JPH02274368A - 耐火結合装置 - Google Patents

耐火結合装置

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JPH02274368A
JPH02274368A JP1315516A JP31551689A JPH02274368A JP H02274368 A JPH02274368 A JP H02274368A JP 1315516 A JP1315516 A JP 1315516A JP 31551689 A JP31551689 A JP 31551689A JP H02274368 A JPH02274368 A JP H02274368A
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    • B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
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    • B22D41/50—Pouring-nozzles
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    • H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金４溶湯が入っている容器と、金属溶湯用の
取り出し装置、特に溶鋼用の耐火出湯口、との間の耐火
結合装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の出湯口には、特に、薄いスラブ用の鋳型におけ
る、金属溶湯、例えば溶鋼の連続鋳造が出湯口の比較的
小さい断面のために問題である場合に、金属溶湯の凝固
及び、金属溶湯からのアルミナ付着のような、望ましく
ない付着による詰まりの８題がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、上述の欠点が確実に回避される、冒頭
に挙げた種類の耐火出湯口を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この課題は本発明によれば、出湯口内壁が、全部又は部
分的に、金属溶湯の少なくとも液相線温度で導電性の、
一次コイルによって誘導加熱可能なセラミック材料から
成り又はこのような材料を持っていることによって解決
される。
このことによって、例えば貫流する金属溶湯により既に
加熱されている出湯口の所要範囲における誘導加熱によ
り金属溶湯の凝固又は望ましくない付着を経済的なやり
方で回避することが可能である。この所要導電性は少な
くとも、出湯口内壁が金属溶湯自体により加熱される温
度において既に始まりかつそれ以上の温度で少なくとも
金属溶湯の流体温度まで又はそれ以上の温度で止まらな
ければならない。
加熱室の壁が、この加熱室を包囲する誘導コイルによっ
て加熱される誘導炉は公知である（例えばイギリス国特
許出願公開第２１２１０２８号明細書参照〕。
連続鋳造の際の金属溶湯の流通を調整するための装置に
おいても、コイルへの給電の際に出湯噴流のｆａＷ＆＜
びれ及び流通断面の縮小を達成するために、電磁コイル
を注入管の回りに同心的に配置することは公知である（
欧州特許出頭公告第０１５５５７５号明細書参照）、こ
の場合、注入管の回りに僅かな間隔を置いて配置された
コイルの作用範囲における金属溶湯のある程度の誘導加
熱も起こる。しかしこれによって金属溶湯の凝固及び出
湯口壁の内面における例えばアルミナの望ましくない付
着は回避できない。
本発明により、公知の誘導コイルが全く新しく適用され
、それにより、耐火出湯口における金属溶湯の望ましく
ない凝固及び金属溶湯からの望ましくない付着は、出湯
口壁自体が、すべての不利な付随現象が回避されている
所要温度に誘導加熱され又はこの温度に保たれることに
よって、確実に回避される。
特定の前提のもとに、出湯口がその全長にわたってでは
なくて出湯口壁の縦部分だけにわたって導電性のセラミ
ック材料から成り又はこの材料を持っておりかつ誘導コ
イルがこの縦部分に対応せしめられている場合は十分で
ある。この場合、特に長い出湯口では、互いに間隔を置
いて２つ又はそれ以上のこのような縦部分を続けさせ、
その結果、金属溶湯が出湯口を通って流れる際に何度も
、金属ＷＪ湯の凝固及び例えばアルミナの付着が防止さ
れる所要温度にもたらされるようにすることも好ましい
。
導電性の、誘導加熱可能なセラミック材料として、本発
明の範囲内において、特に、ＺｒＯ２であるか又はこれ
を持っているような材料が得られる。このような材料は
誘導コイルの外皮として適することが既に実証されてお
りかつ金属溶湯に対するすばらしい耐食性を持っている
。
電磁コイルと、誘導加熱可能な導電性のセラミック材料
との効果的な伝熱結合をするために、ＺｒＯ２がＹ２Ｏ
３，ＣａＯ又はＭｇＯによって安定されている場合は有
利である。
本発明の特別の構成では一次コイル自体もセラミック材
料から成り、そのことは、エネルギーの理由から冷却を
断念しなければならない場合に特に有利である。
この場合、一次コイルは出湯口壁自体の構成要素であり
、従って例えばこの出湯口壁に埋め込まれ得るのが有利
である。
一次コイルが本発明の別の構成により出力に関して調整
可能である場合は、金属溶湯の温度の調整のために又は
金属溶湯からの付着の防止及び除去のために加熱温度を
変えることができる。
この場合の使用目的のために、周波数範囲は３ないし１
０ＭＨｚの大きさであるのが好ましい。
本発明は、導電性の材料、特に導電性のセラミック材料
又はこれらの材料から製造された構成部材を加熱するた
めの、少なくとも１つの一次コイルを持つ新種の誘導コ
イルに関する。この誘導コイルは本発明によれば、コイ
ルが導電性のセラミック材料から成ることで優れている
。
これによって、誘導コイルを経済的なやり方で永続的に
作動させるべき８題が解決される。冷却は金属梨のコイ
ルの場合のように必要でない。
このような誘導コイルは、本発明の別の提案によれば、
導電性の材料の構成部材、特に管状構成部材、なるべく
金属溶湯が入っている容器と、上述の種類の耐火出湯口
のような取り出し装置との間の結合装置を誘導加熱する
ために使用できる。このような場合、コイルはなるべく
構成部材を包囲し又はこの構成部材の壁に組込まれるの
が好ましい。
（実施例〕 それ以外の目的、特徴、利点及び適用可能性は、図面に
よる実施例の以下の説明から明らかになる。この場合、
記載あるいは図示されたすべての特徴はそれだけである
いは任意の有利な組合わせで、特許請求の範囲における
総括に関係なく本発明の対象を形成する。
第１図による連続鋳造装置用の耐火出湯口は出湯口内壁
１を持っており、この出湯口内壁は流通路３を包囲して
いる。出湯口内壁！は間隔を置いて、この場合は全長り
にわたって、一次コイル４により包囲されている。一次
コイル４は、冷却され得る漏れ放射に対する金属製遮蔽
板５を備えている。遮蔽板５及び出湯口内壁ｌの外壁面
６により区画された空間７は、熱絶縁材料、例えばＺｒ
Ｏ２粒体により充填され得る。
一次コイル４は、出力の調整可能な、周波数に関係する
電源に接続可能である。こうして、流通路３を区画する
出湯口内壁１の内壁面２は所要程度に調整されて加熱さ
れ又は貫流する金属溶湯による壁の加熱後に所望の温度
に保たれ、それにより金属溶湯の凝固を回避することが
できる。内壁２は、溶鋼に対して電気絶縁する層又は被
覆を持つことができる。
第２図による実施例において、一次コイルは出湯口内１
３１の全長りにわたって延びているが、しかしこの一次
コイルは第１図とは異なり一層厚い出湯口内ｆｉｌ自体
に埋め込まれている。場合によって冷却される金属製遮
蔽板５は、ここでは出湯口内壁ｌの外壁面６に直接接触
している。　！２１１１Ｕによる実施例においても内壁
２は、溶鋼に対して電気絶縁する層又は被覆を持つこと
ができる。
一次コイル４は、この一次コイルの磁界が出湯口の軸線
に対して平行又は垂直に向けられているように、配置さ
れ得る。
、両方の図示された実施例において、一次コイル４自体
は導電性のセラミック材料から成ることができるので、
コイル自体の冷却は不必要である。このようなコイル４
を備えた装置は、他の加熱目的のためにも使用可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明による耐火出湯口の概略垂直断面図、第
２図は本発明による出湯口の別の実施例の、第１図に対
応する断面図である。 ｌ 出湯口内壁、 一次コイル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １　金属溶湯が入つている容器と、金属溶湯用の取り出
    し装置との間の耐火結合装置において、出湯口内壁（１
    ）が、全部又は部分的に、金属溶湯の少なくとも液相線
    温度で導電性の、一次コイル（４）によつて誘導加熱可
    能なセラミック材料から成り又はこのような材料を持つ
    ていることを特徴とする、耐火結合装置。 ２　出湯口内壁（１）が縦部分（Ｌ）が導電性のセラミ
    ック材料から成り又はこの材料を持つておりかつこの縦
    部分（Ｌ）が誘導可能であることを特徴とする、請求項
    １に記載の耐火結合装置。 ３　導電性のセラミック材料がＺｒＯ＿２であり又はこ
    れを持つていることを特徴とする、請求項１又は２に記
    載の耐火結合装置。 ４　ＺｒＯ＿２がＣａＯ又はＭｇＯ又は特にＹ＿２Ｏ＿
    ３によつて安定されていることを特徴とする、請求項３
    に記載の耐火結合装置。 ５　一次コイル（４）が導電性のセラミック材料から成
    ることを特徴とする、請求項１ないし４のうち１つに記
    載の耐火結合装置。 ６　一次コイル（４）が出湯口内壁（１）の構成要素で
    あることを特徴とする、請求項１ないし５のうち１つに
    記載の耐火結合装置。 ７　一次コイル（４）の出力が、周波数に関係する電源
    によつて調整可能であることを特徴とする、請求項１な
    いし６のうち１つに記載の耐火結合装置。 ８　電源の周波数が３ないし１０ＭＨｚの大きさである
    ことを特徴とする、請求項１ないし７のうち１つに記載
    の耐火結合装置。 ９　導電性の材料又はこの材料から成る構成部材を加熱
    するための誘導コイルにおいて、一次コイル（４）が導
    電性のセラミック材料から成ることを特徴とする、誘導
    コイル。 １０　導電性の材料から成る構成部材、なるべく金属溶
    湯が入つている容器と、耐火出湯口のような、金属溶湯
    用取り出し装置との間の結合装置、を誘導加熱するため
    の、請求項９に記載の誘導コイル。 １１　導電性の材料から成る構成部材又はこの材料の中
    に含まれている導電性の流体を誘導加熱するための、請
    求項９に記載の誘導コイル。 １２　流体を移動させ又は流体を混合するための、請求
    項１１に記載の誘導コイル。
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