JPH02269650A - 揺架型輸送コンテナ - Google Patents
揺架型輸送コンテナInfo
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- JPH02269650A JPH02269650A JP8956489A JP8956489A JPH02269650A JP H02269650 A JPH02269650 A JP H02269650A JP 8956489 A JP8956489 A JP 8956489A JP 8956489 A JP8956489 A JP 8956489A JP H02269650 A JPH02269650 A JP H02269650A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、折畳式で再使用可能な輸送コンテナに関し、
特にコンテナは保管容器としても働いて、工場等の流れ
作業列に隣接する組立位置まで製造用部品を運搬するに
適した揺架型輸送コンテナに関するものである。
特にコンテナは保管容器としても働いて、工場等の流れ
作業列に隣接する組立位置まで製造用部品を運搬するに
適した揺架型輸送コンテナに関するものである。
〈従来の技術〉
比較的大きな部品を、完成品に組み立てるとき、部品は
通常個別に包装されており、更にそれらは組み立て位置
までの運搬の便のために、より大きなコンテナに納めら
れている。
通常個別に包装されており、更にそれらは組み立て位置
までの運搬の便のために、より大きなコンテナに納めら
れている。
所定の位置に到着した後、部品はその大きなコンテナか
ら個別に取り出されて、はどかれ、流れ作業列の必要位
置に配置されて、然る後に組み立てられて完成品となる
。
ら個別に取り出されて、はどかれ、流れ作業列の必要位
置に配置されて、然る後に組み立てられて完成品となる
。
そのような部品の配置を容易にするため、部品は大コン
テナ内に積み重ねられたトレイに載置され、トレイごと
コンテナから順に取り出されるときもある。
テナ内に積み重ねられたトレイに載置され、トレイごと
コンテナから順に取り出されるときもある。
〈発明が解決しようとする問題点〉
そのような工程に付随する問題は顕著である。
ある状況では、取り去られるべき包装材を残したまま各
部品がほどかれたりする。
部品がほどかれたりする。
上述の積み重ねトレイの場合、トレイは部品を取り去っ
た後、次回の使用に備えて保管されなければならないが
、そのため、保管場所として流れ作業列に隣接する貴重
な空間を占領することになる。
た後、次回の使用に備えて保管されなければならないが
、そのため、保管場所として流れ作業列に隣接する貴重
な空間を占領することになる。
もしそのトレイが再使用される場合は、大コンテナ内の
かなりの空間を占領するため、コンテナを返送する際に
折畳んで体積を縮小することもできない。
かなりの空間を占領するため、コンテナを返送する際に
折畳んで体積を縮小することもできない。
また部品が比較的重い場合には、支持トレイをコンテナ
から取り出すのが容易ではない、なぜならば、トレイは
その両側縁から持ち上げられなければならないので、手
を掛けるためにコンテナへの出入口が全側面に必要だか
らである。
から取り出すのが容易ではない、なぜならば、トレイは
その両側縁から持ち上げられなければならないので、手
を掛けるためにコンテナへの出入口が全側面に必要だか
らである。
〈問題点を解決するための手段〉
要するに本発明は、上述の不都合を除去した改良型輸送
コンテナを供給することを目的とするものである。
コンテナを供給することを目的とするものである。
本実施例は、折畳式で再使用可能な、−119に矩形で
ある輸送コンテナより成り、これは公知の相互連結され
た剛性のパレット上に支持されるのが望ましい。
ある輸送コンテナより成り、これは公知の相互連結され
た剛性のパレット上に支持されるのが望ましい。
上方の蓋部を除去すると、コンテナの直立する側壁を形
成する前方板の一部に、内部への入り口となる開口部が
形成される。
成する前方板の一部に、内部への入り口となる開口部が
形成される。
開口部が形成された前方板と直角の側壁を形成する一組
の向かい合った側方板の、上方の水平縁部が補強され、
そこに両縁部の間に亙る複数の荷重支持部を支^る溝形
成部が設置され、これにより荷重支持部は開口部から奥
へ前後に水平移動出来る。
の向かい合った側方板の、上方の水平縁部が補強され、
そこに両縁部の間に亙る複数の荷重支持部を支^る溝形
成部が設置され、これにより荷重支持部は開口部から奥
へ前後に水平移動出来る。
この荷重支持部は長さ方向に沿って、複数の帯状橋架を
支え、多帯は、各々独立して垂直に並べられた長物の部
品を連帯的に吊支する複数の区部を形成する。
支え、多帯は、各々独立して垂直に並べられた長物の部
品を連帯的に吊支する複数の区部を形成する。
荷下ろしの際、それぞれ吊支された列の最下方の部品か
ら順に解放され、取り出される。
ら順に解放され、取り出される。
−本の荷重支持部から全部品が外されると、それに対応
する荷重支持部自体もまた外され、隣接する荷重支持部
が開口部方向に摺動移動され、この過程が繰り返されて
全部品が取り外される。
する荷重支持部自体もまた外され、隣接する荷重支持部
が開口部方向に摺動移動され、この過程が繰り返されて
全部品が取り外される。
最後の部品が取り除かれると、荷重支持部はコンテナの
底壁に保管され、次いで、側壁は折畳線に沿って、底板
と平行に折畳まれ、それを蓋体で覆って体積を少なくし
た状態で、輸送元へ返送できる。
底壁に保管され、次いで、側壁は折畳線に沿って、底板
と平行に折畳まれ、それを蓋体で覆って体積を少なくし
た状態で、輸送元へ返送できる。
比較的小さな部品の輸送に適した、第二の実施例におい
て、橋架は外表面にポケットを有するシート状のキャリ
アを帯の代わりに用いており、各ポケットは個別区部と
成っている。このキャリアは、上述のごとく個別の荷重
支持部の支持棒に支持される。
て、橋架は外表面にポケットを有するシート状のキャリ
アを帯の代わりに用いており、各ポケットは個別区部と
成っている。このキャリアは、上述のごとく個別の荷重
支持部の支持棒に支持される。
部品を取り除いた後、キャリアは一般に平な状態にされ
、コンテナの底壁上に保管され、次いでコンテナ側壁が
上述のごとく折畳まれる。
、コンテナの底壁上に保管され、次いでコンテナ側壁が
上述のごとく折畳まれる。
本発明は、組み立て工程の広範囲で応用できるが、特に
自動車やその類の組み立て時に有用である。
自動車やその類の組み立て時に有用である。
〈作用〉
製造業の流れ作業列に適する部品用の再使用可能輸送コ
ンテナである本発明において、部品は個別包装されず、
可撓式の橋架で懸吊され、橋架の端部はコンテナに設置
される荷重支持部の支持棒上で、棒軸に平行な方向に相
互移動するよう取付けられる。
ンテナである本発明において、部品は個別包装されず、
可撓式の橋架で懸吊され、橋架の端部はコンテナに設置
される荷重支持部の支持棒上で、棒軸に平行な方向に相
互移動するよう取付けられる。
コンテナの垂直側壁を形成する前方板の一部は、内部へ
の出入口とすべく取り外し可能である。コンテナには部
品な橋架で、垂直方向に吊支して荷積みし、それを荷重
支持部の支持棒で支え、支持棒は開口部から奥の方へ移
動される。
の出入口とすべく取り外し可能である。コンテナには部
品な橋架で、垂直方向に吊支して荷積みし、それを荷重
支持部の支持棒で支え、支持棒は開口部から奥の方へ移
動される。
二番目の支持棒がコンテナに掛けられ、二番目の垂直積
み荷が形成される。
み荷が形成される。
この過程がコンテナが満杯になるまで続けられる。
荷下ろしは、逆の順に行なわれる。
空になったコンテナは、再荷積み地点までの返送のため
に、折畳まれる。
に、折畳まれる。
〈実施例〉
本発明の第一の実施例に従い、10で示される装置はパ
レット11、折畳可能な鞘部12、蓋部13、および複
数の荷重支持部14より成っている。
レット11、折畳可能な鞘部12、蓋部13、および複
数の荷重支持部14より成っている。
パレット11は、公知の形式であるが、材木もしくは他
の硬質な材料で製造され、底部に複数の枕木20と、間
を置いて設けられた垂直支持部21および上方板22を
有するのが望ましく、垂直支持部21がフォークリフト
のフォーク(図示せず)の挿入されるべき開口23を形
成している。
の硬質な材料で製造され、底部に複数の枕木20と、間
を置いて設けられた垂直支持部21および上方板22を
有するのが望ましく、垂直支持部21がフォークリフト
のフォーク(図示せず)の挿入されるべき開口23を形
成している。
鞘部12は、特別丈夫なダンボール紙製であるのが望ま
しく、底板30、前方板31、後方板32、および−組
の向かい合う側方板33.34を含んでいる。
しく、底板30、前方板31、後方板32、および−組
の向かい合う側方板33.34を含んでいる。
それらの板には、角度を持った折り線35が設置され、
鞘部12は水平折り線36により形成される平面上に折
り畳まれ、それによって生じた空間に非使用時の荷重支
持部14が収容される。
鞘部12は水平折り線36により形成される平面上に折
り畳まれ、それによって生じた空間に非使用時の荷重支
持部14が収容される。
前方板31には下方縁39、側方縁37.38で形成さ
れる矩形の開口部40が備えられている。この開口部4
0は、rHJ字形横断面を有する突出成形された合成樹
脂製の溝部42により、縁部37.38.39と係合す
る薄板状の前方扉41で閉鎖される。
れる矩形の開口部40が備えられている。この開口部4
0は、rHJ字形横断面を有する突出成形された合成樹
脂製の溝部42により、縁部37.38.39と係合す
る薄板状の前方扉41で閉鎖される。
十分な強度を与えるため、後方板32、側方板33.3
4は、側方壁44.45および後方壁46からなる、平
面「コ」の字状の中子43によって補強される。
4は、側方壁44.45および後方壁46からなる、平
面「コ」の字状の中子43によって補強される。
中子43の垂直方向の自由縁上および薄板状の前方扉4
1の垂直方向の自由縁上の、合成樹脂製もしくは金属製
の線支持突出形成物47.48により、前方板31後方
で補強がなされる。
1の垂直方向の自由縁上の、合成樹脂製もしくは金属製
の線支持突出形成物47.48により、前方板31後方
で補強がなされる。
蓋部13は、一般に在来型で、−枚のダンボール材で形
成される。蓋部13は第1図において上方盤50、一方
が51で示される一組の横方向たれ蓋、一方が52で示
される一組の縦方向たれ蓋により形成される。
成される。蓋部13は第1図において上方盤50、一方
が51で示される一組の横方向たれ蓋、一方が52で示
される一組の縦方向たれ蓋により形成される。
荷重支持部14は、水平方向に延びる支持棒62の両端
に、溝係合部64・64を有する形式であり、中子43
の側方壁44・45の相対する上縁63・63と係合す
る一組の溝形成部材60・60に支持される。
に、溝係合部64・64を有する形式であり、中子43
の側方壁44・45の相対する上縁63・63と係合す
る一組の溝形成部材60・60に支持される。
溝形成部材60は、支持棒62の両端の溝係合部64・
64を受は入れ、これを摺動自在に支持する溝61を有
している。
64を受は入れ、これを摺動自在に支持する溝61を有
している。
溝係合部64は溝61内で容易に移動できるよう、ナイ
ロンその他の摩擦力の少ない材料で形成或は被覆される
のが望ましい。
ロンその他の摩擦力の少ない材料で形成或は被覆される
のが望ましい。
支持棒62には第6図に示されるものの場合、多数の摺
動環67が備えられている。
動環67が備えられている。
第一の帯部69はその両端が各々別個の摺動環67に固
定されており、直接もしくは間接的に、次続の帯部70
.71.72.73を支持し、その状態で多帯が部品等
を吊支する。
定されており、直接もしくは間接的に、次続の帯部70
.71.72.73を支持し、その状態で多帯が部品等
を吊支する。
帯部は強靭な織物で形成されるのが望ましく、支持棒6
2上の第一の摺動環67に接続される第一の端部69、
中間部76、支持棒62上の第二の摺動環67に接続さ
れる第二の端部77を含んでおり、これによって支持棒
62の下方に、運搬すべき部品を吊支するための環状の
区部84が形成される。
2上の第一の摺動環67に接続される第一の端部69、
中間部76、支持棒62上の第二の摺動環67に接続さ
れる第二の端部77を含んでおり、これによって支持棒
62の下方に、運搬すべき部品を吊支するための環状の
区部84が形成される。
次続の帯部70.71.72.73は、各々、先行する
帯部の中間部に固定される第一の端部80と、それら自
信の中間部81、及び次続の摺動環67に固定される第
二の端部82を有している。
帯部の中間部に固定される第一の端部80と、それら自
信の中間部81、及び次続の摺動環67に固定される第
二の端部82を有している。
このように順次接続すると、帯部69が環状の区部84
を形成したのと同様に、帯部70.71.72.73は
、各々環状の区部85.86.87.88を形成するの
で、このような帯部のセットを一本の支持棒62上に複
数組用意する事によって、各区部が第5図のごとく部品
74の一部を収容し、それを吊支することが可能となる
。
を形成したのと同様に、帯部70.71.72.73は
、各々環状の区部85.86.87.88を形成するの
で、このような帯部のセットを一本の支持棒62上に複
数組用意する事によって、各区部が第5図のごとく部品
74の一部を収容し、それを吊支することが可能となる
。
実施例は技術的に公知の、第1図の折畳まれた状態から
、第2図に示される状態へ立ち上げられ、次いで、荷積
みを始める前に、鞘部12の内部に中子43が挿入され
る。
、第2図に示される状態へ立ち上げられ、次いで、荷積
みを始める前に、鞘部12の内部に中子43が挿入され
る。
次いで中子43の対向する側方壁44・45の上方縁6
3・63に溝形成部60が配置され、第一の支持棒62
が鞘部12の前方板31の開口部40に近接して配置さ
れる。
3・63に溝形成部60が配置され、第一の支持棒62
が鞘部12の前方板31の開口部40に近接して配置さ
れる。
部品74は通常、例えば車軸や電気配線のような、一般
に細長い形をしたものである。このような部品は、通常
、その両端の近くおよび中央部の三点で吊支される。(
第5図参照) 荷積みは先ず、−格上の帯部69で部品を吊支し、続く
部品が同様に帯部70.71.72.73によりその下
方に吊支される。
に細長い形をしたものである。このような部品は、通常
、その両端の近くおよび中央部の三点で吊支される。(
第5図参照) 荷積みは先ず、−格上の帯部69で部品を吊支し、続く
部品が同様に帯部70.71.72.73によりその下
方に吊支される。
一列の部品74の積載が完了すると、棒62により支持
されたその一列の積み荷は、後方板32に近接して配置
されるべく、後方へ移動され、次いで第二の支持棒が、
同様に配置され、同様の手順でもう一列が吊支される。
されたその一列の積み荷は、後方板32に近接して配置
されるべく、後方へ移動され、次いで第二の支持棒が、
同様に配置され、同様の手順でもう一列が吊支される。
鞘部12の内部に必要な部品が全て収容されるまで、こ
の過程が繰り返される。収容が完了すると、前方扉41
は第2図に示すように開口部40内の側方縁37.38
に係合され、下方へ摺動されるが、この動きは中子43
の突出成形物47および前方!’141の突出形成物4
8の接触摺動により容易に行なわれる。−度完全に閉じ
られると、前方扉41は、中子43の壁面が与えるのと
同等の補強を提供することができ、輸送中の部品の保護
は確実に行なわれる。
の過程が繰り返される。収容が完了すると、前方扉41
は第2図に示すように開口部40内の側方縁37.38
に係合され、下方へ摺動されるが、この動きは中子43
の突出成形物47および前方!’141の突出形成物4
8の接触摺動により容易に行なわれる。−度完全に閉じ
られると、前方扉41は、中子43の壁面が与えるのと
同等の補強を提供することができ、輸送中の部品の保護
は確実に行なわれる。
次いで蓋部13が配置され、公知の固定方法(図示せず
)を用いて、蓋部13の開口90(第1図参照)と、側
方板33および34の開口91 (第2図参照)とを係
合させて、正しい位置に固定する。
)を用いて、蓋部13の開口90(第1図参照)と、側
方板33および34の開口91 (第2図参照)とを係
合させて、正しい位置に固定する。
組み立て工場へ到着後、本装置は組み立て部署付近に配
置され、蓋部13が取り外され、前方扉41が外される
。
置され、蓋部13が取り外され、前方扉41が外される
。
荷下ろしは先ず、前方板31の開口部40に一番近い列
の、帯部73で支持されている最下方の部品から行なわ
れる。
の、帯部73で支持されている最下方の部品から行なわ
れる。
帯部72.71.70.69に吊支された部品は、前記
の収容の場合と逆の手順で外され、斯の如く各々の荷下
ろしが必要な組立位置へ移動して次々に行なわれる。
の収容の場合と逆の手順で外され、斯の如く各々の荷下
ろしが必要な組立位置へ移動して次々に行なわれる。
帯部69は積み荷を外して空にしたままの状脹で開かれ
ており、続いて、支持棒62が溝61から外されて持ち
上げられ、次ぎの列が開口部40の方へ移動され、その
過程が繰り返される。
ており、続いて、支持棒62が溝61から外されて持ち
上げられ、次ぎの列が開口部40の方へ移動され、その
過程が繰り返される。
最後の列の最後の部品が外されると、支持棒62は底板
30上に配置され、鞘部12は折畳まれ、蓋部13をか
ぶせて輸送元まで送り返されるべく第1図に示されるよ
うに収容される。
30上に配置され、鞘部12は折畳まれ、蓋部13をか
ぶせて輸送元まで送り返されるべく第1図に示されるよ
うに収容される。
本発明の第二の実施例が、第一の実施例と異なる点は、
橋架を異なった形態のものに換え、比較的小さい寸法の
或は短い部品用に使用することである。(第7図参照) そのため、支持棒101には、キャンパス地もしくはそ
の類のもので作られたシート状のキャリア102が取付
けられ、各キャリアは、その上縁104に棒に掛る輸1
03を有し、前表面105には収容される部品と同形の
複数のポケット106が設置される。
橋架を異なった形態のものに換え、比較的小さい寸法の
或は短い部品用に使用することである。(第7図参照) そのため、支持棒101には、キャンパス地もしくはそ
の類のもので作られたシート状のキャリア102が取付
けられ、各キャリアは、その上縁104に棒に掛る輸1
03を有し、前表面105には収容される部品と同形の
複数のポケット106が設置される。
第二の実施例の荷積みおよび荷下ろしは、一般に第一の
実施例の場合に用いられた方法と同じであるが、第一実
施例のように織物からなる帯を締めたりほどいたりする
必要はない。
実施例の場合に用いられた方法と同じであるが、第一実
施例のように織物からなる帯を締めたりほどいたりする
必要はない。
各キャリア102が空になると、キャリア102と、そ
れに対応する支持棒101が取り外される。
れに対応する支持棒101が取り外される。
ポケット106を平にすることにより、キャリア102
は平面状に成って縮小し、鞘部12の水平折り、136
の下の空間に詰め重ねられるから、鞘部12は第一の実
施例の場合と同様に折り畳むことができる。
は平面状に成って縮小し、鞘部12の水平折り、136
の下の空間に詰め重ねられるから、鞘部12は第一の実
施例の場合と同様に折り畳むことができる。
普通、損傷を受けないほど堅固であるか、または柔軟性
のあるような組み立て部品の場合は、個別包装は不要で
ある。
のあるような組み立て部品の場合は、個別包装は不要で
ある。
鞘部12が満載のとき、懸吊されている部品は相互にほ
とんど関連運動がなく、ゆえに、輸送中の他部品との接
触による損傷は発生しない。
とんど関連運動がなく、ゆえに、輸送中の他部品との接
触による損傷は発生しない。
特別の場合には、必要に応じて部品を個別に包装するこ
とも許される。
とも許される。
第二の実施例の場合は、ポケット106に発泡プラスチ
ックシートの裏打ちをすると、個別包装を加えた場合と
同様の保護効果が得られる。
ックシートの裏打ちをすると、個別包装を加えた場合と
同様の保護効果が得られる。
〈発明の効果〉
以上のごとく本発明によると、不使用時に容積が縮小で
き、使用時に収容した部品の保護が確実に行なえる、安
価な揺架型輸送コンテナを得ることができる効果がある
。
き、使用時に収容した部品の保護が確実に行なえる、安
価な揺架型輸送コンテナを得ることができる効果がある
。
第1図は上蓋が付けられて完全に折畳まれた状態の本発
明による第一実施例の斜面図である。 第2図は荷積み前の直立した状態を示す分解斜面図であ
る。 第3図は輸送用に荷積みした状態を示す斜面図である。 第4図は荷積み前の帯部を含む荷重支持部の配置を示す
斜面図である。 第5図は荷を一列だけ吊支した状態の斜面図である。 第6図は帯部と支持棒の細部を示す斜面図である。 第7図は本発明の第二の実施例の橋架を示す正面図であ
る。 10・・装置、11・・パレット、12・・鞘部、13
・・蓋部、14・・荷重支持部、20・・枕木、21・
・垂直支持部、22・・上方板、23・・開口、30・
・底板、31・・前方板、32・・後方板、33.34
・・側方板、35・・角度を持った折り線、36・・水
平折り線、37.38・・側方縁、39・・下方縁、4
0・・開口部、41・・前方扉、42・・溝部、43・
・中子、44.45・・側方壁、46・・後方壁、47
.48・・突出形成物、50・・上方盤、51・・横方
向たれ蓋、52・・縦方向たれ蓋、60・・溝形成部材
、6し・・溝、62・・支持棒、63・・上縁、64・
・溝係合部、67・摺動環、69,70,71,72.
73・・帯部、74・・部品、76・・中間部、77・
・第二の端部、80・・第一の端部、81・・中間部、
82・・第二の端部、84,85,86,87.88・
・区部、90.91・・開口、101・・支持棒、10
2・・キャリア、103・・輪、104・・上縁、10
5・・前表面、106・ ・ポケット。
明による第一実施例の斜面図である。 第2図は荷積み前の直立した状態を示す分解斜面図であ
る。 第3図は輸送用に荷積みした状態を示す斜面図である。 第4図は荷積み前の帯部を含む荷重支持部の配置を示す
斜面図である。 第5図は荷を一列だけ吊支した状態の斜面図である。 第6図は帯部と支持棒の細部を示す斜面図である。 第7図は本発明の第二の実施例の橋架を示す正面図であ
る。 10・・装置、11・・パレット、12・・鞘部、13
・・蓋部、14・・荷重支持部、20・・枕木、21・
・垂直支持部、22・・上方板、23・・開口、30・
・底板、31・・前方板、32・・後方板、33.34
・・側方板、35・・角度を持った折り線、36・・水
平折り線、37.38・・側方縁、39・・下方縁、4
0・・開口部、41・・前方扉、42・・溝部、43・
・中子、44.45・・側方壁、46・・後方壁、47
.48・・突出形成物、50・・上方盤、51・・横方
向たれ蓋、52・・縦方向たれ蓋、60・・溝形成部材
、6し・・溝、62・・支持棒、63・・上縁、64・
・溝係合部、67・摺動環、69,70,71,72.
73・・帯部、74・・部品、76・・中間部、77・
・第二の端部、80・・第一の端部、81・・中間部、
82・・第二の端部、84,85,86,87.88・
・区部、90.91・・開口、101・・支持棒、10
2・・キャリア、103・・輪、104・・上縁、10
5・・前表面、106・ ・ポケット。
Claims (5)
- (1)底壁と、 一組の対面する直立した側方板と、 両側方板を接続する後方板並びにそれと対面する開口を
備えた前方板と、 側方板の上縁と摺動自在に係合し、互いに懸吊関係にあ
る複数の荷重支持手段を有する支持棒を含む少なくとも
一つの荷重支持部とから成り、荷重支持手段から連続し
て部品を取り外せるように、それを複数の部品と分離可
能に係合すべくして成る、 揺架型輸送コンテナ。 - (2)荷重支持手段が複数の帯部から成り、各帯部が個
別に吊支すべき部品と係合することを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の揺架型輸送コンテナ。 - (3)荷重支持手段が複数の部品収容手段をその平面上
に有するシート状のキャリアの形態をしている特許請求
の範囲第1項記載の揺架型輸送コンテナ。 - (4)側方板の上縁と係合し、支持棒の自由端が該支持
棒を平行移動できるように摺動可能に側方板の上縁と係
合する複数の溝形成部を有する特許請求の範囲第1項記
載の揺架型輸送コンテナ。 - (5)箱部が、非使用時、荷重支持部を保管する空間を
作るよう折畳める特許請求の範囲第1項記載の揺架型輸
送コンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8956489A JPH02269650A (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 揺架型輸送コンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8956489A JPH02269650A (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 揺架型輸送コンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02269650A true JPH02269650A (ja) | 1990-11-05 |
Family
ID=13974312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8956489A Pending JPH02269650A (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 揺架型輸送コンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02269650A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019187533A1 (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | 株式会社カネカ | 定温保管輸送容器、および積載方法 |
-
1989
- 1989-04-07 JP JP8956489A patent/JPH02269650A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019187533A1 (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | 株式会社カネカ | 定温保管輸送容器、および積載方法 |
JPWO2019187533A1 (ja) * | 2018-03-29 | 2021-04-08 | 株式会社カネカ | 定温保管輸送容器、および積載方法 |
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