JPH02271373A - 作像装置の異常検出装置 - Google Patents

作像装置の異常検出装置

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JPH02271373A
JPH02271373A JP1091670A JP9167089A JPH02271373A JP H02271373 A JPH02271373 A JP H02271373A JP 1091670 A JP1091670 A JP 1091670A JP 9167089 A JP9167089 A JP 9167089A JP H02271373 A JPH02271373 A JP H02271373A
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JP1091670A
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Masahide Ueda
昌秀 植田
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、作像装置の異常を検出する装置に関し、詳し
くは、現像剤の透磁率を検出するセンサの異常を検出す
る装置に関する。
〔従来の技術〕
電子写真方式は、感光体上に形成される静電潜像を、ト
ナーとキャリアとから成る2成分現像剤中のトナーで現
像し、これを、用紙上に転写し、定着する手法である。
従来、かかる電子写真力・式を利用する作像装置として
、例えば、複写機、ページプリンタ等の装置が提供され
ている。
上記装置に於いて、現像プロセスを制御して、再現画像
の画質を最適化するためには、トナー濃度(トナー/キ
ャリア・比)を所定値近傍に維持しなければならない。
このため、現像器の近傍にトナー濃度センサを配置して
現像器内のトナー濃度を検出し、フィードバックする制
御が行われている。
なお、トナー濃度センサとしては、現像器内の2成分現
像剤の透磁率を検出するセンサが、多用されている。
また、上記2成分現像剤は、作像動作時に於いて、現像
器内のスクリューローラにより、規則的に、撹拌・搬送
される。これにより、トナー濃度センサによる検出値が
、当該現像器内の2成分現像剤の濃度を代表する値(場
所的に偏っていない値)であることが、保証される。
〔発明が解決しようとする間H点〕
(1)現像器は、保守・点検、現像色変更、或いは現像
剤の交換等のために、しばしば、作像装置から着脱され
、交換される。
かかる交換時には、現像器に一体に設ぼされているトナ
ー濃度センサも一緒に交換されるため、その都度、該ト
ナー濃度センサの異常の有無を確認しなければならない
。トナー濃度センサは、前述のように、作像動作にとっ
て、重要な役割を果たすためである。
しかし、かかる確認は、簡易には行えない。
このため、該トナー濃度センサの異常の有無を簡易に確
認し得る装置が望まれている。
(2)本出願人は、前述のトナー濃度センサによる検出
信号を検討した結果、該信号が、所定の周期で規則的に
脈動していることを見出した。
これは、前記スクリューローラによって、2成分現像剤
が規則的に撹拌・搬送される結果、検出位置での現像剤
の透Wt$−ちまた、規則的に変動するためと考えられ
る。
このことは、上記透m率の脈動の周期が上記スクリュー
ローラの回転の周期に一致するとともに、駆動源の回転
の周期とも所定の関係(駆動力伝達a構のギア比等で定
まる関係)にあることを意味する。
したがって、上記透磁率の脈動の周期を、駆動源の回転
状響と比較することにより、トナー濃度センサの異常の
有無を、簡易に確認できるものと考えられる。
(3)本発明は、上述の事情及び知見に基づいて成され
たものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は、 感光体表面に形成される静電潜像を、2成分現像剤にて
男像する作像装置の異常を検出する装置であって、 現像器内の2成分現像剤を、規則的に撹拌する撹拌手段
、 現像器内の2成分現像剤の透磁率を、所定箇所で検出す
る透磁率検出手段、 撹拌手段の駆動に用いられる駆動源、 駆動源に対する駆動制御信号が出力されている状顎て、
検出される透磁率が規則的に脈動していない場合は、透
磁率検出手段に異常が発生したと判定する判定手段、 を有する作像装置の異常検出装置である。
かかる構成によると、駆動源への制御信号と、トナー濃
度検出値の脈動とを比較することによりトナー濃度セン
サの異常を簡易に検出することができる。
く以下、余白〉 〔実施例〕 以下、本発明の詳細な説明する。
**複写機の機構の概略** 第2図は、実施例にかかる複写機の機構の概略を示す模
式図である。
本複写機は、いわゆる原稿台移動形式の複写機であり、
走査光学系1作像系、用紙処理系から構成される。
〈走査光学系〉 走査光学系は、原稿を載置して走査時に移動する原稿台
・原稿カバー11と、原稿面を照射する露光ランプ13
と、原稿面からの反射光を作像系の感光体ドラム35に
導くセルフォックレンズアレイ17と、原稿面からの反
射光の強度を検出する受光素子15とを有する。
露光走査時に於いて、原稿台・原稿カバー11は、まず
、矢印a方向に移動して、定位置に復帰する。該定位置
への復帰は、定位置スイッチ33のONによって検出さ
れる。
次に、矢印す方向への移動を開始して、露光走査を実行
するとともに、レジストスイッチ31のONタイミング
で、作像系へのレジストタイミング信号を発生する。そ
の後、作像系から送信されるリターン信号に応じて、矢
印a方向への復帰動作を行う。
〈作像系〉 作像系は、セルフォックレンズアレイ17を介して導か
れる画像反射光に応じて静電潜像を形成する感光体ドラ
ム35を中心に構成される。
感光体ドラム35の周囲には、感光体ドラム350表面
を一様に帯電するための帯電チャージャ21、感光体ド
ラム35の表面に形成される静電潜像をトナー現像する
ための現像器23、感光体ドラム35の表面に顕像化さ
れるトナー像を用紙上に転写するための転写チャージャ
25、トナー像を転写された用紙を感光体ドラム35か
ら分離するための分離チャージャ27、感光体ドラム3
50表面に残留するトナーを除去するだめのクリニング
装置29、感光体ドラム35の表面の残留電荷を除去す
るためのイレースランプ19が配置されている。
また、現像器23の上部には、トナーホッパ22が配置
されており、該トナーホッパ22内のトナーは、トナー
補給モータ24の回転により、現像器23内に供給され
る。
一方、現像器23の内部には、第3図及び第4図に示す
ように、現像スリーブ23a1及び、メインモータ37
によって駆動されるスクリ、−23b、23cが配置さ
れており、トナーホッパ22から供給されるトナーは、
まず、スクリュー23Cにより、該スクリ3−23cの
左端側から右端側に搬送された後、スク!1.−23b
側に移送され、その後、スクリ、−23bによって、該
スフIJ ニー 23 bの右端側から左端側に搬送さ
れる。
以下、同様にして、スクリ5−23c、23bにより現
像器内を循環搬送される。なお、スフ’Jx−23bに
よる搬送中に、トナーの一部が現像スリーブ23aの表
面に移載される。
また、スクリュー23cの下部には、トナー濃度検出セ
ンサ51が配置されており、トナーとキャリアとから成
る2成分現像剤のトナー/キャリア濃度(T/C)とし
て、その透Wt率を検出している。なお、上述のように
、現像器23内の現像剤は、スフ’J、−23b、23
cによって循II搬送されている。このため、トナー濃
度検出センサ51によって検出される現像剤の透磁率は
、後に詳述するように、脈動する。
〈用紙処理系〉 用紙処理系では、給紙、搬送、定着、排出が行われる。
即ち、用紙収納カセット39から給紙ローラ41によっ
て引き出された用紙は、レジストローラ対43で一旦停
止された後、走査光学系からのレジストタイミング信号
に応じて感光体ドラム35〜転写チヤージヤ25間に送
られ、まず、トナー像を転写される。
次に、トナー像を転写された用紙は、分離チャージャ2
7によって感光体ドラム35から分離され、搬送ベルト
45によって定着装置47に搬送され、トナー像の定着
処理を施される。その後、機外の排紙トレイ49上に排
出される。
くメインモータの駆動力伝達機構〉 第5図は、メインモータ37による駆動力の伝達機構を
示す斜視図である。
メインモータ37の出力軸37aには、プーリ61、プ
ーリ67が同軸的に取着されている。
プーリ61は、タイミングベルト65を介してプーリ6
3に接続され、該プーリ63は、ドツキングギア69と
同軸的に回転する。さらに、ドツキングギア69にはパ
ケットギア71が噛合し、該パケットギア71は、スリ
ーブローラ軸23Aと同軸的に回転するスリーブギア7
3及びアイドルギア75に噛合する。さらに、該アイド
ルギア75は、スクリュー軸23Cと同軸的に回転する
スクリュー軸ア77に噛合する。このようにして、メイ
ンモータ37の回転は、スクリ5−23Cに伝達される
また、スクリュー軸23Cには、マグネット回転円板5
5aが同軸的に固着されてふり、該マグネット回転円板
55aの回転は、近接して配置されたホール素子55b
によって検出され、第1図(後述)に示す信号Vlとし
て出力される。即ち、マグネット回転円板55a及びホ
ール素子55bによって、スクリュー23Cの回転速度
検出装置が構成される。
一方、前記プーリ67は、図示しない駆動力伝達機構、
及びギア81を介して、感光体ドラム35の主軸と同軸
的に回転するギア83に接続されている。
また、メインモータ37の出力軸には、前記スフ’J、
−23Cの場合と同様に、マグネット回転円板56aが
固着されており、前記と同様にして配置されたホール素
子56bによって、その回転が検出されるようにされて
いる。これらによりメインモータ37の回転速度検出装
置が構成され、第1図(後述)に示す信号vhとして出
力される。
**制御回路の構成** 第1図は、上記複写機の制御回路の構成を示すブロック
図であり、第6図〜第9図は、第1図中の各信号の状態
を説明する図である。
本制御回路のCPUの各入力ポートには、ボー)P2 
: トナー濃度センサ5Iからの補給要求信号Vc(L
:補給要求) ボー)P3 : )ナー濃度センサ51の出力の脈動状
態を示す信号Vg(L:脈動) ポートP4:メインモータ37の回転状態を示す信号V
k(L:回転) ボー)P5 ニスクリユー23Cの回転状態を示す信号
Vo<L:回転) が、それぞれ入力する。
また、出カポ−)P6からは、メインモータ37に対す
る駆動制御信号(L:駆動)が出力される。
なお、上記以外の信号の人出力に関しては、括して示す
以下、各信号について詳述する。なあ、第6図は、トナ
ー濃度センサ51が脈動状態の信号を発している場合の
各出力を示し、第7図は、信号の脈動が暫時停止してい
る場合の各出力を示している。第6図と第7図の各(a
)〜(d)は互いに対応している。
1)信号Vc(第6図、第7図) トナー濃度センサ51の出力信号Va(現像剤の透磁率
を示す信号:信号Vaの値は、トナー濃度に比例する)
は、前述のように、スクリユ−23Cの回転の影響によ
り、第6図(a)に示すように脈動している。このため
、上記信号Vaは、まず、ローパスフィルタ(CR回路
)により平滑化され、第6図(b)に示す信号vbとさ
れる。
該信号vbは、コンパレータにより基準値Veと比較さ
れ、濃度信号Vcとされる。
基準値Veは、トナー不足時に濃度信号VcO値がロー
レベル(L>となるように選ばれる。また、CPUは、
濃度信号Vcの値がローレベル(L)となったときに、
補給モータ24のドライバに対して補給要求信号を出力
する。
ii )信号Vg(第6図、第7図、第9図)まず、ト
ナー濃度センサの出力信号Vaと該信号Vaを平滑化し
て得た信号vbとをコンパレータにより比較して、パル
ス信号Vd (Vaの脈動と同一周波数のパルス信号)
を得る。次に、該パルス信号Vdを、周波数/電圧(F
/V)変換して、上記周波数に比例するアナログ電圧信
号Vfをm、これを、コンパレータにより基準値と比較
することにより、信号Vgを得る。
上記よりわかるように、トナー濃度センサの出力信号V
aの脈動がなくなると、上記アナログ電圧信号V「の値
が低下し、信号Vgの状態はハイレベル(H)となる。
iii )信号Vk(第8図、第9図)まず、メインモ
ータ37の回転速度検出手段53からの出力信号vhを
、コンパレータにより、該信号vhと同一周波数のパル
ス信号Viに変換する。次に、該パルス信号Viを、周
波数/電圧(F/V)変換して、上記周波数に比例する
アナログ電圧信号vJとし、これを、コンパレータによ
って基準値と比較することにより、信号Vkを得る。
上記よりわかるように、メインモータ37の回転速度が
低下して、上記アナログ電圧信号Vjの値が上記基準値
よりも低下すると、信号Vkの状態はハイレベル(H)
となる。
iv)信号Vo(第9図) まず、スフIJ 、 −23Cの回転速度検出手段55
からの出力信号V1を、コンパレータにより、該信号V
lと同一周波数のパルス信号Vmに変換する。次に、該
パルス信号Vmを、周波数/電圧(F/V)変換して、
上記周波数に比例するアナログ電圧信号Vnとし、これ
を、コンパレータによって基準値と比較することにより
、信号Voを得る。
上記よりわかるように、スクリ:L−23Cの回転速度
が低下して、上記アナログ電圧信号VnO値が上記基準
値よりも低下すると、信号vOの状態はハイレベル(H
)となる。
以上の各信号Vg、Vk、Vo、及びメインモータの駆
動制御信号の状態に基づいて、後に詳述するように、異
常検出処理(第12図)における異常・正常の判定が行
われる。
**CPUでの処理の説明** 以下、制御CPUでの処理に即して、本実施例装置の作
動を説明する。
(1)メインルーチン 第10図は、CPUての処理のメインルーチンを示すフ
ローチャートである。
CPUは、例えば、電源のONによって処理を開始し、
まず、初期設定を行う(Sl)。
ステップS3で、■ルーチンの実行時間を規定する内部
タイマをスタートし、ステップS5で信号の人力処理を
行う。
ステップS7では異常の有無を判定し、異常の無い場合
はコピー制御処理を実行しく59)、−方、異常のある
場合は異常処理を実行する(S11)。コピー制御処理
(S9)については、後に詳述する。
ステップS13は、本CPUで実行される処理であって
、上記で言及されない処理を一括して示すステップであ
る。例えば、JAM)ラブル等の検出処理1表示データ
の処理、制御用タイマのカウント処理等である。
ステップ515では、制御信号等の出力処理を実行する
その後、ステップS17で内部タイマの終了を待機した
後、前記ステップS3に戻り、以上の処理(33〜51
7)を繰り返して実行する。
(2)コピー制御ルーチン 第11図は、前記ステップS9(コピー制御ルチン)で
の処理の詳細を示すフローチャートである。
<a>待機及び開始時 ステップ3101〜5107は、コピー動作開始時の処
理である。
即ち、コピー動作の開始を指令するための図示しないプ
リントキーのONを待機しくステップS101 ;YE
S、and、S 103 :NO−メインモ−チンへリ
ターン)、プリントキーのONエツジが検出されると(
5103;YES) 、メインモータ、イレースランプ
19.及び給紙モタをONL (5105) 、また、
フラグF1をセットする(S 107)。フラグF1は
、コピー中であることを示すフラグである。
<b>雷光走査時 プリントキーのONに対応して、原稿台・原稿カバー1
1が第2図中a方向に移動し、定位置に復帰すると(5
109;YES) 、帯電チャージャ21.転写チャー
ジャ25.N光ランプ19゜及びスキャン開始信号をO
NL、また、フラグF2をセットする(Sill、31
13)。フラグF2は、露光走査中であることを示すフ
ラグである。
さらに、異常検出処理のサブルーチンを実行する(S1
17)。異常検出処理は、第12図の説明にて詳述する
ように、トナー濃度センサ51゜駆動経路、又はメイン
モータ37等の異常を検出し、異常の種類に応じて対処
するための処理であり、フラグF2がセットされている
間、実行される(51.15;YES−3117>。
また、スキャン開始信号の0N(Sill)により原稿
台11が第2図中す方向に移動して、レジストスイッチ
31をONすると、そのONエッジに対応して(Sl 
19 、YES) 、レジストローラ43のクラッチを
ONする(3123)。これにより、用紙は、感光体ド
ラム35〜転写チヤージヤ25間に送り出される。
<C>復帰動作時 設定された最大スキャン長をスキャンし終えたタイミン
グで(S 125 、YES) 、フラグF2をリセッ
トしく3127)、露光ランプをOFFする(5129
)。フラグF2がリセットされると(5115:No)
、走査光学系へのリターン信号がONされる(S 12
1)。これにより、原稿台11の第2図中a方向への移
動(復帰動作)が開始される。
<a>コピー終了処理 設定された枚数分のコピー動作(最終の復帰動作)が終
了すると(3131;YES) 、フラグF1がリセッ
トされ(5133)、所定の停止動作処理(S 135
)が実行される。
(3)異常検出ルーチン 篤12図は、異常検出ルーチン(S I 17)での処
理を示すフローチャートである。
本処理では、各信号Vg、Vk、VoO状植、及びメイ
ンモータ37への駆動制御信号の状襟に基づいて異常の
有無が判定され、異常時には、異常の種類に応じた処理
が実行される。
<a>正常時 人力ポートP3〜P5.及び、出力ポートP6の信号レ
ベルが全てローレベル(L)である場合は(S 201
〜5207 ;YES)、正常であると判定される。
メインモータへの駆動信号の出力中に、メインモータ及
びスクリューの回転が検出され、トナー濃度センサの出
力も脈動しているためである。
〈b〉トナー濃度センサ異常時 この場合は、警告表示が行われ、コピー動作が停止され
る(5213.3365)。
なお、トナー濃度センサの異常判定には、以下の2態様
がある。
1)信号Vgのみがハイレベル(H’ )であり、他の
信号が全てローレベル(L)である場合には、トナー濃
度センサが異常であると判定される(S211)。
メインモータへの駆動信号が出力され、メインモータ及
びスクリューローラが正常に回転しているにもかかわら
ず、トナー濃度センサの出力が脈動していないからであ
る。
ii)信号Vgのみがローレベル(L)でアリ、他の信
号が全てハイレ、ベル(H)である場合にも、トナー濃
度センサが異常であると判定される(5363)。
メインモータへの駆動信号が出力されず、メインモータ
及びスクリューローラが停止しているにもかかわらず、
トナー濃度センサの出力が脈動しているからである。
<C>スク’J5一回転センサ異常時。
この場合は、コピー動作の実行には支障が無いため、警
告表示のみが行われる(S225,3353)。
なお、スクリュー回転センサの異常判定には、以下の2
態様がある。
1)(o号Voのみがハイレベル(H)であり、他の信
号が全てローレベル(L)である場合には、スクリュー
回転センサが異常であると判定される(S 223)。
メインモータへの駆動信号が出力され、メインモータが
正常に回転し、トナー濃度センサの出力が脈動している
にもかかわらず、スクリューの回転が検出されないから
である。
11)信号Voのみがローレベル(L)であり、他の信
号が全てハイレベル(H)である場合にも、スクリュー
回転センサが異常であると判定される(5351)。
メインモータへの駆動信号が出力されず、メインモータ
が停止し、トナー濃度センサの出力も脈動していないに
もかかわらず、スクリューの回転が検出されるためであ
る。
<a>駆動系異常時 メインモータへの駆動信号が出力され、メインモータの
回転が検出されているにもかかわらず、スクリューの回
転が検出されず、トナー濃度センサの出力も脈動してい
ない場合には、メインモタからスクリューへ駆動力を伝
達する駆動系に異常が発生したものと判定される(32
31)。
この場合は、警告表示が行われ、コピー動作が停止され
る(S233)。
<e>モータ回転センサ異常時。
この場合は、コピー動作の実行には支障が無いため、警
告表示のみが行われる(3247.3333)。
なお、モータ回転センサの異常判定には、以下の2態様
がある。
1)信号Vkのみがハイレベル(H)でアリ、他の信号
が全てローレベル(L>である場合には、モータ回転セ
ンサが異常であると判定される(S245)。
メインモータへの駆動信号が出力され、スクリューが正
常に回転し、トナー濃度センサの出力が脈動しているに
もかかわらず、モータの回転が検出されないためである
li)信号Vkのみがローレベル(L)でアリ、他の信
号が全てハイレベル(H)である場合にも、モータ回転
センサが異常であると判定される(331)。
メインモータへの駆動信号が出力されず、スクリューが
停止し、トナー濃度センサの出力も脈動していないにも
かかわらず、モータの回転が検出されるためである。
〈「〉モータ回転センサ、及びトナー濃度センサの異常
時 メインモータへの駆動信号が出力されているにもかかわ
らず、メインモータの回転が検出されず、スクリューの
回転が検出されているにもかかわらず、トナー濃度セン
サの出力が脈動していない場合には、モータ回転センサ
、及びトナー濃度センサが異常であると判定される(3
251)。
この場合は、警告表示が行われ、コピー動作が停止され
る(S 253)。
<g>モータ回転センサ、及びスクリュー回転センサ異
常時 メインモータへの駆動信号が出力されているにもかかわ
らず、メインモータの回転が検出されず、スフIJ、−
の回転が検出されないにもかかわらず、トナー濃度セン
サの出力が脈動している場合には、モータ回転センサ、
及びスクリュー回転センサが異常であると判定される(
S263>。
この場合は、コピー動作には支障が無いため、警告表示
のみが行われる(S265)。
<h>モータ異常時。
メインモータへの駆動信号が出力されているにもかかわ
らず、メインモータの回転及びスクリューの回転が検出
されず、また、トナー濃度センサの出力が脈動しない場
合は、メインモータが異常であると判定される(S27
1)。
この場合は、警告表示が行われ、コピー動作が停止され
る(S273)。
<i>モータ制御基板異常時 メインモータへの駆動信号が出力されていないにもかか
わらず、メインモータの回転及びスクリューの回転が検
出され、トナー濃度センサの出力が脈動している場合は
、モータ制御基板の異常と判定される(5307)。
この場合は、警告表示が行われ、コピー動作が停止され
る(S309)。
<j>制御系異常時。
この場合は、警告表示が行われ、また、コピー動作が停
止される(5313,5325,3347)。
なお、制御系の異常判定には、以下の3態様がある。
l)メインモータへの駆動信号が出力されていないにも
かかわらず、メインモータ及びスクリューの回転が検出
され、しかも、トナー濃度センサの出力が脈動していな
い場合は、制御系の異常と判定される (5311)。
11)メインモータへの駆動信号が出力されないにもか
かわらず、メインモータの回転が検出され、スクリュー
の回転が検出されないにもかかわらず、トナー濃度セン
サの出力が脈動している場合も、制御系の異常と判定さ
れる(S323)。
iii >メインモータへの駆動信号が出力されず、し
たがって、メインモータの回転が検出されず、トナー濃
度センサの出力も脈動していないにもかかわらず、スフ
IJ、−の回転が検出された場合も制御系の異常と判定
される(S345)。
以上述べたようにして、本制御CPUでの処理が実行さ
れ、正常・異常の判定が行われるとともに、異常が発生
した場合には、その種類の判定、及びその対処が行われ
る。
〈以下、余白〉 [発明の効果] 以上、本発明は、現像器内の2成分現像剤を規則的に撹
拌する撹拌手段、現像剤の透Wt率を所定箇所で検出す
る透磁率検出手段、撹拌手段の駆動源、駆動制御信号が
出力されている状態で検出される透磁率が規則的に脈動
していない場合は透磁率検出手段に異常が発生したと判
定する手段、を有する作像装置の異常検出装置である。
実施例に述べたように、本発明によると、駆動制御信号
とトナー濃度検出値の脈動とを比較することにより、ト
ナー濃度センサの異常を簡易に検出することができる。
このため、良好な現像条件での作像動作を行うことがで
きる。
〈以下、余白〉
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例にかかる異常検出装置を搭載する複写機
の制御回路の構成を示すブロック図、第2図は該複写機
の機構を示す模式図、第3図は該複写機の現像器の機構
の説明図、第4図は該現像器の内部を示す説明図、第5
図はメインモータル現像器間の駆動力伝達機構を示す斜
視図、第6図及び第7図は第1図の信号Va−Ve間の
波形の関係を示す波形図であり、第6図はトナー濃度セ
ンサの出力が脈動している場合、第7図は脈動していな
い場合をそれぞれ示す。第8図はモータ回転検出センサ
の出力信号Vh−Vi間の波形の関係を示す波形図、第
9図はメインモータの駆動信号、メインモータの回転状
態、スクリューローラの回転状態、トナー濃度センサの
出力状態に応じて、異常・正常を判定する基準を示す説
明図、第10図は第1図の制御CPUでの処理のメイン
ルーチンを示すフローチャート、第11図(A)(B)
は第10図のコピー制御処理(S9)での処理を示すフ
ローチャート、第12図(A) (B)は第11図の異
常検出処理(S 117)での処理を示すフローチャー
トである。 Vc:)ナー補給要求信号 Vg:)ナー濃度脈動信号 ■に:メインモータ回転信号 vOニスクリユー回転信号 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光体表面に形成される静電潜像を、2成分現像
    剤にて現像する作像装置の異常を検出する装置であって
    、 現像器内の2成分現像剤を、規則的に撹拌する撹拌手段
    、 現像器内の2成分現像剤の透磁率を、所定箇所で検出す
    る透磁率検出手段、 撹拌手段の駆動に用いられる駆動源、 駆動源に対する駆動制御信号が出力されている状態で、
    検出される透磁率が規則的に脈動していない場合は、透
    磁率検出手段に異常が発生したと判定する判定手段、 を有する作像装置の異常検出装置。
JP1091670A 1989-04-11 1989-04-11 作像装置の異常検出装置 Pending JPH02271373A (ja)

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JP1091670A JPH02271373A (ja) 1989-04-11 1989-04-11 作像装置の異常検出装置
US07/507,128 US5049938A (en) 1989-04-11 1990-04-10 Abnormality detecting system in an image forming apparatus

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