JPH0226991A - チップ選別装置におけるスクリーン目詰防止方法及び装置 - Google Patents

チップ選別装置におけるスクリーン目詰防止方法及び装置

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Publication number
JPH0226991A
JPH0226991A JP17116388A JP17116388A JPH0226991A JP H0226991 A JPH0226991 A JP H0226991A JP 17116388 A JP17116388 A JP 17116388A JP 17116388 A JP17116388 A JP 17116388A JP H0226991 A JPH0226991 A JP H0226991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
chips
chip
clogging
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17116388A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Miyata
英男 宮田
Koji Yoshioka
吉岡 孝次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
Original Assignee
Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Industrial Co Ltd, Fuji Kogyo KK filed Critical Fuji Industrial Co Ltd
Priority to JP17116388A priority Critical patent/JPH0226991A/ja
Publication of JPH0226991A publication Critical patent/JPH0226991A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は製紙用チップを選別するチップ選別装置におけ
るスクリーン目詰防止装置に関する。
(ロ)従来技術 従来、機枠にスクリーンを傾斜姿勢で振動可能に複数段
架設し、チッパ−により切削したチップを上記スクリー
ンの後部に供給し、振動しているスクリーン上を流下す
る間に篩選別することは既に知られている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前記既知のものは上網はオーバーサイズのチップを除去
するためのものであるため、その目合いが大きいが、下
網はダストを漏下させ、製品は漏下させないものである
から目合いを小さくしである。
前述のチップ選別装置を用いて針葉樹のチップを選別す
ると、針葉樹はやにを多く含有しているので、それが下
網に付着して目詰りを生じ、製品の中にダストが混入し
て製品チップの品質を著しく低下させた。このような問
題点を解決するためにはスクリーンを度々取外してプラ
フシング又は薬剤により掃除する必要があった。
しかしながら上記掃除はスクリーンの取外し、掃除作業
及びスクリーンの取付けが極めて面倒であり、かつ選別
作業能率が著しく低下する等の問題点があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明はチッパ−により切削されたチップを振動スクリ
ーンに供給して篩選別しながら水又は付着防止剤液を散
布する方法又は装置により針葉樹のチップを選別しても
スクリーンにやにが付着して目詰りしないようにして前
述の問題点を解決した。
(ホ)作用 チッパ−の吐出口に連設した揚送筒から吐出されたチッ
プは上部のホッパーに投入され、該ホッパーから流出し
たチップは上下2段に斜設されていて強制的に振動して
いるスクリーン上を流下し、ダスト及び製品チップは上
網から漏下し、オーバーサイズチップは上網上を流下す
る。
下網は製品チップを漏下させることなく網上を流下させ
、ダストを漏下させる。
このような選別行程中央なくとも下網の上部又は下部か
ら水又は付着防止剤が散布され、それが下網及びチップ
の表面に付着してそれを被覆することとなり、被選別物
が針葉樹チップであってもやにがスクリーンに付着する
ことがない。
(へ)実施例 本発明の一実施例を図面について説明すると、lは投入
口2が略水平になるように傾斜させたデスク型のチッパ
−であって、電動モーター3により駆動され、そのケー
シングlaの吐出口には揚送筒4を連結しである。
チップ選別装置5は上面が傾斜した主フレーム6とその
上部に支持スプリング7・eによって斜め上下に振動す
るように斜設した枠体8と、該枠体8の下部に取付けた
振動モーター9と、枠体8の内側に取付けた上網10及
び下網11とで構成されており、主フレーム6の上部に
固定した供給ボックス12の上部にはサイクローン13
に連結し、該サイクロン13の上部には揚送筒4の上端
開口部を連結してあり、前記主フレーム8の流下方向下
部側には、上部が上網10の下端に受入れ可能に対向し
ていて下部が前記投入口2に通ずる供給コンベア上に臨
むリターンシュート14と、下網11上を流下した製品
チップを側方へ排出する製品シュート15と、下網11
の下部の底板16上を流下したダストを取出すダストシ
ュート17とを装着しである。
そして、前記枠体8の側板8a、8a間には第1〜3図
に示す如く下網11上に臨む複数の散液管18・・を横
架すると共に固定し、これらの散液管18・・の下面に
は多数の噴孔(又はノズル)19φ番を設け、該散液管
18の一端は水道の蛇口又は送液装置に通ずるホース2
0に接続しである。前記散液管18・eは下網11の下
方に横架しても良く、その場合は散液管18・eの上面
に噴孔19・・を設けて下網11に噴射する。前記送液
装置は第6図に示すように水又は付着防止剤として界面
活性剤水溶液をタンクaに入れ、散液管18に通ずるパ
イプにエゼクタ−bを介装し、上記パイプの端部をコン
プレッサー等のエア源にホースで接続するように構成す
ると良く、エアにより強制給送される水又は界面活性剤
溶液の粒子は噴口19Φ・から下網に向けて噴射される
また、前記散液管18・・は枠体8の両側板8a、8a
を連結することにより該枠体8を補強しており、その中
間に立設したステー21・・に固定した支持杆22は第
3図に示すように上網10の中間部を支持してやや高く
しており、底板16の幅の中間にもステー23を立設し
てあり、このステー23の上部に固定した支持杆24は
下網11の中間部を少し押し上げて横断面が緩やかな山
形になるように支持し、支持杆24と側板8a、8aの
下部とを連結した複数対の横杆25拳惨は下網11の下
面を支持している。26は網受部、27は網の側部上面
に重合してナツトにより締着する受座である・ 前述のチップ選別装置5において、供給コンベアにより
投入口2に送込まれた木材はケーシングla内で回転す
る円盤の切削刃により切削されてチップとなり、跳ね出
されたチップは揚送筒4を経てサイクローン13に投入
されてから供給ボックス12に落人する。
チップ選別装置5の振動モーター9は枠体8を前後に振
動させ、供給ボックス12から上網10上に流出したチ
ップは目の荒い上網lOにより篩選別されてダスト(小
さいチップ)及び所定範囲の大きさの製品チップが漏下
し、下網11は前記製品チップを網上に残し、ダストを
漏下させる篩選別を行なう、その際、前記散液管18・
・の噴口19・・から噴出される水又は付着防止剤液は
製品チップ及び下網11に噴霧されるので、それらの表
面に水又は付着防止剤液の皮膜が形成され、針葉樹チッ
プのように樹脂の多いものであっても下網11に該樹脂
が付着することが殆どなく長期間チップ選別を行なっで
も下網11が目詰りすることがなく、製品チップにダス
トが混入することを確実に防止することができると共に
下網11を取外してブラッシング又は薬剤液による掃除
をする等の清掃作業を省略することができる。
(ト)発明の効果 本発明は前述のように構成したので、針葉樹チップのよ
うに樹脂を多く含むチップを篩選別しても、散液管から
噴射した水又は付着防止剤液がチップ及び振動スクリー
ンの表面に皮膜を形成することとなり、これにより選別
網にダスト等が付着して目詰りするのを確実に防止する
ことができ、従来のように選別網を取外してブラッシン
グ又は薬剤処理等の清掃作業を省略することができ1選
別網度及び選別能率を著しく向上することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
選別装置の平面図、第2図は同上縦断面図、第3図は横
断面図、第4図はチッパ−と選別装置の正面図、第5図
は同上右側面図、第6図は送液装置の断面図である。 l・・チッパ−14・・揚送筒、5・・チップ選別装置
、8・・枠体、10・・上網、11・・下網、18・・
散液管、19・・噴0.14・・リターンシュート、1
5・・製品シュート、17・・ダストシュート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チッパーにより切削されたチップを振動スクリー
    ンに供給して篩選別しながら水又は付着防止剤液を散布
    することを特徴とするチップ選別装置におけるスクリー
    ン目詰防止方法。
  2. (2)機枠にスクリーンを振動可能に架設すると共に駆
    動装置に連動連結し、前記スクリーンと対面する部位に
    複数の噴射孔を有する散液管を取付け、該散液管を送液
    装置に接続したことを特徴とするチップ選別装置におけ
    るスクリーン目詰防止装置。
JP17116388A 1988-07-09 1988-07-09 チップ選別装置におけるスクリーン目詰防止方法及び装置 Pending JPH0226991A (ja)

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JP17116388A JPH0226991A (ja) 1988-07-09 1988-07-09 チップ選別装置におけるスクリーン目詰防止方法及び装置

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JP17116388A JPH0226991A (ja) 1988-07-09 1988-07-09 チップ選別装置におけるスクリーン目詰防止方法及び装置

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JPH0226991A true JPH0226991A (ja) 1990-01-29

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ID=15918163

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JP17116388A Pending JPH0226991A (ja) 1988-07-09 1988-07-09 チップ選別装置におけるスクリーン目詰防止方法及び装置

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JP (1) JPH0226991A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5462673A (en) * 1993-12-15 1995-10-31 Triton Engineering Services Company Cleaning system for vibratory screening devices

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5462673A (en) * 1993-12-15 1995-10-31 Triton Engineering Services Company Cleaning system for vibratory screening devices

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