JPH02269540A - 多ヘッド工作機の切り屑排出路装置 - Google Patents

多ヘッド工作機の切り屑排出路装置

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JPH02269540A
JPH02269540A JP8606889A JP8606889A JPH02269540A JP H02269540 A JPH02269540 A JP H02269540A JP 8606889 A JP8606889 A JP 8606889A JP 8606889 A JP8606889 A JP 8606889A JP H02269540 A JPH02269540 A JP H02269540A
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duct
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dust exhaust
head
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、多数のヘッドを並列に有する工作機の切り屑
排出路装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の技術として、先に本出願人が出願した実願昭63
−14396 ]号明#I害に記載されたものがあった
即ち、第6図および第7図に示すように、フレームに支
持されたシレー40に、4個のヘッド41を互いに左右
方向に離間調節可能しこ並列に支持し、各ヘッド41に
内装したモータ42の外周部に上下方向に貫通する排塵
通路43を形成するとともに、各ヘッド41−の上部に
排塵通路43と連通する金属管製の排塵筒体44を」一
方に向けて突出固定する。
一方、各排塵筒体44の上方に底面が開口したダクト4
5を左右方向に延長配置してシレー40の上部に取イ」
け、ダクト45の底面を閉塞装置46により閉塞する。
閉塞装置46は、ダク1へ45底部の長手方向の両縁部
に一対のレール47を取付け、このレール47に各排塵
筒体44の5に一方に対応する4個のスライド板48を
摺動可能に係」Lし、各スライド板48および左右端部
のスライド板48とレール47の左右端を閉塞する端板
47aとを、左右方向に伸縮可能のジャバラ49により
連結し、これら各スライド板48、ジャバラ49および
側板47 aにより、ダクト45の底面を閉塞してなる
。なお、」―記ジャバラ49の両側、つまり伸縮方向と
直交する両側は、レール47に摺動可能に係止する。
そして、各排塵筒体44の上部を各スライド板48の中
心部に上下方向に摺動可能にかつ気密に嵌合させてダク
ト45内に連通させる。
なお、50は各ヘラ1く41を単独に左右動させるネジ
軸である。また、各ヘッド41は、ヘッドベース4−1
 aに取付けたツールチェンジシリンダ(符号省略)に
よりそれぞれ単独に上下動され、ヘッド41の上下動に
より排塵筒体44が」二不動すると、この排塵筒体44
は、その上端がダク1へ45の天板4.5 aに固着し
たシートパツキン45bに接離して閉・開されるように
なっている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来のものは、ダクト45の底面を閉塞する閉塞装
置をジャバラにより形成するようにしていたので、ダグ
1〜45内を流動する切り屑がジャバラの谷部に落下す
ると、この谷部に切り屑が食い込んで離脱しなくなり、
次第に堆積してジャバラが損傷するとともに、左右方向
の伸縮が円滑に作動しなくなる欠点があった。
本発明は、上記欠点を解消した新規な多ヘット工作機の
切り屑排出路装置を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、以下の如く構成
したものである。
即ち、フレームに支持されたシレーに、多数のヘッドを
互いに左右方向に離間調節可能に並列に支持し、各ヘラ
1〜内に上下方向に貫通する塵埃通路を形成するととも
に、各ヘッドの上部に排塵通路と連通する硬質性の排塵
筒体を」1方に向けて突出固定し、シレーの上部に底面
が開口したダクトを左右方向に延長させて取付け、多数
の板状のスライド片を互いに重ね合わせて左右方向に摺
動可能に連結してなる閉塞装置を設け、この閉塞装置に
よりダクトの底面を閉塞し、各排塵筒体の上部をそれぞ
れ左右に分離した所定のスライド片に気密に嵌合させる
構成にしたものである。
(作用) 本発明は」1記構成にしたものであるから、ダクト内で
落下した切り屑は、板状のスライド片により受は止めら
れ、流動し易くなる。
また、各スライド片は屈曲することなく直線移動するの
で耐久性が高くなる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
図面において、第1図は本発明の実施例を示す一部断面
正面図、第2図はその一部断面側面図、第3図は閉塞装
置部の拡大断面正面図、第4図はその斜視図、第5図は
他の実施例を示す閉塞装置の要部断面正面図である。
第1図および第2図において、1−はクロスフレームで
あり、このクロスフレーム1の正面側に第1図において
左右方向に延びるX軸シール2を介してX軸シレー3を
摺動可能に取付け、このX軸シレー3の正面側に」1下
方向に延びるZ軸シール4を介してZ軸シレー5を摺動
可能に取付ける。
上記X軸シレー3は、X軸モータ(図示省略)で回転さ
れるネジ軸(図示性@8)を介して第1図において左右
方向に移動され、また、上記2軸シレー5はX軸シレー
3の上部に取付けたZ軸モータ6で回転されるネジ軸(
図示省略)により上下方向に移動される。
上記Z軸シレー5の正面側に左右方向に延びる第2X軸
レール7を形成し、この第2X軸レール7に4個の第2
X軸シレー8を摺動可能に取付け、これら各第2X軸シ
レー8を、第2x軸レール7に沿って平行に取付けた左
右各一対のネジ軸9にメネジ10を介して連結し、各ネ
ジ軸9を手動により適宜回転させて各第2X軸シレー8
の間隔を調節する。
上記各第2X軸シレー8の正面側に上下方向に延びる4
組みの第27軸レール11を形成し、これら各第2Z軸
レール11にそれぞれへラドベース12を摺動可能に取
付け、各第2x軸シレー8の上部に取付けたツールチェ
ンジシリンダ13により上下動させる。
上記各ヘッドベース12の正面側にそれぞれヘッド14
を固定支持する。
これら各ヘッド14は、内部にモータ15およびこのモ
ータ15の外周部に上下方向に貫通する排塵通路16を
有し、また、下部にモータ15の回転軸に連結されたカ
ッタホルダ17を有してなり、このカッタホルダ17に
所定のカッタ18を取付ける。
上記各ヘッド14の下部外周に筒状のブラシ19を取付
けてこのブラシ19によりカッタ18の外周を包囲し、
また、各ヘッド14の上部に排塵通路16と連通するア
ルミニューム合金製の排塵筒体20をJ−、方に向けて
起立固定する。
また、Z軸シレー5の上部にデク1ヘブラケツト21を
正面方向に屈曲させて固定し、このダクトブラケット2
1に各ヘット14の上方にて正面視左右方向に延びる角
筒状のダクト22を懸垂支持する。
上記ダクト22は、一端を閉塞し、他端(右端)を吸引
形式の集塵機(図示省略)に接続する。また、底部に左
右方向に延びる開口部22aを形成してなり、この開口
部22aに各排塵筒体20の上部を左右移動可能に嵌挿
する。
上記開口部22aの長手方向の両縁下面に一対のレール
23を固定する。このレール23は、第3図に示すよう
に、左右方向に延びる一対の凹溝23aを上下に5対形
成し、左右両端を端板23bにより閉塞してなる。
上記レール23に閉塞装置24を取付けてダクト22の
開口部22aを閉塞する。
この閉塞装置24は、第3図および第4図に示すように
、長方形状の板金材からなる多数のスライド片25を左
右端部で互いに上下に重ね合わせて各凹溝23aに摺動
可能に嵌合させ、上下に隣接する各スライド片25は、
その両端部に互いに相反する上下方向に屈曲する係止爪
25cを形成して左右方向に離脱不能に係止してなる。
さらに詳述すると、上記各スライド片25は、各排塵筒
体20に摺動可能に嵌合する嵌合スライド25aを、右
方から左方に向かって凹溝23aの最上段と最下段とに
交互に摺動可能に係止し、各嵌合スライド2Sa間にそ
れぞれ三枚の連結スライド25bを段状に重ねて残余の
凹溝23aに順次摺動可能に係止してなる。
また、開口部22aの左右両端部に位置する連結スライ
ド片25bの端部側は、レール23の各端板23bに固
定した端部プレート23cに左右摺動可能に連結する。
なお、第3図において26は嵌合スタイ1−片25aの
中心部に固定した嵌合筒、27は気密を保持するパツキ
ンである。
上記ダクト22の天板22bの内面にシートパツキン2
2cを固着し、ツールチェンジシリンダ]3の伸縮作動
によりヘッド14を介して排塵筒体20が上下動した際
に、この排塵筒体20の」一端を」1記シー1〜パツキ
ン22cに接離せる。
なお、第5図に示すように、各スライ1−片25の係止
爪25c部にシール材28を取付けて両連結部の気密性
能を高めるようにしてもよい。
次に上記実施例の作動態様について説明する。
まず、各ネジ軸9を手動操作して各第2X軸シレー8を
左右動させると、各ヘット14が左右方向に移動し、そ
れぞれの間隔が調節される。
この場合、各ヘッド14の左右動によって各排塵筒体2
0がダクト22内を左右方向に移動すると、この排塵筒
体20と共に各嵌合スライド片25aがレール23の凹
溝23aに沿って左右方向に移動し、この嵌合スタイ1
〜片25aの係止爪25cを介して他の連結スライド片
25bが適宜左右動され、これによりダク1〜22の開
口部22aを常時閉塞した状態で排塵筒体20がダクト
22内を左右方向に移動することになる。
この状態で制御盤(図示省略)をスタートさせると、ま
ず、加工すべきヘット14、例えば右から2番目のヘッ
ド14− aに対応するツールチェンジシリンダ13が
伸長作動されてヘット14aを下方に移動させ、同時に
モータ15が起動される。
この場合、排塵筒体20はその上端がダクト22のシー
トパツキン22cから下方に離間し、ダクト22内と連
通することになる。
次いでクロスフレーム1、X軸シレー3およびZ軸シレ
ー5が、プログラムに従ってそれぞれY軸・X軸・Z軸
方向に移動制御され、これにより、上記ヘッド14aの
下部に取付けたカッタ18がワークを所定の形状に切削
加工することになる。
そして、上記カッタ18により切削された切り屑は、ブ
ラシ19により外周方向への飛散が防止されるとともに
、排塵通路コ−6、排塵筒体20およびダクト22を通
過して隼塵機(図示省略)方向に吸引除去されることに
なる。
この場合、ダク1へ22内にて閉塞装置24−Hに落下
した切り屑は、各スライド片25が平板状となっている
ため、デクl−22内を流通する気流によって各スライ
ド片25に沿って下流方向、つまり第1図において右方
に向かって円滑に移動し排出されることになる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、多数の
板状のスライド片を互いに重ね合わせて左右方向に摺動
可能に連結してなる閉塞装置によりダクトの底部を閉塞
し、左右に分離した所定のスライド片に各ヘッドの排塵
筒体を嵌挿させるようにしたので、ダクトの底面を常時
閉塞した状態で各ヘッドを左右方向に移動させることが
できるとともに、ダクト内で落下した切り屑が閉塞装置
に食い込むことがなくなり、閉塞装置の耐久性が高くな
るとともに、その作動が長期に亘って円滑になる効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す一部断面正面図、第2図
はその一部断面側面図、第3図はその閉塞装置部の拡大
断面正面図、第4図はその斜視図、第5図は他の実施例
を示す閉塞装置の要部断面正面図、第6図は従来例を示
す一部断面正面図、第7図はその閉塞装置部の要部断面
斜視図である。 1−:クロスフレーム、2:X軸シール、3:X軸シレ
ー、4:Z軸シール、5:Z軸シレー6:z軸モータ、
7:第2X軸レール、8:第2X軸シレー、9:ネジ軸
、1o:メネジ、11:第2Z軸レール、12:へラド
ベース、13:ツールチェンジシリンダ、14:ヘッド
、15:モータ、16:排塵通路、17:カッタホルダ
、18:カッタ、19:ブラシ、20:排塵筒体、21
−:ダクトブラケット、22:ダクト、22a:開口部
、22b:天板、22C:シートパツキン、23:レー
ル、23a:凹溝、23b=端板、23C:端部プレー
1−124:閉塞装置、25ニスライド片、25a:嵌
合スライド、25b=連結スライ1へ、25C:係止爪
、26:嵌合筒、27:パツキン。 出願代理人 松 本 久 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、フレームに支持されたシレーに、多数のヘッドを互
    いに左右方向に離間調節可能に並列に支持し、各ヘッド
    内に上下方向に貫通する塵埃通路を形成するとともに、
    各ヘッドの上部に排塵通路と連通する硬質性の排塵筒体
    を上方に向けて突出固定し、シレーの上部に底面が開口
    したダクトを左右方向に延長させて取付け、多数の板状
    のスライド片を互いに重ね合わせて左右方向に摺動可能
    に連結してなる閉塞装置を設け、この閉塞装置によりダ
    クトの底面を閉塞し、各排塵筒体の上部をそれぞれ左右
    に分離した所定のスライド片に気密に嵌合させたことを
    特徴とする多ヘッド工作機の切り屑排出路装置。
JP8606889A 1988-11-02 1989-04-05 多ヘッド工作機の切り屑排出路装置 Granted JPH02269540A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8606889A JPH02269540A (ja) 1989-04-05 1989-04-05 多ヘッド工作機の切り屑排出路装置
EP89311143A EP0367517B1 (en) 1988-11-02 1989-10-27 Chip removing device for multihead machine tool
US07/427,400 US4957148A (en) 1988-11-02 1989-10-27 Chip removing device for multi-head machine tool
DE8989311143T DE68905025T2 (de) 1988-11-02 1989-10-27 Vorrichtung zum entfernen von spaenen fuer mehrspindlige werkzeugmaschine.

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JP8606889A JPH02269540A (ja) 1989-04-05 1989-04-05 多ヘッド工作機の切り屑排出路装置

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JPH059205B2 JPH059205B2 (ja) 1993-02-04

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