JPH02272753A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH02272753A
JPH02272753A JP9468689A JP9468689A JPH02272753A JP H02272753 A JPH02272753 A JP H02272753A JP 9468689 A JP9468689 A JP 9468689A JP 9468689 A JP9468689 A JP 9468689A JP H02272753 A JPH02272753 A JP H02272753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive layer
coil
inductance
semiconductor substrate
semiconductor device
Prior art date
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Pending
Application number
JP9468689A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Takeda
晃 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP9468689A priority Critical patent/JPH02272753A/ja
Publication of JPH02272753A publication Critical patent/JPH02272753A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、半導体基板上にインダクタンスを得るため
のコイルを形成した半導体装置に関する。
【従来の技術】
例えば、特開昭63−48809号、同63−4885
5号、同63−48856号公報に開示されるように、
半導体基板上にスパイラルインダクタやコンデンサを形
成した半導体装置がある。 ところで、半導体装置を外部の装置と接続したとき、一
種のRLC共振回路ができあがって、半導体装置からの
出力波に対する反射波が発生し、これによって、出力波
の波形がダンピングを起こしてしまうということがある
。 このため、出力のアウトプットバッファとして、半導体
装置側に、インダクタンスを入れることにより、上記ダ
ンピングを解消することが考えられる。
【発明が解決しようとする課題】
出力のアウトプットバッファとしてのインダクタンスは
、半導体装置に応じて最適量が得られるようにしなけれ
ばならない。 しかしながら、上記のようなスパイラルインダクタやコ
ンデンサを形成した半導体装置においては、コイルが半
導体基板表面と平行且つ一つの面内に配置されていて、
インダクタンスLを変えるためには、コイルの巻き数を
変えなければならず、このようにすると、大きなインダ
クタンスLを得るためには、半導体基板表面のかなりの
面積か占められてしまうという問題点が生じる。 この発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって
、半導体基板表面の大きな面積を占めることなく、且つ
、容易に任意のインダクタンスLを得ることができるよ
うにした半導体装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明は、半導体基板上に、少なくとも一層の絶縁層
を間にして、第1及び第2の導電層を、磁束が該第1及
び第2の導電層間に発生するコイル形のパターンで形成
してなる半導体装置により上記目的を達成するものであ
る。
【作用】
この発明においては、インダクタンスを得るためのコイ
ルが第1及び第2の導電層から、立体的に形成されてい
るので、半導体基板表面の大きな面積を占めることがな
い。 又、コイルのパターンをスパイラル状に形成する従来の
スパイラルインダクタに比較して、巻き線数の増大量に
対応する、該コイルのパターンの面積増加率が少なく、
従って、コイル巻き数の増大に対しても、半導体基板表
面の占有面積の増加が少ない。 更に又、コイルが第1及び第2の導電層によって形成さ
れるので、両導電層間に磁性体膜を形成することによっ
て、コイルのパターンの占める面積を増大させることな
く、インダクタンスを大幅に増大させることができる。 又、磁性体膜の種類、サイズによって、任意のインダク
タンスを容易に得ることができる。
【実施例】
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。 この実施例は、第1図及び第2図に示されるように、半
導体基板10上に、絶縁層12を間にして、第1の導電
層14及び第2の導電層16を、磁束が該第1及び第2
の導$114.16間に発生するコイル形のパターンで
形成して、半導体装置18を構成したものである。 即ち、第1の導電層14は、半導体基板10上に、縦長
クランク形状の等間陽繰返しパターンでもって形成され
、絶縁層12はこの第1の導電層14を被うようにして
形成され、前記第2の導電層16は、絶縁層12の更に
上側に、第1の導電層14と等しいピッチで、且つ、位
相をずらした格子状パターンで形成されている。 前記第2の導電層16の上端は、コンタクトホール2O
Aを介して図において右側に隣接する第1の導電層14
の上端に接続され、又、第2の導電層16の下端は、コ
ンタクトホール2OBを介して、図において左側に隣接
する第1の導電層14の下端に接続され、これによって
、第1の導電層14と第2の導電層16は、磁束が前記
絶縁層12内を通る立体的コイルを形成している。 第2図の符号15.17は第1の導電層24の各パター
ン間、及び第2の導電層16の各パターン間を埋める絶
縁層を示す。 この第1図及び第2図に示される実施例の半導体装置1
8は、コイルの巻き数を増減する場合は、繰返パターン
の数を増減させればよく、又、絶縁層12の膜圧を変え
ることによって、コイル径を変え、これによってもイン
ダクタンスLを増減できる。 次に第3図及び第4図に示される本発明の第2実施例に
つき説明する。 この第2実施例は、半導体基板22上に前記第1図に示
される実施例と同様のパターンで第1及び第2の導電N
24.26を形成すると共に、これら第1及び第2の導
電層24.26の間に、磁性体層28を形成したもので
ある。 第1及び第2の導電層24.26と磁性体層28との間
には第1及び第2の絶縁層30.32が形成されている
。 この実施例においても、前記第1実施例と同様に、第1
の導電層24及び第2の導電層26は、コンタクトホー
ル34A、34Bによりコイル上に接続されている。 この実施例においては、磁性体層28によってコイルの
コアが形成されるので、前記第1図の実施例と比較して
、更におおきなインダクタンスLを得ることができる。 又この実施例においては、この磁性体層28の材質、例
えば、鉄、侠合金、或いは磁性体層28の厚さ、幅など
の寸法を変えることによって、任意のインダクタンスL
を容易に得ることができる。
【発明の効果】
本発明は上記のように構成したので、半導体基板上で、
大きな面積を占めることなく、比較的任意に、且つ容易
に、最適のインダクタンスを得ることができるという優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る半導体装置の実施例を示す平面図
、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は本
発明の第2実施例を示す平面図、第4図は第3図のIV
−IV線に沿う断面図である。 0.22・・・半導体基板、 2・・・絶縁層、 4.24・・・第1の導電層、 6.26・・・第2の導電層、 8・・・半導体装置、 8・・・磁性体層、 0・・・第1の絶縁層、 2・・・第2の絶縁層。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上に、少なくとも一層の絶縁層を間に
    して、第1及び第2の導電層を、磁束が該第1及び第2
    の導電層間に発生するコイル形のパターンで形成してな
    る半導体装置。
JP9468689A 1989-04-14 1989-04-14 半導体装置 Pending JPH02272753A (ja)

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