数nを
含んだデータを定義することができる。
シリアルデータ関係式定義機能は、上述の信号INTR
LIPT のように、シリアルデータ内に変数nがある
場合に、フィード数Fにより変数の定義を行うもので、
たとえば、n=3+Fで定義する。なお、変数はnに限
らず複数個設定できる。
シリアルデータテーブル定義機能は、前記のフィード数
Fに依存するn=3+Fというような式の形式では定義
しにくい変数をテーブル形式で定義するものである。す
なわち、設定したい変敗Pとフィード数Fにより指定し
てデータを入力することにより所定位置のデータを設定
することができる。
たとえば、シリアルデータテーブル定義の際には、グラ
フィックデイスプレィ5上に、第10図(a)に示され
るような表示が行われ、最初のシリアルデータはr02
0c 0301 d2 d3Jで定義されていることが
判る。なお、表示の「02」はフィード数が1であるこ
とを示し、同じ<rOcJJO3J はフィード数が2
.3であることを示している。ここで、キーボード4か
らr P= 1. F= 7.3cJ、r P= 1.
 F=8.2cJJP= t、 F=9.5aJと入力
を行えば、第10図(ハ)に示されるように、最初のシ
リアルデータは、r020c 0301 d2 d33
c 2c 5aJで新たに定義される。ここで定義され
た変数Pは、シリアルベースデータ定義において、r0
30010PJ100Jのように使われる。但し、八は
PI、 P2.  ・・である。
最後のシリアルデータ繰り返し定義機能は、前記シリア
ルデータテーブル定義におけるデータの繰り返しの法則
を定義するものであり、成るフィード回数毎に周期的に
変化する変数の定義に付加的に使用される。
このシリアルデータ繰り返し定義の際にも、シリアルデ
ータテーブル定義の際と同様な表示が行われるが、ここ
では、繰り返すべきデータの含まれる変数Pとフィード
値Fの入力が要求されるので、繰り返し使用するデータ
区間の開始位置と終了位置を指定する。
以上は、受信データ定義機能についての説明であるが、
送憤データ定義機能についても同様な機能を有している
上述の入力信号名設定、出力信号名設定、基準り。ツク
設定、5!信データ定義及び送信データ定義の各サブセ
ツションで設定或いは定義されたデータは、第11図に
示される形式のノ\−ドウエア情報テーブル旧T上に展
開される。
t−(7)/”−ドウエア情報テーブルHIT は、同
図(a)に示されるように、大きく見て、入力信号名、
出力信号名、基準クロック、受信データ及び送信データ
の各領域より構成されており、入力信号名は同図(b)
に示すように複数の入力信号名から構成され、出力信号
名は同図(C)に示すように複数の出力信号名から構成
される。また、受信データ及び送信データの各領域は、
それぞれ、同図(6)に示すように、シリアルベースデ
ータ、シリアル関係式。
シリアルデータテーブル及びシリアルデータ繰り返しの
各領域から構成されている。そして、これらのデータは
、第12図に示される形式でノ1−ドウエア情報ファイ
ルHIF としてディスク装置6に格納される。
ハードウェア情報ファイルHIP は、略ノ1−ドウエ
ア情報テーブル旧Tに対応しており、同図(a)に示さ
れるように、大きく見て、管理情報1入力倍号名、出力
信号名、基準クロック、受信データ及び送信データの各
領域より構成されており、管理情報は、同図(b)に示
されるように、入力慣号名数。
出力信号名数、受信データ数及び送信データ数から構成
されている。
なお、上述のようにハードウェア情報設定セツションが
五つのサブセツションに分かれているのは、各サブセツ
ションは互いに依存性がなく独立に設定ができるため、
操作上またプログラム上部台がよいという理由による。
(旧タイミングデータ作成 これは、上述のハードウェア情報設定セツションにおい
て設定された情報を使用して、実際にタイミングデータ
を作成するものである(ステップMP13)。
このセツションは、第6図、第8図及び第13図に示さ
れるように、(i)ダイアグラム作成、(ii)インプ
ットチャート作成、(in)  シリアルチャート作成
、(iv)  タイミングチャート作成、(V)タイミ
ングチャート合成及び(vi)タイミングデータ作成の
六つのサブセツションから構成されている。
以下、各サブセツションについて説明する。
(i)ダイアグラム作成 これは、マウス4a或いはキーボード4を使用して、入
力データの作成ベースとなるタイミングダイアグラムを
作成するものである。その処理のメインフローの概略を
第14図に示す。
ダイアグラム作成のセツションに入ると、グラフィック
デイスプレィ5に登録済のダイアダラムリストがメニニ
ー形式で表示されるので、番号により登録済ダイアダラ
ムの編集成いは新規作成を選択する(ステップDGI、
 DG2)。なお新規作成の場合はダイアグラム番号に
代えて「0」を入力する。
新規作成を選択した場合は、第4図のグラフィックデイ
スプレィ5の画面には、第15図に示されるような横軸
が時間(単位はms)、縦軸が用紙の移動位置(単位は
止)を示す標準のテンプレートが表示された(ステップ
口G?)のち、ダイアグラムテーブルDTが初期化され
る(ステップDG8)。
ダイアグラムテーブルDTは、第16図に示される構成
を有しており、指定或いは選択されたダイアグラム名、
ファイル作成年月日、X軸方向すなわち時間の縮小・拡
大用の倍率を示すX倍率、Y軸方向すなわち位置の縮小
・拡大用の倍率を示す7倍率、このテーブルに登録され
ている前端の個数。
前端テーブルアドレス、入力データ数を示す個数及び入
力データの線系情報テーブルアドレスを存する入力信号
名テーブルアドレス等を記憶する領域を有している。ま
た、このダイアグラムテーブルOTにより参照される前
端テーブルLBT及び入力信号名テーブルl5NT(第
17図、第18図参照)が設けられている。前端テーブ
ルLET は、前端の起点に相当する前端情報テーブル
LE!ITと変化位置テーブルCPT とから構成され
ており、前端情報テーブルLε!Tは、順方向アドレス
、逆方向アドレス、後端個数、後端テーブルアドレス、
前端個数、前端テーブル次アドレス等を記憶する領域を
有している。
また、変化位置テーブルCPTは、順方向アドレス。
逆方向アドレス、XY座標等を記憶する領域を有してい
る。なお、X座標は時間情報、Y座標は位置情報を示し
ている。
第19図はこれらの各テーブルがどのように参照される
のかを模式的に示す説明図である。
タイアゲラムテーブルDTは、最初の前端情報テーブル
LEITを参照し、この最初の前端情報テーブルLBI
Tは最初の用紙の前端或いは後端の座標が記憶された変
化位置テーブルCPTを参照する。更に、複数枚の用紙
に対応させた場合は、次の用紙の前端及び後端の情報が
記録された次の前端情報テーブルL[+ITを参照する
。なお、第19図におて、Lε1は前端情報部を示し、
TIl!I は後端情報部を示している。この参照動作
の詳細については後述する。
先に述べた第14図に示されるダイアダラムテーブル口
Tの初期化により、メインメモリ2内にこのダイアダラ
ムテーブル用の領域が確保されると共に、各領域のうち
数値領域には所定の初期値が設定され文字領域にはブラ
ンクが設定される。
既存のダイアグラムを編集する場合も、上述と同様に、
第14図に示されるように標準テンプレートの表示とダ
イアグラムテーブルの初期化が行われる(ステップDG
3. DG4)。ついで、後述するダイアグラムファイ
ルOFからデータが読み出され、データが表示される(
ステップ口G5.  DG6)。
新規にダイアグラムを作成する場合、或いは、既存のダ
イアグラムを編集する場合のいずれにおいても、以下に
説明するダイアグラム編集(ステップDGIO)  に
進む。なお、編集終了の場合は、直接ファイルの更新に
進む(ステップDG9. DGII)。
これらのダイアグラム編集及びファイルの更新について
以下に詳述する。
ダイアグラム編集(ステップDGIO)においては、上
述の標準のテンプレート上に、線分の組み合わせにより
ダイアグラムを作成する。な右、このテンプレート及び
各線分を形成するためのプログラムは、第4図に示すミ
ニコンピユータシステム8において実行され、このミニ
コンピユータシステム8からの、たとえばACMコード
と呼ばれるグラフィックコマンドが、シリアルデータラ
イン3aを介してグラフィックデイスプレィ5に供給さ
れる。そして、グラフィックデイスプレィ5において、
前記グラフィックコマンドが解釈され所定の図形を描く
ようにしている。
以下に、新規ダイアダラム編集の一般的な手順について
第20図のフローチャートを参照して説明する。
本実施例においては、編集作業時の操作性を高めるため
にグラフィックデイスプレィ5の画面上に実行すべきコ
マンドを表示し、これをマウス4aで選択することによ
り各コマンドが実行されるようにしている。
すなわち、常にCPUIがマウス4aの現在の位置を把
握しており(ステップDGI旧)、操作者がマウス4a
のボタンを押したときのマウス4aの位置、すなわち、
マウス入力位置を得るようにしている(ステップDG1
02)。そして、このマウス入力位置からコマンドを判
断しくステップDG103) 、各コマンドを実行して
(ステップDG104)線分を作成する。
これら0各コマンドが実行される間に、後述するように
前端の各変化点の情報が前述のダイアグラムテーブルO
Tの形式でメインメモリ2に記録され且つグラフィック
デイスプレィ5の画面に表示される。
各コマンドの詳細については後述する。
ステップDG105で前端作成終了の指示の有無を判別
し、必要な前端の線分の作成が終了するまで上述のステ
ップDGIOI〜0G105を繰り返す。
前端の入力或いは作成の終了を指示すると、ステップD
G106 に進み、用紙サイズの入力が要求されるので
、キーボード4から用紙サイズをmmの単位で入力する
。たとえば、用紙サイズがA4であればr210Jを入
力する。
これにより、ミニコンピユータシステム8において前端
の各変化点のY座標から用紙サイズが減算され、後端の
各変化点の座標が得られる(ステップDG107)。
このようにして求められた後端の各点の座標は、前記の
ダイアグラムテーブルDTの形式でメインメモリ2に記
録される。そしてこれらの後端の情報に基づいて後端の
線分が自動的に付加された状轢で表示される(ステップ
口G108)。
次に、タイミングデータを得るために必要な入力信号線
の入力信号名を入力すると共に、その入力信号の用紙パ
ス上の位置、すなわち、Y軸座標を入力する(ステップ
DG109)。これにより、指定した位置に入力信号線
がその名称と共に表示される(ステップDGIIO>。
この作業を必要回数繰り返して(ステップDGIII、
 DG109. DGIIO)全ての入力信号線を入力
する。
入力信号線の入力が終了するとダイアグラムの編集作業
が終了する。
ダイアグラム編集が終わると、ダイアグラムテーブルD
Tの内容によりダイアグラムファイルOFを更新する。
この更新後のファイルはディスク装置6に格納される(
第14図のステップDGII参照)。
このダイアグラムファイル口Fの構造の一例を第21図
に示す。
ダイアグラムファイルOFは、第161!I〜第18図
の各テーブルと略対応しており、同図(a)に示される
ように、大きく見て、管理情報、複数の前#/後端情報
、vl数の入力信号名情報から構成されている。
そして、管理情報は、同図ら)に示されるように、ファ
イル作成年月日、前端/後端情報数、入力信号名情報数
、複数の前#/後端管理情報から構成され、更に、各前
端/後端管理情報は、同図(e)に示されるように、前
端情報数及び後端情報数から構成されている。また、同
図(a)に示される各前端/後端情報は、同図(C)に
示されるように、それぞれ、前端情報と後端情報から構
成され、更にこれらの前端情報と後端情報は、同図(f
)に示されるように、それぞれll1s単位のX座標、
 mm単位のY座標から構成されている。更に、各入力
信号名情報は、同図(社)に示されるように、入力信号
名と入力信号線の位置を示す耐単位の長さから構成され
ている。
これらのファイルデータは、メインメモリ2に格納され
ているダイアグラムテーブルOTからディスク装置6に
転送される。
したがって、前記の第14図のフローチャートに示すよ
うに、ダイアグラムファイルOFをディスク装置6から
呼び出して(ステップ0G5)、これらのデータに基づ
きダイアグラムを作成することができ、これに対して上
述の操作により編集して(ステップDGIO)再度ディ
スク装置6に格納する(ステップDGII)こともでき
る。
この編集作業は、以下に述べられる各ファイルに対して
も同様に行うことができる。
次に、前端の線分を形成するための各コマンドについて
第15図及び第22図(a)〜(0)を参照して説明す
る。本実施例においては、ダイアグラムの作成及び編集
の効率を高めるために、種々のコマンドを設けている。
第15図に示すように、グラフィックデイスプレィ5の
画面の周辺部には、編集用の各コマンド部が孝示されて
おり、これらのコマンド部をマウス4aで選択すること
により、所定のコマンドを実行させる。
画面上方のマウスコマンド部CI (図中、Mouse
と表示)が選択された°ときは、マウス4aによる入力
となり、キーボードコマンドnc2 (図中、Key−
board と表示) が選択されたときは、キーボー
ド4による入力となる。なお、初期状態では、マウス4
aによる入力となっており、以下の編集作業の説明にお
いては、特に断らない限り、選択とは画面上に表示され
たコマンド部をマウス4aにより選択することを意味す
るものとする。また、キャンセルコマンド部COが選択
されたときは、入力されたコマンドが取り消される。
ダイアグラムを表す線分の作成は、基本的には以下に説
明する2点指定法又は角度指定法により行う。
2点指定法にふいては、画面上に表示された2点指定コ
マンド部C3(図中、Draw pointと表示)を
選択した後、キーボード4により第22図(a)に示さ
れる起点P1と終点P2の座標を入力するか、或いは、
マウス4aにより画面上で起点P1及び終点P2を指定
する。入力された起点P1及び終点P2のデータは、2
点指定法が指定されたというデータと共に、バス3を介
してCPU 1に供給され、メインメモリ2内に前端情
報として記憶される。
これらのデータは、第16図のグイγグラムテーブルD
T、第17図の前端情報テーブルLEIT及び変化位置
テーブルCPTの所定個所に記憶される。すなわち、座
標が指定されるたびに、前端情報テーブルLEITO前
端変化数を増加させると共に変化位置テーブルCPTの
領域を確保し、座標データを変化位置テーブルCPT 
に順次格納していく。また、この新たに確保されたテー
ブルの先頭アドレスを、前端テーブル次アドレスとして
前端情報テーブルLEITに記憶させる。更に、変化位
置テーブルCPTには、次の変化位置テーブルCPTを
特定するための順方向アドレス及び前の変化位置テーブ
ルCPT或いは前端情報テーブルLHITを特定するた
めの逆方向アドレスが記憶される。
したがって、これらのテーブルを第17図及び第19図
に示されるように、矢印方向に順次参照すれば、変化点
の座標を順次特定することができる。
CPU1では、これらのデータに基づき、起点P1と終
点P2との間を線分で結ぶグラフィックコマンド、すな
わち、直線コマンドが生成され、この直線コマンドがシ
リアルデータライン3aを介してグラフィックデイスプ
レィ5に供給され、第22図(a)に示されるように、
起点P1と終点P2との間に線分が引かれる。
また、角度指定法はマウス4aでキーボードコマンド部
C2,角度指定コマンド部C4(図中、Draw ra
dと表示)を選択した後、キーボード4から起点P1の
座標及び角度θを入力すると、第22図(6)のように
2点指定法と同様にミニコンビ二−タシステム8との間
でデータの交換が行われ、点P1を起点とした斜線が引
かれる。なお、ここでは、角度θとして用紙搬送速度を
mm/msの単位で入力する。また、マウス4aから入
力する場合は、マウスコマンド部CI、  角度指定コ
マンド部C4を選択した後、2点の座標PI、 P2を
入力すると、第22図(C)のようにPlを起点とし点
P2を通過する直線が引かれる。
なお、この角度措定法を選択した場合、終点が指定され
ないので、以下に述べる削除コマンドにより、不要箇所
を削除する必要がある。
この削除コマンドは、指定された線分の任意の部分を削
除するもので、画面上の選択コマンド部C5(図中、5
electと表示)、目的の線分、削除コマンド部C6
(図中、Deleteと表示)を順次選択した後、マウ
ス4a或いはキーボード4から2点PI、 P2の座標
を入力することにより、第22図(社)のように2点間
の線分が削除される。この場合、新たに形成された起点
P2及び終点P1の座標がミニコンピユータシステム8
で計算され、前端情報として記憶される。以下に説明す
る各編集においても、編集により座標の情報が更新され
てミニコンピユータシステム8で記憶される。
また、2点の座標を入力する代わりに、一方に正方向削
除コマンド部C7(図中、+Delete と表示)又
は負方向削除コマンド部C8(同−Delete と表
示)を選択して点を指定した場合は、片方の点を起点と
して、それぞれ正方向又は負方向の全線分が削除される
。な右、起点側に負方向削除、終点側に正方向削除を指
定した場合は、その線分全部が削除される。
X方向複写コマンド部C9(図中、Copy Xと表示
)は、X方向に線分の複写を行うもので、両面上の選択
コマンド部C5,目的の線分、X方向複写コマンド部C
9を順次選択した後、マウス4aにより第22図(e)
のように目的の線分上の任意の点P1及び複写先の点P
2を指定することにより第8図(f)のように線分が複
写される。すなわち、指定点に応じた新たな前端の座標
がミニコンピユータシステム8で計算され、新たな前端
情報として追加して記憶される。
Y方向複写コマンド部Cl0(図中、Copy yと表
示)は、X方向複写コマンド部C9と同様にY方向に線
分の複写を行うものである(第22図(勅、(5)参照
)。
X方向移動コマンド部C11(図中、5hift X 
と表示)、Y方向移動コマンド部Cl2(同5hift
 ’l と表示) は、X方向、Y方向に線分の移動を
行うもので、X方向複写、Y方向複写と同様な指定を行
う(第22図(I)、ω及び同rIIJ(k)、(+)
参照)。
オフセット複写コマンド部C13(図中、Copy o
ffと表示)は、XまたはY方向に線分の複写を行うが
、この場合は複写先の位置をオフセット量で指定する。
操作の手順としては、画面上の選択コマンド部C5,目
的の線分、オフセット複写コマンド部C13を順次選択
した後、キーボード4からオフセット量を入力する。こ
れにより、第22図(ホ)のように、一定量だけオフセ
ットした位置に線分が複写される。
オフセット移動コマンド部C14(図中、5hift 
offと表示)は、XまたはY方向に線分の移動を行う
もので、操作の手順はオフセット複写と同様である。
整形コマンド部C15(図中、5hape upと表示
)は、不連続な線分の断片群を結合し、−本の線分とし
て整形するものである。
たとえば、第22図(n)に示されるような不連続な線
分がある場合、画面上の選択コマンド部C5,目的の線
分の断片、整形コマンド部C15を順次選択すると、第
22図(0)に示されるような連続した一本の線分とな
る。
パンニングコマンド部C16(図中、Panと表示)は
、指定された点をxY座標空間上の中央位筐へ移動させ
るもので、画面上のパンニングコマンド部C16を選択
した後、点を指定することにより実行される。たとえば
、全体のXY座標はQ+ns〜232 m s。
−5000mm〜+5000mmに対応する大きさを持
っており、標準状態では、Oms 〜4000m5 、
  Omm 〜2000mmの範囲を表示しているが、
座標変換により任意の点を中心とした表示が可能となる
入力設定コマンドIC17(図中、Input set
 と表示) は、入力信号の用紙パス上における位置を
示す入力信号線を入力するものである。入力設定コマン
ド部C17を選択して、入力信号名及びY座標値をキー
ボード4から入力する。このようにして入力された入力
信号名は、第18図に示すように順方向アドレス、逆方
向アドレス及び長さと共に入力信号名テーブルに格納さ
れる。そして、これらのデータに基づいて画面上の所定
の位置に入力信号線が引かれる。
入力削除コマンド部Cl8(図中、Input del
  と表示)は、入力信号の用紙パス上における位置を
示す入力信号線を削除するものであり、入力削除コマン
ド部018.目的の入力信号線を順次選択すると入力信
号線が削除される。
また、図中下方及び左方のr XI/2. Xl15.
 X 2 。
X5JはスケールファクタlIC19,C20を示して
おり、いずれかの倍率をマウス4aで選択すると、X或
いはY方向に2倍、5倍、172倍、175倍に拡大・
縮小されて表示される。ここで設定された倍率は第16
図のダイアグラムテーブルDTに格納される。
次に、上述の各コマンドを使用してダイアグラムの前端
を作成する簡単な例を、第23図(a)、  (b)の
フローチャート及び第24図(a)〜(e)の表示例を
参照して説明する。なお、画面の右下隅の数値はマウス
4aの座標位置を示している。
まず、マウス4aによりたとえば2点指定コマンド部C
3を選択して2点指定コマンドを起動しくステップDG
301)、前端の線分要素の両端座標を入力する〈ステ
ップDG302) 、これにより上記座標はメモリのテ
ーブルに格納され(ステップDG303) 、次いで上
記2点を結ぶ線分が表示される(ステップDG304)
。この操作を繰り返して、第24図(a)に示されるよ
うに、画面上に用紙の前端の位置を示す線分Lε1を順
次描いていく (ステップDG305. DG301゜
口G302. 0G303. 0G304)  。
前端の描画が終了したら、次に、整形コマンドを起動し
くステップDG306)、前端の各点をX座標の大小順
で並び変える(ステップ0G307)。そして、並び変
えた順に表示し各点を線分で結ぶ(ステップDG30g
)。これにより線分LEI の不連続部分が第24図(
b)のように整形され前端を表す線分が連続したものと
なる。このように、本実施例では整形コマンドを使用す
ることにより、線分形成時に最初から完全な連続した線
分を形成する必要はない。
すなわち、−本おきに線分を形成すればよいので、線分
作成作業が簡略化される。
次に、2枚目の用紙に対応する前端の線分を形成する。
そのため、ここではオフセット複写コマンドを起動して
(ステップDG309)オフセット量を入力する(ステ
ップDG310)。これにより、前端の各点の座標から
オフセット量が減算され、複写先の前端の各点の座標が
得られる(ステップDG311)。
すなわち、各用紙毎に前端の各点の座標を入力する必要
はなく、最初の用紙のデータを複写することにより、2
枚目の用紙に対応するダイアグラムを容易に作成するこ
とができる。なお、使用者の指定により、オフセット量
を減算するのに代えて加算することもできる。この2枚
目の用紙に対応する座標データは、第19図に示すダイ
アグラムテーブルDTの2列目に配列された前端情報テ
ーブルLETT及び変化位置テーブルCPT に縦方向
に順次格納される。3枚目以降の用紙に対応する座標デ
ータについても同様である。
そして、これらの各点の座標を結んで第24図(C)の
ように、用紙の前端の位置を示す線分LEIを複写した
線分LH2を生成して表示する(ステップDG312)
。この作業を必要な回数繰り返して(ステップDG31
3.0G309. DG310. DG311. DG
312)、用紙の前端の位置を表す線分を所定本数生成
する。
以上で、用紙の前端の位置を示す線分を形成するための
コマンドの使用例の説明を終わる。
ここまでの作業で、前端作成の処理(第20mステップ
DG104参照)が終了するので、先に述べたように、
用紙のサイズを入力して(ステップDG104)後端の
位置を示す線分を表示させる(ステップDG108)。
次に、タイミングデータを得るために必要な入力信号線
の入力信号名を入力すると共に、その入力信号の用紙パ
ス上の位置、すなわち、Y軸座標を入力する(ステップ
DG109)。これにより、第18図の入力信号名テー
ブルl5NTには、順方向及び逆方向アドレスと共に入
力信号名及び長さ(ペーパーパス上の位置) のデータ
が格納され、これらのデータに基づいて、第24図(e
)に示すように、指定した位置に入力信号線SLがその
名称と共に表示される。この作業を必要回数繰り返して
全ての入力信号線SLを入力する。図の例では、fdo
−snr、 reg−snr、 fusin−snr、
 fusext−snr、 exit−snr と名付
けられた入力信号線SLが描かれている。
上述の操作により得られた各データは第19図に示され
る仮想的な配列で格納される。すなわち、前端情報部L
E1 には前端の座標データが、後端清報部TEI に
は後端の座標データが、また、入力信号名テーブルl5
NTには、入力信号名及びペーパーパス上の位置データ
が格納される。
なお、図において縦方向の配列が1枚の用紙に対応する
前端及び後端を表すためのデータを示しており、横方向
の配列は各用紙に対応する前端及び後端のデータを示し
ている。
このようにして作成されたデータは、先に述べられたよ
うに最終的には、ディスク装置6に格納される。
〈11)インプットチャート作成 これは、複写機に設けられた各種センサ、スイッチ等の
入力信号のオンオフを時系列で表したチャートを作成す
るもので、前記ダイアグラム作成工程(第6図のステッ
プ5204)で作成したダイアグラムから自動的に生成
されるものである。第251!1にインプットチャート
作成のフローチャートを示す。
ダイアグラムの作成が終了し、使用者がインプットチャ
ートの作成を指示すると、先に生成されたダイアグラム
のデータが読み出される(ステップICGI〜ICG3
)。次いでセンサ入力の変化が計算され、インプットチ
ャートに変換され(ステップICG4) 、画面に表示
される。たとえば、ダイアグラムが第26図に示すよう
なものである場合、インプットチャートに右いては、第
27図に示すように用紙の前端の線分LEIがセンサf
do−snrの位置に達してから用紙の後端の線分子E
Iが同センサfdo−snrに達するまでの期間にセン
サfdo〜snr の出力はハイレベルになることにな
る。次の用紙及び他のセンサについても同様である。
上述の変換の手順を一般化して説明する。
すなわち、第17図の変化点テーブルCPT に格納さ
れている各変化点の座標データのうち隣接する2点間の
座標データ(X+、 y+)+ Oh、ya)  に基
づき各変化点間の直線を表す式 %式% : が求められ、この直線がセンサの位置を表す式y=c 但し、C:センサ位置のY座標 を横切ったときのX座標がインプットチャートの変化点
となる。すなわち、 aX+b=C −b X = となり、このXが変化点のX座標となる。
これらの計算はCPU1により行われる。
このように、このインプットチャート作成工程により、
用紙が通過したときに各センサから発生する信号を、実
機を使用することなく仮想的に作成することができる。
このようにして作成したインプットチャートを編集する
こともでき、また、ダイアグラムを予め作成することな
く直接インプットチャートを作成。
編集することもできる。
直接インプットチャートを作成する場合について第25
図を参照して説明する。インプットチャート作成の工程
に入ったのち、ダイアグラムを作成していないことを入
力すると、登録済のインプットチャートのリストが表示
される(ステップICCl。
ICG7)  ので所望のインプットチャートの番号を
入力する(ステップrcG8)。登録済のインプットチ
ャートの番号の指定がない場合は、インプットチャート
作成工程の終了の確認ののちこのサブセツションから抜
は出す(ステップI[’G9. ICG13.1CG1
4)。
終了しない場合は、再度インプットチャートのリスト表
示に戻る(ステップICG14. ICG7)、登録済
のインプットチャートの番号が指定された場合は、イン
プットチャートのデータが読み込まれたのち(ステップ
IcGIO,ICG12)、インプットチャート編集(
ステップICG5)に進む。また、新規にインプットチ
ャートを作成する場合は、インプットチャート塩を入力
したのち(ステップICGII)インプットチャート編
集(ステップICG5)に進む。
ここでインプットチャート編集について説明する。
インプットチャート編集の工程に入ると、インプットチ
ャート作成用の画面には、第27図に示すように、ダイ
アダラム作成用の画面と同様に編集用の各コマンドが表
示され、これらのコマンドをマウス4aで選択すること
−により、所定の編集作業を行うようにしている。
図中、アップコマンド部C31(図中、upと表示)。
ダウンコマンド部C32(同口ownと表示) は、信
号線の表示を1本革位で書き換えるものである。たとえ
ば、インプットチャートが第27図に示されるようなも
のである場合、アップコマンド部C31を選択すると最
上部のセンサfdo−snr に対応する信号線が消失
し、他の3本の信号線が順次繰り上がる。
このコマンドは、たとえば、信号線の種類が多くて1画
面上に全ての信号線を表示できないような場合に効果が
ある。
また、名称変更コマンド部C33(図中、Rename
と表示)は、信号名の変更を行うもので、名称変更コマ
ンド部C33,目的の信号線と順次選択して、新しい信
号名を入力することにより信号名が変更される。
高レベルコマンド部C34(図中、Highと表示)は
、指定された範囲を高レベルにするもので、選択コマン
ド部C36,目的の信号線、高レベルコマンド部C34
を順次選択した後、2点を指定すると、指定された範囲
を高レベルにするものである。
低レベルコマンド1Isc35(図中、LOwと表示)
は、高レベルコマンド部C34とは逆に指定された範囲
を低レベル1;する。
複写コマンド部C37(図中、copyと表示)は、た
とえば、第28図(a)の上役の信号線入を複写をして
、同図(b)のように下役の信号線Bを同一パターンと
する。但し、このとき信号名は複写されない。
また、移動コマンド部C38(図中、5hiftと表示
)は、ある信号線上の任意の点の移動を行う。たとえば
、第28図(C)に示される信号線の2点Pi、 ?2
を指示すると、同図(d)のようになり、同1!I (
e)に示される信号線の2点PL、 P2を指示すると
、同図(f)のようになる。
更に、挿入コマンド部C39(図中、Insと表示)は
、指定された位置に信号線を1本追加するもので、挿入
コマンド部C39を選択し、第28図〔鈴に*lで示さ
れる箇所をマウス4aで選択すれば、同図(社)のよう
に信号線、〜、B間に新たな信号線Cが挿入される。
上述の編集機能を使用してインプットチャートの編集が
終了したのち、終了コマンド部C40を選択すると、イ
ンプットチャート編集工程で作成されたインプットチャ
ートがファイル化されてディスク装置6に登録されたの
ち、後述するシリアルチャート作成に進む。
なお、インプットチャート工程で作成されたデータは一
旦インプットチャートテーブルICT(第6図参照)上
に展開されて最終的に第29図に示されるインプットチ
ャートファイルICPに格納される。
このインプットチャートファイルICF は、同図(a
)に示されるように、大きく見て、管理情報及び複数の
インプットチャート情報から構成されている。そして、
管理情報は、同図(ハ)に示されるように、ファイル作
成年月日、インプットチャート数及び複数のインプット
チャート管理情報から構成され、更に、各インプットチ
ャート管理情報は、同図(cl)に示されるように、入
力信号名、ハードウェアに対応した信号番号及び変化点
個数から構成されている。また、各インプットチャート
情報は、同図(C)に示されるように、それぞれ、高低
情報及び時間情報から構成されている。
(iii )シリアルチャート作成 これは、複写開始或いは停止時等に与えられるシリアル
通信データの送信及び受信タイミングを定義したチャー
トを作成或いは編集するものである。このシリアルチャ
ート作成について、第30図のフローチャートを参照し
て説明する。
シリアルチャート作成工程に入ると、登録済のシリアル
チャートのリストがメニコー形式で表示される(ステッ
プ5CGI)ので所望のシリアルチャートの番号を入力
する(ステップ5CG2)。登録済のシリアルチャート
の番号の指定がない場合は、シリアルチャート作成工程
の終了の確認ののちこのサブセツションから抜は出す(
ステップ5CG3.5CG4゜5CG5)。終了しない
場合は、再度シリアルチャートのリスト表示に戻る(ス
テップ5CG5.3CGI)。
登録済のシリアルチャートの番号が指定された場合は、
シリアルチャートのデータが読み込まれれたのち(ステ
ップ5CG2.5CG3.5CG6.5CG7)、シリ
アルチャート編集に進む(ステップ5CG9)。また、
新規にシリアルチャートを作成する場合は、シリアルチ
ャート塩を入力したのちシリアルチャート編集に進む(
ステップ5CG6.5CG8.5CG9)。
以下、シリアルチャート編集について説明する。
シリアルチャート編集工程に入ると、第31図に示され
るように、横軸が時間とされ、縦軸方向に一定の間隔を
もった複数のシリアルラインSRLが横軸方向に描かれ
たテンプレートが画面上に表示される。なお、第31図
は既に登録しであるシリアルチャートを呼び出して、編
集を行う場合であって、新規作成の場合は、シリアルラ
インSRL は存在しない。
ここでも、編集用に各種のコマンドが用意されている。
シリアルチャート作成に特有なものとしては、指定され
た位置にシリアルラインSRLを追加するシリアル挿入
コマンド部C51(図中、5erialinsと表示)
、シリアルラインSRL上にシリアル通信データを設定
すると共に通信データ名を入力するシリアル名称コマン
ド部C52(図中、5erial nameと表示)等
がある。
たとえば、上段のシリアルラインSRLの12.000
μsの位置に1np−strtと名付けられたシリアル
通信データのシンボルを表示させる場合には、マウス4
aにより、選択コマンドll5C55,目的のシリアル
ラインSRL、シリアル名称コマンド部C52,シリア
ルラインSRL上の目的の位置を順次選択すると、通信
データ名の入力が要求されるので、キーボード4からr
 1np−sjrt Jと入力する。このような作業を
繰り返して、必要数のシリアル通信データの発生時間及
び通信データ名を設定する。図の例では、通信データ名
として上段のシリアルラインSRL には1np−st
rt、 exchang、 reg、 expel が
入力されており、下段のシリアルラインSRLには5t
art、 5topが入力されている。
また、シリアルパラメータコマンドuc53 (図中、
5erial para と表示)は、シリアル通信デ
ータのチャート上の繰り返しを定義するものである。手
順としては、キーボードコマンドC56,シリアルパラ
メータコマンド部C53,目的のY軸位置を順次マウス
4aで選択すると、目的の通信データのタイミングの位
置及び名称が要求されるので、時間及び名称を入力する
。この作業を必要回数繰り返す。
第32図はこの設定の状態を模式的に示すもので、この
例では、a、  b、  c、  dの4個の通信デー
タを設定している。次いで、繰り返し開始位置uI+繰
り返し停止位置U、及び繰り返し終了位置u5を入力す
る。これにより、実際のデータの発生時には、繰り返し
開始位置U、と繰り返し停止位置U。
との間に存在するa、b、c、dの4個の通信データが
、繰り返し終了位置U、まで繰り返し発生することにな
る。
上述の編集機能を使用してシリアルチャートの編集が終
了したのち、終了コマンド部C54を選択すると、編集
内容がファイル化されてシリアルチャートファイルSC
F としてディスク族!!f6に格納され、すなわちシ
リアルチャートが登録され(ステップ5CGIO)、そ
ののち後述のタイミングチャート作成に進む。
このシリアルチャートファイルSCFの構造の一例を第
33図に示す。
シリアルチャートファイルSCF は、同図(a)に示
されるように、大きく見て、管理情報及び複数のシリア
ルチャート情報から構成されている。そして、管理情報
は、同図(b)に示されるように、ファイル作成年月日
及びシリアルチャート情報数から構成される。また、各
シリアルチャート情報は、同図(C)に示されるように
、シリアルデータ名称及び座標データ(時間情報及び位
置情報)から構成されている。
(iv)タイミングチャート作成 これは、上述のインプットチャートとシリアルチャート
とを自動的に合成することにより、モジュールに入力さ
れる全入力信号のオンオフ及び入力タイミングを定義し
たチャートを作成するものである。このタイミングチャ
ート作成について、第34図(a)、(ハ)のフローチ
ャートを参照して説明する。
タイミングチャート作成工程に入ると、登録済のタイミ
ングチャートのリストがメニュー形式で表示される(ス
テップTCGI)ので所望のタイミングチャートの番号
を入力する(ステップTCG2)。登録済のタイミング
チャートの番号の指定がない場合は、タイミングチャー
ト作成工程の終了の確認ののちこのサブセツションから
抜は出す(ステップTCG3. TeO2,TeO5)
。終了しない場合は、再度タイミングチャートのリスト
表示に戻る(ステップTCG5. TCGI)。
登録済のタイミングチャートの番号が指定された場合(
ステップTCG2. TeO2,TeO6)は、タイミ
ングチャートのデータが読み込まれたのち(ステップT
CG7) 、タイミングチャート編集に進む(ステップ
TCG21)。また、新規にタイミングチャートを作成
する場合は、登録済のシリアルチャートのリストがメニ
ュー形式で表示される(ステップTCG6゜7CG8)
  ので所望のシリアルチャートの番号を入力する(ス
テップTCG9)。登録済のシリアルチャートの番号の
指定があった場合はインプットチャートリストの表示に
進む(ステップTCG 13)。また、指定がない場合
は、シリアルチャート不要の確認が行われ(ステップT
CGII)、シリアルチャート不要の場合は、インプッ
トチャートリストの表示に進み(ステップTCG12.
 TCGI3)、シリアルチャートが必要な場合はシリ
アルチャートリスト表示に戻る(ステップTCG12.
 TeO2)。
インプットチャートリストの表示(ステップTCG13
)  のあとに、希望のインプットチャートの番号を入
力する(ステップTCG14)。ここで登録済のインプ
ットチャートの番号を1旨定した場合はタイミングチャ
ート塩の入力が要求されるので所望のタイミングチャー
ト塩をキーボード4から入力する(ステップTCG15
. TCGI8)。
このようにして、インプットチャートとシリアルチャー
トとが合成された第35図に示されるようなタイミング
チャートを作成することができる。
タイミングチャート編集工程においても、上述のシリア
ルチャート或いはインプットチャート編集と同様な編集
機能を使用して、編集を行うことができる。
このタイミングチャート作成に際しては、上述のように
、既存のタイミングチャートを編集する場合、インプッ
トチャート及びシリアルチャートの少なくとも一方を使
用して新しいタイミングチャートを作成する場合、及び
、インプットチャートやシリアルチャートに依存せずに
全く新規にタイミングチャートを作成する場合の3通り
の方法が可能である。
また、このチャートに出力信号のオンオフのタイミング
を定義することも可能である。たとえば、上述の編集機
能を使用して指定した一定区間内でハイレベルとなる出
力タイミング波形を形成し、これに出力塩を付けること
ができる。
ここで、本実施例では、タイミングチャート作成工程に
おいて、繰り返し区間を定義することができるようにし
ている。これは、成る時間軸上の区間を指定することに
より、基本となる繰り返しパターンを指定すると、後で
与えられる繰り返しの回数分そのパターンを繰り返すと
いうものである。これは、多数枚の走行モード用のデー
タを作成する場合に有効である。すなわち、実際の複写
機の動作・のシミュレーションを行う場合は、用紙を多
数枚たとえば数十枚以上連続して走行させてテストを行
う場合があるが、各用紙毎にデータを作成するのは非常
に煩雑である。ここで、本実施例においては、同じパタ
ーンのデータを反復して発生できるようにすることによ
り、多数枚の走行テストを行う場合でも、必要なデータ
を簡単に作成できる。
この繰り返し定義の手順について、第34図ら)及び第
36図を参照して説明する。
タイミングチャートの編集が終了すると(ステップTC
G21)、繰り返し定義をするか否かの入力が要求され
るので、rNJを入力するとそのままタイミングチャー
ト登録に進む(ステップTCG22. TCG24)。
rYJを入力すると繰り返し定義に進み(TCG23)
、各入出力信号毎に繰り返し処理の開始点と終了点を指
定する。なお、ここでは通常は基本となる入力信号又は
出力信号ラインをを1本選択し、他の入出力信号等はそ
のタイミングに揃える。そしてこのタイミングに合わな
い信号のみ例外信号として別途指定する。
この繰り返し定義−の工程では、信号名、開始位置、終
了位置の入力が順次要求されるので、第36図の例では
、基本となる信号名INPUTIを入力したのち、繰り
返し開始位置V、及び繰り返し終了位置v2を入力する
。この纏り返し開始位置v1及び繰り返し終了位置V、
の設定は、X!I標すなわち時間の値をキーボード4か
ら入力することにより行われる。この設定により、実際
のデータ発生時には、前処理終了後、位置v1 から繰
り返しが始まり、(V、−V、)時間毎ごとに繰り返さ
れ、この繰り返しが0回終了した時点で後処理に移るこ
とになる。したがうて、基本信号の(V、−V、)Xn
が繰り返し処理の時間となる。な右、nの値は後述のタ
イミングデータフォーマット変換セツションで指定され
る。
次に、他の信号たとえば0UTPUTI が、基本とな
る信号INPUTIに対して異なる繰り返しパターンで
ある場合には、信号名0UTPUTI を入力したのち
同様に繰り返し開始位置V、及び繰り返し終了位置V、
を設定すればよい。このように、これらの繰り返しの設
定は、各入出力毎に独立に設定できる。
なお、指定が行われなかった他の信号については基本と
なる信号と同一の繰り返しが行われる。
これらの繰り返しのための情報は、管理情報として後述
するタイミングチャートファイルTCP に格納される
このようにして繰り返し定義の作業が終了するとタイミ
ングチャート登録に進み(ステップTCG24)、作成
済のタイミングチャートは第37図に示されるようなフ
ァイル構造でディスク装置6に格納される。
タイミングチャートファイルTCP は、同1ffl 
(a)に示されるように、大きく見て、管理情報及び複
数のシリアル情報、インプットチャート管理情報。
インプットチャート情報、アウトプットチャート管理情
報、アウトプットチャート情報から構成されている。
そして、管理情報は、同図(b)に示されるように、フ
ァイル作成年月日、インプットチャート名称。
シリアルチャート名称、繰り返し定義の有無、基本信号
名称、繰り返し開始位置、繰り返し停止位置、シリアル
情報数、インプットチャート情報数及びアウトプットチ
ャート情報数から構成される。
これらのうち、繰り返し定義の有無、基本信号名称、繰
り返し開始位置、繰り返し停止位置の領域には、前述の
繰り返し定義の工程で作成されたデータが格納される。
また、各シリアル情報は、同図(C)に示されるよう」
;、シリアルデータ名称及び座標データ(距離情報及び
時間情報) から構成されている。また、各インプット
チャート管理情報は、同図(6)に示されるように、入
力データ信号名、繰り返し開始位置、繰り返し停止位蓋
及びインプットチャート情報内の線系情報の数すなわち
変化点の個数から構成されている。また、各インプット
チャート情報は、同図(e)に示されるように、複数の
線系情報から構成され、更に各線系情報は、同図(f)
に示されるように、高低情報及び時間情報から構成され
ている。なお、同図(粉、(5)及び(i)に示される
アウトプットチャート管理情報、アウトプットチャート
情報及びその線系情報については、同図(6)、(0及
び(0に示されるインプットチャート管理情報、インプ
ットチャート情報及びその線系情報と同様であるので説
明は省略する。
(v)タイミングチャート合成 これは、複数のモジュールのタイミングチャートを合成
し、一つのタイミングチャートとするものである。これ
によって得られる合成タイミングチャートは、複数のモ
ジュールを同時にデバッグするときに使用される。
前記のタイミングチャート作成工程で作業が終了すると
、タイミングチャートを他のタイミングチャートと合成
するかの入力要求がある(第13図ステップ5210参
照)。ここで、合成を指示すると、第38図のフローチ
ャートに示されるように、登録済のモジュールのリスト
がメニュー形式で表示される(ステップTCSI)ので
所望のモジエールの番号を入力する(ステップTCS2
)。登録済のモジエールの番号の指定がない場合は、終
了の確認ののちこのサブセツションから抜は出す(ステ
ップTCS3゜TCS4. TCS5)。終了しない場
合は、再度モジュールリスト表示に戻る(ステップTC
S5. TCSI)。また、合成すべきモジュールの指
定が全て終了した場合は、「0」を入力すると後述する
合成タイミングチャート名入力に進む(ステップTCS
2. TCS3. TCS6゜TCS7)。
登録済のモジュールの番号が指定された場合は、そのモ
ジュールにおいて作成済のタイミングチャートのリスト
がメニュー形式で表示される(ステップTCS8)  
ので所望のタイミングチャートの番号を入力する(ステ
ップTCS9)。登録済のタイミングチャートの番号の
指定があった場合はモジュールリストの表示に戻る(ス
テップTCSIO,TCSI)。また、指定がない場合
は、タイミングチャート不要の確認が行われ、タイミン
グチャート不要の場合は、モジュールリスト表示に戻る
(ステップTCSIO。
TCSIl、 TCSI2. TCSI)。また、タイ
ミングチャートが必要な場合は、そのモジュール番号を
指定するとそのモジュールのタイミングチャートリスト
表示に戻る(ステップT[’S12. TCS8)。
合成すべきモジュールとタイミングチャートの指定が全
て終了すると、合成タイミングチャートの名称の入力が
要求される(ステップTC36,TC37)ので、キー
ボード4から入力する。ここで名称が入力されない場合
は合成不要の確認が行われ、合成不要の場合はこのサブ
セツションから抜は出しくステップTCS13. TC
SI4. TCSI5)、合成が必要な場合は、合成タ
イミングチャート名入力に戻る(ステップTCS15.
 TC37)。
名称が入力されると、タイミングチャート合成工程(ス
テップTCS16)に進み、ここでは、先に指定された
複数のモジュールのデータが時間軸を揃えた状態で合成
され、第35図のタイミングチャートと同様な形式で複
数のモジュールに関するシリアル通信データ及び信号線
が表示される。
この合成されたタイミングチャートに対しても個別のタ
イミングチャートと同様に編集することができる(ステ
ップTCS17)。また、先に述べた繰り返し情報を同
様に定義することができる(ステップTC318,TC
S19)。このようにして作成された合成タイミングチ
ャートは、合成タイミングチャートファイルとしてディ
スク装置6に登録される(ステップTCS20>。
この合成タイミングチャートファイル5TCFの構成例
を第39図(a)〜(e)に示す。なお、この合成タイ
ミングチャートファイル5TCFは、基本的には第37
図に示されるタイミングチャートファイルTCP と同
様な構成を有しており、管理情報及び複数のシリアル情
報、インプットチャート管理情報、インプットチャート
情報、アウトプットチャート管理情報、アウトプットチ
ャート情報から構成されている。
そして、管理情報は、同図(6)に示されるように、フ
ァイル作成年月日、繰り返し定義の有無、基本信号名称
、繰り返し開始位萱、繰り返し停止位置。
シリアル情報数、インプットチャート情報数及びアウト
プットチャート情報数から構成される。
また、各シリアル情報は、同図(C)に示されるように
、シリアルデータ名称、モジュール名及び座標データか
ら構成されている。また、各インプットチャート管理情
報は、同図(社)に示されるように、入力データ信号名
、モジュール名、繰り返し開始位置、繰り返し停止位置
及びインプットチャート情報内の変化点の個数から構成
されている。また、各アウトプットチャート管理情報は
、同図(e)に示されるように、出力データ信号名、モ
ジュール名。
繰り返し開始位置、繰り返し停止位置及びアウトプット
チャート情報内の変化点の個数から構成されている。な
お、インプットチャート情報及びアウトプットチャート
情報は、タイミングチャートファイルTCP と同様な
構成であるので説明は省略する。
(vi)  タイミングデータ作成 これは、タイミングチャートをテキストファイルにフォ
ーマット変換するもので、先に作成したタイミングチャ
ート上の全変化点を抜き出し、第40図に示すようにテ
ーブルとしてグラフィックデイスプレィ5の画面上に表
示すると共にファイル化するものである。このタイミン
グデータ作成について第41図のフローチャートを参照
して説明する。
タイミングデータ作成工程に入ると、登録済のタイミン
グデータのリストがメニュー形式で表示される(ステ7
11口Gl)ので所望のタイミングデータの番号を入力
する(ステップT062)。登録済のタイミングデータ
の番号の指定がない場合は、終了の確認ののち、このサ
ブセツションから抜は出す(ステップTDG3. TD
G4. TDG5)。また、終了しない場合は、再度タ
イミングデータのリスト表示に戻る(ステップTDG5
.7DGI)。
新規にタイミングデータを作成する場合は、登録済のタ
イミングチャートのリストがメニュー形式で表示される
ので所望のタイミングチャートの番号を入力して、元に
なるタイミングチャート塩を得る(ステップTDG6.
 TDG7. TOGg)。登録済のタイミングチャー
トの番号の指定があった場合はタイミングデータ作成に
進む(ステップTDG9. TOG12)。
このタイミングデータの作成では、指定されたタイミン
グチャートのデータを読み込み、シリアル通信データ、
人出力信号毎に配列されている情報を絶対時間順に並び
変えて、後述するタイミングデータファイルTOF の
形式でディスク装置6に格納する。
また、ステップTDG2にふいて登録済のタイミングデ
ータの番号が指定された場合は、タイミングデータが読
み出され、このデータが後述するタイミングデータテー
ブルの形式でメモリに格納される。次いで、グラフィッ
クデイスプレィ5の画面上に、第40図に示すように、
タイミングデータ用の標準テンプレートが表示され、更
にこの標準テンプレートの中に絶対時間順に各信号の変
化データが表示される(ステ711口G2.7口G6.
 TDG13)。
また、タイミングチャートの番号入力時に指定がない場
合は、タイミングデータを作成しないことの確認が行わ
れ(ステップTDG9. TDGIO)、タイミングデ
ータを作成しない場合は、このサブセッッヨアカラ抜は
出し、タイミングデータ作成が必要な場合は、タイミン
グチャートリスト表示に戻る(ステップTDGI1. 
TDG7)。
このようにした作成されたタイミングデー、1マ編集が
可能となっており、後述する編集コマンドを使用して編
集を行う(ステップTDG14. TDG15)。
また、編集が終了すると、タイミングデータテーブルT
DTを後述のタイミングデータファイルTDFの形式で
ファイル化する。すなわち、ディスク装置6に格納する
タイミングデータテーブルT[]Tの構成の一例を第4
2図〜第44図に示す。
タイミングデータテーブルTDT は、第42図に示さ
れるように、タイミングデータヘッドテーブルTDHT
とこのタイミングデータヘッドテーブルTO)ITから
矢印の向きに順次参照される複数のタイミングデータ情
報テーブルTOIT及び複数の繰り返しテーブルRTと
から構成されている。
タイミングデータヘッドテーブルTDHTには、第43
図(a)に示されるように、タイミングデータ名。
作成年月日、タイミングチャート名、このテーブルに登
録されている繰り返し情報数、繰り返し情報テーブルの
アドレス、このテーブルに登録されているタイミングデ
ータ情報数、タイミングデータ情報テーブルのアドレス
の領域が設けられている。また、各タイミングデータ情
報テーブルTOITには、同図お)に示されるように、
順方向アドレス。
逆方向アドレス、タイミングデータ番号、モジュール名
、送受信シリアル通信データ或いは入出力信号の種類を
示す種別、データ、タイミングチャートから抽出された
変化点の時刻を示す絶対時間及び相対時間の領域が設け
られている。
前記第43図(b)に示されるデータの領域は1.前記
種別に応じて、同図(C)、(6)に示される送受信シ
リアル通信データテーブル或いは第43図(e)、  
(f)に示される入出力信号テーブルの構成とされる。
そして、順方向アドレス及び逆方向アドレスに基づいて
第42図に矢印に示すように、次に参照すべきタイミン
グデータ情報テーブルTOITを特定している。
なお、データが入出力信号であるときは、同一信号のタ
イミングデータの内部リンクをとって順次後続のデータ
を特定する。
また、第44図に示される繰り返しテーブルRTについ
ても同様である。
このようにして、第40図に示されるようなタイミング
データ表を作成することができる。
?J40図において、No、  は通しの行番号を示し
、エディタにおけるラインニブイト用のシンボルとして
使用される。また、MODULEは、各入出力信号が存
在するモジュール名或いはシリアル通信データの人出力
の対象となるサブシステムのモジュール名を示している
。ここではC)IM と名付けられた用紙搬送装置のモ
ジュールの例を示している。また、RECEIVB及び
TRANSIJIT It、シリアルノ受信及び送信デ
ータを示し、INPUT及び0[ITPuTl;!、入
出力の信号名とその変化を示している。また、TIME
は1行前の変化状態からその行の変化が発生するまでの
相対時間をmsの単位で示している。
第40図の例では、初期状態においては、fdo−sn
r。
reg−snr、 fusin−snr、 fusex
t−snr、 exit−snr と名付けられたセン
サ出力がいずれもオフであり、1187BIIIS後に
[0^Jのデータが送信され、更に614釦S後にセン
サfda−snrの出力がオンになることを示している
タイミングデータ作成工程においても、編集を行うこと
ができる。
以下、この編集作業について説明する。
たとえば、第40図のようなタイミングデータ表が表示
されている状態でキーボード4の改行キーを押すと編集
の入力待ちとなる。ここで編集すべき行の行番号を入力
するとパラメータの入力待ちとなり、その行の編集が可
能となる。タイミングデータの編集に際しては、編集の
パラメータとして、MODULE、 RECEIVB、
 TRANSIJIT、 INPUT、 0UTPII
Tのいずれかをキーボード4から入力した後、設定値の
編集を行う。また、「+!(但し、!は行番号)」を入
力すると2行の次に追加編集が可能となり、r−JJを
入力すると2行の前に追加編集が可能となるようになっ
ている。
そしてこの編集後のタイミングデータは第45図に示す
ような形式でファイル化されディスク装置6に格納され
る。
第45図はタイミングデータファイルTDF の構成例
を示す。
タイミングデータファイルTDF は、同図(a)に示
すように、大きく見て、管理情報、複数の繰り返し情報
及び複数のタイミングデータ情報から構成されている。
そして、管理情報は、同図(ハ)に示すように、ファイ
ル作成年月日、タイミングチャート名、繰り返し情報数
及びタイミングデータ情報数から構成されており、各繰
り返し情報は、同図(e)に示すように、信号名、aり
返し開始位置及び繰り返し停止位置から構成されている
。また、各タイミングデータ情報は、モジュール番号、
モジュール名、データの種別、データ自体、前記絶対時
間及び相対時間から構成されている。
このように、上述したダイアグラム作成、インプットチ
ャート作成、シリアルチャート作成、タイミングチャー
ト作成及びタイミングチャート合成の五つのサブセツシ
ョンにより作成されたタイミングデータは、テストタイ
ミングデータとしてデータファイルに格納される。
(vi)タイミングデータフォーマット変換これはタイ
ミングデータをエミニレーションシステム7用(第4図
参照)のデータフォーマットに変換するものである。こ
のタイミングデータフォーマット変換について、第46
図のフローチャートを参照して説明する。
タイミングデータフォーマット変換工程に入ると、登録
済のタイミングデータのリストが番号と共に表示される
ので所望のタイミングデータの番号を入力する(ステッ
プ〒DFI、 TOF2)。なお、複数のファイルを指
定する場合には、タイミングデータ番号を連続的に入力
する。登録済のタイミングチャートの番号の指定がない
場合は、終了の確認ののち、このサブセツションから抜
は出す(ステップTDF3. TDF4. TDF5)
 。終了しない場合は、再度タイミングデータのリスト
表示に戻る(ステップTDF5.  TDFI)。
登録済のタイミングデータの番号が指定された場合は、
全ファイルのフォーマット変換が終了したか否かが判別
され(ステップTDF6)、全ファイルのフォーマット
変換が終了するまで以下に述べる工程が繰り返される。
選択されたファイルが繰り返し情報が設定されたもので
ない場合は、出力ファイル名の入力が要求されるので、
新たな出力ファイル名を入力する(ステップTDF?、
 T口F9)。これにより、フォーマット変換が実行さ
れて、タイミングデータが以下に示すASCIIファイ
ル形式のデータ文となる。
DATA   01.  ”D2’、  03.  ロ
4.  ”D5”、  ”D6”ここで、01は最大4
桁の数字で表される時間を示しており、前の信号変化か
らの相対時間のクロック換算値である。口2は1文字の
信号種別コードであり、■は入力信号、0は出力信号、
Cは送受信データ、*は終了コードを示している。口3
はモジュール番号を示す2桁の数字、04は入力信号番
号を示す最大3桁の数字である。D5は1文字の状態種
別コードであり、Hはハイレベルの信号、Lはローレベ
ルの信号、Sは送信データ、Rは受信データである。最
後の06はシリアル通倍データを示しており最大で42
文字である。
なお、選択されたファイルが繰り返し情報が設定された
ものである場合は、まず繰り返し数が要求されるので、
必要数を入力したのち(ステップTDF8)  フォー
マット変換に進む。このフォーマット変換の詳細につい
ては後述する。
指定したタイミングデータのフォーマット変換が終了す
ると、全ファイル変換終了チエツクのステップに戻り、
使用者が変換要求したファイルが他にないかどうかをチ
エツクして(ステップTDF6)、開発者が1旨定した
タイミングデータの各々についてフォーマット変換動作
を繰り返す。そして、全タイミングデータファイルTD
F の変換が終了したら最初のタイミングデータリスト
表示に戻る(ステップTDF6. TDFI)。
ここで、第35図に示されるタイミングチャートを例に
挙げて実際のデータとの対応を具体的に説明する。なお
、ここでは、クロックを1000μs、用紙搬送機構の
モジュール名をCHIJ 、モジュール番号を「4」に
設定したとする。また、シリアル通信データの設定にお
いて、それぞれ1np−strt、 exchg。
expel、 reg と名付けられた送信データに対
して、r45L r44A86090012BJ汀2[
108A4BB655C221211J、 r44A2
2BCDOOOO01J というデータが定義されてい
るとする。また、入力信号名設定において、たとえば、
入力信号番号1.2,4.51.:対して、fdo−s
nr。
reg−snr、  fusext−snr、 exi
t−snrという入力信号名を設定したとする。
これらのデータは、竿45図に示すタイミングデータフ
ァイルTDF に格納されており、これらのデータに基
づいてフォーマット変換を行う。このフォーマット変換
の手順を説明する。
まず、タイミングデータファイルTDF (第45図参
照)から読み込んだタイミングデータをタイミングデー
タテーブルTDT(第42図〜第44図参照) に展開
し、このテーブルTDT のタイミングデータ情報及び
繰り返し情報を時系列的に並び替える。そして、事象発
生順に相対時間、信号種別コード、モジュール番号、入
力信号番号、状態種別コード及びシリアル通信データ等
を検出して、対応したAscrrコードに変換する。
第35図のタイミングチャートに対応するデータをフォ
ーマット変換して得られたデータ文の一例を下記に示す
DATA  〇、”I”、04.1.”じ、″DATA
   O,”I”、04.2.”L″、“OAT^ 0
.“ビ、 04.3.“ピ、“DATA  O,“、 
04.4.“L”、0^T^ 0.′ピ、 04.5.
“じ、“DATA 1195.’じ、04.0.“R″
、″45″D^丁A   600.’l’、04.1.
”)I”、“DATA 24. ”C”、 04.0.
 ”R’、“44AB6090G12B”DATA 4
8.”l”、 04.1. ”L”、OAT^ 48.
′ビg4.1. IIHz 1111DATA  12
.“■”、 04.2. ”R″、“DATA   1
2.”C“、04.O,“R”、”44A22BCDO
OO’0旧”DATA 48.”1″、04,1.L″
、“DATA  I2.”l”、 04.2.“し”、
″DATA  36.”l”、04.3.”H”、1)
AT八  24.′ビ、04.2.″H”、“DATA
  O,”R″、 04.2. ”H”、“DATA 
 O,“C″、04,0.”R’、”21]08A4B
B655C221211”DATA  72.“ビ、0
4,1どじ、“たとえば、1行目のデータ文は、初期状
態において、番号1で示される入力信号fdo−snr
のレベルはローレベルであり、これらの信号はモジュー
ル番号1、すなわち、用紙搬送モジュールに関するもの
であることを示している。同様に、2行目〜5行目のデ
ータ文は、それぞれの信号reg−snr。
fusin−snr、 fusext−snr、 ex
it−snrの初期状態を設定している。
次に、6行目のデータ文は、初期状態から1195クロ
ツク後に送受信信号、すなわち、1np−strtとい
う受信データが入力され、その内容が「45」であるこ
とを示している。
次に、7行目のデータ文は、直前の変化時点すなわち、
1np−strtが入力してから600クロツク後にf
do−snr がハイレベルになることを示している。
以下、同様に第35図に示されるタイミングチャートの
状態すなわち第45図に示されるタイミングチャートフ
ァイルTCPのデータがデータ文に変換される。
このように、タイミングデータのフォーマットを各種デ
ータ送出用システムに合わせて変換作成すれば、タイミ
ングデータに汎用性を持たせることができ、他のソフト
ウェアデバッグ用のパーソナルコンビコータ等において
も処理可能となる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明においては、外部から入力さ
れた用紙状態データ、部品位置データ。
シリアル通信データ等から、演算により、画像出力装置
内で発生する種々のタイミングデータを生成し、これら
のタイミングデータをファイル化する。そしてこのファ
イル化されたタイミングデータをテーブル上に展開し、
各タイミングデータの属性、たとえば、相対時間、信号
種別コード、モジュール番号9入力信号番号、状態種別
コード及びシリアル通信データ等を検出して、データ文
等のテキストデータに変換する。これにより、従来のよ
うに、人手でデータを入力する必要がなくなり、入力作
業が簡単化され、また、入力誤りも少なくなる。したが
って、画像出力装置動作のシミュレーションを能率的に
行うことができ、ソフトウェア開発効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のタイミングデータフォーマット変換方
法を実施するための構成を概念的に示すブロック図、第
2図は本発明によるタイミングデータフォーマット変換
方法の概略工程の一例を説明するためのフローチャート
、第3図はダイアグラムからインプットチャートへの変
換を説明するため図、第4図は本発明のタイミングデー
タフォーマット変換方法を実施するためのシミュレーシ
ョン装置のハードウェア構成を示すブロック図、第5図
は同シミュレーション装置のファイル構成を示すブロッ
ク図、第6図は各セツションにおいて使用されるファイ
ルとテーブルとの関係を示す説明図、第7図はシミュレ
ーション装置の各ブロックの操作の流れを示す工程図、
第8図はシミュレーション装置の全体の流れを制御する
メインプログラムのフローチャートである。第9図はハ
ードウェア情報設定セツションにおける処理を示すフロ
ーチャート、第1O図はシリアルデータテーブル定義時
の画面を示す説明図、第11図はハードウェア情報テー
ブルの構成を示す説明図、第12図はハードウェア情報
ファイルの構成を示す説明図、第13図はタイミングデ
ータ作成セツションにおける概略の処理を示すフローチ
ャート、第14図はダイアグラム作成セツションにおけ
る処理を示すフローチャート、第15図はダイアダラム
作成開始時の画面を示す説明図、第16図〜第19図は
ダイアダラムテーブルの構成を示す説明図、第20図は
ダイアグラム作成時の編集作業を説明するためのフロー
チャート、第21図はダイアグラムファイルの構成例を
示す説明図、第22図はダイアグラム作成時の編集作業
を示す説明図、第23図はダイアグラム作成時の各コマ
ンドの実行状態を示すフローチャート、第24図(a)
〜(e)はダイアグラム作成中の画面を示す説明図、第
25図はインプットチャート作成セツションにおける処
理を示すフローチャート、第26図はダイアグラムの他
の例を示す説明図、第27図は第26図のダイアグラム
に対応するインプットチャートの画面を示す説明図、$
28図はインプットチャート作成時の編集作業を示す説
明図、第29図はインプットチャートファイルの構成例
を示す説明図、第30図はシリアルチャート作成セツシ
ョンにおける処理を示すフローチャート、第31図はン
リアルチャートの表示例を示す説明図、第32図は通信
データの操り返し指定を説明するための図、第33図は
シリアルチャートファイルの構成例を示す説明図、第3
4図はタイ冬ングチャート作成セツションにおける処理
を示すフローチャート、第35図はタイミングチャート
作成時の表示例を示す説明図、第36図は信号の繰り返
し指定を説明するための図、第37図はタイミングチャ
ートファイルの構成例を示す説明図、第38図はタイミ
ングチャート合成セツションにおける処理を示すフロー
チャート、第39図は合成タイミングチャートファイル
の構成例を示す説明図、第40図はタイミングデータ作
成時の表示例を示す説明図、第41図はタイミングデー
タ作成セツションに右ける処理を示すフローチャート、
第42図はタイミングデータテーブルの構成例を示す説
明図、第43図はタイミングデータテーブルの詳細を示
す説明図、第44図は繰り返しテーブルの構成例を示す
説明図、第45図はタイミングデータファイルの構成を
示す説明図、第46図はタイミングデータフォーマット
変換セツションにおける処理を示すフローチャートであ
る。 また、第47図は複写機の概略構成を示す断面図、第4
8図は同複写機において使用される自動原稿搬送装置の
概略構成を示す断面図、第49図は同複写機の制御回路
の概略構成を示すブロック図、第50図は複写機のシミ
ュレーションを行う際の構成の一例を説明するブロック
図、第51図はシミュレーションキットの概略外観を示
す図、第52図は同シミュレーションキットの表示パネ
ルの一例を示す説明図、第53図はシミ3レーシヨンの
対象となるプログラムの一例を示すフローチャート、第
54図は従来の方法によるインプットチャートの作成を
説明するための図である。 A:データ入力手段  B:演算手段 C:画像出力手段   D:ファイル手段E:フォーマ
ット変換手役

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外部から入力された用紙状態データ、部品位置デー
    タ、シリアル通信データ等から、演算により、画像出力
    装置内で発生する種々の信号に対応するタイミングデー
    タを生成し、これらのタイミングデータをファイル化し
    、このファイル化されたタイミングデータをテーブル上
    に展開し、該タイミングデータの属性を検出してテキス
    トデータに変換することを特徴とする画像出力装置シミ
    ュレーション用タイミングデータフォーマット変換方法
    。 2、前記属性は、直前のタイミングデータに対する相対
    時間、信号種別コード、モジュール番号、入力信号番号
    、状態種別コード或いはシリアル通信データ自体を含ん
    でいることを特徴とする請求項1記載の画像出力装置シ
    ミュレーション用タイミングデータフォーマット変換方
    法。 3、前記テキストデータは、ASCIIコードにより表
    現されたデータ文であることを特徴とする請求項1記載
    の画像出力装置シミュレーション用タイミングデータフ
    ォーマット変換方法。
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