JPH02274483A - ロボット制御システム - Google Patents

ロボット制御システム

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JPH02274483A
JPH02274483A JP9446589A JP9446589A JPH02274483A JP H02274483 A JPH02274483 A JP H02274483A JP 9446589 A JP9446589 A JP 9446589A JP 9446589 A JP9446589 A JP 9446589A JP H02274483 A JPH02274483 A JP H02274483A
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JP
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robot control
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JP9446589A
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Ryuichi Okamura
岡村 隆一
Kosuke Fukada
深田 康祐
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ロボット制御システムに関し、層詳細には、
ロボットを制御するロボット制御装置と操作盤とを分離
し、複数のロボットおよびロボット制御装置を切換手段
を介して少なくとも1つの操作盤により操作可能とした
ロボット制御システムに関するものである。
[発明の背景] 溶接ロボット、塗装ロボット、組立ロボット等の各種産
業用ロボットを制御するためのロボット制御装置あるい
はロボット制御システムは、近年における省力化、自動
化の要請により、ますます大規模化しつつある。特に規
模の大きな生産工場では、同種のロボットあるいは異種
のロボットを生産ライン上に多数配置し、大壷、−括生
産が行われるようになっている。この場合、ロボットに
はロボットを制御するロボット制御装置が設けられ、ま
た、ロボット制御装置には所望の指令を与える操作盤等
が設けられている。
従来、上記の操作盤にはロボット制御装置が1体あるい
は1対1対応に設けられており、個々のロボット制御装
置に対して夫々対応する操作盤から操作指令が与えられ
るように構成されている。このため、設置スペースやハ
ードウェアの増大、コストの増加を生じるという不都合
があり、ロボット制御システムの簡素化が要請されてい
た。
[発明の目的コ 本発明は前記の不都合を克服するためになさたものであ
って、ロボットを制御するロボット制御装置と操作盤・
とを分離し、複数のロボットおよびロボット制御装置に
対して少なくとも1つの操作盤を切換手段を介して接続
し、前記少なくとも1つの操作盤により、前記複数のロ
ボットおよびロボット制御装置を操作可能としたロボッ
ト制御システムを提供することを目的とするものである
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は複数のロボット
と、前記複数のロボットに夫々対応して設けられ、当該
ロボットに制御信号を供給し、または前記ロボットから
状態信号を受信することで前記ロボットを制御するロボ
ット制御装置と、前記複数のロボット制御装置に接続さ
れた切換手段と、前記切換手段に接続され、この切換手
段を介して前記ロボット制御装置の1つに所望の指令を
与える少なくとも1つの操作盤と、前記操作盤からのロ
ボット切換信号に基づいて前記切換手段を制御し、所定
のロボット制御装置を前記操作盤に接続する制御を行う
切換シーケンサとからなり、前記少なくとも1つの操作
盤により前記複数のロボット制御装置およびロボットを
選択的に操作可能とすることを特徴とする。
[実施態様] 次に、本発明に係るロボット制御システムについて好適
な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
第1図は本実施態様に係るロボット制御システムの概略
全体構成図である。同図において、参照符号10A乃至
IONはこのロボット制御システムによって制御される
溶接機構を示す。各溶接機構10A乃至1ONは切換シ
ーケンサ13により選択され切換モジュール18を介し
て操作盤19に接続される。操作盤19は各溶接機構1
0A乃至1ONを構成する溶接ロボット(後述)の動作
を教示するティーチングボックス19aを有する。ここ
で、参照符号21は非常停止回路であり、当該システム
において異常が発生した場合に切換シーケンサ13を介
して全ての溶接ロボットを停止させる機能を持つ。また
、参照符号23はホストシーケンサであり、各溶接機構
10A乃至IONと外部の機構との間のシーケンス制御
を行うものである。
第2図は溶接機構10Aを示す。溶接機構10Aではシ
ーケンサ12Aによるシーケンス制御に基づき溶接ロボ
ッ)14Aが駆動され、クランプ装置16によって治具
台17上に位置決約されたワーク15に対し所定の溶接
作業が行われる。この場合、溶接ロボット14Aは切換
シーケンサ13の制御下に操作盤19により切換モジュ
ール18を介して動作が教示され、ロボット制御装置2
OAを介して油圧ユニッ)22Aおよび溶接コントロー
ラ24Aによって駆動制御される。なお、切換モジュー
ル18には溶接システムIOAと同様の構成からなる複
数の溶接システムIOB乃至1ONが接続される。
ここで、溶接ロボット14Aは基台26上に設置されて
おり、移動部28が油圧モータ30により前記基台26
に対、して矢印方向に移動すると共に、旋回部32が油
圧モータ34により前記移動部28に対し矢印方向に旋
回可能に構成される。また、旋回部32にはアーム部材
36の一端部が軸着し、このアーム部材36は前記旋回
部32に取着された油圧シリンダ38により矢印方向に
昇降可能に構成される。一方、アーム部材36の他端部
には油圧モータ40を有する第1取付部材42が取着さ
れ、前記第1取付部材42には油圧モータ44を介して
第2取付部材46が連結される。この場合、第2取付部
材46は油圧モータ44を中心とし油圧モータ40によ
って矢印方向に旋回すると共に、油圧モータ44により
矢印方向に回動可能に構成される。第2取付部材46に
は一対のガンアーム48a148bが取着されており、
これらのガンアーム48a、48bの先端部は油圧シリ
ンダ50によって矢印方向に開閉可能に構成される。な
お、前述した油圧ユニッ)22Aは溶接ロボッ)14A
を構成する油圧モータ30.34.40および44と油
圧シリンダ38を駆動制御する。また、溶接コントロー
ラ24Aは油圧シリンダ50を駆動制御すると共にガン
アーム48a、48bの先端部間の電流を制御する。
一方、ロボット制御装置2OAは第3図に示すように構
成される。すなわち、ロボット制御装置2OAは、シー
ケンサ12A、切換モジュール18、溶接コントローラ
24A等の外部装置との間で制御情報、制御データ等の
入出力処理を行うI10処理部52と、油圧ユニツ)2
2Aを介して溶接ロボッ) 14Aを構成する各油圧系
に対しティーチングデータあるいは作業プログラムに基
づいた駆動信号を出力すると共に、油圧ユニット22A
からの応答信号を受信するサーボコントロール部54と
、前記I10処理部52およびサーボコントロール部5
4に対して必要な制御情報、制御データを交換し、溶接
機構10A全体の動作制御を行うメイン処理部56とか
ら基本的に構成される。I10処理部52、サーボコン
トロール部54およびメイン処理部56は夫々マイクロ
プロセッサを有し、独立にデータ処理可能である。
また、I10処理部52とメイン処理部56との間は第
1のデュアルボー)RAM64で接続され、メイン処理
部56とサーボコントロール部54との間は第2のデュ
アルボー)RAM66で接続される。そして、I10処
理部52、メイン処理部56およびサーボコントロール
部54間ではこれらのデュアルボー)RAM64および
66を介して制御情報、制御データの授受が行われる。
ここで、I10処理部52、メイン処理部56、サーボ
コントロール部54、デュアルポートRAM64および
66はメインボード(メイン配線基板)上に一体に配設
されている。そして、前記情報、制御データの授受は前
記デュアルボー)RAM64および66を介して行われ
る。この場合、デュアルポートRAM64.66は従来
のマルチCPUシステムにおける共有メモリとして機能
する。
本実施態様に係るロボット制御システムは基本的には以
上のように構成されるものであり、次にその作用並びに
効果について説明する。
第4図は第2図に示す溶接機構10Aの概略動作フロー
チャートである。先ず、治具台17上にワーク15をセ
ットしく5TPl)、図示しない起動ボタンを押すこと
でロボット制御装置2OAを含む溶接機構10Aを起動
させる(SrF2)。
溶接機構10Aが起動状態になるとシーケンサ12Aか
らの作業指令に基づいてクランプ装置16が作動しワー
ク15をクランプする。この場合、クランプ装置16の
各部の作動状態を示すリミットスイッチ(図示せず)の
出力がオンとなる(SrF3)。そこで、シーケンサ1
2Aは前記リミットスイッチのオン信号を検知し、ロボ
ット制御装置2OAに溶接ロボッ) 14Aの動作指令
を出力する(SrF2)。
一方、ロボット制御装置2OAは前記動作指令をI10
処理952、デュアルポートRAM64、メイン処理部
56およびデュアルボー)RAM66を経由してサーボ
コントロール部54に転送する(SrF2)。次いで、
サーボコントロール部54は溶接ロボッ)14Aに動作
指示を与える(SrF6)。この場合、溶接ロボッ)1
4Aは前記動作指示に基づく指示位置まで移動しく5T
P7)、当該指示位置において溶接コントローラ24A
の制御下に溶接作業を行う(SrF8)。
なお、ステップ7およびステップ8の動作は所定の溶接
点毎に繰り返し実施される。ワーク15に対する全ての
溶接が終了すると、サーボコントロール部54から作業
完了信号がI10処理部52を介してシーケンサ12A
に送られる(SrF2)。そこで、シーケンサ12Aは
クランプ装置16に対してクランプオフ指令を送出しく
5TP10)、クランプ装置16によるワーク15のク
ランプが解除されて溶接作業の全てが完了する(ST 
P 11)。
第5図は第4図におけるステップ6の動作の詳細フロー
チャートである。この場合、ロボット制御装置2OAで
は溶接機構10Aの起動時(第4図、ステップ2参照)
に自動(AUTO)モードが指定され、溶接ロボット1
4Aによる所定のティーチングデータが選択若しくは指
定されているものとして以下説明する。なお、以下の各
ステップは全てメイン処理部56で処理される。
先ず、メイン処理部56はI10処理部52、メイン処
理部56間のデュアルポートRAM64よりシーケンサ
12Aから人力された入力データを読み出す(STP 
A)。次に、メイン処理部56は当該メイン処理部56
中のRAM (図示せず)のワークエリアに格納されて
いるティーチングデータを読み出して補間等の作業が必
要か否かを判断し、必要であれば補間を行い(STP 
B)、メイン処理部56とサーボコントロー9854間
のデュアルポー)RAM66にシーケンサ12Aからの
人力データおよび/またはステップ已において得られた
ティーチングデータを転送する(STP C)。一方、
メイン処理部56はサーボコントロール部54によって
デュアルポー)RAM66に書き込まれた溶接ロボッ)
14Aの各軸の現在位置データを読み取って目標位置と
比較し、偏差が0であれば次の目標値データをデュアル
ポー)RAM66に書き込む(STP  D)。次に、
溶接ロボッ) 14Aの各部が指令値に従って溶接位置
に達すると、溶接コントローラ24Aに対する溶接条件
、溶接タイマへの払出のためのフラグデータ等をデュア
ルポートRAM64に払い出す(STP E)。以上の
ようにして、I10処理部52とメイン処理部56間、
およびメイン処理部56とサーボコントロー9854間
の制御情報、制御データの授受がデュアルポー) RA
 M64およびデュアルポー)RAM66を介して行わ
れる。
なあ、I10処理部52、メイン処理部56およびサー
ボコントロール部54はデュアルポー)RAM64およ
び66によって接続されているため、データを前記I1
0処理部52、メイン処理部56およびサーボコントロ
ール部54において夫々同時並列的に処理することが出
来、動作の高速化が達成される。
ここで、デュアルポー)RAM64および66のメモリ
領域は第6図および第7図に示すように設定される。す
なわち、I10処理部52とメイン処理部56との間に
設けられたデュアルポートRAM64は、第6図に示す
ように、メモリエリアMAO乃至MA6に分かれている
。この場合、メモリエリアMAIは操作盤19に付設さ
れたティーチングボックス19aからの入力指令値が記
憶される領域であり、I10処理部52により書き込ま
れ、必要時にメイン処理部56によって読み取られる。
メモリエリアMA2は上記の指令値に対する応答値が記
憶される領域であり、メイン処理部56によって書き込
まれ、必要時にI10処理部52によって読み取られる
。メモリエリアMA3はシーケンサ12Aからの人力値
を記憶する領域であり、このメモリエリアMA3に格納
されたデータはI10処理部52からメイン処理部56
へと転送される。メモリエリアMA4はシーケンサ12
Aおよび溶接コントローラ24Aへの出力値を記憶する
領域であり、このメモリエリアMA4に格納されたデー
タはメイン処理部56からI10処理部52へと転送さ
れる。さらに、メモリエリアMA5は緊急時のキー人力
データの記憶領域であり、MA6は各種のIloのフラ
グ情報の記憶領域である。
メイン処理部56とサーボクントロール部54との間に
設けられたデュアルポー)RAM66は、第7図に示す
ように、メモリエリアMBO乃至MBIOに分かれてい
る。メモリエリアMBl乃至MB5はメイン処理部56
によって書き込まれ、必要時にサーボコントロール部5
4によって読み取られる溶接ロボッ)14Aへの動作指
示データが記憶される領域である。この場合、メモリエ
リアMBIにはメイン処理部56がティーチングデータ
より算出した各軸への目標パルス数、メモリエリアMB
2にはサーボアンプへのサーボゲイン指示値、メモリエ
リアMB3には目標速度、メモリエリアMB4には目標
加速度、メモリエリアMB5には目標値と現在値の偏差
データが夫々メイン処理部56により決定され書き込ま
れる。メモリエリアMB6乃至MB9はサーボコントロ
ール部54によって書き込まれ、必要時にメイン処理部
56によって読み取られる領域であり、溶接ロボッ)1
4Aの各部動作に関する現在データが記憶される。メモ
リエリアMB6には各軸の現在位置データ、メモリエリ
アMB7には現在の速度、メモリエリアMB8には現在
の加速度、メモリエリアMB9にはサーボコントロール
部54で発生したエラーコードが書き込まれる。メモリ
エリアMBIOには各軸の上下限値、各軸の最大許容偏
差等のパラメータが記憶される。
次に、第4図におけるステップ7およびステップ8の詳
細動作を説明する。第8図は第4図におけるステップ7
の詳細動作フローチャートであり、溶接ロボッ) 14
Aを所定位置に動作制御するためのものでサーボコント
ロール部54により処理される。
先ず、サーボコントロール部54、メイン処理部56間
のデュアルポー)RAM66のメモリエリアMBI乃至
MB4(第7図)より溶接ロボット14Aの各軸に対す
る目標パルス数、サーボゲイン、目標速度、目標加速度
等の指令データを読み出す(STP F)。次いで、こ
の指令データに基づく目標のパルス数を油圧ユニッ)2
2Aに送り、各軸に対応するサーボアンプに所定の信号
を加えることで溶接ロボッ)14Aを目標に向かって動
作させる(STP G)。この場合、溶接ロボッ)14
Aの各軸に対応するポテンショメータより動作量が油圧
ユニッ)22Aを介してサーボコントロール部54に人
力される(STPH)。そこで、サーボコントロール部
54は前記ポテンショメータからの人力値をもとに上記
の目標値と現在値の偏差を計算し、その差分を油圧ユニ
ッ)22Aにフィードバックデータとして出力すると共
に、現在位置、現在速度、現在加速度等の現在データを
計算してデュアルポートRAM66のメモリエリアMB
6乃至MB8に書き込む(STP  I)。
第9図は第4図におけるステップ8の詳細フローチャー
トである。この場合、ステップJはメイン処理部56の
作業、ステップにはI10処理部52の作業、ステップ
LおよびステップMは溶接コントローラ24Aの作業で
あり、所定位置に移動した溶接ロボット14八に対して
溶接コントローラ24Aを介して溶接作業を行わせる処
理を示す。
先ず、サーボコントロール部54の制御により溶接ロボ
ット14Aがティーチングデータ中の溶接指示位置に達
する(目標位置と現在位置が一致する)と、溶接コント
ローラ24Aへの溶接条件および図示しない溶接タイマ
へのデータ払出のためのフラグをI10処理部52、メ
イン処理部56間のデュアルポートRAM64のメモリ
エリアMA4に払い出す(STP  J)。次に、I1
0処理部52は前記フラグをデュアルポー)RAM64
から読み出し図示しない溶接タイマを有する溶接コント
ローラ24Aに溶接条件と共に送出する(STP K)
。一方、溶接コントローラ24AではI10処理部52
から送出された溶接条件に従って、加圧、電流の指示を
行ってガンアーム48a、48bを制御し所定の溶接作
業を行う(STP L)。そして、この作業が完了する
と溶接終了信号をI10処理部52に送出する(STP
M)。
以上のようにして、所定の溶接作業が全ての溶接点に対
して遂行されると、前述したステップ9乃至ステップ1
1(第4図)の処理が施され動作が完了する。なお、上
述した実施態様では溶接機構10Aについてのみ説明し
たが、他の溶接機構10B乃至IONについても同様で
ある。
次に、本発明に係るロボット制御システムの動作につい
て説明する。第1図乃至第3図において、溶接機構10
A乃至1ONを構成するロボット制御装置2OA乃至2
ONは夫々切換モジュール18を介して操作盤19に接
続されている。ここで、溶接機構10Aを選択する場合
について説明すると以下の通りとなる。
すなわち、操作盤19から溶接機構10Aを指定するロ
ボット選択信号SELを切換シーケンサ13に送出する
。切換シーケンサ13はロボット選択信号SELを受信
すると、予め定められたシーケンスに従って切換モジュ
ール18を制御し、操作盤19とロボット制御装置2O
Aとを接続する。
切換モジュール18による切換動作が完了すると、切換
シーケンサ13から切換モジュール18を介して切換確
認信号が操作盤19に送出され、オペレータは所望の溶
接機構10Aを構成するロボット制御装置20Aに操作
盤19が接続されたことを確認出来る。所望の接続が完
了すると、オペレータは操作盤19がロボット制御装置
2OAと一体に構成されている通常の制御装置と全く同
様に、操作盤19を介してロボット制御装置2OAに指
令信号CNTを与えることが出来る。例えば、ティーチ
ングボックス19aを用いて、ロボット制御装置2OA
に接続された溶接ロボッ) 14Aのティーチングを行
うことが可能となる。また、操作盤19ではティーチン
グのみならず任意の溶接機構10A乃至1ONを選択し
て動作状態を一箇所でモニタすることも可能である。
一方、システムに異常が発生した場合には、オペレータ
は非常停止回路21を用いて非常停止指令を与えること
により、全ての溶接機横10A乃至1ONを停止させる
ことが出来る。
なお、上述した実施態様では、操作!19が溶接機構1
0A乃至1ONに対して1台のみ接続されている例を示
したが、複数台の操作盤19を複数の溶接機構10A乃
至IONに対して接続することも可能である。
[発明の効果コ 以上のように、本発明では複数のロボットを制御する複
数のロボット制御装置と、前記ロボット制御装置の1つ
に所望の指令を与える少なくとも1つの操作盤とを切換
手段を介して接続し、前記操作盤からのロボット切換信
号に基づいて切換シーケンサにより前記切換手段を制御
するように構成している。この場合、複数のロボットに
対して共通の操作盤を設け、切換手段により切り換えて
使用することが出来、これにより極めて簡素化されたロ
ボット制御システムが実現出来る。また、設置スペース
やハードウェアの増大、コストの増加を生じることがな
いという効果も生じる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るロボット制御システムの概略構成
図、 第2図は本発明に係るロボット制御システムが適用され
る溶接システムの概略構成図、第3図はロボット制御装
置を含む溶接システムの要部回路構成ブロック図、 第4図は本発明に係るロボット制御システムが適用され
るロボット制御装置の概略動作フローチャート、 第5図は第4図におけるステップ6の詳細動作フローチ
ャート、 第6図および第7図はデュアルポー)RAMのメモリエ
リアを示すメモリマツプ、 第8図および第9図は第3図におけるステップ7および
ステップ8の詳細動作フローチャートである。 10A−N・・・溶接システム 12A・・・シーケン
サ13・・・切換シーケンサ   14A・・・溶接ロ
ボット18・・・切換モジュール   19・・・操作
盤19a・・・ティーチングボックス 20A〜2ON・・・ロボット制御装置21・・・非常
停止回路    22A・・・油圧ユニット24A・・
・溶接コントローラ 52・・・I10処理部54・・
・サーボコントロール部 56・・・メイン処理部 64. 66・・・デュアルポー)RAM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のロボットと、前記複数のロボットに夫々対
    応して設けられ、当該ロボットに制御信号を供給し、ま
    たは前記ロボットから状態信号を受信することで前記ロ
    ボットを制御するロボット制御装置と、前記複数のロボ
    ット制御装置に接続された切換手段と、前記切換手段に
    接続され、この切換手段を介して前記ロボット制御装置
    の1つに所望の指令を与える少なくとも1つの操作盤と
    、前記操作盤からのロボット切換信号に基づいて前記切
    換手段を制御し、所定のロボット制御装置を前記操作盤
    に接続する制御を行う切換シーケンサとからなり、前記
    少なくとも1つの操作盤により前記複数のロボット制御
    装置およびロボットを選択的に操作可能とすることを特
    徴とするロボット制御システム。
JP9446589A 1989-04-14 1989-04-14 ロボット制御システム Pending JPH02274483A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022191218A1 (ja) 2021-03-08 2022-09-15 京セラ株式会社 プログラム管理装置、ロボット制御システム、及びプログラム管理方法

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JPS57143613A (en) * 1981-03-02 1982-09-04 Shin Meiwa Ind Co Ltd Industrial robot
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