JPH02273658A - 2―ニトロ―5―(置換ピリジルオキシ)ベンゾヒドロキシム酸誘導体の製造法 - Google Patents

2―ニトロ―5―(置換ピリジルオキシ)ベンゾヒドロキシム酸誘導体の製造法

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JPH02273658A
JPH02273658A JP1093216A JP9321689A JPH02273658A JP H02273658 A JPH02273658 A JP H02273658A JP 1093216 A JP1093216 A JP 1093216A JP 9321689 A JP9321689 A JP 9321689A JP H02273658 A JPH02273658 A JP H02273658A
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JP1093216A
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Eiji Taniyama
英二 谷山
Satoshi Imada
今田 悟史
Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
Masami Nabeshima
鍋島 真美
Arinori Okui
奥井 有紀
Kazuya Okano
一哉 岡野
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、下記式(1) 式中、Y及びR′は請求項1に記載したと同義である、 で示される3−ハロゲノオルト安息香酸エステルを製造
するにあたり、下記式(n) 式中、Yは前記と同義である、 で示される3−ハロゲノベンゾトリクロリドを下但し式
中、Rは水素原子、アルカリ金属原子または低級アルキ
ル基を表わし、 R1は低級アルキル基を表わし、 R2は水素原子または低級アルキル基を表わし、 Xは水素原子またはハロゲン原子を表わす、で示される
2−ニトロ−5−(置換ピリジルオキシ)ベンゾヒドロ
キシム酸誘導体の製法、並びに該製法における新規な中
間体及びその製造法に関する。
本発明の上記式(I)で表わされるベンゾヒドロキシム
酸誘導体は、除草活性を有する化合物であり、除草剤等
として有用である。
本発明の前記式(I)で示される2−ニトロ−5−(置
換ピリジルオキ?)ベンゾヒドロキシム酸誘導体は本発
明者らによって開発された化合物であり、ヨーロッパ出
願公開明細置薬299.382号には、該式(I)の化
合物を下記反応式Aに示す経路によって製造することが
記載されている。
反応式A (XIV) 式中、R,R’、R2及びXは前記式(I)において定
義したと同義であり、Wはハロゲン原子または基−03
O2R’を表わし、ここでR1は置換もしくは非置換の
アルキル、フェニルまたはアルコキシ基を表わす。
上記反応式Aに示す方法によれば、式(XIV)の2−
ニトロ−5−(置換ピリジルオキシ)安息香酸類を塩化
チオニル等で酸塩化物に変えた後、有機溶媒中塩基の存
在下に式(XV)のO−アルコキシカルボニルメチルヒ
ドロキシルアミン類と反応させて式(XV l )のヒ
ドロキサム酸誘導体を得、次いで該化合物を式(XVl
l)のアルキル化剤またはジアゾメタンと有機溶媒中で
反応させることにより、式(I)の2−二トロー5−(
置換ピリジルオキシ)ベンゾヒドロキシム酸誘導体が製
造されている。
しかしながら、上記の方法において、式(XV l )
のヒドロキサム酸誘導体のアルキル化反応において、式
(XVII)のアルキル化剤を使用した場合、目的とす
るO−アルキル化反応のみならず、N−アルキル化反応
も生ずるため、式(I)の化合物の収率が低下するとい
う問題がある。一方、アルキル化剤としてジアゾメタン
を使用する場合、○−メチル化反応は比較的円滑に進行
するが、ジアゾメタンは爆発性を有しており危険である
ので、ジアゾメタンを用いる方法は工業的に好ましい方
法とはいえない。
本発明者らは、上記の如き問題点ないし欠点なしに高収
率で前記式(I)で示される2−ニトロ−5(置換ピリ
ジルオキシ)ベンゾヒドロキシム酸誘導体を製造できる
方法につき鋭意研究を行なった結果、下記反応式Bに示
す経路によって、式(I)の化合物を工業的に有利な方
法で且つ良好な収率で製造することができることを見い
出し、本発明を完成するに至った。
X塁求W R’OR2 上記式中、 R5R1、R2及びXは前記と同義であり、Xl及びX
′は各々臭素原子、塩素原子または弗素原子を表わし、 Yはハロゲン原子を表わし、 Zは水素原子またはアルカリ金属を表わし、R3及びR
4は互に独立に水素原子または低級アルキル基を表わし
、 Aeはアニオンを表わす。
本明細書において、「低級」なる語は、この語が付され
た基または化合物中の炭素原子数が6個以下、好ましく
は4個以下であることを意味する。
「低級アルキル基」は、直鎖状または分岐鎖状のいずれ
であってもよく、例えば、メチル、エチル、n−プロピ
ル、イソプロピル、n−ブチル、5ec−ブチル、イソ
ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、イソアミル
、n−ヘキシル基が挙げられる。また「ハロゲン原子」
には弗素、塩素、臭素及びヨウ素原子が包含され、「ア
ルカリ金属」としてはナトリウム、カリウム、リチウム
等を例示することができる。
さらに「アニオン」としては、例えば、塩素、イオン、
テトラフルオロはう酸イオン、トリフルオロメタンスル
ホネートイオン等があげられる。
以下、前記反応式Bに示す式(I)の化合物の製進法を
工程毎に順を追ってさらに詳しく説明する。
工程1−1 本工程において、式(Vl)で示される3−ハロゲノベ
ンズアミド類をアルキル化剤と反応させるが、或いは式
(Vl)で示される3−ハロゲノベンズアミド類をハロ
ゲン化反応物に変えた後アルコールと反応させることに
より、式(■)で示されるイミデート中間体が製造され
る。
本工程で出発原料として使用される式(Vl)の化合物
はそれ自体既知のものである(例えばバイルシュタイン
、第9巻339ページ参照)。また、この化合物をアル
キル化するために使用されるアルキル化剤としては、例
えば、硫酸ジメチル、硫酸ジエチル、等の硫酸ジ(低級
アルキル);テトラフルオロはう酸トリチルオキソニウ
ム、テトラフルオロはう酸トリエチルオキソニウム等の
l・す(低級アルキル)オキソニウムフルオロホウ酸塩
;テトラフルオロはう酸ジメトキシオキソニウム等のジ
(低級アルコキシ)カルボニウムフルオロホウ酸塩;ト
リフルオロメタンスルホン酸メチル、トリフルオロメタ
ンスルホン酸エチル等のトリフルオロメタンスルホン酸
低級アルキル;などが挙げられる。これらアルキル化剤
は一般に式(VI)の化合物1モルに対して約1〜約4
モル、好ましくは2〜3モルの範囲内で使用するのが適
当である。
本アルキル化反応は不活性溶媒の存在下に行なうことが
でき、用いうる溶媒としては、塩化メチレン、ジクロロ
エタン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、ベンゼン、トルエン等を例示することができる
。その使用量は適当に選択変更でき、例えば、式(VT
)の化合物に対して約2〜約50重量倍量の如き使用量
を例示することができる。
反応温度及び時間も適宜に選択変更することができ、通
常、常圧下に、約0°Cないし反応混合物の還流温度、
好ましくはO′C〜50°Cの温度及び約0.1〜24
時間の如き時間を例示することができる。
これにより式(■)の化合物を生成せしめることができ
る。
他方、式(■)の化合物は、式(VT)の化合物を予め
ハロゲン化剤で処理して対応するハロゲン化反応物に変
えた後、アルコール(低級アルカノール)と反応させる
ことによっても製造することができる。
式■の化合物をハロゲン化反応物に変えるために使用さ
れるハロゲン化剤としては、例えば、オキシ塩化リン、
五塩化リン、五臭化リン、塩化チオニル、ホスゲン、オ
キサリルクロリド等を例示することができる。これらハ
ロゲン化剤の使用量は適宜選択変更できるが、式(Vl
)の化合物1モルに対し、一般には約1〜約10モル、
好ましくは1〜3モルの範囲内の使用量を例示すること
ができる。
このハロゲン化反応は不活性溶媒の存在下に行なうこと
ができ、用いうる溶媒としては、塩化メチレン、ジクロ
ロエタン、ジエチルエーテル、テトラヒドロ7ラン、ト
ルエン等を例示することができる。その使用量は適当に
選択変更でき、例えば式(Vl)の化合物に対して約5
〜約50重量倍量の如き使用量を例示することができる
上記ハロゲン化反応の温度及び時間は特に制限されない
が、通常、常圧下に、約0℃ないし反応混合物の還流温
度、好ましくはlO℃〜120°Cの温度及び約1分〜
lO時間を例示することができる。
かくして得られるハロゲン化反応物を次いでアルコール
と反応させる。ここで用いるアルコールとしては例えば
、メタノール、エタノール、インプロパツール、5ec
−ブタノール等の低級アルカノールが挙げられ、これら
は式(VI)の化合物1モルに対して少なくとも1モル
以上であればよく、大過剰に用いて溶媒としての役割を
果すようにしてもよい。
このアルコールとの反応は、ハロゲン化反応物を単離す
ることなく行うことができ、ハロゲン化反応物にアルコ
ールを添加しまたは逆にアルコールにハロゲン化反応液
を添加して反応を行なうことができる。
反応温度及び時間は適宜に選択変更でき、例えば常圧下
に、約−30℃ないし還流温度、好ましくは一10’o
−10℃の温度及び約1〜約O時間の如き時間を例示す
ることができる。
工程1−2 本工程は、弐〇01)で示される3−ハロゲノベンゾト
リクロリドを式(Xl11)で示されるアルコキシ化剤
と反応させることにより、弐〇[I)で示される3−ハ
ロゲノオルト安息香酸エステルを製造する工程である。
本工程で出発原料として使用される式(XI[)の化合
物は例えばバイルシュタイン5巻300ページ等の文献
に記載されたそれ自体既知の化合物である。この式(X
l+)の化合物と反応させる式(Xll+)のアルコキ
シ化剤としては、例えば、ナトリウム、メチラート、カ
リウムメチラート、ナトリウムエチラート、カリウムエ
チラート等が挙げられ、これらは一般に式(Xl+)の
化合物1モルに対して約3〜約15モル、好ましくは3
〜6モルの範囲内で用いることができる。また、Zが水
素原子である式(Xll+)のアルコキシ化剤を用いる
場合には、該アルコキシ化剤は溶媒量で使用してもよい
本反応は通常、脱酸剤の存在下行うのが望ましく、用い
うる脱酸剤としては、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、トリエチルアミン等を例示するこ
とができる。その使用量は適宜選択変更できるが、通常
、式(XI)の化合物1モルに対して約3〜約15モル
比、特に3〜6モルの範囲内の使用量を例示することが
できる。
この反応は必要に応じて溶媒の存在下に行うことができ
、用いうる溶媒としては、塩化メチレン、ジクロロエタ
ン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、ベンゼン、トルエン等ヲ例示することができ、これ
らはそれぞれ単独で用いてもよく、または二種類以上の
溶媒を混合使用してもよい。その使用量は適当に選択変
更できるが、例えば、式(′U)の化合物に対して約2
〜約50重量倍量の如き使用量を例示することができる
反応温度及び時間も適宜に選択変更でさ、例えば常圧下
もしくは加圧下に、室温ないし還流温度、好ましくは3
0℃〜120°Cの温度及び約1時間〜約IO日間の如
き時間を例示することができる。
工程2−【 本工程は前述の工程1−1で得られる式(■)で示され
るイミデート中間体にヒドロキシルアミンを反応させる
ことにより、式(II)で示される3ハロゲノベンゾヒ
ドロキシム酸エステルヲ製造スる工程である。
式(■)の化合物と反応せしめられるヒドロキシルアミ
ンは塩酸塩、硫酸塩等の塩の形態でも用いることもでき
る。また、式(■)の化合物は単離することなく、工程
1−1に引き続いて行なうことができる。しかして、ヒ
ドロキシルアミンの使用量は厳密に制限されるものでは
ないが、一般には工程1−1で用いる式(Vl)の化合
物1モルに対して約1〜約10モル、好ましくは1〜3
モルの範囲内で使用するのが適当である。
本反応は必要に応じて脱酸剤の存在下行うことができ、
用いうる脱酸剤としては、水素化ナトリウム、水酸化カ
リウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナト
リウム等の無機アルカリ;ナトリウムアルコラード、ト
リエチルアミン等の有機塩基を例示することができ、そ
の使用量は適宜選択変更できるが、通常、工程1−1で
用いる式(Vl)の化合物1モルに対して約1〜約lO
モル、好ましくは1〜3モルの範囲内を例示することが
できる。
この反応はまた適宜溶媒の存在下に行うことができ、例
えば、水、塩化メチレン、ジクロロエタン、ジエチルエ
ーテル オキサン、ベンゼン、トルエン等を例示することができ
、これらはそれぞれ単独で用いてもよく、または二種類
以上の溶媒を混合使用してもよい。
その使用量は適当に選択変更でき、例えば、式(Vl)
の化合物に対して約2〜約50重量倍量の如き使用量を
例示することができる。
式(■)の化合物とヒドロキシルアミンとの反応は、前
述したとおり、工程1−1で得られる中間体を単離する
ことなく行なうことができ、工程l−1の反応混合物に
ヒドロキシルアミン及び必要に応じて脱酸剤を添加して
もよく、また逆に例えば、ヒドロキシルアミンと脱酸剤
と溶媒との混合液中に工程1−1の反応混合物を添加し
てもよい。
反応温度及び時間は適宜に選択変更でき、例えば常圧下
に、約−30℃ないし還流温度、好ましくは一10°0
−10℃の温度及び約2〜約50間の如き時間を例示す
ることができる。
工程2−2 本工程は、式(II)で示される3−ハロゲノベンゾヒ
ドロキシム酸エステルを製造するための別法であって、
前述の工程1−2で得られる式(n)で示される3−ハ
ロゲノオルト安息香酸エステルをヒドロキシルアミンと
反応させることにより、式([)で示される3−ハロゲ
ンベンゾヒドロキシム酸エステルを製造する工程である
本工程で式(II)の化合物と反応せしめられるヒドロ
キシルアミンは、例えば、塩酸塩、硫酸塩等の塩の形態
でも使用することができ、その使用量は一般に、式(I
I)の化合物1モルに対して約1〜約lOモル、好まし
くは1〜3モルの範囲内とすることができる。
本反応は必要に応じて酸触媒の存在下で行うこともでき
、使用しうる酸触媒としては、塩酸、硫a、p−トルエ
ンスルホン酸、三弗化はう素工チルエーテル、塩化アル
ミニウム等を例示することができ、その使用量は触媒量
の範囲内で適宜選択変更できるが、例えば、式(XI)
の化合物1モルに対し約0.01〜約0.5モル、特に
0.05〜0゜2モルの範囲内の使用量を例示すること
ができる。
本反応に使用するヒドロキシルアミンが塩の形態をとる
場合には、脱酸剤の存在下に反応を行うこともでき、用
いうる脱酸剤としては、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸ナトリウム、ナトリウムアルコラード等を例
示することができ、その使用量は一概には規定できない
が、例えばヒドロキシルアミン塩1モル当量に対し1モ
ル当量以下の使用量を例示することができる。
本反応はまた適宜不活性溶媒中で行なうことができ、使
用しつる溶媒としては、アルコール、ジエチルエーテル
、テトラヒドロ7ラン等を例示することができる。その
使用量は適当に選択変更でき、例えば、式(n)の化合
物に対して約2〜約50重量倍量の如き使用量を例示す
ることができる。
反応温度及び時間も適宜に選択変更することができ、例
えば常圧下に、約0°Cないし還流温度、好ましくは2
0°0−100°Cの温度及び約1〜24時間の如き時
間を例示することができる。
以上に述べた工程2−1及び2−2で得られる式(ff
)の化合物は従来の文献未載の新規な化合物であり、そ
の代表例を示せば次のとおりである。
3−フルオロベンゾヒドロキシム酸メチル、3−クロロ
ベンゾヒドロキシム酸エチル、3−ブロモベンゾヒドロ
キシム酸イソプロピル。
工程3−1 本工程は、前述の工程2−1又は2−2で得られる式(
■)で示される3−ハロゲノベンゾヒドロキシム酸エス
テルを式(X)で示される2−ハロゲノ酢酸誘導体と反
応させて式(v)で示される3ハロゲノベンゾヒドロキ
シム酸誘導体を製造する工程である。
本反応において式(ff)の化合物に対する式(X)の
化合物の使用量は厳密に制限されるものではなく、広い
範囲で変えうるが、一般には、式(IX)の化合物1モ
ルに対して式(X)の化合物は約1〜約10モル、好ま
しくは1〜3モルの範囲内で使用するのが好都合である
本反応は好ましくは脱酸剤の存在下に行われ、使用しう
る脱酸剤としては、例えば、水酸化ナトリウム、炭酸カ
リウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム等の無機
アルカリ;ナトリウムアルコラード、トリエチルアミン
等の有機塩基を例示することができる。その使用量は適
宜選択変更できるが、通常、式(X)の化合物1モルに
対し約1〜約lOモル、好ましくは1〜3の範囲内の使
用量を例示することができる。
本発明で製造または使用する3−ハロゲノベンゾヒドロ
キシム酸エステル(II)は、そのアルカリ金属塩もし
くはアルカリ土類金属塩の形で用いてもよい。このよう
な塩の例としては、例えばナトリウム塩、カリウム塩等
の如きアルカリ金属塩、及び例えば、カルシウム塩、マ
グネシウム、塩等の如きアルカリ土類金属塩を例示する
ことができ、これらの塩の形で反応に供する場合には、
前述の脱酸剤は必ずしも必要ではない。
上記反応は適宜不活性溶媒中で行なうことができ、使用
しうる溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン、
ジメチルスルホキシド、スルホラン、N−メチル−2−
ピロリドン、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−
ジメチルアセトアミド、ベンゼン、トルエン等を例示で
きる。溶媒として、水と有機溶媒或いは水だけを使用し
、相間移動触媒、例えば、ベンジルトリエチルアンモニ
ウムクロリド、テトラブチルアンモニウムプロミドなど
の4級アンモニウム塩;テトラフェニルホスホニウムク
ロリド、テトラブチルホスホニウムクロリドなどの4級
ホスホニウム塩または15−クラウン−5,18−クラ
ウン−6などのクラウンエーテル触媒の存在下に反応を
行うこともできる。溶媒の使用料は適当に選択変更する
ことができ、例えば、式(II)の化合物に対して約2
〜約50重量倍量の如き使用量を例示することができる
反応温度及び時間も適宜に選択変更することができ、例
えば常圧下に、約−30°Cないし還流温度、好ましく
は一20℃〜100℃の温度及び約1〜24時間の如き
時間を例示することができる。
工程3−2 本工程は、式(V)で示される3−ハロゲノヒドロキシ
ム酸誘導体の別途合成法であり、前述の式(■)で示さ
れるイミデート中間体を式(■)のヒドロキシルアミン
誘導体と反応させることからなるものである。
この式(■)の化合物と式(■)の化合物との反応は、
前述の工程2−1において式(■)の化合物とヒドロキ
シルアミンとの反応について述べたと全く同様にして行
なうことができる。なお、式(■)の化合物は、ヒドロ
キシルアミンと同様に、塩酸塩、硫酸塩等の塩の形でも
使用することもできる。
工程3−3 本工程は、式(V)で示される3−ハロゲノヒドロキシ
ム酸誘導体のさらに別の合成法であり、式(U)で示さ
れる3−ハロゲノオルト安息香酸エステルを式(■)の
ヒドロキシルアミン誘導体と反応させることからなるも
のである。
本反応は、前述の工程2−2において式(Xl)の化合
物とヒドロキシルアミンとの反応について述べたと全く
同様にして行なうことができる。なお、式(■)の化合
物は、ヒドロキシルアミンと同様に、塩酸塩、硫酸塩等
の塩の形でも使用することもできる。
以上述べた工程3−1.3−2及び3−3で製造される
式(V)の化合物もまた、従来の文献未載の新規化合物
であり、その代表例を示せば次のとおりである。
(E )、(Z )−0−カルボキシメチル−ベンゾヒ
ドロキシム酸メチル、 (E )、(Z )−o−メトキシカルボニルメチル−
3−フルオロベンゾヒドロキシム酸メチル、(E )、
(Z )−o−エトキシカルボニルメチル−3−フルオ
ロベンゾヒドロキシム酸メチル、(E )、(Z )−
0−エトキシカルボニルメチル−3−クロロベンゾヒド
ロキシム酸メチル、 (E )、(Z )−0−イソプロビルオキシカルホニ
ルメチル−3−フルオロベンゾヒドロキシム酸メチル、
(E )、(Z )−o−メトキシカルボニルメチル−
3−フルオロベンゾヒドロキシム酸エチル、(E )、
(Z )−0−メトキシカルボニルメチル−フルオロベ
ンゾヒドロキシム酸イソプロピル。
工程4 本工程は、式(V)で示される3−ハロゲノベンゾヒド
ロキシム酸誘導体をニトロ化剤と反応させテ式(IV)
で示すしる5−ハロゲノ−2−ニトロベンゾヒドロキシ
ム酸誘導体を製造する工程である。
式(V)の化合物のニトロ化に使用されるニトロ化剤は
、芳香環のニトロ化に通常使用される任意のニトロ化剤
であることができ、例えば、硝酸/硫酸、発煙硝酸/硫
酸、硝酸カリウム/硫酸または硝酸/硫酸/無水酢酸等
を例示することができる。その使用量は、硝酸、発煙硝
酸または硝酸カリウムについては、式(V)の化合物1
モルに対して通常約1〜約lθモル、特に約1〜約3モ
ルの範囲内を例示することができる。一方、共存させる
硫酸または無水酢酸などの使用量は、−概に決定される
ものではなく、触媒量から溶媒量まで適宜選択変更する
ことができるが、通常1−1o容量倍で使用するのが好
都合である。
本ニトロ化反応は適宜溶媒の存在下に行うことができ、
使用しうる溶媒としては反応条件下安定であるもの、例
えば、塩化メチレン、クロロホルム、ジクロロエタン、
テトラクロロエチレン等を例示することができる。その
使用量は適当に選択変更することができ、例えば、式(
V)の化合物に対して約2〜約50重量倍量の如き使用
量を例示することができる。
反応温度及び時間は適宜に選択変更することができ、例
えば常圧下に、約−20℃ないし還流温度、好ましくは
=lO℃〜50°Cの温度及び約0゜1〜24時間の如
き時間を例示することができる。
或いは式(V)の化合物のニトロ化は、先に示した通常
のニトロ化剤に加えて発煙硫酸を共存させてもよい。共
存させうる発煙硫酸としては、一般に三酸化イオウ含量
が1〜70重量%、特に25〜50重量%の範囲内にあ
るものが好適に使用される。
発煙硫酸の使用量には特に制約はなく広い範囲にわたっ
て変えることができるが、通常、式(I[)の化合物に
対して約2〜約50容量倍、好ましくは3〜10容量倍
の範囲内で使用するのが好都合である。
かくして得られる式(IV)の化合物も従来の文献未載
の新規化合物であり、その代表例を示せば次のとおりで
ある。
(E )、(Z )−0−力ルボキシメチル−5−フル
オロ−2−ニトロベンゾヒドロキシム酸メチル、(E 
)、(Z )−0−メトキシカルボニルメチル−5−フ
ルオロ−2−二トロペンゾヒドロキシム酸メチル、(E
 )、(Z )−0−エトキシカルボニルメチル−5−
フルオロ−2−二トロペンゾヒドロキシム酸メチル、(
E )、(Z lo−エトキシカルボニルメチル−5ク
ロロ−2−ニトロベンゾヒドロキシム酸メチル、(E 
)、(Z )−0−イソプロピルオキシカルボニルメチ
ル−5−フルオロ−2−二トロペンゾヒドロキシム酸メ
チル、 (E )、(Z )−〇−メトキシカルボニルメチルー
5−フルオロ−2−二トロペンゾヒドロキシム酸エチル
、(E )、(Z )−0−メトキシカルボニルメチル
−5フルオロ−2−二トロペンゾヒドロキシム酸イソプ
ロピル、 (E )、(Z )−0−(1−メトキシカルボニルエ
チル)−5−フルオロ−2〜ニトロベンゾヒドロキシム
酸メチル。
工程5 本工程は、前述の工程4で得られる式(IV)で示され
る5−ハロゲノ−2−ニトロベンゾヒドロキシム酸誘導
体の5−位のハロゲン原子を水酸基に変える工程である
このハロゲン原子の水酸基への変換は、式(IV)の化
合物を(a)アルカリ加水分解反応に付すか、(b)ア
セトキシ化反応とそれに続くアルカリ加水分解反応に付
すことにより行なうことができる。
前者(a)のアルカリ加水分解反応において使用される
アルカリは、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
等の無機塩基が好ましく例示することができる。そのア
ルカリ水溶液の濃度は適宜選択変更できるが、通常、約
5〜約50重量%、好ましくは10〜20重量%の範囲
内の濃度とすることができる。また、上記アルカリの使
用量も適宜に選択でき、例えば、式(■)の化合物1モ
ル当り約1〜約3モル、好ましくは1〜1.5モルの範
囲内の使用量を例示することができる。
本反応は、必要に応じて有機溶媒の共存下に行なうこと
ができ、例えば、アセトン、ジメチルスルホキシド等の
有機溶媒を例示することができる。
その使用量は適当に選択変更することができ、例えば、
式(rV)の化合物に対して約2〜約50重量倍量の如
き使用量を例示することができる。
反応温度及び時間も適宜に選択変更でき、例えば常圧下
に、約0°Cないし還流温度、好ましくは0℃〜60°
Cの温度及び約1〜24時間の如き時間を例示すること
ができる。
後者(b)の方法におけるアセトキシ化反応において使
用されるアセトキシ化剤としては、例えば、無水酢酸、
酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等を例示することができ
、その使用量は適宜に選択できるが、例えば、式(rV
)の化合物1モル当り約1〜約3モル、好ましくはl−
1,5モルの範囲内の使用量を例示することができる。
本アセトキシ化反応は有機溶媒の共存下に反応させるの
が好ましく、用いうる溶媒としては、例えば、アセトン
、N、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド等を例示することができ、その使用量は適当に選択変
更することができ、例えば、式(IV)の化合物に対し
て約2〜約50重量倍量の如き使用量を例示することが
できる。
反応温度及び時間は適宜に選択変更でき、例えば常圧下
に、0℃ないし還流温度、好ましくは0°C〜60°C
の温度及び約1〜48時間の如き時間を例示することが
できる。
アセトキシ化反応に統いて行われるアルカリ加水分解反
応において使用されるアルカリとしては、例えば、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸水素ナトリウム、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基、またはナ
トリウムアルコラード等を例示することができ、その使
用量は適宜に選択できるが、例えば、式(IV)の化合
物1モル当り約l〜約3モル、好ましくはl−1,5モ
ルの範囲内の使用量を例示することができる。
本加水分解反応は、アルカリとして無機塩基を使用する
場合には、水の共存下に反応させるのが好ましく、その
アルカリ水溶液の濃度は適宜選択変更できるが、例えば
、約5〜約50重量%、好ましくは10〜20重量%の
範囲内の濃度を例示することができる。
本加水分解反応は有機溶媒の共存下に行なうことができ
、用いうる溶媒としては、例えば、アルコール、アセト
ン、テトラヒドロフラン、N、N−ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド等を例示することができる。
その使用量は適当に選択変更でき、例えば、式(IV)
の化合物に対して約2〜約50重量倍量の如き使用量を
例示することができる。
反応温度及び時間は適宜に選択変更でき、例えば常圧下
に、0℃ないし還流温度、好ましくはO℃〜30℃の温
度及び約0.1〜24時間の如き時間を例示することが
できる。
かくして得られる式(n)の化合物もまた、従来の文献
未載の新規化合物であり、その代表例を示せば次のとお
りである。
(E )、(Z )−0−力ルボキシメチル−5−ヒド
ロキシ−2−二トロペンゾヒドロキシム酸メチル、(E
 )、(Z )−0−メトキシカルボニルメチル−ヒド
ロキシ−2−二トロペンゾヒドロキシム酸メチル、 (E )、(Z )−0−エトキシカルボニルメチル−
5ヒドロキシ−2−二トロペンゾヒドロキシム酸メチル
、 (E )、(Z )−0−イソプロピルオキシカルボニ
ルメチル−5−ヒドロキシ−2−ニトロベンゾヒドロキ
シム酸メチル、 (E )、(Z )−0−メトキシカルボニルメチル−
ヒドロキシ−2−ニトロベンゾヒドロキシム酸エチ(E
 )、(Z )−0−メトキシカルボニルメチル−ヒド
ロキシ−2−二トロペンゾヒドロキシム酸イソプロピル
、 (E )、(Z )−0 −( 1−メトキシカルボニ
ルエチル)−5−ヒドロキシ−2−ニトロベンゾヒドロ
キシム酸メチル。
工程6 本工程は式(n)で示される5−ヒドロキシ−2−二ト
ロペンゾヒドロキシム酸誘導体を式(I[[)で示され
る2−ハロゲノ−5−トリフルオロメチルピリジン類と
反応させて、式(I)で示される目的とする2−ニトロ
−5−(置換ピリジルオキシ)ベンゾヒドロキシム酸誘
導体を製造する工程である。
上記反応において、式(II)の化合物に対する式(I
II)の化合物の使用割合は厳密に制限されるものでは
なく広い範囲で変えることができるが、一般には、式(
El)の化合物1モルに対して式(III)の化合物を
約1〜約lOモル、好ましくは1〜2モルの範囲内の量
で使用するのが好都合である。
本反応は通常脱酸病の存在下に行うことができ、用いう
る脱酸剤としては、例えば水素化ナトリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素
カリウム等の塩基性無機化合物を好ましく例示すること
ができる。その使用量は適宜に選択できるが、例えば式
(If)の化合物1モルに対して約0.5〜約3モル、
好ましくは1〜2モルの範囲内の使用量を例示すること
ができる。
上記の反応は通常溶媒中で行なうことができ、使用しう
る溶媒としては、例えば、ジメチルスルホキシド、スル
ホラン、N−メチル−2−ピロリドン、N、N−ジメチ
ルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド、アセ
トニトリル、アセトン、テトラヒドロフラン等の非プロ
トン性溶媒を例示することができる。溶媒として、水と
有機溶媒または水だけを使用し、相間移動触媒、例えば
、4級アンモニウム塩、4級ホスホニウム塩またはクラ
ウンエーテル触媒の存在下に反応を行うこともできる。
溶媒の使用量は適当に選択変更でき、例えば式(If)
の化合物に対して約2〜約50重量倍量の如き使用量を
例示することができる。
反応温度及び時間は適宜に選択変更でき、例えば常圧下
に、約0℃ないし還流温度、好ましくは20℃〜150
℃の温度及び約0.1〜約24時間の如き時間を例示す
ることができる。
かくして式(I)の目的化合物を製造することができる
上記各反応工程で得られる生成物の反応混合物からの分
離及び/又は精製は、それ自体既知の方法、例えば、抽
出、再結晶、カラムクロマトグラフィー等の方法で行な
うことができる。
工程3−1.3−2及び3−3で得られる式(V)の化
合物、工程4で得られる式(TV)の化合物、工程5で
得られる式(II)の化合物、並びに工程6において得
られる式(I)の化合物において、Rが水素原子または
アルカリ金属原子を表わす場合には、必要に応じて、そ
れら化合物をエステル化することによって対応するエス
テルに変えることができる。
このエステル化は通常の方法で行なうことができ、例え
ば、(a)酸触媒存在下にアルコールと反応させる方法
:(b)塩基存在下に硫酸ジアルキル、トリフルオロメ
タンスルホン酸アルキルまたはハロゲン化アルキルと反
応させる方法等を例示することができる。
前者(a)のエステル化剤にアルコールを使用する方法
の場合、アルコールとしては、例えば、メタノール、エ
タノール、インプロパツール、n−プタノール等の低級
アルコールが用いられ、その使用量はエステル化すべき
化合物1モルに対して少なくとも1モルであればよく、
■溶媒として使用することもできる。
本エステル化反応に使用する酸触媒としては、例えば、
塩酸、硫酸、p−+−ルエンスルホン酸等を例示するこ
とができ、その使用量はエステル化すべき化合物1モル
に対して例えば、約0.001〜約2モル、好ましくは
0.1〜1モルの範囲内の量を例示することができる。
また、上記エステル化反応は適宜溶媒中で行なうことが
でき、使用しうる溶媒としては、例えば、ヘキサン、ヘ
プタン、ベンゼン、トルエン、ジクロロエタン、塩化メ
チレン、四塩化炭素等の不活性有機溶媒が挙げられ、そ
の使用量はエステル化すべき化合物に対して、例えば、
約2〜50重量倍量の如き使用量を例示することができ
る。
反応温度及び時間は適宜に選択変更でき、例えば常圧下
に、約0°Cないし還流温度、好ましくは20°c−i
oooCの温度及び約1〜48時間の如き時間を例示す
ることができる。また、反応中生成する水を共沸留去し
てもよい。
後者(b)のエステル化剤として、例えば、硫酸ジメチ
ル、硫酸ジエチルなどの硫酸ジ低級アルキル;トリフル
オロメタンスルホン酸メチル、トリフルオロメタンスル
ホン オロメタンスルホン酸低級アルキルまたはよう化メチル
、臭化エチル、ハロゲン化低級アルキルを使用するエス
テル化法の場合、これらアルキル化剤の使用量は、エス
テル化すべき化合物1モルに対して、例えば、約1〜約
3モル、好ましくは1〜1.5モシレの範囲内の量を例
示することができる。
また本エステル化反応に使用する塩基の例としては、ピ
リジン、トリエチルアミンなどの有機塩基;水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、ナトリウムエチラート、水素
化ナトリウム等の無機塩基を例示することができ、その
使用量はエステル化すべき化合物1モルに対して、例え
ば、約1〜約3モル、好ましくは1〜1.5モルの範囲
内の量を例示することができる。
本エステル化反応は、通常溶媒の存在下に実施するのが
好ましく、使用しうる溶媒としては例えば、アルコール
、アセトン、ジエチルエーテル、N、N−ジメチルホル
ムアミド等を例示することができ、その使用量はエステ
ル化すべき化合物に対して、例えば、約2〜約50重量
倍量の如き量を例示することができる。
反応温度及び時間は適宜に選択変更でき、例えば常圧下
に、約0°0ないし還流温度、好ましくは20°C〜1
00℃の温度及び約1〜48時間の如き時間を例示する
ことができる。
次に実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1 3−フルオロオルト安息香酸メチルの製造(i)m−フ
ルオロトルエン17.17g(156mmoα)を四塩
化炭素150mffに溶解した溶液に、還流条件下、光
照射下、塩素ガスを6時間吹き込んだ。反応終了後、反
応混合物から溶媒を減圧留去し、3−フルオロベンゾト
リクロリドからなる無色油状物質32.58g(153
mmoQ、収率97゜9%)を得た。
n”= 1.5357 ’H−NMR(TMS/CDCL):  a 6.9〜
7゜8(ArH,m) (ii)(i)で得f−3−フルオロベンゾトリクロリ
ドl 0 、Og(46,8mmo12)とメタノール
80mQとの混合溶液に、室温下28%ナトリウムメチ
ラート/メタノール27.6gとメタノール25maと
の混合溶液を滴下し、還流条件下7日間反応させた。反
応終了後、溶媒を減圧留去し、エーテルを加え、不溶物
を濾別した。濾液から溶媒を留去し、3−フルオロオル
ト安息香酸メチルからなる黄色油状物質7.5 g(3
7,5mmo(2,収率80.2%)を得た。
n”: 1.4928 ’H−NMR(TMS/CDCl23):δ3.15(
9H,0CHs、S)、86.9〜7.4 (4,H,
A rHSm) 実施例2 (E )、(Z )−3−フルオロベンゾヒドロキシム
酸メチルの製法 (i)  3−フルオロ−N、N−ジメチルベンズアミ
ド6.68 g(40,0mmoQ)と塩化メチレン7
0mQとの混合溶液に、水冷下トリフルオロメタンスル
ホン酸メチル19.8g(120,7a+n+oQ)を
添加し、室温下3時間反応させた。反応終了後、溶媒を
減圧留去し、得られた白色結晶をジエチルエーテル40
mQに懸濁させた。この反応液を、ヒドロキシルアミン
塩酸塩3.37 g(48,5mmoI2)と炭酸カリ
ウム6.63 g(48,0m+no+2)と水19.
9gとの混合溶液に、水浴下、徐々に添加し、30分間
反応させた。反応終了後、反応液を水中に注入し、抽出
操作を行い、エーテル層を分取し、飽和食塩水で洗浄し
、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
乾燥後、溶媒を減圧留去し、得られた粗生成物をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにて精製した結果、(E
)、(Z)−3−フルオロベンゾヒドロキシム酸メチル
からなる無色油状物質3.72g(22、Q mmo1
2.収率55.0%、E/Z−65/35)を得た。
n”:1.5302 ’H−NMR(TMS/CDC(23): a 3.8
3(1−92H,OCH3(E)、S)、84.01(
1,08H,OCH,(Z)、S)、δ6.9〜7.7
(4H。
A r Hs  m )、δ7.95(0,64H,N
0H(E)、brss)、δ8.40(0,36H,N
0H(Z)、br、5) (ii)  3−フルオロ−N、N〜ジメチルベンズア
ミドl 、01g(6,04mn+oQ)に、室温下、
オ#’y塩化リン1.25g(8,15mmoQ)を添
加し、60°Cで10分間反応させた。反応終了後、反
応液を室温まで冷却し、水浴中のメタノール8.8gに
徐々に添加し、10分間反応させ、続いてヒドロキシル
アミン0.91 g(31,4mmo<2)とメタノー
ル13.7gとの混合溶液を水冷下漬下し、10分間反
応させた。反応終了後、減圧下溶媒を留去し、得られた
生成物に水及びジエチルエーテルを添加し、抽出操作を
行い、ジエチルエーテル層を分取し、飽和食塩水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥後、溶媒を
減圧留去し、得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにて精製した結果、(E)、(Z)−3
−フルオロベンゾヒドロキシム酸メチルからなる無色油
状物質0゜60g(3,54mmoQ、収率58.7%
、E/Z −52/38)を得た。
(ii)  実施例1の(■)で得られた3−フルオロ
オルト安息香酸メチル2.84g(14,2mmoff
)とメタノール50m12との混合溶液に、室温下、ヒ
ドロキシルアミン塩酸塩1.50g(21,5nono
+2)を添加し、続いて28%ナトリウムメチラート/
メタノール溶液4 、l Og(21,5mmoQ)を
添加し、還流温度で22時間反応させた。反応終了後、
溶媒を減圧留去し、水及びクロロホルムを添加し、抽出
操作を行い、クロロホルム層を分取し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。乾燥後、溶媒を減圧留去し、得られ
た粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて
精製した結果、(E)、(Z)−3−フルオロベンゾヒ
ドロキシム酸メチルからなる無色油状物質1.34 g
(8,53mmoff、収率60゜1%、E/Z−62
/38)を得た。
実施例3 3−7ルオローN、N−ジメチルベンズアミド8゜61
 g(51,5mmoff)に、室温下オキシ塩化リン
11 、Og(71,7mmo+2)を添加し、60°
Cで20分間反応させた。反応終了後、反応液を室温ま
で冷却し、水浴中のメタノール42.8 g(1−34
mmoff)に1時間かけて添加し、10分間反応させ
た。続いて28%ナトリウムメチラート/メタノール溶
液30.0g(155mmoa)を反応温度を10°C
以下に保ちながら40分間かけて添加し、アミノオキシ
酢酸メチル6.49g(61,8++u++od)とメ
タノール6.00gとの混合溶液を、反応温度を6°C
以下に保ちながら、5分間で滴下し、1.5時間反応さ
せた。反応終了後、析出した無機塩を濾別し、メタノー
ルで洗浄後、濾液を減圧下濃縮した。得られた粗生成物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製した結
果、(E )、(z )−o−メトキシカルボニルメチ
ル−3−フルオロベンゾヒドロキシム酸メチルからなる
無色油状物質6.87g(23、5mmoQ、収率55
.3%、E/Z−46154)を得た。
n!s: 1.5039 ’H−NMR(TMS/CDCff5): a 3.7
5(3H,C02CH3、S)、83.78(1,38
H1OCH、(E )、S)、84.10(1,62H
1OCH。
(Z)、S)、84.53(0,92H,OCR,(E
)、S)、64.61(1,08H,0CHz(Z)、
S)、86.9−7.8(4H%A rH,m)実施例
4 (i)  実施例2の(i)で得られた(E )、(Z
 )−3フルオロベンゾヒドロキシム酸メチル0.85
g(5,OOmmoα、E/Z=21/79)とり四日
酢酸エチル0.74 g(6,07111111072
)とN、N−ジメチルホルムアミド10m<2との混合
溶液に、室温下、炭酸カリウム0 、83 g(6,0
3mmo(2)を添加し、9時間反応させた。反応終了
後、水及びジエチルエーテルを添加し、抽出操作を行い
、ジエチルエーテル層を分取し、飽和食塩水で洗浄し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥後、溶媒を減圧
留去し、得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーにて精製した結果、(E )、(Z ’)−
〇−エトキシカルボニルメチルー3−フルオロベンゾヒ
ドロキシム酸メチルからなる無色油状物質l。
01 g(4,88mmoff、収率97.3%、E/
Z = 20/80)を得た。
n”: 1.4989 ’H−NMR(TMS/CDCl2.):  δ 1.
27(3HS C−CH,、tS J=7.2Hz)、
 83.77(0,60H,0CH3(E)、 S)、
 84.10(2゜40 HX OCH,(Z)、 S
)、84.22(2H,cHz  C、q 、  J 
−7−2Hz )、 84.50(0,40H,OCH
!(E)、 S)、84.60(1,60H。
OCH2(Z)、 S)、86.9〜7.8(4H,A
rH,m) (ii)  3−フルオロ−N、N−ジメチルベンズア
ミド1.63g(9,73mmoQ)に、室温下、オキ
シ塩化リン1.90g(12−4mmoQ)を添加し、
60℃で10分間反応させた。反応終了後、反応液を室
温まで冷却し、水冷下、メタノール6.70g(209
mmoQ)に徐々に添加し、2時間反応させた。
次にアミノオキシ酢酸エチル1.41g(11,8mm
o(2)を水冷下添加し、続いて28%ナトリウムメチ
ラート/メタノール溶液5−5 g(28,5mmoQ
)を、水冷下部下し、10分間反応させた。反応終了後
、溶媒を減圧留去し、水及びジエチルエーテルを添加し
、抽出操作を行い、ジエチルエーテル層を分取し、飽和
食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾
燥後、溶媒を減圧留去し、得られた粗生成物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーにて精製した結果、(E 
)、(Z )−0−エトキシカルボニルメチル− キシム酸メチルからなる無色油状物質0.91g(3 
−5 5 +mmoQ,収率36.5%、E/Z−30
/70)及び、(E )、(Z )−0−メトキシカル
ボニルメチル−3−フルオロベンゾヒドロキシム酸メチ
ルからなる無色油状物質0−2 3g  (0.9 4
mmoQ,収率9.6%、E/Z − 2 8/7 2
)を得た。
(ii)  実施例1の(ii)で得られた3−フルオ
ロオルト安息香酸メチル1.0g(5.0mmoff)
とアミノオキシ酢酸エチル0 、6 g(5 、0 4
 tnmoQ)とメタノール20−との混合溶液に、室
温下、三弗化ホウ素エチルエーテル約0 、 1 mQ
添加し、還流条件下、2.5時間反応させた。反応終了
後、溶媒を減圧留去し、得られた粗生成物をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーにて精製した結果、(E)。
(2)−0−エトキシカルボニルメチル−ベンゾヒドロ
キシム酸メチルからなる無色油状物質0 、8 9g 
 (3−’5mmoQ、収率70%、E/Z −3 2
/6 8)及び、原料の3−フルオロオルト安息香酸メ
チル0.2 0g(1 、0mmoQ,回収率20%)
を得た。
実施例5 (1)実施例3で得られた(E )、(Z )−0−メ
トキシカルボニルメチル−3−フルオロベンゾヒドロキ
シム酸メチル6、1 0g(2 5.3mmod、E/
Z −4 615 4)とメタノール45.0gとの混
合溶液に、室温下、10%水酸化ナトリウム水溶液11
4 g(2 8 、5 mmoQ)を徐々に添加し、3
0分間反応させた。反応終了後、溶媒を減圧留去し、水
及びジエチルエーテルを添加し、アルカリ性条件下抽出
操作を行い、水層を分取した。この水層にジエチルエー
テルを添加し、塩酸酸性とし、抽出操作を行い、ジエチ
ルエーテル層を分取し、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥した。
乾燥後、溶媒を減圧留去した結果、(E )、(Z )
−0ーカルポキシメチルー3−フルオロインゾヒドロキ
シム酸メチルからなる無色油状物質5.41g(23 
、 3 mmoff,収率94,2%、E/Z−77/
23)を得た。
n”:1.5181 ’H−NMR(7MS/CDCff3):δ3.76(
2。
3 1 H, O C Hs(E)、S)、84.03
(0.69H,OCH3(Z)、s)、8 4.5 2
(1.5 4H。
OCH,(E)、S)、δ4 、6 Q(0.4 6 
)(、 QCH *(z )、S)、δ6.8〜7.6
(4H%A rH。
m)、al l 、5 0(l H,Co2H,s)(
ii)  3−フルオロ−N,N−ジメチルベンズアミ
ド1.6 7g(1 0.Onao+oα)に、室温下
、オキシ塩化リン2 、 0 g( 1 3 、 0 
mmoQ)を添加し、60℃で30分間反応させた。反
応終了後、反応液を室温まで冷却し、水冷下メタノール
1.5g(46.8mmo<2)とジエチルエーテル2
0m12との混合溶液に徐々に添加し、10分間反応さ
せた。続いてアミノオキシ酢酸塩酸塩1 、3 1 g
( 1 2 、0 mo+od)と炭酸カリウム4.4
7 g(32,3ramoQ)と水13.4gとの混合
溶液を、水冷下部下し、10分間反応させた。反応終了
後、反応生成物に水及びジエチルエーテルを添加し、中
性条件下抽出操作を行い、水層を分取した。この水層に
ジエチルエーテルを添加し、塩酸酸性とし、抽出操作を
行い、ジエチルエーテル層を分取し、飽和食塩水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥後、溶媒を
減圧留去し、得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにて精製した結果、(E)。
(2)−0−力ルポキシメチル−3−フルオロベンゾヒ
ドロキシム酸メチルからなる無色油状物質0.78 g
(3,43rarao(1、収率34.3%、E/Z 
−78/22)を得た。
(ii)  実施例1の(in)で得られた3−フルオ
ロオルト安息香酸メチル0.41 g(2,06mmo
(1)とメタノール7.5mffとの混合溶液に、室温
下、アミノオキシ酢酸塩酸塩0.34 g(3,08m
moff)を添加し、1.5時間反応させた。反応終了
後、溶媒を減圧留去し、水及び塩化メチレンを添加し、
酸性条件下抽出操作を行い、塩化メチレン層を分取し、
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した
。乾燥後、溶媒を減圧留去し、得られた油状粗生成物0
.50gを高速液体クロマトグラフィーにて定量した結
果、(E)、(Z)−0−力ルボキシメチル−3−フル
オロベンゾヒドロキシム酸メチルが87.7重量%含有
されていた(1.85mraoQ、収率90.0%、E
/Z=76/24)。
実施例6 製造 実施例4の(+)で得られた(E )、(Z )−0−
エトキシカルボニルメチル−3−フルオロベンゾヒドロ
キシム酸メチル1.50g(5,88mmoI2、E/
Z −10/90)と塩化メチレン10m12との混合
溶液に、水冷下、濃硫酸11.3gを添加し、反応温度
を09C以下に保ちながら、硝酸カリウム0.71g(
7,05mmoI2)を徐々に添加し、0°Cで1時間
反応させた。反応生成物を、氷水と塩化メチレンの混合
溶液に注加し、抽出操作を行い、塩化メチレン層を分取
し、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。乾燥後、溶媒を減圧留去し、得られた粗生成物を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製した結果
、(E)−0−エトキシカルボニルメチル−5−フルオ
ロ−2−ニトロベンゾヒドロキシム酸メチルからなる黄
色油状物質0゜21g(1,23mmoQ、収率12,
6%)、(Z)−0−エトキシカルボニルメチル−15
−フルオロ−2−二トロペンゾヒドロキシム酸メチルか
らなる黄色油状物質1.05g(3,50111111
0(2、収率59.7%)及び、原料である(E )、
(Z )−0−エトキシカルボニルメチル−3−フルオ
ロベンゾヒドロキシム酸メチル0゜20 g(0−79
mmoQ、回収率13.5%、E/Z −=79/21
)を得た。
E体: n”:  1.5080 ’H−NMR(TMS/CDCα、):  81.27
(3H,C−CH3、t、  J=7.2Hz)、 5
3.85c、  q、  J=7.2Hz)、 84.
58(2H,OCH2、S)、 δ7.0−75(2H
,ArH,m)、87.9〜8.2(l  H,A r
H,m)2体: n”:  1.5 1 62 ’H−NMR(TMS/CDCl2.):  δ 1.
30(3H,C−CH,、t、  J=7.2Hz)、
 δ3,97(3H,OCH,、S)、δ4.23(2
H,CH。
C,q、  J=7.2Hz)、 84.57(2H,
OCH2、S)、 87.0〜7.5(2H,ArH,
m)、87.9−8.2(IHS ArH,m)実施例
7 実施例5の(i)で得られた(E )、(Z )−〇−
力ルポキシメチルー3−フルオロベンゾヒドロキシム酸
メチル5.37g(23,6mmoI2、E/Z = 
77/23)と塩化メチレン65.4gとの混合溶液に
、水冷下、濃硫酸46.4gを添加し、反応温度を3℃
以下に保ちながら、硝酸カリウム2.87g(28−3
 mmoQ)を徐々に添加し、5°C以下で2時間、室
温で4時間反応させた。反応生成物を、氷水と塩化メチ
レンの混合液に注加し、抽出操作を行い、塩化メチレン
層を分取し、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。乾燥後、溶媒を減圧留去した結果、(E
 )、(z )−o−カルボキシメチル−5−フルオロ
−2−二トロペンゾヒドロキシム酸メチルからなる無色
油状物質5.63g(20゜7 mmoff、収率87
.5%、E/Z = 62/3 g)を得 jこ 。
n”:1.5297 ’H−NMR(TMS/CD(1,):   δ  3
.87(1゜86H、o  CHs (E  )、  
 S )、  8 3.9 0(1−148,0CHs
(Z)、   S )、  δ  4.45(1,24
H。
o  CH2(E  )、   S )、  δ  4
.58(0,76H,OCH2(Z)、   S )、
  8 7.0−7.4(2H,ArH1m )、  
δ  7.9−8.2(l   H,A  r  H,
m)、  δ  10.9  1(l   H,C02
H,s)実施例8 2−二!・ロペンゾヒドロキシム酸メチルの製造実施例
7で得られた(E )、(Z )−0−力ルポキシメチ
ル−5−フルオロ−2−ニトロベンゾヒドロキシム酸メ
チル5−44g(20,0mmof2、E/Z = 6
2/38)とジメチルスルホキシド29.73gとの混
合溶液に、室温下、10%水酸化ナトリウム水溶液32
−Og(80,0mmoff)を徐々に添加し、50°
Cで3時間反応させた。反応終了後、反応生成物に水及
びエーテルを添加し、塩酸酸性とし、抽出操作を行い、
エーテル層を分取し、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。乾燥後、溶媒を減圧留去した結
果、(E )、(Z )−0−カルボキシメチル−5−
ヒドロキシ−2−ニトロベンゾヒドロキシム酸メチルか
らなる褐色結晶4.15g(16,1mmoα、収率7
6.9%、E/Z=9179)を得た。
融点:130〜135°C ’H−NMR(TMS/CD(13):83.85(3
H,OCH3、S)、J 4.46(1,82H,QC
Ht(E)、S)、δ4.60(0,18H,OCH。
(Z)、S)、δ6.8〜7.0(2H,ArH=、m
)、δ7−8−8.1(I H,A r H,m)、 
δ9.48(2H,OHl CO2)(、s ) 実施例9 の製造 実施例8と同様にして得られた(E )、(Z ’)−
〇カルボキシメチルー5−ヒドロキシ−2−ニトロベン
ゾヒドロキシム酸メチル0−17 g(0,63mmo
Q。
E/Z = 77/23)とエタノール4mQとの混合
溶液に、室温下、濃硫酸0.03gを添加し、還流条件
下、1時間反応させた。反応終了後、溶媒を減圧留去し
、水及び塩化メチレンを添加し、酸性条件下、抽出操作
を行い、塩化メチレン層を分取し、飽和食塩水で洗浄し
、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥後、溶媒を減
圧留去し、得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーにて精製した結果、(E)−0−エトキシ
カルボニルメチル−5−ヒドロキシ−2−二トロペンゾ
ヒドロキシム酸メチルからなる黄色油状物質0.14g
(0,47mmoff、収率75%)を得た。
E体: 口”:1.5350 H−NMR(TMS/CDCl2.):  δ l 、
30(3HS C−CH3、t、  J=7.2Hz)
、 δ 3.83(3H,OCH,、S)、 δ4.2
5(2H,CH2c、  q、  J−7,2Hz)、
δ4.46(2H,OCH2、S)、 86.7−6−
9(2H,ArH,m)、87.5(IHl OH,b
r、  s)、 δ 7.8〜8゜1(IHl ArH
,m) 実施例10 (i)  実施例8で得られた(E )、(Z )−0
−力ルボキシメチル−5−ヒドロキシ−2−二トロペン
ゾヒドロキシム酸メチル0.64 g(2,36mmo
Q、 E /Z−91/9)と炭酸カリウム0.78g
(5,67rsIIIoI2)とジメチルスルホキシド
13.9gとの混合溶液に、室温下、3−クロロ−2−
フルオロ−5−トリフルオロメチルピリジン0.46 
g(2,32mmoQ)とジメチルスルホキシド1.o
gとの混合溶液を添加し、40°Cで1時間反応後、更
に3−クロロ−2−フルオロ−5−トリフルオロメチル
ピリジン0.022g(合計2 、43 mmo(2)
を添加し、40°Cで25分間反応させた。反応終了後
、反応生成物に水及びジエチルエーテルを添加し、中性
条件下、抽出操作を行い、水層を分取した。この水層に
ジエチルエーテルを添加し、塩酸酸性とし、抽出操作を
行い、ジエチルエーテル層を分取し、飽和食塩水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥後、溶媒を
減圧留去し、得られた粗結晶をジエチルエーテルとヘキ
サンとの混合溶媒で洗浄した結果、(E)−0−力ルポ
キシメチル−5−(3−クロロ5−トリフルオロメチル
−2−ピリジルオキシ)−2ニトロベンゾヒドロキシム
酸メチルからなる白色結晶0.75g(1,66mmo
f2.収率70.4%)を得た。一方、濾液を減圧濃縮
した結果、(E )、(Z )−〇−カルボキシメチル
ー5−(3−クロロ−5−トリフルオロメチル−2−ピ
リジルオキシ)−2−二トロインノヒドロキンム酸メチ
ルからなる褐色油状物質0−16 g(0,34mmo
(2,収率15.5%、E/Z−60/40)を得た。
6体: 融点:163.5〜164.0°C H−NMR(TMS/DMS○−d、):83.80(
3H,OCH,、S)、δ4.30(2H,OCH2、
S)、δ7.5−7.8(2H,ArHXm)、δ8.
1−8.6(4H,C○2H,A r H,m)(ロ)
実施例8で得られた、(E )、(Z )−0−カルボ
キンメチル−5−ヒドロキシ−2−ニトロベンゾヒドロ
キシム酸メチル0.57g(2,12mmoff、E/
Z=91/9)と炭酸カリウム0.71g(5,12m
mo(2)とジメチルスルホキシド13.9gとの混合
溶液に、室温下、2.3−ジクロロ−5−トリフルオロ
メチルピリジン0.76 g(3,51mmo(2)と
ジメチルスルホキシド0.6gとの混合溶液を添加し、
100°c″c1.5時間反応させた。反応終了後、反
応生成物に水及びジエチルエーテルを添加し、塩酸酸性
とし、抽出操作を行い、ジエチルエーテル層を分取し、
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した
。乾燥後、溶媒を減圧留去し、得られた粗結晶を高速液
体クロマトグラフィーで分析した結果、(E )、(Z
 )−o−カルボキシメチル−5−(3−クロロ−5−
トリフルオロメチル−2ピリジルオキシ)−2−二トロ
ペンゾヒドロキシム酸メチルO−72g(1,59mm
oQ、収率75.1%、E/Z−91/9)が、含有さ
れていた。
実施例11 製造 (i)  実施例1Oの(i)で得られた、(E )、
(Z )〇−カルボキシメチルー5−(3−クロロ−5
−トリフルオロメチル−2−ピリジルオキシ)−2−二
トロペンゾヒドロキシム酸メチル0.20 g(0,4
5mmoff。
E/Z=97/3)と炭酸水素ナトリウム0.045 
g(0,53mmoQ)とN、N−ジメチルホルムアミ
ド1.0gとの混合溶液に、水冷下、臭化エチル0゜0
76g(0,70mmoC)とN、N−ジメチルホルム
アミド1.3gとの混合溶液を添加し、60°Cで6時
間反応させた。反応終了後、反応生成物に水及びジエチ
ルエーテルを添加し、アルカリ性条件下抽出操作を行い
、ジエチルエーテル層を分取し、飽和食塩水で洗浄し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥後、溶媒を減圧
留去し、得られた粗結晶をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにて精製した結果、(E)−0−エトキンカル
ボニルメチル5−(3−クロロ−5−トリフルオロメチ
ル−2−ピリジルオキシ)−2−二トロペンゾヒドロキ
シム酸メチルからなる黄色結晶0.20 g(0,42
mmof!、収率95.0%)及び、(Z)−0−エト
キシカルボニルメチル−5−(3−クロロ−5−トリフ
ルオロメチル−2−ピリジルオキシ)−2−ニトロベン
ゾヒドロキシム酸メチルからなる黄色結晶0.003g
(0,005mmoQ、収率1.2%)を得た。
6体: 融点:58.O〜59.5°C ’H−NMR(TMS/CDCQ3):  δ 1.5
7(3H,C−CH,、t、  J=7.2Hz)、 
δ 4.l 7(3H,OCR,、S)、δ4.47(
2H% CH。
C,q、  J=7.2Hz)、δ4.73(2H,C
0焦2、S)、δ7.4〜7.8(2H,ArH,m)
、δ8.2〜8.6(3H% ArH,m)2体: 融点:101.5〜103.5°C ’H−NMR(TMS/CD(1,): δ1.55(
3H,C−C焦1、 t、J=7.2Hz)、δ4.2
3(3H,OCHs、S)、δ4.46(2H1CH,
−C% q、J=7.2Hz)、84.80(2H,Q
CC10S)、δ7.4〜7.8(2H,ArH,m)
、88.2−8.6(3H,ArH,m)(i)  実
施例9で得られた(E )−0−エトキシカルボニルメ
チル−5−ヒドロキシ−2−ニトロベンゾヒドロキシム
酸メチルO、l Og(0,34mmoQ)と炭酸カリ
ウム0.07 g(0,50mmoQ)とN、N−ジメ
チルホルムアミド3II112との混合溶液を80℃に
加熱し、2.3−ジクロロ−5−トリフルオロメチルピ
リジン0.09g(0,42mmoQ)とN、N−ジメ
チルホルムアミド1m+2との混合溶液を添加し、80
°Cで8時間反応させた。反応終了後、減圧上溶媒を留
去し、反応生成物に水及び塩化メチレンを添加し、アル
カリ性条件下、抽出操作を行い、塩化メチレン層を分取
し、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。乾燥後、溶媒を減圧留去した結果、(E)−0−
エトキシカルボニルメチル−5−(3−クロロ−5−ト
リフルオロメチル−2−ビリジルオキン)−2−二トロ
ペンゾヒドロキシム酸メチルからなる黄色結晶0−16
g(0,33mmoI2、収率97.4%)を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、Rは水素原子、アルカリ金属原子または低級アル
    キル基を表わし、 R^1は低級アルキル基を表わし、 R^2は水素原子または低級アルキル基を表わし、 Xは水素原子またはハロゲン原子を表わす、で示される
    2−ニトロ−5−(置換ピリジルオキシ)ベンゾヒドロ
    キシム酸誘導体を製造するにあたり、下記式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、R、R^1及びR^2は前記と同義である、で示
    される5−ヒドロキシ−2−ニトロベンゾヒドロキシム
    酸誘導体を下記式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 式中、Xは前記と同義であり、 X^1は臭素原子、塩素原子または弗素原子を表わす、 で示される2−ハロゲノ−5−トリフルオロメチルピリ
    ジン類と反応させ、そして必要に応じて、得られるRが
    水素原子またはアルカリ金属原子を表わす場合の前記式
    ( I )の化合物をエステル化することを特徴とする前
    記式( I )で示される2−ニトロ−5−(置換ピリジ
    ルオキシ)ベンゾヒドロキシム酸誘導体の製造法。 2、下記式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、R、R^1及びR^2は請求項1に記載したと同
    義である、 で示される5−ヒドロキシ−2−ニトロベンゾヒドロキ
    シム酸誘導体。 3、下記式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、R、R^1及びR^2は請求項1に記載したと同
    義である、 で示される5−ヒドロキシ−2−ニトロベンゾヒドロキ
    シム酸誘導体を製造するにあたり、下記式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 式中、Yはハロゲン原子を表わし、 R、R^1及びR^2は前記と同義である、で示される
    5−ハロゲノ−2−ニトロベンゾヒドロキシム酸誘導体
    のハロゲン原子を水酸基で置換させ、そして必要に応じ
    て、得られるRが水素原子またはアルカリ金属原子を表
    わす場合の前記式(II)の化合物をエステル化すること
    を特徴とする前記式(II)の5−ヒドロキシ−2−ニト
    ロベンゾヒドロキシム酸誘導体の製造法。 4、下記式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 式中、Y、R、R^1及びR^2は請求項1に前記した
    と同義である、 で示される5−ハロゲノ−2−ニトロベンゾヒドロキシ
    ム酸誘導体。 5、下記式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 式中、Y、R、R^1及びR^2は請求項1に前記した
    と同義である、 で示される5−ハロゲノ−2−ニトロベンゾヒドロキシ
    ム酸誘導体を製造するにあたり、下記式(V)▲数式、
    化学式、表等があります▼(V) 式中、Y、R、R^1及びR^2は前記と同義である、 で示される3−ハロゲノベンゾヒドロキシム酸誘導体を
    ニトロ化剤と反応させ、そして必要に応じて、得られる
    Rが水素原子またはアルカリ金属原子を表わす場合の前
    記式(IV)の化合物をエステル化することを特徴とする
    前記式(IV)の5−ハロゲノ−2−ニトロベンゾヒドロ
    キシム酸誘導体の製造法。 6、下記式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) 式中、Y、R、R^1及びR^2は請求項1に記載した
    と同義である、 で示される3−ハロゲノベンゾヒドロキシム酸誘導体。 7、下記式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) 式中、Y、R、R^1及びR^2は請求項1に記載した
    と同義である、 で示される3−ハロゲノベンゾヒドロキシム酸誘導体を
    製造するにあたり、 (a)下記式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) 式中、Yはハロゲン原子を表わし、 R^3及びR^4は互いに独立に水素原子または低級ア
    ルキル基を表わす、 で示される3−ハロゲノベンズアミド類をアルキル化剤
    と反応させるか、或いは式(VI)で示される3−ハロゲ
    ノベンズアミド類をハロゲン化反応物に変えた後アルコ
    ールと反応させ、得られる下記式(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) 式中、Y、R^1、R^3、R^4は前記と同義であり
    、 A^■はアニオンを表わす、 で示されるイミデート中間体を下記式(VIII)▲数式、
    化学式、表等があります▼(VIII) 式中、R及びR^2は前記と同義である、 で示されるヒドロキシルアミン誘導体と反応させ、或い
    は (b)上記式(VII)の化合物をヒドロキシルアミンと
    反応させ、得られる下記式(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) 式中、Y及びR^1は前記と同義である、 で示される3−ハロゲノベンズヒドロキシム酸エステル
    を下記式(X) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) 式中、R及びR^2は前記と同義であり、 X^2は塩素原子、臭素原子または沃素原子を表わす、 で示されるハロゲン化酢酸誘導体と反応させ、そして必
    要に応じて、 (c)得られるRが水素原子またはアルカリ金属原子を
    表わす場合の式(V)の化合物をエステル化することを
    特徴とする前記式(V)の3−ハロゲノベンゾヒドロキ
    シム酸誘導体の製造法。 8、下記式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) 式中、Y、R、R^1及びR^2は請求項1記載と同義
    である、 で示される3−ハロゲノベンゾヒドロキシム酸誘導体を
    製造するにあたり、 (a)下記式(X I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(X I ) 式中、Y及びR^1は前記と同義である、 で示される3−ハロゲノオルト安息香酸エステルを下記
    式(VIII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) 式中、R及びR^2は前記と同義である、 で示されるヒドロキシルアミン誘導体と反応させ、或い
    は (b)上記式(X I )の化合物をヒドロキシルアミン
    と反応させ、得られる下記式(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) 式中、Y及びR^1は前記と同義である、 で示される3−ハロゲノベンゾヒドロキシム酸エステル
    を下記式(X) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) 式中、R及びR^2は前記と同義であり、 X^2は請求項7に記載したと同義である、で示される
    ハロゲン化酢酸誘導体と反応させ、そして必要に応じて
    、 (c)得られるRが水素原子またはアルカリ金属原子を
    表わす場合の式(V)の化合物をエステル化することを
    特徴とする前記式(V)の3−ハロゲノベンゾヒドロキ
    シム酸誘導体の製造法。 9、下記式(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) 式中、Y及びR^1は請求項1に記載したと同義である
    、 で示される3−ハロゲノベンゾヒドロキシム酸エステル
    。 10、下記式(X I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(X I ) 式中、Y及びR^1は請求項1に記載したと同義である
    、 で示される3−ハロゲノオルト安息香酸エステルを製造
    するにあたり、下記式(XII) ▲数式、化学式、表等があります▼(XII) 式中、Yは前記と同義である、 で示される3−ハロゲノベンゾトリクロリドを下記式(
    XIII) R^1−OZ(XIII) 式中、R^1は請求項1に記載したと同義であり、 Zは水素原子またはアルカリ金属を表わす、で示される
    アルコキシ化剤と反応させることを特徴とする前記式(
    X I )の3−ハロゲノオルト安息香酸エステルの製造
    法。
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