JPH02274033A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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JPH02274033A
JPH02274033A JP1096182A JP9618289A JPH02274033A JP H02274033 A JPH02274033 A JP H02274033A JP 1096182 A JP1096182 A JP 1096182A JP 9618289 A JP9618289 A JP 9618289A JP H02274033 A JPH02274033 A JP H02274033A
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JP
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JP1096182A
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English (en)
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Masami Yamashita
雅美 山下
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明が解決しようとする問題点 E問題点を解決するだめの手段(第1図、第2図及び第
5図) F作用(第1図、第2図及び第5図) G実施例 (G1)実施例の全体構成(第1図) (G2)V&像スクランブル回路部の構成(第2図〜第
4図) (G3) 映像ディスクランブル回路部の構成(第3図
、第5図及び第6図) (G4)他の実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明はデータ伝送装置に関し、例えば衛星テレビジョ
ン放送信号の送信装置及び受信装置に適用して好適なも
のである。
B発明の概要 第1の発明は、データ伝送装置において、記憶手段の一
方のメモリに、入力されるスクランブルデータを書き込
みながら、他方のメモリに書き込まれたスクランブルデ
ータを読み出し、スクランブル手段に供給するようにし
たことにより、簡易な構成で、入力される映像信号を所
定期間毎に変化するスクランブルデータに基づいてスク
ランブルし得る。
第2の発明は、データ伝送装置において、入力されるス
クランブルデータに応じてディスクランブルデータを発
生し、記憶手段の一方のメモリにそのディスクランブル
データを書き込みながら、他方のメモリに書き込まれた
ディスクランブルデータを読み出し、ディスクランブル
手段に供給するようにしたことにより、節易な構成で、
入力されるスクランブル映像信号を所定期間毎に変化す
るスクランブル制御情報に応じてディスクランブルし得
る。
C従来の技術 従来、この種のデータ伝送装置として、所定の放送局か
らテレビジョン放送中継用の衛星を用いて、例えばCA
 T V (cable television)の集
中局(いわゆるヘッドエンド)に番組を供給するような
システムが提案されている。
このような場合、伝送されるテレビジョン放送信号は水
平走査線の入れ替え(いわゆるラインシャラフリング)
等種々の方法でスクランブルされ、契約者以外の者が当
該テレビジョン放送信号を受信しても、正常な画像及び
音声を視聴できないようになされている(特開昭60−
256287号公報)。
従って、このような衛星テレビジョン放送信号送受信シ
ステムにおいては、放送局と契約した者にデイスクラン
ブラを内蔵するデコーダを与え、このデコーダを用いて
、スクランブルされたテレビジョン放送信号を元の形に
再現して、正常な画像及び音声を視聴し得るようになさ
れている。
D発明が解決しようとする問題点 ところでこのようにテレビジョン放送信号をスクランブ
ルして伝送する伝送方法においては、テレビジョン放送
信号をどのようにスクランブルしたかの情報(以下、こ
れをスクランブルデータと呼ぶ)を、契約者に正しく伝
えることが必要である。
このスクランブルデータは、例えばROM(read 
only s+emory)等に記憶させて、契約時に
契約者に送付する方法が考えられるが、このようにする
と、例えばスクランブルデータを変更する際に、放送局
においては新たなROMを作成し、これを全ての契約者
に送付する手間が生じ、また契約者においては送付され
たROMをデコーダに装着する手間が生じ、結局スクラ
ンブルデータの変更が困難になる問題があった。
この結果スクランブルデータの変更頻度が低下すると、
これに応じてスクランブルデータの解読が容易になるお
それがあり、契約者以外の者が不正にテレビジョン放送
信号を受信して画像及び音声を視聴する可能性が増加す
る。
この問題を解決するため、スクランブルデータをテレビ
ジョン放送信号の一部に重畳してリアルタイムに伝送す
る方法が提案されており、この場合スクランブルデータ
は情報量の多い映像信号に代え、映像信号と共に多重伝
送される音声信号の一部に重畳して伝送するようになさ
れている。
すなわち、このようにすれば、音声信号に重畳されたス
クランブルデータの内容を容易に変更することができ、
さらに当該スクランブルデータを所定期間毎に時々刻々
変更し得ることにより、スクランブルデータの解読が極
めて困難なスクランブル伝送方法を実現し得る。
ところが実際上、このようなスクランブル伝送方法にお
いては、スクランブルデータが音声信号の一部として伝
送されているため、映像信号とスクランブルデータを精
度良く同期させる必要があり、この結果回路規模が大型
化することを避は得ないという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な構
成で映像信号を所定期間毎に変化するスクランブルデー
タに基づいてスクランブルし得るデータ伝送装置及び簡
易な構成で所定期間毎に変化するスクランブルデータに
基づいてスクランブル映像信号をディスクランブルし得
るデータ伝送装置を提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため第1の発明においては、入
力される映像信号S VDOを、所定期間T毎に変化す
るスクランブルデータSDAに基づいて、スクランブル
して出力するスクランブル手段15.16.17.18
と、少なくとも2個以上のメモリ22.23でなる記憶
手段と、人力されるスクランブルデータSDAを、記憶
手段の一方のメモリ22(又は23)に書き込むと共に
、他方のメモリ23(又は22)に書き込まれたスクラ
ンブルデータSDAを、スクランブル手段15.16.
17.18に供給するスクランブル制御手段20とを設
けるようにした。
また第2の発明においては、入力されるスクランブル映
像信号5Dvnを、所定期間T毎に変化するディスクラ
ンブルデータDSAに基づいて、ディスクランブルして
出力するディスクランブル手段15.16.17.18
と、少なくとも2個以上のメモリ22.23でなる記憶
手段と、入力されるスクランブルデータSDAに応じて
ディスクランブルデータDSAを発生し、そのディスク
ランブルデータDSAを記憶手段の一方のメモリ22(
又は23)に書き込むと共に、他方のメモリ23(又は
22)に書き込まれたディスクランブルデータDSAを
、ディスクランブル手段15.16.17.18に供給
するディスクランブル制御手段、30とを設けるように
した。
F作用 記憶手段の一方のメモリ22(又は23)に、入力され
るスクランブルデータSDAを書き込みながら、他方の
メモリ23(又は22)に書き込まれたスクランブルデ
ータSDAを読み出し、スクランブル手段15.16.
17.18に供給するようにしたことにより、簡易な構
成で入力される映像信号S vaoを所定期間T毎に変
化するスクランブルデータSDAに基づいてスクランブ
ルし得る。
また、入力されるスクランブルデータSDAに応じてデ
ィスクランブルデータDSAを発生し、記憶手段の一方
のメモリ22(又は23)にそのディスクランブルデー
タDSAを書き込みながら、他方のメモリ23(又は2
2)に書き込まれたディスクランブルデータDSAを読
み出し、ディスクランブル手段15.16.17.18
に供給するようにしたことにより、簡易な構成で入力さ
れるスクランブル映像信号5Dvoを所定期間T毎に変
化するスクランブルデータSDAに応してディスクラン
ブルし得る。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(Gl)実施例の全体構成 第1図において、1は全体として本発明を通用した衛星
テレビジョン放送信号送受信システムを示し、送信装置
2から送出された衛星テレビジョン放送信号が中継用の
衛星を含む衛星回線3を通じて受信装置4に伝送される
この送信装置2の場合、映像信号S%’D。は映像スク
ランブル回路部5に入力され、制御回路(図示せず)か
ら入力されるスクランブルデータSDAに応じた水平走
査線の順序で、lフレーム単位のラインシャラフリング
が施され、この結果スクランブル映像信号5Dvnが送
出される。
また音声信号DAtloは、PCMディジタルオーディ
オデータでなり、映像スクランブル回路部5に供給され
るスクランブルデータSDAと共に、データスクランブ
ル回路部6に入力される。
このデータスクランブル回路部6は、入力されるディジ
タル音声信号DAD0及びスクランブルデータSDAを
、所定フォーマットに基づいてフォーマットした後、制
御回路から入力されるキーデータKEYに応じて、ディ
ジタル的にスクランブルし、この結果得られるスクラン
ブル音声信号5DADを送出する。
この場合、ディジタル音声信号D ADOは衛星テレビ
ジョン放送信号の標準音質モード(Aモード)又は高音
質モード(Bモード)でなる音声フォーマットに準じて
フォーマットされる。
なおスクランブルデータSDAは、この音声フォーマッ
ト中に規定されている独立データ部分に重畳され、ディ
ジタル音声信号D Aooと共にスクランブルされる。
このようにしてデータスクランブル回路部6から送出さ
れたスクランブル音声信号5DAtlには、多重化回路
7において制御回路から人力されるキーデータKEY及
び複数の受信装置4に応じたデコーダ識別番号DID等
を含んでなるスクランブル制御情報SIFが書き込まれ
る。
さらにこのスクランブル音声信号5DAD1は、周波数
5.7(MHz〕のサブキャリアで4相PSK(pha
se 5hift keying)変調され、周波数4
.5CM七〕までの周波数帯域を有するスクランブル映
像信号SDv、と共に周波数多重された後、所定の搬送
波周波数でFM変調され、衛星テレビジョン放送信号と
して中継用の衛星を含む衛星回線3に送出される。
この衛星テレビジョン放送信号は、衛星回線3を通じて
受信装置4で受信され、FM復調された後ローパスフィ
ルタ及びバンドパスフィルタ(図示せず)を介して、ス
クランブル映像信号5DvIl及びスクランブル音声信
号5DAnzに分割された後、それぞれ映像ディスクラ
ンブル回路部8及び分離回路9に入力される。
映像ディスクランブル回路部8に入力されるスクランブ
ル映像信号SDv、は、データディスクランブル回路部
10から与えられるスクランブルデータSDAに基づい
て生成したディスクランブルデータDSAに応じた水平
走査線の順序で、1フレ一ム単位のディスクランブル処
理が施され、この結果映像信号5VDIを得るようにな
されている。
また分離回路°9においては、入力されるスクランブル
音声信号5DAb、からスクランブル制御情報SIFを
分離してオーソライズ判定回路11に送出すると共に、
その他のスクランブル音声信号5DADtをデータディ
スクランブル回路部10に送出する。
オーソライズ判定回路11は、例えば契約時に送信装置
2側から与えられたROM構成のデコーダ識別番号記憶
回路12から入力される契約デコーダ識別番号RIDが
、分離回路9から入力されるスクランブル制御情報ST
F中の複数のデコーダ識別番号DIDと一致するか否か
により、受信装置4としてオーソライズされているか否
かを判定し、オーソライズされているときのみ、入力さ
れるキーデータKEYをデータディスクランブル回路部
10に供給する。
これにより、データディスクランブル回路部10は、オ
ーソライズ判定回路11から人力されるキーデータKE
Yに基づいて、スクランブル音声信号5DAD□をディ
スクランブルし、かくしてPCMオーディオデータでな
るディジタル音声信号DAD+を受信音声信号として出
力すると共に、スクランブル音声信号5DAD2の独立
データ部分に含まれるスクランブルデータSDAを映像
ディスクランブル回路部8に供給する。
このようにして、この衛星テレビジョン放送信号送受信
システム1においては、送信装置2において、映像信号
5VDOを所定のスクランブルデータSDAに応じてス
クランブルし、そのスクランプルデータSDAをディジ
タル音声信号り、。と共に、さらにスクランブルして伝
送するようになされて、かくして簡易な構成で映像信号
S vnoを所定期間毎に変化するスクランブルデータ
に基づいてスクランブルして伝送し得ることにより、秘
話性を格段的に向上し得る。
(G2)映像スクランブル回路部の構成この実施例にお
いて、映像スクランブル回路部5は、第2図に示すよう
に構成されている。
すなわち、この映像スクランブル回路部5において、入
力される映像信号5vDo  (第3図(A))はアナ
ログディジタル変換回路15を通じてディジタル映像デ
ータDG、Hに変換された後、入力される水平走査線の
順(例えば、第3図(A)に水平走査線が7本の場合を
図示した水平走査線H1、H2、H3、・・・・・・、
Hlの順)に、順次フレームメモリ16に一旦書き込ま
れる。
またフレームメモリ16に記憶されたディジタル映像デ
ータD(:、、、は、アドレス変換回路17から与えら
れる読み出しアドレスRADRに基づく水平走査線の順
(例えば、第3図(B)に図示した水平走査線H6、H
2、H4、Hl、H5、H3、Hlの順)に読み出され
、ディジタル映像データDGouyとしてディジタルア
ナログ変換回路18に供給され、この結果得られるアナ
ログ信号がスクランブル映像信号5DVD(第3図(B
))として送出される。
なお入力される映像信号S vooは、アナログディジ
タル変換回路15に加えて、タイミング発生回路19に
供給され、これによりタイミング発生回路19は、映像
信号S VDOの垂直同期信号のタイミングに応じたタ
イミングクロックCLKを発生し、これをアドレス変換
回路17及びスクランブル制御回路20に送出する。
ここでこの実施例の場合、制御回路からスクランブル制
御回路20に人力されるスクランブルデータSDA (
1) 、SDA (2) 、SDA (3)、・・・・
・・は、第4図に示すように、その内容が所定フレーム
分の期間T毎(例えば10数秒間毎)に変更制御されて
いる。
なお、スクランブル制御回路20に人力されたスクラン
ブルデータSDAは、出力切換スイッチ回路21の入力
端aを介して、その第1又は第2の出力端す又はCを通
じて、第1又は第2のバッファメモリ22又は23の一
方にバッファメモリ22又は23に一旦書き込まれる。
またこれと同時に、他方のバッファメモリ23又は22
から読み出されたスクランブルデータSDAが、人力切
換スイッチ回路24の第2又は第1の入力端e又はdに
入力され、その出力端「を通じてアドレス変換回路17
に入力される。
スクランブル制御回路20は、タイミングクロックCL
Kに基づいて所定フレーム数分の期間T毎に、順次論理
rH,又はrl、Jレベルを有するスイッチ制御信号C
NTを発生し、これにより、出力切換スイッチ回路21
及び入力切換スイッチ回路24は、タイミングクロック
CLKが例えば論理rH,レベルを有する時点む。〜1
..1゜〜L1、・・・・・・の期間の間、それぞれ第
1の出力端す及び第2の入力端eが選択され、また逆に
タイミングクロックCLKが論理「L」レベルを有する
時点L1〜t!su3〜ta、・・・・・・の期間の間
、それぞれ第2の出力端C及び第1の入力端dが選択さ
れる。
かくしてスクランブル制御回路20は、第1及び第2の
バッファメモリ22及び23をトグルバッファとして用
い、所定フレーム数分の期間T毎に入力されたスクラン
ブルデータSDAを、一方のバッファメモリ22又は2
3に書き込むと共に、他方のバッファメモリ23又は2
2に書き込まれたスクランブルデータSDAの内容を読
み出し、これをアドレス変換回路17に送出する。
実際上、アドレス変換回路17はROM構成でなり、水
平走査線番号を任意に組み合わせてなるスクランブルデ
ータSDAに応じて、当該水平走査線番号に応じたフレ
ームメモリ16のメモリアドレスを発生するようになさ
れている。
以上の構成によれば、トグルバッファ構成でなるバッフ
ァメモリ22.23の一方のバツファメモリ22(又は
23)に、入力されるスクランブルデータSDAを書き
込みながら、他方のメモリ22(又は23)に書き込ま
れたスクランブルデータSDAを読み出し、このスクラ
ンブルデータSDAを用いてフレームメモリ16に書き
込まれた映像信号DC+H(Svn。)を読み出すよう
にしたことにより、簡易な構成で、入力される映像信号
5vooを所定フレーム数分の期間T毎に変化するスク
ランブルデータSDA (1)、SDA (2)、SD
A (3)、・・・・・・に基づいてスクランブルし得
る映像スクランブル回路部5を実現できる。
(G3)映像ディスクランブル回路部の構成この実施例
において、映像ディスクランブル回路部8は、第2図と
の対応部分に同一符号を付した第5図に示すように構成
されている。
すなわちこの映像ディスクランブル回路部8において、
入力されるスクランブル映像信号SDv。
(第3図(B))はアナログディジタル変換回路15を
通じてディジタル映像データDC,,に変換された後、
入力される水平走査線の順(第3図(B)に図示した水
平走査線SHI、SH2、SH3、・・・・・・、SH
7(H6、H2、H4、Hl、H5、H3、Hl)の順
)に、順次フレームメモリ16に一旦書き込まれる。
またフレームメモリ16に記憶されたディジタル映像デ
ータD Ct sは、アドレス変換回路17から与えら
れる読み出しアドレスRADRに基づく水平走査線の順
(第3図(A)に図示した水平走査線H1、H2、H3
、・・・・・・、Hl (SH4、SH2、SH6、S
H3、SH5、SHI、SH7の順))に読み出され、
ディジタル映像データDGOUTとしてディジタルアナ
ログ変換回路1日に供給され、この結果得られるアナロ
グ信号が映像信号Sv□ (第3図(A))として送出
される。
なお入力されるスクランブル映像信号5DvI、は、ア
ナログディジタル変換回路15に加えて、タイミング発
生回路19に供給され、これによりタイミング発生回路
19は、スクランブル映像信号S[)vnの垂直同期信
号のタイミングに応じたタイミングクロックCLKを発
生し、これをアドレス変換回路17及びディスクランブ
ル制御回路30に送出する。
ここでこの実施例の場合、データディスクランブル回路
部10からディスクランブル制御回路30に入力される
スクランブルデータ5DA(10)、5DA(11)、
5DA(12)、・・・・・・は、第6図に示すように
、その内容が所定フレーム分の期間T毎(例えば10数
秒間毎)に変更制御されており、実際上期間T毎の先頭
部分に、1フレームに対応した水平走査線の入れ替え情
報が、複数回(この場合、3フレ一ム分)伝送されてい
る。
なおディスクランブル制御回路30に入力されたスクラ
ンブルデータSDAは、チエツクサム等の手法でエラー
検出され、期間Tの間に少なくとも1フレ一ム分の正し
いスクランブルデータSDAを得ることができるように
なされ、さらに続いて、ディスクランブル制御回路30
は、このようにして得られたスクランブルデータSDA
に基づいてディスクランブルデータDSAを発生する。
実際上ディスクランブル制御回路30は、入力されるス
クランブル映像信号5DvDが、スクランブルデータS
DAに応じて、第3図(B)に図示した水平走査線H6
、H2、H4、Hl、H5、H3、Hlの順にスクラン
ブルされている場合、水平走査線SH4、SH2、SH
6、SH3、SH5、SHI、SH7の順でなるディス
クランブルデータDSAを発生する。
このディスクランブルデータDSAは、出力切換スイッ
チ回路210入力端aを介して、その第1又は第2の出
力端す又はCを通じて、第1又は第2のバッファメモリ
22又は23の一方のバッファメモリ22又は23に一
旦書き込まれる。
またこれと同時に、他方のバッファメモリ23又は22
から読み出されたディスクランブルデータDSAが、入
力切換スイッチ回路24の第2又は第1の入力端e又は
dに入力され、その出力端fを通じてアドレス変換回路
17に入力される6なおディスクランブル制御回路30
は、タイミングクロックCLKに基づいて所定フレーム
数分の期間T毎に、順次論理rHJ又は「Ljレベルを
有するスイッチ制御信号CNTを発生し、これにより、
出力切換スイッチ回路21及び入力切換スイッチ回路2
4は、 タイミングクロックCLKが例えば論理rH,
レベルを有する時点t0〜L+sjz〜j3、・・・・
・・の期間の間、それぞれ第1の出力端す及び第2の入
力端eが選択され、また逆にタイミングクロックCLK
が論理[LJレベルを有する時点t、〜tz、ti〜t
4、・・・・・・の期間の間、それぞれ第2の出力端C
及び第1の入力端dが選択される。
かくしてディスクランブル制御回路30は、第1及び第
2のバッファメモリ22及び23をトグルバッファとし
て用い、所定フレーム数分の期間T毎に入力されたディ
スクランブルデータDSAを、一方のバッファメモリ2
2又は23に書き込むと共に、他方のバッファメモリ2
3又は22に書き込まれたディスクランブルデータDS
Aの内容を読み出し、これをアドレス変換回路17に送
出する。
以上の構成によれば、スクランブルデータSDAに応じ
てディスクランブルデータDSAを発生し、トグルバッ
ファ構成でなるバッファメモリ22.23の一方のバッ
ファメモリ22(又は23)に、そのディスクランブル
データDSAを書き込みながら、他方のメモリ23(又
は22)に書き込まれたディスクランブルデータDSA
を読み出し、このディスクランブルデータDSAを用い
てフレームメモリ16に書き込まれたスクランブル映像
信号5DvI、を読み出すようにしたことにより、簡易
な構成で、入力されるスクランブル映像信号5Dvll
lを所定フレーム数分の期間T毎に変化するスクランブ
ルデータSDAに基づいてディスクランブルし得る映像
ディスクランブル回路部8を実現できる。
(G4)他の実施例 (1)上述の実施例においては、2個のバッファメモリ
をトグルバッファ構成で用いた場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、3個以上のバッファメモリを用
いるようにしても良く、このようにすれば、全体として
処理速度を一段と高速化し得る。
(2)上述の実施例においては、スクランブルデータを
チエツクサム等の手法でエラー検出し、所定期間Tの間
に少なくともlフレーム分の正しいスクランブルデータ
SDAを得るようにしたが、これに代え゛、例えばCR
C(cyclic redundancy check
)等の他の手法でエラー検出を行うようにしても良く、
さらに種々の手法でエラー訂正を行うようにしても、上
述の実施例と同様の効果を実現できる。
(3)上述の実施例においては、本発明を衛星テレビジ
ョン放送信号の送信装置及び受信装置に適用した場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、映像信号を用
いた衛星通信や地上通信等、他の秘話性を要求されるデ
ータ伝送装置に広く適用して好適なものである。
H発明の効果 上述のように第1の発明によれば、簡易な構成で入力さ
れる映像信号を、所定の期間毎に変化するスクランブル
データに基づいてスクランブルし得るデータ伝送装置を
実現できる。
また第2の発明によれば、簡易な構成で入力されるスク
ランブル映像信号を、所定の期間毎に変化するスクラン
ブルデータに基づいて生成したディスクランブルデータ
に応じてディスクランブルし得るデータ伝送装置を実現
できる。
か(するにつき、映像信号を所定の期間毎に変化するス
クランブルデータに基づいてスクランブルして伝送し得
ることにより、秘話性を格段的に向上し得るデータ伝送
装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による衛星テレビジョン放送
信号送受信システムの全体構成を示すブロック図、第2
図は第1の発明による映像スクランブル回路部を示すブ
ロック図、第3図はスクランブル及びディスクランブル
処理の説明に供する路線図、第4図は映像スクランブル
回路部の動作の説明に供する路線図、第5図は第2の発
明による映像ディスクランブル回路部を示すブロック図
、第6図はその動作の説明に供す路線図である。 1・・・・・・衛星テレビジョン放送信号送受信システ
ム、2・・・・・・送信装置、3・・・・・・衛星回線
、4・・・・・・受信装置、5・・・・・・映像スクラ
ンブル回路部、6・・・・・・データスクランブル回路
部、8・・・・・・映像ディスクランブル回路部、10
・・・・・・データディスクランブル回路部、16・・
・・・・フレームメモリ、17・・・・・・アドレス変
換回路、19・・・・・・タイミング発生回路、20・
・・・・・スクランブル制御回路、21.24・・・・
・・切換スイッチ回路、22.23・・・・・・バッフ
ァメモリ、30・・・・・・ディスクランブル制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力される映像信号を、所定期間毎に変化するス
    クランブルデータに基づいて、スクランブルして出力す
    るスクランブル手段と、 少なくとも2個以上のメモリでなる記憶手段と、入力さ
    れる上記スクランブルデータを、上記記憶手段の一方の
    上記メモリに書き込むと共に、他方の上記メモリに書き
    込まれた上記スクランブルデータを、上記スクランブル
    手段に供給するスクランブル制御手段と を具えることを特徴とするデータ伝送装置。
  2. (2)入力されるスクランブル映像信号を、所定期間毎
    に変化するディスクランブルデータに基づいて、ディス
    クランブルして出力するディスクランブル手段と、 少なくとも2個以上のメモリでなる記憶手段と、入力さ
    れるスクランブルデータに応じて上記ディスクランブル
    データを発生し、当該ディスクランブルデータを上記記
    憶手段の一方の上記メモリに書き込むと共に、他方の上
    記メモリに書き込まれた上記ディスクランブルデータを
    、上記ディスクランブル手段に供給するディスクランブ
    ル制御手段と を具えることを特徴とするデータ伝送装置。
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