JPH02274006A - 利得可変増幅回路 - Google Patents

利得可変増幅回路

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JPH02274006A
JPH02274006A JP9515289A JP9515289A JPH02274006A JP H02274006 A JPH02274006 A JP H02274006A JP 9515289 A JP9515289 A JP 9515289A JP 9515289 A JP9515289 A JP 9515289A JP H02274006 A JPH02274006 A JP H02274006A
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fet
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、利得制御電圧を与えられると、それに従って
増幅利得を可変制御することのできる利得可変増幅回路
に関するものであり、例えば衛星放送用のテレビ受像機
におけるチューナ等においてIC(集積回路)化して用
いるのに好適な、かかる利得可変増幅回路に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第3図は、従来の利得可変増幅回路を示す回路図である
。同図において、1はデュアルゲートFET(電界効果
トランジスタ)、4は負荷、8(8a、8b)はコンデ
ンサ、9 (9a、9b)はチョークコイル、である。
負荷4としては抵抗あるいはチョークコイルが用いられ
る。
回路動作を説明する。デュアルゲートFETIの第1の
ゲート端子につながる入力端子Eから高周波信号が入力
されると、その増幅出力が、ドレイン端子りからコンデ
ンサ8bを介して出力端子Cに取り出される。ここでF
ETIの第2のゲート端子につながる制御端子Aから利
得制御電圧が与えられると、仮にその制御電圧が低下し
ていったとすると、FETIのドレインDとソースSと
の間を流れる電流が減っていき、そのため相互コンダク
タンスgmが低下してきて増幅利得が下がる。その結果
、出力端子Cに取り出される信号電圧の振幅も小さ(な
っていく。ここでBは電源、E′はゲートに対するバイ
アス用電源である。
なお可変利得増幅回路に関する従来技術を記載した文献
としては特開昭63−199505号公報を挙げること
ができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の利得可変増幅回路には集積化に向かないとい
う問題点があった。すなわち、負荷4をコイルで構成す
る場合は、数μHのインダクタンスが必要となるが、そ
のように大きなインダクタンスの集積回路化は技術的に
困難である。また負荷4としてのコイルを、集積化せず
に外付けの部品として扱おうとすると、そのためのピン
が、出力と次段への入力の為に2ビン必要となり、パッ
ケージが大きくなるという不都合を生じるのでやはり適
当でない。
また負荷4を抵抗で構成した場合、集積化は容易となる
が、制御端子Aに印加される利得制御電圧の変化によっ
てデュアルゲートFETIのドレインDとソースSの間
を流れる電流が変化すると、それに応じて出力電圧端子
Cの直流バイアスが、直流カットコンデンサ8bが接続
されていない場合には、変化する。
そこで、次段の回路と直結することは困難となる。つま
り次段の回路と直結すると、直流バイアスの変化により
、次段の回路が適正に動作しないことが起こり得るので
、このような場合、やはりrc化は困難である。
直流カットコンデンサ′8bを接続すれば、直流バイア
スの変化は防げるが、かかるコンデンサの容量はかなり
大きいのでやはりIC化の妨げになる。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、負荷として抵抗
を用いても、信号出力端子における直流バイアス電圧が
変化することなく、集積化に適した利得可変増幅回路を
提供することにあり、更にその上、所要の利得制御範囲
が充分に得られる如き利得可変増幅回路を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的達成のため、本発明では、デュアルゲートFE
Tから成る利得可変増幅回路において、前記デュアルゲ
ートFETと並列にシングルゲートFETを接続し、両
FETのソース端子を共通化して定電流源に接続する共
に、コンデンサを介して接地した。
さらに利得制御範囲確保のためにはデュアルゲートFE
Tと並列接続したバイパス用のシングルゲートFETの
両ソース間に、デュアルゲートFETのソースにアノー
ド側を接続したダイオードを挿入、接続してバイパス用
のシングルゲートFETを流れる信号成分を含んだ電流
がデュアルゲートFET側に洩れるのを防止する構成と
した。
即ち洩れた場合、デュアルゲートFETを流れる信号電
流とシングルゲ−1−FETを流れる信号成分を含んだ
電流は位相が逆になっているため互いに打ち消し合って
デュアルゲートFETを流れる信号電流が減少するので
、洩れを防ぐことによって信号電流の減少を防ぐ構成と
したわけである。
〔作用〕
上記構成により負荷として抵抗を用いても、そこを流れ
る電流は定電流源回路により常に一定となる。そのため
出力端子の直流バイアスレベルは利得制御電圧によらず
一定であり、次段の回路を直結することができる。ここ
で利得制御電圧によりデュアルゲートFETを流れる電
流は、増減するわけであるが、増減した電流分はバイパ
ス用のシングルFETに流れ、総電流は定電流源回路に
よって一定に保たれるというわけである。
さらに、デュアルゲートFETのソースに接続されたコ
ンデンサによって、デュアルゲートFETのソースは交
流的に接地されているため、本増幅回路の最大利得Gv
はほぼ s r、;デュアルゲートFETのソース抵抗で与えられる
。以上のように、出力端子の直流バイアスレベルが一定
なので集積化を容易に行うことができる。
また、前述した回路において、デュアルゲートFETと
バイパス用のシングルFETの各ソース間にダイオード
を挿入した場合、バイパス用のシングルFETのソース
端子の電圧変動Ay、lは、ダイオードがない場合の電
圧変動Av、に比ベア11v、      Cf  +
Cgsとなる。
ここで、Cfはダイオードの接合容量、Cgsはバイア
ス用シングルFETのゲート・ソース間接合容量である
。ダイオードのサイズはFETに比べ小さくできるため
接合容量も小さくなる。例えばFETのサイズを100
μm1ダイオードのそれを10μmとすると、利得制御
範囲は約20dBの改善となる。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例としての利得可変増幅回路を
示す回路図である。同図において、Aは利得制御端子、
Bは電源電圧端子、Cは出力端子、Fはバイアス端子で
あり、Eは入力端子である。
さらにlはデュアルゲートFET、2はFET(シング
ルゲートFET)、3は定電流源、4aは負荷抵抗、5
はコンデンサである。
デュアルゲートFET1の第1ゲートは入力端子Eと接
続され、第2ゲートは利得制御端子Aに接続されている
。またデュアルゲートFET1とFET2のそれぞれの
ドレインD及びソースSが相互接続され、相互接続され
て出来たドレイン対は出力端子Cに接続されるとともに
、負荷抵抗4aを介して電源電圧端子Bにも接続される
一方、相互接続されて出来たソース対は定電流源3に接
続されると共に、コンデンサ5を介して接地される。F
ET2のゲートはバイアス端子Fに接続され定電圧が加
えられる。
以上のように構成された利得可変増幅回路の動作を以下
に説明する。
利得制御端子Aに印加された利得制御電圧(以下AGC
電圧と称す) VAccが充分高い場合、すなわち本回
路の最大利得時には、定電流源3による電流の大半がデ
ュアルゲートFETIに流れ、その時のデュアルゲート
FET1の相互コンダクタンスgmをgm(max) 
 とすると、ソースがコンデンサ5で接地されたソース
接地増幅回路となり、利得はほぼg m(m a y)
X R,で与えられる。ここでRLは負荷抵抗4aの抵
抗値である。
AGC電圧vaccが下がった場合、デュアルゲートF
ETIに流れる電流が減少する。このときの相互コンダ
クタンスgmをgmoとすると利得はgm’XR,とな
り、gmoXR,<gm (max)XRLであるから
AGC電圧■AGcにより利得を変化させることができ
る。
第2図は本実施例の利得可変増幅回路のAGC電圧に対
する利得減衰量の特性図である。
同図において、(a)は、デュアルゲートFET1のサ
イズWglがFET2のサイズwg2に等しい場合の特
性であり、(b)はデュアルゲートFETIのサイズW
glがFET2のサイズWg2より大きい場合の特性で
あり、(C)はデュアルゲートFETIのサイズWgl
がFET2のサイズWg2より小さい場合の特性である
これらの特性に見られるように、本発明にかかる利得可
変増幅回路では、デュアルゲートFET1とFET2の
サイズ比 Wg 1/Wg 2  を変えることによっ
ても利得減衰特性を容易に変更することができる。
第1図に戻り、デュアルゲートFETIを流れる電流が
利得制御のために減少したとき、減少した電流分はFE
T2を流れ、定電流tX3としては一定電流を流してい
る。すなわち負荷抵抗4aを流れる電流は変化しない。
またFET2を流れる電流には信号成分は含まれない。
すなわち、出力端子Cに現れる電圧のうち直流成分は変
化せず、交流成分すなち信号成分のみを利得制御端子A
に印加するAGC電圧VaC6で変化させることができ
る。
本実施例によれば、利得制御電圧VAGCによって出力
の直流成分が変化しないため集積化を容易に行うことが
できるという効果がある。
第4図は本発明の他の実施例を示す回路図である。同図
において、第1図におけるのと同じ符号は同じものを指
す。そのほか、6,6aはダイオード、6b、6cはイ
ンダクタンス、7はリードインダクタンス、である。デ
ュアルゲートFET1のソースSにダイオード6のアノ
ードを接続し、カソードをFET2のソースSに接続す
る。
一般に回路の集積化を行う場合、その中に大容量のコン
デンサが含まれていると、それは集積化しないで外付け
の外部部品として接続される。コンデンサ5はそのよう
な外部部品であるが、その際、このコンデンサ5とソー
スを接続するのに用いるボンディングワイヤ及びフレー
ムのインダクタンス成分が存在する。このインダクタン
ス成分をリードインダクタンス7で示した。
第4図(a)〜(d)にそれぞれ示した如き利得可変増
幅回路の動作を以下に説明するが、その前に第1図の実
施例を高周波回路に用いた場合の問題点を説明しておく
すなわち、第1図の実施例においても、コンデンサ5は
外部部品として接続され、その際リードインダクタンス
7に相当するインダクタンスが存在し、通常この値は3
nH程度である。例えばIGHzの信号であればこのと
きのインピーダンスは約19Ωとなる。
一方デュアルゲー1−FETIのソース・第1ゲート間
接合容量は約0.1pF程度であり、周波数IGHzで
は1.6にΩのインピーダンスとなる。すなわち入力信
号の19/1600=−39dBというレベルでFET
2のソースに信号が入力する。FET2のゲートは定電
圧であり、すなわちゲート接地増幅構成のため出力端子
CにはFET2によって増幅された信号があられれる。
そのため、例えばデュアルゲートFETIとFET2の
ゲート幅(サイズ)が同じであれば利得もほぼ同じであ
るため、AGC電圧vaccを下げてデュアルゲートF
ETIがオフしてもFET2がオンするため利得制御範
囲は、第6図のAGC特性図の(b)に示すように一3
9dB以上は得られないという問題がある。
以上を踏まえて、次に第4図(a)に示す実施例の動作
を説明する。ダイオード6が挿入されているが、バイア
ス端子Fに印加する直流バイアス電圧の設定により、デ
ュアルゲートFETIとFET2の直流バイアスのAG
C電圧VAGCに対する変化は第1図の実施例の場合と
ほぼ同様である。
充分低いAGC電圧VAGCでデュアルゲートFET1
はオフし、FET2がオンとなる。この時、交流信号の
各接続点のレベルは、ダイオード6のアノードでは第1
図の実施例の場合と同様に一39dBとなる。しかし、
FET2のソースではダイオード6の逆バイアス接合容
量CfとFET2のゲート・ソース間接合容量Cgsに
より分割され、交流信号のレベルはさらに小さくなる。
−rに、ダイオード6のサイズはFET2に比べ充分小
さくでき、例えば10分の1とすると、Cgs= 0.
1 pFに対し、Cf=0.01pFとなる。
すなわち、FET2のソースの信号レベルはさらに約1
/10=−20dBとなる。すなわち第6図(a)に示
すように、利得制御範囲を一59dBと約20dB改善
できる。
以上述べたように本実施例によれば、高周波における利
得制御範囲の改善を行うという効果がある。
第4図(b)、 (c)、 (d)はそれぞれ同様の効
果が得られる他の実施例の回路図である。6aはダイオ
ード、6b、6cはインダクタンスである。
いずれの場合でもFET2のゲート・ソース間に加わる
信号成分がデュアルゲートFETIのソースにおけるレ
ベルより減衰するために利得制御範囲の改善が行える。
第5図は第4図におけるダイオード6.6aあるいはイ
ンダクタンス6b、6cを同様の効果のあるインピーダ
ンス手段61.62で置き換えた実施例である。いずれ
の場合も第4図の場合と同様の効果が得られる。
第7図は本発明の更に別の実施例を示す回路図である。
同図において、第1図におけるそれと同じものには同じ
符号を付しである。
第7図を参照する。利得制御端子Aは抵抗14を介して
デュアルゲートFETIの第2ゲートA′へ接続される
。デュアルゲートFETIの第2ゲートA′はさらに抵
抗15を介して接地されるとともにダイオード11aの
カソードと接続され、ダイオード11aのアノードはF
ET10aのソースとFET10bのドレインの接続点
に接続される。
FET10aのドレインは電源電圧端子已に接続される
。またFET10aのゲートは抵抗12を介して電源電
圧端子Bに接続されるとともに抵抗13と順方向に接続
されたダイオード11bの直列接続を介して接地される
。またFET10bのゲートとソースは接地される。
以上のように構成された利得可変増幅回路の動作を以下
に説明する。
FET10aのソース電位に比べA“点の電位が高い場
合、ダイオード11aは逆バイアスとなり電流は流れな
い。そのためAGC電圧■06.の変化は抵抗14と1
5で分割されてA1点すなわちデュアルゲートFETI
の第2ゲートに伝えられる。すなわち、抵抗14.15
の分割比で利得制御開始電圧を設定する。この時FET
10aのソース電圧に比べA1点の電圧が高くなるが、
ダイオード11aがあるため電流はA1点からFET1
0aのソースには流れず、A1点の電圧は所望の値とな
る。
さらにAGC電圧vaccが下がりA゛点とFET10
aのソース電位の電位差がダイオード11aの立ち上が
り電圧Vf以上になると電流が流れA1点は低下しなく
なる。そのため、本実施例の回路の利得変化はAGC電
圧VAGcの一定電圧以下では変化しなくなる。この様
子を第8図の(a)に示す。
本実施例においては、さらにダイオード11aとIlb
の電流密度およびFET10aと10bのゲート幅を等
しくすることで温度変化に対して補償し合うため温度に
よらず、また製造バラつきについても近接して配置する
ことで補償し合いA。
点の最低電圧が一定に保たれる。
以上述べたように、本実施例によれば、AGC電圧VA
GCに依らずに最小利得を制限できる効果がある。
なお、第7図の実施例では増幅部として第1図の実施例
の回路を用いたが、第4図あるいは第5図の実施例の回
路を用いて同様の効果が得られることは明らかである。
本発明のさらに他の一実施例を第9図に示す。
第9図において、第1図および第7図における実施例と
同様の構成については同符号を付して詳細な説明を省略
する。
第9図において13a、13bおよび14a。
14bは抵抗、17はFETである。また・101aは
第1のAGC電圧リミット部、101bは第2のAGC
電圧リミット部であり、102はバイアス部である。
FET17のドレインは電源電圧端子Bに接続され、ゲ
ートは抵抗12と抵抗13aの直列接続を介して電源電
圧端子已に接続されるとともに抵抗13bとダイオード
11bの直列接続を介して接地される。
一方、FET17のソースは抵抗14aを介して利得制
御端子Aに接続されるとともに抵抗14bを介してデュ
アルゲートFETIの第2ゲートに接続される。
上記のように構成された利得可変増幅回路の動作を以下
に説明する。
制御端子Aに印加されるAGC電圧VAGCが低下する
と、A“点の電圧を一定に保つようダイオード11aが
オンし電流が流れる。さらにAGC電圧■AGCが低下
するとFET17が導通し、FET17のソース電圧を
一定に保つ。そのためAGC電圧■AGcがさらに低下
しても、ダイオード11aを流れる電流はほとんど変化
しなくなり、A“点の電圧は一定となる。
すなわち第7図の実施例では第8図(a)のA“点の特
性電圧が示すように、ダイオード11aがオンした後も
電流の変化に伴いA′点の電圧は若干の低下が見られる
。それに対して第9図の実施例においては、A1点は第
8図(b)に示すようにほとんど低下しなくなり利得減
少もほとんどなくなるという効果がある。
なお101bの第2のAGC電圧リミット部を101a
と同一の構成にすることで同一の効果が得られることは
明らかである。
また、本実施例はAGC電圧リミすト部101を1つな
いし2つに限定するものではなく、10Iaあるいは1
01bの構成を3つ以上複数個接続することを妨げない
さらに、本実施例でも増幅部として第4図あるいは第5
図の実施例に示した回路を用いても同様の効果があるこ
とは明白である。
次に第10図に本発明のさらに他の一実施例を示す。第
10図において第9図におけるのと同様の構成について
は同符号を付し、詳細な説明を省略する。
第1O図において、Mは制御電圧発生端子である。また
31はインピーダンス手段である。21のFETと22
の定電流源によりソースホロワを形成している。
かかる構成の利得可変増幅器の動作を説明する。
制御電圧発生端子Mは出力インピーダンスを有し、さら
に、制御電圧に漏洩する信号成分の除去等に低域通過濾
波器(以下LPFと称す。)が設けられる。これらをイ
ンピーダンス手段31で示した。
このインピーダンス手段31のために制御電圧発生端子
Mと制御端子A間に電流が流れると電位差が発生する。
すなわち、制御電圧発生端子Mが例えばOvになっても
制御端子AはOVにならない。そのため本実施例はソー
スホロワにより、高入力インピーダンスで制御電圧を受
けるため、インピーダンス手段31に電流が流れず、制
御電圧発生端子Mの電圧と制御端子Aの電圧が等しくな
る。
以上述べたように本実施例では、制御電圧を正゛確に制
御電圧端子に与える効果がある。
なお本実施例においても利得可変増幅部の回路を限定す
るものでなく、第7図の実施例あるいは第4図または第
5図の実施例を用いても構わない。
本発明のなお更に他の一実施例を第11図に示す、第1
1図において第1図におけるものと同様の構成について
は同符号を付し、詳細な説明を省略する。
第11図において、23はFET、24aおよびbはダ
イオード、25aおよびbは抵抗である。
制御端子Aに印加されるAGC制御電圧VAGCは、F
ET23のゲート・ソース間電圧Vgsとダイオードの
立ち上り電圧■fだけハイアスレヘルがシフトしてデュ
アルゲートFETIの第2ゲートに印加される。AGC
電圧■^GCが下がるとそれに伴いデュアルゲートFE
TIの第2ゲートに印加される電圧も低下する。しかし
、印加電圧が抵抗25a、bの比で電源電圧を分割して
得られる電圧V ref以下になるAGC電圧V AG
C以下では、印加電圧にリミットがかかりそれ以下には
さがらない。すなわち、利得減衰にリミットがかかる。
本実施例においても第9図の実施例と同様に利得減衰帯
域を制御できるという効果がある。
なお、第11図に示した実施例は、FET23のソース
とデュアルゲートFETIの第2ゲート間に挿入するダ
イオードの数を制限するものでなく、AGC電圧VAG
Cが最大のときにデュアルゲートFETIの第2ゲート
に印加する電圧に応じた数を挿入、あるいは直接接続す
ることが可能である。
第12図に本発明のなお更に別の一実施例を示す。第1
2図において、第4図(a)及び第10図におけるもの
と同様の構成については同符号を付して詳細な説明を省
略する。
第12図において、201は第4図(a)の実施例によ
り構成されたRF−AGC回路である。
204は第10図の実施例により構成されたIF−AG
C回路である。202は局部発振器であり、203はミ
クサである。RF−AGC回路201の出力端子Cはミ
クサ203の1つの入力端子に入力し、局部発振器20
2の出力がさらにミクサ203のもう1方の入力端子に
入力する。そしてミクサ203の出力端子がI F−A
GC回路204の入力端子已に入力する。
上記のように構成された利得可変増幅回路の動作を以下
に説明する。
本構成は例えばテレビジョン放送あるいは衛星放送等の
チューナに使用される。
人力信号はRF−AGC回路201で適当に増幅され、
ミクサ203で、局部発振器202の局部発振信号を周
波数混合され中間周波数信号が得られる。この中間周波
数信号はIP−AC;C回路204に入力され再び適当
に増幅される。このときRF−AGC回路201とIF
−AGC回路204の増幅度は、制御端子Aに印加され
る1つのAGC電圧VAGCで決定する。
それは各々のバイアス電圧端子Fにかけるバイアス電圧
■薦により設定する。すなわち、IF−AGC回路20
4のバイアス電圧■8□をRF−AGC回路201のバ
イアス電圧V11に比べ約2■高くする。またIF−A
GC回路204(7)AGC電圧VAGCのリミッタ電
圧をRF−AGC回路201の動作しはじめる電圧に設
定する。これにより利得のAGC電圧VAGCに対する
変化特性は第13図に示すようになる。
第13図において、(a)がIF−AGC回路204の
特性であり、(b)がRF−AGC回路201の特性で
あり、破線で示した(c)が両者を総合した特性である
第13図のようなAGC電圧特性にすることで、入力信
号が小さい場合にはAGC電圧の範囲Iに見られるよう
に、RF−AGC回路201の利得を最大にすることで
雑音指数を最良の状態で使用することができる。入力信
号が大きくなると、こんどは歪が問題となる。そこでA
GC電圧の範囲■に見られるように、RF−AGC回路
201の利得を小さ(し、信号レベルを小さくし、歪特
性の劣化を避ける。
すなわち、本実施例によれば、雑音指数と歪が最良とな
るAGC特性を得ることができという効果がある。
本発明のさらに他の一実施例を第14図に示す。
第14図において第1図と同様の構成については同符号
を付して詳細な説明を省略する。
第14図において、laおよび1bはFET(シングル
ゲートFET)である。直列接続した2個のFET1a
および1bは、デュアルゲートFETと同様の動作を行
う。すなわち、本実施例はデュアルゲートFETを用い
ず第1図と同様の動作を行う。
第4図乃至第12図に含まれる各実施例において、デュ
アルゲートFET1を直列接続した2個のFET1aと
1bに置き換えても同様の動作および効果を得ることが
できるのは明白である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、以上説明したように、利得可変増幅回
路において、出力直流バイアスが変動しないので、集積
化に適した利得可変増幅回路が得られるという効果があ
る。
また、ダイオードによりバイパス用のFETへの信号リ
ークが減少するので利得制御′#幅を広くできるという
効果がある。
また、バラつき、温度変化に対し変動の少ないリミッタ
部を設けることにより、利得制御範囲の精度が向上する
効果がある。
さらに、上記の利得可変増幅回路を組み合せて使用する
ことで雑音指数、歪特性が最適な状態となるような利得
制御を行い得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての利得可変増幅回路を
示す回路図、第2図は第1図に示した実施例のAGC電
圧対利得減衰量の特性図、第3図は利得可変増幅回路の
従来例を示す回路図、第4図、第5図はそれぞれ本発明
の他の実施例を示す回路図、第6図はAGC電圧対利得
減衰量の特性を実施例間で比較して示した特性図、第7
図は本発明の別の実施例を示す回路図、第8図はAGC
電圧に対する特性を実施例間で比較して示した特性図、
第9図乃至第12図はそれぞれ本発明の更に別の実施例
を示す回路図、第13図は第12図の実施例に対するA
GC電圧対利得減衰量の特性図、第14図は本発明のな
お更に別の実施例を示す回路図、である。 符号の説明 1・・・デュアルゲートFET、2・・・FET、3・
・・定電流源、4a・・・負荷抵抗、5・・・コンデン
サ、A・・・利得制御端子、B・・・電源電圧端子、C
・・・出力端子、E・・・入力端子、F・・・バイアス
端子、D・・・ドレイン、S・・・ソース 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 買 1 図 第3図 X2 図 AGC電圧<V) 薯4 図 (α) 再 (b) 第5 図 (α) 第 4 図 (C) 冨5 図 π6 図 AGC電圧(V) 薯 7 図 万 図 0b ス 図 第1oz 苫11 図 R

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、デュアルゲートFET(1)の第1のゲート端子で
    ある入力端子(E)に入力された高周波信号を増幅して
    そのドレイン端子である出力端子(C)から取り出し、
    その際、その増幅利得を、第2のゲート端子である制御
    端子(A)に印加される制御電圧によって可変制御する
    ことの出来る前記デュアルゲートFET(1)から成る
    利得可変増幅回路において、 前記デュアルゲートFETと並列にシングルゲートFE
    T(2)を接続し、両FETのソース端子を共通化して
    定電流源(3)に接続する共に、コンデンサ(5)を介
    して接地したことを特徴とする利得可変増幅回路。 2、デュアルゲートFET(1)の第1のゲート端子で
    ある入力端子(E)に入力された高周波信号を増幅して
    そのドレイン端子である出力端子(C)から取り出し、
    その際、その増幅利得を、第2のゲート端子である制御
    端子(A)に印加される制御電圧によって可変制御する
    ことの出来る前記デュアルゲートFET(1)から成る
    利得可変増幅回路において、 前記デュアルゲートFET(1)との間でお互いのドレ
    イン端子を相互接続したシングルゲートFET(2)を
    設け、前記デュアルゲートFETのソース端子をコンデ
    ンサ(5)を介して接地すると共に、前記シングルゲー
    トFETのソースは、第1のインピーダンス手段(62
    )を介して定電流源(3)に接続する共に、該第1のイ
    ンピーダンス手段(62)と定電流源(3)との接続点
    と前記デュアルゲートFETのソース端子との間に第2
    のインピーダンス手段(61)を接続したことを特徴と
    する利得可変増幅回路。 3、請求項2に記載の利得可変増幅回路において、前記
    第1のインピーダンス手段(62)と第2のインピーダ
    ンス手段(61)のうち、何れか一方が短絡状態を採る
    ことを特徴とする利得可変増幅回路。 4、請求項2に記載の利得可変増幅回路において、前記
    第1のインピーダンス手段(62)と第2のインピーダ
    ンス手段(61)のうち、少なくとも一方が直流的には
    短絡状態を採るが、交流的には高インピーダンスを呈す
    るインピーダンス手段から成ることを特徴とする利得可
    変増幅回路。 5、請求項3に記載の利得可変増幅回路において、第1
    のインピーダンス手段(62)と第2のインピーダンス
    手段(61)のうちで、短絡状態を採らない残りの方の
    インピーダンス手段が、直流的には短絡状態を採るが、
    交流的には高インピーダンスを呈するインピーダンス手
    段から成ることを特徴とする利得可変増幅回路。 6、請求項2に記載の利得可変増幅回路において、前記
    第1のインピーダンス手段(62)と第2のインピーダ
    ンス手段(61)のうち、少なくとも一方がダイオード
    又はインダクタンスから成ることを特徴とする利得可変
    増幅回路。 7、デュアルゲートFET(1)の第1のゲート端子で
    ある入力端子(E)に入力された高周波信号を増幅して
    そのドレイン端子である出力端子(C)から取り出し、
    その際、その増幅利得を、第2のゲート端子である制御
    端子(A)に印加される制御電圧によって可変制御する
    ことの出来る前記デュアルゲートFET(1)から成る
    利得可変増幅回路において、 前記デュアルゲートFET(1)との間でお互いのドレ
    イン端子を相互接続したシングルゲートFET(2)を
    設け、前記デュアルゲートFETのソース端子にそのア
    ノード側が接続され、そのカソード側が前記シングルゲ
    ートFETのソース端子に接続された、少なくとも1個
    又はそれ以上のダイオードの直列接続から成る第1のダ
    イオード群(6)を設け、前記デュアルゲートFETの
    ソース端子はさらにコンデンサ(5)を介して接地し、
    前記シングルゲートFETのソースは、定電流源(3)
    に接続したことを特徴とする利得可変増幅回路。 8、デュアルゲートFET(1)の第1のゲート端子で
    ある入力端子(E)に入力された高周波信号を増幅して
    そのドレイン端子である出力端子(C)から取り出し、
    その際、その増幅利得を、第2のゲート端子である制御
    端子(A)に印加される制御電圧によって可変制御する
    ことの出来る前記デュアルゲートFET(1)から成る
    利得可変増幅回路において、 前記デュアルゲートFET(1)との間でお互いのドレ
    イン端子を相互接続したシングルゲートFET(2)を
    設け、前記デュアルゲートFETのソース端子を定電流
    源(3)に接続すると共に、コンデンサ(5)を介して
    接地し、前記シングルゲートFETのソース端子が、該
    ソース端子側にそのアノード側が接続された少なくとも
    1個又はそれ以上のダイオードの直列接続から成るダイ
    オード群(6a)を介して前記デュアルゲートFETの
    ソース端子に接続されたことを特徴とする利得可変増幅
    回路。 9、請求項7に記載の利得可変増幅回路において、前記
    シングルゲートFETのソース端子と定電流源(3)と
    を接続する際、該シングルゲートFETのソース端子に
    そのアノード側が接続された少なくとも1個又はそれ以
    上のダイオードの直列接続から成る第2のダイオード群
    を介して接続したことを特徴とする利得可変増幅回路。 10、請求項7、8又は9に記載の利得可変増幅回路に
    おいて、前記ダイオード群のすべて或いは少なくとも一
    つをインダクタンスに置き換えたことを特徴とする利得
    可変増幅回路。 11、請求項1乃至10の中の任意の一つに記載の利得
    可変増幅回路において、デュアルゲートFETとシング
    ルゲートFETの各ゲートのサイズ比を選ぶことによっ
    て所望の利得制御特性を得たことを特徴とする利得可変
    増幅回路。 12、請求項1乃至11の中の任意の一つに記載の利得
    可変増幅回路において、前記デュアルゲートFETの第
    2のゲート端子である制御端子に、該制御端子に印加す
    る制御電圧を分割する分割回路又は該制御端子に印加す
    る制御電圧の低下を制限するリミッタ回路の何れか一方
    又は双方を接続して成ることを特徴とする利得可変増幅
    回路。 13、請求項12に記載の利得可変増幅回路において、
    前記リミッタ回路は、そのドレインが電源に接続され、
    そのゲートが抵抗を介して前記電源に接続されるととも
    に抵抗とダイオードの直列回路を介して接地され、その
    ソースが前記制御端子に接続されたFETから成ること
    を特徴とする利得可変増幅回路。 14、請求項12に記載の利得可変増幅回路において、
    前記リミッタ回路は、そのドレインが電源に接続され、
    そのゲートが抵抗を介して前記電源に接続されるととも
    に抵抗と第3のダイオード(11b)の直列回路を介し
    て接地された第1のFET(10a)と、そのドレイン
    が前記第1のFETのソースに接続され、そのゲートと
    ソースが共に接地された第2のFET(10b)と、そ
    のアノードが前記第1のFETのソースと第2のFET
    のドレインとの接続点に接続され、そのカソードが前記
    制御端子に接続された第4のダイオード(11a)と、
    から成ることを特徴とする利得可変増幅回路。 15、請求項14に記載の利得可変増幅回路において、
    前記第3のダイオード(11b)と第4のダイオード(
    11a)の電流密度を等しくし、前記第1、第2の各F
    ETのサイズを等しくしたことを特徴とする利得可変増
    幅回路。 16、請求項12に記載の利得可変増幅回路において、
    前記リミッタ回路は、そのドレインが電源に接続され、
    そのゲートに制御電圧が印加される第1のFET(23
    )と、電源電圧を分割して前記デュアルゲートFET(
    1)の制御端子に印加するバイアス回路(25a、25
    b)と、前記第1のFET(23)のソースと前記デュ
    アルゲートFET(1)の制御端子との間を直接又はダ
    イオード(24a、24b)を介して接続する接続回路
    と、から成ることを特徴とする利得可変増幅回路。 17、請求項12に記載の利得可変増幅回路において、
    前記リミッタ回路は、 そのドレインが電源に接続され、そのゲートが抵抗を介
    して前記電源に接続されるとともに抵抗と第3のダイオ
    ード(11b)の直列回路を介して接地された第1のF
    ET(10a)と、そのドレインが前記第1のFETの
    ソースに接続され、そのゲートとソースが共に接地され
    た第2のFET(10b)と、そのアノードが前記第1
    のFETのソースと第2のFETのドレインとの接続点
    に接続され、そのカソードが前記制御端子に接続された
    第4のダイオード(11a)と、から成るリミッタを複
    数個接続することにより構成したリミッタ回路から成る
    ことを特徴とする利得可変増幅回路。 18、請求項1乃至17の中の任意の一つに記載の利得
    可変増幅回路において、制御電圧がインピーダンス変換
    手段(31)を介して制御端子又はリミッタ回路に印加
    されることを特徴とする利得可変増幅回路。 19、請求項18に記載の利得可変増幅回路において、
    インピーダンス変換手段がソースホロワ回路から成るこ
    とを特徴とする利得可変増幅回路。 20、請求項1乃至19の中の何れかに記載の利得可変
    増幅回路を少なくとも2個選択し、共通の制御電圧に対
    してそれら個々の利得可変増幅回路の利得が異なるよう
    に、それらを縦続接続又は並列接続して成ることを特徴
    とする利得可変増幅回路。 21、請求項1乃至20の中の任意の一つに記載の利得
    可変増幅回路において、前記デュアルゲートFETを直
    列接続した2個のシングルゲートFETで置換したこと
    を特徴とする利得可変増幅回路。 22、請求項1乃至21の中の任意の一つに記載の利得
    可変増幅回路において、前記デュアルゲーFET及びシ
    ングルゲートFETがGaAsショットキーゲート電界
    効果トランジスタから成ることを特徴とする利得可変増
    幅回路。 23、請求項6乃至22の中の任意の一つに記載の利得
    可変増幅回路において、前記ダイオードがGaAsショ
    ットキーゲートダイオードから成ることを特徴とする利
    得可変増幅回路。
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