JPH02274281A - 電気機器のシール構造 - Google Patents

電気機器のシール構造

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Publication number
JPH02274281A
JPH02274281A JP1096143A JP9614389A JPH02274281A JP H02274281 A JPH02274281 A JP H02274281A JP 1096143 A JP1096143 A JP 1096143A JP 9614389 A JP9614389 A JP 9614389A JP H02274281 A JPH02274281 A JP H02274281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
main body
head
groove
head part
Prior art date
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Pending
Application number
JP1096143A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yoneda
孝 米田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1096143A priority Critical patent/JPH02274281A/ja
Publication of JPH02274281A publication Critical patent/JPH02274281A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野] 本発明は電気代21シ、特に本体とこの本体に対してス
ライド自在とされている切換用スライダーとの間の防塵
のためのシール構造に関するものである。 【従来の技術】 この種のシール構造として、特開昭61388号公報に
示されたものがある。これは本体に形成した溝にシール
部材を配して、本体に対してスライド自在とされている
切換用のスライダーの一面に、上記シール部材の頭部が
摺接するようにしている。
【発明が解決しようとする課題】
この時、上記従来例においては、シール部材とスライダ
ーとの密着性を良くするために、シール部材の頭部を中
空とすることで弾性を高めているのであるが、中空とさ
れたことから薄肉になっている頭部は、本体とスライダ
ーとの間に挟まれやすく、また、スライダーのスライド
による摩耗で薄肉部が破れやすいという問題を有してい
る。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところはスライダーとの間の密着性が良くて
高い防塵性を有する上に、シール部材が本体とスライダ
ーとの間に挟まれたり破損したりすることがない電気機
器のシール構造を提供するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、電気機器の本体と、この本体に対し
てスライド自在とされている切換用スライダーと、上記
本体に取り付けられて頭部がスライダーの一面に摺接す
る防塵用の弾性を有するシール部材とからなるものにお
いて、本体に形成されている溝に装着されるシール部材
は、中実として形成された頭部と、頭部に比して薄肉に
形成されて溝の底部に弾接する脚部とからなることに特
徴を有している。 し作用] 本発明によれば、頭部が中実であるために、本体とスラ
イダーとの間に挟まれたり摩耗で破れてしまったりする
ことがないものであり、しかも密着性の確保に必要な弾
性は薄肉の脚部によって得ること・ができる。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、本体
1は第2図に示すようにその上部に主刃5を、前面に上
下動自在とされたスライダー3を備えたもので、下部が
スイッチハンドル30となっているスライダー3の上部
には、I・リマー刃ブロック2が装着されている。 前後二つ割りのハウジング11.12と、背面側と両側
面及び底面を覆うカバーハウジング13とからなる本体
1内には、第5図に示すように、その下部内に回路ブロ
ック7が、その上方にモータ6と蓄電池(図示せず)と
が配設され、更に上部内にモータ6の出力軸に取り付け
られた偏心軸61の回転を往復動に変換する駆動子4が
配設され、上端には主刃5を構成する外刃52と内刃5
1とが配設されて駆動子4上端に内刃51が連結されて
いる。図中50は外刃フレーム、14は外刃フレーム着
脱釦である。 本体1の一面に配設された上記スライダー3は、そのス
イッチハンドル30の部分にロックハンドル31が装着
されているとともに、接点ばね33が連結されている。 そしてスライダー3の上部には、トリマー刃ブロック2
が回動自在に取り付けられている。また、このスライダ
ー3には、トリマー刃ブロック2を回動させるための押
し上げレバー45とトリマー駆動子41とが取り付けら
れている。 トリマー刃ブロック2は基板20とこの基板20に取り
付けられたl宝刀21及び可動刃22、可動刃22に取
り付けられた案内プレート23、可動刃22を固定刃2
1に押し付ける押えばね24等から構成されたものであ
り、押し上げレバー45先端が連結されている。 押し上げレバー45は、スイッチハンドル30の背面側
において回動自在に支持されたもので、ロックハンドル
31を押圧してそのフック部31aをハウジング11の
突起11aから外した状態でスイッチハンドル30を上
方に操作した時、スイッチハンドル30のストロークよ
りも大きなストロークの上下動を上記案内板23との保
合部に行なわせる。従って、スイッチハンドル30を上
方に操作した時には、トリマー刃ブロック2を押し上げ
て第6図に示すように、l・リマー刃ブロック2の先端
を側方に突出させる。また、このスイッチハンドル30
の上動により、接点ばね33は、回路ブロック7に設け
られた導電部間を短絡させて、モータ6に通電する。 トリマー駆動子41はスライダー3によってその上下方
向の中央部が軸35によって揺動自在に支持されている
もので、スイッチハンドル3oを上方へ操作してトリマ
ー刃ブロック2の先端を側方に突出させた時、その上端
係合部41bが案内プレート33を介して可動刃32と
連結され、下端係合部41aが前記駆動子4がら突設さ
れた連結子42と係合して、駆動子4の動きを可動刃2
2に伝えるものである。図中39はスライダー3に設け
られてトリマー駆動子41を通している開口部、47は
トリマー駆動子41の背方側に位置して防塵を行う防塵
カバー、48は軸35の背方と防塵カバー47との間の
隙間をふさいでいる防塵板である。 トリマー刃ブロック2における可動刃22と、駆動子4
とを連結するI・リマー駆動子41を挿通させるために
スライダー3に形成された開口部39が、トリマー刃ブ
ロック2の軸支された基端近傍である上部に形成されて
いることから、スライダー3の前面にトリマー刃ブロッ
ク2を畳んで収納した時に刃部が位置するところより上
方に開口部39が位置するものであり、このために、ト
リマー刃ブロック2において切断された髭ぐずが開口部
3つに達することは殆どなく、従って開口部39を通じ
てスライダー3の背方側にまわろうとする髭くずの絶対
量がきわめて少ないものであり、そして、たとえ開口部
39に髭ぐずが入ったとしても、これは防′塵カバー4
7及び防塵板48によって本体1内部に侵入することが
阻止される。 そして本体1とスライダー3との間の隙間の部分の防塵
は、シール部材49によってなされている0本体1の表
面に形成された溝に配設されたシール部材49は、第6
図及び第7図に示すように、頭部49aが中実で且つ先
端が細いテーバ状となっている上に、薄肉の脚部49b
を一体に備えたもので、本体1の溝内に配した時、第4
図に示すように、脚部49bの弾性によって頭部49a
の先端が本体1表面より少し突出するようになっている
。 そして、スライダー3を本体1表面に装着した時、スラ
イダー3によってシール部材49は溝内に押し込まれる
が、これは溝の底部に弾接する薄肉の脚部49bのたわ
みによって吸収される。脚部49bの弾性係数が小さい
ことから、この時スライダー3がシール部材49から受
ける反力も小さく、従ってスライダー3のスライドに対
する摺動抵抗も小さい。特に、ここではシール部材4つ
の頭部49aの形状をテーパ状としてスライダー3との
間の接触面積を小さくしていることから、尚更摺動抵抗
が小さいものとなっている。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、本体に形成されている
溝に装着されるシール部材を、中実として形成された頭
部と、頭部に比して薄肉に形成されて溝の底部に弾接す
る脚部とからなるものとしており、スライダーに摺接す
る頭部が中実となっているために、本体とスライダーと
の間に挟まれたり摩耗で破れてしまったりすることがな
いものであり、しかも薄肉の脚部によって弾性を得てい
ることから、頭部が摩耗したとしても、スライダーとの
間の密着性が良好なものであり、確実な防塵を行うこと
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の拡大断面図、第2図は同上の
斜視図、第3図は同上の側面図、第4図は同上の本体の
縦断面図、第5図及び第6図は同上の縦断面図、第7図
及び第8図は同上のシール部材の斜視図と断面図であっ
て、1は本体、3はスライダー、4つはシール部材、4
9aは頭部、49bは脚部を示す。 第2図 代理人 弁理士 石 1)長 七 第3図 第4図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気機器の本体と、この本体に対してスライド自
    在とされている切換用スライダーと、上記本体に取り付
    けられて頭部がスライダーの一面に摺接する防塵用の弾
    性を有するシール部材とからなるものにおいて、本体に
    形成されている溝に装着されるシール部材は、中実とし
    て形成された頭部と、頭部に比して薄肉に形成されて溝
    の底部に弾接する脚部とからなることを特徴とする電気
    機器のシール構造。
JP1096143A 1989-04-14 1989-04-14 電気機器のシール構造 Pending JPH02274281A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1096143A JPH02274281A (ja) 1989-04-14 1989-04-14 電気機器のシール構造

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JP1096143A JPH02274281A (ja) 1989-04-14 1989-04-14 電気機器のシール構造

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JPH02274281A true JPH02274281A (ja) 1990-11-08

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ID=14157163

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JP1096143A Pending JPH02274281A (ja) 1989-04-14 1989-04-14 電気機器のシール構造

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JP (1) JPH02274281A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61388A (ja) * 1984-04-21 1986-01-06 ブラウン・アクチエンゲゼルシヤフト ドライシエ−バの切換えスライダのためのシ−ル部材
JPS62171506A (ja) * 1986-01-25 1987-07-28 Sakagami Seisakusho:Kk 両圧用ピストンシ−ル
JPS6324292U (ja) * 1986-07-29 1988-02-17

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61388A (ja) * 1984-04-21 1986-01-06 ブラウン・アクチエンゲゼルシヤフト ドライシエ−バの切換えスライダのためのシ−ル部材
JPS62171506A (ja) * 1986-01-25 1987-07-28 Sakagami Seisakusho:Kk 両圧用ピストンシ−ル
JPS6324292U (ja) * 1986-07-29 1988-02-17

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