JPH0226977A - 連続フィラメントから不織布を製造するための装置及び連続フィラメントから製造される多層不織布 - Google Patents
連続フィラメントから不織布を製造するための装置及び連続フィラメントから製造される多層不織布Info
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- D04H3/00—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length
- D04H3/02—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of yarns or filaments
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、連続フィラメントから不織布を製造するため
の装置及び連続フィラメントから製造される多層不織布
に関する。
の装置及び連続フィラメントから製造される多層不織布
に関する。
(従来の技術及びその課題)
連続フィラメントから不織布を製造するための装置は、
独国特許第17 85 158号及び英国特許第1,2
82,176号及び第1,297,582号により既知
のものである。このような装置では、液化組成物からフ
ィラメントのトウが吐出口から気体推進剤の補助により
放出される。各フィラメントはベルト状のエプロン上に
載置され、これにより不織布が形成される。
独国特許第17 85 158号及び英国特許第1,2
82,176号及び第1,297,582号により既知
のものである。このような装置では、液化組成物からフ
ィラメントのトウが吐出口から気体推進剤の補助により
放出される。各フィラメントはベルト状のエプロン上に
載置され、これにより不織布が形成される。
不織布の質を決定する重要な性質はその均−性及び強度
である。強度は、縦方向及び横方向の強度率により決定
され、各フィラメントが載置される際の角度、つまり、
製造方向に対する放出方向によって実質的に決定される
。
である。強度は、縦方向及び横方向の強度率により決定
され、各フィラメントが載置される際の角度、つまり、
製造方向に対する放出方向によって実質的に決定される
。
フィラメントのための個々の排出管を多数備え、さらに
各排出管に1個の分離器を備えている紡糸ビームは、既
に従来より使用されている。分離器の機能゛は、気体推
進剤からフィラメントを分離し、同時にフィラメント束
を分散させることである。
各排出管に1個の分離器を備えている紡糸ビームは、既
に従来より使用されている。分離器の機能゛は、気体推
進剤からフィラメントを分離し、同時にフィラメント束
を分散させることである。
同時にこの分散によって放出角が決定される。
複数の分離器が使用される際には、発生する気体tI進
剤のためにそれぞれの分離器が相互に重要な影響を与え
るため、実際には間隔を開けて使用されなければならな
い。したがって、分離器の好ましい設定は1種類のみで
あり、しかも選択は1回しか行われることができず、必
然的に放出方向の決定もこれと同様である。したがって
、放出角を変更する機会は極めて限られている。
剤のためにそれぞれの分離器が相互に重要な影響を与え
るため、実際には間隔を開けて使用されなければならな
い。したがって、分離器の好ましい設定は1種類のみで
あり、しかも選択は1回しか行われることができず、必
然的に放出方向の決定もこれと同様である。したがって
、放出角を変更する機会は極めて限られている。
実際、多様な分離器の角度位置を僅かに変更させたい場
合、異なる放出角を可能にするために、まず装置全体が
停止されなければならない。これは、システム作動中に
この様な変更を行うことができないためである。さらに
、放出角の変更によって、欠陥を有する不織布が相当量
製造される恐れがある。
合、異なる放出角を可能にするために、まず装置全体が
停止されなければならない。これは、システム作動中に
この様な変更を行うことができないためである。さらに
、放出角の変更によって、欠陥を有する不織布が相当量
製造される恐れがある。
製造方向に沿って分離器が互いに間隔を置いて配されて
おり、各々のフィラメント放出方向を有する2個の紡糸
ビームを備えているものもまた既に提案されている。こ
れによって、各々予め定められた2つの放出角を備えて
いるいわゆる交差放出が行われる。
おり、各々のフィラメント放出方向を有する2個の紡糸
ビームを備えているものもまた既に提案されている。こ
れによって、各々予め定められた2つの放出角を備えて
いるいわゆる交差放出が行われる。
上記のように、発生している推進空気のために複数の分
離器は互いに影響するため、装置の作動において、分離
器の好ましい設定は1種類のみであり、しかも1度しか
選択することができない。
離器は互いに影響するため、装置の作動において、分離
器の好ましい設定は1種類のみであり、しかも1度しか
選択することができない。
このため、放出方向は予め設定されなければならない。
したがって2個の紡糸ビームを備えているこの型のもの
でも、交差放出の放出方向は限られたものしか得られな
い。さらに、放出角を変更するためには、装置全体が先
ず停止されなければならず、これに付随する欠点は上記
の通りである。
でも、交差放出の放出方向は限られたものしか得られな
い。さらに、放出角を変更するためには、装置全体が先
ず停止されなければならず、これに付随する欠点は上記
の通りである。
当該分野では、不織布の用途によっては、不織布に異な
る方向の異なる強度が要求されているが、2個の紡糸ビ
ームを備えている既に提案された型のものではこの要求
を満たすことはできない。
る方向の異なる強度が要求されているが、2個の紡糸ビ
ームを備えている既に提案された型のものではこの要求
を満たすことはできない。
連続フィラメントから不織布を製造するための他の装置
においては、いわゆるカーテン法もまた既に使用されて
いる。この方法では、上記の多数の排出管は不要となり
、分散器(分離器)もまた使用されない。大きい表面積
を有するカーテンを形成しているトウが製造方向に対し
て直角に延伸している。つまり、最初の放出方向は製造
方向に対して平行である。
においては、いわゆるカーテン法もまた既に使用されて
いる。この方法では、上記の多数の排出管は不要となり
、分散器(分離器)もまた使用されない。大きい表面積
を有するカーテンを形成しているトウが製造方向に対し
て直角に延伸している。つまり、最初の放出方向は製造
方向に対して平行である。
フィラメントの速度は搬送ベルトに比べて常に大きいた
め、放出されたフィラメントはヘビ状にまたは波形を描
いて移動する。ある領域では、個々のフィラメントが積
重される。
め、放出されたフィラメントはヘビ状にまたは波形を描
いて移動する。ある領域では、個々のフィラメントが積
重される。
このような装置によって製造された不織布は長手方向、
つまり製造方向の好ましい強度を有するが、横方向の強
度は極めて小さい。
つまり製造方向の好ましい強度を有するが、横方向の強
度は極めて小さい。
本発明の目的は、均一性に優れた不織布の製造が可能で
あり、所望方向の所定の強度と伸張度を有する不織布が
得られる装置を提供することである。
あり、所望方向の所定の強度と伸張度を有する不織布が
得られる装置を提供することである。
(課題を解決するための手段)
本発明の連続フィラメントから不織布を製造するだめの
装置は、該フィラメントが、気体推進剤の影響下で紡糸
ビームの紡糸プレートに設けられている吐出口からトウ
の形態にて高速で排出され、フィラメント排出装置を通
過後、分散器として具体化された放出装置によって、製
造方向に移動している搬送ベルト上に載置されて不織布
が製造されるようにされており、また、少な(とも2個
の紡糸ビームが製造方向に間隔を置いて配され、少な(
とも1個の紡糸ビームが放出及び分散装置とともに該搬
送ベルトに平行に延伸する平面上で回転可能にされてお
り、これによって、この目的が達成される。
装置は、該フィラメントが、気体推進剤の影響下で紡糸
ビームの紡糸プレートに設けられている吐出口からトウ
の形態にて高速で排出され、フィラメント排出装置を通
過後、分散器として具体化された放出装置によって、製
造方向に移動している搬送ベルト上に載置されて不織布
が製造されるようにされており、また、少な(とも2個
の紡糸ビームが製造方向に間隔を置いて配され、少な(
とも1個の紡糸ビームが放出及び分散装置とともに該搬
送ベルトに平行に延伸する平面上で回転可能にされてお
り、これによって、この目的が達成される。
少な(とも1個の紡糸ビームが調整可能であるため、放
出角は任意の値に調整されることができ、特に挙げられ
る利点は、その様な調整が装置の作動時に行われ得るこ
とである。
出角は任意の値に調整されることができ、特に挙げられ
る利点は、その様な調整が装置の作動時に行われ得るこ
とである。
放出角は、0°と45°との間、及びその逆、つまり、
Ooと一45°との間が好ましい。これによって、第1
の紡糸ビームのフィラメントの放出方向と第2の紡糸ビ
ームのフィラメントの放出方向とは相互に90°以下の
角度を形成しており、このため交差放出が変更可能とさ
れている。
Ooと一45°との間が好ましい。これによって、第1
の紡糸ビームのフィラメントの放出方向と第2の紡糸ビ
ームのフィラメントの放出方向とは相互に90°以下の
角度を形成しており、このため交差放出が変更可能とさ
れている。
本発明の装置によって製造された不織布には、等方性及
び好適な長手方向の強度が備えられ得る。
び好適な長手方向の強度が備えられ得る。
好適な横方向の強度もまた不織布の均一性を損なうこと
なく放出角の選択に応じて備えられ得る。
なく放出角の選択に応じて備えられ得る。
また、本発明は、連続フィラメントから、選択され得る
強度及び高い均一性を備えた多層不織布を製造すること
を意図している。この目的は、個々の層におけるフィラ
メントの放出方向が選択され得る値に調整可能にされて
いることによって達成される。
強度及び高い均一性を備えた多層不織布を製造すること
を意図している。この目的は、個々の層におけるフィラ
メントの放出方向が選択され得る値に調整可能にされて
いることによって達成される。
本発明の適切な実施例及びさらに他の利点は、添付図面
に示されるとともに、添付の特許請求の範回及び後述の
説明において明らかにされる。
に示されるとともに、添付の特許請求の範回及び後述の
説明において明らかにされる。
(実施例)
本発明を実施例について、添付図面を参照しつつより詳
細に以下に説明する。
細に以下に説明する。
第1図では、参照番号lOによって全体的に紡糸ステー
ジ讐ンが示されている。紡糸ステーションlOには、2
個の紡糸ビーム12及び14が搬送方向く製造方向)3
0に沿って間隔を置いて備えられている。液化紡糸組成
物が液化組成物ライン16を介して紡糸プレート18に
投入される。
ジ讐ンが示されている。紡糸ステーションlOには、2
個の紡糸ビーム12及び14が搬送方向く製造方向)3
0に沿って間隔を置いて備えられている。液化紡糸組成
物が液化組成物ライン16を介して紡糸プレート18に
投入される。
各紡糸プレート18は、液化組成物を製造の幅方向、つ
まり、エプロン又は搬送ベルト28の幅方向全体に分散
させる機能を有する。紡糸プレート18は、紡糸ビーム
12及び14の最下部に取替可能に取り付けられている
。紡糸プレート18には、吐出口として知られている孔
が備えられており、それらの数は変更され得る。吐出口
を介して液体紡糸組成物が紡糸プレート18からカーテ
ン状のトウ50の形態で流出する。トウ50は、これを
引き延ばすための伸張ゾーン22を形成しているプロワ
ウオール20に沿って移動する。
まり、エプロン又は搬送ベルト28の幅方向全体に分散
させる機能を有する。紡糸プレート18は、紡糸ビーム
12及び14の最下部に取替可能に取り付けられている
。紡糸プレート18には、吐出口として知られている孔
が備えられており、それらの数は変更され得る。吐出口
を介して液体紡糸組成物が紡糸プレート18からカーテ
ン状のトウ50の形態で流出する。トウ50は、これを
引き延ばすための伸張ゾーン22を形成しているプロワ
ウオール20に沿って移動する。
紡糸ステーション10は、さらに、2個の紡糸ビーム1
2及び14のそれぞれに1個のフィラメント排出装置2
4と1個の放出装置26とを備えている。これらの装置
によってフィラメントが分散するようにされて高い均一
性が得られ、さらに搬送方向30に移動している移送ベ
ルト28上に載置されて、不織布52が形成される。
2及び14のそれぞれに1個のフィラメント排出装置2
4と1個の放出装置26とを備えている。これらの装置
によってフィラメントが分散するようにされて高い均一
性が得られ、さらに搬送方向30に移動している移送ベ
ルト28上に載置されて、不織布52が形成される。
本実施例で使用されるカーテン法では、したがって、分
散器(既知の分離器に相当するもの)が備えられ、これ
によってフィラメントの所定の放出方向、つまり、紡糸
ビームに対して90°の方向が達成される。したがって
フィラメントは紡糸ビームに対して90’以下の方向に
沿って前後に往復運動する。
散器(既知の分離器に相当するもの)が備えられ、これ
によってフィラメントの所定の放出方向、つまり、紡糸
ビームに対して90°の方向が達成される。したがって
フィラメントは紡糸ビームに対して90’以下の方向に
沿って前後に往復運動する。
第1図に示されているように、フィラメントの放出は、
先ず紡糸ビーム12より行われ、このようにして形成さ
れた第1の層の上に第2の層が他の紡糸ビーム14によ
って載置される。その結果、多層不織布52が製造され
る。
先ず紡糸ビーム12より行われ、このようにして形成さ
れた第1の層の上に第2の層が他の紡糸ビーム14によ
って載置される。その結果、多層不織布52が製造され
る。
第2図の平面図から分かるように、紡糸ビーム12及び
14は、−点鎖線により示された互いに平行に延伸して
いる位置から矢印56及び58の方向へこれらのピボッ
トシャフト34回りに回動可能とされている。ここで紡
糸ビーム12及び14の各々の長軸32によって角度5
4が形成される。したがって、不織布52の個々の層は
紡糸ビーム12及び14によって予め設定された異なる
放出方向または角度を備えている。これらの異なる放出
方向は第3図〜第5図に示されている。第3図には一方
の紡糸ビーム12の放出経路36が、第4図には他方の
紡糸ビーム14の放出経路38が示されている。放出経
路36と放出経路38との積重によって最終的に得られ
る、多層不織布53の放出パターン40は第5図に示さ
れている。
14は、−点鎖線により示された互いに平行に延伸して
いる位置から矢印56及び58の方向へこれらのピボッ
トシャフト34回りに回動可能とされている。ここで紡
糸ビーム12及び14の各々の長軸32によって角度5
4が形成される。したがって、不織布52の個々の層は
紡糸ビーム12及び14によって予め設定された異なる
放出方向または角度を備えている。これらの異なる放出
方向は第3図〜第5図に示されている。第3図には一方
の紡糸ビーム12の放出経路36が、第4図には他方の
紡糸ビーム14の放出経路38が示されている。放出経
路36と放出経路38との積重によって最終的に得られ
る、多層不織布53の放出パターン40は第5図に示さ
れている。
図示されているように、個々の放出経路は交差している
ため、多層不織布全体では、可変角を有する交差放出と
なる。放出パターン40における相互交差放出経路36
及び38がその交差位置にて90’の角度を形成してい
る場合は、全ての方向に同等の強度を有する等方性を備
えた不織布52が得られる。
ため、多層不織布全体では、可変角を有する交差放出と
なる。放出パターン40における相互交差放出経路36
及び38がその交差位置にて90’の角度を形成してい
る場合は、全ての方向に同等の強度を有する等方性を備
えた不織布52が得られる。
紡糸ステーション10の構造の1部がより詳細に第6図
に示されている。これは、紡糸ビーム12の平面図であ
る。紡糸ビーム14と同様、紡糸ビーム12は回転フレ
ーム42に備えられており、案内ローラ46により環状
案内レール44に沿って保持されかつ案内される。案内
レール44によって、紡糸ビーム12が中心ピボットシ
ャフト34回りに回転可能にされているため、異なる回
転角48が得られる。したがって2個の紡糸ビーム12
及び14が適切に配向されることによって、異なる放出
経路36及び38が得られる(第3図及び第4図参照)
。このため、製造される不織布には、後の使用に適した
強度を付与できる。
に示されている。これは、紡糸ビーム12の平面図であ
る。紡糸ビーム14と同様、紡糸ビーム12は回転フレ
ーム42に備えられており、案内ローラ46により環状
案内レール44に沿って保持されかつ案内される。案内
レール44によって、紡糸ビーム12が中心ピボットシ
ャフト34回りに回転可能にされているため、異なる回
転角48が得られる。したがって2個の紡糸ビーム12
及び14が適切に配向されることによって、異なる放出
経路36及び38が得られる(第3図及び第4図参照)
。このため、製造される不織布には、後の使用に適した
強度を付与できる。
案内レール44に沿う紡糸ビーム12の案内及び保持は
、第7図の斜視図にも詳細に示されている。紡糸ステー
ションlO全体の作動時に異なる回転角48を設定する
ことも可能であることは強調されなければならない。こ
れは、当該分野において重要な利点である。新たな所望
の回転角48を設定するために、したがって新たな放出
パターン40を生成するために紡糸ステーションを停止
する必要がなくなるからである。
、第7図の斜視図にも詳細に示されている。紡糸ステー
ションlO全体の作動時に異なる回転角48を設定する
ことも可能であることは強調されなければならない。こ
れは、当該分野において重要な利点である。新たな所望
の回転角48を設定するために、したがって新たな放出
パターン40を生成するために紡糸ステーションを停止
する必要がなくなるからである。
(発明の効果)
したがって、本発明の装置は、紡糸ステーションの作動
時に交差放出の角度が変更可能であるため、紡糸ステー
ションlOは変更され得る態様で駆動されることができ
る。このため、新たな所望の不織布製品が作動時に即時
製造され得る。
時に交差放出の角度が変更可能であるため、紡糸ステー
ションlOは変更され得る態様で駆動されることができ
る。このため、新たな所望の不織布製品が作動時に即時
製造され得る。
4、 の、 なり
第1図は、2個の紡糸ビームを駆動させた状態の本発明
の装置の概略側面図である。
の装置の概略側面図である。
第2図は、第1図に示されている装置の平面図である。
第3図〜第5図は、多様な放出角を示す説明図である。
第6図は、紡糸ビームをより詳細に示す平面図である。
第7図は、第6図の紡糸ビームの斜視図である。
10・・・紡糸ステーション、12.14・・・紡糸ビ
ーム、18・・・紡糸プレート、28・・・搬送ヘルド
、42・・・回転フレーム、44・・・環状案内レール
。
ーム、18・・・紡糸プレート、28・・・搬送ヘルド
、42・・・回転フレーム、44・・・環状案内レール
。
32、
FI G、 3
Fl(3,4
FIG、5
Claims (7)
- 1. 連続フィラメントから不織布を製造するための装
置であって、該フィラメントが、気体推進剤の影響下で
紡糸ビームの紡糸プレートに設けられている吐出口から
トウの形態にて高速で排出され、フィラメント排出装置
を通過後、分散器として具体化された放出装置によって
、製造方向に移動している搬送ベルト上に載置されて不
織布が製造されるようにされており、また、少なくとも
2個の紡糸ビームが製造方向に間隔を置いて配され、少
なくとも1個の紡糸ビームが放出及び分散装置とともに
該搬送べルトに平行に延伸する平面上で回転可能にされ
ている、連続フィラメントから不織布を製造するための
装置。 - 2. 前記単数または複数の紡糸ビームが角度45°だ
け回転可能にされている、請求項1に記載の装置。 - 3. 前記紡糸ビームの回転方向が、それらの長軸によ
って端部において最高90°の角度が形成されるように
選択されている、請求項2に記載の装置。 - 4. 前記紡糸ビームがその外端において、環状に延伸
している案内レールに支持されている、請求項1乃至3
の何れかに記載の装置。 - 5. 前記紡糸ビームが、各々の中央に位置する中心軸
回りに回動可能にされている、請求項1乃至4の何れか
に記載の装置。 - 6. 前記紡糸ビームが所望の回転位置または角度位置
にて固定され得る、請求項1乃至5の何れかに記載の装
置。 - 7. 連続フィラメントから製造される多層不織布であ
って、個々の層におけるフィラメントの放出方向が選択
され得る値に調整可能にされている、連続フィラメント
から製造される多層不織布。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3818033.2 | 1988-05-27 | ||
DE3818033 | 1988-05-27 |
Publications (1)
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