JPH02274807A - 無酸化熱処理炉のシール方法 - Google Patents

無酸化熱処理炉のシール方法

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Publication number
JPH02274807A
JPH02274807A JP9306889A JP9306889A JPH02274807A JP H02274807 A JPH02274807 A JP H02274807A JP 9306889 A JP9306889 A JP 9306889A JP 9306889 A JP9306889 A JP 9306889A JP H02274807 A JPH02274807 A JP H02274807A
Authority
JP
Japan
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heated
seal
door
heat treatment
sealing
Prior art date
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Pending
Application number
JP9306889A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Yoshizato
吉里 勉
Tsuneo Seto
瀬戸 恒雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPH02274807A publication Critical patent/JPH02274807A/ja
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  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は熱処理炉や加熱炉の装入口等のシール方法に係
わり、特に無酸化熱処理炉等のシール方法に関するもの
である。
〈従来の技術〉 従来の熱処理炉のシール方法は、炉内圧を常に高く制御
するか、或はドアの開閉信号に基き雰囲気ガスの炉内へ
の投入を制御し外気の炉内への侵入を防止していた。し
かしこの方法は多量の雰囲気ガスを必要とし、またエネ
ルギー損失が大きかった。
そこで第3図に示すように、ドア4の外側にステンレス
鋼板等のシール用金物5を設けてシールする方法が提案
されているが、金物のすきまからの外気の侵入を防ぐこ
とができず、シール効果は充分でなかった。
そこで、さらに第4図に示すようにシールロール8を被
処理材6に押し付け、かつシール用ノズル7からシール
用のガスを吹き出す方法が特開昭52−15708号公
報で提案されている。しかしながらこの方法において、
シールロール8及びシール用ノズル7はいずれも被処理
材の厚さに応じて上下する機構を存するものであり、装
置が?j[雑で設備コストが高くならざる得ない。
〈発明が解決しようとするiim> 本発明の目的は、設備コストが安く、シール用のガスの
使用量が少量で済み、かつ使用するガスの種類を特定す
る必要のない無酸化熱処理炉のシ−歩方法を提案するも
のである。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、無酸化熱処理炉に被加熱材を装入又は抽出す
る際に、該炉の装入口又は抽出口に、ドアと連動して上
下するように設けたノズルヘッダーの噴出口より、該被
加熱材との角度を30°以下に保ってシールガスを吹き
付けることを特徴とする無酸化熱処理炉のシール方法で
ある。
〈作用〉 第1図は本発明の方法に用いられる装置の要部の断面図
である。この例ではシール用ノズルヘッダー7をドア4
に一体的に付設しである。被処理材6の搬入に伴ないド
ア4は上昇し、それと同時にノズルヘッダー7の噴出口
9よりシールガスが被処理材6に向って吹き付けられ、
これによってドア4と被処理材6の間にエアカーテンが
形成される。
本発明者らはシールガスの被加熱材への噴射角度θを変
えて、炉内へのシールガスの流入割合を謂べたところ、
第2図に示す結果を得た。これによるとθが30°以下
において実質的にシールガスが炉内へ侵入する影響が防
止できることが分った。
従って本発明ではシールガスの吹き付は角度は30゜以
下に限定される。
このように本発明においては、シールガスの炉内への侵
入が実質的に防止されるので、シールガスの種類は炉内
の雰囲気ガスに限定される必要がなく、空気又は排ガス
等が利用できる。
なお、上記の例ではノズルヘッダー7をドア4と一体的
に設置した例を示したが、ノズルへラダーがドアと連動
して上下できる機構であれば、がならずしも一体的に設
ける必要がない。
またドア4と炉壁lとのすきまのシールについては、公
知の一般的な水封によるシール構造が採用できる。
被処理材6の装入又は抽出が終った時点でドア4はサン
ドシール部まで下げられ、それと同時にシールガスの噴
出も止められる。
〈発明の効果〉 本発明は以上のように構成されているので、少量のシー
ルガスで効゛果的なシールが可能となり、それに伴ない
雰囲気ガス自体の使用量も削減されかつドア開閉時に多
量の雰囲気ガスを投入することによる炉内温度の低下も
避けられる等の種々の効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられる装置の断面図、第2図はシ
ールガスの吹き付は角度と炉内へのシールガスの流入割
合を示すグラフ、第3図及び第4図は従来のシール方法
を示す装置の断面図である。 第1図 1・・・炉壁、 3・・・ハースローラ、 5・・・シール用金属片、 7・・・シール用ノズル、 9・・・噴出口。 2・・・ラジアントデユープ、 4・・・ドア、 6・・・被処理材、 8・・・シール用ロール、 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 無酸化熱処理炉に被加熱材を装入又は抽出する際に、該
    炉の装入口又は抽出口に、ドアと連動して上下するよう
    に設けたノズルヘッダーの噴出口より、該被加熱材との
    角度を30°以下に保ってシールガスを吹き付けること
    を特徴とする無酸化熱処理炉のシール方法。
JP9306889A 1989-04-14 1989-04-14 無酸化熱処理炉のシール方法 Pending JPH02274807A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007071510A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Koyo Thermo System Kk ローラハース式熱処理炉における防塵装置
KR20210147251A (ko) * 2020-05-28 2021-12-07 현대제철 주식회사 열처리로의 커튼 장치 및 이의 제어 방법

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