JPH02274541A - 紙搬送装置 - Google Patents
紙搬送装置Info
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- JPH02274541A JPH02274541A JP9635889A JP9635889A JPH02274541A JP H02274541 A JPH02274541 A JP H02274541A JP 9635889 A JP9635889 A JP 9635889A JP 9635889 A JP9635889 A JP 9635889A JP H02274541 A JPH02274541 A JP H02274541A
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- 239000013598 vector Substances 0.000 claims abstract description 16
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 98
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は枚葉印刷機やニス塗り機、紙断裁機等において
、紙を固定状の爪台と開閉する爪とでくわえて搬送する
紙搬送装置に関するものである。
、紙を固定状の爪台と開閉する爪とでくわえて搬送する
紙搬送装置に関するものである。
枚葉印刷機やニス塗り機１紙断裁機等、枚葉紙を扱う機
械には、紙の端を固定状の爪台と開閉する爪との間で（
わえて搬送する紙搬送装置が各所に設けられており、第
２図は例えば枚葉印刷機の圧胴に用いられる従来の紙搬
送装置の側面図である。図において、圧胴ｌの全長にお
よぶ外周切欠き２内には、爪軸３が胴端部と切欠き中間
部との軸受に回動自在に軸支されて軸架されており、ま
た、切欠き２壁面の外周側端部に形成された切溝には、
長尺の爪台４が複数個のポルト５で固定されている。そ
して爪軸３上には爪台４を共用する複数組のくわえ替え
装置６が軸方向に並設されている。すなわち、爪軸３に
は、突出部であるばね受け７ａとストッパ受け、７ ｂ
とを有するブラケット７がボルト８で割締め固定されて
おり、同じく爪軸３には、ばね受け７ａと対向するばね
受け９ａと、ストッパ受け７ｂに対向する進退調節自在
なストッパ１０とを備えた爪ホルダ９がブラケット７に
隣接し軸方向への移動を規制されて回動自在に軸装され
ている。ばね受け７ａ、９ａ間には、これらを互いに離
間させる方間の回動力を爪ホルダ９に付与する爪ばね１
１が伸縮調節自在に形成されて介装されており、その弾
発による爪ホルダ９の回動限はストッパ１０によって規
制されている。爪ホルダ９の遊端部には、爪台４とで祇
１２を（わえる爪１３がねし市めされており、胴端部の
図示しないカム機構で爪軸３を所定角度ずつ往復回動さ
せることにより爪ばね１１を介し爪ホルダ９が回動して
爪１３が爪台４に対して開閉するように構成されている
。そして、祇１２をくわえた圧胴は図に矢印Ａで示す方
向に回転して祇１２を搬送する。
械には、紙の端を固定状の爪台と開閉する爪との間で（
わえて搬送する紙搬送装置が各所に設けられており、第
２図は例えば枚葉印刷機の圧胴に用いられる従来の紙搬
送装置の側面図である。図において、圧胴ｌの全長にお
よぶ外周切欠き２内には、爪軸３が胴端部と切欠き中間
部との軸受に回動自在に軸支されて軸架されており、ま
た、切欠き２壁面の外周側端部に形成された切溝には、
長尺の爪台４が複数個のポルト５で固定されている。そ
して爪軸３上には爪台４を共用する複数組のくわえ替え
装置６が軸方向に並設されている。すなわち、爪軸３に
は、突出部であるばね受け７ａとストッパ受け、７ ｂ
とを有するブラケット７がボルト８で割締め固定されて
おり、同じく爪軸３には、ばね受け７ａと対向するばね
受け９ａと、ストッパ受け７ｂに対向する進退調節自在
なストッパ１０とを備えた爪ホルダ９がブラケット７に
隣接し軸方向への移動を規制されて回動自在に軸装され
ている。ばね受け７ａ、９ａ間には、これらを互いに離
間させる方間の回動力を爪ホルダ９に付与する爪ばね１
１が伸縮調節自在に形成されて介装されており、その弾
発による爪ホルダ９の回動限はストッパ１０によって規
制されている。爪ホルダ９の遊端部には、爪台４とで祇
１２を（わえる爪１３がねし市めされており、胴端部の
図示しないカム機構で爪軸３を所定角度ずつ往復回動さ
せることにより爪ばね１１を介し爪ホルダ９が回動して
爪１３が爪台４に対して開閉するように構成されている
。そして、祇１２をくわえた圧胴は図に矢印Ａで示す方
向に回転して祇１２を搬送する。
このような紙搬送装置による紙のくわえ動作において、
爪１３が閉じられる前の爪ホルダ９には、図に符号Ｂで
示す爪ばねＩＩの弾発力と、図に符号Ｃで示すストッパ
１０の押圧反力が作用し、そのベクトル合成力りが爪軸
３と爪ホルダ９との間に作用する。また、爪１３が閉じ
たのちの爪ホルダ９には、前記爪ばね１１の弾発力Ｂと
、図に符号Ｅで示す爪１３の祇くわえ反力が作用し、そ
のベクトル合成力Ｆが爪軸３と爪ホルダ９との間に作用
する。
爪１３が閉じられる前の爪ホルダ９には、図に符号Ｂで
示す爪ばねＩＩの弾発力と、図に符号Ｃで示すストッパ
１０の押圧反力が作用し、そのベクトル合成力りが爪軸
３と爪ホルダ９との間に作用する。また、爪１３が閉じ
たのちの爪ホルダ９には、前記爪ばね１１の弾発力Ｂと
、図に符号Ｅで示す爪１３の祇くわえ反力が作用し、そ
のベクトル合成力Ｆが爪軸３と爪ホルダ９との間に作用
する。
このように従来の紙搬送装置においては、爪１３の閉じ
る前と閉じた後とでは、ベクトル合成力の方向がＤから
Ｆに移動し、爪軸３と爪ホルダ９との接触点が図に符号
Ｐで示す位置から図にＰｌで示す位置へと移動すること
により、爪１３の爪先が祇１２をくわえたま＼祇１２の
天地方向へわずかに移動するので、印刷見当精度が低下
するという問題がある。
る前と閉じた後とでは、ベクトル合成力の方向がＤから
Ｆに移動し、爪軸３と爪ホルダ９との接触点が図に符号
Ｐで示す位置から図にＰｌで示す位置へと移動すること
により、爪１３の爪先が祇１２をくわえたま＼祇１２の
天地方向へわずかに移動するので、印刷見当精度が低下
するという問題がある。
そこでこのような問題点を解決するものとじて特開昭６
３−９４８４５号公報に開示されている装置が提案され
ており、第３図はその断面図、第４図は多方の作用方向
を説明するために示す概要側面図である。図において、
各部材の形状は第２図に示すものとや＼異なっているが
、機能は同じであるから同符号を付してその説明を省略
する。
３−９４８４５号公報に開示されている装置が提案され
ており、第３図はその断面図、第４図は多方の作用方向
を説明するために示す概要側面図である。図において、
各部材の形状は第２図に示すものとや＼異なっているが
、機能は同じであるから同符号を付してその説明を省略
する。
本装置においては、祇くわえ反力ＥとストッパＩＯの押
圧反力Ｃとの作用方向は第２図に示す装置とはＸ同じで
あるが、爪ばね１１の位置を変えることにより、その弾
発力Ｂの作用方向が図に示す方向に変っている。この結
果、前述したような爪閉じ前のベクトル合成力りと、爪
閉じ後のベクトル合成力Ｆとが同方向となり、爪軸３と
爪ホルダ９との接触点が、爪閉じ前と爪閉じ後とで同じ
になるので、爪１３の爪先が移動しない。
圧反力Ｃとの作用方向は第２図に示す装置とはＸ同じで
あるが、爪ばね１１の位置を変えることにより、その弾
発力Ｂの作用方向が図に示す方向に変っている。この結
果、前述したような爪閉じ前のベクトル合成力りと、爪
閉じ後のベクトル合成力Ｆとが同方向となり、爪軸３と
爪ホルダ９との接触点が、爪閉じ前と爪閉じ後とで同じ
になるので、爪１３の爪先が移動しない。
しかしながらこのような第３図、第４図に示す従来の装
置においては、祇１２の引っ張り力が働いたときに爪１
３が移動して印刷見当精度が低下することがあり、また
、第２図に示す装置において、接触点ｐ、ｐ、の変化に
対して爪先の移動を小さくしようとして爪軸３と爪ホル
ダ９との間隙を小さくすると、こじれて爪の開閉動作が
円滑に行われなかったり、この間隙に異物が侵入して爪
軸３や軸孔が摩耗するという問題があった。
置においては、祇１２の引っ張り力が働いたときに爪１
３が移動して印刷見当精度が低下することがあり、また
、第２図に示す装置において、接触点ｐ、ｐ、の変化に
対して爪先の移動を小さくしようとして爪軸３と爪ホル
ダ９との間隙を小さくすると、こじれて爪の開閉動作が
円滑に行われなかったり、この間隙に異物が侵入して爪
軸３や軸孔が摩耗するという問題があった。
このような課題を解決するために本発明では、爪が閉じ
る前に爪ホルダから爪軸に作用する力である爪ばねの弾
発力とストッパの押圧力とのベクトル合成力と、爪が閉
じた後に爪ホルダから爪軸に作用する力である爪ばねの
弾発力と爪のくわえ反力とのベクトル合成力とが、爪の
くわえによる紙の引っ張り力とは奮′平行して爪ホルダ
のはり同位置に作用するように、爪の位置およびくわえ
方向、爪ばねの位置およびその軸心方向、ストッパの位
置およびその軸心方向を設定した。
る前に爪ホルダから爪軸に作用する力である爪ばねの弾
発力とストッパの押圧力とのベクトル合成力と、爪が閉
じた後に爪ホルダから爪軸に作用する力である爪ばねの
弾発力と爪のくわえ反力とのベクトル合成力とが、爪の
くわえによる紙の引っ張り力とは奮′平行して爪ホルダ
のはり同位置に作用するように、爪の位置およびくわえ
方向、爪ばねの位置およびその軸心方向、ストッパの位
置およびその軸心方向を設定した。
カム機構で爪軸が回動してこれと一体のブラケットが回
動すると、爪ホルダが爪ばねを圧縮させながら回動して
爪ホルダと一体の爪が爪台との間で紙をくわえる。爪閉
じ前と爪閉じ後とで爪軸から爪ホルダに作用する力かは
一同位置へ、作用し、この方向が爪にくわえられた紙の
引っ張り方向とはＮ同方向であるから、爪閉じ前と爪閉
ｌ−シ後とで爪が移動せず、また紙の引っ張り力が作用
しても爪が移動しない。
動すると、爪ホルダが爪ばねを圧縮させながら回動して
爪ホルダと一体の爪が爪台との間で紙をくわえる。爪閉
じ前と爪閉じ後とで爪軸から爪ホルダに作用する力かは
一同位置へ、作用し、この方向が爪にくわえられた紙の
引っ張り方向とはＮ同方向であるから、爪閉じ前と爪閉
ｌ−シ後とで爪が移動せず、また紙の引っ張り力が作用
しても爪が移動しない。
第１図は本発明に係る紙搬送装置の実施例を示す側面図
である。図において、各部材の形状は第２図に示すもの
とや１異なっているが、機能は同じであるから同符号を
付してその詳しい説明を省略し、以下簡単にこれを説明
する。圧胴ｌの外周切欠き２内に軸架された爪軸３上に
は、ばね受け７ａとストッパ１０とを有するブラケット
７が割締め固定されており、同しく爪軸３には、ばね受
け９ａとスト、パ受け７ｂとを備えた爪ホルダ９が回動
自在に軸装されている。ばね受け７ａ、９ａ間には、こ
れらを互いに離間させる方向の回動力を爪ホルダ９に付
与する爪ばね１１が介装されており、その弾発による爪
ホルダ９の回動限はストッパｌＯによって規制されてい
る。爪ボルダ９のユＷ端部には、爪台４とで紙１２をく
わえる爪１３がねじ止めされており、胴端部の図示しな
いカム機構で爪軸３を所定角度ずつ往復回動させること
により爪ばね１１を介し爪ホルダ９が回動して爪１３が
爪台４に対して開閉するように構成されている。そして
、紙１２をくわえた圧胴は図に矢印Ａで示す方向に回転
して祇１２を搬送する。本装置においては、第２図にお
いて爪ばね１１に近接して設けられていたス）−／バエ
０が、爪軸３に対する爪ばね１１の反対側に設けられて
おり、これに伴ってブラケット・７の割締め部は第２図
とばは一９０°移動した位置に設けられている。
である。図において、各部材の形状は第２図に示すもの
とや１異なっているが、機能は同じであるから同符号を
付してその詳しい説明を省略し、以下簡単にこれを説明
する。圧胴ｌの外周切欠き２内に軸架された爪軸３上に
は、ばね受け７ａとストッパ１０とを有するブラケット
７が割締め固定されており、同しく爪軸３には、ばね受
け９ａとスト、パ受け７ｂとを備えた爪ホルダ９が回動
自在に軸装されている。ばね受け７ａ、９ａ間には、こ
れらを互いに離間させる方向の回動力を爪ホルダ９に付
与する爪ばね１１が介装されており、その弾発による爪
ホルダ９の回動限はストッパｌＯによって規制されてい
る。爪ボルダ９のユＷ端部には、爪台４とで紙１２をく
わえる爪１３がねじ止めされており、胴端部の図示しな
いカム機構で爪軸３を所定角度ずつ往復回動させること
により爪ばね１１を介し爪ホルダ９が回動して爪１３が
爪台４に対して開閉するように構成されている。そして
、紙１２をくわえた圧胴は図に矢印Ａで示す方向に回転
して祇１２を搬送する。本装置においては、第２図にお
いて爪ばね１１に近接して設けられていたス）−／バエ
０が、爪軸３に対する爪ばね１１の反対側に設けられて
おり、これに伴ってブラケット・７の割締め部は第２図
とばは一９０°移動した位置に設けられている。
そして、このような紙搬送装置による紙のくわえ動作に
おいては前述したように、爪１３が閉じられる前の爪ホ
ルダ９には、図に符号Ｂで示す爪ばね１１の弾発力と、
図に符号Ｃで示すス１−２バｌＯの押圧反力が作用し、
そのベクトル合成力りが爪軸３と爪ホルダ９との間に作
用する。また、爪１３が閉じたのちの爪ホルダ９には、
前記爪ばね１１の弾発力Ｂと、図に符号Ｅで示す爪１３
の祇くわえ反力が作用し、そのベクトル合成力Ｆが爪軸
３と爪ホルダ９との間に作用する。ぞして、本装置にお
いてはこれら両方のヘクトル合成力り。
おいては前述したように、爪１３が閉じられる前の爪ホ
ルダ９には、図に符号Ｂで示す爪ばね１１の弾発力と、
図に符号Ｃで示すス１−２バｌＯの押圧反力が作用し、
そのベクトル合成力りが爪軸３と爪ホルダ９との間に作
用する。また、爪１３が閉じたのちの爪ホルダ９には、
前記爪ばね１１の弾発力Ｂと、図に符号Ｅで示す爪１３
の祇くわえ反力が作用し、そのベクトル合成力Ｆが爪軸
３と爪ホルダ９との間に作用する。ぞして、本装置にお
いてはこれら両方のヘクトル合成力り。
Ｆがいずれも爪１３でくわえられる祇１２の引っ張り方
向とはり平行し、爪ホルダ９のは！同位置に作用するよ
うに、爪１３の位置およびそのくわえ方向と、爪ばね１
１の位置およびその軸心方向と、ストッパ１０の位置お
よびその軸心方向が設定されている。この場合、爪軸３
の軸心からくわえ反力Ｅ作用線への垂線距離−ｘ、爪軸
３の軸心から爪ばね１０の弾発力Ｂ作用線への垂線ｉ？
ｒ！ａ＝ｒｌ、爪軸３の軸心からストッパｌＯの押圧力
Ｃ作用線への垂線距離−ｒ Ｚ 、爪軸３の軸心からく
わえ反力Ｅ作用線への垂線と紙１２の引っ張り方向線と
のなす角度−〇１、爪軸３の軸心からス］・ツバ１０の
押圧力Ｃ作用線への垂線と紙【２の引っ張り方向線との
なす角度−０２とすると、理想的な場合の条件は次式で
示される。
向とはり平行し、爪ホルダ９のは！同位置に作用するよ
うに、爪１３の位置およびそのくわえ方向と、爪ばね１
１の位置およびその軸心方向と、ストッパ１０の位置お
よびその軸心方向が設定されている。この場合、爪軸３
の軸心からくわえ反力Ｅ作用線への垂線距離−ｘ、爪軸
３の軸心から爪ばね１０の弾発力Ｂ作用線への垂線ｉ？
ｒ！ａ＝ｒｌ、爪軸３の軸心からストッパｌＯの押圧力
Ｃ作用線への垂線距離−ｒ Ｚ 、爪軸３の軸心からく
わえ反力Ｅ作用線への垂線と紙１２の引っ張り方向線と
のなす角度−〇１、爪軸３の軸心からス］・ツバ１０の
押圧力Ｃ作用線への垂線と紙【２の引っ張り方向線との
なす角度−０２とすると、理想的な場合の条件は次式で
示される。
すなわち、爪閉じ前と爪閉じ後と１ｚおける爪軸３の爪
ホルダ９−・の接触点が、ともに図に符号Ｐ。で示す位
置であることが理想的であるが、若干のずれがあっても
、効果は充分であり、爪先の移動は微小である。
ホルダ９−・の接触点が、ともに図に符号Ｐ。で示す位
置であることが理想的であるが、若干のずれがあっても
、効果は充分であり、爪先の移動は微小である。
以上のように構成されていることＧこより、カム機構で
爪軸３が回動してこれと一体のブラケット７が回動する
と、爪ホルダ９が爪ばね１１の作用により回動して爪ホ
ルダ９と一体の爪Ｉ３が爪台４との間で祇１２をくわえ
る。爪閉じ前と爪閉じ後とで爪Ｉ！ｈ３から爪ホルダ９
Ｇご作用する力かは一同位置へ作用し、この方向が爪１
３にくわえられた紙１２の引っ張り方向とはＮ同方向で
あるから、爪閉じ前と爪閉じ後とで爪１３がほとんど移
動・セ゛ず、また、インキの粘着力等により紙１２の引
っ張り力が作用しても、爪１３がほとんど移動しない。
爪軸３が回動してこれと一体のブラケット７が回動する
と、爪ホルダ９が爪ばね１１の作用により回動して爪ホ
ルダ９と一体の爪Ｉ３が爪台４との間で祇１２をくわえ
る。爪閉じ前と爪閉じ後とで爪Ｉ！ｈ３から爪ホルダ９
Ｇご作用する力かは一同位置へ作用し、この方向が爪１
３にくわえられた紙１２の引っ張り方向とはＮ同方向で
あるから、爪閉じ前と爪閉じ後とで爪１３がほとんど移
動・セ゛ず、また、インキの粘着力等により紙１２の引
っ張り力が作用しても、爪１３がほとんど移動しない。
〔発明の効果］
以上の説明により明らかなように本発明によれば紙搬送
装置において、爪が閉じる前に爪ホルダから爪軸に作用
する力である爪ばねの弾発力とストッパの押圧力とのベ
クトル合成力と、爪が閉じた後に爪ホルダから爪軸に作
用する力である爪ばねの弾発力と爪のくわえ反力とのベ
クトル合成力とが、爪のくわえによる紙の引っ張り力と
はｙ゛平行て爪ホルダのほゞ同位置に作用するように、
爪の位置およびくわえ方向、爪ばねの位置およびその軸
心方向、ストッパの位置およびその軸心方向を設定した
ことにより、爪閉じ前と爪閉じ後とで爪がほとんど移動
せず、また、インキの粘着力等により紙の引っ張り力が
作用しても、・爪がほとんど移動しないので、印刷見当
精度が向上し、印刷物の品質が向上する。また、爪の移
動を少なくするために爪軸と爪ホルダとの間隙を極端に
小さくする必要がないので、爪ホルダの回動がこじれた
り、間隙に異物が侵入して摩耗したりすることがな（、
爪の開閉機能と爪ホルダ等の耐久性が向上する。
装置において、爪が閉じる前に爪ホルダから爪軸に作用
する力である爪ばねの弾発力とストッパの押圧力とのベ
クトル合成力と、爪が閉じた後に爪ホルダから爪軸に作
用する力である爪ばねの弾発力と爪のくわえ反力とのベ
クトル合成力とが、爪のくわえによる紙の引っ張り力と
はｙ゛平行て爪ホルダのほゞ同位置に作用するように、
爪の位置およびくわえ方向、爪ばねの位置およびその軸
心方向、ストッパの位置およびその軸心方向を設定した
ことにより、爪閉じ前と爪閉じ後とで爪がほとんど移動
せず、また、インキの粘着力等により紙の引っ張り力が
作用しても、・爪がほとんど移動しないので、印刷見当
精度が向上し、印刷物の品質が向上する。また、爪の移
動を少なくするために爪軸と爪ホルダとの間隙を極端に
小さくする必要がないので、爪ホルダの回動がこじれた
り、間隙に異物が侵入して摩耗したりすることがな（、
爪の開閉機能と爪ホルダ等の耐久性が向上する。
第１図は本発明に係る紙搬送装置の実施例を示す側面図
、第２図は従来の紙搬送装置の側面図、第３図は同じ〈
従来の紙搬送装置の縦断面図、第４図は同じく勢力の作
用方向を説明するために示す概要側面図である。 ３・・・・爪軸、４・・・・爪台、７・・・・ブラケッ
ト、７ａ・・・・ばね受け、７ｂ・・・・ストッパ受け
、９・・・・爪ホルダ、９ａ・・・・ばね受け、ＩＯ・
・・・ストッパ、ｌｌ・・・・爪ばね、工２・・・・紙
、１３・・・・爪、Ｂ・・・・爪ばねの弾発力の作用方
向、Ｃ・・・・ストッパの押圧力の作用方向、Ｄ・・・
・爪閉じ前における爪ばねの弾発力とストッパの押圧力
とのベクトル合成力との作用方向、Ｅ・・・・爪のくわ
え反力、Ｆ・・・・爪ばねの弾発力と爪のくわえ反力と
のベクトル合成力の作用方向。
、第２図は従来の紙搬送装置の側面図、第３図は同じ〈
従来の紙搬送装置の縦断面図、第４図は同じく勢力の作
用方向を説明するために示す概要側面図である。 ３・・・・爪軸、４・・・・爪台、７・・・・ブラケッ
ト、７ａ・・・・ばね受け、７ｂ・・・・ストッパ受け
、９・・・・爪ホルダ、９ａ・・・・ばね受け、ＩＯ・
・・・ストッパ、ｌｌ・・・・爪ばね、工２・・・・紙
、１３・・・・爪、Ｂ・・・・爪ばねの弾発力の作用方
向、Ｃ・・・・ストッパの押圧力の作用方向、Ｄ・・・
・爪閉じ前における爪ばねの弾発力とストッパの押圧力
とのベクトル合成力との作用方向、Ｅ・・・・爪のくわ
え反力、Ｆ・・・・爪ばねの弾発力と爪のくわえ反力と
のベクトル合成力の作用方向。
Claims (1)
- 回動自在な爪軸に固定されたブラケットと、前記爪軸
に回動自在に嵌合された爪ホルダと、これらのブラケッ
トと爪ホルダとの間に介装されてこれらを互いに弾発す
る爪ばねと、前記ブラケットと爪ホルダとの間に介装さ
れ前記爪ばねの弾発力による爪ホルダの回動限を規制す
るストッパと、前記爪ホルダに装着されその回動により
開閉して爪台との間で紙をくわえる爪とを備えた紙搬送
装置において、前記爪が閉じる前に前記爪ホルダから爪
軸に作用する力である前記爪ばねの弾発力とストッパの
押圧力とのベクトル合成力と、前記爪が閉じた後に前記
爪ホルダから爪軸に作用する力である前記爪ばねの弾発
力と爪のくわえ反力とのベクトル合成力とが、爪のくわ
えによる紙の引っ張り力とほゞ平行して爪ホルダのほゞ
同位置に作用するように、爪の位置およびくわえ方向、
爪ばねの位置およびその軸心方向、ストッパの位置およ
びその軸心方向を設定したことを特徴とする紙搬送装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9635889A JPH02274541A (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 紙搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9635889A JPH02274541A (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 紙搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02274541A true JPH02274541A (ja) | 1990-11-08 |
Family
ID=14162772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9635889A Pending JPH02274541A (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 紙搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02274541A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010099888A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Komori Corp | 枚葉輪転印刷機における爪装置 |
-
1989
- 1989-04-18 JP JP9635889A patent/JPH02274541A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010099888A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Komori Corp | 枚葉輪転印刷機における爪装置 |
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