JPH0226989Y2 - - Google Patents

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JPH0226989Y2
JPH0226989Y2 JP1984035668U JP3566884U JPH0226989Y2 JP H0226989 Y2 JPH0226989 Y2 JP H0226989Y2 JP 1984035668 U JP1984035668 U JP 1984035668U JP 3566884 U JP3566884 U JP 3566884U JP H0226989 Y2 JPH0226989 Y2 JP H0226989Y2
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JP
Japan
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steel sheet
steel
steel ball
joint
sheet pile
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JP1984035668U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は山留壁工法等に用いる鋼矢板に関する
ものである。
従来、一般に用いられているこの種の鋼矢板
(シートパイル)としては、例えばU型(みぞ
型)、Z型、直線型等の断面をもつものが知られ
ている。この場合、鋼矢板の両側の継手部は水密
性を保たせるため、互いに噛合う係合爪構造とな
つている。しかし、普通鋼矢板の大きさは、巾40
〜50cmで長さ6〜15m等の長尺物となつているも
のであり、このために鋼矢板の打込み、引抜き施
工にあつて、長手方向に連続の継手部に大なる摩
擦抵抗を生じ面倒な作業をしいられているのが現
状である。特に、鋼矢板を打込んでから時間を経
過したときの引抜きに当つては、地盤の締り、継
手部のサビ等の悪条件が重なり、この継手部の摩
擦抵抗が著しく大となる(例えば、鋼矢板1m当
り1tonの抵抗力を生ずる)。従つて、例えば杭周
辺の摩擦抵抗を減少させる作用をもつ振動式とか
大なる力をもつ油圧式等の特殊杭打機(杭抜機)
を用いねばならず、作業能率も落ちるものであ
る。
本考案は上記実情に鑑み、この継手部の摩擦抵
抗を最小とした鋼矢板を提供するものである。
即ち、本考案は適宜形状を呈す鋼矢板本体の少
なくとも片側の継手部の内面に、円弧状突起をそ
の長手方向へ一定間隔をもつて多数個配列した構
成とし、この継手部に噛合の他の鋼矢板の滑動を
容易とするものである。
以下、本考案を実施例の図面に基づいて説明す
れば、次の通りである。
1は両側に継手部2を形成した一定肉厚をもつ
帯状の鋼矢板本体で、この継手部2のカール状爪
基部2aに弯曲の鋼球用受溝孔3を外方(噛合わ
せ背部)より穿ち、該受溝孔3にベアリングのボ
ール等よりなる鋼球4を嵌合し、該鋼球4の先端
4aを受溝孔3より内面2a′へ少し突出させ、こ
の先端4a部を円弧状突起5とし、且つ鋼球4の
背部を、弯曲受溝6をもつ受座7を宛がい支承
し、全体として継手抵抗を小とした鋼矢板1′と
なる。この場合、受座7は周縁を接着剤又は溶着
等にて外面2a″へ固定する。又、この鋼球4は長
手方向において一定間隔(例えば、1mごと)を
もつて多数配設してなる。但し、円弧状突起5の
突出量は継手の噛合代巾に支障を来たさない2〜
3mm程度である。
いまこの作用を説明すると、先ず鋼矢板1′の
打込みに際しては、今までの打込み作業と同様
に、例えば複数枚の鋼矢板1′を建込み状とし、
この後順次階級的に打込んで行くものである。こ
の場合、鋼矢板本体1,1,…の継手部2,2,
…は、そのカール状爪2b,2b,…を互いに巻
込むように噛合させるものである。このとき、爪
2bの外面2b′は対向の継手部2の鋼球4の円弧
状突起5に接触する。即ち、一方の継手部2と他
方の継手部2は長手方向にあつて点接触を呈す
る。従つて、双方の継手部2,2間に介在の鋼球
4が恰もレールと戸車との関係の如き滑動性をも
つため、各鋼矢板1′,1′は建込み、打込み時に
継手部2,2の摩擦抵抗を最小として円滑な作業
が遂行し得るものである。勿論、この円弧状突起
5は、あくまで継手部2,2の噛合代巾(例え
ば、6mm)の範囲内であるため、継手部2の爪2
bの先端と対向の継手部2の中央位置の内面2
a′との接衝に支障を来たさず、基本的な水密性を
損うことはない。
次に、この留壁となる鋼矢板1′群の引抜き作
業に当つては、これも今までと同様な杭打機(図
示せず)の杭抜き使用をもつて行なう。この場
合、各継手部2,2間は地盤の締りとかサビ等に
て多少きつくなつていても、この継手は噛合代巾
にあつて点接触を呈し、且つこの点接触となる円
弧状突起5自体が鋼球4使用で回転可能となつて
いるため、少し大なる力を与えるだけで鋼球4が
回転し、継手内面を滑動し、簡単に鋼矢板1′が
引抜けるものである。ちなみに、鋼矢板本体と鋼
球の関係を示せば、鋼矢板は肉厚9mmのみぞ型
で、直径12mmの鋼球をその内面へ3m突出させ、
且つ該鋼球数は15m物の鋼矢板で、1m間隔の配
列とする。このとき、継手部の摩擦抵抗は、従来
の円弧状突起のない鋼矢板に比し約1/50に軽減さ
れることがわかつた。
上述の様に本考案の鋼矢板は、継手部の内面に
円弧状突起を一定間隔をもつて多数配設し、対向
の継手部の爪外面に対し点接触をもたせる構成と
したことにより、鋼矢板の建込みは勿論のこと、
打込み、引抜き作業に際しこの継手部の摩擦抵抗
を最小とし得るものとなる。従つて、こ山留壁施
工の能率が一段とあがるものである。しかも、こ
の場合受溝孔内へ土が詰まつたとしても、鋼球が
回転すれば土が外部へ繰出されるものとなり、鋼
矢板打込み後、相当の月日が経過し、地盤が締ま
り、継手部にサビ等を招いても簡単に引抜くこと
が出来る。更に、本考案は構造が簡単であるた
め、製作が容易で、且つこの突起はあくまで噛合
代巾内に配すので施工作業に全く支承を来たさな
い等の実用的効果を奏する。尚、この円弧状突起
は、必要にあつて鋼矢板本体の両側の継手部に
夫々配してもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
一部切欠斜面図、第2図は鋼球部の断面図、第3
図は噛合状態の説明図である。 1……鋼矢板本体、2……継手部、2a……爪
基部、2a′……内面、5……円弧状突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適宜形状を呈する鋼矢板本体1の片側の継手部
    2におけるカール状爪基部2aの長手方向に鋼球
    用受溝孔3を一定間隔をもつて穿ち、この各受溝
    孔3に鋼球4を嵌合し、該鋼球4の先端を受溝孔
    3より内面2a′に突出させ、この先端部を円弧状
    突起5とし、且つ前記鋼球4の背部を固定の受座
    7で支承してなる鋼矢板。
JP3566884U 1984-03-13 1984-03-13 鋼矢板 Granted JPS60148344U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3566884U JPS60148344U (ja) 1984-03-13 1984-03-13 鋼矢板

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JP3566884U JPS60148344U (ja) 1984-03-13 1984-03-13 鋼矢板

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Publication Number Publication Date
JPS60148344U JPS60148344U (ja) 1985-10-02
JPH0226989Y2 true JPH0226989Y2 (ja) 1990-07-23

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JP3566884U Granted JPS60148344U (ja) 1984-03-13 1984-03-13 鋼矢板

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100975824B1 (ko) 2008-05-16 2010-08-13 김영수 흙막이 판부재
PH12013501507A1 (en) * 2011-01-17 2013-09-16 Nippon Steel And Sumikin Metal Products Co Ltd Steel sheet piling

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5240803Y2 (ja) * 1972-04-20 1977-09-14

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JPS60148344U (ja) 1985-10-02

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