JPH02272789A - 高精細厚膜配線の製作方法及びその装置 - Google Patents

高精細厚膜配線の製作方法及びその装置

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JPH02272789A
JPH02272789A JP9289989A JP9289989A JPH02272789A JP H02272789 A JPH02272789 A JP H02272789A JP 9289989 A JP9289989 A JP 9289989A JP 9289989 A JP9289989 A JP 9289989A JP H02272789 A JPH02272789 A JP H02272789A
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JP
Japan
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paste
substrate
printing
screen
viscosity
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Pending
Application number
JP9289989A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Hasegawa
満 長谷川
Tadamichi Asai
忠道 浅井
Toshio Ogawa
敏夫 小川
Osamu Ito
修 伊藤
Michio Otani
大谷 通男
Katsuo Ebisawa
海老沢 勝男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高精細厚膜配線に係り%特に印刷時における
ペーストの粘度を制御することによる高精細厚膜配線の
製作方法及びそれに用いるスクリーン印刷機、それを用
い念高梢細厚膜ハイブリッドICに関する。
〔従来の技術〕
厚膜ハイブリッドICは、導体、クロスオーバ、抵抗体
ペーストをそれぞれ印刷、焼成した後、ICチップを搭
載して作製される。
そして、従来技術において、印刷はスクリーン印刷法に
よる厚膜印刷により行なわれており、第1図に示される
ようなスクリーン印刷における4つの過程を経て基板上
に形成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した従来の印刷′fi:は、印刷時におけるペース
トの粘度制御について配慮されておらず、常にスクリー
ンメツシュ、乳剤淳さ等で厚膜の線巾及び膜厚の精度が
規定されることになる。従って、現在の量産の状況では
150μm程度の線幅が限界であり、高密度化とり点か
ら要求されるこれ以下の線幅のものは、複雑で高価なプ
ロセスであるホトリソ技術を適用しないとほとんどでき
ないという問題があつ次。
そこで、本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消
し、高精細厚膜配線を作成し、そして、高精細高密度ハ
イブリッドICを提供することにある。
〔課題を解決する次めの手段〕
上記目的を達成する九めに、本発明では、ペースト組成
物を基板にスクリーン印刷する高精細厚膜配線の製作方
法において、核印桐工程で、ペーストに振動を与えるか
あるいは基板を冷却するかのうちの少なくとも1つ以上
の操作を行なうことを特徴とする高精細厚膜配線の製作
方法としたものであり、また、ペースト組成物を基板に
印刷するスクリーン印刷機において、ペーストを加振す
る手段かあるいは基板全冷却する手段のりちの少なくと
も1つ以上の手段を設けたことを特徴とするスクリーン
印刷機とし次ものであり、さらに、前記の製作方法で作
成した高梢細厚膜配Hを、焼成して用いた高精細厚膜ハ
イブリッドエCとし次ものである。
次に、本発明の裂作万@をより詳しく説明すると、本発
明では、使用するペーストのチキン性に着目し、印刷時
におけるペースト粘度を制御することによる。このこと
を、本発明の製作方法を工程図で示した第1図により説
明すると、第1図において、1は撮動装置付スキージ、
2は振動装置付スクリーン、3は被印刷物、4はペース
ト、5は冷却装置付ステージを示す、第1図のスクリー
ン印刷過程におけるペースト粘度/fiTh’a〜cl
では小さ(、+1で大きくする手段を講じる。具体的に
は、印刷時のペーストに、撮動を与えるか及び/又はス
クリーンメツシュを通過し基板に付着した時に冷却する
ことによる。こりすることによって、従来量産時では固
層であった100μm以下の幅の厚膜配線が容易に形成
できる。
〔作 用〕
通常厚膜ペーストはチキン性すなわちペーストにかかる
せん断力が大きくなると粘度が低下する性質がある。従
って高精細化を達成しようとする時の1つの手段として
、例えばスクリーンメツシュの線径及び穴径を小さくす
ることで、その効果の1つとしてペーストガスクリーン
メツシュを通過するとき粘度を下げることが考えられる
。しかし、スクリーンメツシュの線径及び穴径を小さく
すると耐刷性が劣ることや目詰りの問題が発生する。
また、ペーストの粘度をあらかじめ小さくしておくこと
が考えられるが、この低粘度ペーストラ適用した場合、
スクリーンメツシュから基板に転写された後、基板上で
ペーストかにじむ現象によジ高精細化が妨げられる問題
がある。
そこで、種々検討し次結果、ペーストガ゛スクリーン上
にある時は低粘度で、次にスクリーンメツシュを通過し
基板上にある時は高粘度になる方法、すなわち、第1図
に示すスクリーン印刷の過程において、a〜Cまでは加
振することでペーストの粘度を下げ、改では加振をしな
いで冷却することにより、高精細化を達成し几ものであ
る。
〔実施例〕
以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されない。
比較例1 乳剤厚さが10μmで325メツシユ、パターンの幅寸
法が100μmのスクリーンを使い、各種粘度の銅ペー
ストについてスクリーン印刷し、乾燥後の銅導体膜の幅
寸法を測定した。その結果を表1に示す。
表  1 磯粘度計主軸回転数:10rpm (ブルックフィールド製粘度計) 表1に示すように粘度が40万センチボイズのものはか
すれる現象が生じ、5万センチボイズのものはにじむこ
とにより170μm±50μmo@になる。ま次20万
センチボイズのものは線幅が最も小さ(,130μm±
20μmの幅であることがわかつ九。
実施例1 比較例1で示し次20万センチボイズのペーストについ
て加振し九場合と加振しない場合における粘度特性を測
定した。
その結果ti2図に示す。それによれば、1rpmの低
速回転すなわちペーストにがかるせん断応力が小さい場
合は粘度が同一であるが高速回転になる程、加振し次場
合は、加振しない場合に比べてペーストの粘度が低下す
ることがわかる。従って印刷時にペーストに撮動を与え
てやれば粘度が低下し、線幅が小さい厚膜が得られる。
実施例2 比較例1で示した20万センチボイズのペーストについ
て、粘度特性の温度依存性を調べた。
その結果を第3図に示す。それによれば、温度が低くな
る程、ペーストの粘度が大きくなることがわかる。従っ
て印刷時に基板に転写され九ペーストを冷却すれば粘度
が高くなることでにじみが押さえられ、線幅が小さい厚
膜が得られる。
実施例5 325メツシユ、乳剤厚さが10μmのスクリーンを使
い、第4図に示すパターンのスクリーン及びペーストの
加振器及び基板冷却器を取付は文印刷機を使い、表2中
に示す各種粘度を持つペーストを使ってアルξす基板上
に印刷、乾燥する。
これら印刷膜について、衣2にそれぞれの条件での膜の
寸法を測定し、その結果を示した。
表  2 (8)  ※粘度計主軸回転数:10rpm表2におい
て、従来の印刷方法すなわちNo、 1で示すペースト
印刷時の加振及び基板冷却がないものは、最小線幅が1
30μm±20μmである。
これに対してNo、 4及び7で示すようにペースト印
刷時に加振及び基板冷却し九ものは最小線幅が60μm
±10μm及び60μm + sμmであり高精細な厚
膜が得られる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の高精細厚膜配線の裏作方法によ
れば、導体線幅60μm程度の高精細な厚膜が得られる
。また、抵抗体についても同様でらり、従来のものより
形状の安定した抵抗体が得られる。
従って、この高精細厚膜配線を用いれば、厚膜ハイブリ
ッドICの高密度化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明におけるスクリーン印刷の工程図、第
2図は、粘度計の回転数の変化に伴うペーストの粘度変
化を示すグラフ、第3図は、ペーストの温度と粘度との
関係を示すグラフ、第4図は、実施例5に用いたマスク
パターン図である。 1・・・振動装置付スキージ、2・・・振動装置付スク
リーン%3・・・被印刷物、4・・・ペースト、5・・
・冷却装置付ステージ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ペースト組成物を基板にスクリーン印刷する高精細
    厚膜配線の製作方法において、該印刷工程で、ペースト
    に振動を与えるかあるいは基板を冷却するかのうちの少
    なくとも1つ以上の操作を行なうことを特徴とする高精
    細厚膜配線の製作方法。
  2. 2.ペースト組成物を基板に印刷するスクリーン印刷機
    において、ペーストを加振する手段かあるいは基板を冷
    却する手段のうちの少なくとも1つ以上の手段を設けた
    ことを特徴とするスクリーン印刷機。
  3. 3.請求項1記載の製作方法で作成した高精細厚膜配線
    を、焼成して用いたことを特徴とする高精細厚膜ハイブ
    リツドIC。
JP9289989A 1989-04-14 1989-04-14 高精細厚膜配線の製作方法及びその装置 Pending JPH02272789A (ja)

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